Gateballersが奏でる詩的ロードムービー ──2年ぶりフル・アルバム『「The all」=「Poem」』を先行配信
昨年、初のワンマン・ライヴ〈BUGDAD CAFE〉の開催や大規模チャリティー・フェス〈COMIN' KOBE ’17〉への出演をはじめ、多くのライヴ、イベントへの出演するなど、いまライヴ・シーンでその名を轟かせているロック・バンド、Gateballers。そんな彼らが2年ぶりとなるフル・アルバム『「The all」=「Poem」』をリリースする。ソングライターである濱野夏椰(Gt,Vo)の甘ったるくも気だるさを感じるヴォーカルと、サイケで儚いアンサンブルや、癖のあるメロディーがユニークな彼ら。今作では持ち前のポップさと初期衝動、そして強力なサポート・メンバー、内村イタル(ゆうらん船)を迎え4人編成となり、さらにサウンド面がパワーアップ。OTOTOYではCDリリースの2018年2月21日(水)に先駆けて2月7日(水)より先行ハイレゾ配信を実施中です! 今作リリースに合わせて濱野夏椰、本村拓磨(Ba) の2人へのインタヴューを掲載します。いま大注目バンドの貴重なインタヴューをぜひアルバムとともにお楽しみください! 渋谷の夜の街を徘徊したディープな写真もチェックです。
2年ぶりフル・アルバム!
Gateballers / 「The all」=「Poem」
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV(24bit/48kHz) / AAC
>>>ハイレゾとは?
【配信価格】
単曲 257円(税込) / アルバム 2,376円(税込)
【Track List】
1. イメージ
2. Beautiful girl
3. 「The all」=「poem」
4. やくそく
5. タネとしかけ
6. 自由
7. 縁
8. 砂場の世界
9. 我爱你
10. ねごと
11. エンディングテーマ
12. 「Poem」=「the all」
13. 予言
INTERVIEW : Gateballers (濱野夏椰、本村拓磨)
Gateballersにインタヴューをした数日後、渋谷WWWへ彼らのライヴを観に行った。1曲目に「やくそく」を演奏した時から僕の心は持って行かれた。儚いとか、美しいとか、刹那的とか、優しさとか全てを内包しているような圧倒的な世界が広がっている。数曲を歌い終えて、濱野夏椰は観客に向けて話す「2月21日にアルバムをリリースします。俺たちが描いた絵の中で最高傑作です」と。
一見、爽やかな好青年にしか見えない濱野は続けて言った。「俺、今年になって初めて12時に起きました。目を覚ましたら太陽が真上にあるんだもん!ビビったよ」観客はきょとんとしてる。カッコイイ台詞を吐いたかと思うと、急に思いがけない言葉を口にする。この掴めそうで掴めない感じこそがGateballersの音楽を物語っているのかもしれない。今回のインタヴューは音楽の核心に迫るのではなく、彼らにとって表現とは? これだけパンチの効いたヤツらがGateballersの音楽を作っているんだぜ! という面もお見せしたいと思う。
インタヴュー・文 : 真貝聡
写真 : 大橋祐希
1音1音、色と温度と湿度と全部決めていった
──前作『Lemon songs』がタワレコメンに選ばれた反響はどうでした?
濱野夏椰(以下、濱野 / Gt,Vo) : もうちょっとバズると思ってたんですけど(笑)。
──名前は広まった感じがしますよ。
濱野 : ドリーマーなんで…… ドリーム&ロマンチストなんで、もっとバズると思ってました。
──はい……。
濱野 : だからこそ2ndアルバムを早く出したかったんですけど、地団駄踏んでましたね。1stアルバムの『Lemon songs』(2016)を出して3人だけだと手が足りないことに気づいて。それで、去年から(内村)イタルくん(Gt,Sam)にサポートで入ってもらったんです。
──内村さんとの付き合いは長いんですか?
