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【徹底比較】ゲーミングノートPCのおすすめ人気ランキング【2025年】

【徹底比較】ゲーミングノートPCのおすすめ人気ランキング【2025年】

小型ながら3Dグラフィックのゲームでも快適にプレイできる「ゲーミングノートPC」。高性能なグラフィックボード(GPU)やCPUを搭載しているノートPCで、デスクトップ型に比べてコンパクトなのが大きな魅力です。しかし、ドスパラ・ASUS・MSI・Dellなど多くのメーカーが販売しているほか、メモリやSSDの容量はどれくらい必要なのかなどわからないことも多く、迷ってしまいますよね。

今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のゲーミングノートPC19商品を集め、7つのポイントから比較して徹底検証。おすすめのゲーミングノートPCをランキング形式でご紹介します。


mybestが定義するベストなゲーミングノートPCは「PCゲームをプレイする際に必要なスペックを十分に備え、接続端子が豊富で持ち運びもしやすいもの」。徹底検証してわかったゲーミングノートPCの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
2025年02月10日更新
石川ひさよし
監修者
PC系専門ライター
石川ひさよし

ベンチマークテストに関する豊富な経験を活かし、PC本体・PCパーツのレビューを中心に活動。元々はMYCOM PC WEB編集部(現マイナビニュース)の編集・記者で、編集時代に検証の楽しさを知り、フリーランスに転向。ニッチなネタを得意とし、比較検証、作例やアップグレード指南などの企画に携わることも多い。 現在はマイナビにかぎらずインプレス、アスキー、ITMedia等でライター、記者として活動。紙媒体ではライターとしてだけでなく編集としても参加するほか、台湾メーカーを中心に、取材やインタビューも数多くこなしている。

石川ひさよしのプロフィール
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八幡康平
ガイド
マイベスト 家電チームマネージャー
八幡康平

新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験し、家電チームのマネージャーに就任。屈曲試験機を用いた充電ケーブルの耐久検証や、陸上競技場でのランニングウォッチの測定精度検証などに取り組んできた。「ユーザーにとってベストな選択体験を提供する」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。

八幡康平のプロフィール
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検証のポイント

売れ筋のゲーミングノートPC19商品をすべて集めて、徹底的に比較検証しました
  1. 処理能力

    1
    処理能力

    基本的な処理能力が優秀な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「高負荷なPCゲームでもサクサク快適に動作するもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  2. 画面のきれいさ

    2
    画面のきれいさ

    画面がきれいな商品としてユーザーが満足できる基準を「解像度が高く色彩が豊かで、どのゲームコンテンツを見ても美しいと感じるもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  3. 接続端子の数・種類

    3
    接続端子の数・種類

    接続端子の数・種類が十分な商品としてユーザーがとても満足できる基準を、「パソコン1台でさまざまな機器に接続できる商品」とし、以下の方法で検証を行いました。

  4. キーボードの打ちやすさ

    4
    キーボードの打ちやすさ

    キーボードが打ちやすい商品としてユーザーが満足できる基準を「打鍵感に優れていて、ゲームプレイも普段の作業も快適に操作できるもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  5. バッテリー持続時間

    5
    バッテリー持続時間

    バッテリー持ちのよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「充電なしでも1日バッテリーが持続するもの」とし、以下の方法で検証を行いました。

  6. 持ち運びやすさ

    6
    持ち運びやすさ

    持ち運びやすい商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「持ち運びの際、カバンにしまっても邪魔に感じないもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  7. 冷却性能

    7
    冷却性能

    冷却性能が十分な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「高い負荷がかかっても温度が上がりにくく、すぐに冷却が行われるもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

すべての検証は
マイベストが行っています

自社施設
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。

目次

ゲーミングノートPCとは?普通のノートPCと何が違う?

ゲーミングノートPCとは?普通のノートPCと何が違う?

ゲーミングノートPCとは、「Apex Legends」や「VALORANT」といった3Dグラフィックの高負荷なゲームでも、なめらかにプレイできるノートPCのこと。一般的なノートPCと違い、独立したGPUが搭載されているので、グラフィックの処理が追い付かずに画面がカクついたり、フリーズしたりしません。しかし、口コミでは「ゲーミングノートPCはやめとけ」という声もみられるので、購入時に心配になりますよね。


そこで実際に高性能なノートPCとグラフィックの処理能力を比較したところ、ベンチマークスコアは圧倒的にゲーミングノートPCが上回っていました。3Dグラフィックのゲームの場合、CPUに内蔵されているGPUでは処理しきれないので、人気のFPS・TPSゲームをプレイするならゲーミングノートPCは必要不可欠といえます。


デスクトップ型のゲーミングPCもありますが、動かすにはモニターやキーボードといったデバイスが必要で、使用環境を整えるためには広めのスペースも必要。一方、ゲーミングノートPCであれば、1台でゲームプレイに必要なものがすべてそろっています。別途デバイスを用意したとしても配線が少なくて済むので、PC周りがスッキリしますよ。

「ゲーミングノートPCはコスパが悪い」はもう古い!

「ゲーミングノートPCはコスパが悪い」はもう古い!

3Dグラフィックのゲームをプレイできるよう、高性能なパーツを搭載しているゲーミングノートPC。デスクトップで使うような大型のパーツを、ノートPCで使えるように小型化することにコストがかかり、以前までは少し割高でした。しかし、技術の進歩にともなって、最新のゲーミングノートPCの価格はかなり下がっています


たとえば、今人気のミドルクラスのグラフィックボード「RTX3060」を搭載したゲーミングPCの場合、メーカーによっては3万円ほどノートPCのほうが安く購入可能。冷却性能ではデスクトップに軍配が上がりますが、CPUのベンチマークスコアはノートPCのほうが上回っており、性能は申し分ありません。


さらに、こだわりがなければデバイスを別途購入する必要もないため、その分安くゲームを楽しめます。十分な性能を備えつつ安価な最近のゲーミングノートPCは、「コスパ最強」とはいえないまでも以前までの「コスパが悪い」というイメージから脱却しているといえるでしょう。

石川ひさよし
PC系専門ライター
石川ひさよし

デスクトップとノートPCでは、同じ名称のパーツでも厳密には性能に少し差があるケースがほとんどです。たとえば、人気のグラフィックボード「RTX 3060」も同じ名称ですが、性能自体はノートPC用のほうが若干劣っています。


そういった理由から「コスパが悪い」といわれてしまいがちなノートPCですが、ベンチマークは十分に3Dグラフィックのゲームも快適にプレイできるスコアので、ゲーム用のPCとして十分選択肢に入るといえるでしょう。

5万円前後のノートPCでゲームはできる?

5万円前後のノートPCでゲームはできる?

ノートPCのなかには、5万円ほどで購入できるモデルも多くあります。しかし、ゲームをプレイできる高性能なグラフィックボードを搭載しているゲーミングノートPCの場合、安いモデルでも価格は10万円前後。5万円前後で予算を見積もっている人は、もう少し上限値を上げる必要があるでしょう。


2023年2月時点でネット購入できるゲーミングノートPCの最安値は、8万7,500円。このモデルの性能でも、人気FPSゲーム「Apex Legends」の推奨動作環境をクリアしています。試しにゲーミングノートPCでFPSやSteamのゲームをプレイしてみたいという人であれば、こちらのモデルでもよいでしょう。


ただし、フルHDであればなめらかな映像でプレイできますが、画質や解像度をあげるとカクつきが目立ちます。高画質なゲームを快適にプレイしたい人には、15万円以上のモデルがおすすめです。

ゲーミングノートPCの選び方

ゲーミングノートPCを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。

1

ゲーミングノートPCで重要な4つのパーツをチェック

ゲーミングノートPCの魅力は、3Dグラフィックの高負荷なゲームをプレイできる高いスペックを備えていること。しかし、スペックが高いものほど価格も高いため、予算を抑えるなら自分がプレイするゲームに合ったものを選ぶことが重要です。


ここではスペックを決めるうえで重要なパーツを4つ紹介しますので、自分に最適なゲーミングノートPCを選ぶための参考にしてください。

グラボはゲームの要。FPS・TPSをやるならミドルクラスがおすすめ

グラボはゲームの要。FPS・TPSをやるならミドルクラスがおすすめ

3Dグラフィックのゲームをプレイするうえで欠かせないのがグラフィックボード(GPU)。グラボと略されることもあるパーツで、主にPCのグラフィック処理を担っています。とくに負荷が重くなりがちなオンラインゲームをプレイする場合、グラボの性能がゲームの楽しさに直結するともいえるほど重要なパーツです。


10万円前後のモデルに搭載されているグラボの場合、3DグラフィックのFPS・TPSゲームをプレイすると、かなりカクつきが目立ちます。一瞬の判断が勝負を分けるFPS・TPSにおいては、ストレスを感じることも。勝ちたい人は、グラボの性能差によって不利にならないよう、少しでも高いスペックのモデルを購入しましょう


おすすめは、15~20万円ほどで購入できるミドルクラスのモデル。30万円以上のハイエンドモデルに比べればほんのわずかにスピードで劣りますが、プロゲーマーでない限り、そのわずかな差に気付ける人はほとんどいません。それほど微差なので、よほどのこだわりがない限りは、ミドルクラスのPCで十分快適にプレイできるでしょう。

CPUはPCの司令塔。ゲーム用ならGPUと同等以上のものを選ぼう

CPUはPCの司令塔。ゲーム用ならGPUと同等以上のものを選ぼう

PCのすべての処理を司っているのがCPU。PC全体のスペックは、このパーツが決め手ともいえるほど重要です。ゲームプレイ時にはグラフィックボードの性能が要になることがほとんどですが、操作時の処理スピードにはCPUの性能が関係しているので必ず確認しましょう。


映像信号をグラボに伝えるのもCPUの役割。そのため、どんなに性能がよいグラボを搭載していても、CPUの能力が低い場合はグラボの性能を引き出しきれません。ゲームプレイをメインで考えている人も、CPUはグラボと同等の性能を持っているものを選びましょう。


性能を判断するには、ベンチマークスコアをチェック。CPUのスコアがGPUのスコアと同等以上のモデルであれば、グラボの性能を最大限引き出せるといえます。この記事では、すべての商品でベンチマークスコアを計測しているので、詳しいスコアを知りたい人はランキングを確認してください。

ストレージ容量はできる限り大きめのものを選ぼう。1TB以上が理想

ストレージ容量はできる限り大きめのものを選ぼう。1TB以上が理想

最近のゲームのデータ容量は高画質化にともなって、年々大きくなっています。たとえば、「ApexLegends」の場合、リリース当初は20GBほどでしたが、2023年2月現在は約80GBまで増加しました。3Dグラフィックのゲームはとくに容量が大きいので、ストレージには余裕を持ちましょう。


ストレージが500GBの場合、ゲームを5本ダウンロードしただけで容量がほとんど埋まってしまうこともあります。PCにはゲーム以外にも、さまざまなアプリや写真・動画データを保存するケースが多いので、ストレージは1TB以上のものがおすすめ。容量不足になっても、1TB以上あれば不要なデータを削除しながらやりくりできるでしょう。


それでも容量が不足してしまった場合は、ストレージを増設することで対応可能。ただし、ノートPCの場合はストレージの増設がほぼ外付けなので、端子が1つ埋まるうえ持ち運びもしにくくなるため、あまりおすすめできません。初期状態から1TB以上のストレージを備えているノートPCを選びましょう。

メモリは16GB以上が理想的。8GB以下だとフリーズすることも

メモリは16GB以上が理想的。8GB以下だとフリーズすることも

PCの処理をCPUが行う際に影響しているのがメモリ。容量が大きいほど、CPUが一度に処理できる情報が多くなるので、複数のアプリやブラウザを開いた状態でも動作が軽くなります。今使っているPCの動作が重い人は、メモリ不足が原因かもしれません。


ゲームはほかの動作に比べて処理する情報量が多いため、メモリをかなり圧迫します。容量の大きいゲームほどその傾向があるので、メモリはできる限り大きいものがおすすめ。8GB以下だとたびたびフリーズしたり、最悪の場合はクラッシュしたりすることもあるので、16GB以上のものを選びましょう。

八幡康平
マイベスト 家電チームマネージャー
八幡康平

秒単位で情報が更新されるSNSやアプリは、とくにメモリを圧迫しています。自分ではそこまで大きな容量のアプリを起動しているつもりがなくても、裏では一度にさまざまな情報を処理している場合もあるでしょう。


ノートPCの場合はメモリの増設が困難なので、できる限り大きめのメモリが搭載されているものを選ぶと、長く快適に使えますよ。

2

自分のプレイするゲームに合ったモニターを選ぶポイント

ゲーミングノートPCのモニターは大きさだけでなく、性能にも違いがあります。自分がメインでプレイする予定のゲームタイトルに適した性能のモニターを選びましょう。


ここでは、選ぶうえでチェックしておきたいポイントを解説しますので、自分のプレイするゲームに合ったモニターを選ぶ際の参考にしてください。

FPS・TPSをやるならリフレッシュレート144Hz以上を選ぼう

FPS・TPSをやるならリフレッシュレート144Hz以上を選ぼう

リフレッシュレートとは、1秒間に何回画面を切り替えられるかを示す数値のこと。コマ数が多いほど映像がなめらかになるので、素早い動きが多いFPS・TPSやアクションゲームではとくに重要な値です。


