はてなキーワード: 中日とは
トランプ関税で「日本は自動車関税ゼロなのか」って言ってる人が多くて気になった。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20250215/k10014723331000.html
ある時期まではそれでも勝ってきたのだね。というか、勝ってきたので関税を下げていったのだ。
日本の復興と経済成長というのは相当とんでもないもので、焦土から25年くらいで世界トップレベルの工業力を持つに至った。
そうなると今度は工業の保護政策は必要ないから税率下げなさいとアメ様より指導を戴く。優等生路線に切り替えた戦後日本はそれに従い、70年代には税率ゼロになったってわけ。
この「指導」は日米貿易協定で対米関税失くせっていう要求だけじゃなくて、他の国とも貿易協定(EPA)を結んで関税無くして行きなさいというのも含むわけ。
別に毎度直接そう言われたわけじゃないが最早それが戦後の常識だったからそうやって来た。
https://www.customs.go.jp/tariff/2024_04_01/index.html
工業産品はあら方ゼロ。数パーセント掛かってる品もあるが、日本と良く取引があるASEAN諸国、EU、環太平洋、中韓台などは協定でゼロとなっている。
色々調べると戦車とか野戦砲とか兵器だけには高関税掛かってるのとか発見できるぞ。でも兵器買うのって国家しかいないので関税の意味無いね。
こんな風に輸入障壁は撤廃しようという流れで来て、先進国は大抵どこも工業産品関税ゼロになっている。
工業部門の障壁は撤廃出来た。それじゃ今度はITや頭脳労働などサービスと農産品の輸入障壁を撤廃して関税ゼロにしようず!となったのが、GATTウルグアイラウンドだ。WTO(世界貿易機関)もこの時の合意で出来た。
だけどウルグアイラウンドはGATT史上初のつまずきになった。農業部門などで妥結出来なかったのだね。
農業ってのは国の根幹だし付加価値が低い産業なのであんま儲からない構造の所が多いのよ。それで補助金出して買い上げたりと各国保護政策を採ってる。
それに農家ってのはどこも保守的。なので保守政党の支持層なわけだ。
その農家を不安定な状態にしてしまうと政治も不安定になるってわけ。ぶっちゃけ自由化しちゃうと個人事業主の農家が全滅して国際農業メジャーが全部かっさらって各地の農場はプランテーション、みたいな事になりかねない。
だから各国反対で農業部門の合意は流産。これが現在までの経緯。
第二次大戦の原因は
連合国の総括は2.だった。1だったら日独は分割占領したままで二度と復活しないように主権を制限すればよいな。
でも2だと民生中心の工業国として立て直す支援をすべし、となる。
また戦勝国側も同じ轍を踏まないように経済のブロック化を防止しよう、という事で貿易協定を国家間のものから、多国間一般の協定にしようず、という流れになったわけだ。
ここで大事なのは、植民地争いを復活させる意図はないから産業未発達の途上国は除外された。工業未発達なのに外国製品と競争しろ!とかは言わないってこと。
急に話が変わるが、中国の人民元ってあるじゃん?なんで人民って付くんやろな?
社会主義では生産量も価格も国家が決めていた。そこで海外からの旅行者が勝手に通貨を使うと不安定要素になってしまう。そこで旅行者には普通の通貨と違う通貨を持たせたの。そのレートも国家が決める。
個人も会社も輸出入は独自で出来ない。輸出入出来るのは国家だけ。
ところが鄧小平以後の開放政策では市場経済を導入したので旅行者用元を発行する必要が無くなったわけ。旅行者が持ち込むカネは不安定要素じゃなくて市場の調整に任せるから。だから旅行者にも人民元持たせて法人も人民元で他国と決済出来るってなった。
脱線するが元は略字であって元は圓。日本の円も韓国のウオンもベトナムのドンも圓を各国読みしたものなんよな。人民元と日本円の通貨記号が¥で同じなのはこういうわけ。
つまり共産勢力も貿易自由化協定に参加したんだけど国家運営の都合上かなり制限があった。そして冷戦激化によって自由陣営と共産陣営の2ブロックに分れてしまっていた。
その共産陣営の方は行き詰って統制経済を放棄。自由主義陣営の旗振り役は?アメリカだ。
だから改革開放、ドイモイ、ペレストロイカでパックス=アメリカーナは決定的になったってわけ。
日本の工業力が復興して急成長した原因は、朝鮮戦争の特需なんかもあるが、元々のスターターは軍港の解体なんだな。
横須賀、呉、佐世保が戦前の主な軍港だったが、その規模は今と全然違う。
例えば横須賀だと今なら街があって海の方が自衛隊と米軍の基地になっているが、戦前だと駅前から始まって全てが軍港。ドック、宿舎、軍需工場、軍需工場工員向け宿舎/飯屋、軍に関係が無いものは一切ない。
敗戦後に軍は解体されるんで軍港都市であった3港はどうするかね?って事になった。そこで海沿いの海軍基地は民間船の造船ドック、製鉄所に転換されることになったわけ。
因みにこん時に旧軍港市転換法という法律を作ってやったわけだが、施行されたばかりの日本国憲法には95条:一の地方公共団体のみに適用される特別法は住民投票での同意を必要とするって項目がある。そこでこの3市では住民投票を行ったわけや。
こういう感じで軍港を廃止して造船所と製鉄所に転用した事が起爆剤になって各地い造船所が林立。日本は一気に造船と鉄鋼の国になったわけ。鉄は工業の基礎だからな。ここを押さえておいたのは強い
GHQのプロパガンダで戦艦などの兵器を溶かしてビルや鉄道などの民需品になるっていうポンチ絵があるがその通りになったてわけ。
その後家電や自動車などの民生品、エレクトロニクスといった軽薄短小産業にシフトして行って造船トップの座は韓国に移った。因みに極東アジアは韓中日と造船トップ3国が密集する異常地帯なんだな。この三国で世界の船の9割を造ってるんだぜ、いかれてるよな。
こうやって産業シフトに成功した日本は工業産品輸出量をメキメキ伸ばし、70年代初頭にはかなりとんでもないレベルになった。世界の港湾扱い量のランキングの上の方が全部日本の港って具合だ。1位横浜、2位神戸、3位門司みたいに日本の港がずらっと並びその下にアメリカのが出てくるって具合だ。日本スゴイとか嫌いなんだが、20年前は焼野原なんだぜ?イカれた復活具合だよな。
一方この頃アメリカや欧州はっていうとかなり停滞していた。アメリカは世界一の経済大国ではあったが国内が疲弊し、ベトナム戦争長期化で病んだ若者が増え、日本製品に国内産業が負けつつあった。
欧州では植民地の独立問題で揉め、労組の抵抗で産業転換が進まなかった。植民地が独立したら産業構造が変わって国内経済にダメージがあるのは当然。それを引延ばして軍事介入などを続けていたので建て直しに時間が掛かった。
一方日本は負けてとっくに植民地を手放していたのでこういう問題に拘わずに済んだ。
