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2015年3月19日木曜日

Firefox, Google Chrome のキャッシュを終了時に削除

1. RAM ディスクに置いたファイルを定期的に削除したい

 RAM ディスクを作成し、そこへアプリケーションのキャッシュを置いている。

ただし、定期的にキャッシュを削除しないと、RAM ディスクが一杯になってしまう。

ブラウザのキャッシュも定期的に削除できるようにしておきたい。

 

2. Firefox のキャッシュを終了時に削除

Firefox の場合、終了したときにキャッシュを削除するには、

  • オプション > プライバシー > 履歴

において、「記憶させる履歴を詳細設定する」を選択。

以下の項目はチェックを付けておく。

  • 表示したページと…
  • 検索フォームの…
  • サイトから送られて…
  • Firefox の終了時に履歴に消去する

設定」ボタンを押し、「履歴の消去設定」ダイアログにおいて、「キャッシュ」だけにチェックを入れる。

SnapCrab_No-1622

 

手動でキャッシュを消す場合

SnapCrab_No-1622長時間、Firefox を起動したままにしておくと、キャッシュが溜っていく。

その場合、Empty Cache Button を利用すると、素早くキャッシュを削除できる。

 

3. Google Chrome のキャッシュを終了時に削除

SnapCrab_No-1622 (2)Google Chrome の場合、終了したときにキャッシュを削除するには、

を利用する。インストールしたら、ツールバーより、

  • Click&Clean のボタンをクリック > オプション > 設定

をクリックする。

SnapCrab_No-1627

Click&Clean の設定ウィンドウが表示されたら、以下の項目だけをチェックする。

  • CHROME
    • キャッシュを空にする
  • 追加
    • Chrome が閉じるとき、個人データを削除
    • 通知を表示する

SnapCrab_No-1625

 

手動で削除する場合

「プライバシー情報の消去」ボタンを押せば良い。

2014年11月2日日曜日

Firefox 33 を安定させるための about:config による設定

0. 目次

追記(2015/5/5): Firefox 32bit の場合、以下の設定をする前にメモリ使用量をチェックすること。

 

1. Firefox が頻繁に固まり落ちる

SnapCrab_No-1601 Firefox — Notes (33.0) — Mozilla に更新してから、調子が悪い。特に Google マップで Earth ビューやストリートビューを操作していると固まったり、落ちる。うーん。。 (+_+)

色々設定を変更して試した結果、以下の状態が一番安定しているかなぁ?

※ 前提として、MacType で Firefox のフォント表示を滑らかにしている。

追記(2014/12/16): Firefox 34 は割と安定しているので、問題なければ MacType のための設定以外、全てデフォルトにすると良い。

追記(2014/12/29): Cyberfox は何も設定していなくても安定しているので、Firefox から乗り換えた。

 

2. Firefox 本体の設定

最初に、Firefox 本当を最新バージョンに更新する。

a. JavaScript の設定

画像、JavaScript に関するメモリ使用量を抑える

  • image.mem.max_decoded_image_kb: 51200
  • javascript.options.mem.max: 51200
  • javascript.options.mem.high_water_mark: 32

※ この値は特に環境に依存しているようなので、値を色々変えて試してみると良い。問題がなければデフォルトの設定を推奨。

 

b. OMTC の設定

追記(2014/11/11): Firefox のウィンドウの一部が黒くなる場合、OMTC の設定を無効化する。

  • layers.offmainthreadcomposition.enabled: false
  • layers.async-video.enabled: false

追記(2014/12/14): 上記の値は、オプションのハードウェアクセラレーションをオフにしないと Firefox が起動しなくなる場合がある。

追記(2014/11/24): ただし、問題がないのなら、上記の値を true にすることが望ましい。

 

c. RAM ディスクを利用する場合

追記(2014/11/3): SoftPerfect RAM Disk で RAM ディスクを作成し直しFirefox でキャッシュ設定を行なった。

  • browser.cache.disk.parent_directory: f:\firefox

追記(2014/11/12): Firefox のキャッシュを含むフォルダをまるごと RAM ディスクへ置き、シンボリックリンクを張る 方法もある。

 

3. グラフィックカードとの問題

a. Firefox

gfx の設定から direct2d, skia を削除し cairo のみ残す

  • gfx.canvas.azure.backends;skia,cairo
  • gfx.content.azure.backends;cairo

もし、問題なければ、オプションでハードウェアアクセラレーションを有効にした後、MacType のために以下の値を設定する。

  • gfx.direct2d.disabled;true

また、上記 gfx の設定で direct2d を戻す。

それから、下記の設定を全て true にしてクラッシュしないか試してみると良い。

  • gfx.direct2d.force-enabled;true
  • layers.acceleration.force-enabled;true

cf. Removing old OpenGL layers | Mozilla Gfx Team Blog, Blocklisting/Blocked Graphics Drivers – MozillaWiki

 

b. Flash Player

プラグインのチェックと更新 — Mozilla で Shockwave Flash が最新であることを確認する。

 

4. plugin-container の設定

plugin-container を無効化

プラグインコンテナとは、プラグインのプロセスを Firefox のプロセスから切り離すための手段。これを利用しないよう設定した。

plugin-container.exe とは何か? によると、

各プラグインは Firefox とは別の plugin-container.exe に読み込まれます。プラグインがクラッシュしても Firefox のメインプロセス (firefox.exe) はクラッシュせず、開いたままにしておくことができます。Firefox のセッションが開始してから起動したプラグインの数だけ、plugin-container.exe のプロセスが実行されます。