本村拓磨(以下、本村 / Ba) : そうですね、お互い10代からの付き合いなので。
濱野 : 最初に会ったのは17歳くらいだったよね。
本村 : 内村くんが弾き語りで活動していたときから、夏椰くんは一緒にギター弾いてたしね。ライヴ・リハも楽曲制作もすごいスピーディになりました。
──強力なサポート・メンバーを迎えたGateballersがいよいよ2ndアルバムをリリースします。はっきり言って名盤だと思いました。
濱野 : 誰も聴いたことがない音を出そうって、世のミュージシャンは頑張るじゃないですか。でも、誰もやらないじゃないですか。
──それが1番難しいことですからね。
濱野 : それを俺らはやりました、本当に。そのために詞を先に書いて、1音1音、色と温度と湿度と全部決めていって。タイトルにも書いてますけど、要するに『「The all」=「Poem」』ってことなんですよ。最初から最後まで音も詞になってるものを作りたかったんです。
本村 : コンセプトとしては、アルバム制作に取り掛かる1年半くらい前に夏椰くんが「次のアルバムはロードムービーにしたい」って言ってた。
濱野 : そうそう。“ロードムービー・シリーズ"っていう、ノートを5冊作って。そこにめちゃくちゃ詞を書きまくって、歌詞の断片を合体させていくっていう。
──たしかに、今作は音に当てはめた言葉っていうより、歌詞だけ読んでも意味が通じる。詞じゃなくて、詩になってますよね。
本村 : その言葉、めっちゃうれしいです。朗読しても作品になるようにしました。
──ロードムービーがテーマってことですけど、それは夏椰さん自身の歌なのか、別の誰かを歌っているのか。
濱野 : そこはご想像にお任せします(笑)。
本村 : 詞だけでも作品として完結してるって仰いましたけど、そこに明確な答えはなくて。解釈は聴く人に委ねられているのがスゴく素敵だなって。
濱野 : 俺だって本当は1曲ずつ答えたいんですよ。だけど音楽はファンタジーだから、それはやっちゃいけないんです。
──Gateballersにとって、音楽を言葉で説明するのはリスナーに親切じゃない。
濱野 : そうなんです。それはネガティブな意味じゃなくて、一切説明しなくてもみんなわかるような作品ができたと思ってます。…… って言っちゃうとインタヴューが終わっちゃいますよね(笑)。
──でも2人が言ってることはわかりますよ。
本村 : 答えを出したら終わるからな。
濱野 : イマジネーションは無限に伸びると信じてるんです。
本村 : それが作品として一番素敵な形じゃないかな、って思うから。
──「Beautiful girl」を王将で餃子つまみながら作りました、って言われちゃうとね。
濱野 : そうそう! そういうリアリティは要らない。
「○○っぽいね」ってなると、それはダメってことになる
──ちなみに曲作りって、精神的にどんな作業ですか?
濱野 : 考えたことなかったな。16歳から曲を作ってるんですけど、俺にとっては自己との対話であり、美しいオナニーです。人と人が100%わかりあえることって無いじゃないですか。だけど、理解しようと近づくことはできて。曲作りはそのための架け橋でもあります。
──すでに『「The all」=「Poem」』は評判が良くて。
本村 : ありがとうございます。
──GOING UNDER GROUNDの(松本)素生さんはアルバムを聴いて「band辞めようか迷った」と。
濱野 : GOINGチームはみんな言ってますね。
本村 : (GOINGの)マネージャーも田舎に帰るって言ってました(笑)。
──その反応は想像できてました?
濱野 : でも、俺はもっと行くと思ってて(笑)。
本村 : このアルバムは聴いた人がひっくり返るか、完全シカトするかのどっちかだと思うんですよ。だから褒めてくれたツイートを見て、ホッとしました。
濱野 : 「band辞めようか迷った」なんて最大級の褒め言葉ですもんね。あの反応はうれしかったです。「俺がやりたいことを、お前がやってくれた」っていう。うん、うれしい。俺もそんな音楽に出逢いたいって感じ。
──GOINGもそうですけど、2、踊ってばかりの国、カネコアヤノさん、キイチビール&ザ・ホーリーティッツなど、おもしろいメンバーと共演してますよね。
濱野 : そうですね。(俺らは)本当、友達に恵まれてます。
──周りのアーティストたちから、Gateballersはこうだよねって言われて、的を得ていると思ったことはありますか?
