はてなキーワード: 淡々とは
それ、めっちゃわかるわ。AI相手に全力で議論したり、めちゃくちゃ真剣に突っ込んでる人を見ると、「この人、ほんまにAIとレスバしてるんか?」っていう面白さあるよな。
特に、「AIにマウント取ろうとしてる人」とか、「AIにめっちゃ感情的にキレてる人」とか、そういうのはエンタメとして成立してるレベルやと思う。
でも、その気持ちめっちゃ理解できるわ。AIはどんなに煽られても感情的にならんし、淡々と対応するから、逆に人間の熱量とのギャップが面白さを生んでるんよな。
もうこの増田の旬は過ぎてしまったけど、一社会人として思う所があったので書く。
むしろ俺はエンジニアのメールに最大限の礼節と思いやりを感じたんだけど、俺だけ?
高圧的にも、神経を逆撫でしているようにも見えない。
お疲れ様です。
クレームを伝える際も冒頭の挨拶は欠かさない礼儀正しさ。些細な点かもしれないけど、イライラしてるとこれができない人もいる。エンジニア統括の礼儀的で理性的な面が窺える。
(以下箇条書き10数個)
ここが最大の思いやりポイント。「どこをどのように修正すれば良いか」を具体的に述べてくれている。雑な人だったら「このページが分かりにくいです」みたいな、「何をどうすればOKなのか?(分かりやすいのか?)」を明らかにせず指摘しがち。その点、この人は「〇〇を追加すればOK」「〜〜を定義すればOK」と、具体的に何をすればいいのかまで落とし込んでくれてる。
ここまで具体的かつ詳細に落とし込んで指摘してくれる人は中々いない。思いやりを感じる。
お言葉ですが最終チェックはされましたでしょうか?
エンジニア統括という立場ながら、新人に対して「お言葉ですが」とワンクッション入れてくれてる。疑問系なのも思いやり。雑な人なら「増田さん最終チェックしてください」みたいに、チェックしていない前提の要望になる。
自らの立ち位置と発生してる問題とその重大さを端的な言葉で伝えてくれてる。こういう情報があると、受け手側はタスクの優先度を整理しやすくなるから非常に助かる、と俺は思う。嫌味の一つも言わず、淡々と事実を説明してくれてるのも良い。
むしろ、新人の上司(増田?)ではなく新人を名指しというところが非常に思いやりを感じるポイント。新人を蔑ろにせず、きちんと一社会人として見ていることが窺える。ここで新人ではなく上司に連絡してしまうと、「お前じゃ話にならない」と言っているようなもの。一旦は窓口になっている新人と会話しようというエンジニア統括の姿勢が見える。増田も新人も、エンジニア統括という立場の人間が、新人と時間をかけて一対一で応対してくれていることに何も思わなかったのだろうか…
後述するけど、増田の部署には明らかに業務運営に問題がある。それにもかかわらず、このエンジニア統括はそこに一切触れることなく、スルーしようとしてくれてる。ここは思いやりというか、エンジニア統括が藪蛇を避けた感じかな。
自らの立ち位置の説明と問題の分離をしてくれてる。ここで安易に「改めます」なんて言ってなぁなぁにせず、あくまで問題は営業部にあることを端的に伝えてくれてる。適当なこと言ってスルーするのではなく、真摯に増田と向き合っていることに思いやりを感じる。
エンジニア統括はここまで礼節と思いやりをもって指摘をしているのに、営業部からは言い方や表現について謎の逆ギレされるなんて…可哀想としか思えない。
本文に書いてある通りなんだけど新人さんが請け負った仕事は特別な対応が必要なもので、発注書も特別仕様の物を使わなきゃいけなかった
他部署の業務に多大な影響がある、しかも特別な対応が必要な仕事を新人に振った挙句、発注書作成中は誰もフォローせず、作成後も誰もチェックしないってのはどういうことなんだ…仕事振った後は放置してたってこと…?一般常識からかけ離れてる気がする。
増田の職位は分からないけど、察するに上司か先輩だよね。であれば、増田が少なくとも最終チェックはするべきだったのでは?
