「中日」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 中日とは

2025-03-01

米露中日連合悪の枢軸EUと雌雄を決そう

ヨーロッパ過去にやった戦争犯罪を精算するときが来たのだ

2025-02-17

関税貿易について復習しようず

トランプ関税で「日本自動車関税ゼロなのか」って言ってる人が多くて気になった。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20250215/k10014723331000.html

自動車だけじゃないよ、日本工業産品全て輸入関税ゼロだ!

ある時期まではそれでも勝ってきたのだね。というか、勝ってきたので関税を下げていったのだ。

いつからゼロに?遥か70年代前半からだ。

誰の指導で?そりゃ勿論アメリカさ。

 

長ったらしいからよ結論先に書くぜ。

1.日本工業産品関税ゼロ

2.世界的にも工業産品は関税撤廃に向けてすすんでいた

3.農産品関税撤廃で紛糾したのがグローバリズム批判嚆矢

 

日本復興経済成長というのは相当とんでもないもので、焦土から25年くらいで世界トップレベル工業力を持つに至った。

そうなると今度は工業保護政策必要いから税率下げなさいとアメ様より指導を戴く。優等生路線に切り替えた戦後日本はそれに従い、70年代には税率ゼロになったってわけ。

この「指導」は日米貿易協定で対米関税失くせっていう要求だけじゃなくて、他の国とも貿易協定EPA)を結んで関税無くして行きなさいというのも含むわけ。

別に毎度直接そう言われたわけじゃないが最早それが戦後常識だったからそうやって来た。

 

関税の一覧は税関が公開しているんで暇な時に見るといいぜ。

https://www.customs.go.jp/tariff/2024_04_01/index.html

工業産品はあら方ゼロ。数パーセント掛かってる品もあるが、日本と良く取引があるASEAN諸国EU環太平洋中韓台などは協定ゼロとなっている。

色々調べると戦車とか野戦砲とか兵器だけには高関税掛かってるのとか発見できるぞ。でも兵器買うのって国家しかいないので関税意味いね

 

ウルグアイラウンドまで

こんな風に輸入障壁撤廃しようという流れで来て、先進国は大抵どこも工業産品関税ゼロになっている。

工業部門障壁撤廃出来た。それじゃ今度はIT頭脳労働などサービス農産品の輸入障壁撤廃して関税ゼロにしようず!となったのが、GATTウルグアイラウンドだ。WTO世界貿易機関)もこの時の合意で出来た。

だけどウルグアイラウンドはGATT史上初のつまずきになった。農業部門などで妥結出来なかったのだね。

 

なんで妥結出来んかったのよ?

農業ってのは国の根幹だし付加価値が低い産業なのであんま儲からない構造の所が多いのよ。それで補助金出して買い上げたりと各国保政策を採ってる。

それに農家ってのはどこも保守的。なので保守政党支持層なわけだ。

その農家不安定状態にしてしまうと政治不安定になるってわけ。ぶっちゃけ自由化ちゃう個人事業主農家が全滅して国際農業メジャーが全部かっさらって各地の農場プランテーション、みたいな事になりかねない。

から各国反対で農業部門の合意流産。これが現在までの経緯。

 

戦後パックスアメリカーナと呼ばれていたわけ

第二次大戦の原因は

1.ドイツ日本のようなならず者国家本質的特性にある

2.直前の保護貿易にある

連合国の総括は2.だった。1だったら日独分割占領したままで二度と復活しないように主権制限すればよいな。

でも2だと民生中心の工業国として立て直す支援をすべし、となる。

また戦勝国側も同じ轍を踏まないように経済ブロック化を防止しよう、という事で貿易協定国家のものから多国間一般協定にしようず、という流れになったわけだ。

ここで大事なのは植民地争いを復活させる意図はないか産業未発達の途上国は除外された。工業未発達なのに外国製品と競争しろ!とかは言わないってこと。

 

人民元ってどういう意味やろな

急に話が変わるが、中国人民元ってあるじゃん?なんで人民って付くんやろな?

それは以前は旅行者用の元ってのがあったかなのだ

社会主義では生産量も価格国家が決めていた。そこで海外から旅行者勝手通貨を使うと不安定要素になってしまう。そこで旅行者には普通通貨と違う通貨を持たせたの。そのレートも国家が決める。

個人会社輸出入独自で出来ない。輸出入出来るのは国家だけ。

ところが鄧小平以後の開放政策では市場経済を導入したので旅行者用元を発行する必要が無くなったわけ。旅行者が持ち込むカネは不安定要素じゃなくて市場の調整に任せるから。だから旅行者にも人民元持たせて法人人民元他国と決済出来るってなった。

 

脱線するが元は略字であって元は圓。日本の円も韓国のウオンもベトナムドンも圓を各国読みしたものなんよな。人民元日本円の通貨記号が¥で同じなのはこういうわけ。

 

まり共産勢力貿易自由化協定に参加したんだけど国家運営の都合上かなり制限があった。そして冷戦激化によって自由陣営共産陣営の2ブロックに分れてしまっていた。

その共産陣営の方は行き詰って統制経済放棄自由主義陣営の旗振り役は?アメリカだ。

から改革開放、ドイモイペレストロイカパックスアメリカーナは決定的になったってわけ。

 

日本復興西欧の没落

日本世界最大の鉄鋼輸出国。知ってた?日本は鉄の国なのだ

日本工業力が復興して急成長した原因は、朝鮮戦争特需なんかもあるが、元々のスターター軍港解体なんだな。

横須賀、呉、佐世保戦前の主な軍港だったが、その規模は今と全然違う。

例えば横須賀だと今なら街があって海の方が自衛隊米軍基地になっているが、戦前だと駅前から始まって全てが軍港ドック、宿舎、軍需工場、軍需工場工員向け宿舎/飯屋、軍に関係が無いものは一切ない。

敗戦後に軍は解体されるんで軍港都市であった3港はどうするかね?って事になった。そこで海沿いの海軍基地民間船の造船ドック、製鉄所に転換されることになったわけ。

因みにこん時に旧軍港市転換法という法律を作ってやったわけだが、施行されたばかりの日本国憲法には95条:一の地方公共団体のみに適用される特別法住民投票での同意必要とするって項目がある。そこでこの3市では住民投票を行ったわけや。

 

こういう感じで軍港廃止して造船所と製鉄所に転用した事が起爆剤になって各地い造船所が林立。日本は一気に造船と鉄鋼の国になったわけ。鉄は工業の基礎だからな。ここを押さえておいたのは強い