もう一つは吉田ドクトリン。憲法9条があるから武装できません~と紛争に一切拘わずに防衛費負担も軽く、一方で日米安保で防衛力は確保しておくという良いところ取りで全てを経済発展に注力するって算段。吉田は吉田
ヨシオじゃなくて吉田茂だぞ。ただ吉田茂は経済発展が出来た後の日本は再軍備して海洋国家として海軍力を高めるべしって考えだったけど。
同様に西ドイツも異常な発展を遂げていたので戦後は「負けるが勝ち」だったんやな。戦争を仕掛て負けたせいで信用されないという条件を奇貨としたってわけや。
欧州の方はいつまでも停滞してグダグダやってたんやが、EUの前身のECのせいで持ち直していった。EU発足後は急成長。70~80年代の貧乏臭いヨーロッパはどっかに行ってしまった。
なんで、無関税無障壁の貿易自由化が全体の利益になるっていうのは前提なんだな。だがそのせいで国内に矛盾が出るからやり方考えた方がいいぜっていうのがちょっと前まで各国が立っていた立ち位置。
因みにEU圏内では無関税どころか税関自体がないんだが、域外からの輸入には工業産品で10%の関税を掛けている。
今のアメリカのアレは全方面でおかしいけど、関税関連で言えば、そもそもこういう前提で今まで国際社会がやってきたって事を政権中枢が判ってねえんじゃね?ってところなんだ。国益の為に関税掛けたくても、それをやると国益を棄損するからやらなかったってこと判ってるのか?ってことやな。
関税合戦になると貿易が冷え込むから巡り巡って国益に反するしアメリカの場合はパックス=アメリカーナによる国益を失うという問題もある。
いや、共和党のやつらは判ってるよ。だって対外的に先頭に立ってやってきたのだから。だが新しい共和党人士、バナナリパブリカン達はそこを判ってないから反米的な政策を国益と信じてしまうし、古いリパブリカンはパージが怖くて言えないって状態じゃね?
この辺、昔オバマと対立するまで安倍さんが「戦後レジーム打破」を連呼していたのと被る。戦後政治やって作ってきたのって自民党なのに、その内容分ってないんじゃね?という疑念しかなかったな。
特に「農業産品自由化で紛糾」のところを判ってるのか?というのも疑問で、例えばイーロンマスクが全連邦政府廃止すると言ってるがそうなると農産品も市場原理で取引されて補助金は無くなる。穀物メジャーは農家より強いから買取価格も引き下げられるだろう。農業はお天気商売だから価格のバッファが必要だが資本がそれをやるつもりはないだろう。そうなると農家は窮乏して小作化するんじゃね?
アメ車って日本で売れてないっしょ?掛けても余り効果が無いんじゃね?
そもそもこの関税のせいでアメリカの自動車メーカー潰れるんじゃないんですかね?原料費跳ね上がるわけで。
それにトランプ政権の「信用の無さ」のせいで効果が無いと思われ。関税掛けると国内産の方が価格優位性が出るから国内に工場が作られ、ラストベルトは救われるわけです。
でもさ、工業っていうのは原料を加工して利益を乗っけて売る訳だけど、工程の下の方ってその付加価値って極小なわけですよ。つまり製鉄業の利益率は低い。一方プラントは数百億円と超高額なわけで、20年くらい稼働させて元取るって感じ。
この時途中で需要が止まってしまうと投下資本が回収出来なくなって借入の場合は倒産しちゃう。だから先行き不安な件では設備投資しない。
Amazon荷物で飽和してる時、ヤマト運輸は物流拠点増やす投資しないで仕事断ったじゃないですか。あれってAmazonがいつでも他社に乗り換える可能性があるから投資出来なかったわけです。
本件でも同じで、トランプ関税がずっと続くと考える人はいないわけ。すると製鉄メーカーは新製鉄所を建てる事が出来ない。
しゃーないから関税払って同じ鋼板を2.5割増しで買うか、もっと安い地域の鋼板に切り替えるかってなる。安い鋼板に切り替えて失敗した例は70年代イタリアにあって、フィアットと新たに半国営化したアルファロメオの鋼板を安いソ連製に切り替えたら防錆処理されてなくてあっというまに車は錆で腐ってブランド価値低下となったことがある。
商売に信用が大事なのは国家も同じ。経済的信用って「履行してきた」ことで蓄積されるものでしょ?急に政策を変更する、前の政策の影響、意味を判ってるか疑問となればネットナードは騙せても商売人は無理なんじゃ?
だから鉄鋼メーカー設備投資して増産出来ない→自動車メーカーコスト高解消できないって状態が続くと思います。
日本の特長っていうのは天才の芽は出にくいけど底上げされてる事ってよく言われる。文盲いないし教育程度が満遍なく高い。アメリカは高校まではかなり緩いし街中で常識問題出して何も知らないのがネタにされたりする。
自分のいる場所が社会的にどうやって構成されているか、直情的以外に利益判断できる基礎を叩き込むという思想で社会科の教育課程は作られている。
だから基礎的な社会の構造を無視して自尊心を鼓舞するような旗振りが現れた時の耐性は日本の方があるんじゃないかと思うんだ。グローバリズム批判しながら農業補助金カットや農家瓦解みたいな未来を提示された時に「そっち行くわけないだろばかかお前」と言えるってことだ。野菜になっちゃう人もいるけどな。
反グローバリズムにもちゃんと意味はあるんよ。だがそれが言葉が遊離して農業保護に反する事をしようとしても気が付かずに、DSだのウォークだのというように成ったら義務教育の意味がないじゃん。
あっちは光の速さでもう26世紀を生きているが日本は順当に500年掛けて行けばいいと思うのだ。野菜の栽培にはスポーツドリンクじゃなくて水上げればいいという知識が重要なんだ。
中日という球団があり、これが非常に弱い。そこで、なぜ中日が弱いのかということをファンが色々と考察するのだが、そこで提唱されている有力な説の一つに、ナゴヤドームが広すぎることが中日の打者のパフォーマンスに何らかの影響を与えているのでは,というものがある。
簡単にその説を要約すると、ナゴヤドームが広すぎるためにホームランが出づらくなるため、得点が出ないことによって中日は試合に負けるのだ、というものである。
しかし、この説明は大きく二つの点で(ほぼ誰でも思いつく)矛盾がある。
一つは、ナゴヤドームで試合をする場合は、相手チームも同じ条件であるため、チームの勝ち負けに影響しない、というものである。これは訓練された中日ファンならば分かるが、中日打線が湿り切っていてあと一本が出ないのに、巨人の吉川あたりにホームランを打たれて負けたりするようなシーンが結構あるのである。吉川の例で言うならば、普段狭い東京ドームで野球をしている巨人はナゴヤドームに来た途端に打てなくなるはずなのだが、そう言うことにならないのである。吉川だけではなく丸あたりにも打たれている記憶がある。
二つ目の矛盾は、ナゴヤドーム以外で中日が試合をする際には、上記の条件は当てはまらないので、中日の選手が打ちまくって勝てるはずだが、そうなってないというものである。直近では横浜で試合をしても全然中日が勝てない。これは明らかにおかしい。
