Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                

滝とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 状態 > 流れ > の意味・解説 

たき【滝】

読み方:たき

懸崖(けんがい)からほぼ垂直方向に落下する水の流れ瀑布(ばくふ)。《 夏》「昼見たる—の夜の音聞きにけり/万太郎」→直瀑段瀑渓流瀑潜流瀑分岐瀑

傾斜急な所を激し勢いではしり下る水流急流奔流

「石(いは)走る—もとどろに鳴く蝉の声をし聞けば都し思ほゆ」〈万・三六一七〉

[補説] 作品名別項。→滝


たき【滝】


たき【滝】

読み方:たき

エッシャー版画リトグラフ。縦38センチ、横30センチ。滝から流れ落ち水路通ってふたたび滝に向かう、永久機関思わせるだまし絵エッシャー代表作の一。


滝
滝とは、流水急激に落下する所をいいます。ふつうは高さが5メートル上で、いつも流れている有名な滝や好目標となる滝を表示してます。滝のはばが20メートル未満のものは滝(小)、はばが20メートル上のものは滝(大)で表示します
群馬県利根村付近の地形図

1:25,000地形図「追貝」
吹割の滝群馬県利根村
竜頭滝栃木県日光市
栃木県日光市付近の地形図

1:25,000地形図男体山
滝の画像1

滝の画像2


たき 【滝】

滝を神聖視する話は早くからあり、行者が滝にうたれたりする。これは霊力身につけるためである。滝壺近く不動弁天祀られるのは滝の神格化表れである。滝のを飲むと病気治り若返るとする俗信もある。

作者瀬戸内寂聴

収載図書生死長夜
出版社講談社
刊行年月1989.5

収載図書生死長夜
出版社講談社
刊行年月1992.5
シリーズ名講談社文庫

収載図書瀬戸内寂聴全集 第15巻 みみらく・風のない日々・髪 他
出版社新潮社
刊行年月2002.4


作者丸山健二

収載図書丸山健二自選短篇集
出版社文芸春秋
刊行年月1989.6

収載図書青色の深い帽子
出版社文芸春秋
刊行年月1994.9
シリーズ名丸山健二短篇集


作者奥泉光

収載図書
出版社集英社
刊行年月1990.10

収載図書その言葉
出版社集英社
刊行年月1993.8
シリーズ名集英社文庫

収載図書北村薫ミステリー
出版社新潮社
刊行年月2005.10
シリーズ名新潮文庫


作者松谷みよ子

収載図書小説捨てていく話
出版社筑摩書房
刊行年月1992.11


作者前島

収載図書求めし者
出版社鳥影社
刊行年月2000.9


作者ジョージ・ソウンダース

収載図書パストラリア
出版社角川書店
刊行年月2002.11


作者大田富雄

収載図書親子歳月
出版社文芸社
刊行年月2003.12


作者木田エイゴ

収載図書フーコー短編小説傑作選 16
出版社フーコー
刊行年月2005.5


読み方:タキtaki

山中の岩の絶壁から垂直に落ち

季節

分類 地理


読み方:タキtaki

所在 新潟県新発田市


読み方:タキtaki

所在 富山県高岡市


読み方:タキtaki

所在 福井県あわら市



読み方:タキtaki

所在 兵庫県豊岡市




読み方:タキtaki

所在 岡山県玉野市


読み方:タキtaki

所在 岡山県美作市


読み方:タキtaki

所在 秋田県由利本荘市


読み方:タキtaki

所在 福島県須賀川市



読み方:タキtaki

所在 栃木県那須烏山市


読み方:タキtaki

所在 埼玉県ふじみ野市


読み方:タキtaki

所在 千葉県東金市



読み方:タキtaki

所在 三重県伊賀市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

読み方:タキtaki

所在 兵庫県(JR加古川線)


読み方:タキtaki

所在 栃木県(JR烏山線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

読み方
たき
たきざき
たつ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/22 04:43 UTC 版)

