■田舎ってこんなところ

田舎で自転車に乗ってると不審者扱いされるって話があったので、サンプルとして自分の地元の紹介をしたい

概要

東北のとある地方都市

人口3万人

人口密度は23区の25倍

平成の大合併で市or町になった

県庁所在地までは車で40分

駅周辺は都会扱いだがJRは1時間に３本

外から人が来ない

主な産業は農業。圧倒的米

水田水田水田

観光地は無い

桜や花火はあるが地元の人間が消費する

転校生は珍しい

他県からの転校生はもはや珍獣

人の出入りが見えやすい

戸建住みが多い

マンションには住まない

集合住宅なら玄関が見えるコーポ

属人情報として「住んでる場所」というのがある

「●●(地名)とこの～」で家が特定できる

住民同士の接点は高い

スーパーは3択。ローカルチェーン、ヨーカドー系列、イオン系列

買い物に行くと知り合いに会う。会わないことはない

コンビニは2択。セブンかローソン。当然知り合いに(ry

住人の均質性が高い

仕事は工場、町役場、介護、小売、農業(兼業)

弁護士はいない

精神科医はいない

ITエンジニアもいない

芸能人もいない

デザイナーもいない

ライターも(ry

金融関係者もいない。金融は賤業だと思われている

むかしは家に鍵を掛けないのが自慢だった

今は掛ける

落伍者に優しくない

車社会なので障碍者は透明化されがち

マッチョイズムが健在

趣味はパチンコと酒と車

高校卒業したら車の免許取るのが当たり前

免許持ってないと異性を紹介してもらえない

結婚したら家を建てないと大人扱いされない

そもそも結婚してないと子ども扱い

明確な大人と子供のラインがある

散歩、サイクリングは子供のやること

マッチョイズムとセットで女性の扱いも都会とは違う

法事があれば女性はエプロンして台所に立つ

髪を染めてる奥さんは陰口言われる

ピアスしてても言われる

離婚すると一生噂話の種

まとめると

少ない人口密度

住民同士の遭遇率が高い

住民の均質性が高い

つまり結果として生まれる排他性

徘徊おじさん情報が定期的に回ってくる

たまに実家に帰省すると情報が回る

離婚して実家に戻ると情報が(ry

散歩したりすると後日家人がフォローを入れねばならない

「●●のとこの息子さんはスポーツマンだね～ｗ(やや蔑みのニュアンス有)」

殴り書きであれですがこんな感じ。今は地方を脱出して都心部で暮らしてるけど、この生きやすさは何物にも代えがたい。年とって実家に戻るというオプションがあるが絶対に避けたい選択肢。。。

Permalink | 記事への反応(0) | 15:02

ツイートシェア