「極右政党」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 極右政党とは

2025-02-03

自民党政権の次は極右政権でしょ

ガザ移民の件でツイッターの反応のほとんどが排外的なのを見ると国民自民以上の極右政権を求めてるよな。

自民党が消えても立憲みたいなリベラル政党じゃなくて参政党みたいな極右政党与党になるだろう。

2025-01-19

板挟みのネタニヤフ

トランプ大統領就任に伴う停戦圧力は強い。

一方、連立政権から極右政党離脱していけば、政権を維持できない。

一部政党離脱はすでに始まっているが今のところはまだ過半数を維持している。

しかし、現在停戦をそのまま続けるようであれば連立から抜けるとの警告をすでにネタニヤフは受けている。

となれば停戦を維持するわけにはいかない。

しかし、戦闘の再開はトランプの顔に泥を塗ることになる。

板挟みのネタニヤフ。

ハマスやその他のイスラエル敵対勢力からの激しい攻撃(反撃の口実が出来ること)をむしろ望む状況となっているではないか

2025-01-12

先進国保守化と、移民排斥ヒューマノイド

最近イーロンマスク氏が、世界先進国保守政党(右翼政党/極右政党)を強烈に支持して、SNSでも信者を焚きつけているけど、これってビジネスなんかねと思えてきた。

イーロンも世界一の富豪になったから、守るものができたので体制を守る保守の方になるのはわかるけど、あまり世界各地の政府に対して口出ししまくっているので、なんかこう思想とかだけじゃなくてビジネスもあるのかなと思って。

もし、先進国政権を、移民否定的保守政党が押さえたらどうなるのか?

移民否定的から移民を減らしたり、追放したりして数を減らすだろう。

でも、そうしたら、今まで移民がやっていた、危険低賃金仕事をやる人がいなくなる。

ただ、仕事は誰かがやらないといけないので、その対価として賃金が上がる。

でもさ、そんなことしたら、低賃金から成り立っていた産業はそれでは困る。

ではどうするか? そこでヒューマノイドロボだ。

テスラ社って電気自動車自動運転のほかにヒューマノイドロボを作っているじゃん。

オプティマスとか。

2025年AIの次のテーマロボットだみたいな煽りをたまにみる。

急速なAIの発展で、いよいよ二足歩行作業ロボが実用化されるかもしれない。

今年の2025年末ぐらいには売られるようになるかもという話もある。

初期費用と整備を除けば、24時間ずっと無給働いてくれるロボは、人手不足移民以外で解決するキーになるかもしれん。

初期費用はかかるけど、基本的保守政党って貧乏人ではなく資本家の味方だから移民がいなくなって人件費高騰で困っている企業に対して、ロボ導入の補助金とかだすかもしれない。

そうして初期費用の壁を乗り越えてヒューマノイドロボが産業にどんどん入ってくるんじゃないかな。

ロボが入ってくれば、ロボを整備する業者や、リース業者コンサルだってまれるわけで、新しい産業ができれば、お金が大好きな政治家もうれしいだろう。

そして、保守派を支持した貧乏人は、移民排斥で一時的所得が上がるが、すぐにロボによりその座を追われて、また貧しくなる。

小説1984年にあった、革命の仕組みというか、中間層底辺を味方につけて支配層を追い出すけど、支配層になったら底辺を蹴り飛ばし、再び底辺に突き落とすみたいな・・ものがあったら面白いよなあ・・・

って、デトロイト detroit become human配信を見ながら考えてた。

このゲーム、少し前のゲームだけど、最近またvtuberやストリーマーが配信しだしてきて面白いよね。いろいろな分岐が見れて。


この妄想のような感じで進めば、ヒューマノイドが爆発的に売れてテスラ株爆上がりで、俺が高値掴みして爆損しているTSLLも救われるんかな。

完全に逃げ遅れたわ。3日前に損切るべきだった。30万円溶けたわ、何やってんだか・・・

ゲーム配信見て、こんな妄想をぶちまけていないとやってられないだが。

助けてトランプ。靴でも舐めるから僕のテスラ株を助けてください!

