ソロキャンプの際に日よけやリビングスペース作りに活躍するタープ。ヘキサタープ・ペンタゴンタープなどの種類があり、安いものや軽量で小さいサイズなど、ソロキャンプにぴったりな商品が多く販売されています。そのため、どれを購入すればよいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、ソロキャンプ用タープのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。本記事を参考にお気に入りのタープを見つけてください。
キャンプ歴15年以上、年間50泊以上するキャンプブロガーで、オートキャンプインストラクター講師も勤める。夫と子ども3人、柴犬2匹の大家族で、犬連れキャンプから車中泊、ソロキャンプなどなんでも全力で楽しむ。おぎやはぎのハピキャン、CAMP HACK、LANTERNなどのアウトドアライター、アウトドア誌への寄稿、アウトドア記事監修、YouTubeチャンネルでキャンプ場紹介など幅広い分野で活躍中。 公式ブログ:https://www.zubora-mom.com/
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
タープとは、日差しや雨風を防げる、屋根のような形をした布です。テントを寝室とすると、タープはいわばリビングにあたる部分。タープの下にテーブルやチェアを置くことで、食事をしたりくつろいだりできますよ。日差しが強い夏のキャンプではとくに、タープを使用することで涼しく過ごしやすくなります。
また、ポール・幕体・ガイロープ・ペグといったシンプルな構成なので、組み立ても簡単。慣れれば短時間で組み立てられるでしょう。さらに、天候や気分に応じて張り方もアレンジできるため、キャンプ気分を高めてくれること間違いなしですよ。
テントには、料理をしたり、ゆっくり過ごしたりできる前室と呼ばれるリビングスペースがあります。前室がない、または前室が狭い場合には、タープが必要になるでしょう。
タープがあれば、日差しを遮り、急な雨でも濡れずにくつろげます。また、タープを低く張れば、ほかの人の視界を遮ってプライベート空間を確保できるのも利点です。
さらに、ソロキャンプではタープ泊といった楽しみ方も。テントを使用せず、タープのみで泊まることで、テント泊よりさらに非日常感を体験できますよ。一方で、テントとタープを持っていくと荷物が増えます。まずは、自分のキャンプスタイルにタープが必要か確認し、状況にあわせて用意しましょう。
ソロキャンプ用タープを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
ソロキャンプで使うなら、軽量な素材で設営しやすいものを選びましょう。1人でタープを設営するのは意外と重労働で、慣れるまでは短時間で設営できないといった場合もあります。
軽量なタープを選ぶなら、ポリエステル・ナイロン製がおすすめ。ポリエステル・ナイロン製は軽量で設営しやすいのが特徴です。重量が1~2kg程度に収まっているものを選ぶと、誰でも比較的簡単に組み立てられますよ。
ソロキャンプ用タープには、後述するようなレクタタープ・ヘキサタープ・ウイングタープなど、さまざまな形状があります。しかし、基本的な組み立て方はどのタイプも同様なので、タープの形状による組み立てやすさにほとんど差はないといえるでしょう。
ソロキャンプで使用するタープは、形状の違いから主にウイングタープ・ヘキサタープ・レクタタープの3種類に分けられます。これらの違いを知り、キャンプスタイルにあわせて選びましょう。
前方が広がっているので、開放感に浸りながらゆったり過ごせますよ。さらに、タープの後方が短いため、1人でも簡単に設営できるのも利点です。ソロキャンプや少人数でのキャンプに向いているタープといえます。
ウイングタープはいわば、ロースタイルのソロキャンプまたは少人数キャンプ特化型のタープといえますね。後方の羽も短いので、ベル型テントに直接ドッキングも可能ですよ。
デザイン性重視の人は、ヘキサタープを選びましょう。ヘキサタープとは、六角形を意味するヘキサゴンが名前の由来である、六角形のタープです。直線と曲線が組みあわさったデザインが、ほかのタイプにはないおしゃれさを演出します。
さらに、張り方の自由度が比較的高いのもポイントです。ヘキサタープの曲線にテントを合わせた小川張りがしやすいですよ。4~5人でのキャンプにおすすめのタープといえます。
一方で、曲線が多いため、同サイズのレクタタープよりも日陰面積はやや狭い傾向にあるのが難点。さらに、端に置いた荷物は濡れやすくなってしまいます。
複数本のポールを使用することで、張り方を多彩にアレンジできます。さらに、曲線がない分、日陰面積が広いのもメリットです。キャンプやBBQなどの大人数で行うアウトドア向きのタープといえます。一方で、直線のみのためか、デザイン面ではややシンプルな印象です。
大人数向きのものが多いレクタタープですが、ソロ向けの小さなものもあります。気になる人は、ソロ向けに作られたコンパクトなレクタタープもチェックしてくださいね。
