打鍵感や入力スピードにこだわるPCゲーマーにおすすめのゲーミングキーボード。最近では、新技術「ラピッドトリガー」の登場により、とくにFPS・TPSプレイヤーから注目を集めています。ロジクールやRazer、SteelSeriesといった複数のメーカーから販売されているほか、打鍵感は触ってみるまでわからないため、ネットで購入するには少しハードルが高めですよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のゲーミングキーボード22商品を集め、7個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのゲーミングキーボードをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなゲーミングキーボードは「カスタマイズ性が高いうえに打鍵感も爽快で、ゲーム向けの機能が豊富なキーボード」。徹底検証してわかったゲーミングキーボードの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
「Fortnite」で最高順位アジア2位まで上り詰めた経験を持つ、元VARREL所属のプロゲーマー。FPSゲーム歴は17年で、現在は東京クールジャパン専門学校、eスポーツ高等学院の講師も務めている。自身の講義では「Fortnite」だけでなく「Apex Legends」や「VALORANT」の技術・戦術、マインド面を指導している。また、デジタルカードゲームの「Shadowverse」では、日本ランキング1位を2度獲得した経験もあり、高いゲームセンスでジャンルを問わずマルチに結果を残している。
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験し、家電チームのマネージャーに就任。屈曲試験機を用いた充電ケーブルの耐久検証や、陸上競技場でのランニングウォッチの測定精度検証などに取り組んできた。「ユーザーにとってベストな選択体験を提供する」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
「勝てる」機能が豊富な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「考えうるほぼすべてのゲーム用の機能を搭載し、どのゲームでも最高のパフォーマンスを発揮できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
キーの軽さに優れている商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「日常的にPCゲームをキーボードでプレイしているゲーマーが、より好みの軽さだと評価した商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
押し心地のよい商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「日常的にPCゲームをキーボードでプレイしているゲーマーが、押し心地がよりよいと評価した商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
打鍵音のよい商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「日常的にPCゲームをキーボードでプレイしているゲーマーが、よりよい打鍵音だと評価した商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
カスタマイズ性能に優れた商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「少しの違和感も解消できるような幅広いカスタマイズ性能で、のちのち好みが変わっても対応できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ゲームプレイ時に使いやすい商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「プロゲーマーが大会で使うレベルで、ゲームプレイが非常にスムーズに行える商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
PC作業時に使いやすい商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「キーの数に不足がなく、使いやすい配列で普段のPC作業をスムーズに行える商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
新たに以下の商品の検証を行い、ランキングをアップデートしました。
ゲーミングキーボードとは、PCゲームを快適にプレイするための機能が備わった高性能なキーボードのこと。PCゲームをプレイするだけであれば、ゲーミングキーボードは必須ではありませんが、性能が高いため一般的なキーボードでプレイするよりも「勝てる」可能性が高くなるといえます。
ゲーミングキーボードと一般的なキーボードの違いは、ゲーム向きの機能が備わっているかどうか。FPS・TPSプレイヤー界隈で今話題のラピッドトリガーや、ゲームごとにマクロを切り替えられるモードなど、機能性に優れたモデルが多数販売されています。
打鍵感もあえてタイピング音を少し残して爽快感を演出したり、LEDライティングで「映え」させたりなど、プレイしたくなる工夫が施されているのも特徴。ゲームプレイ用のキーボードを探している人は、一般的なキーボードではなくゲーミングキーボードから選ぶのがおすすめです。
MMORPGのようなスピードを求められないゲームであれば、実は普通のキーボードでもそこまでプレイに影響はありません。一方、キー入力のスピードや精度が勝敗を分けるFPS・TPSでは、ゲーミングキーボードの性能がカギを握るといえます。
たとえば動きながら射撃すると弾がブレやすい「VALORANT」では、「ストッピング」という技術が重要。ストッピングとは、キャラクターを静止させる技術のこと。敵が見えた瞬間にピタッと止まれるかどうかで射撃の精度が大きく変わるため、ストッピングの精度が高いほどより勝利に近づけるでしょう。
そこで今回は、FPS・TPSゲームをプレイするうえで最も「勝てる」キーボードを探しました。このコンテンツを参考に、自分好みのゲーミングキーボードを探してくださいね。
PCゲームの大会のライブ配信で、スポンサーの商品紹介の際にゲーミングキーボードが取り上げられることがありますが、その際に「ラピッドトリガー」という言葉を耳にしたことはありませんか?
ラピッドトリガー(略称:ラピトリ)とは、キーの上下を検知した瞬間にキーの入力・解除を反映できる機能のこと。つまり、キーが少しでも下がれば入力、少しでも上がれば入力解除になるため、より繊細かつスピーディなゲームプレイができます。
止まりたいときにピタッと止まり、動いてほしいときには瞬時に動けるのがラピトリの強み。FPS・TPSのように一瞬の判断やプレイが勝敗を分けるゲームでは、かなり重要な要素といえます。今、ゲーミングキーボードを購入するなら、ラピッドトリガー機能に対応しているものを選びましょう。
これまでゲーミングキーボードは大きな性能差がありませんでした。私が教えている生徒のご両親から「お金をかけるならどのデバイスですか?」と聞かれた際に、「キーボードは性能差がないので、モニターとマウスにお金をかけてください」と答えたこともあります。
しかし、ラピッドトリガーの出現によって時代は変わり、今やゲーミングキーボードも「ペイトゥウィン」の時代に突入。勝ちにこだわるなら、ラピッドトリガーは必須の機能といえます。今買うなら絶対にラピッドトリガーつきのキーボードを選びましょう。
ゲーミングキーボードを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「6つのポイント」をご紹介します。
ゲーミングキーボードを求める人のほとんどが、ゲームで「勝ちたい」と思っているはず。せっかく買うなら、プレイが快適かつ高性能なものを選びたいですよね。
ここでは「勝てる」機能について解説します。高性能なゲーミングキーボードを選ぶ参考にしてくださいね。
先に説明したラピッドトリガーですが、説明を読むと反応が速すぎて入力が難しそうだと感じた人もいたのではないでしょうか。たしかにキーの入力・解除が瞬間的に行われるので、意図しないキーが押されたり離れたりして、プレイに影響が出る可能性もあります。
そこで重要なのが「アクチュエーションポイント」です。アクチュエーションポイントとは、キーが反応するポイントのこと。このアクチュエーションポイントの高さを調整できるキーボードであれば、実際にゲームプレイをしながら高さを調節して、自分のイメージ通りのプレイに近づけることが可能です。
ラピッドトリガーに対応しているモデルは、「0.1mm下がったら入力」「0.2mm上がったら解除」といったように、深さによって調整できるモデルがあります。購入後は必ず調整してからプレイするのがおすすめです。
ちなみにアクチュエーションポイントの調整には、専用のソフトが必要です。公式サイトや説明書に記載されているリンクからダウンロードできるので、必ずダウンロードしましょう。
ソフトさえダウンロードすれば、調整はとても簡単。キーを選んで好みの深さに設定するだけ。なかには日本語非対応のソフトもありますが、数字やキーは英語が読めなくても見て判断できるので調整はできるでしょう。
