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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ニーチェ入門の本)

ニーチェ入門の本

このQ&Aのポイント
  • ニーチェ入門の本をおすすめします。
  • ニーチェの思想を簡単に理解するための入門書があります。
  • ニーチェの名言「怪物と闘う者は、その過程で自分自身も怪物になることがないよう、気をつけねばならない。深淵をのぞきこむとき、その深淵もこちらを見つめているのだ」は、ツァラトゥストラという本に書かれています。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • elijah
  • ベストアンサー率50% (1/2)
回答No.1

こんにちは。 1、ツァラトゥストラの日本語訳についてですが、岩波文庫(氷上英廣先生訳)、新潮文庫(竹山道雄先生訳)、ちくま学芸文庫(吉沢伝三郎先生訳)がそれぞれ出でいますが、私がお薦めするのは、中公文庫の手塚富雄先生の訳です。平明かつ簡潔な訳でありながら、ニーチェの思想がもつ力強さと繊細さの息吹が生き生きとした日本語で表現されています。声に出して読んだり、暗誦する価値のある名訳の名に値すると、個人的には思っています。ずばり一番読みやすい訳です。 2、ニーチェを知るための、とりあえずこの1冊という入門書もたくさん出ていますが、私がなんといっても、断然お薦めするのは、「ニーチェとの対話(講談社現代新書 西尾幹二著)」です。  オーソドックスな哲学の入門書は、哲学者の思想を「概観」するまとめかたなのでしょうが、この「ニーチェとの対話」は違います。ニーチェの思想を既に自分の血肉となしている著者が、ニーチェの思想に自由に切り込む形で、それでいて、ニーチェの魅力があますところなく伝わるような叙述がなされています。ちなみに、この本の中で引用されている「ツァラトゥストラ」の日本語訳は上記の手塚先生の訳文です。西尾先生の大学独文科時代の先生が手塚先生だそうです。(余談ですが、この本は高校生の頃の私にとってほとんどバイブルのような存在でした。今から、10年ほど前、大学生の時に西尾先生が学園祭に講演に来られた折に、何回も読んで赤線をひっぱった「ニーチェとの対話」にサインをして頂いた思い出があります。) 以上、お役に立てれば幸です。

riyu_t
質問者

お礼

素早い回答ありがとうございます。 書き忘れましたが通販で本を買うつもりでしたので、どの本が良いのか途方にくれておりました。先ほど在庫があることを確認しましたので、これから購入してきます。 どちらも新しい本のようですので、安心して読めそうです。 エピソードを読みまして、elijah様の思い出の本をご紹介いただいたことに感動しました。楽しんで読めればと思っております。

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