その昔、サイパン島からテニアン島まで軽飛行機で移動したことがあった。距離にして、5kmぐらいだから近いし連絡船もあったのだが、家内が調べたところ、海が荒れて皆、ゲロゲロになるとのことなので、空にした。パイロットは、日本人男性だった。乗り込んで滑走路に向かうのだが、ドアが開けっ放し。ハイジャック対策で閉めてはいけないそうだ。15分ぐらいのフライトだったけど、なかなか揺れて楽しかった。家内は高いところが苦手なのでいまいちぽかった。 そういえば、ハンググライダーに乗ったことがあった。体験飛行だったのほんのわずかの間だったけど、身体浮いて飛ぶ体験は楽しかった。風を捉えていたから、もっと高く遠くに飛べそうだったけど、降りろの指示で残念ながら降りた。 飛んだ体験ではなかったけど、水上スキーは結構スピード感もあって楽しかった。引き船は、V8積んだ水上スキー専用の船、引き波があまり立たない構造だそうだ。操船するキャプテンは前を見ているので、もう一人が水上スキーヤーを見守る。水上スキーヤーになにかあると、「沈!」と叫ぶ。するとキャプテンは船を止めて、水上スキーヤーを回収するみたいな感じだった。二本の板でも立つまでがたいへんで、早く立とうとして、すぐに沈してしまう。じっとこらえないとちゃんと立てないところがおもしろかった。バイクはコケると必ずケガをするけど、スピードが出ている水面、結構硬いが水上ならまあ大丈夫。楽しかった。