世界最大である[要出典]イグアスの滝、左に見えるのが「悪魔の喉笛」

、たき)とは、河川の一部が段差になっているため、が落下している場所を言う。瀑布(ばくふ)、飛瀑(ひばく)とも言う。なお、水の落下開始場所を滝口(たきぐち)と言い、水の落下点の水深が深くなっている場所を滝壺(たきつぼ)と言う。

日本においては、国土地理院の定めた定義によると、「流水が急激に落下する場所で落差が5メートル以上で、常時水が流れているもの」とされているが、歴史的に有名な滝や地理上の好目標となる滝については例外もある。

概説

滝(流れ落ちる様子)
氷結した乳穂ヶ滝(青森県西目屋村

万葉集の頃の「たき」は今日で言う「早瀬(川において流れが速い場所)」を指し、垂水(たるみ)が今日で言う「滝」をさしていた。

一部の滝は、侵食が速く、また川の流れが地殻変動で変わりやすい山岳地帯において生じる。このような場所にある滝は、同じ場所を長年に亘って水が流れたことによってではなく、衝上断層逆断層)や火山活動などの突然の地質の変化によって形成される。

それに対して、多くの滝は、長年に亘って流れる水によって形成される。典型的には、岩石の地層を横切って流れる水流があると、侵食に強い岩脈部分が棚として残るのに対し、その先の侵食に弱い地層部分が削られて落ちる。結果、残った棚は落ちた部分に対して隆起した状態になる。

さらに月日が経過すると、棚の端が徐々に削られ滝は絶えず上流に移動していく。同時に多くの場合、侵食に強い棚に対し、その下の地層は弱い地層からなるため、棚の下の層が侵食され、滝の下では水のカーテンの後ろに洞窟状の窪みが形成される。

滝の上の水流は、堅い棚の上を流れるために流れは広く浅くなり、滝の直下は、落下によって勢いがついた水が地面を叩くために水溜まりができる。

諸説あるが、日本国内で名前のついた滝は約2,500 - 約15,000あるとされる[1][2][3][4]。また、沢登り等の紹介本等で掲載されている遡行図に示されるような無名滝は多数存在し、それらも合わせるとその数倍の数の滝が存在する。沢登りの遡行図ではこれらの無名滝はFナンバーと呼ばれる番号で識別され、下流から源頭部に向かってF1、F2、F3、・・・というように名付けられる。

冬季に氷結し、巨大な氷柱となった滝を氷瀑(ひょうばく)という。

なお、中部地方などでは滝を「ぜん」、滝壺を「釜(かま)」と呼ぶ地域がある(雑魚川上流の大滝(おおぜん)など)[5]

分類

フィンランドカイヌー,プオランカの滝

水量による分類

平均水量を対数で10段階に分類する。ナイアガラの滝は10、ヴィクトリアの滝は9、ライン滝は8、エンジェルフォールは7、ヨセミテ滝は6である。

形成別の分類

湧水型
洞窟の湧き水が壁面に湧き出て、その段差として滝が形成される物。
溶岩遮断型
火山などの溶岩流により川がせき止められ、堰き止め湖とその出口として滝が形成される物。華厳滝など。
断層型
地震などの際に形成される断層のずれをきっかけとして形成される物。
浸食型
川が浸食を繰り返す際、川底の岩盤が表に出て滝を形成させる物。

滝の形状の呼び方

直瀑(ちょくばく)
落ち口から滝壷まで一気に落下する滝。名瀑と呼ばれるものが多い。
分岐瀑(ぶんきばく)
落ち口から幾重にも分岐して流れる滝。
段瀑(だんばく)
2段や3段、またはそれ以上の階層がある滝。
潜流瀑(せんりゅうばく)
水を通す地層と通さない地層が剥き出しになり、地下水が崖の途中より直接落ちて滝となる。
渓流瀑(けいりゅうばく)
滝口から傾斜した岩肌などの上を滑るようにして流れる滝で、ある程度の高低差があるものをいう。
海岸瀑(かいがんばく)
海岸の崖の上に滝口があり、海に直接落ちる滝をいう。