まず、Flash Player を別プロセスで起動するために、保護モードは無効 にした。

追記(2014/11/12): プラグインをプラグインコンテナで実行しないようにするには、

  • dom.ipc.plugins.enabled;false

Plugin-container and out-of-process plugins - MozillaZine Knowledge Base > Disabling crash protection によると、

In some cases you may want to disable the "out-of-process plugins" (OOPP) crash protection feature; e.g., to troubleshoot problems that first appeared in Firefox 3.6.4 or above. To disable crash protection, go to about:config and set to false all preferences starting with dom.ipc.plugins.enabled. (It is possible that your browser has only that preference entry without any addition.) This will prevent the "plugin-container" process from running and all plugins will run within the Firefox browser process.

これにより、Google マップをフル 3D モードでも問題なく表示できる。

また、以下の操作をしても、直後に落ちることがなくなった。

1089682 – OOM crash on http://pioul.fr/lolgl/ WebGl game.

1. In a new tab go to http://pioul.fr/lolgl/
2. Let the animations run for several seconds.
3. Close the tab.

 

5. 補助的なアドオン

 

6. Google マップで落ちる場合

追記(2014/11/18): Google マップでよく落ちる場合は、モードをシステムのデフォルトに戻す

それでもダメな場合、3D 画像を表示しないライトモードを利用する。または、WebGL を無効にする。

 

関連記事

参考記事

2014年8月21日木曜日

HTML ファイルがなかなか更新されない場合、キャッシュを無効にする

とある EC サイトの HTML ファイルを更新したが、2 日以上経過しても更新されなかった。スーパーリロード、ローカルのキャッシュをクリアしてもダメ。

このような場合、HTML の meta タグにキャッシュに関する記述を行う。

HTMLタグ/ページ全般タグ/ページをキャッシュさせない - TAG index Webサイト によると、head タグ内に以下を記述する。

<meta http-equiv="Pragma" content="no-cache">
<meta http-equiv="Cache-Control" content="no-cache">
<meta http-equiv="Expires" content="0">

meta タグの http-equiv 属性は、

The global structure of an HTML document によると、

http-equiv = name [CI]

This attribute may be used in place of the name attribute. HTTP servers use this attribute to gather information for HTTP response message headers.

2011年8月29日月曜日

Google Chrome のキャッシュを RAM ディスクへ移動

0. 目次

Firefox のキャッシュを終了時に削除 につづく…

 

1. キャシュを RAM へ移動させたら、サクサク動くだろうか?

Google Chrome は、デフォルトの状態でレスポンスが良い。しかし、慣れてくると、一瞬待たされるのが気になる。

Firefox と同様に、Firefox と同様に、Chrome もキャッシュを RAM ディスクへ移動させてみる。

 

2. RAM ディスクの作成

RAM ディスクを作成 を参照。 F ドライブの中にフォルダを以下のように作成した。

  • F:
    • Chrome
      • default
      • 1
      • 2

ただし、Chrome フォルダ以下にある default は、以下のフォルダに対応させた。

  • %APPDATA%\..\Local\Google\Chrome\User Data\Default\

また、もし、Google Chrome に複数のユーザーを作成している場合、以下のフォルダに Profile 1, Profile 2, … が含まれる。この数字に対応させた。

  • %APPDATA%\..\Local\Google\Chrome\User Data\

 

3. キャッシュの設定

a. キャシュフォルダを RAM ディスクへ移動

次に、キャッシュフォルダを RAM ディスク内に移動し、

最初に、デフォルトのフォルダのキャッシュを移動する。

  • %APPDATA%\..\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Cache

上記フォルダを RAM ディスク内に作成した F:\Chrome\default に移動し、既存のキャッシュフォルダを削除する。

もし、Google Chrome に複数のユーザーを作成している場合、

  • %APPDATA%\..\Local\Google\Chrome\User Data\

の直下にある Profile [数字] の中にある Cache フォルダも、RAM ディスク内に作成した数字のフォルダに対応させて移動する。

 

b. RAM ディスクへ移動させたキャシュフォルダへのリンボリックリンクを作成

最後に、元のキャッシュがあった場所へ、シンボリックリンクを作る。そのためには、 Link Shell Extension を使う。

Link Shell Extention の使い方は、

  1. RAM ディスクへ移動させた Cache フォルダを右クリックし、クリックを押したまま「キャシュフォルダがあった元の位置」へ、ドラッグアンドドロップ。
  2. 「ここにリンクを作成 > シンボリックリンク」を選択する。

 

c. 起動オプションで設定する問題

ところで、Google Chrome では、起動するときのオプションでキャシュフォルダを指定できる。

                 起動オプション - Google Chrome まとめWiki によると、

--disk-cache-dir="R:\Chrome Cache" RドライブのルートにあるChrome Cacheフォルダをディスクキャッシュフォルダに指定します。

スタートメニューから Google Chrome のアイコンを探して、右クリック > プロパティを選択。

リンク先のフィールドに、以下を追加してみた。

--disk-cache-dir="F:\Chrome"

ただし、この方法では起動するときにオプションが指定されている必要がある。そのため、他のアプリケーションから Google Chrome を起動する場合、当該アプリケーションでオプションを指定できない場合、キャッシュを利用できない。

 

4. 結果

Firefox と同じく、レスポンスが良くなった。

 

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