ゲーミングキーボードには、マクロ機能を搭載しているモデルがあります。マクロ機能とは、複数キーの同時入力または設定した順番のキー入力を1つのキーに登録しておける機能のこと。たとえば、1キーでは出せないコマンド入力がたびたび必要な場合でも、1キーで簡単に入力できるようになるので非常に快適です。
FPS・TPSの場合、マクロがプレイ中に活躍することは少ないものの、連携用のチャットでよく使う文章を登録しておけば、ワンボタンでコミュニケーションが取れます。また、あらかじめ決まっているプレイがあるなら、一連の流れを入力しておいて1キーで出せる状態を作っておくとさらに快適ですよ。
マクロ機能は、フリーソフトをダウンロードして使うこともできます。しかし、その場合はソフトがダウンロードされた機器でしか反映されません。専用のソフトが搭載されているモデルならキーボード自体にマクロを登録できるうえに、キー入力周りの設定も集約できて非常に便利。
キーボードにマクロが登録できるもののなかには、ゲームごとにマクロキーを切り替えられる便利なものもあります。複数のPCやゲーム機をまたいで使ったり、ゲームごとにマクロキーを設定したい人はマクロ機能に対応している商品を選びましょう。
マクロはとても便利な機能ですが、その反面ゲームタイトルによっては禁止している場合もあります。たとえばMMORPGの「黒い砂漠」では、マクロ操作を検出するプログラムが組まれており、検出されると永久BANの対象になるとのこと。
ゲーム中にマクロを使用したい場合は、必ず公式の利用規約を読んでから正しく使いましょう。
ゲーミングキーボードには、主にメカニカルとメンブレンの2種類があります。メンブレンのキーボードは安価で購入しやすいものの、打鍵感がペタっとしていてスピード感がなく、耐久性にも優れません。
ゲーム用に新しくキーボードを購入したいと思っているなら、一般的なキーボードとの違いがわかりやすいメカニカルがおすすめです。以下では、そのメカニカルキーボードの選び方について解説します。
メカニカルキーボードは、キースイッチの種類によって特徴が異なります。キースイッチとは、メカニカルキーボードの「軸」と呼ばれることもある部分のことで、キーの打鍵感に大きく関わる「核」ともいえるパーツです。
キースイッチは、赤軸や銀軸の「リニア」、青軸の「クリッキー」、茶軸の「タクタイル」の3種類に分類されていました。打鍵感が軽いリニア、重めでも打鍵音が爽快なクリッキー、そして2つの軸の中間の性能を持ったタクタイルという特徴があり、これまでは高速で入力できるリニアが人気でした。
しかし、ラピッドトリガーの登場とともに現れたのがマグネティックキーです。マグネティックキーとは、物理的な接点がなく磁気でキーの上下を判断するキースイッチのこと。まさに、ラピッドトリガー機能のために生まれたキーといえます。
物理的な接点を持たないので故障のリスクが低く、耐久性も高いのが特徴。打鍵感はメーカーによって異なりますがどの商品も軽めで、長時間のプレイでも疲れにくいためゲームにぴったり。打鍵感に強いこだわりがなければ、マグネティックキーの商品を選びましょう。
ゲーミングキーボードの打鍵感にこだわるなら、マグネティックキー以外の商品も選択肢に入ります。軽く「スカッ」とした打鍵でプレイしたい人は、赤軸や銀軸のリニアがおすすめです。
リニアのなかで打鍵感の評価が高かったのは、Duckyの「One 2 Mini」。海外のプロゲーマーも使っているモデルで、非常に軽い打鍵感と控えめかつ少し高い打鍵音が特徴です。英語配列のミニサイズなので普段使いはしづらいものの、ゲーム用のコントローラーとしては十分高性能といえます。
リニア以外のキーでは、「タクタイル&クリッキー」という独自の軸を搭載したRazerの「BlackWidow V3 Tenkeyless」がおすすめ。かなり大きめのカチャカチャ音と深めの打鍵で好みが分かれましたが、しっかりとした打鍵感にこだわりがある人は選択肢になるでしょう。
初心者でもキーにこだわりがあるなら、マグネティックキーではなくリニアやクリッキーのものを選ぶのもおすすめ。ランキングのコメントを参考に、自分に合ったキースイッチを見つけてくださいね。
ゲーミングキーボードは大きく分けて、「フルサイズ」「テンキーレス」「ミニサイズ」の3つのサイズがあります。自分にとって最適なゲーミングキーボードを探すなら、性能だけでなくサイズにもこだわりましょう。キーボードが大きすぎると、ゲームプレイ時にマウスの可動域を確保できない可能性があります。
一方、サイズが小さいキーボードの場合はキーが少なくなるので、普段のPC作業がしづらくなることも。バランスをとるなら、ゲームプレイにもPC作業にも使いやすいテンキーレスがおすすめです。以下では、ほかのサイズの選び方について解説します。
ミニサイズはテンキーがないのはもちろん、ファンクションキーと数字キーが1つのキーにまとまっていたり、キーの配置がコンパクトになって密集していたりするのが特徴。60%キーボード、65%キーボードと呼ばれることもあり、縦・横ともに幅が狭くコンパクトなのが魅力です。
キーボードがコンパクトであれば、マウスを動かせるスペースが広くなるだけでなく、左右の手の距離が狭くなるので腕の力を抜いてプレイできます。手の距離が開くとその分腕や脇に力が入り、ゲームプレイに影響が出る可能性もあるでしょう。
WASDやShift・Ctrl、スペースキーの配置はゲームプレイ時に違和感がないように設計されているので、ゲーム用のコントローラーとしては非常に優秀。一方で、一般的なキーボードと配列やキーの数が大きく異なるので、普段のPC作業は慣れるまでかなり時間がかかります。
PCに接続しているキーボードである以上、普段のPC作業にも使いたい人が多いはず。こだわりがなければ大きさと使いやすさのバランスに優れたテンキーレスがおすすめですが、ゲーム専用のキーボードがほしいならミニサイズもチェックしましょう。
フルサイズとは、テンキーがついている大きめのキーボードのこと。文字入力でよく使うキーと数字キー、矢印キーとテンキーなどなど、ほとんどのキーが搭載されているだけでなく、それぞれが「エリア分け」されているので押し間違えにくいのが特徴です。
ロジクールのフルサイズキーボード「G213r」は、テンキーだけでなくメディアコントロールキーも搭載。動画や音楽の再生・停止や、音量の上げ下げをキーボードで行えるので、右手がふさがっていても操作できて便利ですよ。
しかしキーの数が多く、エリアを分けるためにキー同士の幅を広くしているところがあるため、当然サイズは大きくなります。ゲームプレイでよく使うWASDが左側でテンキーが右側になるので、ミニサイズと比べるとマウスとの距離がかなり遠くなりがちです。
テンキーがあると電卓のように使えるので、PC作業で数字入力をする機会が多い人はフルサイズも選択肢に入りますが、ゲーム用途で使いたいならあまりおすすめできません。
ここまでにゲーミングキーボードの性能・選び方について解説をしてきましたが、よいゲーミングキーボードを購入しても、直ちに上手くなるわけではありません。
ゲーミングキーボードを探しているほとんどの人が、ゲームを上手にプレイできるようになりたいと考えていると思いますが、上達への近道はとにかく練習あるのみ。ここでは、ゲームプレイのモチベーションを高い状態で維持できるようなゲーミングキーボードの選び方を解説します。
キーボードは打鍵感が重要ですが、人によって好みが変わるため、「最高の打鍵感」は人それぞれです。そこで今回はPCゲーマー10人に全商品でゲームプレイとタイピングを行ってもらい、軽さ・押し心地・音の3つの軸で打鍵感を比較しました。
検証した結果、最も支持を集めたのはDrunkDeerの「G65」。マグネティックキーを採用しているモデルで、キーが軽めながら少し反発があり、打鍵音が低めで響きすぎず不快感がないと高評価でした。少しざらついたキーキャップの素材も指触りがよく、「思わず触りたくなる」との声も。
ほかの好評だったキーボードも、キーが少し軽めかつ打鍵音がありながらも響きすぎない「チョイ軽&チョイ音」のものがほとんど。打鍵感にとくにこだわりがないという人は、まず「チョイ軽&チョイ音」のものを選んで自分の好みを知るのもよいでしょう。
ゲーミングキーボードは、ほとんどのモデルが光ります。LEDライティングは性能に無関係だと思われがちですが、ライティングによって気分が上がるので実はモチベーションに大きくつながる重要な要素といえるでしょう。
ただ光るだけでなく、ライティングの色や光るパターンをカスタマイズできるかどうかも大切。とくにSteelSeriesの商品は色の数が多いネオンカラーのライティングで、カスタマイズできる幅も広いのでおすすめです。
プレイ中に部屋を暗くするプレイヤーはとくにライティングにはこだわりましょう。購入後はソフトを起動して、ライティングのパターンを確認し、自分好みのライティングでモチベーションにつなげてくださいね。
現役時代は練習をしすぎて、さすがにPCの前に座るのも億劫に感じることがありました。そうした状況でもプレイしたくなるモチベーションを維持するうえで、「PCを起動したくなるデバイスかどうか」はかなり重要視していました。
もちろんそこまで根詰めてゲームを練習する人は少ないと思いますが、せっかくゲーミングキーボードを購入するなら「ゲーミング」らしいライティングのデバイスを買うのがおすすめ。気分が上がって、ゲームプレイがもっと楽しくなりますよ。
ゲーミングキーボードを選ぶ際、有線と無線の選択で迷う人も多いでしょう。最近では高速通信を謳う無線のモデルも増えており、高性能なモデルが多い傾向がありますが、有線より無線のほうが高価なので購入をためらってしまいますよね。代表的な例として、SteelSeriesの「Apex Pro TKL」の場合、有線と無線の違いだけで1万円以上の価格差があります。
