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2014年9月22日月曜日

定期的に一時ファイルを削除する Easy Temp File Cleaner

1. 自動的に TEMP, TMP フォルダを削除したい

SnapCrab_No-1502 アプリケーションの一時的な作業用フォルダを RAM ディスクへ移動した。RAM ディスクの容量が小さかったためか、いつの間にかディスクの空き容量がなくなり、アプリケーションを開けなくなってしまった。 (+_+)

環境変数 TEMP で指定したフォルダを自動的に削除するユーティリティを併用する必要があるようだ。

 

a. Easy Temp File Cleaner をインストール

Easy Temp File Cleaner--オールフリーソフト・Windows 7/8対応のフリーソフト-- によると、

Easy Temp File Cleanerは自動でTempフォルダ内の一時ファイルを削除してくれる
ソフトです。

Big Star Software > Download、または、Softpedia よりダウンロードして、インストールして実行。

 

b. Easy Temp File Cleaner の実行

SnapCrab_No-1500

手動で一時ファイルを削除するには、 Clean ボタンを押す。

 

定期的に実行する設定

定期的に一時ファイルを削除するには、

  • メニューより、Auto Clean > Every XX Hours

を選択。設定する時間は、RAM の容量と一時ファイルのを見て適当に選ぶ。

最後に Exit ボタンを押す。このボタンを押さずにウィンドウを閉じてはダメなようだ。

追記(2014/10/14): 定期的な一時ファイルの削除により、アプリケーションが影響を受けることがあるので注意。例えば、ブログを書くのに、Windows Live Writer を利用している。下書きを書いている最中に、Auto Clean が実行されると、挿入した画像ファイルが消えてしまう。

 

c. 常駐の確認

タスクトレイには Easy Temp File Cleaner のアイコンSnapCrab_No-1501が表示されいてることが確認できる。

また、msconfig を「ファイル名を指定して実行」 (Win + R) し、スタートアップを確認すると、Easy Temp File Cleaner Timer が登録されているのが分かる。

これは、Startup Delayer でも把握することができる。

 

3. RAM ディスクに関わるアプリケーションの設定

a. ブラウザのキャッシュに制限をかける

Firefox と Google Chrome のキャッシュを RAM ディスクへ移動させるている。そのため、ブラウザのキャッシュ容量を制限することにした。

Firefox の場合、

  • オプション > 詳細 > ネットワーク > キャッシュされた Web ページ

Google Chrome の場合、起動オプション - Google Chrome まとめWiki によると、

ディスクキャッシュの容量を指定します。単位はバイトです。有効な値は1以上の整数です。

--disk-cache-size=104857600 ディスクキャッシュの容量を100MBに設定します。

 

b. デフラグの前に一時ファイルを削除