これらの矛盾を解消するためには、中日がナゴヤドームを本拠にしているという要因が、ナゴヤドームで試合をする時のみならず,恒常的に中日の打者のパフォーマンスに影響していることを説明する必要がある。
本稿では、学習性無力感の概念によって、ここまで述べてきた事象を説明する。
(めんどくさいので以上終了)
1982年(昭和57年)11月10日に愛知県名古屋市北区の市立味鋺小学校で発生した教諭による体罰事件。
プロ野球・読売ジャイアンツ(巨人)のファンである男性教諭A(当時34歳)が児童たちに「プロ野球のどのチームのファンか」と繰り返し尋ね、
中日ドラゴンズのファンを殴るなどと予告しても最後まで中日ファンであると答え通した男子児童3人を平手打ちした事件である。
授業に入る前、Aは児童たちに「最近決まりを守らない者がいる」と生活態度について注意した後、
男子児童の1人が巨人のマークのついた上着を着ているのを見て、「俺も巨人ファンだ」とプロ野球の話を始めた。
Aは児童たちに対し、同年にセントラル・リーグ優勝を果たした中日が出場した日本シリーズなどについて言及した上で、
「ドラゴンズは優勝したが、ファンのマナーは悪い。巨人ファンはマナーがいいぞ。ドラファンは立ってみろ」と言ったところ、
また、Aはこの時に「巨人ファンはいるか」とも聞いていたが、巨人ファンは数人だったという。
これに対し、Aが「ドラファンは面白くない。ドラファンは先生がこれから殴るが、取り消す人は今のうちに座れ」と言ったところ、17人は着席したが、残る5人はそのまま立ち続けた。
この5人の男子児童はAから「一人10発殴る」「殴られてもいいんだな」と念を押されても「中日が好きだ」と言い張ったため、Aは5人を教壇に並ばせ、最初の1人を一発平手打ちした。
これを見た残る4人のうち、2人は「巨人ファンになります」と許しを請うたが、残る2人は意思を曲げず、それぞれAから平手打ちを受けた。
セ1(巨人) | セ2(阪神) | セ3(DeNA) | セ4(広島) | セ5(ヤクルト) | セ6(中日) | セ・スコア | パ1(ソフトバンク) | パ2(日ハム) | パ3(ロッテ) | パ4(楽天) | パ5(オリックス) | パ6(西武) | パ・スコア | 総計 | |
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赤星憲広 | 3 | 3 | 1 | 1 | 1 | 1 | 10 | 0 | 3 | 0 | 1 | 1 | 1 | 6 | 16 |
安仁屋宗八 | 0 | 5 | 1 | 3 | 5 | 5 | 19 | 0 | 3 | 5 | 5 | 3 | 0 | 16 | 35 |
有藤通世 | 3 | 3 | 1 | 3 | 3 | 5 | 18 | 5 | 0 | 5 | 5 | 0 | 1 | 16 | 34 |
安藤統男 | 3 | 3 | 0 | 3 | 3 | 3 | 15 | 0 | 0 | 1 | 1 | 3 | 0 | 5 | 20 |
五十嵐亮太 | 3 | 1 | 1 | 3 | 1 | 5 | 14 | 5 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 9 | 23 |
井川慶 | 3 | 1 | 1 | 3 | 5 | 5 | 18 | 5 | 0 | 1 | 3 | 0 | 1 | 10 | 28 |
伊勢孝夫 | 3 | 3 | 5 | 5 | 3 | 3 | 22 | 5 | 0 | 3 | 3 | 3 | 1 | 15 | 37 |
一枝修平 | 3 | 3 | 5 | 3 | 3 | 5 | 22 | 0 | 3 | 0 | 5 | 0 | 0 | 8 | 30 |
伊東勤 | 3 | 3 | 3 | 3 | 5 | 5 | 22 | 0 | 3 | 0 | 3 | 0 | 1 | 7 | 29 |
伊藤嘉男 | 3 | 3 | 1 | 5 | 1 | 5 | 18 | 3 | 0 | 1 | 3 | 3 | 1 | 11 | 29 |
伊原春樹 | 3 | 3 | 5 | 5 | 5 | 5 | 26 | 5 | 0 | 3 | 3 | 3 | 1 | 15 | 41 |
岩瀬仁紀 | 3 | 3 | 0 | 3 | 3 | 0 | 12 | 12 | |||||||
岩田稔 | 3 | 1 | 1 | 3 | 3 | 3 | 14 | 0 | 3 | 3 | 5 | 1 | 0 | 12 | 26 |
岩本勉 | 5 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 8 | 8 | |||||||
上田二朗 | 3 | 3 | 1 | 3 | 3 | 1 | 14 | 0 | 3 | 3 | 5 | 3 | 0 | 14 | 28 |
上原浩治 | 5 | 5 | 3 | 1 | 1 | 3 | 18 | 5 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 9 | 27 |
牛島和彦 | 3 | 3 | 5 | 1 | 3 | 3 | 18 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 6 | 24 |
内川聖一 | 0 | 3 | 5 | 1 | 0 | 1 | 10 | 10 | |||||||
江川卓 | 3 | 3 | 5 | 1 | 3 | 3 | 18 | 18 | |||||||
江本孟紀 | 3 | 3 | 5 | 5 | 5 | 5 | 26 | 1 | 3 | 1 | 1 | 3 | 0 | 9 | 35 |
大石大二郎 | 3 | 0 | 1 | 3 | 3 | 5 | 15 | 5 | 0 | 5 | 1 | 3 | 0 | 14 | 29 |
大下剛史 | 3 | 1 | 1 | 3 | 3 | 0 | 11 | 5 | 0 | 0 | 3 | 3 | 0 | 11 | 22 |
大野豊 | 0 | 5 | 1 | 3 | 5 | 5 | 19 | 5 | 0 | 5 | 1 | 0 | 1 | 12 | 31 |
大宮龍男 | 5 | 5 | 1 | 3 | 3 | 5 | 22 | 22 | |||||||
岡島秀樹 | 3 | 3 | 5 | 1 | 3 | 3 | 18 | 5 | 0 | 5 | 5 | 3 | 0 | 18 | 36 |
緒方孝市 | 3 | 1 | 1 | 3 | 3 | 0 | 11 | 0 | 3 | 0 | 3 | 3 | 0 | 9 | 20 |
緒方耕一 | 3 | 3 | 1 | 5 | 1 | 5 | 18 | 5 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 9 | 27 |