一般的なテレビやモニターは最大60Hzほどですが、ゲーミングノートPCのディスプレイは最大144Hz以上のものがほとんど。一般的なテレビやモニターの2倍以上なめらかな映像でゲームがプレイできるので、動きの速いゲームをプレイするとその違いを実感できるでしょう。


ハイエンドのモデルには最大240Hzのものありますが、最大144Hzとの差はそこまで感じられません。よほどのこだわりがない限り、最大144Hzのモデルで十分快適にプレイできるでしょう。

高解像度モデルはデスクワーク向き!ゲーム用ならフルHDで十分

高解像度モデルはデスクワーク向き!ゲーム用ならフルHDで十分

ゲーミングノートPCにはディスプレイがついており、商品によって対応している解像度やリフレッシュレートの最大値が異なります。現在販売されているゲーミングノートPCのなかでは、解像度は4K、リフレッシュレートは240Hzが最大値。どちらも数字が大きいほど高価ですが、とくに高解像度のものは価格も高くなる傾向があります。


しかし、4K・最高画質でのゲームプレイはかなり負荷がかかり、高スペックなゲーミングノートPCであっても満足に操作できないケースがほとんど。カクついたりフリーズしたりして、快適なゲームプレイは望めません。高解像度である必要がないので、PCゲーム用であれば最大解像度がフルHDのモデルがおすすめです。


一方、ドットの数が多いとデスクトップのアイコンやフォントの境界などが鮮明に映せるので、視認性が上がります。ノートPCのモニターは小さめなので、視認性の向上は大きなメリットです。長文のテキストを読んだり、画像を横並びで見たりする機会が多い人は、作業効率アップのために解像度にこだわるのもよいでしょう。

3

冷却性能はノートPCの弱点。少しでも放熱性が高いものを選ぼう

冷却性能はノートPCの弱点。少しでも放熱性が高いものを選ぼう

デスクトップPCと比較した場合、ノートPCは冷却機構に制限があります。小型で空気が循環するスペースがないことと、部品が密集しているので、熱が発生した際に周りの部品も摩擦熱で温度が上昇しやすいことが原因です。高温状態で稼働させていると、故障や性能劣化につながる可能性が高いため、少しでも放熱性が高いものを選びましょう。


今回の検証では、CPUに負荷をかけて温度を計測しましたが、最高で80℃を超えるモデルもありました。一方、55℃前後で温度をキープできていた商品もあったので、長く使いたい人は冷却性能で選ぶのがおすすめ。冷却性能の検証結果はランキングに掲載しているので、ぜひチェックしてください。

石川ひさよし
PC系専門ライター
石川ひさよし

CPUやGPUは新しい世代のものほど処理性能が高いものの、処理時の温度も上がりやすい傾向があります。ノートPCは熱がこもりやすいので、高スペックなパーツを搭載しているゲーミングノートPCの場合はとくに冷却性能に気を配りましょう。


ノートPCの使用時は底面に空気が触れるようにするのがおすすめ。PCスタンドはもちろん、後部左右のゴム足の下に消しゴムを置いて隙間を作るだけでも多少の効果はありますよ。

4

ゲーミングノートPCの持ち運びは意外と大変。アダプターも大きめ

ゲーミングノートPCの持ち運びは意外と大変。アダプターも大きめ

多くのゲーミングノートPCには、負荷が高いPCゲームを長時間プレイすることを想定して、冷却性能を高めるファンや熱を逃がすヒートパイプなどの部品が搭載されているものもあります。また、グラフィックボードなどのゲームに必要なパーツが多いので、一般的なノートPCよりもサイズが大きくなりがちです。


本体だけでなくアダプターもかなり大きめで、本体と合わせて3.0kg前後の重さになることも。大きめの本体が入るようなカバンに入れたとしても、持ち運びに苦労するでしょう。


一方、持ち運ぶ機会が少なく、デスクトップを置くスペースがないという人にとってはゲーミングノートPCがぴったり。置き場所を適宜移動できて、部屋のレイアウトに合わせやすいので、引っ越す機会が多い人や模様替えを頻繁に行う人には、自宅用でもノートPCがおすすめですよ。

5

必要なパーツを理解している人にはBTO、初心者にはメーカー製がおすすめ

ゲーミングノートPCはさまざまなメーカーから販売されています。ここではそれぞれのメーカーの特徴を紹介するので、購入の参考にしてください。

自分でカスタムできるBTOパソコン。ドスパラとiiyamaの違いは?

自分でカスタムできるBTOパソコン。ドスパラとiiyamaの違いは?

パーツをカスタムできるBTOパソコン。注文から出荷までに時間がかかりますが、必要パーツを自分で判断できるPC中級者・上級者にとっては、不要なパーツや性能にコストをかけないで済むため、コスパに優れています


BTOパソコンメーカーのなかで人気を集めているのが、ドスパラとiiyama。GALLERIA(ガレリア)シリーズを展開しているドスパラは、ゲーミングノートPCの品ぞろえは少なめですが、製造から出荷までのスピードが速いのが魅力です。最短翌日出荷のモデルもあるので、すぐに手元にほしいという人におすすめですよ。


一方、LEVEL∞シリーズを展開しているiiyamaは、品ぞろえが豊富なのが特徴。10万円台のエントリーモデルから、40万円前後のハイエンドモデルまで取りそろえており、さまざまなニーズに対応しています。ただし、出荷日は注文してから約2~5日後と商品によって開きがあるので、受け取り日に指定がある人は購入前に必ず確認しましょう。

メーカー製はパーツ・ソフトの過不足がほぼない!デザイン性も豊富

メーカー製はパーツ・ソフトの過不足がほぼない!デザイン性も豊富

初心者にとって、パーツや性能を自分でカスタムするのはかなり困難。BTOパソコンを購入した場合、必要なソフトやパーツをつけるのを忘れて、不便に感じるケースもあるでしょう。はじめてPCを購入する人や知識に自信がない人は、メーカー製と呼ばれる組み立て済みのPCを選ぶのがおすすめです。


中級者・上級者からすれば不要だと判断できるものが搭載されているケースもありますが、便利なオフィスソフトやパーツがひととおりそろっているので、不便さを感じることは基本的にありません。即日配送が可能な場合もあるので、すぐに使いたいという人にとっても選択肢に入るでしょう。


MSIやDell、ASUSといった大手メーカーであれば、品ぞろえやデザインが豊富でさまざまな価格帯の商品から選べます。コスパも決して悪いわけではないので、BTOパソコンを買うのに不安を感じている人は、メーカー製のものを選びましょう。

石川ひさよし
PC系専門ライター
石川ひさよし

メーカー製のノートPCはサポートが充実しているのも魅力。また、高価なモデルでも定期的にセールが行われるので、かなりお得に購入できることもありますよ。


さらに、メーカー製はケースがオリジナルの場合が多いので、デザイン性に優れているのも特徴。似通った性能のPCで悩んだら、見た目で選ぶのもよいでしょう。

選び方は参考になりましたか?

ゲーミングノートPC全19商品
おすすめ人気ランキング

ゲーミングノートPCのランキングは以下の通りです。なおランキングの算出ロジックについては、コンテンツ制作・運営ポリシーをご覧ください。
おすすめ順
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バッテリー性能を求めている人向け
処理性能が高いものが欲しい人向け
商品
画像
おすすめスコア
最安価格
ポイント
発売時期
おすすめスコア
詳細情報
処理能力(ベンチマークスコア)
画面のきれいさ
接続端子の数・種類
キーボードの打ちやすさ
バッテリー持続時間
持ち運びやすさ
冷却性能
GPU
リフレッシュレート
CPU
メモリ
Bluetooth対応
ストレージ
ファンレス
ストレージ容量
3DMarkトータルスコア
FPSスコア
モニターサイズ
タッチパネル
接続端子
指紋認証
テンキーあり
内蔵カメラあり
OS
サイズ
重量
コア数
解像度
2in1タイプ
ワイド画面
メモリ規格
ビデオメモリ
Office搭載
ドライブあり
CPUスコア
GPUスコア
SSD/HDD読み込みスコア
SSD/HDD書き込みスコア
バッテリー持続時間
1

ドスパラ

GALLERIAZL7C-R47

ドスパラ GALLERIA 1
4.38

圧倒的なまでの処理性能。まさに持ち運べる高性能デスクトップ!

2023/09/28

4.75
5.00
4.47
4.00
3.88
3.32
4.18

NVIDIA GeForce RTX4070

165Hz

Core i7

32GB

SSD

512GB

12334

15.6インチ

HDMIx1、miniDPx1、USB3.2 Gen1x2、USB3.2 Gen2 Type-Cx1、USB Type-C、Thunderbolt4兼用x1、microSDスロット

Windows11

奥行き24.0×幅36.0×厚み30.0 mm

2.39kg(バッテリー込み3.36kg)

16コア

1920×1080(フルHD)

DDR5 SO-DIMM

メインメモリと共有

12206

12358

647.26

388.88

3時間51分

2

Dell 

Dell G16 ゲーミング ノートPC

Dell  Dell G16 ゲーミング ノートPC 1
4.31

ベンチマークスコアがトップクラス。色彩も自然で画質も良好

2023/03/22

4.64
4.61
3.93
4.32
3.96
3.96
3.82

NVIDIA GeForce RTX 4060

165Hz

Core i7 13650HX

16GB

SSD

不明

512GB

10873

100

16.0インチ

HDMIx1、DPx1、USB3.2 Gen1x3、 USB Type-C×1、Thunderbolt4兼用x1

不明

Windows 11

14コア

2560×1600(WQXGA)

DDR5 SDRAM

8GB

不明

不明

14196

10442

499.27

436.97

5時間3分

3

GIGABYTE

ゲーミングノート G5KE-52JP213SH

GIGABYTE ゲーミングノート G5 1
4.27

CPUとストレージが高性能。データ読み書きが超高速なPC

2022/09

4.61
4.36
4.29
4.04
3.72
3.66
4.66

NVIDA GeForce RTX 3060

144Hz

Core i5 12500H

16GB

SSD

512GB

7776

75+FPS

15.6インチ

HDMIx1、miniDPx1、USB3.2 Gen1x1、USB3.2 Gen2 Type-Cx1、USB Type-C×1、Thunderbolt4兼用x1、microSDスロット×1

‎Windows11 Home

奥行き238×幅360×厚み23.9mm

1.99kg(バッテリー込み2.69kg)

12コア

1920×1080(フルHD)

DDR4 SDRAM

6GB

10693

7419

933.59

909.18

3時間25分

4

ASUS

ROG Strix G17G713IM-R7R3060

ASUS ROG Strix G17 1
4.23

暖色の表現が繊細で色合いが自然。冷却性能も優秀な1台

2022/03/04

4.51
4.29
3.93
4.40
3.94
3.44
4.43

NVIDIA GeForce RTX 3060

144Hz

Ryzen 7 4800H

16GB

SSD

512GB

8306

85

17.3インチ

不明

不明

不明

Windows 11

奥行き395×幅281×厚み25.0mm

2.71kg(バッテリー込み3.25kg)

8コア

1920×1080(フルHD)

DDR4-3200

6GB

7306

8512

440.59

437.69

4時間1分

5

レノボ

LEGIONLegion 560 Pro

レノボ Legion 560 Pro 1
4.22

ゲーム向けのベンチマークスコアが高く、快適にプレイ可能

2021/03/26

4.56
4.36
4.29
4.43
3.48
3.07
4.77

NVIDIA GeForce RTX 3070

165Hz

Ryzen 7 5800H

16GB

SSD

不明

512GB

9930

95+

16インチ

不明

HDMI×1、USB Type-C×2、USB Tupe-A×4、LAN×1、ヘッドホンジャック×1、マイクロホンジャック×1

不明

Windows10

奥行き264×幅356×厚み26.85mm

2.55kg(アダプタ 0.87kg)

8コア

2560×1600(WQXGA)

不明

DDR4-3200 SDRAM SODIMM

8GB

9042

10106

502.68

408.03

2時間44分

6

デル・テクノロジーズ

New Dell G15

デル・テクノロジーズ New Dell G15 1
4.21

持ち運びには向かないが、ベンチマークやバッテリーは高水準

2021/06/23

4.62
4.18
3.75
4.36
4.60
3.21
3.73

NVIDIA GeForce RTX 3060

165Hz

Core i7 12700H

16GB

SSD

不明

512GB

9067

85+FPS

15.6インチ

不明

HDMI×1、USB Type-A×3、USB Type-C×1、LANポート×1、イヤホンジャック×1

不明

不明

Windows11

奥行き271×幅357×厚さ24.0mm

2.62kg(アダプター 0.96kg)