タープの素材の種類は、主にポリエステル・ナイロン・テクニカルコットンに分けられます。それぞれの素材に特徴があるので、重視するポイントにあわせて選びましょう。
持ち運びやすさを重視するなら、ポリエステルやナイロン製のものを選びましょう。軽量でかさばらないだけでなく、耐久性も高いので、頻繁にキャンプに行って使い倒したい人にもおすすめです。
さらにポリエステル・ナイロン製のタープは、かびにくいのも利点です。一方で耐熱性はそれほどないため、焚き火の近くで使うのは避けるのが無難といえます。
キャンプで頻繁に焚き火をする人には、テクニカルコットンがうってつけ。テクニカルコットンとは、ポリエステルとコットンを混紡した素材です。火の粉に強いのが特徴で、焚き火を頻繁にする人に向いている素材です。
一方で、コットンを混紡しているためやや重く、車で持ち運ぶのが前提といえます。キャンプには普段から車で移動するなら、ぜひチェックしましょう。
タープを購入する際は、設営に必要なすべての道具がセットになったタイプがおすすめです。それぞれの道具を個別で吟味する手間が省け、時間の節約につながります。タープ・ポール・ガイロープ・ペグがオールインワンセットになっていれば、届いたその日からすぐに使用できますよ。
タープを販売しているアウトドアメーカーは数多くありますが、ここでは有力な3つのメーカーを紹介します。それぞれのメーカーの特徴を知り、購入時の参考にしてください。
個性的なデザインのものが欲しいなら、DODがおすすめです。DODのタープは、ソロキャンプ用から大人数用まで幅広いラインナップを揃えているのが特徴です。そのため、目的別に選びやすいといえるでしょう。
また、DODは商品名にもこだわっています。それらのなかでも、「チーズタープ」や「いつかのタープ」は、いまや定番となっている人気商品です。
さらに、DODはデザインにも注力しています。まるで本物のキノコのようなテントや、タケノコを模したようなテントなど、個性的な商品が数多くありますよ。シャープながらも愛嬌がある、ウサギのロゴマークにも要注目です。
商品名にこだわっている部分から、遊び心を大切にしているDODらしさが伝わってきますね。
サービス面を重視するなら、スノーピークを選びましょう。スノーピークは、新潟県を拠点にさまざまなアウトドア用品を手掛けている国内の有力メーカーです。魅力のひとつが、アフターサービスが充実している点。すべての商品に永久保証がついているため、道具を大切に長く使いたい人にぴったりです。
また、使用したタープなどをメーカーに配送するだけで乾燥してくれるサービスもあります。濡れたタープの保管に悩む必要がなく、きれいにメンテナンスできるのがポイントです。
さまざまな張り方に挑戦したいなら、DDハンモックがよいでしょう。DDハンモックは、イギリスのエジンバラに本社を構えるメーカーです。その名のとおり、ハンモックがメイン商品ですが、タープも主力商品のひとつとなっています。
ガイロープを取り付けるためのループが多いため、張り方のアレンジ幅が広いのが特徴。多くのキャンパーが、ステルス張りやダイヤモンド張りといった張り方で楽しんでいます。
また、軽量なポリエステルやナイロンを使用しているため、ザックに入れて簡単に持ち運べるのも強みです。ソロキャンプだけでなく、野外フェスでも活用できます。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||||||
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展開時の幅 | 展開時の奥行 | 収納時の幅 | 収納時の奥行 | 収納時の高さ | 本体重量 | 生地素材 | 形状 | 耐水圧 | |||||
1 | icamp tarp one ペンタゴンタープ | ![]() | 美しいカーブシェイプが目を引くペンタゴンタープ | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | ペンタゴン | 不明 | ||||
2 | コウメイ Eizer|タープテント | ![]() | カーサイドタープにもおすすめの撥水タープテント | 300cm | 320cm | 不明 | 不明 | 不明 | 0.85kg | ポリエステル | レクタ | 3000mm | |
3 | GOGlamping T/C正方形タープ|S2109102-JP | ![]() | 19か所のループで変幻自在。丈夫な厚手生地で雨漏り対策も | 295cm | 295cm | 約40cm | 約15cm | 約15cm | 約2.6kg | ポリコットン生地 | スクエア | 500mm | |
4 | コンポジット FIELDOOR|スクエアタープ | ![]() | 16か所のループベルトで形を楽しめる | 280cm | 280cm | 25cm | 14cm | 不明 | 1.3kg | ポリエステル | スクエア | 1500mm | |
5 | カワセ BUNDOK|スクエアタープ|BDK-23KA | ![]() | 多彩な角度や向きが調節できるスクエアタイプ | 290cm | 290cm | 48cm | 13cm | 13cm | 2.7kg | ポリエステル | スクエア | 約1000mm | |