濱野 : えっと…… 先にバンド名の話をさせていただくと、ロックンロールのマッチョイズムがめちゃくちゃ嫌いなんですよ。ジョニー・ロットン以外はパンクじゃないと思ってるし、お前らがいくら革ジャン着てもジョニー・ロットンになれないんだから全員脱げ! って感じ。俺の信念として人の真似はしたくなくて。学生時代から野球とかサッカーは嫌だったし、オタクっぽいのも嫌だし、全部嫌いだったんですよ。そしたらゲートボールしかないぞっていう。だからGateballersなんですけど。
──ゲートボールだからGateballersなんですか。
濱野 : そうなんです。バンドってアティテュード寄りのバンドか、音響のバンドで分けられるじゃないですか。俺自身は本当にアティテュードに興味がなくて。人からどう思われても良いし、そもそもロック・バンドだと思ってやってない。音楽家が4人集まってやっているだけ。だから、何か言われてしっくりきたことがないんですよね。でも、全部うれしいっすよ。そういう風にも見えるんだなって、っていう感じで。
──指摘されたことは間違ってないけど、それが核心ではないっていう。
濱野 : うん。でも、アティテュードのバンドも好きですよ。本村くんなんて、そっちの人だもんね。
本村 : うん、わりと。
濱野 : 俺と(久富)奈良くん(Dr)はそこを捨てたんです。他のバンドをカッコイイって思うけど、すでに他のバンドがやってるなら、俺らがその音楽をやらなくても良いかなっていう。そういう感じでやってます。
──Gateballersの音楽性って、どうやって出来上がったのか謎なんですよ。
本村 : どうやって、ですか。
──ルーツが見えないっていうか。
濱野 : わかります。ワザとそうしました。
本村 : そう言ってもらえてうれしいよね。でも、それこそ人の真似をしたくないって話で。誰々っぽいっていう要素は、基本的にリハとか曲作りの段階で排除してる。「○○っぽいね」ってなると、それはダメってことになるんですよ。
濱野 : すぐにやり直し。
本村 : そこだけを突き詰めていった結果の2ndアルバムなんですよ。
──それは骨の折れる作業ですね。
本村 : でもね、○○っぽかったらそれを聴けば良いってことになっちゃうから。なんでやっているのかっていうのを突き詰めたらこうなりましたね。他のバンドっぽくしようとしたら作為になっちゃう。全部削ぎ落として、絞り出たものじゃないですかね、影響っていうのは。
濱野 : 本当にその通りだと思う。
──昔はブルーハーツのライヴへ行くと、みんなが革ジャン着てて。客席の中にヒロトとマーシーみたいな人がいっぱいいて。
本村 : そうですよね。みんなバンダナを巻いてるか、ショットの革ジャン着てる感じで(笑)。
──だけど、ブルーハーツが1番教えたかったことは、人の真似をするんじゃなくて自分自身を突き詰めろってことだったと思うんですよ。
濱野 : わかります、わかります。
──好きな音楽に出会って「俺も自分にしか出せない音とか、自分にしか出来ない表現をしよう」ってことが、影響という言葉の本質であって。アーティストに惹かれて、その人に近いことをするのは影響じゃなくて、コピーっていう。
濱野 : ああ、そうです! 本当に。センスって言葉は何が恥ずかしいか、だと思ってるんですよ。何をやるかじゃなくて、何をやらないかで磨かれたものがセンスだと思ってて。そういう面で関わった全ての音楽や人に影響を受けてます。
──4人が共通して好きなバンドっていますか?
本村 : ザ・ビートルズですかね。
濱野 : そうだね。最近、全員がヤバイ! となったのはザ・ビートルズ『LOVE』。シルク・ドゥ・ソレイユのサントラなんですけど、全部ミックスし直してて、サンプリングをして、全然違う曲に生まれ変わってるんですよ。それがスゲーカッコよくて。機材車の中で、ずっと聴いてましたね。
本村 : 再生中はみんな無言になってたよね。共通して好きなのはそれくらいかな。
濱野 : 基本的に音楽の趣味は全員違うよね。
──バンドってみんな好きな音楽が似てたりしますけど、珍しいですね。
濱野 : そうしたかったんですよ。全員が音楽性バラバラのバンドを組みたくて。
──ワザとなんですか?
濱野 : そっちの方が絶対におもしろいと思って。自分と似たようなメンバーを集めても、そいつが出来ることは俺にも出来るから。だったら全然違う人と1つの音楽を作ろうと。結果、素敵な4人が集まりました。
本村 : 作品を作っている時点で、カッコイイとか美しいと思うポイントが共通していれば、音楽の趣味って関係ないと思うんですよ。それは、このバンドを組んで気づきましたね。
濱野 : 本村くんはめっちゃメタルとブルースが好きなんですよ。俺はどっちも聴いてなくて。
本村 : 僕は中学2年生から、聖飢魔IIを超好きで聴いてますから。
濱野 : 奈良くんはヒップホップとかポストロックが好きなんですけど、それも興味ないからな。
──そんなバラバラなのに、夏椰さんが作った曲に他の3人が賛同してるのは何ででしょう?
濱野 : 音よりも先に、歌詞で共感を得ているからじゃないですかね。あとは各々、その歌詞がどんな音になるのかトランスレーション = 翻訳すれば良い。僕は叩きのメロディを作って、あとはみんなでブラッシュアップしていくんです。
危険地帯で夏椰くんと出会いました
──なるほど。今日はいろいろとお話を聞きましけど、話しきれていないことはありますか。
濱野 : 結構、聞いていただきましたよ。詞の解説はしたくないってことと、全部の音に色があるよとか、バンドのアティテュードとバンド名の話もしたし。言いたいことは言えた気がしますね。なんかある?