GHQプロパガンダ戦艦などの兵器を溶かしてビル鉄道などの民需品になるっていうポンチ絵があるがその通りになったてわけ。

その後家電や自動車などの民生品、エレクトロニクスといった軽薄短小産業シフトして行って造船トップの座は韓国に移った。因みに極東アジアは韓中日と造船トップ3国が密集する異常地帯なんだな。この三国世界の船の9割を造ってるんだぜ、いかれてるよな。

 

こうやって産業シフト成功した日本工業産品輸出量をメキメキ伸ばし、70年代初頭にはかなりとんでもないレベルになった。世界港湾扱い量のランキングの上の方が全部日本の港って具合だ。1位横浜、2位神戸、3位門司みたいに日本の港がずらっと並びその下にアメリカのが出てくるって具合だ。日本スゴイとか嫌いなんだが、20年前は焼野原なんだぜ?イカれた復活具合だよな。

 

一方この頃アメリカ欧州はっていうとかなり停滞していた。アメリカ世界一の経済大国ではあったが国内疲弊し、ベトナム戦争長期化で病んだ若者が増え、日本製品に国内産業が負けつつあった。

欧州では植民地独立問題で揉め、労組抵抗産業転換が進まなかった。植民地独立したら産業構造が変わって国内経済ダメージがあるのは当然。それを引延ばして軍事介入などを続けていたので建て直しに時間が掛かった。

一方日本は負けてとっくに植民地を手放していたのでこういう問題に拘わずに済んだ。

もう一つは吉田ドクトリン憲法9条があるから武装できません~と紛争に一切拘わず防衛費負担も軽く、一方で日米安保防衛力は確保しておくという良いところ取りで全てを経済発展に注力するって算段。吉田吉田

ヨシオじゃなくて吉田茂だぞ。ただ吉田茂は経済発展が出来た後の日本再軍備して海洋国家として海軍力を高めるべしって考えだったけど。

同様に西ドイツも異常な発展を遂げていたので戦後は「負けるが勝ち」だったんやな。戦争を仕掛て負けたせいで信用されないという条件を奇貨としたってわけや。

 

で、現在

欧州の方はいつまでも停滞してグダグダやってたんやが、EU前身ECのせいで持ち直していった。EU発足後は急成長。70~80年代貧乏臭いヨーロッパはどっかに行ってしまった。

なんで、無関税障壁貿易自由化が全体の利益になるっていうのは前提なんだな。だがそのせいで国内矛盾が出るからやり方考えた方がいいぜっていうのがちょっと前まで各国が立っていた立ち位置

因みにEU圏内では無関税どころか税関自体がないんだが、域外からの輸入には工業産品で10%の関税を掛けている。

 

今のアメリカのアレは全方面おかしいけど、関税関連で言えば、そもそもこういう前提で今まで国際社会がやってきたって事を政権中枢が判ってねえんじゃね?ってところなんだ。国益の為に関税掛けたくても、それをやると国益を棄損するからやらなかったってこと判ってるのか?ってことやな。

関税合戦になると貿易が冷え込むから巡り巡って国益に反するしアメリカ場合パックスアメリカーナによる国益を失うという問題もある。

いや、共和党のやつらは判ってるよ。だって対外的に先頭に立ってやってきたのだから。だが新しい共和党人士、バナナリパブリカン達はそこを判ってないか反米的な政策国益と信じてしまうし、古いリパブリカンパージが怖くて言えないって状態じゃね?

この辺、昔オバマ対立するまで安倍さんが「戦後レジーム打破」を連呼していたのと被る。戦後政治やって作ってきたのって自民党なのに、その内容分ってないんじゃね?という疑念しかなかったな。

 

特に農業産品自由化で紛糾」のところを判ってるのか?というのも疑問で、例えばイーロンマスクが全連邦政府廃止すると言ってるがそうなると農産品市場原理で取引されて補助金は無くなる。穀物メジャー農家より強いか買取価格も引き下げられるだろう。農業はお天気商売から価格バッファ必要だが資本がそれをやるつもりはないだろう。そうなると農家は窮乏して小作化するんじゃね?

 

よくある質問

自動車関税報復関税掛けなくていいんですか?

アメ車って日本で売れてないっしょ?掛けても余り効果が無いんじゃね?

そもそもこの関税のせいでアメリカ自動車メーカー潰れるんじゃないんですかね?原料費跳ね上がるわけで。

それにトランプ政権の「信用の無さ」のせいで効果が無いと思われ。関税掛けると国内産の方が価格優位性が出るから国内工場が作られ、ラストベルトは救われるわけです。

でもさ、工業っていうのは原料を加工して利益を乗っけて売る訳だけど、工程の下の方ってその付加価値って極小なわけですよ。つまり製鉄業の利益率は低い。一方プラントは数百億円と超高額なわけで、20年くらい稼働させて元取るって感じ。

この時途中で需要が止まってしまうと投下資本が回収出来なくなって借入の場合倒産ちゃう。だから先行き不安な件では設備投資しない。

Amazon荷物で飽和してる時、ヤマト運輸物流拠点やす投資しないで仕事断ったじゃないですか。あれってAmazonがいつでも他社に乗り換える可能性があるから投資出来なかったわけです。

本件でも同じで、トランプ関税がずっと続くと考える人はいないわけ。すると製鉄メーカーは新製鉄所を建てる事が出来ない。

しゃーないか関税払って同じ鋼板を2.5割増しで買うか、もっと安い地域の鋼板に切り替えるかってなる。安い鋼板に切り替えて失敗した例は70年代イタリアにあって、フィアットと新たに半国営化したアルファロメオの鋼板を安いソ連製に切り替えたら防錆処理されてなくてあっというまに車は錆で腐ってブランド価値低下となったことがある。

商売に信用が大事なのは国家も同じ。経済的信用って「履行してきた」ことで蓄積されるものでしょ?急に政策を変更する、前の政策の影響、意味を判ってるか疑問となればネットナードは騙せても商売人は無理なんじゃ?