滝と生物

滝は最も激しい流れの渓流である。滝そのもので生活できる動物は、岩や石への吸着力に優れた吸盤を持つアミカの幼虫などに限られる。一方で滝壺のうち、落水が川底を長年抉ってになった部分はが多く棲息する。水量が多く流れが緩やかであるうえ、水の深さと石や滝が起こす泡で身を隠しやすく、更に落下する昆虫などの餌を狙えるためである。滝下の淵は川釣りの好ポイントとされている。

落差や流速が大きく遡上が難しい滝は、魚類ごとの分布範囲を決める場合がある。特に源流へ近づく習性を持ち、泳いだり跳ねたりする力が強いイワナなどの渓流魚でも突破できない滝は、各地で「魚止め(魚留)の滝」と呼ばれる。魚の自然分布上は「魚止めの滝」であっても、その上流に魚が棲息できる水量や餌がある川では、地元住民や川漁師、釣り人、自然愛好家などが放流したイワナやヤマメなどが繁殖し、「魚止め」でなくなっている滝も多い。また豪雨などで川岸や川底が崩落して大きな滝ができ、魚が遡上できない滝が新たにできる場合もある[6]

このほか、ヘビのように体をくねらせて滝の裏や側壁を這い登るウナギ、腹部の吸盤で切り立った岩に密着しながら登れるボウズハゼヨシノボリ類は、自力で滝より上流へ進出できる。

植生を見ると、滝は周囲の崖も「水の豊富な切り立った崖」という特殊な環境となり、例えばダイモンジソウなど独特の植物が生える。その他の滝周辺も多量の水滴が常時飛散するため、湿度の高い状態を好む植物に適した環境である。

文化的側面

大悲の滝(栃木県)

滝はその景観が評価され、名所となる。観光化された場所も多い。宗教的な特別視をされる例もある。

  • 滝行 - 滝の中に入って心身を清める修業方法。

世界の滝

地域 国名 滝名 全景 備考
北米 アメリカ合衆国
カナダ
ナイアガラの滝
(世界三大瀑布)
アメリカ合衆国 ヨセミテ滝英語版
カナダ アサバスカ滝
カナダ タカカウ滝
カナダ ヴァージニア・フォールズ
南米 アルゼンチン
ブラジル
イグアスの滝
(世界三大瀑布)
ベネズエラ エンジェルフォール
アジア 中国
 ベトナム
徳天瀑布
中国 珍珠灘瀑布中国語版
九寨溝
台湾 烏来瀑布
ラオス コーン滝
コーンパペンの滝
滝幅 世界一
欧州 スイス ライン滝
フランス ガヴァルニー滝
 ラトビア ヴェンタ滝
 ノルウェー セブンシスターズ
アイスランド グトルフォス
アフリカ ジンバブエ
ザンビア
ヴィクトリアの滝
(世界三大瀑布)
 コンゴ民主共和国 インガ滝英語版 流水量 世界一
アンゴラ カランドゥラ滝 アフリカでヴィクト
リア滝に次ぐ大きさ
南アフリカ共和国 トゥゲラ滝英語版 落差 世界一

その他にも白川義員らが選定した世界百名瀑もある。

日本三大名瀑

特に定説はないが、那智滝華厳滝が入っているのが定番。あと1つには以下のような滝が挙げられている。

また、日本三大神滝というものもあり、こちらは下記の三滝とされている。

  • 那智滝
  • 華厳滝
  • 布引の滝(兵庫県)

その他にも、各地域ごとに三名瀑と謳われている滝がある。

日本の主な滝

那智滝(和歌山県)