岡義朗 | 3 | 1 | 1 | 3 | 3 | 3 | 14 | 5 | 0 | 5 | 1 | 3 | 1 | 15 | 29 |
掛布雅之 | 3 | 3 | 0 | 3 | 3 | 3 | 15 | 0 | 3 | 5 | 1 | 3 | 1 | 13 | 28 |
門倉健 | 0 | 3 | 1 | 0 | 3 | 0 | 7 | 5 | 0 | 3 | 1 | 3 | 0 | 12 | 19 |
金村義明 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 18 | 0 | 3 | 5 | 1 | 3 | 1 | 13 | 31 |
亀山つとむ | 3 | 3 | 3 | 1 | 1 | 3 | 14 | 0 | 3 | 3 | 3 | 3 | 1 | 13 | 27 |
狩野恵輔 | 3 | 3 | 1 | 3 | 3 | 5 | 18 | 5 | 0 | 5 | 5 | 3 | 0 | 18 | 36 |
川上憲伸 | 3 | 0 | 1 | 5 | 1 | 3 | 13 | 13 | |||||||
岸川勝也 | 5 | 5 | 0 | 3 | 5 | 1 | 19 | 5 | 0 | 5 | 1 | 0 | 1 | 12 | 31 |
ギャオス内藤 | 3 | 1 | 1 | 3 | 0 | 5 | 13 | 13 | |||||||
黒田正宏 | 3 | 0 | 5 | 0 | 3 | 5 | 16 | 0 | 3 | 0 | 1 | 3 | 0 | 7 | 23 |
権藤博 | 3 | 3 | 0 | 5 | 1 | 3 | 15 | 5 | 0 | 3 | 3 | 0 | 5 | 16 | 31 |
坂口智隆 | 3 | 0 | 1 | 1 | 3 | 0 | 8 | 0 | 3 | 0 | 1 | 1 | 1 | 6 | 14 |
佐々岡真司 | 0 | 5 | 1 | 1 | 1 | 3 | 11 | 5 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 9 | 20 |
佐々木主浩 | 3 | 1 | 1 | 3 | 3 | 3 | 14 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 1 | 5 | 19 |
佐藤義則 | 3 | 3 | 1 | 0 | 3 | 1 | 11 | 5 | 0 | 3 | 3 | 3 | 1 | 15 | 26 |
里崎智也 | 5 | 5 | 5 | 1 | 3 | 3 | 22 | 1 | 3 | 1 | 1 | 0 | 1 | 7 | 29 |
篠塚和典 | 3 | 3 | 1 | 5 | 5 | 5 | 22 | 5 | 0 | 0 | 3 | 3 | 0 | 11 | 33 |
柴田勲 | 5 | 5 | 1 | 5 | 1 | 5 | 22 | 0 | 3 | 5 | 0 | 8 | 30 | ||
清水隆行 | 5 | 5 | 5 | 1 | 3 | 3 | 22 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 1 | 4 | 26 |
清水直行 | 3 | 1 | 5 | 3 | 0 | 5 | 17 | 1 | 0 | 1 | 1 | 3 | 5 | 11 | 28 |
下柳剛 | 3 | 3 | 0 | 5 | 5 | 0 | 16 | 16 | |||||||
仁志敏久 | 3 | 3 | 1 | 3 | 3 | 5 | 18 | 5 | 0 | 5 | 1 | 3 | 0 | 14 | 32 |
杉本正 | 1 | 3 | 3 | 3 | 0 | 5 | 15 | 5 | 0 | 1 | 5 | 0 | 0 | 11 | 26 |
関本賢太郎 | 3 | 1 | 1 | 3 | 5 | 5 | 18 | 5 | 0 | 0 | 3 | 3 | 0 | 11 | 29 |
田尾安志 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 7 | 5 | 0 | 3 | 1 | 1 | 1 | 11 | 18 |
高木豊 | 3 | 0 | 1 | 5 | 1 | 3 | 13 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 1 | 5 | 18 |
高橋由伸 | 5 | 5 | 5 | 1 | 3 | 3 | 22 | 5 | 0 | 5 | 1 | 0 | 1 | 12 | 34 |
達川光男 | 5 | 1 | 3 | 3 | 3 | 0 | 15 | 15 | |||||||
田中賢介 | 3 | 1 | 1 | 3 | 5 | 5 | 18 | 3 | 0 | 1 | 3 | 1 | 1 | 9 | 27 |
谷佳知 | 5 | 5 | 5 | 5 | 3 | 3 | 26 | 0 | 3 | 5 | 1 | 0 | 1 | 10 | 36 |
谷繫元信 | 5 | 5 | 3 | 1 | 1 | 3 | 18 | 5 | 0 | 3 | 3 | 1 | 1 | 13 | 31 |
田淵幸一 | 3 | 3 | 3 | 3 | 5 | 5 | 22 | 5 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 9 | 31 |
田村藤夫 | 3 | 3 | 3 | 1 | 5 | 0 | 15 | 5 | 0 | 5 | 1 | 0 | 1 | 12 | 27 |
辻発彦 | 3 | 3 | 3 | 3 | 5 | 5 | 22 | 0 | 3 | 0 | 3 | 0 | 1 | 7 | 29 |
鶴岡慎也 | 0 | 5 | 1 | 1 | 1 | 1 | 9 | 9 | |||||||
デーブ大久保 | 3 | 3 | 0 | 3 | 5 | 1 | 15 | 15 | |||||||
土井正博 | 3 | 0 | 1 | 3 | 3 | 1 | 11 | 0 | 3 | 0 | 3 | 0 | 1 | 7 | 18 |
得津高宏 | 5 | 0 | 3 | 3 | 1 | 1 | 13 | 5 | 0 | 5 | 1 | 3 | 0 | 14 | 27 |
鳥谷敬 | 3 | 3 | 1 | 3 | 3 | 5 | 18 | 5 | 0 | 3 | 1 | 1 | 1 | 11 | 29 |
中田良弘 | 3 | 1 | 5 | 0 | 5 | 5 | 19 | 5 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 8 | 27 |
中西清起 | 3 | 3 | 3 | 3 | 5 | 5 | 22 | 5 | 0 | 5 | 1 | 3 | 1 | 15 | 37 |