から鉄鋼メーカー設備投資して増産出来ない→自動車メーカーコスト高解消できないって状態が続くと思います

 

日本の特長っていうのは天才の芽は出にくいけど底上げされてる事ってよく言われる。文盲いないし教育程度が満遍なく高い。アメリカ高校まではかなり緩いし街中で常識問題出して何も知らないのがネタにされたりする。

自分のいる場所社会的にどうやって構成されているか、直情的以外に利益判断できる基礎を叩き込むという思想社会科教育課程は作られている。

から基礎的な社会構造無視して自尊心鼓舞するような旗振りが現れた時の耐性は日本の方があるんじゃないかと思うんだ。グローバリズム批判しながら農業補助金カット農家瓦解みたいな未来提示された時に「そっち行くわけないだろばかかお前」と言えるってことだ。野菜なっちゃう人もいるけどな。

反グローバリズムにもちゃん意味はあるんよ。だがそれが言葉が遊離して農業保護に反する事をしようとしても気が付かずに、DSだのウォークだのというように成ったら義務教育意味がないじゃん。

あっちは光の速さでもう26世紀を生きているが日本は順当に500年掛けて行けばいいと思うのだ。野菜栽培にはスポーツドリンクじゃなくて水上げればいいという知識重要なんだ。

今の工業関税率がほぼセロ農業分野で紛糾して止まってるという知識は水だ。水はつまら飲み物だ。

だが水を大事にしないと関税競争仕掛ければ国内保護というスポーツドリンク栽培法に飛びついてしまうってこった。

2025-02-12

anond:20250212185146

そうなんやけどな

去年阪神オープン戦ボロ負けしてたのは「不調」に見えたし実際そうだった

ただ昨日今日中日は不調とかじゃなくて「実力差」に見えて萎えてるって感じや

今年の中日あかんかな

横浜はほぼ1.5軍だからこの結果は当然みたいに言われてるけど

そもそも中日は1.5軍相当もほとんどいないのが問題

1軍メンバー怪我したときこの2軍から誰か上げられるか?って話

2025-02-11

ナゴヤドーム中日打者に対して学習性無力感引き起こしている説

中日という球団があり、これが非常に弱い。そこで、なぜ中日が弱いのかということをファンが色々と考察するのだが、そこで提唱されている有力な説の一つに、ナゴヤドームが広すぎることが中日打者パフォーマンスに何らかの影響を与えているのでは,というものがある。

簡単にその説を要約すると、ナゴヤドームが広すぎるためにホームランが出づらくなるため、得点が出ないことによって中日試合に負けるのだ、というものである

しかし、この説明は大きく二つの点で(ほぼ誰でも思いつく)矛盾がある。

一つは、ナゴヤドーム試合をする場合は、相手チームも同じ条件であるため、チームの勝ち負けに影響しない、というものである。これは訓練された中日ファンならば分かるが、中日打線が湿り切っていてあと一本が出ないのに、巨人吉川あたりにホームランを打たれて負けたりするようなシーンが結構あるのである吉川の例で言うならば、普段狭い東京ドーム野球をしている巨人ナゴヤドームに来た途端に打てなくなるはずなのだが、そう言うことにならないのである吉川だけではなく丸あたりにも打たれている記憶がある。

二つ目矛盾は、ナゴヤドーム以外で中日試合をする際には、上記の条件は当てはまらないので、中日選手が打ちまくって勝てるはずだが、そうなってないというものである。直近では横浜試合をしても全然中日が勝てない。これは明らかにおかしい。

これらの矛盾を解消するためには、中日ナゴヤドーム本拠にしているという要因が、ナゴヤドーム試合をする時のみならず,恒常的に中日打者パフォーマンスに影響していることを説明する必要がある。

本稿では、学習性無力感概念によって、ここまで述べてきた事象説明する。

(めんどくさいので以上終了)

2025-02-04

anond:20250204142847

中日は糞上司がみんな不在

立浪のこと悪く言うのもうやめない?

酷かったしクビで残当だけど頑張ってたじゃん

anond:20250204142554

しろ有給取得を推進してくれとさえ思うね

ただ、休みたい反面、中日は糞上司がみんな不在でめっちゃ仕事捗るのも事実なんだよなあ

2025-01-16

[]名古屋の“巨人ファン先生”信念教育事件

1982年昭和57年11月10日愛知県名古屋市北区の市立味鋺小学校で発生した教諭による体罰事件

プロ野球読売ジャイアンツ巨人)のファンである男性教諭A(当時34歳)が児童たちに「プロ野球のどのチームのファンか」と繰り返し尋ね、

中日ドラゴンズファンを殴るなどと予告しても最後まで中日ファンであると答え通した男子児童3人を平手打ちした事件である

授業に入る前、Aは児童たちに「最近まりを守らない者がいる」と生活態度について注意した後、

男子児童の1人が巨人マークのついた上着を着ているのを見て、「俺も巨人ファンだ」とプロ野球の話を始めた。

Aは児童たちに対し、同年にセントラル・リーグ優勝を果たした中日が出場した日本シリーズなどについて言及した上で、

ドラゴンズは優勝したが、ファンマナーは悪い。巨人ファンマナーがいいぞ。ドラファンは立ってみろ」と言ったところ、

児童39人のうち、女子を含む22人が起立した。

また、Aはこの時に「巨人ファンはいるか」とも聞いていたが、巨人ファンは数人だったという。

これに対し、Aが「ドラファンは面白くない。ドラファンは先生がこれから殴るが、取り消す人は今のうちに座れ」と言ったところ、17人は着席したが、残る5人はそのまま立ち続けた。

この5人の男子児童はAから「一人10発殴る」「殴られてもいいんだな」と念を押されても「中日が好きだ」と言い張ったため、Aは5人を教壇に並ばせ、最初の1人を一発平手打ちした。