6 | Crum Creek Mills TRIWONDER テントシート | ![]() | 多機能に使用できる高耐水加工のタープ | 220cm | 150cm | 20cm | 14cm | 不明 | 0.3kg | 210Dオックスフォード | レクタ | 3000mm |
美しいカーブを活かした形状のオリジナルペンタゴンタープ・新バージョン。ポールがより丈夫なスチール製のブラックカラーに、ガイロープが幕本体とより相性のよいライトブラウンカラーに変更しています。生地には防水・撥水加工を施し、縫製部分はシームテープ加工により水の侵入をしっかり防止する仕様です。
展開時の幅 | 不明 |
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展開時の奥行 | 不明 |
収納時の幅 | |
収納時の奥行 | |
収納時の高さ | |
本体重量 | 不明 |
生地素材 | 不明 |
形状 | ペンタゴン |
耐水圧 | 不明 |
16か所のループベルトの設置があり、さまざまな形でロープやポールをセットできるのでいろんな張り方を楽しむことができます。優れたUVカットと高耐水加工で強い日差しや急な雨にも対応可能です。収納するとコンパクトになり、キャリーバッグもついているので持ち運びが簡単ですよ。
展開時の幅 | 280cm |
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展開時の奥行 | 280cm |
収納時の幅 | 25cm |
収納時の奥行 | 14cm |
収納時の高さ | 不明 |
本体重量 | 1.3kg |
生地素材 | ポリエステル |
形状 | スクエア |
耐水圧 | 1500mm |
タープ天幕・グランドシート・防水シートなど多機能に使用できるテントシートです。 オックスフォードを使用し、高耐水加工が施されており耐水圧は3000mmに達します。 4~6人用のレジャーシートとして設営と洗浄が容易で、収納ケースがついているので、折りたためばコンパクトに収納できます。
展開時の幅 | 220cm |
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展開時の奥行 | 150cm |
収納時の幅 | 20cm |
収納時の奥行 | 14cm |
収納時の高さ | 不明 |
本体重量 | 0.3kg |
生地素材 | 210Dオックスフォード |
形状 | レクタ |
耐水圧 | 3000mm |
タープの張り方には、さまざまなアレンジ方法があります。ここでは、代表的な4つの張り方を簡単に紹介します。
小川張りとは、テントの入り口付近にタープを設営する方法を指します。元々、国内の有力アウトドアブランドであるogawaが提唱したため、小川張りといわれているそうです。
小川張りは、テントとタープとの隙間がないため、日差しや雨をしっかりと遮れるのがメリット。またキャンプサイトのスペースを無駄にせずに設営できるのも利点です。また、スッキリとまとまった美しい外観に惹かれるキャンパーも多い張り方といえるでしょう。
ステルス張りとは、ソロキャンプでのタープ泊に特化した張り方を指します。数あるソロキャンプ用タープのなかでも、DDハンモックのタープを用いたものが非常に有名です。その名のとおり、ステルス戦闘機のような外観をしています。ロースタイルのタープ泊に挑戦したい人におすすめです。
ダイヤモンド張りとは、タープがひし形になるように前面を大きく広げる張り方です。適度な開放感があり、視界が閉鎖的になりすぎないため、ソロキャンプでゆったり時間を過ごすのにぴったり。また、天井の高さがあるため、タープの近くで焚き火がしやすいのも利点ですよ。
野営Aフレームとは、タープの張り方のひとつ。正面から見た形が、アルファベットのAに見えることが名前の由来といわれています。
この張り方はフルクローズにもできるので、プライベート空間を確保できる点がメリットです。周囲のキャンパーの目を気にせず、快適に過ごせますよ。一方で、センターポールやペグなどを多く準備する必要がある点に注意してくださいね。
ソロキャンプにぴったりな焚き火台・ザック・テーブルも、あわせてチェックしてくださいね。
関東には、ソロキャンプ向けのキャンプ場があります。気になる人はぜひこちらもチェックしてくださいね。
1位: icamp|tarp one ペンタゴンタープ
2位: コウメイ|Eizer|タープテント
3位: GOGlamping|T/C正方形タープ|S2109102-JP
4位: コンポジット|FIELDOOR|スクエアタープ
5位: カワセ|BUNDOK|スクエアタープ|BDK-23KA
ランキングはこちら最後に、プロが愛用するおすすめのソロキャンプ用タープをご紹介します。
不自由を自由にするリューピーの厳選野営ギア
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