プリントアウトの画像と、現像した写真

一般的には絶対に現像です。 卒業記念なら10年、20年ときれいにとっておきたいし 色紙なら壁とかにはって飾っておきたいでしょうからなおさらです。 色素は光に当たると徐々に退色していきます。 現像した写真も、例外ではありませんが、 昔、記念のはずの写真の色が消えてしまうと言うことでちょっとした騒ぎになって メーカーが努力した結果、保存性を飛躍的に伸ばすことに成功しました。 コニカ(当時のサクラカラー)の百年プリントがそれです。 富士フィルムも、あえて大きく宣伝はしてませんが 富士フィルムのプリントの保存性は業界トップクラスと公言しています。 こういう歴史的な背景がある写真に対して、プリンターのプリントは お手軽さがメインで、パーソナルユースでは長期保存はまだ真剣に取り組まれていません。 劣化しないオリジナルがコンピュータの中にあるんだから当たり前ですよね。 そんなわけで、数年後なら状況が変わってくるかもしれませんが今はまだ写真です。