これを見た残る4人のうち、2人は「巨人ファンになります」と許しを請うたが、残る2人は意思を曲げず、それぞれAから手打ちを受けた。

名古屋の“巨人ファン先生”信念教育事件

https://w.wiki/9TG4

2025-01-14

表2

セ1(巨人 セ2(阪神 セ3(DeNA セ4(広島 セ5(ヤクルト セ6(中日 セ・スコア パ1(ソフトバンク パ2(日ハム パ3(ロッテ パ4(楽天 パ5(オリックス パ6(西武 パ・スコア 総計
赤星憲広 3 3 1 1 1 1 10 0 3 0 1 1 1 6 16
安仁屋宗八 0 5 1 3 5 5 19 0 3 5 5 3 0 16 35
有藤通世 3 3 1 3 3 5 18 5 0 5 5 0 1 16 34
安藤統男 3 3 0 3 3 3 15 0 0 1 1 3 0 5 20
五十嵐亮太 3 1 1 3 1 5 14 5 0 0 3 0 1 9 23
井川慶 3 1 1 3 5 5 18 5 0 1 3 0 1 1028
伊勢孝夫 3 3 5 5 3 3 22 5 0 3 3 3 1 15 37
一枝修平 3 3 5 3 3 5 22 0 3 0 5 0 0 8 30
伊東勤 3 3 3 3 5 5 22 0 3 0 3 0 1 7 29
伊藤嘉男 3 3 1 5 1 5 18 3 0 1 3 3 1 11 29
伊原春樹 3 3 5 5 5 5 26 5 0 3 3 3 1 15 41
岩瀬仁紀 3 3 0 3 3 0 1212
岩田稔 3 1 1 3 3 3 14 0 3 3 5 1 0 12 26
岩本勉 5 0 0 1 1 1 8 8
上田二朗 3 3 1 3 3 1 14 0 3 3 5 3 0 14 28
上原浩治 5 5 3 1 1 3 18 5 0 0 3 0 1 9 27
牛島和彦 3 3 5 1 3 3 18 0 3 0 0 3 0 6 24
内川聖一 0 3 5 1 0 1 1010
江川卓 3 3 5 1 3 3 18 18
江本孟紀 3 3 5 5 5 5 26 1 3 1 1 3 0 9 35
大石大二郎 3 0 1 3 3 5 15 5 0 5 1 3 0 14 29
大下剛史 3 1 1 3 3 0 11 5 0 0 3 3 0 11 22
大野豊 0 5 1 3 5 5 19 5 0 5 1 0 1 1231
大宮龍男 5 5 1 3 3 5 22 22
岡島秀樹 3 3 5 1 3 3 18 5 0 5 5 3 0 18 36
緒方孝市 3 1 1 3 3 0 11 0 3 0 3 3 0 9 20
緒方耕一 3 3 1 5 1 5 18 5 0 0 3 0 1 9 27
岡義朗 3 1 1 3 3 3 14 5 0 5 1 3 1 15 29
掛布雅之 3 3 0 3 3 3 15 0 3 5 1 3 1 13 28
門倉健 0 3 1 0 3 0 7 5 0 3 1 3 0 12 19
金村義明 3 3 3 3 3 3 18 0 3 5 1 3 1 13 31
亀山つとむ 3 3 3 1 1 3 14 0 3 3 3 3 1 13 27
狩野恵輔 3 3 1 3 3 5 18 5 0 5 5 3 0 18 36
川上憲伸 3 0 1 5 1 3 13 13
岸川勝也 5 5 0 3 5 1 19 5 0 5 1 0 1 1231
ギャオス内藤 3 1 1 3 0 5 13 13
黒田正宏 3 0 5 0 3 5 16 0 3 0 1 3 0 7 23
権藤博 3 3 0 5 1 3 15 5 0 3 3 0 5 16 31
坂口智隆 3 0 1 1 3 0 8 0 3 0 1 1 1 6 14
佐々岡真司 0 5 1 1 1 3 11 5 0 0 3 0 1 9 20
佐々木主浩 3 1 1 3 3 3 14 0 0 1 3 0 1 5 19
佐藤義則 3 3 1 0 3 1 11 5 0 3 3 3 1 15 26
里崎智也 5 5 5 1 3 3 22 1 3 1 1 0 1 7 29
篠塚和典 3 3 1 5 5 5 22 5 0 0 3 3 0 1133
柴田勲 5 5 1 5 1 5 22 0 3 5 0 8 30
清水隆行 5 5 5 1 3 3 22 0 0 1 1 1 1 4 26
清水直行 3 1 5 3 0 5 17 1 0 1 1 3 5 1128
下柳剛 3 3 0 5 5 0 16 16
仁志敏久 3 3 1 3 3 5 18 5 0 5 1 3 0 14 32
杉本正 1 3 3 3 0 5 15 5 0 1 5 0 0 11 26
関本賢太郎 3 1 1 3 5 5 18 5 0 0 3 3 0 11 29
田尾安志 3 0 0 3 0 1 7 5 0 3 1 1 1 11 18
高木豊 3 0 1 5 1 3 13 0 0 3 0 1 1 5 18
高橋由伸 5 5 5 1 3 3 22 5 0 5 1 0 1 12 34
達川光男 5 1 3 3 3 0 15 15
田中賢介 3 1 1 3 5 5 18 3 0 1 3 1 1 9 27
谷佳知 5 5 5 5 3 3 26 0 3 5 1 0 1 10 36
谷繫元信 5 5 3 1 1 3 18 5 0 3 3 1 1 13 31
田淵幸一 3 3 3 3 5 5 22 5 0 0 3 0 1 9 31
田村藤夫 3 3 3 1 5 0 15 5 0 5 1 0 1 12 27
辻発彦 3 3 3 3 5 5 22 0 3 0 3 0 1 7 29
鶴岡慎也 0 5 1 1 1 1 9 9
デーブ大久保 3 3 0 3 5 1 15 15
土井正博 3 0 1 3 3 1 11 0 3 0 3 0 1 7 18
津高 5 0 3 3 1 1 13 5 0 5 1 3 0 14 27
鳥谷敬 3 3 1 3 3 5 18 5 0 3 1 1 1 11 29
中田良弘 3 1 5 0 5 5 19 5 0 0 1 1 1 8 27
中西清起 3 3 3 3 5 5 22 5 0 5 1 3 1 15 37
中畑清 5 3 3 5 3 3 22 5 0 3 1 1 1 1133
梨田昌孝 3 3 1 5 1 5 18 0 3 0 1 1 1 6 24
西本聖 0 5 5 0 5 5 20 5 0 5 1 3 0 14 34
西山秀二 3 3 3 1 5 0 15 0 3 5 5 3 0 16 31
能見篤史 3 0 1 1 3 0 8 5 0 0 1 1 1 8 16
野村謙二郎 0 5 1 1 1 3 11 0 3 0 3 0 1 7 18
野村弘樹 5 5 0 5 5 0 2020
橋上秀樹 5 3 3 5 3 3 22 5 0 1 1 3 0 10 32
長谷部 3 3 3 3 3 0 15 15
濱中治 3 3 5 1 3 3 18 18
浜名千広 3 3 3 3 3 0 15 5 0 3 1 1 1 11 26
張本勲 3 3 1 3 3 5 18 0 3 5 1 3 0 12 30
東尾修 5 3 3 5 5 5 26 0 3 0 3 3 0 9 35
桧山進次郎 3 1 1 3 3 3 14 5 0 3 1 3 0 12 26
平田良介 3 0 3 3 3 0 12 5 0 5 1 0 1 1224
広沢克己 3 3 3 3 3 3 18 5 0 5 1 0 1 12 30
広瀬叔功 3 3 3 1 1 3 14 5 0 3 1 1 1 11 25
福本豊 3 3 3 3 1 5 18 0 3 3 3 3 5 17 35
藤田平 3 3 5 1 5 1 18 0 3 5 1 3 0 12 30
古田敦也 0 5 1 3 3 5 17 0 3 1 1 1 1 7 24
星野伸之 3 0 5 0 3 5 16 0 3 5 1 3 1 13 29
堀内恒夫 5 5 3 3 5 5 26 0 3 0 3 3 0 9 35
前田幸長 3 3 0 5 1 3 15 5 0 5 1 0 1 12 27
槇原寛己 5 5 3 1 1 3 18 0 3 3 1 1 1 9 27
松田宣浩 5 5 5 3 3 5 26 5 0 3 1 1 1 11 37
真中満 3 0 0 0 3 0 6 0 0 5 0 1 0 6 12
真弓明信 3 3 0 3 1 1 11 0 3 3 1 1 0 8 19
宮本慎也 3 3 1 5 5 5 22 0 3 3 1 1 1 9 31
元木大介 5 3 3 5 5 5 26 0 3 3 3 3 1 13 39
森繫和 3 3 0 5 5 0 16 5 0 5 1 3 0 14 30
矢野燿大 3 3 1 5 1 5 18 5 0 3 3 3 1 15 33
藪恵壹 3 0 1 3 1 1 9 0 3 5 1 3 1 13 22
山崎武司 3 3 0 5 5 0 16 16
山田久志 3 3 3 1 1 3 14 0 3 3 1 1 1 9 23
山本昌 3 3 0 5 5 0 16 16
吉田義男 3 3 0 5 1 3 15 0 3 3 1 3 0 10 25
若菜嘉晴 3 1 5 0 5 5 19 5 0 1 3 0 1 10 29

