駒大、大会新2連覇1区から先頭譲らず出雲大学駅伝
大学駅伝シーズンの幕開けを告げる第35回出雲全日本大学選抜駅伝競走は9日、島根県出雲市の出雲大社正面鳥居前から出雲ドーム前までの6区間45.1キロのコースに21チームが参加して行われ、昨年度大学駅伝3冠の駒大が大会新記録の2時間7分51秒で2年連続5度目の優勝を果たした。
駒大は1区から先頭を譲らず、前回大会で同校が出した大会記録を41秒更新した。1区篠原倖太朗と2区佐藤圭汰が区間賞をマークして独走態勢を築き、6区の鈴木芽吹も区間賞の快走で突き放した。
創価大が2時間9分34秒で過去最高の2位。城西大も初めて3位に入った。中大は7位に終わった。 (2023年10月09日)