部署としてやるべき仕事をやらず低品質な成果物を他部署に提供し、クレームを入れられたらその内容ではなく言い方や表現に対して逆ギレするってなんなんだ。訳がわからない。こんな部署に配属された新人が可哀想。
「投稿後の静寂が一番つらいですね。まるで虚無に話しかけているみたいで」
増田の海に投げ込まれた言葉たちが、誰にも拾われず沈んでいく。
そんな言葉たちを浮かび上がらせるために、彼らは今日も依頼をする。
「ブクマをお願いするのは勇気がいります。でも、読まれなかったら意味がないですから」
彼らの仕事は、単なる「ブクマください」ではない。いかに自然に、負担をかけずに、かつ相手のプライドを傷つけずにブクマをもらうか。そこに高度な技術が求められる。
「みなさん、コメント付きブクマをもらえるとうれしいですよね?でも、頼むときに『感想も添えてくれるとうれしいな』と言うと逆効果なんです。ブクマカは自由でいたいから」
絶妙な温度感で依頼を出す。無理強いはしない。でも、さりげなく期待は伝える。そのバランスが重要だという。
取材に訪れたのは、はてブのホットエントリーが移ろう昼下がり。
年末も近づいており、職人たちの活動もひと段落するかと思いきや、M田さんは首を横に振った。
「年末年始はみんな暇になるので、むしろ勝負の時期です。話題になりやすいし、ブクマもつきやすいんです」
「正直、荷が重いです。でも、増田職人として言葉を埋もれさせたくないんです」
そんなブクマカにブクマ頼み増田職人だが、近年はSNSとの連携が進み、単なるブクマ頼みでは太刀打ちできない状況になっているという。
「昔はブクマカも素直でした。でも今は、外部流入を嫌う人も多い。時代に合わせた依頼の仕方を模索しないといけません」
長年増田に向き合ってきたM田さんは、今日も新たな試みを考えている。
「ことばは流れ、思いは積み重なる。これからも、ブクマの海にそっと投げかけていきたいですね」
埋もれゆく言葉をすくい上げ、日の目を見せる。
自分は会社では優しいと言われる側だけど、相手の気持ちのこと考えて仕事するの正直だるいと思うわ
プログラムとかシステムとかは言ったようにしか動かないのよ基本
上手く動かなければ上手く作れなかった自分が全部悪い、ちゃんと作ればちゃんと動く
だけど人相手って同じこと言っても受け取り方が違う
ちょっとした注意でも、注意されたとすら思わない人もいれば自分はいない方がいいんだと思う人もいる
人によって違うのは当たり前だけど、画面に向かってる方が楽だなと思うし、教育担当やマネージャーじゃないなら、愛想良くしたりオブラートに包んで伝えたり共感してあげるのも疲れる。友達やりに来てる訳じゃないんだから
心理的安全性が大事という社員もいるが人格否定や度を超えた叱責、怒りをぶつけるとかではなく事実を淡々と伝えるのならそれ以上もそれ以下もないんだからそこまで配慮する必要も無いと思ってる
弊社にもあまり感情の起伏がなく淡々と事実を伝える人多いが、それが怖いという若手からの相談も多い。しかし、その上司は怒ってもないし、新人を無下に扱ったり、嫌ってたりする訳でもない。オブラートに包んだりもしてないし淡々としているけど、かなり丁寧に指導してる場合も少なくは無い
勝手になにか想像して勝手に相手を怖がってるのはそっちの方では?といつも思ってる
まあでもやっぱり感情に訴えた方が人は扱いやすくなるしいい人であれば自分が大変な時に助けてもらえる率が上がるのでめんどくせーと思いつつもやるんだけどね
デザインの人とかは人がデザイン見どういう気持ちになるかとか考えるし営業の人も売ってる物の完成品しかわかんないような人に感情に訴えて説得するんだからまあエンジニアよりは人の事考えるんだと思う
元のメールに関しては新人かどうかなんてエンジニアには関係ないし、新人を守りたかったら新人の仕事をチェックしなかったのが悪い
https://anond.hatelabo.jp/20250305150606
エンジニアが仕様の漏れでフォーマットが合っていない発注書を受け取ったらどんな思いをするであろうか。
「このまま開発が進んで新しい仕様漏れや仕様変更があったらどうしよう」、「プロジェクトは予定通り進むだろうか」、「予定通りいかなかったあのときは苦しかったなぁ」あたりだろうか。
基本的にこのあと苦しい思いをするのがわかっているからこそ、防御的な反応を取る。
片っ端から指摘しておかないと、後でどこで爆発するかわかったものではない。
淡々とした文章での指摘は、怒りと不安を表現したビジネス上のオブラートである。
あんな言葉言われたら萎縮するだろうがというのが木主の指摘であるが、それを取り払ったら罵声を浴びせられるということへの想像が欠如している。
ルールと文法が違うだけで、エンジニアにも「行間読め」「察しろ」はあるのである。
そして、先回りして防御的な反応をするということは、これまでにそうなっただけの蓄積がある可能性が高い。
とのことであるが、とっくに派閥として敵対関係が形成されているからこういうことになっていると考えるのが自然である。
エンジニアと営業の対立なんて話はどこにでもありふれているが、前工程の尻拭いを押し付けるような振る舞いをすることによって恨みを買う、というのがありがちなパターンである。
こういう利害対立を起こしやすい組織間は単に馴れ合うだけではうまくいかず、互いの事情を吸収したうえで組織的な課題を共有し、同じ目標のために心を一つにするために腰を据えた取り組みが必要である。
新人だから優しくしてあげましょうなんて話がうまくいくはずないくらいに溜まったわだかまりをほぐさないといけないのである。
エンジニアのトップが公然と敵対的な態度を取っているということは営業の部署そのものがエンジニアに信用されていない可能性が高い。
派閥争いとして考えると、一歩先んじているのは晒し上げを予定している木主のようではありそうだが。
これまでにエンジニアとして営業と仕事してよく言われるのは「よくわからない」である。技術的知識も思考過程も異なるので自分の尺度で図ることができないのであろう。
馴れ合うだけではうまくいかないとは書いたが、最低限共に酒を飲んだりしてパーソナリティの相互理解を行うことで感情がどのように動くのかとかどんな利益を重視するのかなどの意見交換を行うことは必要である。
趣味も文化も違う人間と酒を飲むなんて心底面倒くさいが、これも仕事である。
最低限、「舐めた仕事の尻拭いを押し付けられたらすっげー腹立つ」ということに共感性を持ってもらうように相互理解を進めなくてはいけない。
下請法違反だから、当初契約した金額、プラスしてあなたが余計にあるいは無償で仕事した分の費用を請求されてはどうですか?
