1. Scala の REPL でカーソルを移動が見にくい
Scala を実行するとき、Notepad++ や Eclipse や Meadow を利用する。
ただし、コマンドプロントから
scala
と入力して、REPL で試す方法が一番お手軽。
コマンドプロンプトを使っていて不便なのは、入力した文字を修正しようとして、カーソルを移動させると、点滅が消えてしまい、どこにあるのか把握しずらいこと。
同じような REPL 機能を持つ、 ghci, irb, python では、カーソルの位置は分かるのだけれど。
2. Console をコマンドプロンプトの代わりに使う
これに対処するために、Console というアプリを使うのが良い。
Scala - User - Windows Vista and REPL caret disappearing によると、
I'm using Console2 on Windows 7 and am not having this issue:
Windows 64 bit の場合
Console をダウンロードして実行し、
scala
と入力して REPL を起動しようとしたら、以下のようなエラーが表示された。
Exception in thread "main" java.lang.UnsatisfiedLinkError: C:\Users\jute\AppData\Local\Temp\jline_.dll: Can't load AMD 64-bit .dll on a IA 32-bit platform …
PC が Windows 7 の 64 bit であることが問題のようだ。
Console - Browse /console-devel/2.00 at SourceForge.net より、
XXXXX_64bit.zip
と書かれている方を利用したら、問題なかった。
Console は、コマンドプロンプト上で REPL を起動したきと違い、カーソルの位置を把握しやすい。 ^^
文字列のコピー
Console 上で文字列をコピーするには、
- Shift キーを押しながら範囲を選択
- Enter キーを押す
この操作は、windows - How to copy text from Console2? - Super User によると、
Open Console2 menu Edit -> Settings, and in the Hotkeys / Mouse sections you can configure the selection and copy actions. The defaults are a bit wonky.
メニューより、Edit > Settings > Hotkeys > Mouse を見ると、キーが設定されていることがわかる。