しかし、キーボードはマウスと比べて動かすことが少なく、無線のメリットはそれほど大きくありません。また、有線のほうが接続が安定しやすいほか、無線キーボードは充電の手間が増えるというデメリットもあります。そのため、配線を整理したいなど特別な理由がない限り、有線モデルを選ぶのがおすすめです。
ロジクールはマウスやヘッドセットでECサイトの売り上げ上位を独占するほどの人気メーカーです。ゲーミングキーボードではラピッドトリガー付きの商品は展開しておらず、プロゲーマー向けの商品というよりははじめてのゲーミングキーボードとしておすすめの商品ラインナップといえます。初心者やデスク周りをロジクールのデバイスでそろえている人はチェックしましょう。
エレコムは、さまざまなPC周辺機器を展開している国内の人気メーカーとして知られており、2022年にはゲーミングデバイスに特化した「Elecom Gaming」を設立。ラピッドトリガー搭載ながら比較的安価な「GAMING V custom」を発売し、話題になりました。国内メーカーのラピッドトリガー搭載キーボードを求めている人には最有力の選択肢です。
Razerはマウスで世界初の8000hzのポーリングレートを実現した海外の大手ゲーミングデバイスメーカーで、毎年のように最先端のデバイスを発表しています。黒と緑を基調としたデザインが人気を集めており、同社のデバイスをそろえればPC周りがスタイリッシュな見た目になるでしょう。価格は少し高めですが、機能やカスタマイズ性に富んでいて「勝つための機能」もそろっています。
SteelSeriesはデンマークに本社を構えるゲーミングデバイスメーカーで、国内でラピッドトリガーを広めた立役者といえる存在。2022年からラピッドトリガー付きのゲーミングキーボードを販売しています。機能や打鍵感どちらともトップクラスでプロゲーマーからの人気も高く、本気でゲームで勝ちたいと思っているプレイヤーにとって最有力の候補となるデバイスといえるでしょう。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | 発売時期 | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||||||||
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「勝てる」機能の豊富さ | キーの軽さ | 押し心地のよさ | 打鍵音のよさ | カスタマイズ性能の高さ | 使いやすさ(ゲームプレイ) | 使いやすさ(PC作業) | キーボードの種類 | 接続方法 | 防水加工 | インターフェース | 幅 | ラピッドトリガー対応 | 奥行 | アクチュエーションポイント調整機能 | 高さ | 重量 | キー配列 | キー数 | 軸の種類 | テンキーあり | Nキーロールオーバー | マクロ機能 | 角度調節機能 | アンチゴースト | パームレスト付き | ||||||||
1 | SteelSeries Apex Pro Mini | ![]() | 13位 | 機能が超豊富でラピトリにも対応。ミニサイズの最高峰モデル | 2022/08/05 | メカニカル | 有線 | 有線 | 293mm | 103mm | 40mm | 610g | 日本語配列 | 65キー | マグネティックキー | ||||||||||||||||||
1 | エレコム GAMING V custom|ゲーミングキーボード|TK-VK600A | ![]() | 10位 | ラピトリ対応で感度調整も可能。はじめての1台にぴったり | 2023/10 | メカニカル | 有線 | 有線 | 322mm | 124mm | 48mm | 662g | 日本語配列 | 71キー | マグネティックキー | ||||||||||||||||||
3 | TURTLE BEACH Vulcan II TKL Pro|TBK-2002-14-JP | ![]() | FPS・TPSからPC作業まで。自分好みにカスタムできる | 2024/07/05 | メカニカル | 有線 | 有線 | 366mm | 138mm | 32mm | 625g | 日本語配列 | 84キー | マグネティックキー | |||||||||||||||||||
4 | SteelSeries Apex Pro TKL | ![]() | 16位 | 軽い打鍵感でスピーディな入力ができるテンキーレスモデル | 2022/11/04 | メカニカル | 有線 | 有線 | 355mm | 128mm | 42mm | 960g | 日本語配列 | 88キー | マグネティックキー | ||||||||||||||||||
5 | Razer Huntsman V3 Pro Tenkeyless|RZ03-04981300-R3J1 | ![]() | カスタマイズ性に優れたラピトリ対応モデル。サイズも良好 | 2023/11/14 | メカニカル | 有線 | 有線 | 363mm | 139mm | 39mm | 719.5g | 日本語配列 | 87キー | 第2世代 RAZER™ アナログオプティカルスイッチ | |||||||||||||||||||
6 | IROK NA87 MAG | ![]() | ゲーマーにうれしい機能が充実。コスパ重視の人にぴったり | メカニカル | 有線 | 有線 | 340mm | 140mm | 38mm | 700g | 英語配列 | 87キー | マグネティックキー | ||||||||||||||||||||
7 | 東プレ REALFORCE GX1 Keyboard|X1UC13 | ![]() | 7位 | 独自機能を搭載した高級モデル。ラピッドトリガーにも対応 | 2023/03/06 | 静電容量無接点 | 有線 | 有線 | 365mm | 143mm | 38mm | 1300g | 日本語配列 | 91キー | 「静電容量無接点方式」スイッチ | ||||||||||||||||||
8 | DrunkDeer G65|G65W0-P03 | ![]() | 8位 | ラピトリ対応で2万円以下!コスパ良好なゲーム特化モデル | メカニカル | 有線 | 有線 | 290mm | 120mm | 41mm | 820g | 英語配列 | 68キー | マグネティックキー | |||||||||||||||||||
9 | DrunkDeer A75 | ![]() | 3位 | キー感度を細かく調整可能。打鍵感もよいラピトリ対応モデル | 2024/02/16 | メカニカル | 有線 | 有線 | 354.8mm | 140mm | 45mm | 1160g | 英語配列 | 82キー | マグネティックキー | ||||||||||||||||||
10 | ロジクール logicool G Gシリーズ|G515 LIGHTSPEED TKL|G515-WL-LNWH | ![]() | 4位 | 仕事用も兼ねたい人に。軽い打鍵感で静かにタイピングできる | 2024/07/25 | メカニカル | 無線、有線 | 有線、無線(Bluetooth)、無線(2.4GHz・USBレシーバー) | 150mm | 368mm | 22mm | 880g | 日本語配列 | 90キー | 赤軸 |
2022/08/05 発売
キーボードの種類 | メカニカル |
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ラピッドトリガー対応 | |
軸の種類 | マグネティックキー |
良い
気になる
デンマークに本拠を構える世界的なゲーミングデバイスメーカー、SteelSeriesの「Apex Pro Mini」。応答速度が従来のメカニカルキーボードの11倍高速だと謳っている、ミニサイズの有線キーボードです。
2023年8月のアップデートにより、同社の「Apex Pro」シリーズの全商品にラピッドトリガー機能が追加。専用ソフトではマクロ機能の設定はもちろん、キー1つ1つのアクチュエーションポイントの調整も可能で、「勝てる」機能は豊富です。また、ゲームごとにキーの設定を保存でき、複数のゲームをプレイする際にも重宝します。
キーはかなり軽く、スピード感のあるタイピングが可能。しかし、慣れるまでは軽すぎて誤押下してしまうことが多かったほか、「スカッスカッ」とした押し心地に好みが分かれました。音は少し高めにカタカタと響く音で爽快感があります。打鍵感がとにかく軽いものを求めている人であれば、不満を感じることなく快適にプレイできるでしょう。
日本語配列ですがミニサイズキーボードなので、キーの配置が日本語配列の一般的なキーボードとはやや異なります。慣れるまで普段使いはしにくいものの、ライティングの調整幅が広く機能も豊富で、使いこなせればこれ以上のものはないといえるほど高性能。ゲームでとにかく勝利を目指しているプレイヤーにとってのベストバイゲーミングキーボードです。
防水加工 | |
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インターフェース | 有線 |
幅 | 293mm |
奥行 | 103mm |
高さ | 40mm |
重量 | 610g |
キー数 | 65キー |
Nキーロールオーバー | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
アンチゴースト | |
パームレスト付き |
Apex Pro Miniを徹底レビュー!ラピッドトリガー機能についても詳しく解説!