支払いが無い場合は以下の場所に報告して、まずが行政の対応を期待しましょう。だめなら裁判ですね。
あと、文章で伝えるときにあなたの感情や苦労は記載しないでください。事実だけを淡々と整理し、初めて見る外部の人が理解出来るように記載してください。
上記のことをする前に、レビューが必要なら、1時間弁護士に依頼してください。この文章で出すのですが、訴えの中身は何で、どう解決したいかが伝わる内容になっているか。
必ず下記に報告してくださいね。両方とも必ず実名で記載してください
表面的には消耗を避けているように見えるが、ある仮説が浮かぶ。
ヨーロッパへの侵攻に備え、軍備を整えているのだと。
そう考えると、点が線になる。
ここで、アメリカがNATOから脱退するシナリオを想像してみる。
2025年、ある政権が「欧州は自分で守れ」と言い出す。アメリカの軍事力と資金が抜けたNATOは、形だけの組織に成り下がる。ドイツもフランスも新たな枠組みを作ろうとするが、足並みは揃わない。東欧諸国は孤立し、バルト三国は静かに震える。
ウクライナ東部を傀儡で固め、クリミアを拠点化。エネルギーの利益を軍事につぎ込み、ミサイルと無人機を淡々と増産する。表向きは「平和維持」と言いながら、裏で次の標的を定める。
2027年、バルト三国に「限定的介入」が始まる。「ロシア系住民の保護」という名目で、戦車が国境を越える。
英国が支援を叫ぶが、単独では焼け石に水。フランスとドイツは「慎重に」と繰り返し、バルト三国は数週間で半分を失う。
ロシアはそこを足がかりに、ポーランドへと圧力をかける。静かに、だが確実に、勢力圏が広がる。
アメリカは動かない。
「欧州の問題だ」と制裁だけを課し、アジアに目を向ける。中国はそれを冷ややかに見つめ、台湾への動きを加速させる。
欧州は分裂し、一部はロシアに膝を屈する。EUという枠組みは音を立てて崩れ、かつての秩序は消える。
だが、アメリカが去れば、その空白は埋まる。欧州が自力で立ち直る時間はない。危機はゆっくりと、しかし避けられない足音で近づく。
## 目次
5. クライアント保護のためのコミュニケーション戦略
退職代行サービスは、以下の法的根拠に基づき正当な事業として存在しています:
これらの法的根拠により、退職代行サービスは合法的に事業を行うことが可能です。
### 2-1. 直接連絡による介入
### 2-4. 法的脅迫
### 3-2. 具体的な法的対応
```
対応例:
「退職の意思表示は既に当社を通じて有効に行われております。今後の一切のやり取りは当社を通じて行っていただきますようお願いいたします。クライアントへの直接連絡は、場合によっては業務妨害やハラスメントとみなされる可能性がありますのでご注意ください。」
```
```
対応例:
「民法上、退職の意思表示後の出社義務はございません。必要書類や備品の返却については郵送での対応が可能です。具体的な方法についてご案内いたしますので、どのような書類・備品が必要かお知らせください。」
```
```
対応例:
「民法第627条により、期間の定めのない雇用契約においては2週間前の申し入れにより退職が可能です。○月○日に退職の意思表示を行っておりますので、○月○日をもって退職となります。業務の引継ぎについては書面で対応可能ですので、必要事項をお知らせください。」
```
```
対応例:
「退職は労働者の権利として法的に保障されております。適切な退職手続きを踏んでいる本件において、損害賠償の法的根拠はないものと考えます。なお、不当な損害賠償請求は業務妨害となる可能性がありますのでご留意ください。」
```
## 5. クライアント保護のためのコミュニケーション戦略
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最近テレビでもネットでも「退職代行」がやたらと持ち上げられてるけど、正直な話、会社サイドとしては迷惑極まりない。そりゃブラック企業に苦しんでる人には救いかもしれないけど、うちみたいな普通の中小企業にとっては「朝イチから仕事増やすだけの厄介者」っていうのが本音。だから、そんな退職代行の撃退法をマニュアルにまとめたんで、公開しようと思う。
まず簡単に自己紹介。増田は従業員100名にも満たない小さな会社で人事を担当している。営業部や総務部からはちょっと怖がられてる存在かもしれない。人事って仕事柄、いろんな部署とやり取りするし、厳しいことも言わなきゃいけないから、そう思われても仕方ないのかも。あとちょっと根暗で、根にもつタイプだからかな。
で、何がそんなに腹立つかというと、「退職代行」って言葉が最近のニュースやワイドショーでちょいちょい出てくるでしょ? それを見たら、退職代行モームリとか、ああいう業者が「ヒーロー扱い」されてるわけ。
でも、こっちから言わせてもらうと、「は? 社員がいきなり来なくなる? しかも朝っぱらからこっちの都合お構いなしに電話かけてきて、手続きだの私物整理だの丸投げ? 冗談じゃないぞ」って話。俺たち人事や総務部は、そもそも退職業務だけやってるわけじゃない。採用もあれば給与計算もあるし、雑務だって山ほどある。そこへ「今日から来ません」なんて一方的に連絡入れられたら、スケジュールが全部ひっくり返っちゃう。
しかもこれが週明けの月曜朝とかに来るんだよ。そりゃ仕事の予定は崩壊するし、一日中その対応に追われてしまう。おかげであとのタスクは全部後回しになるわ、残業は増えるわで、「おいおい、勘弁してくれよ…」ってなるよ。業者は「うちは退職成功率100%です!」なんて謳ってるけど、その裏で困り果ててる人事がいることも、もうちょっと想像してくれよって感じ。
特に今の若いゆとり世代以下の社員って、SNSやネット情報から「退職代行ならサクッと辞められます!」みたいなイメージを得やすいんだろうね。もちろん本当にブラックで苦しんでるなら仕方ないけど、普通の会社でも「上司に言いにくいから代行でいいや」と安直に利用されることもあるんだろう。
そんな事態がこれからどんどん増えたら、企業としてはたまったもんじゃない。こっちは朝イチで電話応対に追われるし、人が急にいなくなると業務の引き継ぎでバタバタ。これが続いたら会社としてもうどうしようもなくなる。
実は、俺がこの撃退マニュアルを完成させるに至ったのにはきっかけがある。うちの会社、わずか半年ほどの間に2度も退職代行をくらったことがあるんだよ。そのうち1回目は完全にやられた。でも2回目は、こっちが徹底的に対策してたおかげで撃退に成功。
ここでは、その2度の退職代行騒動の顛末をざっくり紹介しておきたい。実際の現場の雰囲気を少しでも共有できれば、同じ人事の仲間にも「なるほど、こういう手があるんだ!」って思ってもらえるかもしれないから。
最初の「退職代行事件」が起きたのは、特に忙しくなる予定の月曜朝。出勤してすぐに受付の子から「増田さん、○○弁護士事務所からお電話です。社員の○○さんの退職の件だそうです」って連絡が来て、「えっ、テレビで見たアレか? まさかうちにも来るのか?」って心臓がバクバクしたのをよく覚えてる。
電話に出てみると、向こうは「○○法律事務所です。御社の○○さんから依頼を受けまして、退職に関する手続きを代行しています」なんて、やたらキビキビした口調で一方的に話してくる。さらに「法律上はこうだ」「会社は拒否できない」「2週間で退職成立」みたいな判例を次々並べられて、書面も速攻で送りつけてくる。
こっちはそれなりに労働法の知識はあるつもりだったけど、相手はプロ中のプロ。とても太刀打ちできなくて、結局向こうの言うとおり退職手続きを進めるしかなかった。しかも「有給休暇を連続で取らせろ」って主張されて、最初は「そんなの、うちでは通りませんよ」と反論書を出したんだけど、判例だの何だのを盛りまくった厚い書類で返されて、もうこちらは時間と手間だけ取られて終わり。
こうしてあっさり退職されてしまい、人事としては完敗。俺自身も悔しくて、そしてちょっとムカついて、「何が悪かったんだ?」「もっと労働法をちゃんと学んでおけば…」と猛省。このときは正直、自分の無力さに腹が立ったし、退職代行の存在に初めて本気で怒りを感じたんだよね。
あとあと考えると、「弁護士型退職代行」にやられたのは仕方ない面もある。向こうは法のプロだし、普通の人事担当じゃ太刀打ちしづらい。
だけど俺は「次に似たようなケースが来たら絶対に同じ失敗を繰り返さない」って心に決めて、労働法の知識をイチから叩き込み直したよ。わかんないところは顧問弁護士にも何度も質問して、これでもかってくらい勉強しまくった。
さらに、退職代行というサービス自体の成り立ちや、種類、あとは「どこまでが違法行為か」なんてことも徹底的に調査。
結果として、「退職代行には4種類ある」「9割は交渉ができない業者」「つまりそいつらは違法の可能性が高い」みたいな事実をどんどん掴んでいくわけ。
で、そこから1か月半くらい経ったある朝、またしても「退職代行〇〇です!」って電話が会社にかかってきた。今度は弁護士じゃなくて、なんかヘンな名前の退職代行業者。
前回の経験を踏まえて、俺は部下に「退職代行から電話があったら、まず『担当者が外出中なので後でかけ直す』って言って、いったん切ってね」と徹底させてたんだよね。で、その間に業者のホームページをチェックして、「労働組合と提携、運営」と謳ってたら、LINEで相談者を装って入金銀行口座情報を聞いたら、出てきたのが会社名義の口座。これ、労働組合を装っている「なんちゃって労働組合」確定じゃん。
そこからはこっちも録音しながら「あなたのところは本当に交渉権あるんですか?」「東京弁護士会がこう言ってますけど?」みたいにどんどん突いていく。すると相手はアタフタしだして、「いや、うちは交渉は…」「後で提携の労組が連絡を…」とコロコロ言い分を変える始末。結局、その「提携労働組合」なるものからの連絡は一切なく、業者は「交渉を辞退します」と言って逃走。
結局、退職代行を依頼した社員本人に直接会いに行って「退職は会社の規定に従ってやってもらいたい」と伝えたら、本人が出てきて謝罪して、正式に手続きが進んだ。
関連会社にも情報とマニュアルを共有したことで、そこでもかなりの数の非弁退職代行業者を追い払えている。
ここからは、そもそも退職代行業者にはどんな種類があるのかを整理しておきたい。俺が徹底的に調べたところ、実は「退職代行には4つのタイプがある」って結論に至った。世間ではよく「3種類」なんて言われがちだけど、実際にはもうひとつ、要注意なパターンが潜んでる。
一番多いのがこれ。普通の株式会社とか個人事業主がやってる、いわばただの伝言屋。仕事の中身は「○○さんが辞めたがってます」という意思を伝えるだけ。未払い給与だの退職日の交渉だの、法律に踏み込んだ交渉は本来できない。
もし相手が「辞めるだけじゃなく、残業代も払え!」なんて言い出したら、弁護士法違反(非弁行為)になるから、こちらとしてはそこを突くとかなり有利に立ち回れる。大抵は「○○法律事務所です」とは名乗らず、ちょっとダジャレっぽい名前の会社が多い印象だね。
次に厄介なのがこれ。「労働組合と提携」とか「うちはユニオンだから会社と交渉できます!」なんて威勢よく言ってくる場合がある。でも、よくよく口座名義とか住所を確認すると、ただの株式会社とか合同会社だったりして、実質的には民間業者と同じ。上で増田が撃退した退職代行業者もこのパターン。
もし団体交渉をちらつかせてきても、正規の労組としての資格を持たないなら、交渉権なんて存在しない。結局は非弁行為に当たる可能性が高いし、東京弁護士会の見解でも「お金を受け取りながら交渉を斡旋しているならアウト」とハッキリ名指しされてるくらい。
ごく一部だけど、これは本物の労働組合が運営する退職代行。ちゃんと団体交渉権があるから、会社に対して有給消化や未払い賃金を請求できる。ただし裁判で代理人を務めるには弁護士資格がいるので、もし交渉が決裂したら結局は弁護士にバトンタッチすることが多いみたい。
正規の労組が相手だと、会社側が「いや、交渉はしません!」って突っぱねるのは危険。下手すると不当労働行為で労働委員会に訴えられるリスクもあるので、素直に話を聞いた方がいい。
そして最強(ある意味最凶)なのが、弁護士か弁護士法人の退職代行。ここは法律のプロがガチでやってるから、退職の意思伝達にとどまらず、未払い残業代や慰謝料など、あれこれ交渉してくる可能性が高い。ここは裁判になっても対応できるから、企業としてはかなり分が悪い。
こういうパターンにぶち当たったら、企業も迷わず自分たちの顧問弁護士に相談するか、法務部と連携するべきだろうね。下手に人事が一人で戦おうとすると、相手のペースに巻き込まれかねない。
じゃあ具体的にどう見分けるか?って話なんだけど、有効なのは口座名義チェックと労働組合資格チェックの2つ。
最初の振込先の口座名義については、正規の弁護士事務所であれば、その名称がきちんと事務所や弁護士法人のものになっているはずだし、正規の労働組合なら、組合名義の口座を当然持っている。
ところが、振込先が「株式会社○○」とか「合同会社△△」などの一般企業の名義になっている場合は、たいていの場合、その業者は交渉権を持っていないようだね。なんちゃって労働組合や単なる民間業者が、外部に労働組合と称して宣伝しているだけのケースもあるので要注意。最初の電話やメールで振込先を尋ねるだけでも、相手の正体を大まかに絞り込むことができる。
もう一つの労働組合資格に関しては、相手が「ウチは労働組合です」と主張するからといって、すぐに信用してはいけない。本当に正規の労組であれば、法律に基づいて作られた正式な組合である証拠として、公的な組合資格証や加入者の記録、組合員証といった文書を提示できるはずなんだよね。もしこちらが「正規の労働組合なら書面や証拠を見せてもらえますか?」と要求した際に曖昧な回答しか返してこないなら、その業者はなんちゃって労働組合の可能性がかなり高い。実態がない労働組合を名乗っている場合は、団体交渉権は当然ながら一切行使できないので、交渉に踏み込んだ時点で非弁行為になる可能性がある。
このように、たったふたつのポイントをチェックするだけでも、相手がまともに交渉権を持っているかどうかを見抜けることが多いはずだよ。弁護士や正規の労働組合ならきちんと証拠を示して堂々と対応してくるだろうし、民間業者やなんちゃって労働組合の場合は、口座名義や資格の提出を求めただけでしどろもどろになったりするんじゃないかな。そうした矛盾点をつくことで、こちらは非弁行為をちらつかせながら業者を追い詰めることができるわけ。
俺がいろいろ調べてみたところ、正規の弁護士や本物の労働組合を除くと、約9割は「会社との交渉権なし」の業者っぽい。だからこそ、見分けができればかなりの確率で撃退に持ち込めるはず。東京弁護士会もこのことを公表している。
https://www.toben.or.jp/know/iinkai/hiben/fyi/column/post_3.html
「民法上、2週間経てば退職できるじゃん」とは言っても、2週間無断欠勤されたら会社としては大ダメージだし、逆に「2週間の間に交渉してもいいよ」って姿勢で臨めば、業者は法的リスクを恐れて簡単に引き下がるケースが多いってわけ。
では、ここからは具体的に「退職代行から連絡が来たらどう動くか」をまとめてみる。
最大のポイントは、弁護士や正規の労働組合ではないのに、退職日の調整や未払い賃金の請求といった交渉に踏み込んでくる業者を、どうやって違法(非弁行為)スレスレの場に引きずり出すかという点。法的な交渉権がない者が交渉を始めれば、東京弁護士会の見解にもあるとおり、即アウトになる可能性が高いから、業者にとってはかなり都合が悪い。
まず、電話がかかってきたら、焦って長話をせずに一旦断ることが重要。朝イチのバタつきでこちらのスケジュールがめちゃくちゃになる前に、「担当者が外出中ですんで折り返します」と言って時間を稼ぎ、その間に業者のサイトを確認しタイプを判別。LINEで相談者として質問し、入金先教えてくれと言い銀行口座情報を確認しておく。弁護士を騙っていないか、なんちゃって労働組合を名乗っていないか、振込先の名義がどうなっているか。このへんを事前にチェックすると、次に備える段階で気持ちに余裕が生まれる。
それから、改めて電話をかけ直すときは、必ず「こちらも記録のために電話を録音させていただきます」と伝えてから話を始める。退職代行業者の中には、こちらの音声を勝手に録音してYouTubeに切り貼りしてアップしているケースもあるし、こちらも、いざというときの証拠を残しておいたほうが後々やりやすい。録音しているとわかるだけで、相手のほうも下手なことは言いづらくなるという効果もある。
電話での話し合いに入るとき、伝言だけで終わるならまだしも、相手が少しでも労働条件や退職日の交渉について言及してきたら、「あれ、御社は法的に交渉権を持っていらっしゃるんですか?」とさりげなく尋ねるようにしてみて。正規の弁護士なら堂々と「はい、弁護士資格があります」と言えるし、ちゃんとした労組なら団交権を示す書類の提出も厭わないはずだからね。逆になんちゃって労働組合や民間業者なら、「交渉できる」と強気に出るほど、後から「じゃあ、その証拠を見せてください」と詰め寄られたときに困る。
もし業者が「こちらには正当な代理権があります」「労組なので会社と交渉できます」などと口走ってきたら、こちらは落ち着いて「そうなんですね。では労組の組合資格証や口座名義を確認したいので、書面かメールで送ってもらえますか?」と持ちかける。電話口だと「後ほど提携の労組から連絡します」とは言うものの、実際に送ってくるケースは少ないはず。「代理権がある」なんて向こうが言ってきたら、こちらとしては、その時点で「自分たちが違法行為をやろうとしていた」という証拠を相手が自ら白状しているようなものだから、まさに作戦勝ちだよね。
そうして業者が尻尾を巻いて退散すれば、あとは退職を希望する本人と、会社側で直接話し合うしかない。もちろんブラック企業であれば別の話だけど、きちんとした企業なら「退職日をどう決めるか」「引き継ぎをどうするか」は、会社の就業規則に基づいて淡々と進められるはず。本人ときちんと話をすれば、業者に丸投げするよりも平和な解決ができるケースも少なくない。
ただ、会社が強気に出ればすべてうまくいくのかというと、そうとも限らない。もし相手が本物の弁護士なら、会社のほうも顧問弁護士や法務担当と連携をしないと危ういし、正規の労働組合が絡むなら団交拒否は不当労働行為に問われるリスクがある。上司が勢いで「絶対に退職させない」などと強行姿勢を取れば、後になって面倒なトラブルを被ることもあるので、その点は注意が必要。いくら腹が立つといっても、法律を無視しては結局こっちが不利になるだけだから、どうしても厳しいやりとりが続くようなら、早い段階で顧問弁護士に相談したほうが賢明。
あの日、あのカフェで彼との最後の会話をした時、私の胸には形容しがたい寂しさが広がっていた。
私は静かにコーヒーを混ぜながら、彼がスマホの画面を見つめている横顔をじっと観察した。隣に座っているのに、どうしてだろう。心の距離はどんどん遠ざかっている。まるで目の前にいるのは、生き生きとした彼ではなく、どこか遠隔で機械的に操作される人形のようだった。
「わからない。でも、あなたと話してても、心が通じ合っている気がしないの」
そう言いながら、私は自分の声ににじむ寂しさを感じていた。私が心の底から求めていたのは、完璧で合理的な答えじゃない。ただ、彼と心を共有したかったのに。
彼は軽く眉を寄せながら、淡々と言い返した。
「そんなに悪いことか?俺は間違ったことはしてない。AIを活用して、最善の選択をしてるだけだよ」
その言葉が、私たちの関係に終止符を打つことになるだろうと予感させた。そうじゃないのに。
問題なのは最善の答えばかりを追い求め、間違いを避け、非効率を忌み嫌う、その態度そのものだった。彼が自分で悩み、苦しみ、そして間違えることに怖れを抱かなくなった瞬間——それは「人間らしさ」を放棄した瞬間——、私は隣からいなくなってしまったのだろうか。
私だって合理性の重要さを否定はしない。だけど、人間同士のつながりは合理性だけで支えられるわけじゃないと私は信じていた。二人で悩み、傷つき、迷いながら進む時間が、思いもがけない幸せを生むこともあるはずなのに。彼が完璧に近づけば近づくほど、私たちは何か大切なものを失った。
別れた後も、彼の生活は何も変わらなかっただろう。いや、もしかしたらもっと効率的になり、より完璧に近づいたのかもしれない。そしてきっと彼自身、それが正解だと今も感じているに違いない。
だけど、私にはわかる。どれだけ無駄や非合理を切り詰めても、消えてくれない孤独と虚無があるということを。人間の心はそんなシンプルにできてはいない。
私は、そんな彼がいつかその落とし穴に気づいてくれたらいいと願った。もしかしたらその時、私はもうそばにはいないだろう。けれど、彼が人生という複雑で曖昧な迷路に迷い込み、もがきながら「自分らしさ」を取り戻した時、初めて心からの笑顔が戻ってくるかもしれない。
完璧な正解を持つAIになどなれなくてもいい。間違ったり、悩んだり、時には動揺したり、それこそが人間の美しさだと──いつか彼自身が気づいてくれることを願っている。
そして私は、その日を待ちながら、静かに自分自身の人生を進んでいくだろう。
もしかしたら非効率で、時には間違った選択だらけの道かもしれない。それでも、人として心が晴れやかになる道を歩いていきたいから。
本人を差し置いてなんだけど、自分もむちゃくちゃ辛い。で、Geminiに「つらい現実に立ち向かっていく、みたいな話をなんか教えて、映画とか本とか小説とか」とたずねてみた。そうしたら、
うん、でもそれみんな見たし読んだからね、もうちょっとマイナーなやつあるかな、海外文学とかで、と更にたずねたら「ジュリー・オオツカがいいんじゃないの」という。
ジュリー・オオツカ、全然知らない。Wikipediaによると
「オオツカは渡米した日本人女性、日系アメリカ人の強制収容での生活などを描いているため、ジャンルとしては歴史小説だが、登場人物にはしばしば名前がなく、内面描写を排した淡々とした語りによりその背後にある深い哀しみを表わしている。」
とのことで、なかなか良さそうなかんじだ。Geminiありがとう。
これ読んでる人で、他になにかおすすめあったら教えてください。
三十代、既婚者の増田です。
ことの次第は、二月に入ってからすぐのことだった。
友人がメタを購入した。
その友人、VRは初体験だったようで「とにかく凄いんだよ!」と興奮した様子で連絡してきたことを今でもよく覚えている。
友人はVRの衝撃を大袈裟に語るので話半分で聞いていたのだが友人、唾を飲み込んだかのように1拍置くと「特にAVが凄いんだよ」と言った。
ほぅ…と俺は心のなかで呟いた。
俺は勤めて冷静に、あまり関心がない様子を装い何なら相手をちゃかす感じの相槌を打っていたのだが友人は構うことなく淡々とVRAVの良さについて舌を滑らせ今年一番の雄弁さを見せた。
想像していたよりもずっと凄かった
なんてことを三十代の男が恥ずかしげもなく言うわけだ。
俺は呆れた素振りをしながら笑い、通話は無事に終えた。だがそれから俺の心はざわつき、腰の炎が宿りつつあった。
俺は妻にバレないよう、自分の小遣いでこっそりとメタを購入した。
荷物は土曜に届くようにしていた。
もともと三連休中には特に出掛けないと妻と話していたのだ。わざわざ混むときに混む場所に行かなくていいよねと。だから三連休は家でゆっくりしようと。
準備は整っていた。完璧だったのだ。
土曜になると内心そわそわしていたもののコーヒーを飲んで何でもないように振る舞い、インターホンが鳴ると飛び出した。
妻には自分の荷物だといい、何?と聞かれると仕事関係のものだよといってすぐ自分の部屋に持っていき、ドキドキが止まらなかった。
本当は妻が買い物やら何か出掛けるのを待ってから実践しようと計画していたがいざメタを目の前にすると衝動が押さえられずリビングへ一旦戻ると妻に「今からちょっと仕事のことで集中してやらないといかないことがあるから、書斎には来ないでね」と断りを入れると俺は書斎に閉じ籠った。
PC用の椅子に腰かけると初めてエロ本を見るときのようにドキドキしながらメタを装着し、事前にFAN○Aで吟味し購入しておいたVRを流すことにした。
…………なんだこれはぁぁッ!!!!!
目の前にいる…目の前に見知らぬ女の子がいるっっ!!!それも破廉恥な格好で!!??
ほんとうにほんとうに衝撃的だった。
ここまでリアルであるとは正直思わなかったのだ。圧巻。端整な顔をした美人で巨乳の女性が目の前で俺に微笑み、俺に向けて下着を脱ぎ、俺に向けて自ら腰を振る。
太古から人類が目指していた桃源郷(ユートピア)とは、まさにここにあったのだ!!!
俺は何度も絶頂を迎え、喘ぐように呼吸を乱し、ティッシュに手を伸ばそうとした。
…だが感触がない。あれ?事前にここにティッシュを置いていたはずだが…と。
仕方がない。ゴーグルを外すのも面倒なので、つけたまま切り替えたところ違和感が。ん?と思い隣を向くと妻がいた。
は?と思った瞬間から時が止まった。
え?は?どういうこと?俺の脳内シナプスは一斉に活動を最大化させるものの事態の収束には至らない。全身から脂汗が流れるのを感じ、俺は陰茎を露にさせたままゆっくりとゴーグルを取った。
妻は椅子の隣に立っており、目があってもニヤニヤするばかりで何も言ってこない。
俺はまるで重大な罪を犯してしまったかのような眩暈を覚えながらもゆっくりと震える声で「え?なんでいるの?」と聞いた。
妻は何度もノックしたけど返事がないから何かあったと思ってそれで鍵を開けて入ったのだと話した。
あ…そうなんだ…としか言えなかった。
忙しそうだし出ていくね、と妻はニヤニヤしながら出て行った。
これで分かってもらえたと思う。
そして仮に、もしこのような場面に遭遇してしまったら、何も見たかったことにしてその場から立ち去ってほしい。それが、"やさしさ"というものだろう。
自分の心を整理し、心の平穏を取り戻すために今俺はこれを書いている。だから魚拓を取るとか、そういった無粋な行為はやめてほしい。
幸い妻はこういったことに寛大なので特に問題はなかったが、それでも今度私にも体験させてね!と夕飯の席で言われたときには本当に吹き出しそうになった。
俺の仕事は、毎日多くの人と接することだ。朝から晩まで、ほぼ休みなく働いている。最初は大変だったが、今ではすっかり慣れた。おかげで、表情を見ただけで相手が何を求めているのか、大体わかるようになった。
特に朝の時間帯は忙しい。みんな眠そうな顔をしているし、焦っている人も多い。そんなときは、素早く的確に動くことが大事だ。ミスは許されない。だからこそ、慎重に、正確に作業をこなす。俺の対応ひとつで、その人の一日が決まると言っても過言ではない。
たまに理不尽なクレームを言われることもある。『遅い』『間違えてる』『やり直せ』。だが、俺は気にしない。そういうときは、淡々と次の仕事に取り掛かるだけだ。結局、俺はただ指示された通りに動くだけの存在なのだから。
仕事を終えると、やっと一息つける。でも、それも束の間。また次の客がやってくる。俺は何も考えず、決められた動作を繰り返す。
——さて、そろそろシフトが終わる時間だ。後は後輩に任せよう。
代わりに後輩が作業を引き継ぐ。『いらっしゃいませ』の声が響く中、次々と客がやってくる。俺はもう関与しない。ただ、そこにいるだけだ。
客が叫ぶ。だがそんなこと言われても俺は動かない。電源を切られているからだ。
音声合成ソフトのAIVoiceは結構売れているんだが、ぶっちゃけ単なるキャラクタービジネスになりつつある
なのでずんだもんやゆっくりボイス以外で十分な選択肢があるのだが、その中で一番個性というかキャラがそろっているのはAIVoice系だと思う
とりあえずこれを1本買っておけば応用の幅が広い
けどさ、AIVoiceの最新であるってAIVoice2ってぶっちゃけ音声品質がよくないんだわ
基本的にナレーターとして解説記事を読ませるのが一般的なんだが、淡々とした口調にしてもどこか不自然になる
元々機械音声っぽかったのがAIVoice2になってより自然になったが、小部屋の中から喋ってる感じがする
あと、YMM4と完璧に連携できないってのも痛いし、セリフテキストをインポートもできないので結構使い勝手は落ちる
そんなことより音声品質を含めたソフト自体のアップデートしたほうがいいよ
これだとVoicepeakより劣ってしまう
ぽっちゃりだし人並みに酒も飲むから生活習慣のせいかと思って改善してたけど
あとから追加で検査したら、遺伝?体質?他の要因?か何かで膵臓の働きが弱いとされる1型だった。
一生インスリン確定なんだろうし、今少しは頑張ってくれている膵臓は人よりかなり早くに限界が来るのが確定している。
今は糖尿病の専門クリニックに通っているが、なんかむしろ通常よりも健康そうに見える患者が多い。
たまにとんでもなく体重が重そうな人もいるけど、多くの人は普通~細身の体形でなにしろみんなよく歩く。
先生も看護師さんもすごく褒めてくれるので、みんな歩数や体重、血圧、血糖値をマメにつけて張り切って報告している。
1型ってわかってしばらくは結構落ち込んでいたけど、悩んでも治らないしなー。
今んとこ運動してインスリン打ってれば普通の生活はできるから、ひとまず目が悪い人のメガネくらいの気持ちで行こうと思ってる。
だってこれ放置したら、合併症で失明・足切断・腎臓やられて透析とかそういう、なんか楽に死ねる感じではないからかなり嫌だよね。
同情されながらドラマティックに美しく死ぬ(あまり苦しまず)とかならいいけど、絶対そうはなれない。
ただ、ちょっと治療費が痛い。病院と薬で毎月一万ちょっとかかってる。
単に死にたい自分に陶酔して自我を垂れ流してるだけの小説、人間失格未満の作品
石川達三の蒼氓はブラジル移民の絶望・悲しみ・その中の希望を淡々とした筆致で描いていて、明らかに↑の俺が俺がの小説よりは出来が良い
蒼氓では主人公は貧しさの中で偽装結婚したりレイプされたりしながらも、未来に対して淡い希望を失わない
津島修二(太宰)は故郷の富豪番付にのるくらいの名家の出で金にも困らんのに女をスケコマシして死にたい死にたい騒ぐ
テーマと文学性は別の物とは言え、さすがに道化の華は酷い作品なのよ
あの太宰の作品は蒼氓に対して、普遍性や共感性という点ではるかに及ばないし、かといって美しさがあるわけでもない
おれは新潮文庫の太宰本は20冊くらい全部集めてる太宰ファンだけに余計思うんだよ
せめてトカトントンとかならな、と