プロ野球順位予想の点数化による検討

目的

多くの野球評論家プロ野球ペナントレース開始前に順位予想を行っているが、その精度や的中率を検討した研究は少ない。

今回各評論家順位予想と実際の順位比較して点数化することでその予想の精度の検討をおこなった。

方法

2024年プロ野球ペナントレース開始前に野球評論家新聞週刊誌紙上、TV番組YouTube等で行った順位予想収集し、ペナントレース終了後の順位比較して的中度合いを点数化の上で集計した。

点数化の手法

予想順位と実際の順位のずれが無ければ5点

1ランクずれていれば3点

2ランクずれていれば1点

3ランク以上ずれていれば0点とした。(60点満点)

結果

収集可能であった予想件数105件であった。一覧を表1(https://anond.hatelabo.jp/20250114164211)に示す。

全員のうち両リーグの予想をおこなったものは90名、セリーグのみの予想をおこなったもの12名、パリーグのみの予想をおこなったものは3名であった。また、柴田勲は「パリーグの4位と5位は楽天西武」という変則的な予想であったため、パリーグの集計からは除外した。

ペナントレース終了後の実順位から点数化した予想の一覧を表2(https://anond.hatelabo.jp/20250114164833)に示す。

総計

総合獲得スコア(60点満点)の平均値は27.77±5.95であった。獲得スコア上位者下位者を下記に示す。

総計上位者 獲得スコア 総計下位者 獲得スコア
伊原春樹 41 真中満12
元木大介 39 坂口智隆 14
伊勢孝夫 37 赤星憲広 16
中西清起 37 能見篤史 16
松田宣浩 37 田尾安志 18
岡島秀樹 36 高木豊 18
狩野恵輔 36 土井正博 18
谷佳知 36 野村謙二郎 18
安仁屋宗八 35 門倉健 19
江本孟紀 35 佐々木主浩 19
東尾修 35 真弓明信 19
福本豊 35
堀内恒夫 35

セリーグ集計

獲得スコア(30点満点)の平均値は16.46±4.91であった。獲得スコア上位者下位者を下記に示す。

上位者 獲得スコア下位者 獲得スコア
伊原春樹 26 真中満 6
江本孟紀 26 門倉健 7
谷佳知 26 田尾安志 7
東尾修 26 坂口智隆 8
堀内恒夫 26 能見篤史 8
松田宣浩 26 藪恵壹 9
元木大介 26 赤星憲広10
伊勢孝夫 22 大下剛史11
一枝修平 22 緒方孝市11
伊東勤 22 佐々岡真司11
里崎智也 22 佐藤義則11
篠塚和典 22 土井正博11
柴田勲 22 野村謙二郎11
清水隆行 22 真弓明信11
高橋由伸 22
田淵幸一 22
辻発彦 22
中西清起 22
中畑清 22
橋上秀樹 22
宮本慎也 22

パリーグ集計

獲得スコア(30点満点)の平均値10.88±3.37であった。獲得スコア上位者下位者を下記に示す。

上位者 獲得スコア下位者 獲得スコア
大宮龍男 22 清水隆行 4
岡島秀樹 18 安藤統男 5
狩野恵輔 18 佐々木主浩 5
福本豊17高木豊 5
安仁屋宗八 16 牛島和彦 6
有藤通世 16 梨田昌孝 6
権藤博 16 赤星憲広 6
西山秀二 16 坂口智隆 6
伊原春樹 15 真中満 6
伊勢孝夫 15 伊東勤 7
中西清起 15 里崎智也 7
矢野燿大 15 辻発彦 7
岡義朗 15 古田敦也 7
佐藤義則 15 黒田正宏 7
土井正博 7
野村謙二郎 7

セリーグ獲得スコアパリーグ獲得スコアをt検定で比較したところ、セリーグ獲得スコア有意高値であった(p=1.19E-16)。

考察

セリーグ獲得スコアパリーグ獲得スコアより有意高値を示していた。これは、2024年においてはセリーグの順位予想の方がパリーグ順位予想より容易であることを示唆すると思われた。セリーグにおいては、巨人阪神を1位か2位、ヤクルトを5位、中日を6位に予想したものが多く、獲得スコアの上積みにつながったと思われた。

パリーグにおいては2位(日本ハム)を的中させたのは2名、5位(オリックス)を的中させたのは0名であり、この2球団順位予測の難しさが低得点に結びついたと思われた。

結語

プロ野球順位予想を点数化し集計、検討を行った。

2024年はセリーグの順位予想パリーグ順位予想より容易な傾向があった

・今回は単年度の比較であり、今後複数年度の集計を行うことで評論家ごとの傾向なども明確になっていくことが期待できる。

2025-01-12

本当は連休中日増田他人腐すことしかできないようなストレス溜めてて友人いないような奴こそメンタルケアとかで救われるべき孤独現代人なんだろうけど

気に食わないからそのまま何も変わらず社会で嫌われ続けて孤独に苦しんで死ね

って思ってしまい救う気も救われて欲しいとも思えない

2024-12-28

なんだ、吉川って岐阜出身なのか

じゃあもう中日じゃん

これからは二塁吉川ショート村松で決まり

2024-12-27

anond:20241227221204

んなもん、声優なんか辞めさせて中日監督にさせるに決まっとる

2024-12-20

anond:20241216193755

元増田です。天気も調べていただいて、ありがとうございました。図書館に行って、過去新聞を探してみました。

試合翌日の読売新聞には岡崎選手が大写しでサヨナラヒット(センター前)を放つ姿が映っていました。まだ背番号は40番台でした。

8回から鹿取選手登板し、回またぎで9回表を投げた後、裏に打席に立ち、ヒットを放っていました。このシーンは新聞をみて思い出しました。リリーフが短くなり、終盤で代打が出る今では、考えられないですね。