日本の主要な滝は、1990年平成2年)に日本の滝百選に選定されている。

百選には選定されなかったが、百選の滝に匹敵する規模や特徴ある姿形の滝などを以下に挙げる。

百選の滝に匹敵する規模や特徴ある姿形の滝
滝名 所在地 特徴
カムイワッカ湯の滝 北海道斜里町 温泉水の滝で、滝壺が天然の露天風呂になっている
オンネトー湯の滝 北海道足寄町 形成中の酸化マンガン鉱床が天然記念物
七折りの滝 岩手県花巻市 滝水が岩にあたって跳ねる「跳ね滝(ヒョングリ)」の代表
川原毛大湯滝 秋田県湯沢市 強酸性温泉が流れ落ちる
九階滝 秋田県北秋田市 9段の秘瀑、到達困難ガイド必要
二天の滝 秋田県仙北市 湯渕沢上流の落差60mの滝、到達困難ガイド必要
梅花皮の滝 山形県小国町 7段270m、世界百名瀑の1つ
平滑の滝 福島県檜枝岐村 日本一の渓流瀑(全長500m)
赤岩滝 栃木県日光市 落差70mの段瀑、到達困難
竜頭の滝 栃木県日光市 長さ210mの渓流瀑
雲龍瀑 栃木県日光市 落差160mの段瀑、氷瀑で有名
竜化の滝 栃木県那須塩原市 落差60mの三段瀑
越後沢右俣大滝 群馬県みなかみ町 5段300m利根川上流にあり、別名は八百間の大滝
越後沢中俣大滝 群馬県みなかみ町 落差200m右俣大滝の近くにあり、別名は幻の大滝
殺人の滝 群馬県中之条町 落差は15mだが滝水が岩にあたって跳ねる「跳ね滝(ヒョングリ)」が有名
粟又の滝 千葉県大多喜町 落差30m、長さ100mの渓流瀑
両門の滝 山梨県山梨市 落差30mの2本のナメ滝が左右から合流する
田原の滝 山梨県都留市 アクセスが容易な、数段の滝
吐竜の滝 山梨県北杜市 落差10mの段瀑
富士頂上瀑 山梨県静岡県 時期限定ながら、日本最高所(3670m)の氷瀑
ハンノキ滝 富山県立山町 雪解け時など時期限定ながら総合落差日本一の巨瀑(落差497m)
剱沢大滝 富山県立山町 十字峡にある10段134mの秘瀑。幻の大滝といわれる
百四丈滝 石川県白山市 落差90m以上は、裏見の滝としては日本最大規模
御嶽山 (長野県)・シン谷の滝 岐阜県下呂市 落差10m。日本最高所(2800m)の滝
養老の滝 岐阜県下呂市 落差32m。この地を行幸した元正天皇によって元号が養老に制定された
鼻白の滝 和歌山県新宮市 落差83mの段瀑(一ノ滝が落差45m、二ノ滝が落差38m)
宝竜滝 和歌山県新宮市 落差105mの段瀑(一ノ滝が落差51m、二ノ滝が落差54m)
霧ヶ滝 兵庫県新温泉町 落差70mの2段瀑
七種の滝 兵庫県福崎町 落差72mの段瀑
羊ヶ滝 兵庫県宍粟市 落差70mの段瀑
扁妙の滝 兵庫県神河町 落差65mの段瀑
布滝 兵庫県養父市 落差65mの段瀑
瀞川不動滝 兵庫県香美町 落差60mの直瀑
赤滝 兵庫県新温泉町 落差65mの段瀑(上段が二条、下段が一条、落差100mとも)
千丈滝 鳥取県琴浦町 落差110mの雄滝と落差90mの雌滝
クソギの大滝 鳥取県若桜町 落差50mの滝
千丈滝 鳥取県鳥取市 落差80mの滝
布滝 岡山県津山市 総落差50mの段瀑
鳴滝 徳島県つるぎ町 総落差85mの段瀑
アメガエリの滝 高知県土佐町 落差30mの二段の滝
竜門の滝 大分県九重町 落差20m、幅40mの段瀑
五老ヶ滝 熊本県山都町 落差50mで断崖や滝壺も広く、矢部四十八滝中最大級の滝である。
鵜の子滝 熊本県山都町 すぐ上流・上側にある鷹滝とあわせて二段滝になっている。
うのこの滝 宮崎県五ヶ瀬町 滝壺の広さが5000平方メートルある
曽木の滝 鹿児島県伊佐市 幅210mは、滝幅で日本一