本村 : うん、俺も言えた気がする。
──じゃあ僕が聞きたかったことをもう1つ。歌詞はミヒャエル・エンデの影響が強いんですか?
濱野 : ああ、影響受けてると思います。あの人のファンタジー論が好きで。『はてしない物語』とか『モモ』とか。単純に世界観が好きですね。象牙の塔の話って凄くないですか?この世のことを全部言っちゃてるみたいな。あとは谷川俊太郎も好きだし。
──挙げてもらった作家は、いつ頃ふれたんですか?
濱野 : 18歳くらいまで、ずっと本を読んでて。サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』とかヒトラーの『我が闘争』も。…… でも『我が闘争』が好きって載せられないですよね(笑)。
本村 : 勘違いされるからね。
濱野 : あいつがやったことは間違ってるけど、15歳くらいで「創造は破壊の上で成り立つ」って言われたらズッキューンってきちゃうじゃないですか。いろんな本を読んだけど、アゴタ・クリストフの『悪童日記』もすごい衝撃だったな。影響を受けたものはいっぱいありますよ、本とか映画も好きだし、スポーツも好きです。
──あっ、スポーツも好きなんですか。
濱野 : 中学の時にテニスで県2位になったんですよ。
──野球とサッカーは嫌いって言ってたから、スポーツは嫌いなのかと。
濱野 : いや、精神が嫌いなんですよ。
──精神?
濱野 : 個を潰す感じです。
本村 : 野球とサッカーが嫌いっていうのは種目じゃなくて、マッチョイズムの話だよね。
濱野 : 個を潰すのは、自分で後から技として覚えたら良いんじゃないかなって思うんですよ。
──テニスは違いますか?
濱野 : テニスは違いますかね……。
本村 : 夏椰くんと知り会ったのが大学時代なんですけど。初めて会った時、学校のスタジオみたいなところで、この人がオシッコと花火をしていたのを覚えてる。
──え? 室内で?
本村 : あははは、はい。
濱野 : 誰が1番ぶっ飛んでるか、ゲームをしてたんです。サークル棟っていうのがあって、そこが生徒完全自治区なんです。先生と警備員が入ってこない場所で。ゲロ、うんこ、注射器ばっかり落ちてるような感じでした。そこに、みんなベッドとコタツと冷蔵庫を持ち込んで住んでて。
──すごい世界……。
濱野 : 地元が伊豆なんですけど…… 俺はじいちゃん、ばあちゃんの家にいて。でも、そこが近所で有名なゴミ屋敷だったから家にいれなくて。で、サークル棟に住んでたんですよ。当時はみんなで消火器を振りまして遊んだりしてて。…… だけど上には上がいましたね。
──マジすか!
濱野 : 本当に気が狂ってる人っているんです。それを見て、もう俺は変人ぶるのは辞めようと。真剣に音楽をしようと思いました。
──Theピーズの「バカになったのに」を思い出しましたよ。〈中学まではまともだった〉って。
本村 : 〈さんざんムリしてバカになった〉ってね。
濱野 : 当時はいっぱい変な人がいましたね。
本村 : そんな危険地帯で夏椰くんと出会いました。
──Gateballersのメンバーは、どうやって集まったんですか?
濱野 : サークルの新歓ライヴに行ったら、本村くんがファンカデリックの「マゴット・ブレイン」のギターをベースで完コピしてて。ヤバイ人だなと思って、声をかけました(笑)。あの日は俺が人生で観たライヴの中で1番強烈だったな。ボーカルがアンプの上に立ち、ライヴが始まった瞬間に頭からダイブして、血だらけで床に這いつくばりながら歌ってて。それがすげえカッコよかったんです。
──久富さんはどこで出会ったんですか?
濱野 : Gateballersはもともと、俺が小さい頃からお世話になってる粂井宏昭さんっていう素晴らしいドラマーの方に叩いてもらってたんです。
本村 : Def Techでも叩いてた方で。
濱野 : で、やっぱり同世代の人とやりたいなと思って。当時、俺は白波田カミンちゃんのギターを弾いていたんですけど、そこの事務所の方に「良いドラマーいません?」って聞いたら紹介してもらいました。
本村 : それで人となりを知りたいと思ってツイッターを見たら、最初のツイートが「アジアンカンフーペペローション」って書いてあって(笑)。もう、コイツで間違いねえよ! って決まりました。
──下ネタじゃないですか(笑)。
本村 : もちろん音源も聴いた上でですよ(笑)。でも、すごいツイートだらけだったんです。
濱野 : 絶対載せられないよ! とまぁ、そんなメンバーで今日に至ります。
──Gateballersのメンバーは、だいぶパンチありますね!