2024-12-30

賛同者がそれなりに言えば作られるけど(極右政党を見よ)

作られないってことは想像するほど賛同者がいないんでは

2024-12-24

anond:20241224114112

なんの行動も起こさない上に移民党に投票するのが男

男に女を守る実行力があるのなら移民反対の極右政党が支持を集めてるはずだから

2024-12-18

イーロン・マスク日本政党献金するとしたらどこか

イーロン・マスクイギリス極右政党リフォームUK献金しようとしてるって話があるけど、この勢いで日本政界にも進出してきそう(日本法人経由で献金すればいいだけだし)。ではイーロン・マスク日本のどこかの政党献金するとしたらどこか?これを考えるとき、彼の特徴として「イノベーション好き」「規制嫌い」「個人主義重視」「クリーンエネルギー推進」というポイントが浮かぶよね。それを踏まえて各政党を見ていく。

 

まず、「日本維新の会」は規制緩和や行政改革を掲げてるから、表面的にはマスクと相性が良さそうに見える。でも、実はここに落とし穴があるんだよね。維新の会って、大阪地盤にしたローカル政党っぽい雰囲気が強いし、全国的ビジョンというより「大阪ファースト」みたいな印象が拭えない。マスクみたいなグローバルスケールデカ人間からしたら、「なんか視野が狭いな」って思われそう。しかも、維新国内政党内では斬新な方だけど、世界的な視点から見るとそこまで大胆な政策を打ち出してるわけでもない。だから維新の会が選ばれる可能性は低いと思う。

 

次に、自民党を考えると、一応「政権与党」っていう強みはある。でも、マスクがX(旧Twitter)で人気のない石破茂みたいな古いタイプ政治家を支持することはまずないだろうね。石破は政策論では真面目だけど、マスクが好むような「攻めの姿勢」や「カリスマ性」が弱いし、ネット上での存在感も薄い。

 

一方で、例えば河野太郎みたいなテクノロジー規制改革に前向きな政治家なら興味を持つかもしれないけど、自民党全体としては古いシステム既得権益依存してる部分が強すぎる。結局、マスクからしたら「改革したいけど身動きが取れない政党」くらいに映る可能性が高い。

 

ここで浮かび上がるのが国民民主党とその代表である玉木雄一郎だよね。マスクがXで人気がある人物を好む傾向を考えると、玉木はかなり有力候補になる。玉木はSNSをうまく活用して自分の考えを発信してるし、現実的政策を掲げつつも、未来志向で新しいことに挑戦しようとする姿勢がある。これはマスクの「テスラ」や「スペースX」といったプロジェクトに通じる部分があるよね。

 

国民民主党は規模こそ小さいけど、中道的で現実的立場を取ってるからマスクの「現実的自由主義」とも合う。それに、既存の古い政治体制に囚われてない分、彼にとっては「フレッシュ選択肢」として映るんじゃないかな。

 

可能性が低い政党

逆に、マスク絶対選ばないであろう政党も明確だよね。

 

立憲民主党環境政策ではマスクと一致する部分があるかもしれないけど、規制強化や福祉重視の姿勢が強くて、個人自由企業自由活動を重んじるマスクとは噛み合わない。

共産党さらダメ企業への規制を強めて富の再分配を主張してるけど、これはマスクの「自由市場を最大限活用する」っていう考えに真っ向から反対する立場だよね。

公明党マスクが支持することはなさそう。中道で安定志向だけど、彼の求めるようなイノベーションや攻めの政策は期待できない。

結論

最終的に、イーロン・マスクが選ぶ政党国民民主党が最有力だと思う。玉木雄一郎リーダーシップ未来志向政策、そしてSNSでの発信力が、マスクの興味を引くポイントとして十分だし、規模が小さくても柔軟で改革的な姿勢評価されるはず。彼が「日本未来」に投資するとしたら、玉木と国民民主党を選ぶのが一番しっくりくるよね。

2024-11-18

れい新選組左派政党でありながら唯一右翼勢力を大きく削っている

れい支持層の半数以上が斎藤元彦に投票していたと判明

https://i.imgur.com/4BCPN0E.jpeg

れいわの何が凄いかと言うと、兵庫県知事選パワハラ斎藤投票するような、本来であれば国政でも極右政党支持になっていたであろう層を左翼陣営に引っ張り上げたことなんだよな