その他にも、旭原ダムによって、ほとんどが消滅した(大源太)四十八滝新潟県湯沢町)、1994年に位置が確定された桧沢の滝(ひのきざわのたき、北海道北斗市)がある。

脚注

出典

  1. ^ 全国の約一割が集中! 「滝の県」山形県が、観光ウェブサイト内に特設コーナー「日本一の滝王国山形」を公開”. ヤマケイ オンライン. 山と溪谷社 (2017年5月23日). 2019年10月2日閲覧。
  2. ^ 木田 2005 [要ページ番号]
  3. ^ 滝ペディア”. 個人ウェブサイト. 個人. 2019年10月2日閲覧。[出典無効]
  4. ^ 日本の滝データベース”. 非公式ウェブサイト. 2019年10月2日閲覧。[出典無効]
  5. ^ 苗場山麓ジオサイトマップ(裏面) 苗場山麓ジオパーク振興協議会、2020年12月10日閲覧。
  6. ^ 植野 1989 [要ページ番号]

参考文献

関連項目

外部リンク


滝(たき)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 00:47 UTC 版)

加悦谷祭」の記事における「滝(たき)」の解説

加悦町南方位置する滝区は、東方ケ嶺山麓水源とする平林川流域と、西方の江笠山山系から流れる鹿熊川深山川合流して滝川になる流域集落で、滝川上流の奥滝地区と、滝川下流平林川流域広がる口滝地区とで構成される。口滝地区では畠中神社を、奥滝地区では鎌倉神社厳島神社氏神とし、祭礼地区それぞれ執り行う。 口滝地区畠中神社は、天照大神祭神とする。もとは真言宗瀧山施薬寺の鎮守として1470年文明2年)に勧請されたため、鎮守明神称した1799年寛政11年)に再建し明治維新後の神仏分離令によって独立し畠中神社改称した。 狭い山間部の奥滝地区は、椿大橋のやや下流を境に、下が厳島神社氏子で、上が鎌倉神社氏子である。鎌倉大明神鎮守明神弁財天荒神日本武尊祭神とする鎌倉神社本殿屋根裏からは、室町時代大般若経発見されており、中世には交通の要衝として繁栄した地域であることがうかがえるまた、近世にも多く人口抱え木材金属加工など、水田耕作の民が持たない山の暮らし繁栄した地域であることが明らかとなっている。市杵島姫命祭神とする厳島神社は、もとは弁財天祀っていたが、1203年建仁3年)に広島厳島神社から勧請し、現在に至る。 両地区はいずれ宵宮神楽が「カマド清め舞」のため各戸訪問し本宮祭礼奉納舞を行う。奥滝地区奉納は、鎌倉神社先行し、後に厳島神社で行うこととなっている。滝区の神楽はいずれおっとりとした穏やかな舞で、理由明らかでないが、口滝地区では「メスの口滝、オスの奥滝」と称し、奥滝地区では「オスの口滝、メスの奥滝」と称する祭事担当地区団体以下の通り。 口滝地区畠中神社)- 神楽舞太鼓屋巡行 神楽は、2002年平成14年)までは、地区内の1組10年1度輪番制務めたが、2003年平成15年)からは新興住宅地の組が加わって12組となり、毎年2~3組輪番務めようになった。組によって、舞い方や掛け声などが異な部分がある。畠中神社での舞始めの後、地区内の120戸のカマドキヨメに、地区の上からまわる場合と下からまわる場合があり、自分の組からもっとも遠い地点から巡業するため、どの組が神楽担当するかによってルートが変わる。カマドキヨメでは、剣と鈴と御幣用いて玄関とかまどを清め役員宅や依頼のあった家では座敷で舞を舞う。家が狭ければ庭で舞うこともあるが、空間は2畳あれば舞うことができる。 太鼓屋台は、子ども屋台とも称されるもので、屋根彫刻施した黒漆塗り曳き屋台である。飾りつけ神社名入った提灯造花、幕を取り付けるのは加悦谷祭の他区の屋台と同様であるが、山で採取したヤマブキヤマツツジを共に飾るのが、他では2019年現在ほとんど見られない特徴である。 かつては青年屋台とも称され担ぎ屋台も巡行したが、いつ頃からか出されなくなり屋台解体され部材良い部分子ども屋台に転用された。 屋台巡行路は神楽同じだが、神楽より先に行くことは失礼にあたるとして、神楽追い抜かないように努める。 ウィキメディア・コモンズには、畠中神社(口滝)に関するカテゴリあります。 奥滝地区鎌倉神社厳島神社)- 神楽舞太鼓屋巡行10戸ほどで構成される組が3組あるのみの小さな集落である奥滝地区では、祭礼本宮のみで、宵宮行事はない。替わりに、宵宮には予行演習の意味合い神楽神楽組の家々まわってカマドキヨメを行うクミマワリが行われる。 