14コア

1920×1080(フルHD)

不明

DDR5

6GB

不明

11721

8719

596.30

565.56

5時間53分

7

MSI COMPUTER

MSIGF63 Thin 11U11UC GF63-11UC-062JP

MSI COMPUTER GF63 Thin 11U 1
4.20

素早く正確なタイピングができる。コンパクトなサイズも魅力

2022/01/28

4.11
4.47
4.11
4.43
3.80
4.55
4.32

NVIDIA GeForce

144Hz

Core i7

16GB

SSD

512GB

4322

45+FPS

15.6インチ

USB Type-A×3、Type-C×1、HDMI×1、イヤホンジャック×1、マイクロホンジャック×1、LAN×1、ケンジントンロック×1

Windows 11 Home

奥行き254×幅359×厚み21.7mm

2.27kg(バッテリー重量:0.42kg)

8コア

1920×1080(フルHD)

DDR4 SDRAM

4GB GDDR6

6644

4071

819.17

571.68

3時間37分

8

GIGABYTE

G5KD-52JP123SO

GIGABYTE G5 1
4.19

ストレージの読み書きが高速で、ゲームも動画編集もサクサク

2021/12/11

4.38
4.15
4.47
4.25
3.68
3.78
3.86

NVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop GPU

144Hz

Core i5 11400H

16GB(8GB×2)

SSD

不明

512GB

7108

75+

15.6インチ

不明

HDMI×1、USB Type-A×3、USB Type-C×1、LAN、miniDP×1、イヤホンジャック×1、マイクロホンジャック×1、SDカードリーダー×1

不明

Windows11

奥行き258×幅361×厚み31.6mm

2.17kg(アダプター 0.57kg)

6コア

1920×1080(フルHD)

不明

DDR4 SDRAM

6GB

不明

7056

7188

779.62

560.03

3時間18分

9

エムエスアイコンピュータージャパン

MSIPulse GL76 12UPulse-GL76-12UEK-452JP

エムエスアイコンピュータージャパン Pulse GL76 12U 1
4.17

持ち運びにくい大きさだが、ベンチマークスコアは高水準

2022/06

4.62
4.32
3.75
4.29
3.79
3.07
4.73

NVIDIA GeForce RTX 3060

144Hz

Core i7 12700H

16GB

SSD

不明

1TB

8279

80+

17.3インチ

不明

HDMI×1、USB Type-A×3、USB Type-C×1、LANポート×1、イヤホンジャック×1

不明

Windows 11

奥行き270×幅399×厚さ25.0mm

2.68kg(バッテリー0.74g)

14コア

1920×1080(フルHD)

DDR4

6GB

不明

不明

10740

7958

867.13

584.62

3時間36分

10

iiyama

LEVEL-17FX152-i7-NASX

iiyama LEVEL-17FX152-i7-NASX 1
4.14

色鮮やかで美しい映像。接続端子の種類が豊富で使いやすい

2022/01/28

4.06
4.47
4.47
4.11
3.61
4.34
4.11

NVIDIA GeForce RTX 3050

144Hz

Core i7 11800H

16GB(8GB×2)

SSD

500GB

5051

50+

17.3インチ

HDMI×1、USB Type-A×3、miniDP×1、USB Type-C×1、SDカードリーダー、LANポート、ヘッドホンジャック×1、マイクロホンジャック×1

不明

Windows10 Home

奥行き264×幅398×厚さ15.0 mm

2.45kg(アダプター0.42kg)

8コア

1920×1080(フルHD)

不明

DDR4-3200

4GB

不明

8618

4708

340.44

511.78

3時間6分

お探しの商品がない場合は、商品の掲載をリクエストできます。
1位
ベストバイ ゲーミングノートPC
処理能力(ベンチマークスコア) No.1
画面のきれいさ No.1
接続端子の数・種類 No.1

ドスパラ
GALLERIAZL7C-R47

2023/09/28 発売

おすすめスコア
4.38
処理能力(ベンチマークスコア)
4.75
画面のきれいさ
5.00
接続端子の数・種類
4.47
キーボードの打ちやすさ
4.00
バッテリー持続時間
3.88
持ち運びやすさ
3.32
冷却性能
4.18
GALLERIA 1
GALLERIA 2
GALLERIA 3
GALLERIA 4
GALLERIA 5
GALLERIA 6
GALLERIA 7
GALLERIA 8
GALLERIA 9
GALLERIA 10
最安価格
279,980円
高価格
最安価格
279,980円
高価格
GPUNVIDIA GeForce RTX4070
CPUCore i7
メモリ32GB
ストレージSSD
ストレージ容量512GB
モニターサイズ15.6インチ
3DMarkトータルスコア
12334
FPSスコア
CPUスコア
12206
GPUスコア
12358
SSD/HDD読み込みスコア
647.26
SSD/HDD書き込みスコア
388.88

圧倒的なまでの処理性能。まさに持ち運べる高性能デスクトップ!

良い

  • デスクトップPC級の性能を誇る「RTX4070」を搭載
  • ストレージの読み書き速度が高速
  • 熱がこもりにくいので、長時間の高負荷作業でもオーバーヒートしにくい

気になる

  • バッテリー持続時間は3時間51分と少し短い
  • 本体・バッテリーが大きく携帯に不向き

BTOパソコンの大手メーカーであるドスパラのブランド、GALLERIAの「ZL7C-R47」。グラフィックボードにはデスクトップPC級の性能を誇る「RTX4070」を搭載したハイエンドモデルで、Xbox Game Passが同梱しています。


3DMarkのベンチマークスコアは、CPUが12206・GPU12358とハイエンドモデルならではの非常に高い数値を記録。ハイレベルなGPU性能を最大限に引き出せるCPU性能が備わっており、ゲームプレイで処理の重さを感じることはないといえます。そのほかのスコアも軒並み高く、ストレージの読み書きは518を記録。データやアプリのロードや書き込みも高速でこなしてくれるでしょう。


画面のきれいさの検証では、明暗の表現がかなり繊細に再現されており、鮮やかかつ自然な色合いをリアルに表現している印象を受けました。キーボードは押し心地が少し硬く、キーストロークが浅いですが、使いにくいと感じるほどではありませんでした。一方、バッテリー持続時間は3時間51分と少し短めだったため、充電できない場合は省エネモードをうまく使いましょう。


接続端子は、USB Type-CやHDMIなどの必要不可欠なものを網羅。そのほか、SDカードリーダーやMini DisplaiPortを搭載しており、利便性に優れていました。PC内の温度検証では、最高温度が60℃で1分後には53度まで低下。CPUが非常に高性能ながら熱がこもりにくいため、高負荷な作業を長時間行ってもオーバーヒートしにくいといえます。


重量は2.39kgで、ほかの商品に比べると軽めではありますが、本体・バッテリーともにサイズは大きめ。荷物としてはかなりかさばるので携帯には不向きです。デスクトップPCにも引けを取らないほどの性能を備えているため、自宅にデスクトップ用のスペースが作れない人にはもってこいの商品といえます。

リフレッシュレート165Hz
Bluetooth対応
ファンレス
タッチパネル
接続端子HDMIx1、miniDPx1、USB3.2 Gen1x2、USB3.2 Gen2 Type-Cx1、USB Type-C、Thunderbolt4兼用x1、microSDスロット
指紋認証
テンキーあり
内蔵カメラあり
OSWindows11
サイズ奥行き24.0×幅36.0×厚み30.0 mm
重量2.39kg(バッテリー込み3.36kg)
コア数16コア
解像度1920×1080(フルHD)
2in1タイプ
ワイド画面
メモリ規格DDR5 SO-DIMM
ビデオメモリメインメモリと共有
Office搭載
ドライブあり
バッテリー持続時間3時間51分
全部見る
GALLERIA

GALLERIA ZL7C-R47を徹底レビュー!実際に使ってみて感じたメリット・デメリットは?

ランキングは参考になりましたか?
2位

Dell 
Dell G16 ゲーミング ノートPC

2023/03/22 発売

おすすめスコア
4.31
処理能力(ベンチマークスコア)
4.64
画面のきれいさ
4.61
接続端子の数・種類
3.93
キーボードの打ちやすさ
4.32
バッテリー持続時間
3.96
持ち運びやすさ
3.96
冷却性能
3.82
Amazonで見る
Dell G16 ゲーミング ノートPC 1
参考価格
215,240円
やや高価格
GPUNVIDIA GeForce RTX 4060
CPUCore i7 13650HX
メモリ16GB
ストレージSSD
ストレージ容量512GB
モニターサイズ16.0インチ
3DMarkトータルスコア
10873
FPSスコア
100
CPUスコア
14196
GPUスコア
10442
SSD/HDD読み込みスコア
499.27
SSD/HDD書き込みスコア
436.97

ベンチマークスコアがトップクラス。色彩も自然で画質も良好

良い

  • CPU・GPUスコアが高く、高負荷作業に強い
  • 静音性に優れたキーボードは打鍵感も良好

気になる

  • ストレージの読み書きの速度はやや遅い
  • 熱がこもりやすく、長時間の高負荷作業時にはオーバーヒートに注意が必要

アメリカのPC周辺機器や関連製品を手掛けるメーカー、Dellの「Dell G16 7630」。4K対応の16:10のアスペクト比が特徴的なディスプレイを搭載した商品です。


ベンチマークスコアの検証では、CPUスコア14196・GPUスコア10442とかなり高い数値を記録。FPSスコアも100+とトップクラスの数値でした。ストレージの読み書きの速度はやや遅めなものの、高グラフィックなゲームでもなめらかな映像でプレイできるでしょう。


画面のきれいさの検証では、暗所の表現がやや苦手なものの、暖かい色や明るい場面の再現が自然で色鮮やかな印象。解像度も2160×1600の4Kに対応していて、映像がかなり鮮明で美しいと感じました。キーボードはキーの静音性に優れているほか、テンキーがなくコンパクトで打鍵感も良好。ゲームの際の操作のしやすさはもちろん、普段使いのタイピングにもおすすめです。


接続端子は、USB 3.2対応のポートが3つ、Type-Cが1つ搭載されているほか、DisplayPort対応のThunderbolt 4.0ポートも搭載しています。PC内の温度検証では、最高温度が68℃と高めで、1分後には58度まで低下。CPUの性能が高いものの熱がこもりやすいため、高負荷な作業を長時間行う際にはオーバーヒートに注意が必要です


総重量が2.73kgと軽めですが、本体とバッテリーが大きく、持ち運びにくい印象。一方で、美麗で自然なグラフィックと高いベンチマークスコアが特徴なので、高負荷なゲームだけでなく、編集ソフトやゲームエンジンも快適に使えるでしょう。

リフレッシュレート165Hz
Bluetooth対応
ファンレス不明
タッチパネル
接続端子HDMIx1、DPx1、USB3.2 Gen1x3、 USB Type-C×1、Thunderbolt4兼用x1
指紋認証不明
テンキーあり
内蔵カメラあり
OSWindows 11
サイズ
重量
コア数14コア
解像度2560×1600(WQXGA)
2in1タイプ
ワイド画面
メモリ規格DDR5 SDRAM
ビデオメモリ8GB
Office搭載不明
ドライブあり不明
バッテリー持続時間5時間3分
全部見る
Dell G16 ゲーミング ノートPC

Dell G16 7630 ゲーミング ノートPCをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

3位
おすすめスコア
4.27
処理能力(ベンチマークスコア)
4.61
画面のきれいさ
4.36
接続端子の数・種類
4.29
キーボードの打ちやすさ
4.04
バッテリー持続時間
3.72
持ち運びやすさ
3.66
冷却性能
4.66
参考価格
156,200円
中価格
GPUNVIDA GeForce RTX 3060
CPUCore i5 12500H
メモリ16GB
ストレージSSD
ストレージ容量512GB
モニターサイズ15.6インチ
3DMarkトータルスコア
7776
FPSスコア
75+FPS
CPUスコア
10693
GPUスコア
7419
SSD/HDD読み込みスコア
933.59
SSD/HDD書き込みスコア
909.18

CPUとストレージが高性能。データ読み書きが超高速なPC

良い

  • CPU性能が高く、データ処理が速い
  • 接続端子が多く、利便性が高い

気になる

  • バッテリー持続時間は3時間25分と少し短め
  • キーボードのタッチパッド周りのスペースが広く、手が届きにくいと感じることも
  • 本体とバッテリーが大きく携帯に不向き

1986年に設立された台湾のPC周辺機器メーカー、GIGABYTEの「G5 KE-52JP213SH」。2022年9月に発売された商品で、公式サイトからは本モデルをベースに構成をカスタマイズできます。


