0514DIOさん こんばんは
「簿記や経理が解る・出来る」と言う事は、領収書等から正しい科目に当てはめる事が出来る事・正しい仕訳が出来る事等を意味しています。したがって面倒くさくても手書きで正しい帳簿作りが出来る事を意味しています。これが出来れば、極論すれば会計ソフトが一切使えなくても仕事は出来ます。会計ソフトとは、経理上の各種作業をスムーズに効率良く作業する為の道具でしかないんです。
私の場合は個人事業主で簿記の知識は日商簿記3級レベルしか無く、毎年の確定申告は「弥生の会計」に頼ってしています。したがって「弥生の会計」が無いと貸借対照表・損益計算書すら作る事が出来ません。この状態では「簿記や経理が解る・出来る」とは一言も言わないと思います。経理の仕事をしている方なら、最低でも手作業で各種帳簿や貸借対照表・損益計算書が作れるだけの知識・能力がないといけないのではないでしょうか???
したがって会計ソフトが無くても手書きで各種帳票を作れる簿記の能力・知識を学ばれるのが、本当の経理のスキルアップです。
先程も言った通り「会計ソフトは道具」なので、道具は慣れさえすれば誰でも使えます。ですから会計ソフトの使い方を覚えるのは二の次で良いです。しかし、今時会計ソフトを使わないで経理処理している会社は少ないでしょうから、会計ソフトを使える様になる必要はあるんですけど・・・。
転職と言う事を考えると、会計ソフトは使えるけど経理の知識はほとんど無い方と会計ソフトは使えないけど経理の能力がたっぷり有り手書きで帳簿類が作れる方とでは、後者の方を高く評価します。ですから、是非簿記や経理の知識・能力をたくさん勉強して下さい。
お礼
ありがとうございます! 大変ありがたいお言葉、肝に銘じて、経理の知識・能力をスキルアップさせるべく頑張ります!