中畑選手は1番一塁手スタメン、4打数安打で、僕が見たのは1回の表に内野ゴロなどで一塁に駆け抜けた姿だったと思います

他の試合記事になっていました。

中日小松セリーグトップの13勝、落合V打

日本ハム西崎完投で7勝目

大洋ポンセ22号

懐かしい名前が並んでいました。

2024-12-16

anond:20241216165053

マー君中日に来てちょこっと投げた後、涌井塾みたいなの開いて中日の後進を育ててくれるんじゃなかったの?

2024-12-12

楽天田中将大は元オリックス中村紀洋以下の道を歩む

中村紀洋wikiより

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E7%B4%80%E6%B4%8B

60%減の8,000万円(推定)の単年契約提示された。中村はこれを戦力外通告判断自由契約を申し入れるが、球団はこれを認めずに交渉は長期化した。

中村の退団が決定する。その後、トレードを試みるも、獲得球団はなく、1月17日正式自由契約選手となった。

最終的に、育成選手枠での中日入団が決定(年俸400万円)。

これは中村がまだまだ戦力として期待できた最中での出来事

それに引き換え、2億以上もらって1勝もできない、

パワハラを止めるどころかヘラヘラ同調するような立ち位置で、

若手への教育管理者みたいな素養もない、

Youtubeでグチグチ愚痴るだけ、

それでいてプライド高いように見せかけて、日本に帰ってきて燦々たる成績で

楽天10億くらい返金するくらいの男気あるかと思えば、逆に1勝もできないのに金を要求する

ただの銭ゲバで、プライド高いって言う人いるけど、圧倒的真逆

育成選手からやり直そうという中村氏のような気概があるわけもない

ヤクルトファンだけど、田中を獲らなくてマジで安心した

2024-11-07

横浜DeNAベイスターズ日本一を見て、いち巨人ファンが思うこと

今シーズン巨人は4年ぶりの優勝を成し遂げたが、CSで3位横浜に敗北して日本シリーズに出られず。

そして勢いそのままに、横浜絶対王者ソフトバンクホークスを倒し、日本一に輝いた。

彼らの歓喜の瞬間を見届けていたとき、胸に2つの大きな感情が渦巻いていた。

一つは言わずもがな、「羨ましいな」という、単純な"嫉妬"

そしてもう一つは、ハッキリ言葉に表すことは難しいけれど、おそらく"虚しさ"のようなものだと思う。

ポストシーズン激弱の巨人

"日本一"というタイトルに対する、今の巨人ファンの執着は物凄く強いものがあると思う。

最後日本一になったのは、ちょうど干支が一周する前の2012年

そこから12連続での逸日本一自体球団ワースト記録を更新中…というのもあるんだけど、ことはそう単純ではない。

日本一の翌年、2013年日本シリーズ楽天歴史的な戦いを繰り広げた末、3勝4敗で敗北。

最終的には東北感動のドラマの引き立て役になったけど、

シーズン無敗の主人公田中将大に唯一負けを付けたりとか良い場面もあったし、まあここまではまだ良かった。うん。

問題は次の2014年から11年間、ここからが苦難の始まりだった。

もちろん、巨人よりも長く日本一から遠ざかっているチームも広島中日ロッテ西武と4つくらいはある。(もう4つしかないとも言えるが)

ただ、巨人ファン特別ネガティブになる固有の要素としては、

この11年間でシーズン優勝4回、Aクラス8回、残り3年も僅差の4位…と、12球団全体でみてもソフトバンクに次ぐ戦績を残していること、

そしてこれだけシーズンで安定して好成績を残していながら、この11年間、日本シリーズでたったの1勝も出来ていないことである

4回優勝したうち、2回は日本シリーズに出ることすらかなわずCSファイナルで2位以下のチームに敗北。

そして残り2回は、ファントラウマでありアンチ笑い種…どこらかもはやアンチ巨人すらドン引きさせた感のある、

2019-2020の伝説的な対ソフトバンク連続4タテ(計0勝8敗)だ。

特に2020は、間違いなく史上最悪の日本シリーズと言っていい、あまり一方的なやられ方だった。

2005年阪神の"33-4"がネットミーム化で目立ってるおかげでちょっと隠れられてるけど、

あらゆる面で2020巨人の方が情けなく、惨めで、恥ずかしい、史上最低のチームだったと思う。

(どこがどう酷いのかを語りだすとキリがないので、ここでは割愛するが…)