3DMarkのベンチマークスコアは、GPUは7,000台とそれなりでしたが、CPUは10,000を超える数値を記録。さらにストレージの読み書き速度は、検証した全商品のなかで唯一900を超えました。ゲームのグラフィック性能はそこそこですが、データやアプリのロードや書き込みは非常に高速にこなしてくれるでしょう。


画面のきれいさの検証では、華やかさには少し欠けましたが寒色系が強く、空や川といった風景の青や緑がよく映えていました。一方でキーボードは、ノートPCながらもほどよい深さの打鍵感だったものの、タッチパッド周りのスペースが広いので手が届きにくく感じることも。バッテリー持続時間は、3時間25分と少し短めで、充電できない場合は省エネモードをうまく使いましょう。


接続端子は、USB Type-Cが2つついているほか、SDカードリーダーも搭載。Mini DisplaiPortも接続可能で、利便性に優れていました。PC内の温度検証では、最高温度が57℃で1分後には42度まで低下。CPUの性能が高く熱がこもりにくいため、高負荷な作業を長時間行ってもオーバーヒートしにくいといえます。


バッテリーを含めた重量は2.69kgで、ほかの商品に比べると軽量でした。しかし、本体・バッテリーともに大きく、荷物としてはかなりかさばるので携帯には不向き。ゲームプレイよりも、PCでの事務作業や同時に複数のアプリを開くことが多い人におすすめの商品です。

リフレッシュレート144Hz
Bluetooth対応
ファンレス
タッチパネル
接続端子HDMIx1、miniDPx1、USB3.2 Gen1x1、USB3.2 Gen2 Type-Cx1、USB Type-C×1、Thunderbolt4兼用x1、microSDスロット×1
指紋認証
テンキーあり
内蔵カメラあり
OS‎Windows11 Home
サイズ奥行き238×幅360×厚み23.9mm
重量1.99kg(バッテリー込み2.69kg)
コア数12コア
解像度1920×1080(フルHD)
2in1タイプ
ワイド画面
メモリ規格DDR4 SDRAM
ビデオメモリ6GB
Office搭載
ドライブあり
バッテリー持続時間3時間25分
全部見る
ゲーミングノート G5

GIGABYTE ゲーミングノート G5 KE-52JP213SHをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

4位

ASUS
ROG Strix G17G713IM-R7R3060

2022/03/04 発売

おすすめスコア
4.23
処理能力(ベンチマークスコア)
4.51
画面のきれいさ
4.29
接続端子の数・種類
3.93
キーボードの打ちやすさ
4.40
バッテリー持続時間
3.94
持ち運びやすさ
3.44
冷却性能
4.43
参考価格
149,800円
中価格
GPUNVIDIA GeForce RTX 3060
CPURyzen 7 4800H
メモリ16GB
ストレージSSD
ストレージ容量512GB
モニターサイズ17.3インチ
3DMarkトータルスコア
8306
FPSスコア
85
CPUスコア
7306
GPUスコア
8512
SSD/HDD読み込みスコア
440.59
SSD/HDD書き込みスコア
437.69

暖色の表現が繊細で色合いが自然。冷却性能も優秀な1台

良い

  • バッテリー持続時間は4時間1分と少し長め
  • 冷却性能に優れており、144Hzの高負荷な状態でも長時間プレイ可能

気になる

  • SDカードリーダーは未搭載

マザーボードやビデオカードなどのPC周辺機器を手掛ける、ASUSの「ROG Strix G17」。解像度フルHDと144Hzのリフレッシュレートに対応した商品で、高速駆動液晶により、ゲーム画面をなめらかに表示できると謳っています。


ベンチマークスコアの検証では、CPUスコアは7306、GPUスコアは8512とまずまずの数値でした。FPSスコアは85+と高い数値で、FPS・TPSや3Dグラフィックのゲームもなめらかにプレイ可能。バッテリー持続時間は4時間1分と少し長めなので、省エネモードを併用すれば外出先でも十分使えるでしょう。


画面のきれいさの検証では、暖色の表現がかなり繊細に再現されており、自然な色合いを丁寧に表現している印象を受けました。キーボードはやや重めの押し心地で、タイピングの感覚が指にほどよく伝わってきます。キーボード手前のスペースが広く、手首を固定しやすいので、長時間の操作も快適でしょう。


接続端子は、USB Type-Aが3つとType-Cが1つでLANポートも搭載していますが、SDカードリーダーは未搭載なので注意。冷却性能の検証では最高値61℃から1分後に45℃まで下がる結果で、冷却性能に優れていました。熱がこもりにくいので、144Hzの高負荷な状態でも長時間プレイできるノートPCです。

リフレッシュレート144Hz
Bluetooth対応
ファンレス
タッチパネル
接続端子不明
指紋認証
テンキーあり不明
内蔵カメラあり不明
OSWindows 11
サイズ奥行き395×幅281×厚み25.0mm
重量2.71kg(バッテリー込み3.25kg)
コア数8コア
解像度1920×1080(フルHD)
2in1タイプ
ワイド画面
メモリ規格DDR4-3200
ビデオメモリ6GB
Office搭載
ドライブあり
バッテリー持続時間4時間1分
全部見る
5位
キーボードの打ちやすさ No.1
冷却性能 No.1

レノボ
LEGIONLegion 560 Pro

2021/03/26 発売

おすすめスコア
4.22
処理能力(ベンチマークスコア)
4.56
画面のきれいさ
4.36
接続端子の数・種類
4.29
キーボードの打ちやすさ
4.43
バッテリー持続時間
3.48
持ち運びやすさ
3.07
冷却性能
4.77
参考価格
253,000円
高価格
GPUNVIDIA GeForce RTX 3070
CPURyzen 7 5800H
メモリ16GB
ストレージSSD
ストレージ容量512GB
モニターサイズ16インチ
3DMarkトータルスコア
9930
FPSスコア
95+
CPUスコア
9042
GPUスコア
10106
SSD/HDD読み込みスコア
502.68
SSD/HDD書き込みスコア
408.03

ゲーム向けのベンチマークスコアが高く、快適にプレイ可能

良い

  • GPUスコア10,000超えで快適にゲームができる
  • 冷却性能が高く、温度上昇を抑制

気になる

  • 暗い色の発色がいまひとつ
  • バッテリー持続時間は2時間44分と短い
  • 重量3.42kgで持ち運びにくい

香港に本店を置く電気機器メーカー、Lenovoの「Legion 560 Pro」。CPUは高性能な「Ryzen 7 5800H」を搭載しているほか、急速充電にも対応しているモデルです。


ベンチマークスコアの検証では、CPU・GPUともに9,000以上のスコアを出し、とくにGPUは10,000を超えることもありました。FPSスコアも95+と高く、ほかの商品に比べてサクサク快適にゲームプレイできるPCといえるでしょう。


画面のきれいさの検証では、暗い色の発色がいまひとつでしたが、高い解像度で動物の毛の流れまでしっかり見えました。キーボードは、エンターキーとバックスペースキーの形状がやや特殊で慣れが必要ですが、キーの大きさがほどよく打ちやすいといえます。


接続端子は、SDカードリーダーなどはありませんが、USB Type-Aは4つ、Type-Cが2つと豊富で使いやすい印象を受けました。また、冷却性能の検証では、最高でも53.3℃までしか上がらず、1分後には39.5℃まで減少。冷却性能が高い一方、バッテリー持続時間は2時間44分と短く、長時間の使用には不向きだといえるでしょう。


また、アダプター込みで3.42kgと重く、サイズも大きめなので持ち運びやすさはあまり感じられませんでした。外出先に持っていくには少し負担になりますが、ゲームを快適にプレイしたい人にはおすすめの商品です。

リフレッシュレート165Hz
Bluetooth対応
ファンレス不明
タッチパネル不明
接続端子HDMI×1、USB Type-C×2、USB Tupe-A×4、LAN×1、ヘッドホンジャック×1、マイクロホンジャック×1
指紋認証不明
テンキーあり
内蔵カメラあり
OSWindows10
サイズ奥行き264×幅356×厚み26.85mm
重量2.55kg(アダプタ 0.87kg)
コア数8コア
解像度2560×1600(WQXGA)
2in1タイプ不明
ワイド画面
メモリ規格DDR4-3200 SDRAM SODIMM
ビデオメモリ8GB
Office搭載
ドライブあり
バッテリー持続時間2時間44分
全部見る
6位

デル・テクノロジーズ
New Dell G15

2021/06/23 発売

おすすめスコア
4.21
処理能力(ベンチマークスコア)
4.62
画面のきれいさ
4.18
接続端子の数・種類
3.75
キーボードの打ちやすさ
4.36
バッテリー持続時間
4.60
持ち運びやすさ
3.21
冷却性能
3.73
New Dell G15 1
New Dell G15 2
New Dell G15 3
New Dell G15 4
New Dell G15 5
New Dell G15 6
New Dell G15 7
New Dell G15 8
New Dell G15 9
最安価格
194,950円
中価格
最安価格
194,950円
中価格
GPUNVIDIA GeForce RTX 3060
CPUCore i7 12700H
メモリ16GB
ストレージSSD
ストレージ容量512GB
モニターサイズ15.6インチ
3DMarkトータルスコア
9067
FPSスコア
85+FPS
CPUスコア
11721
GPUスコア
8719
SSD/HDD読み込みスコア
596.30
SSD/HDD書き込みスコア
565.56

持ち運びには向かないが、ベンチマークやバッテリーは高水準

良い

  • リフレッシュレート165Hzで動きが滑らか
  • CPUスコア12,000弱、GPUスコア8,500超で高性能
  • キーボードの打鍵感がよく、テンキーつきで使いやすい

気になる

  • 蛍光色の発色が明るすぎて目が疲れることがある
  • イヤホン・マイクロホンジャックが1つでやや不便
  • 温度上昇しやすいほか、3.58kgと重たいので持ち運びには不向き

PC関連製品を取り扱うアメリカのメーカー、Dellの「New Dell G15」。リフレッシュレートは最大165Hzまで対応しているモデルで、FPS・TPSやアクションなど素早い動きが多いゲームもなめらかに映し出せるのが特徴です。


3DMarkのベンチマークスコアは、CPUスコアが12,000弱と今回の検証商品のなかでもとくに高い数値を記録。GPUスコアは8,500超、FPSスコアも85+と高く、3Dグラフィックのゲームでもカクつかず快適にプレイできました。ストレージの読み書き速度も600弱と十分な数値で、さまざまな用途で活躍できる高性能なPCといえるでしょう。


画面のきれいさの検証では、全体的に発色がよかったものの、蛍光色が少し明るすぎて目が疲れたという声があがりました。キーボードは打鍵感が軽いほか、テンキー付きでも窮屈さを感じないほどよい大きさで、ゲーム用にも作業用にも使いやすいといえるでしょう。


接続端子はUSB Type-Aを3つ接続でき、LANポートもありますが、イヤホン・マイクロホンジャックが1つしかないのでやや不便だと感じました。冷却性能の検証では、最大81℃まで上がったあと、1分後に50℃まで低下。冷却速度は速いものの、温度上昇しやすいので評価を下げました。


バッテリー持続時間は5時間53分と長めでしたが、アダプター込みで3.58kgと重たく持ち運びには不向き。CPU・GPUは高性能なので、家で使うためのノートPCを探している人におすすめです。

リフレッシュレート165Hz
Bluetooth対応
ファンレス不明
タッチパネル不明
接続端子HDMI×1、USB Type-A×3、USB Type-C×1、LANポート×1、イヤホンジャック×1
指紋認証不明
テンキーあり
内蔵カメラあり不明
OSWindows11
サイズ奥行き271×幅357×厚さ24.0mm
重量2.62kg(アダプター 0.96kg)
コア数14コア
解像度1920×1080(フルHD)
2in1タイプ不明
ワイド画面
メモリ規格DDR5
ビデオメモリ6GB
Office搭載
ドライブあり不明
バッテリー持続時間5時間53分
全部見る
New Dell G15

Dell New G15をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

7位
キーボードの打ちやすさ No.1
おすすめスコア
4.20
処理能力(ベンチマークスコア)
4.11
画面のきれいさ
4.47
接続端子の数・種類
4.11
キーボードの打ちやすさ
4.43
バッテリー持続時間
3.80
持ち運びやすさ
4.55
冷却性能
4.32
最安価格
82,980円
低価格
GPUNVIDIA GeForce
CPUCore i7
メモリ16GB
ストレージSSD
ストレージ容量512GB
モニターサイズ15.6インチ
3DMarkトータルスコア
4322
FPSスコア
45+FPS
CPUスコア
6644
GPUスコア
4071
SSD/HDD読み込みスコア
819.17
SSD/HDD書き込みスコア
571.68

素早く正確なタイピングができる。コンパクトなサイズも魅力

良い

  • ハイレゾ対応のヘッドホン端子を搭載
  • 読み込み速度が800超えで快適にデータアクセス可能
  • 冷却性能が高く長時間のゲームプレイに適している

気になる

  • GPUは4,000前後と低く、ゲームプレイ時にはカクつきが目立つ
  • バッテリー持続時間は3時間37分とやや短い
  • 寒色系の色表現はつぶれ気味

1986年に設立された台湾のPC周辺機器メーカー、MSIの「GF63 Thin 11U」。ハイレゾ対応のヘッドホン端子を搭載している商品で、映画や音楽をクリアなサウンドで楽しめると謳っています。