野党が内輪で支持層を交換するだけの守勢に追い込まれる中で、れいわだけは攻撃的に民主主義防衛しているんだよ

2024-11-16

フランス極右政党指導者有罪大統領選にでられなくなったという記事は喜んでブクマするのに、韓国左翼野党代表有罪が確定して次の大統領選に出られなくなっというニュースはまったく触れられない。

はてなーって本当に左翼なんだな。

2024-11-03

anond:20241103090654

共産党というよりかさ

少なくとも俺は共産主義的なもの批判してる

共産党じゃなくってもさ、立憲その他のリベラル

何なら自民極右政党だってそういうものが浸透してるんだよな

日本だけのことじゃないけどね

2024-10-27

世界的には極右政党が躍進してるのに、左派リベラルが躍進するとか、やっぱり日本ガラパゴスの劣等民族なんだな

2024-10-24

anond:20241024110935

泡沫の極右政党がたくさん出てきたら、政権与党極右デカい顔してるのも許されるべきってこと?

anond:20241024110202

自民より右の極右政党複数出てきてるこの時代に「自民極右が」って

ずっと平成やってんのか

2024-10-16

クルド人問題

極右政党以外からクルド人問題対策公約に挙げる人が出てきてやっぱ問題になってんじゃん

って感じだな

2024-10-01

オーストリア総選挙極右政党第1党に 欧州右派勢力の躍進続く

って見出し記事見ても本当か嘘か分からん問題

結構ヨーロッパ方面では極右が勝ってるニュースを観るけど、マスゴミの言う極右なのか、本当に極右なのか、

マスゴミの信用力が無さすぎて記事を読んでも何もわからない。

何をしたら極右になるの?

そしてそれ本当に極右なの?

実は左翼が勝ってたりしない?

2024-09-30

ヨーロッパ極右政党が台頭」「ロシア侵略戦争に対してNATOが力を発揮せず」「イスラエル周辺諸国との緊張感を高める」って、これ歴史教科書的には世界大戦の前くらいの展開だよな

欧州では極右政党が躍進しているというのに、劣等民族のわが日本ときたら

高市首相さえ実現してればなあ

2024-09-28

保守本流自民党の岸田界隈ならリベラル本流は何になるの?

フェミニスト上野千鶴子とかあの界隈でしょ?

共産党所詮付け焼き刃の後出しリベラルだし、立憲民主党は支持者が暴徒みたいなリベラルだけど党の有力者は軒並み保守派揃い(共産党と組んでるし声のでかい支持者がリベラル揃いだから拗れる)

リベラルによると自民党極右政党らしいし

じゃあリベラルの本流は?

2024-09-23

anond:20240923151242

リベラル的には極右政党らしい自民党を支持する奴とか信用されないのでは

俺は弱者男性だが自民党も立憲共産党れいわも好きじゃないんだよね

anond:20240923112027

こういうの本気で信じてる連中を生み出した日本共産党本質的極右政党なんだよね

実行性のある差別禁止法潰してレイシストの為の政治を進めてるし

2024-09-02

多様性時代が終わりに近づいている

ドイツ州議会選挙極右政党ドイツのための選択肢(AfD)が初の第1党となった。

以下引用だが末恐ろしい。

https://www.jiji.com/sp/article?k=2024082400307&g=int

“AfDを巡っては、党首側近が今年1月、右翼活動家移民の大量追放計画を謀議したと報じられた。ナチスユダヤ人迫害を想起させる内容に社会震撼した。

ドレスデンから南西約20キロピルナでは7月、小学校児童らがナチス象徴するかぎ十字を作ったり、右翼の間で流行している「外国人は出ていけ」という替え歌を歌ったりしたことが明るみに出た。「昔はあり得なかった。今は右翼憎悪表現が当たり前になっている」。同じ学校子どもが通っているという自営業男性は嘆いた。