そもそも、あの2020年コロナ特例で例外的CS開催無しで日シリに進出出来ちゃったため、

あの年CSが通常通り開催されてれば、チーム状態のマズさ的にCS時点ですでに敗退してた説が濃厚だったりする。

とすると、1勝+本拠地開催のアドバンテージがある首位立場でのCSファイナルで、実質3/4年も敗退していたような体たらくということに。

首位チームのCSファイナル突破率が80%(巨人除くと85%)なことを踏まえると、驚異的な弱さといえる。

なお。逆に巨人が2~3位だった4年間では、CS1st(2位vs3位)は3/4回と高確率で勝っているものの、

首位球団とのファイナルでは、1勝3敗、0勝3敗、0勝3敗とあっさり返り討ちに合っており、下克上の予感など微塵も感じさせてくれない。

つまるところ、この11年間我々は、

ペナントレース143試合の長期戦ではかなり強い方なのに、

ポストシーズン短期決戦になったとたん、嘘みたいに激弱チームになってしまって、

143試合で積み上げて熱量を、その後のたった数試合ですべて無に帰されてしまう。

そういう絶望を、ずっと味わい続けているわけだ。

普段模試では高得点をとれるのに、センター試験や2次試験の本番で大失敗する浪人生を、毎年見守っているような心境だろうか。

いくら貯金しても日本一にかすりもしないチームと、”貯金2"でも日本一になれるチームと

2012巨人日本一になった後、

ずーっとパリーグ(というかほとんどソフトバンク)の連覇が続いていただが、

2021にヤクルト、2023に阪神と、ようやくセリーグ球団にも先を越され始めてしまった。

それももちろん悔しくはあったけど、彼らはその年のリーグ優勝チームだったため、まだ気持ちの整理がついた。

特に去年の阪神なんかは、シーズン中もずっとボコボコにやられており、

近年の巨人のどの優勝年よりも強いと感じるチームだったため、

「ここまでシーズンで強いチームを作れれば、日シリでもやっぱ勝てるんだな」と、ある種救いを感じもした。

ところが、今年の横浜日本一ちょっとけが違う。

シーズン143試合の長い闘いでは、たった貯金2の3位。

しかも、シーズン中も割と早くに首位いから脱落しており、終盤にカープ歴史的失速で一気に4位まで転落したため、ドサクサ紛れでAクラスに浮上したような感じだった。

巨人視点でも、シーズン中は16勝8敗と最もカモにしていたお得意様であり、正直とても日本一になるような気配を感じるチームではなかった。

そういうチームですら、日本一になれてしまったというのは、かなり精神的にくるものがあった。

一応言っておくと、別に横浜日本一ケチをつけたいわけではない。

シーズン成績がどうだろうと、ルール範囲内で勝ち取った栄光だし、

シーズン中は弱点だったはずの守備力と投手力が良化していたポストシーズン横浜は、シーズン中とは別物の強いチームだった事実

何より、巨人ファンにとっては絶望象徴しかないソフトバンクホークスに勝ったんだから、素直に素晴らしいと思う。

CS制度についても…まあ、個人的には巨人関係なく、首位同士の日シリが見たいので一貫してあまり好きではないのだけれど、

シーズン中の消化試合を減らせるうえに臨時収入も入る、興行的には優れた制度なのは理解しているし、

だいたいは首位が勝ち上がれるようにできているアドバンテージバランスも、絶妙に上手くできている良い制度だと思っている。

…というか、贔屓球団が負けたタイミング文句を書くのは単純にカッコ悪すぎるので、このタイミングでは触れたくないね

廃止論もそうだけど、特に、毎回「貯金の差に応じてもっとアドバンテージ増やせ~」みたい言論が出てくるのは、正直惨めすぎて見るに堪えない。

巨人CS制度一方的に損しまくってるけど、制度自体はまあ平等なんだから、結局「負ける方が悪いでしょ」という正論には適わないのよね。

2位3位から勝ち上がれるチャンスもこれまで結構もらってる方なのに、横浜と違って全くそれを活かせてないわけだし。

昔はホークスポストシーズンに弱くて、秋の風物詩とか言われたらしいけど、2018-19の2位から日本一連発で、その風潮を完全に亡き者にしちゃったわけだし。こちらもそうあってほしいものだ…。

ちょっと脱線しちゃったけれど、要は何がキツかったかというと、

うちの贔屓球団は何回優勝しても、シーズンで勝ちを積み上げ続けても、日本一に手が届く気配すらまるでないのに、

余所シーズン貯金2でも、その日本一になれちゃうんだ…という落差なんだろうなと思う。

巨人も近年、優勝できない年は決まって貯金借金が±0~5の範囲内程度なので、貯金2くらいのシーズン空気感は非常に身に覚えがあって、

じゃあその空気感のまま、うちの贔屓が横浜みたく下克上日本一を勝ち取れるかというと、残念ながらその予感は全く感じられない。

微妙シーズン10月の数試合ですべてチャラにした横浜を見ていると、

逆に、どうせ10月で毎回全部台無しにしちゃうようなチームを、143試合応援し続けてることが、猶更虚しく思えてきてしまったわけだ。

今年の日本一に懸けていた思い

今年のポストシーズンが始まる前は、かつてないほど「今年こそ日本一に」という、縋るような思いを抱えていた。

あの惨敗2020年以来の優勝シーズンだったというのが一つと、

「今年はちょっと違うかも…」と、淡い期待を抱かせてくれるような要素が、以下のようにいろいろあったのが一つ

・長らく、FAで大物が獲れた時にしかV奪還出来なかったチームが、FA補強無しで前年4位→首位に変わったこ

監督が長年勤めていた原監督から阿部監督に変わり、良くも悪くもチームカラーがガラッと変わっていたこ

シーズン中の交流戦ではソフトバンクにも勝ち越せている

最近お決まりだった序盤ダッシュ→後半失速パターンと違い、8月9月の終盤に調子を上げていたこ

・最終盤ギリギリまで続いた優勝争いを勝ち抜き、ポストシーズン同様の「絶対に負けられない試合」を勝つ経験をすでに積めていたこ



加えてそこにもう一つ乗っかってきたのが、エース菅野が35歳の高齢ながらに、来季MLB挑戦することがCS直前にスクープされたこと。

菅野には、日本一にまつわる特別事情が2つあり、

1つは、最後日本一達成とちょうど入れ替わりで入ってきた選手であるため、

キャリア12年間ほぼずっと一線級で働き、おそらく今年含めて3度もMVPに輝きながら、一度も日本一を味わえていないこと。

本人もインタビュー等でよく「自分入団してから一度も日本一になれていない」と、強く意識していることを語っていた。

そしてもう1つが、色々複雑な背景から巨人以外は入団拒否宣言」という手法を使った最後選手であり、

かつ、強硬指名してきた日本ハムへの入団を実際に拒否一年浪人してから巨人入りした経緯があること。

こういう手を使ったことで、球界嫌われ者になったこ自体選択の結果なのでまあ良いとして、

問題なのは「あのとき日本ハム入団していたら…」というifストーリーが出来上がってしまたことだ。

日ハム入団した世界線菅野想像すると、

少なくとも2016年に一度、大谷翔平らとともに日本一を達成できていただろうし、

しか日ハムの体質的に、その後すぐ、ポスティングMLB挑戦させてもらえていた可能性が高い。

パフォーマンスの最盛期だった2017-18辺りで渡米できれば、本人としても後悔の無い野球人生を送れたのではないかと。

しかし、現実には選択した球団ポストシーズンクソザコナメクジだったため、

日本一には一度もなれず、2年連続沢村賞の最盛期をチームの低迷期に浪費し、

旬を逃したせいで一度MLB挑戦を諦めるような形になってしまった。

となると当然、「あの時日ハムに入ってりゃ全部うまくいったのになー」と憐れまれ嘲笑われ、"自業自得"みたくしたり顔で語られる。

批判誹謗中傷を浴びながら巨人に入った選手が、その巨人自身の至らなさのせいで、そういう立場に追い込まれているというのが、非常に悔しくて心苦しかった。

そして去年までは巨人も、菅野自身も年々下降線をたどっており、

チームはしばらく低迷するし、菅野もこのまま巨人一筋で引退に向かうだろうという空気感が漂っていた。

…がしかし今年、意外にもチームは盛り返し、まさか菅野自身MVP受賞濃厚といわれるほどの大復活を遂げた。

そこにやってきた、このタイミングでの渡米報道

自身活躍でチームを日本一に導き、日本でやり残したことがなくなってから、満を持してのMLB挑戦…」という、現役のプロ選手なら誰でも憧れているであろう成功ルートファンからしても、最も理想的な送り出し方。日ハムじゃなくて巨人を選んでせいで、一度は途絶えたかに思えたその道が、再び繋がる最後のチャンスがやってきた。