RECOMMEND
下津光史 / 下津光史歌集
濱野夏椰(Gateballers)もゲスト演奏で参加している踊ってばかりの国のオリジナル・メンバーであり、全作詞作曲を手がけるヴォーカル「下津光史」のソロ1stフル・アルバム。耳に残る文節、軽やかな曲調、天性の歌声が相まった珠玉の弾き語りを12曲収録。
>>特集ページはこちら
2 / VIRGIN
現在無期限活動休止中のThe SALOVERSのヴォーカル古舘佑太郎、銀杏BOYZとしても活動をしている加藤綾太を中心に結成された「2」の1stアルバム。初期衝動的でありながらストーリーテリングな古舘の歌と、それを彩る、加藤綾太(Gt.)、yucco(dr.)、赤坂真之介(ba.)が織りなすキレ味抜群のオルタナティヴかつ疾走感満載のサウンドが刺さります。
>>特集ページはこちら
シンガー・ソングライター長澤知之と、小山田壮平、藤原寛、後藤大樹による4人編成バンド、ALの2nd・アルバム。
>>特集ページはこちら
LIVE SCHEDULE
ギリシャラブ『(冬の)路上』発売記念LIVE
2018年2月18日(日)@東京・新宿Red Cloth
時間 : Open 18:00 / Start 19:00
出演 : ギリシャラブ、志磨遼平(ドレスコーズ)、Gateballers、Gi Gi Giraffe
SHIBUYA CLUB QUATTRO Presents"SYNAPSE"
2018年2月26日(月)@東京・渋谷CLUB QUATTRO
時間 : Open 18:00 / Start 19:00
出演 : ラッキーオールドサン、Taiko Super Kicks、Gateballers
キイチビール&ザ・ホーリーティッツ『トランシーバ・デート』リリースツアー
2018年3月8日(木)@大阪・心斎橋Pangea
時間 : Open 18:30 / Start 19:00
出演 : キイチビール&ザ・ホーリーティッツ、ナードマグネット、Gateballers
キイチビール&ザ・ホーリーティッツ『トランシーバ・デート』リリースツアー
2018年3月9日(金)@愛知・名古屋CLUB ROCK'N'ROLL
時間 : Open 18:30 / Start 19:00
出演 : キイチビール&ザ・ホーリーティッツ、SUNNY CAR WASH、Gateballers
DYNAMIC VIBRATO!
2018年3月11日(日)@福岡・福岡UTERO
時間 : Open 18:00 / Start 18:30
出演 : Gateballers、the camps、平井正也BAND、コーガンズ、micemohee
climbgrow〜「FREEDOM」release tour〜
Gateballers〜『「The all」=「Poem」』release tour〜
2018年4月8日(日)@宮城・仙台enn3rd
時間 : Open 18:30 / Start 19:00
出演 : Gateballers、climbgrow、Chronograph、and more
今春! レコ発ライヴ・全国ツアー開催決定! 詳細は追って発表されます!
PROFILE
Gateballers
2013年5月に東京にて結成。
2014年11月に濱野夏椰が小山田壮平(AL ,ex.andymori)らと共にレーベル〈Sparkling Records〉を設立。
2015年7月に久富奈良が加入し、現メンバーとなる。
2016年3月にリリースした1stアルバム『Lemon songs』は、タワーレコードのプッシュアイテム「タワレコメン」3月度選出作品となった。そのアルバムをきっかけに、〈FUJI ROCK FESTIVAL'16〉《ROOKIE A GO GOステージ》や、〈ボロフェスタ〉など各フェスに出演。秋には〈踊ってばかりの国 秋のワンマンライブ〉東京・鶯谷キネマ倶楽部、大阪・梅田シャングリラの2公演にてオープニングアクトを務める。この年より、「BUGDAD CAFE」と銘打った数度の自主企画を開催。
2017年2月、初のワンマン・ライヴ〈BUGDAD CAFE〉を下北沢SHELTERにて開催。5月には神戸にて開催された大規模チャリティー・フェス〈COMIN' KOBE ’17〉に出演。7月には濱野夏椰がポカリスウェットとフジロックフェスティバルのコラボCMにてギターを演奏するなど、活動の幅を広げている。同年、9月からメンバー各々が対バンを選定する連続自主企画「ウォー・アイ・ニー」の開催を発表。内村イタルをサポート・メンバーに招き、4人編成として活動。
2018年2月21日、〈ツクモガミ〉より2ndアルバム『「The all」=「Poem」』をリリース。