ピルナでは2月、ドイツで初めてAfDが擁立した市長就任した。市庁舎では例年、LGBTなど性的少数者パレードの時期に合わせて多様性を表す虹の旗が掲揚されてきたが、今年は新市長が取りやめた。”

まさか、あのドイツでこのようなことが起きるとは、信じられない。今までありえなかった。

移民問題はもちろん、ウクライナロシア戦争の影響も大きいだろう。平和時代からできた弱者保護が、情勢が緊迫してくるとできなくなってしまう。

日本でも、自衛隊が軍備増強しつつあり、リベラル左派は勢いや大義名分を失いつつある。

これでまさかトランプアメリカ大統領にでもなってしまえば、保守反動時代がきてしまうのではないか

一票が、自分たち生存を脅かすかもしれない時代ゆっくりと着実に近づいているように思われる。

2024-07-29

パリオリンピック開会式共同執筆者たちのインタビュー

マリアントワネットの首が歌うシーンが興味深かったから、意図しりたくて、いろいろ読んだ。

具体的に言及はされていなかったから、はっきりとはわからなかったが、インタビューはどれも面白かった。

id:hazlittさんが教えてくれた、ラジオ番組からいろいろ読み始めた。

増田フランス語は多少わかるが、わからないところは、DeepL先生に頼っているため、正確性は保証できない。

フランスインテル(という名の番組っぽい)

https://www.radiofrance.fr/franceinter/podcasts/l-invite-de-8h20/l-invite-du-week-end-du-samedi-27-juillet-2024-3772628

ホスト:昨日私たちは、コンシェルジュリーにおいて、革命の中、斬首されたマリアントワネットゴジラ(というパンクバンド)とマリナ・ヴィオティと歌うというシーンを見ました。このシークエンスは、いったいどのような意図で書かれたのですか、ダミアン。

ダミアン・ガブリアック(監督):まず私は一人で書いたのではありません。すべてみんな(4人の中心人物)で書きました。そして理由は極めてシンプルです。私たちは、選手が進むルートに沿ってシークエンスを進めていくことにしていました。そして、ここではコンシェルジュリーです。マリー・アントワネット斬首の前に幽閉されていた場所です。我々は自分たちに、これについては言及せざるを得ない、と言い聞かせました。ここで起きた歴史的イベント世界中が知っています私たちはそこにエネルギッシュであることを求めました。だからゴジラです。そして、斬首されたマリアントワネット、その両方。私たちは顔を突き合わせ、私たち価値見出していた(後述する)ロンドンエリザベス女王ジェームスボンドを改めて思い起こしました。これだ、これだ、と。

ホスト歴史家パトリック・ブシュロンはどうですか。

パトリック・ブシュロン:そうですね、まず私たちがやった、みたものは、完全に、楽しく、集合的であったと考えています。そしてそれは全く同じく、議論するつもりがないことです、正確に。議論するつもりはないのです。私たちが見たものはまさに、さきほど述べられた通り、似ているのです。この多様性物語、これが私たちのあり方だと、私たちが、大胆に主張している、複雑さと。それらは、あの歴史的モニュメント(コンシェルジェリー)と、その美しさ、威圧的であることを望まない美しさ、私たち勇気づける過去と一緒に示されました。私たちは誇りを回復しました、国家アイデンティティではなく、あくま政治的プロジェクトなのだ、という誇りを回復しました。私はそれらを若者に見せることができてとてもうれしいです。私の娘もコースでそれを見ました。あの悲痛なものを見たのです。それこそが全てです。シンプルです。私たちは、わずか数分の間にバスティーユを奪還したのです。

(中略)

ホストダミアン、実際にこのセレモニーは、世代間的でもありましたね、だれにとっても自分であるような感覚ミュージカルレベルでもそうですし、サウンドトラックはすばらしかった。ダリダもあったし、クラシックもあった。とてもエモーショナルでした。とても美しかった。そして、話を変えるが、橋の上でのクィアたちとの最後の晩餐。かれらと一緒に生きているというシーンでしたね?ダミアン。

ダミアン:その通り。クィアはいた。でも付け加えるなら、フランスのすべてがあった。背が高い、低い、太っている、痩せている、黒人白人アラブ人、みんな違う衣装で、同じプレイリストを踊ったんだ。グアドループカリブ海)の音楽オーヴェルニュの音楽ヨーロッパ音楽を、同じ時にね。

LeParisianのブシュロンのインタビュー開会式前のインタビュー

https://www.leparisien.fr/jo-paris-2024/ceremonie-douverture-des-jo-2024-au-debut-vous-allez-peut-etre-vous-dire-oh-la-la-cest-cliche-26-07-2024-S35XYLUGNBG53ARPSYLRKMM5PM.php

トーマス・ジョリー監督に選ばれたパトリック・ブシュロンは、このセレモニーに寄せられる期待や懸念さえも承知の上で、「私たちに似た」物語を望むと改めて表明した。 「私たちバカバカしいことや傲慢にならないように努めます。それをやったら、とんでもなく長い道のりになってしまうよ」と冗談を言う。

(中略)

最初のシーンには、『エミリーパリへ行く』シリーズを観たアメリカ人などが期待する、パリで見られるものをすべて詰め込みました。きっと反応は「ありきたりなだな」だろうけど、それは違う。少し忍耐が必要です。所要時間は 3 時間 45 分です。紆余曲折があるでしょう。次に、これらのイメージ正反対の方向に進み、スノードームが転がるように、私たちエッフェル塔私たちが期待しているもの)を目にするでしょう 。私たちはすべてを揺るがすでしょう。違うものが出てきますよ。 」

(中略)

幸せな猥雑さ(売春宿)」を見せる

共同執筆者たちは、過去の開会セレモニー研究しました。そして、アテネ謙虚さと、ロンドン自虐性を継承することとし、北京の誇張されたナショナリズム拒否することにしたのです。

ディベートの仕方を知っている国に生きることはとても大きなアドバンテージです。おそらく、(この国に暮らす)外国人たちが我々にもたらしている、楽しい面のカオス、それには多くの憤りと尊敬が同居していますが、私たちはそれを見せなければならないのです。」

開会セレモニーの原点は、セーヌ川の流れとともに進む、という点である

私たちが見せる、このゆっくりとした流れるイメージ、この空想上のパレードは、パリが示すべき力の中にあります。このステージ軍隊デモンストレーションパレードではないのです。フランスはもはやー私は全く望んでいませんがー世界に対して、我々の歴史について講釈を垂れるような立場ではないのです。私たちは、持っているもの、信じているものでやるしかないのです。我々が込めたメッセージシンプルです。言葉で、あるいは映像で、伝わればうれしいですが、そうです、それは、”すべてがある、それでも私たちは一緒に生きていける”ということです。」

パリ歴史から離れて、歴史家は、パリジャンの通勤のあり方についても、言葉を用いずに示すつもりだといいます

軍事パレードではない

英雄物語の反対にあるもの」を語る、というこの歴史家が大量のインクを費やしてきたフレーズにおいて、彼は、その立場を明らかにした。「私たちはしゃべりすぎです』と彼は笑う。宣言挑発もない。オリンピックゲームは、包括性、平等性、多様性という価値観に基づいていますセレモニーはそうでなければならない。私は歴史家からナポレオンの話をしなければならないなら、どうすればいいか知っているし、そうするつもりです!しかし、それだけではありません。絵画(Tableau)ではより完全なものになります私たちは何も削除していないのです。追加しているんです。セレモニー軍事パレードではないが、謙虚でないのに謙虚なふりをするつもりはない。その一方で、私たちは互いの違いに連帯感を示すことができる。誰もが楽しめるものになるでしょう。」

少し考えた後、彼はこう付け加えた。

「私に、世界(の見たくないもの)に対して目をつむることを期待しないでください。パリ世界を迎えるのであれば、ありのまま世界ドラマなども含めて歓迎します。オリンピックは原義的に政治的ものですから政治的もの排除するということはありえません。しか世界の最も公正な感覚の中にあってほしいとのぞみます。」

彼は微笑みながら、「こんなに複雑なものに参加することになるとは思ってもみなかった」と話した。

RFIまとめ記事開会式の朝に出た記事

増田はルモンドやリベラシオン課金はしていないので、まとめ記事が助かった)

https://www.rfi.fr/en/france/20240726-we-need-this-moment-of-peace-say-olympic-opening-ceremony-storytellers

(略)

ジョリーと4人の作家2022年末に共同の冒険を始めたときルートはすでに決められていました。

東のアウステルリッツからまりノートルダム大聖堂マリー・アントワネットが投獄されたコンシェルジュリールーブル美術館ガラスドームが特徴のグランパレなど中世遺跡を通り過ぎ、エッフェル塔のふもとで終わります

私たちはダウンジャケットを着て、アウステルリッツからエッフェル塔 までボートで川を上下しました」とジョリール・モンドに語った。

私たちパリ歴史の一部であるあらゆるものを見ました。通り、記念碑広場彫像文学的書簡映画ミュージカルも調べました。」

彼らは何度もブレインストーミングした後、約9か月間秘密裏執筆を続けた。

フランスカルト映画アメリ」やアメリカのネットフリックスシリーズエミリーパリへ行く」の夢のようなパリに引き込まれることを警戒し、 彼らは「常套句アメリカ流のフランス解釈についても、茶化さずに扱わなければならない」とわかっていたとジョリーは語った。

彼らはショーを12絵画セーヌ川沿い、セーヌ川の上、さらにはセーヌ川から出る)に分割し、約90隻の船に乗ったアスリートパレードと掛け合わせた。

3,000人を超えるダンサー俳優が岸壁や橋の上でパフォーマンス披露し、それぞれの絵画は、パリシンボルと、過去現在の両方について呼び起こすものを描いており、世界パリ​​の歴史建築の旅へと誘う。

例えば、ノートルダム大聖堂は、ゴシック様式記念碑であり、19世紀作家ヴィクトル・ユゴーとのつながりであると同時に、猛烈な地獄でもあるなど、人によってさまざまな意味を持っています

世界最後テレビノートルダム大聖堂を見たのは、火災ときでした」とブシュロン氏は言う。「誇りと壮大さの物語だけではなく、感動の、再建の物語でもあるのです。私たちが演じたかったのは、どんな困難にも負けずに共に生きていこうとする粘り強く創造的な意志物語です。」

自らを「現代を愛する歴史家」と称するブシュロン氏は、式典はできるだけ多くの人々に語りかけるものでなければならなかったと語る。

パーティーを開いてお気に入りプレイリストをかけるのとは違います世界からフランスへ、そしてフランスから世界へ語りかけるものでなければなりません。私たちはただ、人々が共感できるように、当時の状況を描写しようとしただけです。」

(略)

エマニュエル・マクロン大統領は、セレモニーでは1789年フランス革命から1948年世界人権宣言まで、「解放自由の偉大な物語」を提供すると述べた。

セレモニーの詳細は秘密ベールに包まれているが、フランス価値観が何らかの形で讃えられると推測されている。フランスモロッコ人の小説家であるレイラスリマニは、パリ集合的であろうとする努力価値を置いていることーそして力を合わせることで考えられないようなものを生み出せるーを高く評価している、とル・モンド紙に語っている。

4人の作家は、自分たち物語に寛大な精神を持たせたかったという。

「喜び、模倣、動き、興奮、輝きがなければならない。フランスが時に自信過剰に見せたがる伝統的、哲学的価値観だけでなくね。」

ラグビーワールドカップの二の舞は避けたい

(略)

一方、昨年9月パリで開催されたラグビーワールドカップ開会式は、「反例となった」とブシュロンは言う。

アーティスト』のオスカー俳優ジャン・デュジャルダンが、ベレー帽バゲットという出立ちで、1950年代フランスの村々を再現した模型自転車で巡り、ミルク絞りの女性ダンサーに手を振るというこのショーは、多くの批評家から時代遅れ陳腐フランス表現だと非難された。そして、非常に内向きなフランスだった。

「ただの古臭い過去イメージや、現在の単純な賞賛ではないものでなければならない。歴史は揺らいでいるもので、国家アイデンティティではなく、政治的プロジェクトであることを忘れてはならない。だから未来を語るのです。だから私たちセーヌ川を大旅行し、みんなを巻き込もうとしています。」

フランス革命200周年

ブシュロンは、最も感動的なショーとして、ジャン=ポール・グードによる壮大な舞台美術を伴った、1989年フランス革命200周年記念式典を挙げている。

当時20歳だったブシュロンは、それを見て歴史家になろうと決意した。

「それは歴史を痛感した瞬間でした。1989年ソ連中国天安門広場抗議活動)など、世界では多くの出来事が起こっていました。当時、私たち多文化フランスと呼ばれていたもの価値を声高に明確に宣言することができました。それはより困難になり、ある種の幻滅感もありますが、私たちは怯んではなりません。」

数週間前、フランスでは議会選挙後に極右政党国民連合」が政権を握るかもしれないという懸念真剣にあった。その場合、ショーは「ある種の抵抗セレモニーに変貌していただろう」とジョリー氏は語った。

結局、マリーヌ・ル・ペン氏の党は好成績を収めたが、セレモニーの書き直しを必要とするほどではなかった。

それでも、暴力への抵抗必要性は残っている。

私たちは、切実に、いたるところで起こっている暴力から離れて、平和の瞬間、止められた瞬間を共有することを必要としています」とスリマニは言った。

「私は本当に、7月26日にみんなが流れに身を任せてくれることを願っています私たちの中の子供の部分、発見する楽しみを思い出してほしいです。今では本当に珍しいものになってしまいました」

以下私なりの見解(読まなくてもいい)

なんでマリー・アントワネット

と思っていたけど、セーヌ川コンシェルジュリーが先にあることがわかった。ルイ16世でない理由もそこにある。またマリーがサン・キュロット版のア・サ・イラをうたい上げた後に上がった数多くの血しぶきは、その後のコンシェルジュリーで数多く処刑された人々のものであろうとも思う。なぜなら、マリーはすでに断頭済みだから。そして、ガブリアック氏、ブシュロン氏のコメントから別に完全に誇っているわけでもないこともわかりました。やるしかねぇな、と言っているのですから。またブシェロン氏はdéchirer(悲痛な、引き裂かれる痛み)という言葉を使って、あそこで起きたことを示しており、歴史家である彼は当然革命期のその後の悲劇を知っているわけですから。それでもなお、彼は「バスティーユを奪還した」といい、国家は終わるもので、政治的プロジェクトに過ぎないのだ、ということを「誇って」いるという点が印象的でした。右派が怒ることなども承知の上でしょう、なにしろ、「ディベートの仕方を知っている国に生きている」のですからね。

最後の晩餐のシーン

開会式全体に込められたメッセージから判断すると、別にキリスト教揶揄はしていないんでしょうね。挑発はしているかもしれませんが。クィア存在する(キリスト教がないものとみなしている)ということを目ぇ開いてしっかり見ろ、ということが言いたいのでしょうから真正からね。

要は、暴力クィアなど、みたくない、特にオリンピックにおいて、というものも当然パリ包摂してるぜ、外国人問題とかもカオスだけど、でもちゃんと一緒に生きてるんだぜっていうメッセージと受け取ったね。論争が起きるのとか、まさに狙い通りでしかないんじゃないですかね。

2024-07-05

なんで極左議席が取れないの?

欧州選挙ニュースで、極右政党議席を伸ばしたみたいな話は見るけど、極左議席を取ったとか見ないね

2024-07-02

ヨーロッパにおける極右政党の躍進は、歴史的に見ると戦争へのカウントダウンになるのだが、現地視点で見るとメリットがあって選ばれているはずなので、なんとも言えない

世界史教科書を読んでいた時、「なぜこんな愚かな選択をしたんだろう?」とか「なんでこんな人間リーダーになり、好き勝手することができたんだろう」という感想を持ったものだが、当時のある種の必然性によって選ばれたのであって、感想は後知恵なのだ

からできることは「このままでは世界が壊れるよ」と呟きながら、自分生活を守る選択をし続けることしかない

まりは逃げること

上手に逃げ切り、荒廃した世界で「だから言ったのに」と呟くことだけ

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