からこそ、何としても今年、このタイミングで…と願わずはいられなかった。

しかし、待っていたのは日本シリーズに挑むことすらかなわず挙句最後には菅野自身が負け投手になって終わるという、あんまりな結末だったとさ。

しっかり調べたわけじゃないけど、なにせ12連続日本一球団ワースト記録というくらいだから

これまで、長らく主力を張っていた巨人看板選手というのは、たぶんキャリアで一度くらいは日本一経験できてるはず。

そのルートから外れた第一号が、他でもない菅野になっていしまったというのはホント報われないなぁと。

たぶんもうこれで、菅野NPBでの日本一を味わえることは無いだろう。(MLB挑戦が頓挫して残る可能性も0ではないけど、それはそれで残念)

そして数年内のMLB挑戦が噂されている4番の岡本や、新エースの戸郷も、同じく日本一になれないままチームを離れちゃうんだろうなあ…。

まあ、今年シーズン優勝してるチームのファンがこんなにネガると嫌味みたいになっちゃうかもしれないけど、

ことポストシーズンに限ってはそんな思考を巡らせざるを得ないくらい、見えている景色グロテスクすぎるのだ。

(もちろん、シーズンから万年下位、ずっと優勝できていない…ってチームのファンかにも、こちらが想像する以上のしんどさはあるだろうけど。

 正直、今のこのチーム応援するのはうちより辛いだろうなあと思う球団も2つほどあるし。)

いやしかしほんと、なんで毎年毎年、10月になった途端、こうも呪われたように急激に弱くなっちゃうんだろうねー……。

このチームの首脳陣はまともに機能してるのかって文句言いたくなることもあるけど、

これだけずっと同じ失敗を重ねてるんだから、流石に現場プロが無策だとは思えない(思いたくない)。

余所と比べて選手メンタルが弱すぎるんじゃないのって文句言いたくなることもあるけど、

意外にも今の主力には、もっとプレッシャーがかかるWBC舞台で躍動した選手もけっこう多かったりして、

ところがそんな選手たちでも、巨人ユニフォームを着た状態短期決戦に入ると、パッとしなくなっちゃうのだ。

きっと、フロントスタッフ選手もやれることはみんな尽くしてて、それでもどうにもならない状態なんだろうなあと思ってて。

から見てるこっちも、このチームどうしたらいいんだろうなあ…っていうビジョンを見いだせない。八方塞がりの絶望感。

今年のソフトバンクみたく、貯金42でぶっちぎれるほど圧倒的な力を付ければ、ポストシーズンデバフ込みでも勝てるかも…って思ったけど、

SBと違って、大物のFA選手や主力助っ人を金で引っ張ってくるほどの力が無い今の巨人じゃ、そこまでのチームはさすがに作れない。

(今年大型補強無しで前年4位→1位に押し上げただけでもかなりよくやった方だと思う)

というかそもそも、そんなシーズン無敵のSBですら今年日シリで負けちゃったので、いわんや負け癖がしみ込んだ巨人をや…という感じだ。

来年以降への不安と、逃れらないカルマ

過去高潮日本一を願っていたところから、いつも以上の落差の結末を見せられた今年の秋は、ほんとにしんどすぎた。

こんなものを見せられてしまうと、来シーズンからは今まで以上に、

「どうせ今頑張っても、10月になったら余所のチームに全部持っていかちゃうんでしょ」って思いが頭を離れず、シーズンを虚無に感じてしまいそうな、そういう怖さがある。

巨人ファンなんて基本ネット社会では嫌われ者いじめられっ子だし、

リアルでどこの球団が好きかって聞かれた時も、答える時になんか後ろめたさあるし、

もうSBみたいに"強い"ヒールじゃないただの小悪党なのに、現地の敵応援団にも煽られまくるし、

プロ野球11球団興行的に成長している中、巨人だけは強さ的にも人気的にも全盛期に勝てるわけがいから、相対的に一人だけ伸びしろのない落ち目感あるし、

開き直って「別に弱くてもいいじゃん」ってスタンスで気楽に見るには、本気で優勝を目指す球団体質とか、弱くなると全方面から叩かれる環境とか、あらゆる面で相性が悪いし、

何より、球団側は「強い伝統球団であれ」みたいな感じだけど、その中身がここ一番の短期決戦でクソザコ化する集団ってあまりに噛ませムーブがすぎて見てらんないし。

……ってな感じで嫌な思いをすることが多くて、総量的には損の要素が上回ってるくらいの印象があって。

我ながら応援する球団を、趣味の選び方を間違えてしまったなあという感なのだけれど。

それでもCS敗退数日後のドラフトで、楽しみな選手が獲れてちょっと気を持ち直したりしちゃってるし、ファンであることから簡単には抜け出せない。

かの村上春樹(ヤクルトファン)がかつて、「お気の毒です。読売ジャイアンツファンなられてしまったというのは、きっと前世カルマが祟っているのでしょう」と冗談めかして記していたが、年々この言葉をまさにその通りじゃないかと感じてしまっている。うっかり良くない新興宗教にはまってしまって、気づけば抜け出せないみたいな…。

ともあれ、来年はもう、シーズン成績なんて貯金2どころか借金持ち3位でもいいので、

最後最後に全部ひっくり返して、横浜みたいに日本一光景を見せて欲しいです。はぁ…。

2024-11-03

anond:20241103212932

セリーグって戦力均衡してるから中日もそんな酷くはない

西武を見ろよ

2024-10-24

ドラフト会議

どの球団に入るかで生涯収入が大きく変わるのだから、せめてくじは球団じゃなくて本人に引かせてやれよ

楽天とか中日とか、かわいそうだろ

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん