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2016-08-03

抗うつ剤とかけまして、財政政策ととく、そのこころは?

どちらも先延ばし

どうも。悪名高い抗うつ剤パキシルを飲んでいるものです。

いきなりなんや?ああ、ただのヤク中か、とお思いでしょう。

そうある意味ヤク中なのかもしれません。

でも、ヤク中も悪くはないものですよ。

ということを言いたくなったので、だらだら書いていきます

うそう、タイトルのなぞかけ→「どちらも先延ばし

ってどういう意味やねん?ていうことなんですが。

私はパニック障害になって抗うつ剤を飲み始めてから

5年くらいになります

当初、飲み始めたとき、もう人生オワタ

と思ってました。もう精神異常者の仲間入り、

と思ったわけです。

まあ、本当に精神病気で苦しんでいらっしゃる

には失礼ですが、いわゆる普通の人ではない

「あっち側の人間」に自分はなってしまった、

そう思ったわけです。

でも最近、薬が効いていることもあり、

ごく普通生活を送っている中で、ふと思いました。

抗うつ剤を飲んで、普通生活を送れるなら、

それでよいではないかと。

「あっち側」「こっち側」なんてどうでもよい

ではないかと。

少なくとも私は今そう思っています

これはどういうことなのかを自分なりに分析

してみました。

そもそもパニック障害とは脳の病気です。

詳しくはwikiをご覧いただきたいですが、

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/パニック障害

ようは、強烈なストレス長期間継続的にかかることで、

脳が誤作動を起こし何でもないことでも、

とんでもない恐怖感が湧いてきて、日常生活

まともに送れなくなる病気です。

例えば、電車に乗れなくなる。

人混みが恐怖となるのです。

エレベーターに乗ることができなくなる。

閉鎖空間が恐怖となるのです。

その他普通のことができなくなり、

最終的には家から出ることができなくなりました。

でも、抗うつ剤を飲み始めてから変わりました。

電車に乗れるし、エレベーターも余裕、

もちろん家の外に出られるし、普通に会社

働いてます

これってどういうことか?!

これはようは、

抗うつ剤問題を先送りするしてるんです。

パニック障害とか、うつ病とかって、抗うつ剤以外にも

治療法はあります

認知行動療法なんてのは、自然な感じだし、

カラダにもやさしそうです。

少なくとも「抗うつ剤を飲む」ことによる

「あっち側の人間」になることは避けることが

できます

でも、認知行動療法って何年も何年もかかります

あとは環境、例えば仕事を変えたりする必要がある場合

が多いです。

でも、環境なんてそうそ簡単に変えられない。

「今そこにある」ストレスから逃れるのは

うそうできることではないのです。

ではどうするか?

抗うつ剤を飲むのです。

抗うつ剤問題を先送りする、毎日頭を悩ませて

いるそのストレスを先送りできるのです。

そうして日々、楽しく過ごすのです。

これってものすごいことです。

「あっち側」「こっち側」なんて悩んでいるだけ

無駄なんです。とにかく今を楽しまないと。

薬なので、先送りにしている分、カラダのどこかに

負荷はかかっていると思います

でも、人間どのみち長くて100年しか生きられない

のです。明日死ぬかもしれません。

だったらどんどん先送りすればよいのです。

先送りでふと思いついたのが、日本財政赤字

先送り。

もう1000兆円になったんでしたっけ?

こうしているうちにもどんどん赤字が膨らんでいる

と聞きます

今がよければよいのか?

未来世代のことは考えなくてよいのか?

くそんな意見を耳にします。

もっともだと思います

どうにかしないといけないと思います

でも、先送りしたらいいと今は思います

だって、今解決策がなくても未来解決策が

あるかもしれないから。

10年前、誰がみんなスマホを持つようになると

予測できたでしょうか。

誰もできていませんでした。

世の中はものすごいスピードで変化しているし、

ものすごい天才がいます

どうにもならないと今は思っているようなことでも、

きっとものすごい天才解決してくれます

世の中実はそういう風にできてるんです。

なので、先送りって決して悪い方法じゃない

と思う今日この頃なのです。

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