3DMarkのベンチマークスコアは、CPUは6,000台後半でまずまずの数字でしたが、GPUは4,000前後とかなり力不足で、ゲームプレイ時にはカクつきが目立ちました。一方、ストレージの読み書きは高速で、とくに読み込み速度は800を超える数値を記録。CPUの性能はそこまで高くないものの、セーブデータのロードやアプリの起動といった待ち時間は少ないのが魅力です。


画面のきれいさの検証では、寒色系はつぶれ気味でしたが暖色系の発色がよく、「原神」などのオープンワールドゲームでよく見る草原や青空が鮮やかでした。キーボードは、それぞれのキーが大きめで、タイピングしやすいのが特徴的。打鍵感はかなり浅めですが、キー同士の間隔がほどよいので指が詰まりにくいキーボードといえます。バッテリー持続時間は3時間37分とやや短かったので、充電できない場所では、電池消費を軽くするためにディスプレイの明るさを少し落として使いましょう。


接続端子は、USB Type-Aを3つ、Type-Cを1つ接続可能。数が限られているので、キーボードやマウス、キャプチャーボードといったUSB接続の機器を使う場合は、端子の種類を確認しましょう。PC内の温度検証では、最高温度が65℃まで上昇し、1分後に44度まで低下。発熱はしやすいものの冷却性能には優れるので、長時間のゲームプレイでも処理性能が落ちにくい商品といえます


バッテリーを含めた重量は2.27kgで、ほかの商品に比べてかなり軽量でした。ゲーミングノートPCとしてはかなり小さめのモデルなので、携帯する場合でもかさばりにくいでしょう。高負荷なゲームのプレイにはやや物足りない性能ですが、省スペースで冷却性能に優れるPCを探している人にはおすすめの商品です。

リフレッシュレート144Hz
Bluetooth対応
ファンレス
タッチパネル
接続端子USB Type-A×3、Type-C×1、HDMI×1、イヤホンジャック×1、マイクロホンジャック×1、LAN×1、ケンジントンロック×1
指紋認証
テンキーあり
内蔵カメラあり
OSWindows 11 Home
サイズ奥行き254×幅359×厚み21.7mm
重量2.27kg(バッテリー重量:0.42kg)
コア数8コア
解像度1920×1080(フルHD)
2in1タイプ
ワイド画面
メモリ規格DDR4 SDRAM
ビデオメモリ4GB GDDR6
Office搭載
ドライブあり
バッテリー持続時間3時間37分
全部見る
GF63 Thin 11U

MSI COMPUTER GF63 Thin 11U GF63-11UC-062JPをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

8位
接続端子の数・種類 No.1

GIGABYTE
G5KD-52JP123SO

2021/12/11 発売

おすすめスコア
4.19
処理能力(ベンチマークスコア)
4.38
画面のきれいさ
4.15
接続端子の数・種類
4.47
キーボードの打ちやすさ
4.25
バッテリー持続時間
3.68
持ち運びやすさ
3.78
冷却性能
3.86
参考価格
139,800円
やや低価格
GPUNVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop GPU
CPUCore i5 11400H
メモリ16GB(8GB×2)
ストレージSSD
ストレージ容量512GB
モニターサイズ15.6インチ
3DMarkトータルスコア
7108
FPSスコア
75+
CPUスコア
7056
GPUスコア
7188
SSD/HDD読み込みスコア
779.62
SSD/HDD書き込みスコア
560.03

ストレージの読み書きが高速で、ゲームも動画編集もサクサク

良い

  • 読み書き速度が速く作業効率がよい
  • SDカードリーダーが搭載されているほか、端子が豊富で利便性が高い

気になる

  • 画面が暗く暖色系の色味が物足りない
  • エンターキー周りのキーが密集していて使いにくい
  • バッテリー持続時間は3時間18分と短めで、外出先での使用には不向き

グラフィックボードやマザーボードといったPC周辺機器を展開している、GIGABYTEの「G5 KD-52JP123SO」。CPUは、Core i5のなかでは比較的新しい「Core i5-11400H」を搭載しているモデルです。従来モデルの4コアから6コアへとスペックが上がり、Core i7とほぼ同等のCPU性能といえます。


3DMarkのベンチマークスコアは、CPU・GPUスコアともに7,000台、FPSスコアは75+とゲームプレイには十分な数値でした。ストレージの読み書き速度はほかの商品に比べて速く、とくに読み込み速度は800弱を記録するほどの性能。PCやアプリの起動が速いので、ゲームプレイだけでなく動画編集などの負荷の大きい作業もサクサクこなせるといえるでしょう。


画面のきれいさの検証では、明るさを最大にした状態でもやや画面が暗く、暖色系の色味が物足りなく感じました。キーボードは、軽い打鍵感で打ちやすかったものの、テンキーがついているためかエンターキー周りが密集していて、やや使いにくい印象。バッテリー持続時間は3時間18分と短めで、外出先での使用は不向きだといえます。


接続端子は、SDカードリーダーやMini DisplayPortが搭載されており、利便性に優れている印象を受けました。PC内の温度検証では、最高値が85.0℃まで上がりましたが、1分後には39.0℃まで低下。熱がこもりやすかったため減点しましたが、冷却させる性能は優れています。


バッテリーを含めた重量は2.74kgと検証商品のなかでは軽量ではありましたが、サイズが大きいため持ち運びにくいと感じました。自宅でサブPCとして使うのにおすすめのノートPCです。

リフレッシュレート144Hz
Bluetooth対応
ファンレス不明
タッチパネル不明
接続端子HDMI×1、USB Type-A×3、USB Type-C×1、LAN、miniDP×1、イヤホンジャック×1、マイクロホンジャック×1、SDカードリーダー×1
指紋認証不明
テンキーあり
内蔵カメラあり
OSWindows11
サイズ奥行き258×幅361×厚み31.6mm
重量2.17kg(アダプター 0.57kg)
コア数6コア
解像度1920×1080(フルHD)
2in1タイプ不明
ワイド画面
メモリ規格DDR4 SDRAM
ビデオメモリ6GB
Office搭載不明
ドライブあり
バッテリー持続時間3時間18分
全部見る
9位

エムエスアイコンピュータージャパン
MSIPulse GL76 12UPulse-GL76-12UEK-452JP

2022/06 発売

おすすめスコア
4.17
処理能力(ベンチマークスコア)
4.62
画面のきれいさ
4.32
接続端子の数・種類
3.75
キーボードの打ちやすさ
4.29
バッテリー持続時間
3.79
持ち運びやすさ
3.07
冷却性能
4.73
参考価格
233,800円
やや高価格
GPUNVIDIA GeForce RTX 3060
CPUCore i7 12700H
メモリ16GB
ストレージSSD
ストレージ容量1TB
モニターサイズ17.3インチ
3DMarkトータルスコア
8279
FPSスコア
80+
CPUスコア
10740
GPUスコア
7958
SSD/HDD読み込みスコア
867.13
SSD/HDD書き込みスコア
584.62

持ち運びにくい大きさだが、ベンチマークスコアは高水準

良い

  • ベンチマークスコアはCPUとGPUともに高水準
  • SSDの読み書き速度が高速でロード時のストレス少ない
  • 冷却システム「Cooler Boost 5」により優れた冷却性能を発揮

気になる

  • キーボードの一部キーが押しにくい
  • サイズが大きめで重量も3.42kgと重たく、持ち運びにはやや不向き
  • バッテリー持続時間は3時間36分と短め

モニターなどのPC周辺機器を手掛ける台湾のメーカー、MSIの「Pulse GL76 12U」。2022年6月に発売された商品で、複数のヒートパイプと2基のファンで放熱する冷却システム「Cooler Boost 5」が搭載されています。


ベンチマークスコアは、CPUとGPUともに高水準で、とくにCPUは10,000を超える数値を記録しました。SSDの読み書き速度も高速で、ロード時のストレスもほとんどなし。FPSスコアも80+と高く、「Apex Legends」や「VALORANT」など高負荷なゲームでもサクサク快適にプレイできるでしょう。


画面のきれいさの検証では、画質はそれなりでしたが暖色系が強い明るめの色味で、華やかさを感じました。キーボードは半角/全角キーと右シフトキーが小さく、少し押しにくい印象。それでも、薄めのキーで静音性が高く素早い入力ができるので、ゲーム中であれば使いやすいでしょう。


一方、サイズが大きめで重量もバッテリー込みで3.42kgと重たく、持ち運びにはやや不向き。イヤホン・マイク入力が1つしかないなど、接続端子の種類と数も少し物足りませんでした。バッテリー持続時間は3時間36分と短めですが、冷却性能は最高値でも55℃で1分後には40℃まで下がるほど優れています。外出先での使用には向きませんが、自宅で使うPCとしては十分な性能の商品といえるでしょう。

リフレッシュレート144Hz
Bluetooth対応
ファンレス不明
タッチパネル不明
接続端子HDMI×1、USB Type-A×3、USB Type-C×1、LANポート×1、イヤホンジャック×1
指紋認証不明
テンキーあり
内蔵カメラあり
OSWindows 11
サイズ奥行き270×幅399×厚さ25.0mm
重量2.68kg(バッテリー0.74g)
コア数14コア
解像度1920×1080(フルHD)
2in1タイプ
ワイド画面
メモリ規格DDR4
ビデオメモリ6GB
Office搭載不明
ドライブあり不明
バッテリー持続時間3時間36分
全部見る
10位
接続端子の数・種類 No.1

iiyama
LEVEL-17FX152-i7-NASX

2022/01/28 発売

おすすめスコア
4.14
処理能力(ベンチマークスコア)
4.06
画面のきれいさ
4.47
接続端子の数・種類
4.47
キーボードの打ちやすさ
4.11
バッテリー持続時間
3.61
持ち運びやすさ
4.34
冷却性能
4.11
LEVEL-17FX152-i7-NASX 1
LEVEL-17FX152-i7-NASX 2
LEVEL-17FX152-i7-NASX 3
LEVEL-17FX152-i7-NASX 4
LEVEL-17FX152-i7-NASX 5
LEVEL-17FX152-i7-NASX 6
LEVEL-17FX152-i7-NASX 7
LEVEL-17FX152-i7-NASX 8
LEVEL-17FX152-i7-NASX 9
最安価格
158,980円
中価格
最安価格
158,980円
中価格
GPUNVIDIA GeForce RTX 3050
CPUCore i7 11800H
メモリ16GB(8GB×2)
ストレージSSD
ストレージ容量500GB
モニターサイズ17.3インチ
3DMarkトータルスコア
5051
FPSスコア
50+
CPUスコア
8618
GPUスコア
4708
SSD/HDD読み込みスコア
340.44
SSD/HDD書き込みスコア
511.78

色鮮やかで美しい映像。接続端子の種類が豊富で使いやすい

良い

  • 色のグラデーションがきれいに表現されている
  • 接続端子の種類が豊富で便利

気になる

  • バッテリー持続時間は3時間4分と物足りない
  • 負荷がかかった際のファンの音が大きい
  • 横幅と奥行きが大きめで持ち運びに難あり

1972年に創業された液晶ディスプレイの老舗ブランド、iiyamaの「LEVEL-17FX152-i7-NASX」。17.3型とノートPCとしては大きめなディスプレイが特徴の商品で、メーカー公式サイトでのみ購入が可能です。


ベンチマークスコアは、GPUスコアは5,000弱とまずまずでしたが、CPUスコアは8,500を超えました。FPSスコアが50+とやや物足りず、3DのFPS・TPSのように負荷がかかるゲームは少しカクつく印象を受けました。CPUのスコアは十分に高いので、素早い動きが少ないRPGなどのジャンルであれば快適にプレイできるでしょう。


画面のきれいさの検証では、色のグラデーションがきれいに表現されており、細かな色の違いもしっかり判別できました。輝度もほどよく、「自然光の明るさがナチュラルで見やすかった」という声も。フルHD画質ではありますが、十分に映像美を感じられるディスプレイだといえます。


接続端子は、SDカードリーダーやMini DisplayPortも接続可能で種類が豊富でした。一方、バッテリー持続時間は3時間4分と物足りない印象。外出先で長時間使う際は注意が必要です。冷却性能の検証では最高で68℃まで上がり、1分後に47℃まで低下。まずまずの性能といえますが負荷をかけるとファンが稼働し、大きな音が鳴るのが気になりました。


本体の厚みが1.5mmと薄いほか、アダプター込みの重量は2.87kgでほかの商品に比べて軽量。横幅と奥行きが大きめなため減点となりましたが、かさばりにくいので収納しやすいノートPCだといえるでしょう。

リフレッシュレート144Hz
Bluetooth対応
ファンレス
タッチパネル
接続端子HDMI×1、USB Type-A×3、miniDP×1、USB Type-C×1、SDカードリーダー、LANポート、ヘッドホンジャック×1、マイクロホンジャック×1
指紋認証不明
テンキーあり
内蔵カメラあり
OSWindows10 Home
サイズ奥行き264×幅398×厚さ15.0 mm
重量2.45kg(アダプター0.42kg)
コア数8コア
解像度1920×1080(フルHD)
2in1タイプ不明
ワイド画面
メモリ規格DDR4-3200
ビデオメモリ4GB
Office搭載不明
ドライブあり
バッテリー持続時間3時間6分
全部見る
11位

デル・テクノロジーズ
Dell G15 Ryzen Edition

2022/04 発売

おすすめスコア
4.13
処理能力(ベンチマークスコア)
4.36
画面のきれいさ
4.54
接続端子の数・種類
3.93
キーボードの打ちやすさ
3.97
バッテリー持続時間
3.88
持ち運びやすさ
3.78
冷却性能
3.73
最安価格
169,800円
中価格
GPUNVIDIA GeForce RTX 3060
CPURyzen 7 5800H
メモリ16GB
ストレージSSD
ストレージ容量512GB
モニターサイズ15.6インチ
3DMarkトータルスコア
8448
FPSスコア
85+
CPUスコア
8195
GPUスコア
8495
SSD/HDD読み込みスコア
330.14
SSD/HDD書き込みスコア
524.33

発色がよく濃淡の表現も良好。色鮮やかな映像を求める人向け

良い

  • CPU・GPUスコアともに8,000を超え、FPSスコアも85+と十分な数値
  • 画面は暗所でも濃淡がわかりやすく、色鮮やか
  • キーボードは薄く軽量で疲れにくい

気になる

  • バッテリー持続時間は3時間51分とやや物足りない
  • 冷却性能が低く長時間使用に不向き
  • アダプターが大きく、重量が3.29kgと重いので持ち運びにくい

PC関連製品の開発・販売を手掛けるアメリカのメーカー、Dellの「G15 Ryzen Edition」。ゲームプレイ中でも、Fn+Game Shiftキーを押すことで専用ソフトを開くことができ、パフォーマンスモードの変更などができるモデルです。


ベンチマークスコアの検証では、CPU・GPUスコアともに8,000を超え、FPSスコアも85+と十分な数値でした。ストレージの読み込み速度はやや遅めですが、書き込み速度が速いため、ストレージの性能はそこそこといえます。


画面のきれいさの検証では、暗所でも濃淡がわかりやすく、色鮮やかな印象。解像度は1920×1080のフルHDではありますが、鮮明で美しい映像だと感じました。キーボードは薄く軽いため、疲れにくいといえますが、打鍵感はいまひとつ。軽く薄いキーが好みな人にはおすすめです。


接続端子は、USB Type-Aが3つ、Type-Cが1つなど最低限の数と種類を搭載しており、十分な機能性を有していました。一方、バッテリー持続時間は3時間51分とやや物足りなかったほか、冷却性能の検証では最高84.9℃まで上昇。長時間の使用には不向きといえます。


アダプターが大きく、総重量が3.29kgと重いため、持ち運びやすさもあまり感じませんでした。発色がよく画面はきれいなので、色鮮やかな映像を求める人向けの商品といえるでしょう。

リフレッシュレート120Hz
Bluetooth対応
ファンレス不明
タッチパネル不明
接続端子HDMI×1、USB Type-C×1、USB Type-A×3、LANポート×1、ヘッドホン・コンボジャック×1、マイクロホンジャック×1
指紋認証不明
テンキーあり
内蔵カメラあり
OSWindows 11
サイズ奥行き277×幅357×厚み28.0mm
重量2.51kg(アダプタ 0.78kg)
コア数8コア
解像度1920×1080(フルHD)
2in1タイプ不明
ワイド画面
メモリ規格DDR4
ビデオメモリ6GB
Office搭載不明
ドライブあり
バッテリー持続時間3時間51分
全部見る
12位
バッテリー持続時間 No.1
おすすめスコア
4.05
処理能力(ベンチマークスコア)
4.08
画面のきれいさ
4.36
接続端子の数・種類
3.40
キーボードの打ちやすさ
3.97
バッテリー持続時間
5.00
持ち運びやすさ
4.77
冷却性能
3.77
参考価格
169,800円
中価格
GPUNVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop GPU
CPURyzen 7 5800HS
メモリ16GB
ストレージSSD
ストレージ容量512GB
モニターサイズ14型ワイド
3DMarkトータルスコア
5372
FPSスコア
50+
CPUスコア
8539
GPUスコア
5042
SSD/HDD読み込みスコア
345.93
SSD/HDD書き込みスコア
482.78

LANが接続できないのは難点だが、バッテリー性能は抜群

良い

  • CPUスコアは8,500前後と高水準
  • 画面は暖色系の発色がよく、鮮やか
  • バッテリー持続時間は8時間32分と長い

気になる

  • FPSスコアが低く、FPS・TPSゲーム時にカクつく可能性あり
  • キーボードの打鍵感がいまひとつ
  • 接続端子にSDカードリーダー、LANポートなし

フラッグシップモデルのスマホなども展開する大手ゲーミングデバイスメーカー、ASUSの「ROG Zephyrus G14」。モニターが14インチと小さめながら、CPUは「Ryzen 7 5800HS」、GPUは「GeForce RTX™ 3050」 を搭載している、見た目よりもパワフルな性能を持ったモデルです。


3DMarkのベンチマークスコアは、CPUスコアは8,500前後と高水準でしたが、GPUスコアは5,000程度とまずまずの数値でした。リフレッシュレートは144Hzまで対応していますが、FPSスコアは50プラスとやや物足りず、FPS・TPSゲームのプレイ時にはややカクつきやラグを感じることもあるといえます。


画面のきれいさの検証では、赤やオレンジなどの暖色系の発色がよく、鮮やかな印象を受けました。一方、キーボードはやや重く、打鍵感がいまひとつ。スペースキーが手前に向かって大きくなっている特殊な形状でしたが横幅が短いため、左親指で押すときに少し遠く感じることもありました。


接続端子は、USB Type-Cが2つ接続可能ですが、SDカードリーダーやLANポートがなく、不便な印象。冷却性能の検証では、最大76℃まで上がったあと、1分後に53℃まで下がりましたが、全体的な温度はやや高温でした。しかし、バッテリー持続時間は今回の検証商品のなかで最も長い8時間32分を記録。外出先など充電できない環境で使っていても、バッテリー切れで困ることはあまりないでしょう。


アダプター込みでも2.2kgと軽量でサイズが小さいため、カバンやリュックにいれても負担は軽め。持ち運びやすくバッテリー性能に優れているので、外出先で使うためのノートPCを求めている人におすすめの商品です。

リフレッシュレート144Hz
Bluetooth対応
ファンレス不明
タッチパネル不明
接続端子HDMI×1、USB Type-A×2、USB Type-C×2、マイクロホンジャック×1
指紋認証
テンキーあり
内蔵カメラあり
OSWindows10
サイズ奥行き222×幅324×厚み20.9mm
重量1.65kg(アダプター 0.55kg)
コア数
解像度1920×1080(フルHD)
2in1タイプ不明
ワイド画面
メモリ規格DDR4
ビデオメモリ4GB
Office搭載不明
ドライブあり
バッテリー持続時間8時間32分
全部見る
13位

ASUS
TUF Dash F15FX516PM-I5GP

2021/04/29 発売

おすすめスコア
4.04
処理能力(ベンチマークスコア)
3.91
画面のきれいさ
4.04
接続端子の数・種類
3.93
キーボードの打ちやすさ
4.07
バッテリー持続時間
4.72
持ち運びやすさ
4.23
冷却性能
3.89
最安価格
149,800円
中価格
GPUNVIDIA GeForce RTX 3060
CPUCore i5 11300H
メモリ16GB
ストレージSSD
ストレージ容量512GB
モニターサイズ15.6インチ
3DMarkトータルスコア
6208
FPSスコア
70+
CPUスコア
4124
GPUスコア
6817
SSD/HDD読み込みスコア
412.17
SSD/HDD書き込みスコア
422.42

バッテリーの持続時間が長く、本体は軽めで持ち運びに便利

良い

  • バッテリーの持続時間は6時間26分と長い
  • アダプター込みで2.55kgと軽めで持ち運びやすい

気になる

  • CPUスコアが4,000台前半と少し物足りない
  • 画面の色味が薄く暗い
  • 検証では最高値が68℃で1分後には54.5℃と、ほかのPCより冷却性能が劣る

モニターやヘッドセットなどさまざまなゲーミングデバイスを手掛ける、ASUSの「TUF Dash F15」。アメリカの軍事規格に適合しているモデルで、公式サイトでは厳しい環境下での動作テストをクリアしていると謳っています。


ベンチマークスコアの検証では、GPUスコアは7000弱と十分な数値でしたが、CPUスコアが4,000台前半と少し物足りませんでした。それでも、FPSスコアは70+でFPS・TPSゲームも問題なくプレイできるといえます。


画面のきれいさの検証では、色味が少し薄く暗い印象を受けました。接続端子は、豊富とはいえませんがHDMIとUSB Type-Cも搭載しており、ゲーム用としては問題なく使えるでしょう。


バッテリーの持続時間は、6時間26分と検証商品のなかではトップクラスの5時間以上を記録。電源の用意できない環境でも、長時間使用できるといえます。一方、冷却性能の検証では、最高値が68℃で1分後には54.5℃とほかのPCに比べて高温でした。それでも、アダプター込みでも2.55kgと軽めで持ち運びやすいので、外出先での使用がメインの人向けのPCといえるでしょう。

リフレッシュレート144Hz
Bluetooth対応
ファンレス不明
タッチパネル不明
接続端子HDMI×1、Thunderbolt 4(Type-C)×1、USB Type-C×1、USB Type-A×3、LANポート×1、ヘッドホン・コンボジャック×1、マイクロホンジャック×1
指紋認証不明
テンキーあり
内蔵カメラあり
OSWindows 10 Home
サイズ奥行き252×幅360×厚さ19.9~20.9mm
重量2.13kg(アダプタ 0.42kg)
コア数4コア
解像度1920×1080(フルHD)
2in1タイプ不明
ワイド画面
メモリ規格DDR4-3200
ビデオメモリ6GB
Office搭載
ドライブあり
バッテリー持続時間6時間26分
全部見る
14位

エムエスアイコンピュータージャパン
MSIGF65-10UE-258JP

2021/05/20 発売

おすすめスコア
4.03
処理能力(ベンチマークスコア)
4.12
画面のきれいさ
4.11
接続端子の数・種類
3.93
キーボードの打ちやすさ
4.22
バッテリー持続時間
3.59
持ち運びやすさ
4.18
冷却性能
3.81
最安価格
167,999円
中価格
GPUNVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop GPU
CPUCore i7 10750H
メモリ16GB(8GB ×2)
ストレージSSD(M.2 NVMe)
ストレージ容量512GB
モニターサイズ15.6インチ
3DMarkトータルスコア
6762
FPSスコア
65+
CPUスコア
6694
GPUスコア
6775
SSD/HDD読み込みスコア
537.95
SSD/HDD書き込みスコア
260.01

ベンチマークスコアはまずまずだが、利便性にやや欠ける印象

良い

  • キーボードにはバックライトが内蔵されており暗所で見やすい
  • 読み込み速度が速くロード時のストレス少ない
  • 重さは2.43kgと軽量で荷物の負担になりにくい

気になる

  • 画面の濃淡表現がいまひとつ
  • キーボードのバックスペースの配置が特殊で慣れが必要
  • バッテリー持続時間が短く冷却性能もいまひとつ

PC関連機器の製造を手掛ける台湾のメーカー、MSIの「GF65-10UE-258JP」。バックライトが内蔵された日本語配列のキーボードで、十分な明るさを用意できない暗所でもキーが見やすいモデルです。


ベンチマークスコアの検証では、CPU・GPUスコアともに6,500を超え、FPSスコアも65+とそこそこの性能でした。ストレージの書き込み速度がほかの商品に比べてやや遅かったものの、読み込み速度は速かったため、ロード時のストレスはほとんどないといえるでしょう。


画面のきれいさの検証では、濃淡の表現がいまひとつで、鮮やかさはあまり感じられませんでした。キーボードは、大きさや打鍵感がほどよく指にフィットしましたが、バックスペースキーの配置が右端ではないため、タイプミスをすることも。使用には慣れが必要だと感じました。


接続端子は、USB Type-Aが2つと少ないほか、種類も豊富とはいえず物足りない印象。バッテリーの持続時間が3時間3分と短めなのに加え、冷却性能の検証でも最高値77℃から1分後でも50℃とやや高温で、性能はいまひとつと感じました。一方、サイズが少し大きめですが、アダプターを含めた重さは2.43kgと軽量で、荷物の負担になりにくいPCといえます。

