安いタープのおすすめ人気ランキング【2025年】

スペースを広くとりたい人や、開放感のあるタープを探している人には、非自立式のレクタタープをおすすめします。長方形の形状をしており、ほかのタープと比べて居住スペースが広いので、大人数で使用する際や、テーブルやイスを置いてくつろぎたい場合にぴったりです。

また、ポールを通すグロメットやループが多く配置されているため、張り方のアレンジが自在にできます。3,000円以下の商品から高級品まで価格帯の幅が広く、予算に合わせた商品選びができますよ。

反面、ポールが6本なので、設営に時間がかかる点がデメリット。ポールの数が多い分、収納時のサイズや重量が大きくなり、携帯性は落ちてしまいます。

携帯しやすいものを探している人には、6角形のヘキサタープが向いています。非自立式のヘキサタープはポールが2本なので、設営が簡単なうえにコンパクトにまとまって持ち運びやすいのが特徴。1人でも設営しやすく、ソロキャンプ用にもおすすめです。

さらに、タープのなかではこのタイプが主流なので、幅広いサイズや価格帯から自分に合った商品が選べます。商品によっては4,000円を切るものも販売されているので、要チェックです。

ただし、ほかのタイプと比べてタープ下の日陰面積が狭いのが難点。また、風とおしがよい分、横ががら空きになるため、横殴りの雨には弱いというデメリットもあります。天候が悪化する前に低く張り直したり、早めの撤収を心がけましょう。

風や虫を気にせずに過ごしたい人には、スクリーンタープがぴったりです。タープの側面が布やメッシュに覆われている形状なので、タープ内にいれば風の影響が少なく、雨が降っても濡れにくいのが魅力。

サイドを閉じれば虫の侵入を防げるので、虫が苦手な人でもアウトドアの雰囲気を楽しめますよ。テントと連結できるものだと、寝室とリビングの2つのスペースに分かれたツールームテントのように使えるのもポイント。

しかし、ほかのタープと比べると設営に時間がかかり、収納サイズが大きくなるのが弱点。また、安いものでも8,000円以上するため、商品の選択肢は狭くなります。

楽にタープを設営したい人にはワンタッチタープがおすすめ。タープに一体化したフレームを引っ張るだけで組み立てられ、初心者でも簡単に設営・撤収ができます。

さらに、ペグで地面に固定しなくても設営できる自立式なので、硬いアスファルトや柔らかな砂浜など、設営場所を選ばず使えるのも美点です。安いものだと5,000円台から購入でき、カラー展開の多いものも販売されています。

ただし、地面に固定されていないと、強風で飛ばされる可能性があるので要注意。固定するためのペグや重りは必要なので準備しましょう。

暑い季節のキャンプには通気性のよいコットン・ポリコットンを選びましょう。ポリコットンはコットンの通気性のよさと、ポリエステルの軽量さを兼ね備えた素材。どちらも生地が厚いので遮光性が高く、結露が発生しにくい特徴があります。

また、火に耐性があるため、飛んできた火の粉で穴が開きにくいのがメリット。ただし、絶対に燃え移らないわけではないので、火を扱う場合は十分に注意してください。

一方で、ほかの素材に比べて重量があるため、携帯性は劣ります。タープに雨が染み込みやすく、乾かさずに放置するとカビが発生してしまうことも。使用後はしっかり乾燥させてから保管しましょう。

持ち運びやすさを重視するなら、化学繊維であるポリエステルがおすすめです。軽量で携帯性に優れており、荷物を減らしたい場合に向いています。

また、生地への水の染み込みにくさを表す耐水圧が高いものが多く、速乾性もあるため、急な天候の変化に対応しやすいのもポイントです。濡れてしまってもすぐに乾き、雨が上がったあとの片付けがスムーズに行えますよ。

反面、火には弱いので、火はタープから離れた場所で使用する必要があります。ポリエステルはポピュラーな素材で価格も安いのも特徴です。