中畑清 | 5 | 3 | 3 | 5 | 3 | 3 | 22 | 5 | 0 | 3 | 1 | 1 | 1 | 11 | 33 |
梨田昌孝 | 3 | 3 | 1 | 5 | 1 | 5 | 18 | 0 | 3 | 0 | 1 | 1 | 1 | 6 | 24 |
西本聖 | 0 | 5 | 5 | 0 | 5 | 5 | 20 | 5 | 0 | 5 | 1 | 3 | 0 | 14 | 34 |
西山秀二 | 3 | 3 | 3 | 1 | 5 | 0 | 15 | 0 | 3 | 5 | 5 | 3 | 0 | 16 | 31 |
能見篤史 | 3 | 0 | 1 | 1 | 3 | 0 | 8 | 5 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 8 | 16 |
野村謙二郎 | 0 | 5 | 1 | 1 | 1 | 3 | 11 | 0 | 3 | 0 | 3 | 0 | 1 | 7 | 18 |
野村弘樹 | 5 | 5 | 0 | 5 | 5 | 0 | 20 | 20 | |||||||
橋上秀樹 | 5 | 3 | 3 | 5 | 3 | 3 | 22 | 5 | 0 | 1 | 1 | 3 | 0 | 10 | 32 |
長谷部裕 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 0 | 15 | 15 | |||||||
濱中治 | 3 | 3 | 5 | 1 | 3 | 3 | 18 | 18 | |||||||
浜名千広 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 0 | 15 | 5 | 0 | 3 | 1 | 1 | 1 | 11 | 26 |
張本勲 | 3 | 3 | 1 | 3 | 3 | 5 | 18 | 0 | 3 | 5 | 1 | 3 | 0 | 12 | 30 |
東尾修 | 5 | 3 | 3 | 5 | 5 | 5 | 26 | 0 | 3 | 0 | 3 | 3 | 0 | 9 | 35 |
桧山進次郎 | 3 | 1 | 1 | 3 | 3 | 3 | 14 | 5 | 0 | 3 | 1 | 3 | 0 | 12 | 26 |
平田良介 | 3 | 0 | 3 | 3 | 3 | 0 | 12 | 5 | 0 | 5 | 1 | 0 | 1 | 12 | 24 |
広沢克己 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 18 | 5 | 0 | 5 | 1 | 0 | 1 | 12 | 30 |
広瀬叔功 | 3 | 3 | 3 | 1 | 1 | 3 | 14 | 5 | 0 | 3 | 1 | 1 | 1 | 11 | 25 |
福本豊 | 3 | 3 | 3 | 3 | 1 | 5 | 18 | 0 | 3 | 3 | 3 | 3 | 5 | 17 | 35 |
藤田平 | 3 | 3 | 5 | 1 | 5 | 1 | 18 | 0 | 3 | 5 | 1 | 3 | 0 | 12 | 30 |
古田敦也 | 0 | 5 | 1 | 3 | 3 | 5 | 17 | 0 | 3 | 1 | 1 | 1 | 1 | 7 | 24 |
星野伸之 | 3 | 0 | 5 | 0 | 3 | 5 | 16 | 0 | 3 | 5 | 1 | 3 | 1 | 13 | 29 |
堀内恒夫 | 5 | 5 | 3 | 3 | 5 | 5 | 26 | 0 | 3 | 0 | 3 | 3 | 0 | 9 | 35 |
前田幸長 | 3 | 3 | 0 | 5 | 1 | 3 | 15 | 5 | 0 | 5 | 1 | 0 | 1 | 12 | 27 |
槇原寛己 | 5 | 5 | 3 | 1 | 1 | 3 | 18 | 0 | 3 | 3 | 1 | 1 | 1 | 9 | 27 |
松田宣浩 | 5 | 5 | 5 | 3 | 3 | 5 | 26 | 5 | 0 | 3 | 1 | 1 | 1 | 11 | 37 |
真中満 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 6 | 0 | 0 | 5 | 0 | 1 | 0 | 6 | 12 |
真弓明信 | 3 | 3 | 0 | 3 | 1 | 1 | 11 | 0 | 3 | 3 | 1 | 1 | 0 | 8 | 19 |
宮本慎也 | 3 | 3 | 1 | 5 | 5 | 5 | 22 | 0 | 3 | 3 | 1 | 1 | 1 | 9 | 31 |
元木大介 | 5 | 3 | 3 | 5 | 5 | 5 | 26 | 0 | 3 | 3 | 3 | 3 | 1 | 13 | 39 |
森繫和 | 3 | 3 | 0 | 5 | 5 | 0 | 16 | 5 | 0 | 5 | 1 | 3 | 0 | 14 | 30 |
矢野燿大 | 3 | 3 | 1 | 5 | 1 | 5 | 18 | 5 | 0 | 3 | 3 | 3 | 1 | 15 | 33 |
藪恵壹 | 3 | 0 | 1 | 3 | 1 | 1 | 9 | 0 | 3 | 5 | 1 | 3 | 1 | 13 | 22 |
山崎武司 | 3 | 3 | 0 | 5 | 5 | 0 | 16 | 16 | |||||||
山田久志 | 3 | 3 | 3 | 1 | 1 | 3 | 14 | 0 | 3 | 3 | 1 | 1 | 1 | 9 | 23 |
山本昌 | 3 | 3 | 0 | 5 | 5 | 0 | 16 | 16 | |||||||
吉田義男 | 3 | 3 | 0 | 5 | 1 | 3 | 15 | 0 | 3 | 3 | 1 | 3 | 0 | 10 | 25 |
若菜嘉晴 | 3 | 1 | 5 | 0 | 5 | 5 | 19 | 5 | 0 | 1 | 3 | 0 | 1 | 10 | 29 |
多くの野球評論家がプロ野球のペナントレース開始前に順位予想を行っているが、その精度や的中率を検討した研究は少ない。
今回各評論家の順位予想と実際の順位を比較して点数化することでその予想の精度の検討をおこなった。
2024年のプロ野球ペナントレース開始前に野球評論家が新聞、週刊誌紙上、TV番組、YouTube等で行った順位予想を収集し、ペナントレース終了後の順位と比較して的中度合いを点数化の上で集計した。
点数化の手法は
1ランクずれていれば3点
2ランクずれていれば1点
3ランク以上ずれていれば0点とした。(60点満点)
収集可能であった予想件数は105件であった。一覧を表1(https://anond.hatelabo.jp/20250114164211)に示す。