リフレッシュレート144Hz
Bluetooth対応
ファンレス不明
タッチパネル不明
接続端子HDMI ×1、USB Type-C×2、USB Type-A×2、LANポート×1、ヘッドホンジャック×1、マイクロホンジャック×1
指紋認証不明
テンキーあり
内蔵カメラあり
OSWindows 10 Home
サイズ奥行き254×幅359×厚さ21.7mm
重量1.93kg(アダプタ 0.50kg)
コア数6コア
解像度1920×1080(フルHD)
2in1タイプ不明
ワイド画面不明
メモリ規格DDR4
ビデオメモリ6GB
Office搭載
ドライブあり
バッテリー持続時間3時間3分
全部見る
15位
接続端子の数・種類 No.1

マウスコンピューター
G-TuneゲーミングノートパソコンG-Tune P5-H

2021/05/26 発売

おすすめスコア
4.01
処理能力(ベンチマークスコア)
3.76
画面のきれいさ
3.90
接続端子の数・種類
4.47
キーボードの打ちやすさ
4.40
バッテリー持続時間
3.85
持ち運びやすさ
4.21
冷却性能
4.32
参考価格
169,800円
中価格
GPUNVIDIA GeForce GTX 1650
CPUCore i5 11400H
メモリ16GB (8GB×2)
ストレージM.2 SSD
ストレージ容量1TB
モニターサイズ15.6インチ
3DMarkトータルスコア
3841
FPSスコア
40+
CPUスコア
7134
GPUスコア
3552
SSD/HDD読み込みスコア
294.38
SSD/HDD書き込みスコア
326.23

ベンチマークスコアがやや物足りないが、接続端子は豊富

良い

  • キーボードの打鍵感がよく使いやすい
  • 冷却検証では最高値65℃から1分後には44℃まで下がった

気になる

  • GPUとFPSスコアが低く、FPS・TPSゲームに不向き
  • 画面は全体的に暗く発色もあまりよくない
  • バッテリーの持続時間は3時間47分と少し短め

PCの販売・製造を行っている東京のメーカー、mouseの「G-Tune P5-H」。非光沢パネルを採用しているほか、100万画素のWEBカメラを内蔵しているモデルです。


ベンチマークスコアの検証では、CPUのスコアが7,000超えていたもののGPUスコアが3,500台、FPSスコアの値が40+といまひとつ。リフレッシュレートが60Hzまでしか対応していないこともあり、FPS・TPSゲームには不向きといえます。

画面のきれいさの検証では、全体的に暗く発色もあまりよくありませんでした。一方、キーボードはほかの商品に比べて打鍵感が少し強く、キーの間隔がほどよいため、使いやすい印象を受けました。


接続端子は、Mini DisplayPortやSDカードリーダーも搭載されており、種類が豊富。バッテリーの持続時間は3時間47分と少し短めですが、冷却性能は最高値65℃から1分後には44℃まで下がり、十分な性能でした。アダプターが0.35kgと軽いため、ほかの商品に比べると持ち運びやすいといえるでしょう。

リフレッシュレート不明
Bluetooth対応
ファンレス不明
タッチパネル不明
接続端子HDMI×1、USB Type-C×1、USB Type-A×3、miniDP×1、LAN×1、ヘッドホンジャック×1、マイクロホンジャック×1、SDカードリーダー×1
指紋認証不明
テンキーあり
内蔵カメラあり
OSWindows 11 Home
サイズ奥行き238×幅359×厚さ22.8mm(折り畳み時/ 突起部含まず)
重量2.09kg(アダプタ 0.35kg)
コア数6コア
解像度1920×1080(フルHD)
2in1タイプ不明
ワイド画面
メモリ規格DDR4-3200
ビデオメモリ4GB
Office搭載不明
ドライブあり
バッテリー持続時間3時間47分
全部見る
おすすめスコア
4.01
処理能力(ベンチマークスコア)
4.15
画面のきれいさ
3.86
接続端子の数・種類
3.75
キーボードの打ちやすさ
3.68
バッテリー持続時間
4.83
持ち運びやすさ
4.82
冷却性能
3.68
参考価格
179,800円
中価格
GPUNVIDIA GeForce RTX 4060
CPUCore i7
メモリ16GB
ストレージSSD
ストレージ容量500GB
モニターサイズ14インチ
3DMarkトータルスコア
5863
FPSスコア
60+
CPUスコア
8306
GPUスコア
5574
SSD/HDD読み込みスコア
349.15
SSD/HDD書き込みスコア
564.46

持ち運びに特化しているが、映像表現がやや物足りない

良い

  • CPUスコア8306、GPUスコア5574でゲーミング用途としては十分な性能
  • 本体サイズがコンパクトで携帯性に優れる

気になる

  • 暗所の表現が苦手で画面が暗い
  • キーが硬めで長時間タイピングすると指が疲れてしまう可能性あり
  • 熱がややこもりやすいので長時間ゲームをする場合は要注意

ノートPCからディスプレイまで展開するメーカー、マウスコンピューターの「G-Tune E4-I7G60DB-B」。第12世代インテル Core プロセッサー搭載したモデルで、別途オプションを追加することで充電器を約193g軽量化できる商品です。なお、今回の検証では純正の充電器を使用しています。


ベンチマークスコアの検証では、CPUスコアが8306、GPUスコアは5574とゲーミング用途として十分な性能でした。TimeSpyのゲーム快適度が5806なので、3Dグラフィックの高負荷なゲームはやや厳しいもの、「マインクラフト」や「VALORANT」といった比較的軽めのゲームはプレイできます。


画面のきれいさの検証では、色彩の豊かで鮮やかなものの全体的に暗所の表現が苦手な印象を受けました。「ダークソウル」や「エルデンリング」などの暗いシーンが多いゲームをプレイする際には別途モニターにつないで、モニター側の設定を明るくしてプレイするのがおすすめです。


打鍵感の検証ではノートPCとしてはキーが硬めで打鍵にやや力がいる印象でした。長時間タイピングをしていると指が疲れやすく感じてしまうこともあるでしょう。


接続端子はUSB Type-Aが3つ、Type-Cが1つで、SDカードリーダーやケンジントンロックは搭載していません。また、Mini DisplayPortが未搭載なので、外部のモニターへのDP接続を検討している人は要注意です。


冷却性能の検証では、最高値が71℃で1分後に63℃まで下がりました。熱がややこもりやすいので長時間ゲームをする場合は注意しましょう。熱による故障のリスクを考えると、デスクトップPCの代わりとして長時間ゲームを自宅でプレイするにはやや不向きです。


本体サイズはゲーミングノートPCのなかではコンパクト。バッテリーサイズもそこまで大きくないので、出先でゲームをしたい人には適しているといえます。

リフレッシュレート144Hz
Bluetooth対応
ファンレス不明
タッチパネル
接続端子接続端子 HDMI×1、USB Type-A×3、USB Type-C×1、LANポート×1、イヤホンジャック×1
指紋認証
テンキーあり不明
内蔵カメラあり
OSWindows 11 Home
サイズ奥行き225×幅323×厚さ22mm
重量1.8kg
コア数10コア
解像度1920×1080(フルHD)
2in1タイプ
ワイド画面
メモリ規格DDR5-4800
ビデオメモリ8GB
Office搭載
ドライブあり
バッテリー持続時間3時間47分
全部見る
おすすめスコア
3.89
処理能力(ベンチマークスコア)
3.60
画面のきれいさ
4.29
接続端子の数・種類
3.93
キーボードの打ちやすさ
4.25
バッテリー持続時間
3.96
持ち運びやすさ
3.84
冷却性能
3.97
最安価格
49,980円
低価格
GPUNVIDIA GeForce GTX 1650
CPUCore i5 10300H
メモリ8GB
ストレージSSD
ストレージ容量512GB
モニターサイズ15.6インチ
3DMarkトータルスコア
3553
FPSスコア
40+FPS
CPUスコア
4064
GPUスコア
3476
SSD/HDD読み込みスコア
455.57
SSD/HDD書き込みスコア
374.30

画面はきれいだが、ゲーム用PCとしては処理性能が物足りず

良い

  • リフレッシュレート144Hzで4K出力が可能
  • ストレージの読み書き速度は、400前後と十分なスピード
  • 細かい模様もしっかり描写できる

気になる

  • 3Dグラフィックの高負荷なゲームプレイ時にカクつきやラグあり
  • キーボードの反発弱く連打しにくい
  • バッテリーの持続時間は4時間5分と少し短く、外出先での使用には不向き

グラフィックボードやヘッドセットといったさまざまなPC周辺機器を販売している、ASUSの「TUF Gaming F15」。リフレッシュレート144Hzに対応している商品で、外部ディスプレイに接続すれば4K出力も可能です。


ベンチマークスコアの検証では、CPUスコアが4,000前後、GPUスコアは3,500前後でゲーミングノートPCの性能としては少し物足りませんでした。一方、ストレージの読み書き速度は、どちらも400前後と十分なスピード。3Dグラフィックの高負荷なゲームの場合、プレイ自体は可能でロードも遅くはありませんがカクつきやラグが多く、快適とはいえないでしょう。


画面のきれいさの検証では、暗い色がつぶれ気味でグラデーションは粗めですが、動物の毛並みや深海生物の細かい模様をしっかり描写できていました。キーボードは深めながら軽い力でタイピングできる一方、反発がやや弱いので連打しにくいのが難点。テンキー付きでキー同士の距離が詰まっているほか、キー自体も小さめで指がつまってしまい、配置に慣れるまで誤打が多くなってしまう印象を受けました。


接続端子は、USB Type-Aが3つ、Type-Cが1つついていますが、マイクとヘッドホン用のコンボジャックなので、2つ同時に使うことができません。また、ヘッドセットやイヤホンでボイスチャットをする場合でも、端子がないとPCがマイクを認識しないことがあるので注意しましょう。バッテリーの持続時間は4時間5分と少し短く、サイズが大きめなので、外出先で使うには不便だといえます。


冷却性能の検証では、最高値が71℃で1分後に48℃まで下がりましたがほかの商品に比べると少し温度が高いほか、負荷をかけたときにファンの駆動音がかなり大きくなるのも気になりました。

リフレッシュレート144Hz
Bluetooth対応
ファンレス
タッチパネル
接続端子USB Type-A×3、Type-C×1、 HDMI×1、イヤホンジャック×1、有線LAN×1、ケンジントンロック
指紋認証
テンキーあり
内蔵カメラあり
OSWindows 11
サイズ奥行き256×幅359.8×厚み24.9mm
重量2.54g(バッテリー0.43kg含む)
コア数4コア
解像度1920×1080(フルHD)
2in1タイプ
ワイド画面
メモリ規格DDR4-2933
ビデオメモリ4GB
Office搭載
ドライブあり
バッテリー持続時間4時間5分
全部見る
18位
持ち運びやすさ No.1
おすすめスコア
3.85
処理能力(ベンチマークスコア)
3.77
画面のきれいさ
4.47
接続端子の数・種類
3.00
キーボードの打ちやすさ
4.00
バッテリー持続時間
4.56
持ち運びやすさ
4.97
冷却性能
4.65
参考価格
187,386円
中価格
GPUIntel Iris Xe Graphics
CPUCore i5 12500H
メモリ16GB
ストレージSSD
ストレージ容量512GB
モニターサイズ13.4インチ
3DMarkトータルスコア
1580
FPSスコア
30未満
CPUスコア
873
GPUスコア
1381
SSD/HDD読み込みスコア
517.69
SSD/HDD書き込みスコア
659.42

超コンパクトで持ち運びやすいが、ゲーム用としては物足りず

良い

  • CPUスコアは8,500超で高性能
  • ストレージ速度500超で快適
  • 画面は鮮やかでコントラストがはっきりしていて見やすい

気になる

  • GPUスコア1,500弱で3Dゲームに不向き
  • キーボードが柔らかく素早いタイピングは難しい
  • 接続端子が少なくLANポートなし

マザーボードやビデオカードなどのPC周辺機器を手掛ける、ASUSの「ROG Flow Z13 GZ301ZA」。2in1タイプのゲーミングノートPCで、Xbox Game Passが1カ月分バンドルされています。別売りの外付けGPUボックス「ROG XG Mobile」も販売されていますが、今回は使わずに検証しました。


ベンチマークスコアの検証では、CPUスコアは8,500超の高い数値を記録しましたが、GPUスコアは1,500弱と物足りませんでした。FPSスコアも30未満と低く、外付けGPUボックスなしではFPS・TPSや3Dグラフィックのゲームには不向きといえます。ストレージの読み書き速度はどちらも500を超える速さだったので、ゲーム以外の用途であれば十分な性能でしょう。


画面のきれいさの検証では、コントラストがはっきりとしていて見やすく、色味が濃く鮮やかな印象を受けました。キーボードは材質が柔らかく薄い形状で、打つたびに底がややへこむ独特な打鍵感。キーの大きさや間隔はほどよく使いやすいと感じましたが、素早いキータッチは少し難しいといえます。


接続端子は、USB Type-AとType-Cがそれぞれ1つずつと少なめでLANポートもありませんでした。一方、バッテリーの持続時間は5時間46分で、冷却性能の検証では最高値62℃から1分後に38℃まで下がるなどどちらも十分な性能。今回検証した商品の中では最小・最軽量で、持ち運びやすさはトップでした。

リフレッシュレート120Hz
Bluetooth対応
ファンレス
タッチパネル
接続端子USB Type-A×1、USB Type-C×1、Thunderbolt×1、イヤホンジャック×1
指紋認証
テンキーあり不明
内蔵カメラあり
OSWindows 11 Home
サイズ奥行き210×幅301×厚さ19.0mm
重量1.47kg(アダプター 0.4kg)
コア数12コア
解像度1920×1200(WUXGA)
2in1タイプ
ワイド画面
メモリ規格LPDDR5-5200
ビデオメモリメインメモリと共有
Office搭載不明
ドライブあり不明
バッテリー持続時間5時間46分
全部見る
ROG Flow Z13 GZ301ZA

ASUS ROG Flow Z13をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

19位

ドスパラ
GALLERIA RL5R-G165

おすすめスコア
3.74
処理能力(ベンチマークスコア)
3.44
画面のきれいさ
3.86
接続端子の数・種類
3.75
キーボードの打ちやすさ
3.68
バッテリー持続時間
4.83
持ち運びやすさ
4.82
冷却性能
3.68
参考価格
107,180円
やや低価格
GPUNVIDIA GeForce GTX 1650、AMD Radeon Graphic
CPURyzen 5
メモリ16GB
ストレージSSD
ストレージ容量500GB
モニターサイズ15.6インチ
3DMarkトータルスコア
512
FPSスコア
20未満
CPUスコア
4852
GPUスコア
443
SSD/HDD読み込みスコア
368.86
SSD/HDD書き込みスコア
292.77

軽めのゲームでしか動作が安定しない。映像表現も物足りない

良い

  • USB端子3つLANポート1つ搭載

気になる

  • GPUスコアは443と低く、高負荷ゲームには不向き
  • 画面の暗所表現が物足りない

ゲーミングPCを多数展開しているドスパラのブランド、GALLERIAの「GALLERIA RL5R-G165」。Xbox Game Passと「マインクラフト」が付属しているため、購入してすぐにゲームを楽しめるのが特徴です。また、BTOメーカーの商品ですがECサイトで購入できます。


ベンチマークスコアの検証では、CPUスコアは4852とまずまずの数値を記録しましたが、GPUスコアは443とかなり低い数値。TimeSpyのゲーム快適度も2687と低めなので、遊べるゲームは限られるでしょう。とくに、「Apex Ledends」や「Overwatch 2」といった高負荷な3Dグラフィックゲームをプレイしたい人にはおすすめできません。


画面のきれいさの検証では、暖色の表現はなめらかに表現できているものの、暗所の表現が物足りない印象。また、動きが激しくなる箇所やオブジェクトがたくさん出てくる箇所では映像表現がやや粗くなりました。


打鍵間の検証ではほどよい深めの打鍵感ですが、前面の部分が広めなのでキーボードまでやや手が届きづらいと感じました。タイピングの際には手の置き場所が深めになるので、疲れやすさを感じるでしょう。


接続端子は、USB Type-Aが3つにとType-Cが1つと充実しており、LANポートも搭載。一方、最高設定でのバッテリー持続時間が約4時間半と少なく、長時間のゲームは充電しながらプレイをする必要があります

冷却性能の検証では、最高値が61.1℃で1分後に60℃まで下がりました。熱はあまり上昇しませんでしたが、もともとのPCの温度が高いためか温度の下がり幅が少なく、冷却性能が高いとはいえません


本体とバッテリーのサイズがやや大きいので持ち運びには不向き。デスクトップPCの代わりにモニターにつないでゲームプレイをするのがおすすめです。

リフレッシュレート144Hz
Bluetooth対応
ファンレス
タッチパネル
接続端子HDMI×1、USB Type-A×3、USB Type-C×1、LANポート×1、イヤホンジャック×1
指紋認証
テンキーあり不明
内蔵カメラあり
OSWindows 11 Home
サイズ奥行き244x幅60x厚さ22mm
重量2.15kg
コア数6コア
解像度1920×1080(フルHD)
2in1タイプ
ワイド画面
メモリ規格DDR5 PC5-38400
ビデオメモリ4GB
Office搭載
ドライブあり
バッテリー持続時間4時間22分
全部見る

売れ筋の人気ゲーミングノートPC全19商品を徹底比較!

ゲーミングノートPC の検証

mybestではベストなゲーミングノートPCを「PCゲームをプレイする際に必要なスペックを十分に備え、接続端子が豊富で持ち運びもしやすいもの」と定義。


ベストなゲーミングノートPCを探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のゲーミングノートPC19商品を集め、以下の7個のポイントで徹底検証しました。


検証①:処理能力

検証②:画面のきれいさ

検証③:接続端子の数・種類
検証④:キーボードの打ちやすさ

検証⑤:バッテリー持続時間

検証⑥:持ち運びやすさ

検証⑦:冷却性能

今回検証した商品

  1. ASUSTUF Dash F15FX516PM-I5GP
  2. ASUSROG Flow Z13 GZ301ZAGZ301ZA-I5UMA
  3. ASUSROG Strix G17G713IM-R7R3060
  4. ASUSROG Zephyrus G14GA401QC-R7R3050WL
  5. ASUSASUSTUF Gaming F15FX506LHB-I5G1650W11
  6. Dell Dell G16 ゲーミング ノートPC
  7. GIGABYTEゲーミングノート G5KE-52JP213SH
  8. GIGABYTEG5KD-52JP123SO
  9. MSI COMPUTERMSIGF63 Thin 11U11UC GF63-11UC-062JP
  10. MouseG-Tune E4-I7G60DB-BE4I7G60DBBBCW101DEC
  11. iiyamaLEVEL-17FX152-i7-NASX
  12. エムエスアイコンピュータージャパンMSIGF65-10UE-258JP
  13. エムエスアイコンピュータージャパンMSIPulse GL76 12UPulse-GL76-12UEK-452JP
  14. デル・テクノロジーズNew Dell G15
  15. デル・テクノロジーズDell G15 Ryzen Edition
  16. ドスパラGALLERIAZL7C-R47
  17. ドスパラGALLERIA RL5R-G165
  18. マウスコンピューターG-TuneゲーミングノートパソコンG-Tune P5-H
  19. レノボLEGIONLegion 560 Pro
1

処理能力

処理能力

基本的な処理能力が優秀な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「高負荷なPCゲームでもサクサク快適に動作するもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

2種類のベンチマークソフトを使い、CPU・GPU・SSDの読み書き・ゲーム快適度の4項目を測定しました。


ゲーム向けの細かいスコアを測定できるソフト「3DMark」では、「Time Spy」の数値をもとにCPU・GPU・ゲーム快適度を評価。SSDの読み書きは、ストレージの読み書き速度を測れる「CrystalDiskMark」を使い、「RND4K Q32T1」のスコアを合算して評価しました。


なお、各数値は以下を基準として点数をつけています。


【CPU】

「高負荷なゲームでもGPUの性能を引き出せる」目安として、「CPU score」8,000pts以上のものを高評価としています。


【GPU】

「FPS・TPSゲームを快適にプレイできる」目安として、「Graphic score」が10,000pts以上のものを高評価としています。


【SSDの読み書き】

「データやアプリのロードや書き込みが高速で行える」目安として、Read(MB/s)とWrite(MB/s)の値が、600pts以上のものを高評価としました。


【ゲーム快適度】

各スコアに加えて、総合的に「ゲーミングPCと同様に快適にゲームがプレイできる」目安として、「Time Spy Score」が10,000pts以上のものを高評価としました。

検証条件

  • 電源に接続しバックグラウンドソフトが起動していない状態で統一。
  • パフォーマンス設定を「最適なパフォーマンス」に設定。
  • それぞれのスコアを3回計測し、平均値を算出して評価。
2

画面のきれいさ

画面のきれいさ

画面がきれいな商品としてユーザーが満足できる基準を「解像度が高く色彩が豊かで、どのゲームコンテンツを見ても美しいと感じるもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

以下の方法でモニターが映像を視聴し、画面のきれいさを評価。各商品のおすすめ度をスコア化しました。

検証条件

チェックしたポイント

  • 色彩の豊かさ:色味はしっかりでているか。濃淡のグラデーションは表現されているか。鮮やかさを感じたか。
  • 画質の高さ:きめ細やかな映像だったか。粗やカクつきはないか。
3

接続端子の数・種類

接続端子の数・種類

接続端子の数・種類が十分な商品としてユーザーがとても満足できる基準を、「パソコン1台でさまざまな機器に接続できる商品」とし、以下の方法で検証を行いました。

スコアリング方法

テスターが各商品をチェックし、ポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

チェックしたポイント

以下の端子が備わっているかどうかをチェックしました。

  • HDMI
  • USB Type-A
  • Mini DisplayPort
  • USB Type-C
  • SDカードリーダー
  • ケンジントンロック
  • LAN
  • PS/2
  • イヤホンジャック
  • マイクロホンジャック
4

キーボードの打ちやすさ

キーボードの打ちやすさ

キーボードが打ちやすい商品としてユーザーが満足できる基準を「打鍵感に優れていて、ゲームプレイも普段の作業も快適に操作できるもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

各商品のキーボードでモニターが実際にゲームをプレイし、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

検証条件

  • モニター:「FPS・TPSゲーマー」5人

  • プレイしたゲーム①:『Apex Legends』

  • プレイしたゲーム②:『VALORANT』

チェックしたポイント

  • 打鍵感:打鍵時の感覚は快適か。この打鍵のキーボードで普段使いとゲームを併用できるか。固さ・重さ・深さは好みか。
  • 使いやすさ:キーボードの大きさやキーの配置は好みか。
5

バッテリー持続時間

バッテリー持続時間

バッテリー持ちのよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「充電なしでも1日バッテリーが持続するもの」とし、以下の方法で検証を行いました。

スコアリング方法

動画を連続で視聴し、電力消費が大きい状況下でのバッテリー持ちのよさを評価。長時間再生できたものほどおすすめとしてスコア化しました。

検証条件

  • 設定:明るさは最大。スリープ・画面オフはなし。最適なパフォーマンスに設定
  • バッテリーが100%の状態からYouTube上の動画を4Kで再生
  • 休止モード移行後に、待機状態となった時間をBatteryReportで確認
6

持ち運びやすさ

持ち運びやすさ

持ち運びやすい商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「持ち運びの際、カバンにしまっても邪魔に感じないもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

テスターが各商品をチェックし、ポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。なお、「持ち運びの際、カバンにしまっても邪魔に感じない」目安として、体積が1700cm3以下・重さが2.1kg以下のものを高評価としています。

チェックしたポイント

  • 面積(cm2)
  • 厚さ(mm)
  • 重量(kg)
7

冷却性能

冷却性能

冷却性能が十分な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「高い負荷がかかっても温度が上がりにくく、すぐに冷却が行われるもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

Windowsに標準搭載されているツール「PowerShell」と、フリーソフト「HWMonitor」を使って検証しました。


1ずつカウンターを動かし、それを画面に表示させるという処理をループさせてPCに負荷をかけ、その状態の温度を計測。そのあと、カウンターを止めて1分後にどこまで温度が下がったのかを確認しています。


なお、「冷却性能が十分」な目安として最高温度と1分後に減少した温度の平均値が、50℃以下のものを高評価としました。

検証条件

  • 電源に接続しバックグラウンドソフトが起動していない状態で統一。
  • パフォーマンス設定を「最適なパフォーマンス」に設定。
  • それぞれのスコアを3回計測し、平均値を算出して評価。

ゲーミングデバイスをそろえて、より快適な環境を整えよう

ゲーミングノートPCのみでゲームをプレイすると、キーボードやカーソルが操作しにくく、ストレスを感じてしまうこともあるでしょう。


持ち運びやすさがメリットではありますが、ゲームプレイを重視するならゲーミングデバイスをそろえるのがおすすめ。この機会に必要なデバイスをそろえて、ゲーム環境をより快適にしましょう。

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ゲーミングノートPCの売れ筋ランキングもチェック!

なおご参考までに、ゲーミングノートPCのAmazonの売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。

おすすめのゲーミングノートPCランキングTOP5

1位: ドスパラGALLERIAZL7C-R47

2位: Dell Dell G16 ゲーミング ノートPC

3位: GIGABYTEゲーミングノート G5KE-52JP213SH

4位: ASUSROG Strix G17G713IM-R7R3060

5位: レノボLEGIONLegion 560 Pro

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