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2022-06-05

VCT 6/5 CR vs IGZ 2map 6R rion選手スパイク爆破シーンの考察について (舐めプ判断しません)

前提としていわゆる舐めプか否かは判断できません。(インタビュー説明は建前かもしれないし、本音かもしれないので)

また大会試合中の一瞬での判断から~という背景は考慮せず、プレー自体がアリかナシかを考えたいです。

アタッカー目線での該当シーンの状況として、

スパイク起爆間近(最速解除ムーブなら間に合う)

アタッカー:Bホールヴァンダルスキルなし・35カット 味方はカバー不可の配置

ディフェンダーウインドウジャッジレイズ・グレなし・ルンバなし?(シャワー確認できていたか不明)

ここでrion選手ホール側でナイフを振りながら体を晒すオーバーピークを選択するもクラシック2発HS被弾しデス、ラウンドは取得したもの武器回収されてしまいました。

【rion選手意図

・味方のカバーが不可の配置で最速解除が間に合うシチュエーション

・敵レイズのウルトがあと1ポイントで貯まる状況のため、できればキルせずにラウンド取得したい(被キルについては言及ナシも、ウルポ観点からから相手のキルにもさせない)

ナイフピークだと1ちゃん半分いかれてジャッジからの解除あった

→(いわゆるジャンプピークの隙に窓から降りて解除され接近戦する事を拒否するため、できるだけ身体晒し続けて窓をロックたかった?)

結果、移動が最速となるナイフを構え、2度ホール通路CTオーバーピークするもデスし武器を献上

個人的には良いプレー選択ではなかったと思いました。

今回の優先順位として

①ラウンド取得(スパイクの起爆)

②できるだけ相手にウルポを与えない

という点になるかと思います

①に関しては負け筋をなくすため、スパイク解除に向かわせない牽制時間稼ぎのためジャンプピークはせず、オーバーピークでの対応選択

ただこのプレーに関してはホール側での切り返しではなく、(CR ade氏の言及もあるように)CT側に寄るほうがベストではあったと思います

ただ、②のウルトポイントを貯めさせない、という目標を考えると最善手ではなかったのではないでしょうか。

②の観点で考えると下記のような順で好ましいはずです。

相手だけを巻き込ませて自分生還>両者巻き込まれてデス>自分がキルしてお互いに+1P>キルされてしまいお互いに+1P&相手にキルボーナスマネー&相手武器を渡す可能

しかナイフでのオーバーピークを選択した結果、「キルされてしまいお互いに+1P&相手にキルボーナスマネー&相手武器を渡す(可能性)」という

ラウンド取得した場合では最悪の結果となってしまいました。

もちろん戦略成功する可能性も十分にありますが、ウルポを与えたくないながらもデスしても仕方ないピークをするという部分の若干の矛盾が生じてしまったと思います

この部分が今回の「舐めプ騒動の原因になってしまったのではないでしょうか。

(これは私の個人的意見ですが、あのピークではプロ選手であれば十分にキルを狙える状況ではないでしょうか。)

ノータイムに近い状況でもあったため、3秒程度時間を稼ぐだけでラウンド取得できた事を考えると、リスクを負ってまでナイフオーバーピークを続けたrion選手選択よりも、

身体晒しながらAR牽制/キルで良かったのではないか、と思いました。

個人的結論としてはrion選手選択は甘えたプレーだった、という結果だったと思います

Twitter上で今回の""プレー""に対して、「良い」プレーであったというツイートが多く見受けられたため、

結果論と言われるかと思いますが、最善の選択ではなかったのではないか、という疑念を感じたため書き留めておきます

建設的なご意見をお待ちしております

記事への反応(ブックマークコメント)

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