全員のうち両リーグの予想をおこなったものは90名、セリーグのみの予想をおこなったものは12名、パリーグのみの予想をおこなったものは3名であった。また、柴田勲は「パリーグの4位と5位は楽天か西武」という変則的な予想であったため、パリーグの集計からは除外した。
ペナントレース終了後の実順位から点数化した予想の一覧を表2(https://anond.hatelabo.jp/20250114164833)に示す。
総合獲得スコア(60点満点)の平均値は27.77±5.95であった。獲得スコア上位者、下位者を下記に示す。
総計上位者 | 獲得スコア | 総計下位者 | 獲得スコア |
---|---|---|---|
伊原春樹 | 41 | 真中満 | 12 |
元木大介 | 39 | 坂口智隆 | 14 |
伊勢孝夫 | 37 | 赤星憲広 | 16 |
中西清起 | 37 | 能見篤史 | 16 |
松田宣浩 | 37 | 田尾安志 | 18 |
岡島秀樹 | 36 | 高木豊 | 18 |
狩野恵輔 | 36 | 土井正博 | 18 |
谷佳知 | 36 | 野村謙二郎 | 18 |
安仁屋宗八 | 35 | 門倉健 | 19 |
江本孟紀 | 35 | 佐々木主浩 | 19 |
東尾修 | 35 | 真弓明信 | 19 |
福本豊 | 35 | ||
堀内恒夫 | 35 |
獲得スコア(30点満点)の平均値は16.46±4.91であった。獲得スコア上位者、下位者を下記に示す。
セ上位者 | 獲得スコア | セ下位者 | 獲得スコア |
---|---|---|---|
伊原春樹 | 26 | 真中満 | 6 |
江本孟紀 | 26 | 門倉健 | 7 |
谷佳知 | 26 | 田尾安志 | 7 |
東尾修 | 26 | 坂口智隆 | 8 |
堀内恒夫 | 26 | 能見篤史 | 8 |
松田宣浩 | 26 | 藪恵壹 | 9 |
元木大介 | 26 | 赤星憲広 | 10 |
伊勢孝夫 | 22 | 大下剛史 | 11 |
一枝修平 | 22 | 緒方孝市 | 11 |
伊東勤 | 22 | 佐々岡真司 | 11 |
里崎智也 | 22 | 佐藤義則 | 11 |
篠塚和典 | 22 | 土井正博 | 11 |
柴田勲 | 22 | 野村謙二郎 | 11 |
清水隆行 | 22 | 真弓明信 | 11 |
高橋由伸 | 22 | ||
田淵幸一 | 22 | ||
辻発彦 | 22 | ||
中西清起 | 22 | ||
中畑清 | 22 | ||
橋上秀樹 | 22 | ||
宮本慎也 | 22 |
獲得スコア(30点満点)の平均値は10.88±3.37であった。獲得スコア上位者、下位者を下記に示す。
パ上位者 | 獲得スコア | パ下位者 | 獲得スコア |
---|---|---|---|
大宮龍男 | 22 | 清水隆行 | 4 |
岡島秀樹 | 18 | 安藤統男 | 5 |
狩野恵輔 | 18 | 佐々木主浩 | 5 |
福本豊 | 17 | 高木豊 | 5 |
安仁屋宗八 | 16 | 牛島和彦 | 6 |
有藤通世 | 16 | 梨田昌孝 | 6 |
権藤博 | 16 | 赤星憲広 | 6 |
西山秀二 | 16 | 坂口智隆 | 6 |
伊原春樹 | 15 | 真中満 | 6 |
伊勢孝夫 | 15 | 伊東勤 | 7 |
中西清起 | 15 | 里崎智也 | 7 |
矢野燿大 | 15 | 辻発彦 | 7 |
岡義朗 | 15 | 古田敦也 | 7 |
佐藤義則 | 15 | 黒田正宏 | 7 |
土井正博 | 7 | ||
野村謙二郎 | 7 |
セリーグ獲得スコアとパリーグ獲得スコアをt検定で比較したところ、セリーグ獲得スコアが有意に高値であった(p=1.19E-16)。
セリーグ獲得スコアはパリーグ獲得スコアより有意に高値を示していた。これは、2024年においてはセリーグの順位予想の方がパリーグの順位予想より容易であることを示唆すると思われた。セリーグにおいては、巨人と阪神を1位か2位、ヤクルトを5位、中日を6位に予想したものが多く、獲得スコアの上積みにつながったと思われた。
パリーグにおいては2位(日本ハム)を的中させたのは2名、5位(オリックス)を的中させたのは0名であり、この2球団の順位予測の難しさが低得点に結びついたと思われた。
元増田です。天気も調べていただいて、ありがとうございました。図書館に行って、過去の新聞を探してみました。
試合翌日の読売新聞には岡崎選手が大写しでサヨナラヒット(センター前)を放つ姿が映っていました。まだ背番号は40番台でした。
8回から鹿取選手が登板し、回またぎで9回表を投げた後、裏に打席に立ち、ヒットを放っていました。このシーンは新聞をみて思い出しました。リリーフが短くなり、終盤で代打が出る今では、考えられないですね。
中畑選手は1番一塁手でスタメン、4打数無安打で、僕が見たのは1回の表に内野ゴロなどで一塁に駆け抜けた姿だったと思います。
懐かしい名前が並んでいました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E7%B4%80%E6%B4%8B
60%減の8,000万円(推定)の単年契約を提示された。中村はこれを戦力外通告と判断し自由契約を申し入れるが、球団はこれを認めずに交渉は長期化した。
中村の退団が決定する。その後、トレードを試みるも、獲得球団はなく、1月17日に正式に自由契約選手となった。
それに引き換え、2億以上もらって1勝もできない、
それでいてプライド高いように見せかけて、日本に帰ってきて燦々たる成績で
楽天に10億くらい返金するくらいの男気あるかと思えば、逆に1勝もできないのに金を要求する
今シーズン、巨人は4年ぶりの優勝を成し遂げたが、CSで3位横浜に敗北して日本シリーズに出られず。
そして勢いそのままに、横浜が絶対王者ソフトバンクホークスを倒し、日本一に輝いた。
彼らの歓喜の瞬間を見届けていたとき、胸に2つの大きな感情が渦巻いていた。
そしてもう一つは、ハッキリ言葉に表すことは難しいけれど、おそらく"虚しさ"のようなものだと思う。
"日本一"というタイトルに対する、今の巨人ファンの執着は物凄く強いものがあると思う。
最後に日本一になったのは、ちょうど干支が一周する前の2012年。
そこから12年連続での逸日本一自体が球団ワースト記録を更新中…というのもあるんだけど、ことはそう単純ではない。
日本一の翌年、2013年の日本シリーズは楽天と歴史的な戦いを繰り広げた末、3勝4敗で敗北。
シーズン無敗の主人公・田中将大に唯一負けを付けたりとか良い場面もあったし、まあここまではまだ良かった。うん。
問題は次の2014年からの11年間、ここからが苦難の始まりだった。
もちろん、巨人よりも長く日本一から遠ざかっているチームも広島・中日・ロッテ・西武と4つくらいはある。(もう4つしかないとも言えるが)
この11年間でシーズン優勝4回、Aクラス8回、残り3年も僅差の4位…と、12球団全体でみてもソフトバンクに次ぐ戦績を残していること、
そしてこれだけシーズンで安定して好成績を残していながら、この11年間、日本シリーズでたったの1勝も出来ていないことである。
4回優勝したうち、2回は日本シリーズに出ることすらかなわず、CSファイナルで2位以下のチームに敗北。
そして残り2回は、ファンのトラウマでありアンチの笑い種…どこらかもはやアンチ巨人すらドン引きさせた感のある、
2019-2020の伝説的な対ソフトバンク連続被4タテ(計0勝8敗)だ。
特に2020は、間違いなく史上最悪の日本シリーズと言っていい、あまりに一方的なやられ方だった。
2005年阪神の"33-4"がネットミーム化で目立ってるおかげでちょっと隠れられてるけど、
あらゆる面で2020巨人の方が情けなく、惨めで、恥ずかしい、史上最低のチームだったと思う。
(どこがどう酷いのかを語りだすとキリがないので、ここでは割愛するが…)
そもそも、あの2020年はコロナ特例で例外的にCS開催無しで日シリに進出出来ちゃったため、
あの年CSが通常通り開催されてれば、チーム状態のマズさ的にCS時点ですでに敗退してた説が濃厚だったりする。
とすると、1勝+本拠地開催のアドバンテージがある首位の立場でのCSファイナルで、実質3/4年も敗退していたような体たらくということに。
首位チームのCSファイナル突破率が80%(巨人除くと85%)なことを踏まえると、驚異的な弱さといえる。
なお。逆に巨人が2~3位だった4年間では、CS1st(2位vs3位)は3/4回と高確率で勝っているものの、
首位球団とのファイナルでは、1勝3敗、0勝3敗、0勝3敗とあっさり返り討ちに合っており、下克上の予感など微塵も感じさせてくれない。
つまるところ、この11年間我々は、
ポストシーズンの短期決戦になったとたん、嘘みたいに激弱チームになってしまって、
143試合で積み上げて熱量を、その後のたった数試合ですべて無に帰されてしまう。
そういう絶望を、ずっと味わい続けているわけだ。
普段の模試では高得点をとれるのに、センター試験や2次試験の本番で大失敗する浪人生を、毎年見守っているような心境だろうか。
ずーっとパリーグ(というかほとんどソフトバンク)の連覇が続いていただが、
2021にヤクルト、2023に阪神と、ようやくセリーグ他球団にも先を越され始めてしまった。
それももちろん悔しくはあったけど、彼らはその年のリーグ優勝チームだったため、まだ気持ちの整理がついた。
特に去年の阪神なんかは、シーズン中もずっとボコボコにやられており、
近年の巨人のどの優勝年よりも強いと感じるチームだったため、
「ここまでシーズンで強いチームを作れれば、日シリでもやっぱ勝てるんだな」と、ある種救いを感じもした。
しかも、シーズン中も割と早くに首位争いから脱落しており、終盤にカープが歴史的失速で一気に4位まで転落したため、ドサクサ紛れでAクラスに浮上したような感じだった。
巨人視点でも、シーズン中は16勝8敗と最もカモにしていたお得意様であり、正直とても日本一になるような気配を感じるチームではなかった。
そういうチームですら、日本一になれてしまったというのは、かなり精神的にくるものがあった。
一応言っておくと、別に横浜の日本一にケチをつけたいわけではない。
シーズン成績がどうだろうと、ルールの範囲内で勝ち取った栄光だし、
シーズン中は弱点だったはずの守備力と投手力が良化していたポストシーズンの横浜は、シーズン中とは別物の強いチームだった事実。
何より、巨人ファンにとっては絶望の象徴でしかないソフトバンクホークスに勝ったんだから、素直に素晴らしいと思う。
CS制度についても…まあ、個人的には巨人関係なく、首位同士の日シリが見たいので一貫してあまり好きではないのだけれど、
シーズン中の消化試合を減らせるうえに臨時収入も入る、興行的には優れた制度なのは理解しているし、
だいたいは首位が勝ち上がれるようにできているアドバンテージのバランスも、絶妙に上手くできている良い制度だと思っている。
…というか、贔屓球団が負けたタイミングで文句を書くのは単純にカッコ悪すぎるので、このタイミングでは触れたくないね。
廃止論もそうだけど、特に、毎回「貯金の差に応じてもっとアドバンテージ増やせ~」みたい言論が出てくるのは、正直惨めすぎて見るに堪えない。
巨人はCS制度で一方的に損しまくってるけど、制度自体はまあ平等なんだから、結局「負ける方が悪いでしょ」という正論には適わないのよね。
2位3位から勝ち上がれるチャンスもこれまで結構もらってる方なのに、横浜と違って全くそれを活かせてないわけだし。
昔はホークスもポストシーズンに弱くて、秋の風物詩とか言われたらしいけど、2018-19の2位から日本一連発で、その風潮を完全に亡き者にしちゃったわけだし。こちらもそうあってほしいものだ…。
ちょっと脱線しちゃったけれど、要は何がキツかったかというと、
うちの贔屓球団は何回優勝しても、シーズンで勝ちを積み上げ続けても、日本一に手が届く気配すらまるでないのに、
余所はシーズン貯金2でも、その日本一になれちゃうんだ…という落差なんだろうなと思う。
巨人も近年、優勝できない年は決まって貯金・借金が±0~5の範囲内程度なので、貯金2くらいのシーズンの空気感は非常に身に覚えがあって、
じゃあその空気感のまま、うちの贔屓が横浜みたく下克上日本一を勝ち取れるかというと、残念ながらその予感は全く感じられない。
微妙なシーズンを10月の数試合ですべてチャラにした横浜を見ていると、
逆に、どうせ10月で毎回全部台無しにしちゃうようなチームを、143試合応援し続けてることが、猶更虚しく思えてきてしまったわけだ。
今年のポストシーズンが始まる前は、かつてないほど「今年こそ日本一に」という、縋るような思いを抱えていた。
あの惨敗の2020年以来の優勝シーズンだったというのが一つと、
「今年はちょっと違うかも…」と、淡い期待を抱かせてくれるような要素が、以下のようにいろいろあったのが一つ
・長らく、FAで大物が獲れた時にしかV奪還出来なかったチームが、FA補強無しで前年4位→首位に変わったこと
・監督が長年勤めていた原監督から阿部監督に変わり、良くも悪くもチームカラーがガラッと変わっていたこと
・最近お決まりだった序盤ダッシュ→後半失速パターンと違い、8月9月の終盤に調子を上げていたこと
・最終盤ギリギリまで続いた優勝争いを勝ち抜き、ポストシーズン同様の「絶対に負けられない試合」を勝つ経験をすでに積めていたこと
加えてそこにもう一つ乗っかってきたのが、エース菅野が35歳の高齢ながらに、来季MLB挑戦することがCS直前にスクープされたこと。
1つは、最後の日本一達成とちょうど入れ替わりで入ってきた選手であるため、