2004年平成16年)までは神楽子ども屋台を組単位担当し1組神楽当番2組屋台当番務めたが、2005年平成17年以降は、地区全体神楽屋台巡行させる体制移行した屋台昭和初期青年団購入した曳き屋台で、子ども屋台と称される屋台車輪ひび割れ老朽化防止するために日頃神社境内の池に沈められており、祭礼時の引き揚げ使用する屋台には、鋲太鼓供物、幼い子どもが乗り小学校低学年の子どもと大人曳く小学校高学年になると、笛を担当する。子どもは子ども屋台に参加し参加できない年少者世話は、年配者がみる。世帯をもった戸主男性神楽屋台世話担い女性神楽接待神社への参拝を行うなど、ほとんどすべての地域住民祭礼参加するウィキメディア・コモンズには、鎌倉神社(奥滝)に関するカテゴリありますウィキメディア・コモンズには、厳島神社(奥滝)に関するカテゴリあります

※この「滝(たき)」の解説は、「加悦谷祭」の解説の一部です。
「滝(たき)」を含む「加悦谷祭」の記事については、「加悦谷祭」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「滝」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

出典:『Wiktionary』 (2021/05/20 13:31 UTC 版)

発音

名詞

  1. たき (地形) 河川途中がけになっていて、落ちているところ。

出典:『Wiktionary』 (2021/05/20 13:39 UTC 版)

詳細参照

発音



※ご利用のPCやブラウザにより、漢字が正常に表示されない場合がございます。
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence. Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.

「滝」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



滝と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「滝」の関連用語



3
100% |||||

4
100% |||||

5
100% |||||

6
100% |||||

7
100% |||||

8
100% |||||

9
100% |||||

10
100% |||||

検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



滝のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
国土交通省国土地理院国土交通省国土地理院
Copyright. Geographical Survey Institute. ALL RIGHTS RESERVED.
中経出版中経出版
Copyright (C) 2025 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
EDRDGEDRDG
This page uses the JMnedict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの滝 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの加悦谷祭 (改訂履歴)、キッカー烈男 (改訂履歴)、合法都市 (改訂履歴)、螢草 (葉室麟) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの (改訂履歴)、 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
漢字辞典
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence.
Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Distributed under the Terms of Use in http://www.unicode.org/copyright.html.
Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS