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鼻聴道線を水平に保つけど、固めない

座っている時、立っている時も頭の傾きをリセットする時がある。 大体は、上下の歯が噛み合って面と地面が水平な感じ(=鼻下点から耳珠上縁を結んだ線、カンペル平面)にしている。 フランクフルト平面(左右いずれかの眼窩下点(眼窩下縁)と外耳道上縁の3点を結んでできる平面)だと顎を引いている感じで筋肉は緊張してしまう。 妙に顎を引きすぎるのも喉が詰まって苦しいし、力を入れて頭の位置を筋肉で固めてしまうのはよくない。 姿勢を保つのは、筋肉で固めることではないとつくづく思う。  

姿勢がよくなる本だって

家内が図書館で「魔法のフレーズをとなえるだけで姿勢がよくなるすごい本」というのを借りてきた。ちょっと時間ができたので読んでみた。どれどれ、脱力、自重系の姿勢について書かれていた。緊張して固めるから姿勢がくずれる。「気をつけ」なんて緊張させると10分も経たずに疲れてしまい、そのあとよけいにくずれてしまう。なるほど、そうだと思う。 気に入ったところは、個々の魔法のフレーズではなく、「 しようとしていないのに、無意識にしてしまっていることをやめていく 」というところだ。余計な筋肉の緊張などいらないし、不要な欲心というのもある。過度の「しっかり」を「ふんわり」と受け止めるということだろうか。その意は、すべての「魔法のフレーズ」に反映されている。 家内と一緒に受けているパーソナルトレーナーさんもそんな感じで教えてくれる。 ネットに著者の書いた簡略化したものがあった。 「あっという間に猫背が解消」唱えるだけで姿勢がよくなる"2つの言葉"    これ、けっこうお勧め。  

行者然とした男

おもしろい男 その昔、長い髭を貯えた外見はいかにも修行者然とした人と話をしたことがあった。 話上手で知識も豊富、思い切りも良く、おもしろい男だった。 「あなたは私だけど、私はあなたではない。 この理解がないと、これ以上君と話しても意味がない。」 とその人は言った。 私は、屁理屈は嫌いじゃないので、適当に 「はじめの「あなたや私」と次の「あなたや私」って言葉は同じだけども、違う概念では? 先の「あなたや私」は汎神論的な「あなたや私」で、 次の「あなたや私」は自他の別をつけた「あなたや私」じゃないの? 私と話す意味がないと思ったのか、その男は二度とその話をしなかった。 また、話をする機会もなくなった。 滝行 別の機会に山峡の滝場でその男を見た時、本当のところは分からないが、 他の人たちとなんら変わりがないように見えた。 いや、むしろへなちょこに見えた。 シロクマさんのように寒さに強いかどうかということではなく、 立ち居振る舞いが、「あっ、この人は」という人と全く違っていた。 実は凄い人かもと期待していたので、がっかりしたことがあった。 別の意味で、人は見かけによらないと思った。 本当に凄い人 維摩会 春秋館で本当に凄いと感じる人は、行に向かう姿勢、覚悟が全く違うように思う。 それは、日常生活の行いにも云えることかもしれない。 そうじゃないな、日常を行に高めらる人だからこそ、凄いと感じさせるのだと思う。