選択してた文字列をタグで囲む
HTML を直接エディタで記述するとき、タグを入力する作業は面倒。 Charu3 は、HTML のタグの入力を手助けしてくれる機能がある。例えば、入力した文字を <b> タグで囲みたい場合、入力文字を選択しておいてから、Charu3 を呼出し、<b> タグを入力する行を選択する。
なぜこれで入力した文字が <b> で囲まれるようになるかと言えば、「Charuマクロ」の「テキスト取得マクロ」を利用しているからだ。(cf. Charu3 ドキュメント ) 上記の「@b太文字」を 右クリック > プロパティ を見ると、$SEL という文字列が埋め込まれているのがわかる。これが選択した文字列と置き換わる。
<b><charumacro>$SEL</charumacro></b>
追記(2008.9.4) : マクロを入力するには、「マクロテンプレート」のセレクトボックスより「選択文字列」を選択するとよい。
タグで囲まれた位置にカーソルを移動
上記とは逆に、最初にタグを入力しておき、その後で内容を入力したいことがある。Charu3 でタグを入力したら、カーソルがタグで囲まれた位置に移動してほしい。この場合、「キー入力マクロ」を利用する。Charu3 ドキュメント によると、
<charuMACRO_KEY>キー名,キー名...;回数;待ち時間</charuMACRO_KEY>
また、「キー名、キーコード一覧」より、左の矢印キーは、`LEFT' を入力すればよいことがわかる。これにより、タグを入力した後、カーソルで左へ移動するという一連の動きをマクロとして登録しておける。
例えば、<p> タグを入力したい場合には、次のようにする。
<p></p><charuMACRO_KEY>LEFT;4</charuMACRO_KEY>