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AH-H401Cとは? わかりやすく解説

AH-H401C

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/23 10:09 UTC 版)

AH-H401Cおよび付属のPCカードアダプタ

AH-H401Cは、本多エレクトロン(現ネットインデックス)が開発した、コンパクトフラッシュ形データ通信端末

概要

2002年8月29日、DDIポケット(現ウィルコム)のPHSデータ通信サービス、AirH"(現AIR-EDGE)に対応したデータ通信端末として発売開始。 2003年3月6日、オレンジ色を基調とした配色の1,000台限定モデルがインプレスダイレクトで発売。 これはパソコン雑誌出版社インプレスが企画したもので、候補となったオレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、パープルという五種類の中から読者投票の結果、決定されたものである。

AH-H401Cは、PDAなどのコンパクトフラッシュ (CF) Type I スロットに挿入して使用する。PDAの中にはCF Type II専用スロットを持つものも少なくなく、それらには物理的に挿入できないため注意が必要である。 同梱のPCカードアダプタを利用すれば、パソコンのPCカード Type II スロットに挿入して使用することもできる。 アンテナは内蔵固定である。

コンパクトフラッシュ形データ通信カード端末としては初めて 4x パケット通信方式に対応し、最大128kbpsのデータ通信をサポート。 セットアップ用のソフトウェアは、Windows 959898SEMeNT 4.0、2000XPCE 3.0 以上、Mac OS 8.5、9、Mac OS X に対応。 同梱のCD-ROM内に収録されている。

  • 寸法: 43×59×5(一部分 5.8) ミリメートル(コンパクトフラッシュ Type I 準拠)
  • 重量: 20 グラム
  • 対応通信方式: 4x / 1x パケット方式、フレックスチェンジ、64k / 32k PIAFSベストエフォート
  • 消費電流: 200 mA (4x パケット通信時の平均)

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