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弌とは? わかりやすく解説

いち【一】

読み方:いち

[音]イチ(呉) イツ(漢) [訓]ひと ひとつ

学習漢字1年

[一]イチ

数の名。ひとつ。「一一一枚逐一万一

物事最初一番目。「一位第一

ひとたび。「一応・一巡

最上のもの。「随一天下一日本一

ひとまとまり。「一概一軍一座一同一様

他をまじえず、それ一つだけもっぱら。「一意一途(いちず)・一念

ある一つの。もう一つの。「一案一時一部一名

ほんのわずか。ちょっと。「一瞥(いちべつ)・一抹一縷(いちる)」

[二]イツ

ひとつ。「択一唯一

一番目。「一階一等

一つにまとまる。ひとまとまり。「一致一般画一帰一均一単一統一不一

もっぱら。「純一専一

ある一つの。他の。「一説一方

わずか。「一顧一瞬

[三]〈ひと〉「一息一際一癖一口一筋一昔

[補説] 「弌」は異体字

名のり]おさむ・か・かず・かた・かつ・くに・すすむ・ただ・ち・のぶ・はじむ・はじめ・ひ・ひじ・ひで・ひとし・まこと・まさし・もと

難読一昨日(おととい)・一昨年(おととし)・三一(サンピン)・一寸(ちょっと)・都都一(どどいつ)・一向(ひたすら)・一入(ひとしお)・一十(ひとそじ)


1

( から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/02 07:18 UTC 版)

0 1 2
二進法 1
三進法 1
四進法 1
五進法 1
六進法 1
七進法 1
八進法 1
十二進法 1
十六進法 1
二十進法 1
二十四進法 1
三十六進法 1
ローマ数字 I
漢数字
大字
算木
位取り記数法 一進法
「一」の筆順

1、いち、ひと、ひとつ)は、最小の整数である。0自然数に含めない流儀では、最小の自然数とも言える。整数の通常の順序において、0 の次で 2 の前の整数である。1 はまた、実数位取り記数法で記述するための数字の一つでもある。

」を意味する 0 に対して、1 は存在を示す最原初的な記号なので、物事を測る基準単位、つまり順序を数える際の初めである。

英語では、基数詞でone(ワン)、序数詞では、1stfirst(ファースト) となる。

ラテン語では unus(ウーヌス)で、接頭辞 uni- (ユニ)はこれに由来する。

数としての1

0 を除いて最小の自然数であり、自然数のうちで最小の奇数でもある。任意の数 x に 1 を掛けても x のままであるので、1 は乗法に関する単位元と呼ばれる。

1 を表す数字の字形の変遷
ヴェネツィアの時計台の24時間計。1の代わりに大文字の J を用いている。

西洋で今日 1 を表す数字の字形は垂直に立った棒であるが、単なる線と区別するために、しばしば上部にひげ飾りが付けられたり、下部に水平の短い線が付けられたりする。アラビア数字インドに起源を持ち、古くは漢字の「一」のように水平の線で 1 を表していた。グプタ文字ではやや丸まった線になり、デーヴァナーガリーではときに左端に小さな黒丸が付された。これが90度回転して 9 に似た字形になり、グジャラート語パンジャーブ語の文字で現在用いられる字形になった。ネパール語でも回転した字形を用いるが、黒丸が残っている[1]。この黒丸が上部のひげ飾りになった一方、下部の短い水平の線はローマ数字の I からきたものと考えられる。ドイツなどのいくつかのヨーロッパの国では、1 のひげ飾りを比較的長く書くため、他国での 7 の字形に近くなって誤解を生じやすい。そのような国では、7 を書くときに垂直の線に水平の線を入れて区別する。

現代のほとんどの欧文の書体において、1 は h と同じ高さであるが、古典的な書体の中には のように x と同じ高さであるものもある。古いタイプライタには 1 のキーが無いものがあり、代わりに似た字体である小文字の l (エル)を用いた。また、体積の単位のリットルの記号は、単位名称が人名由来ではないため本来は小文字の l となるが、数字の 1 と似ていて紛らわしいことから大文字の L とすることが推奨されている。

装飾の目的のため、1 の代わりに大文字の J を用いる例も見られる。

性質


出典:『Wiktionary』 (2018/07/05 17:51 UTC 版)

発音(?)


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