KAMEI Nobutaka
@jinrui_nikki
『#コクリコ坂から』みたいな映画は、注釈なしに放送してはいけないのではないかと思います。
男子生徒たちが好き勝手議論して方針を決めていく中、なぜ女子生徒たちばかりがただ働きさせられているのだろうか。
「1960年代当時を描いたバイアスある描写です」みたいな説明を付けないといけないと思う
午後10:59 · 2020年8月21日·Twitter Web App
https://twitter.com/jinrui_nikki/status/1296809095379337217
高齢男性の理事長が、居並ぶ男子生徒たちの前を通り過ぎ、女子生徒に対してだけ肩を叩いて去っていくというのも、色濃くバイアスが出ていたシーンです。
こういう絵が、注釈もなしに流通することに、不愉快さと危惧を覚えます
午後11:12 · 2020年8月21日·Twitter Web App
https://twitter.com/jinrui_nikki/status/1296812541205602317
『風と共に去りぬ』だって、今や、注釈なしに上映することがはばかられる時代になっているでしょう。
作品を否定するつもりはありませんが、ただ流せばよいというものではない、という感覚はもっておきたい。過去を描いた作品が、同時代の私たちにもたらす影響を考えてのことです
KAMEI Nobutaka
@jinrui_nikki
文化人類学者。愛知県立大学の国際関係学科在職。「ジンルイ日記」を書いています。
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