2023/10 発売
キーボードの種類 | メカニカル |
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ラピッドトリガー対応 | |
軸の種類 | マグネティックキー |
良い
気になる
日本の大手PC周辺機器メーカー、エレコムの「GAMING V custom ゲーミングキーボード TK-VK600A」。マグネティックキーを採用した65%キーボードで、感度は0.1~3.8mmの間で調整ができます。
ラピッドトリガーに対応しているだけでなく、押す深さによって異なる動作を1つのキーに登録できる機能も搭載。「歩く」「走る」を1つのキーに登録すれば、スピードを入力の深さで切り替えられます。感度は個別に割り当てられるので、小指で押すことが多いShift・Ctrlキーだけ感度を変更することも可能。自分好みの感度調整ができるので、まさに「勝てる」キーボードといえるでしょう。
キーはマグネティックキーのなかではやや重く、反発は弱め。キーキャップは指がフィットしやすいよう窪みがあるほか、なだらかな傾斜がついていて押しやすい印象を受けました。マイクに入らない程度のカタカタとした打鍵音で、プレイ中に不快感を覚えることはありません。
数字キーとファンクションキーが分離しておらず、ファンクションキーを使う際はfnキーを押しながら数字キーを入力する必要があります。日本語配列ではありますが、ミニサイズならではのキーの少なさ・配置は慣れるまでかなり使いにくく感じるでしょう。それでも、ゲーム用のコントローラーとしては非常に使いやすいサイズ。国内メーカーだけあってソフトもわかりやすいので、はじめてのゲーミングキーボードにおすすめです。
防水加工 | |
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インターフェース | 有線 |
幅 | 322mm |
奥行 | 124mm |
高さ | 48mm |
重量 | 662g |
キー数 | 71キー |
Nキーロールオーバー | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
アンチゴースト | |
パームレスト付き |
エレコム ゲーミングキーボード V custom TK-VK600Aの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
2024/07/05 発売
キーボードの種類 | メカニカル |
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ラピッドトリガー対応 | |
軸の種類 | マグネティックキー |
良い
気になる
ラピッドトリガーに対応し、アクチュエーションポイントの変更が可能なので、繊細な操作が叶います。キーの入力・解除が瞬時に反映されるため、Valorantのようなストッピングが必要なゲームで撃ち勝ちやすくなるでしょう。マクロ機能があるので、MMO・MOBAでも活躍。勝てる機能が豊富であるうえに、LEDライティングは好みの色に設定できるのでモチベーションの維持にも繋がります。
磁気スイッチを採用したメカニカルキーボードで、キーは滑りのよい質感で指触りが良好です。実際に使用したゲーマーからは「押下感はあるのに疲れにくい」「とてもすべすべしていて触っていてストレスを感じない」との声が多数あがりました。キーストロークは深いものの浅く押しても反応するため、素早い動作にも対応できるでしょう。
ゲームモードを搭載した、テンキーレスで日本語配列の商品。キーの形が特殊なので、最初は打鍵しにくい可能性も。しかしパームレストや角度調節機能がついているため、好みに応じて使い分けることで手首への負担を軽減できます。慣れればPC作業も快適に行えるでしょう。
カスタマイズ性が高く、自分好みの使いやすさを追求できるのが強み。FPS・TPS・MMOゲームからPC作業まで、幅広く対応できるバランスのよいゲーミングキーボードといえます。
防水加工 | |
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インターフェース | 有線 |
幅 | 366mm |
奥行 | 138mm |
高さ | 32mm |
重量 | 625g |
キー数 | 84キー |
Nキーロールオーバー | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
アンチゴースト | |
パームレスト付き |
2022/11/04 発売
キーボードの種類 | メカニカル |
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ラピッドトリガー対応 | |
軸の種類 | マグネティックキー |
良い
気になる
防水加工 | |
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インターフェース | 有線 |
幅 | 355mm |
奥行 | 128mm |
高さ | 42mm |
重量 | 960g |
キー数 | 88キー |
Nキーロールオーバー | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
アンチゴースト | |
パームレスト付き |
SteelSeries Apex PRO TKL(2023)の口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
2023/11/14 発売
キーボードの種類 | メカニカル |
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ラピッドトリガー対応 | |
軸の種類 | 第2世代 RAZER™ アナログオプティカルスイッチ |
カリフォルニア州に本拠を構える世界有数のゲーミングデバイスメーカー、Razerの「Huntsman V3 Pro Tenkeyless」。アクチュエーションポイントは0.1~4.0mmで調整可能で、ソフトを開かなくてもキーボードのコマンドで感度変更ができるのが特徴です。
ラピッドトリガーに対応しているモデルで、キーボード上のLEDパネルで現在の感度を目視で確認できるのが便利。マクロ機能に対応しているほか、ライティングの変更もでき、カスタマイズ性は非常に豊富です。デザイン性も高く、同メーカーの商品でデバイスをそろえたいプレイヤーはこのキーボードを選ぶのがよいでしょう。
キーは軽めですが、反発はやや強い印象。軽く押しただけでは入力されませんが、少し力を入れて押すとそのまま下まで押し切るような感覚があり、細かいストロークの調整は少し難しく感じました。素早い入力ができるものの、高く響くような打鍵音でヘッドセットのマイクで音を拾うことがあります。
テンキーレスで日本語配列のため、PC作業もゲームプレイもしやすいモデル。パームレストがついているので、長時間の作業でも手が疲れにくい点が魅力です。打鍵音は好みが分かれたものの、機能が豊富なうえに使いやすいサイズ・配列なので、ゲーム用だけでなくPC作業用としてもゲーミングキーボードを使いたい人にはおすすめです。
防水加工 | |
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インターフェース | 有線 |
幅 | 363mm |
奥行 | 139mm |
高さ | 39mm |
重量 | 719.5g |
キー数 | 87キー |
Nキーロールオーバー | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
アンチゴースト | |
パームレスト付き |
キーボードの種類 | メカニカル |
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ラピッドトリガー対応 | |
軸の種類 | マグネティックキー |
良い
気になる
IROKの「NA87 MAG」は、コスパのよいラピッドトリガー付きゲーミングキーボードを探している人におすすめ。
1万円以下ながら、「勝てる」機能は非常に充実しています。FPS・TPSのプレイに便利なラピッドトリガーや、MMOで活躍するマクロ機能、アクチュエーションポイント調整機能など、主要な機能を搭載。カスタマイズ性能も高く、LEDライティングやメカニカルキースイッチを備えています。モチベーションの維持にも繋がるでしょう。
キーはほどよく軽やかで押し心地は深め。押し心地の良さの検証では、実際に商品を触ったモニターから「キーキャップのブレが少しある印象を受けた」というコメントがありました。深くまでキーを押し込む人はキーのガタつきを感じるかもしれません。打鍵音は普通に押す分にはマイルドな音ですが、モニターから「底打ちしたときの音が大きく少しうるさいと感じる」との声も。キーを強く叩きがちなひとはボイスチャットに打鍵音が入る可能性があるでしょう。
ゲームモードを搭載したテンキーレスモデルで、ゲームプレイはしやすい印象。だだし、英字配列なので、慣れていない人にとっては仕事や作業がしづらいでしょう。とはいえ、ラピッドトリガー付きでカスタマイズ性能も充実したコスパのよい商品。1万円以下で勝てるキーボードを探しているなら有力候補になりますよ。
防水加工 | |
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インターフェース | 有線 |
幅 | 340mm |
奥行 | 140mm |
高さ | 38mm |
重量 | 700g |
キー数 | 87キー |
Nキーロールオーバー | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
アンチゴースト | |
パームレスト付き |
2023/03/06 発売
キーボードの種類 | 静電容量無接点 |
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ラピッドトリガー対応 | |
軸の種類 | 「静電容量無接点方式」スイッチ |
自動車関連製品や電子機器を手がける国内メーカー、東プレの「REALFORCE GX1 Keyboard」。「静電容量無接点方式」スイッチを採用しており、1億回を超える耐久試験をクリアしたと謳っています。
同メーカーが「Dynamic mode」と称している機能は、ラピッドトリガーのこと。0.1mm単位で感度調整できるほか、左右の移動で使うAキーとDキーの同時入力を無効化する「Kill Switch 機能」も搭載しています。あとから押したキーの入力のみを有効とする機能なので、一瞬ではありますが移動時のラグがほとんどゼロに等しく、ストッピングの精度がかなり正確です。「勝てる」機能は申し分ないほどに豊富といえます。
キーは非常に軽く、反発も弱めで素早い入力ができました。検証モニターからは「サクサク入力できる」という声があった一方で、「押した感覚がなく、爽快感がない」との声も。打鍵音は非常に静かなので、静かでなめらかなタイピングがしたい人におすすめのキーボードといえます。
キーは日本語配列のテンキーレスモデル。キーの配置や大きさのバランスがよく、テンキーがないこと以外に不満を感じることはないでしょう。本体がやや重いのが気になりますが、ライティングのカスタムやマクロ機能にも対応。少し高価なモデルですが、その価格通りの性能の高さを感じられるため、予算内であれば有力な選択肢といえるでしょう。
防水加工 | |
---|---|
インターフェース | 有線 |
幅 | 365mm |
奥行 | 143mm |
高さ | 38mm |
重量 | 1300g |
キー数 | 91キー |
Nキーロールオーバー | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
アンチゴースト | |
パームレスト付き |
東プレ REALFORCE GX1 Keyboard X1UC13をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
キーボードの種類 | メカニカル |
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ラピッドトリガー対応 | |
軸の種類 | マグネティックキー |
香港に本社を構えるキーボードメーカー、DrunkDeerの「G65」。マグネティックキーを採用した有線キーボードで、感度は0.2~3.8mmの間で0.1mm単位の調整が可能です。
ラピッドトリガーに対応していながら、2万円を切るコスパのよさがこの商品の最大の魅力。キーごとにアクチュエーションポイントを調整でき、プレイしてキー入力の反応を見ながら自分好みに変更できます。マクロ機能は使えないものの、キー入力の自由度に関しては十分なカスタマイズ性だといえるでしょう。
キーは軽めで反発もほどよく、長時間プレイしても疲れを感じにくいキーでした。徐々に沈み込むような感覚があるため、細かいタッチでの入力もしっかり反応。ラピッドトリガーならではの、繊細な入力に適したキーだといえます。音も軽快に響くような音ながらうるさいと感じない音量で、爽快にゲームプレイできました。
一方、65%キーボードと呼ばれるミニサイズで英語配列のため、普段使い用のキーボードとしてはかなり不便。サイズやキーの大きさ・配置がゲームプレイに特化したモデルなので、FPS・TPS専用のコントローラーを探している人にはおすすめです。
防水加工 | |
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インターフェース | 有線 |
幅 | 290mm |
奥行 | 120mm |
高さ | 41mm |
重量 | 820g |
キー数 | 68キー |
Nキーロールオーバー | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
アンチゴースト | |
パームレスト付き |
2024/02/16 発売
キーボードの種類 | メカニカル |
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ラピッドトリガー対応 | |
軸の種類 | マグネティックキー |
さまざまなメカニカルキーボードを展開しているメーカー、DrunkDeerの「A75」。同メーカーの「G65」よりも少し大きめのモデルで、ラピッドトリガーに対応しています。
0.1~3.6mmの間で0.1mm刻みで感度の調整が可能。発売当初は0.4mm刻みだったものがアップデートで0.1mm刻みに上方修正されており、今後もアップデートで新機能が追加される可能性があります。現時点ではマクロ機能が搭載されていないものの、ラピッドトリガー対応でキーの感度を細かく調整できるので、機能は十分といえるでしょう。
「G65」と比べるとキーキャップがつるつるとしており、プレイ中に指が滑ることがありました。それでもキーはほどよい軽さで、反発も強すぎず押しやすい印象。打鍵音はほとんどなく静かで、「ゲームプレイに集中できそう」との声が挙がりました。
英語配列で、ミニサイズのキーボードよりも少し大きめのテンキーレスモデル。キー配置は独特ですが、2段階の高さ調節が可能でキーの数とサイズのバランスがよく、慣れれば普段のPC作業も違和感なく行えるでしょう。2万円以下でラピッドトリガーを試してみたい人にはおすすめの商品です。
防水加工 | |
---|---|
インターフェース | 有線 |
幅 | 354.8mm |
奥行 | 140mm |
高さ | 45mm |
重量 | 1160g |
キー数 | 82キー |
Nキーロールオーバー | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
アンチゴースト | |
パームレスト付き |
2024/07/25 発売
キーボードの種類 | メカニカル |
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ラピッドトリガー対応 | |
軸の種類 | 赤軸 |
良い
気になる
ロジクールの「logicool G Gシリーズ G515 LIGHTSPEED TKL G515-WL-LNWH」は、仕事での使用も視野に入れており、静音性の高い商品がほしい人におすすめです。打鍵音はかなり静かで、実際に使用したゲーマーから「ゲーム時にまったく気にならない音量」との声が挙がっています。
ゲームモードを搭載したメカニカルキーボード。日本語配列のテンキーレス仕様で、キーは軽く、ストロークも浅めです。ゲーマーから「ちょうどよい反発で打ちやすかった」「複数キーの同時入力はサクサクできた」との声が相次ぎました。軽快にタイピングしやすく、PC作業もこなしやすいでしょう。
カスタマイズ性も申し分ありません。角度調節や、無線・有線の切り替えにも対応し、自分好みの姿勢で使えるのがうれしいところ。MMOゲームで便利なマクロ機能もついています。LEDライティングを設定できるので、モチベーションの維持もしやすいといえるでしょう。
しかし、ラピッドトリガーは非搭載なのでFPS・TPSで優位に立てません。戦績にこだわるなら、繊細な操作が叶うラピッドトリガー付きのほか商品を選びましょう。とはいえ、軽やかな打鍵感で静かに使えるのは魅力的。FPS・TPS以外のゲームをプレイする人で、仕事用を兼ねたいなら選択肢の1つになります。
防水加工 | |
---|---|
インターフェース | 有線、無線(Bluetooth)、無線(2.4GHz・USBレシーバー) |
幅 | 150mm |
奥行 | 368mm |
高さ | 22mm |
重量 | 880g |
キー数 | 90キー |
Nキーロールオーバー | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
アンチゴースト | |
パームレスト付き |
キーボードの種類 | メカニカル |
---|---|
ラピッドトリガー対応 | |
軸の種類 | 赤軸 |
良い
気になる
押し心地は、モニターから「クリック感があるのでキーを叩いている感覚があり、気持ちよくタイピングできる」「キーの幅や配列が完璧で、文字入力もしやすい」という声が。打鍵音は静かで「ゲームプレイにはほぼ気にならない」といった声が聞かれました。キーは比較的軽めと感じる人が多く、素早くいろいろなキーを押しやすいでしょう。
マクロ機能やLEDライティング、角度調節、有線・無線の切り替えなど、好みに合わせて設定できる機能も豊富。キーボードに液晶がついており、簡易的な設定が行えます。さらに、キーボード背面のスイッチで打鍵感を変えられる珍しい機能も搭載しています。
ゲームモード搭載のテンキーレスモデルでゲームプレイはしやすいものの、ラピッドトリガーはついておらず、FPS・TPSでの使用には不向きです。アクチュエーションポイント調整機能もなく「勝てる」機能には物足りなさを感じました。キーボードを新調して勝率アップを狙いたい人には向きません。とはいえ打鍵感はよいので、FPS・TPS以外のゲームプレイで使うなら選択肢に入れてください。
防水加工 | |
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インターフェース | 有線、無線(Bluetooth)、無線(2.4GHz・USBレシーバー) |
幅 | 332mm |
奥行 | 139mm |
高さ | 40mm |
重量 | 2200g |
キー数 | 81キー |
Nキーロールオーバー | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
アンチゴースト | |
パームレスト付き |
キーボードの種類 | メカニカル |
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ラピッドトリガー対応 | |
軸の種類 | 赤軸 |
1998年に台湾で創業した世界的なメカニカルキーボードメーカー、Duckyの「One 2 Mini RGB 60% version」。リニア軸に相当するドイツ製の「Cherry MXキースイッチ」を採用したキーボードで、海外のプロゲーマーからも人気を集めています。
ソフトがなくラピッドトリガーは非対応ですが、キーボードの高さを3段階で調節可能。ソフトウェアがなく、ハードウェアマクロの設定はできますが難易度がやや高く、機能が豊富とはいえません。機能性に優れた商品が数多く販売されている現在において、とくにキーやサイズにこだわりがなければ優先して選ぶ理由はあまりありません。
キーは軽く、ほどよい反発で素早いタイピングができました。一方で、キーキャップが少し背が高く、打鍵感が軽いためか「沈み込みすぎると感じる」という声も。音はほぼ無音に近いほど小さく、爽快な音がほしいひとには不向きですが、素早い入力と静かな打鍵を求める人にはぴったりのキーボードです。
英語配列のミニサイズキーボードで、キーの配置も独特。慣れるまでタイピングミスが多発しました。サイズはかなり小さく、スペースキーが横長で押しやすいので、ゲームプレイ専用のキーボードとしては使いやすいでしょう。好みが分かれるピーキーな商品といえます。
防水加工 | |
---|---|
インターフェース | 有線 |
幅 | 302mm |
奥行 | 108mm |
高さ | 40mm |
重量 | 840g |
キー数 | 61キー |
Nキーロールオーバー | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
アンチゴースト | |
パームレスト付き |
2021/04/23 発売
キーボードの種類 | メカニカル |
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ラピッドトリガー対応 | |
軸の種類 | グリーン軸 |
マウスやヘッドセットなどで世界的なシェアを誇るゲーミングデバイスメーカー、Razerの「BlackWidow V3 Tenkeyless」。2種類の軸を選べる商品で、今回はクリッキーとタクタイルの特徴を備えた独自キー「RAZER™ グリーンメカニカルスイッチ」で検証しました。
ラピッドトリガーには非対応ですがマクロ機能を搭載しており、専用ソフトだけでなくキーボードのコマンド操作でマクロキーの登録ができます。しかし、感度の調整はできず、機能性の高さは感じられません。ゲーミングキーボードならではのカスタマイズ性やレスポンスの速さを実感したい人には、あまりおすすめとはいえません。
キーは押す瞬間が少し重く、押すと底までストンと落ちる独特な打鍵感でした。反発が強く、長時間のプレイだと疲れを感じることも。打鍵音はかなり大きめで、ボイスチャット用のマイクがしっかりと音を拾っていました。「聞いていて心地よかった」という声もあったため、爽快な打鍵音が好みの人にはおすすめできます。
日本語配列のテンキーレスモデルで、キーの配置もスタンダード。テンキーが必要ない人であれば、ゲームも普段のPC作業も快適に行えるサイズ・配置といえます。大手メーカーのエントリーモデルで機能性は豊富ではありませんが、Razerらしいデザインが好みであれば選択肢に入れてもよいでしょう。
防水加工 | |
---|---|
インターフェース | 有線 |
幅 | 362mm |
奥行 | 154mm |
高さ | 41mm |
重量 | 849g(ケーブル除く) |
キー数 | 91キー |
Nキーロールオーバー | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
アンチゴースト | |
パームレスト付き |
キーボードの種類 | メカニカル |
---|---|
ラピッドトリガー対応 | |
軸の種類 | クリッキー |
良い
気になる
中国のキーボードメーカー、YUNZIIの「X75 PRO」。Bluetooth・2.4GHz・有線の3つの接続に対応しており、PC環境に合わせて使いやすいといえます。また、キーボード上部のスイッチでMac対応のキーボードに切り替えられるので、Macで使えるキーボードを探している人におすすめです。
専用のソフトウェアでマクロを設定できるほか、ライティング・エフェクトの調整も可能。しかし、キーの感度調整ができず、ラピッドトリガーにも非対応なので「勝てる」キーボードとはいえません。FPS・TPS用のコントローラーを探している人はほかの商品を検討しましょう。
キーは打鍵音の大きいクリッキーな軸でしたが、キー自体はそこまで重くはなく反発も強め。カチッと奥に押し込むような打鍵感で押し心地は良好でした。しかし、かなり大きめの打鍵音が少し不快に感じるモニターが多く、静音性の高いキーボードを求めている人には不向きです。
サイズはテンキーレスの英語配列。配置は少しクセがありますが、ファンクションキーと数字キーが分離していて武器の切り替えがしやすく、違和感はそこまで感じませんでした。FPS・TPSで勝ちたい人におすすめとはいえませんが、本体がスケルトンでライティングが映えるので、見た目にこだわりたい人は検討してもよいでしょう。
防水加工 | |
---|---|
インターフェース | 有線、無線(Bluetooth)、無線(2.4GHz) |
幅 | 325mm |
奥行 | 200mm |
高さ | 47mm |
重量 | 1002g |
キー数 | 82キー |
Nキーロールオーバー | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
アンチゴースト | |
パームレスト付き |
2019/12/09 発売
キーボードの種類 | メカニカル |
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ラピッドトリガー対応 | |
軸の種類 | 赤軸 |
世界的なメモリメーカーKingston Technologyのゲーミングブランド、HyperXの「Alloy Origins Core」。この商品はテンキーレスですが、同機種で60%・65%・フルサイズのものも販売されています。
キーバインドの変更が可能なほか、ゲーム中に使わないキーを無効化するゲームモードを搭載。しかし、感度の調整はできずラピッドトリガーも非対応なので、「勝てる」機能はあまりありません。FPS・TPSを上手にプレイしたいと考えている人には不向きといえます。
キーはやや軽く、反発が弱め。ラピッドトリガーには対応していませんが、入力の強さを微調整しやすい背の高さで押し心地も良好です。打鍵音はカタカタという音が少し聞こえる程度で大きすぎず、不快感はありません。強い個性はありませんが、「チョイ軽&チョイ音」で誰でも十分に満足できる打鍵感でした。
サイズはテンキーレスの日本語配列。クセがない配置で、はじめてでも違和感なくタイピングできました。ライティングのカスタムはキーごとに設定できるので、よく使うキーだけ色を変えられるのもうれしいポイント。発色もきれいなので、ライティングにこだわりたい人におすすめです。
防水加工 | |
---|---|
インターフェース | 有線 |
幅 | 360mm |
奥行 | 132mm |
高さ | 34mm |
重量 | 900g |
キー数 | 87キー |
Nキーロールオーバー | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
アンチゴースト | |
パームレスト付き |
2022/02/24 発売
キーボードの種類 | メカニカル |
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ラピッドトリガー対応 | |
軸の種類 | 赤軸 |
マウスやイヤホンなどあらゆるゲーミングデバイスを手がけるメーカー、ロジクールの「PRO キーボード」。プロによるテストを受けていると謳う商品で、各ECサイトでもとくに人気を集めています。
カスタマイズできる機能は、ライティングとプログラム可能な12個のFキーのマクロのみ。ラピッドトリガーは非対応で、感度の調整もできません。それでもキーボードの高さは3段階に調整でき、普段使いはしやすい印象。「勝てる」機能はほとんどないので、FPS・TPSで勝利を求めている人には不向きといえます。
キーの軽さと反発はほどよく、スピーディな入力ができました。一方で、キーキャップと指の接地面がやや狭かったほか、サラッとした指触りで滑りやすく、ブラインドタッチだと押しづらいとの声も。打鍵音は不快な響きはありませんでしたが、音が少し大きめで押してから音が聞こえるまでに若干のラグを感じることがあったため、気になる人は遮音性の高いイヤホンやヘッドセットを使いましょう。
日本語配列のテンキーレスモデルで、キーの配置は一般的。シンプルで使いやすく、購入後すぐに使っても今まで通りの使用感でプレイできるでしょう。
防水加工 | |
---|---|
インターフェース | 有線(microUSB) |
幅 | 361mm |
奥行 | 153mm |
高さ | 34mm |
重量 | 980g |
キー数 | 91キー |
Nキーロールオーバー | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
アンチゴースト | |
パームレスト付き |
キーボードの種類 | メカニカル |
---|---|
ラピッドトリガー対応 | |
軸の種類 | クリスタルアイス軸(リニア) |
良い
気になる
AmazonなどのECサイトで人気を集める中国のメーカー、YUNZIIの「X71」。カラーがピンクでスケルトンな本体が特徴的な商品で、WindowsとMacの両方で使えます。派手な見た目が好みの人は選択肢に入れてもよいでしょう。
専用ソフトウェアでキーのマクロ設定やRGBライティングのカスタムが可能。しかし、ラピッドトリガーは搭載しておらず、アクチュエーションポイントの調整はできません。「Apex Legends」や「VALORANT」で使うキーボードを求めている人には不向きです。
キーは独自の「クリスタルアイス軸」を採用しており、軽めながら反発が強い印象を受けました。タイピングは素早く行えたものの、素材がべたつくほかキーの幅が狭めなので押し心地のよさは感じられず。打鍵音は小さめかつ爽快な音がカタカタと鳴る「チョイ音」だったものの、長くプレイしていると疲労感を覚えたり、押し間違えが発生したりすることもあるでしょう。
英語配列でキーの数が少ないものの、サイズは一般的なテンキーレスモデルと同等。数字キーとファンクションキーが同じキーなので、ソフトウェアで調整できる上級者向けといえます。ミニサイズのキーの数で英語配列に抵抗がなければ、違和感なく使えるでしょう。
防水加工 | |
---|---|
インターフェース | 有線、無線(Bluetooth)、無線(2.4GHz) |
幅 | 348mm |
奥行 | 113mm |
高さ | 43mm |
重量 | 990g |
キー数 | 71キー |
Nキーロールオーバー | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
アンチゴースト | |
パームレスト付き |
キーボードの種類 | メカニカル |
---|---|
ラピッドトリガー対応 | |
軸の種類 | 赤軸 |
良い
気になる
アメリカの博士2人によって設立されたPC周辺機器メーカーのブランド、iCleverの「ゲーミングキーボード G01」。5,000円以下で購入できるメカニカルキーボードで、Amazonを中心にECサイトで人気を集めている商品です。
公式サイトからダウンロードできるソフトでマクロ設定ができます。バックライトの輝度やスピードも調整可能。しかし、ラピッドトリガーは非対応でキーの反応位置の調整ができず、「勝てる」機能が豊富とはいえません。安価ではあるので、勝利にこだわらずFPS・TPSをプレイしてみたいという人は選択肢にいれてもよいでしょう。
軸はリニア軸で非常に軽い打鍵感。底打ち感があったほか、キーキャップが少しグラついている箇所があり、押し心地のよさはあまり感じられませんでした。打鍵音も少し大きくカチャカチャとした音で、爽快感はありません。打鍵感のよさを求める人には不向きといえます。
日本語配列のテンキーレスモデルで、普段使いはしやすい印象。ゲームプレイにはそれほど向いていませんが、これまで使っていたキーボードが日本語配列であれば違和感なく使えるでしょう。
防水加工 | |
---|---|
インターフェース | 有線 |
幅 | 371mm |
奥行 | 36mm |
高さ | 14mm |
重量 | 702g |
キー数 | 91キー |
Nキーロールオーバー | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
アンチゴースト | |
パームレスト付き |
2024/06 発売
キーボードの種類 | メカニカル |
---|---|
ラピッドトリガー対応 | |
軸の種類 | リニア |
PCメモリを主に展開しているアメリカのPC周辺機器メーカー、CORSAIRの「K65 RGB RAPIDFIRE コンパクトメカニカル・ゲーミングキーボード」。コンパクトと謳っていますがミニサイズではなくテンキーレスで、キーボードに取り付けられるパームレストが同梱されています。
CORSAIRの専用ソフトウェア「iCUE」で、ライティングやマクロをカスタマイズ可能。とくにライティングは1キーごとに調整できるので、見た目の好みに合わせて色を変えられます。一方、ラピッドトリガーには非対応で感度やアクチュエーションポイントの調整もできません。「勝てる」機能が豊富とはいえないでしょう。
キーは動作距離が1.2mmと短めで、バネの反発が感じられるほどほかのキーに比べて跳ね返りが強い印象を受けました。次のキーへの移動やキーの連打はしやすいものの、打鍵感が少し重いので長時間プレイすると疲労感を覚えるでしょう。打鍵音はカチカチと響くような音で、プレイ中に気になる音量ではありませんが、爽快感のある音ではありませんでした。
日本語配列のテンキーレスモデルで、キーの数や配置の違和感はほとんどなく、これまで使っていたキーボードと同様の使い心地でプレイ可能。パームレストは少し硬めで指触りもややざらついていましたが取り外し可能なので、使っていて不要であれば外して使うのがよいでしょう。
防水加工 | |
---|---|
インターフェース | 有線 |
幅 | 355mm |
奥行 | 165mm |
高さ | 38mm |
重量 | 590g |
キー数 | 92キー |
Nキーロールオーバー | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
アンチゴースト | |
パームレスト付き |
2021/05/14 発売
キーボードの種類 | メンブレン |
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ラピッドトリガー対応 | |
軸の種類 |
ゲーミングデバイスを幅広く展開し、複数のブランドも手掛けているロジクールの「G213r」。フルサイズのメンブレンキーボードで、パームレストが一体型になっている大型の商品です。
キーボードの右上に音量調節ができる「メディアコントロールキー」を搭載。ライティングの設定は1つ1つのキーごとには調整できませんが、大きく5つのゾーンに分けて変更できます。キーの割り当ても変更可能ですが、メンブレンのため感度調整はできず、ラピッドトリガーも非対応です。「勝てる」機能は少ないものの、1万円以下で購入できるモデルとしては十分な機能性といえるでしょう。
メンブレンながら、メカニカルキーボードのようにクリッキーな打鍵感が楽しめる独特なキー。ほかの商品に比べるとキーは重めで、キーキャップが厚いためスピーディな入力には不向きでした。FPS・TPSゲームをプレイしたい人には、あまりおすすめできません。
テンキー付きの日本語配列で、PC作業用のキーボードとしては非常に使いやすい印象。一方で、パームレストが外れないためスペースをかなり広くとってしまい、マウスの可動域が狭いのが難点です。それでも、安価なメンブレンながらメカニカルのような打鍵感とライティングも楽しめるので、出費をとにかく抑えたい人は選択肢に入るでしょう。
防水加工 | |
---|---|
インターフェース | 有線 |
幅 | 452mm |
奥行 | 218mm |
高さ | 33mm |
重量 | 1000g |
キー数 | 108キー |
Nキーロールオーバー | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
アンチゴースト | |
パームレスト付き |
ロジクール RGBゲーミング キーボード G213rをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
キーボードの種類 | メカニカル |
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ラピッドトリガー対応 | |
軸の種類 | 赤軸 |
中国のPC周辺機器メーカー、E元素の「Z-88」。複数キーを同時に押しても入力できる「Nキーロールオーバー」と、複数のキーを押した場合でも信号を正しく認識できる「アンチゴースト」に対応しています。
マクロ機能やキーの割り当てには対応していないほか、ラピッドトリガーも非対応です。ライティングは、すでに登録されているプリセットをコマンドで変更するのみでカスタマイズはできません。カスタマイズ用のソフトウェアがないので、機能は乏しく物足りない印象を受けました。
キースイッチはリニア(赤軸)でしたが少しキーが重く、反発も強め。打鍵時に負担を感じるほどで、素早い入力には不向きです。タイピング音はカタカタと少し大きく、キーの中で響くような感覚で、プレイ中のノイズになることも。打鍵感のよさはあまり得られませんでした。
英語配列のミニサイズキーボードで、配列も独特。ゲームプレイ用としてはコンパクトで使いやすいサイズですが、普段使い用として考えると慣れるまでかなりタイピングミスが起こるでしょう。ゲーム向けの機能も少ないので、とにかく出費を抑えたいという人以外にはおすすめできません。
防水加工 | |
---|---|
インターフェース | 有線 |
幅 | 310mm |
奥行 | 123mm |
高さ | 12mm |
重量 | 750g |
キー数 | 81キー |
Nキーロールオーバー | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
アンチゴースト | |
パームレスト付き |
キーボードの種類 | メンブレン |
---|---|
ラピッドトリガー対応 | |
軸の種類 |
有線マウスやキーボードをECサイトで販売している、NPETの「K10 ゲーミングキーボード」。ECサイトで人気の安価なメンブレンモデルで、バックライトが7色に光るほか防水性能が高いと謳っています。
バックライトが光るのみで、機能はほとんどありません。ソフトがないほかマクロ機能にも対応していないので、ゲーム用のキーボードとしてはかなり物足りない性能です。一般的なキーボードと変わりないので、ゲーム用のキーボードを探している人はほかの商品を選びましょう。
メンブレンキーボードならではの打鍵感で、キーが重くスピーディな入力には不向き。反発が少ないため、連打すると長押ししているような感覚になり、打鍵感のよさは感じられませんでした。打鍵音は静かですが、ペタっとした音で爽快感がなく、プレイしていて楽しいと感じるキーボードとはいえないでしょう。
テンキー付きの日本語配列で、一般的なキーボードと変わらない配置。キーの大きさや幅もシンプルなので、購入後すぐに使ってもタイピングミスは起こりにくいでしょう。
防水加工 | |
---|---|
インターフェース | 有線 |
幅 | 439mm |
奥行 | 134mm |
高さ | 35mm |
重量 | 850g |
キー数 | 106キー |
Nキーロールオーバー | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
アンチゴースト | |
パームレスト付き |
マイベストではベストなゲーミングキーボードを「カスタマイズ性が高いうえに打鍵感も爽快で、ゲーム向けの機能が豊富なキーボード」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のゲーミングキーボード22商品を集め、以下の7個のポイントで徹底検証しました。
検証①:「勝てる」機能の豊富さ
検証②:キーの軽さ
検証③:押し心地のよさ
検証④:打鍵音のよさ
検証⑤:カスタマイズ性能の高さ
検証⑥:使いやすさ(ゲームプレイ)
検証⑦:使いやすさ(PC作業)
今回検証した商品
「勝てる」機能が豊富な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「考えうるほぼすべてのゲーム用の機能を搭載し、どのゲームでも最高のパフォーマンスを発揮できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
キーの軽さに優れている商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「日常的にPCゲームをキーボードでプレイしているゲーマーが、より好みの軽さだと評価した商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
モニターが実際にゲームプレイならびにタイピングを行ってキーの軽さを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
押し心地のよい商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「日常的にPCゲームをキーボードでプレイしているゲーマーが、押し心地がよりよいと評価した商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
モニターが実際にゲームプレイならびにタイピングを行って押し心地を評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
モニターが実際にゲームプレイならびにタイピングを行った際の打鍵音を評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
カスタマイズ性能に優れた商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「少しの違和感も解消できるような幅広いカスタマイズ性能で、のちのち好みが変わっても対応できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
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リストレスト付きマウスパッドのおすすめ人気ランキング【手首をサポート|2025年】
1位: SteelSeries|Apex Pro Mini
1位: エレコム|GAMING V custom|ゲーミングキーボード|TK-VK600A
3位: TURTLE BEACH|Vulcan II TKL Pro|TBK-2002-14-JP
4位: SteelSeries|Apex Pro TKL
5位: Razer|Huntsman V3 Pro Tenkeyless|RZ03-04981300-R3J1
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