キャリア12年間ほぼずっと一線級で働き、おそらく今年含めて3度もMVPに輝きながら、一度も日本一を味わえていないこと。
本人もインタビュー等でよく「自分が入団してから一度も日本一になれていない」と、強く意識していることを語っていた。
そしてもう1つが、色々複雑な背景から「巨人以外は入団拒否宣言」という手法を使った最後の選手であり、
かつ、強硬指名してきた日本ハムへの入団を実際に拒否→一年浪人してから巨人入りした経緯があること。
こういう手を使ったことで、球界の嫌われ者になったこと自体は選択の結果なのでまあ良いとして、
問題なのは、「あのとき日本ハムに入団していたら…」というifストーリーが出来上がってしまったことだ。
少なくとも2016年に一度、大谷翔平らとともに日本一を達成できていただろうし、
しかも日ハムの体質的に、その後すぐ、ポスティングでMLB挑戦させてもらえていた可能性が高い。
パフォーマンスの最盛期だった2017-18辺りで渡米できれば、本人としても後悔の無い野球人生を送れたのではないかと。
しかし、現実には選択した球団がポストシーズンクソザコナメクジだったため、
日本一には一度もなれず、2年連続沢村賞の最盛期をチームの低迷期に浪費し、
旬を逃したせいで一度MLB挑戦を諦めるような形になってしまった。
となると当然、「あの時日ハムに入ってりゃ全部うまくいったのになー」と憐れまれ、嘲笑われ、"自業自得"みたくしたり顔で語られる。
批判や誹謗中傷を浴びながら巨人に入った選手が、その巨人自身の至らなさのせいで、そういう立場に追い込まれているというのが、非常に悔しくて心苦しかった。
そして去年までは巨人も、菅野自身も年々下降線をたどっており、
チームはしばらく低迷するし、菅野もこのまま巨人一筋で引退に向かうだろうという空気感が漂っていた。
…がしかし今年、意外にもチームは盛り返し、まさかの菅野自身もMVP受賞濃厚といわれるほどの大復活を遂げた。
「自身の活躍でチームを日本一に導き、日本でやり残したことがなくなってから、満を持してのMLB挑戦…」という、現役のプロ選手なら誰でも憧れているであろう成功ルート。ファンからしても、最も理想的な送り出し方。日ハムじゃなくて巨人を選んでせいで、一度は途絶えたかに思えたその道が、再び繋がる最後のチャンスがやってきた。
だからこそ、何としても今年、このタイミングで…と願わずにはいられなかった。
…しかし、待っていたのは日本シリーズに挑むことすらかなわず、挙句最後には菅野自身が負け投手になって終わるという、あんまりな結末だったとさ。
しっかり調べたわけじゃないけど、なにせ12年連続逸日本一で球団ワースト記録というくらいだから、
これまで、長らく主力を張っていた巨人の看板選手というのは、たぶんキャリアで一度くらいは日本一を経験できてるはず。
そのルートから外れた第一号が、他でもない菅野になっていしまったというのはホント報われないなぁと。
たぶんもうこれで、菅野がNPBでの日本一を味わえることは無いだろう。(MLB挑戦が頓挫して残る可能性も0ではないけど、それはそれで残念)
そして数年内のMLB挑戦が噂されている4番の岡本や、新エースの戸郷も、同じく日本一になれないままチームを離れちゃうんだろうなあ…。
まあ、今年シーズン優勝してるチームのファンがこんなにネガると嫌味みたいになっちゃうかもしれないけど、
ことポストシーズンに限ってはそんな思考を巡らせざるを得ないくらい、見えている景色がグロテスクすぎるのだ。
(もちろん、シーズン中から万年下位、ずっと優勝できていない…ってチームのファンとかにも、こちらが想像する以上のしんどさはあるだろうけど。
正直、今のこのチーム応援するのはうちより辛いだろうなあと思う球団も2つほどあるし。)
いやしかしほんと、なんで毎年毎年、10月になった途端、こうも呪われたように急激に弱くなっちゃうんだろうねー……。
このチームの首脳陣はまともに機能してるのかって文句言いたくなることもあるけど、
これだけずっと同じ失敗を重ねてるんだから、流石に現場のプロが無策だとは思えない(思いたくない)。
余所と比べて選手のメンタルが弱すぎるんじゃないのって文句言いたくなることもあるけど、
意外にも今の主力には、もっとプレッシャーがかかるWBCの舞台で躍動した選手もけっこう多かったりして、
ところがそんな選手たちでも、巨人のユニフォームを着た状態で短期決戦に入ると、パッとしなくなっちゃうのだ。
きっと、フロントもスタッフも選手もやれることはみんな尽くしてて、それでもどうにもならない状態なんだろうなあと思ってて。
だから見てるこっちも、このチームどうしたらいいんだろうなあ…っていうビジョンを見いだせない。八方塞がりの絶望感。
今年のソフトバンクみたく、貯金42でぶっちぎれるほど圧倒的な力を付ければ、ポストシーズンのデバフ込みでも勝てるかも…って思ったけど、
SBと違って、大物のFA選手や主力助っ人を金で引っ張ってくるほどの力が無い今の巨人じゃ、そこまでのチームはさすがに作れない。
(今年大型補強無しで前年4位→1位に押し上げただけでもかなりよくやった方だと思う)
というかそもそも、そんなシーズン無敵のSBですら今年日シリで負けちゃったので、いわんや負け癖がしみ込んだ巨人をや…という感じだ。
過去最高潮に日本一を願っていたところから、いつも以上の落差の結末を見せられた今年の秋は、ほんとにしんどすぎた。
こんなものを見せられてしまうと、来シーズンからは今まで以上に、
「どうせ今頑張っても、10月になったら余所のチームに全部持っていかれちゃうんでしょ」って思いが頭を離れず、シーズンを虚無に感じてしまいそうな、そういう怖さがある。
巨人のファンなんて基本ネット社会では嫌われ者のいじめられっ子だし、
リアルでどこの球団が好きかって聞かれた時も、答える時になんか後ろめたさあるし、
もうSBみたいに"強い"ヒールじゃないただの小悪党なのに、現地の敵応援団にも煽られまくるし、
プロ野球11球団が興行的に成長している中、巨人だけは強さ的にも人気的にも全盛期に勝てるわけがないから、相対的に一人だけ伸びしろのない落ち目感あるし、
開き直って「別に弱くてもいいじゃん」ってスタンスで気楽に見るには、本気で優勝を目指す球団体質とか、弱くなると全方面から叩かれる環境とか、あらゆる面で相性が悪いし、
何より、球団側は「強い伝統球団であれ」みたいな感じだけど、その中身がここ一番の短期決戦でクソザコ化する集団ってあまりに噛ませムーブがすぎて見てらんないし。
……ってな感じで嫌な思いをすることが多くて、総量的には損の要素が上回ってるくらいの印象があって。
我ながら応援する球団を、趣味の選び方を間違えてしまったなあという感なのだけれど。
それでもCS敗退数日後のドラフトで、楽しみな選手が獲れてちょっと気を持ち直したりしちゃってるし、ファンであることから簡単には抜け出せない。
かの村上春樹(ヤクルトファン)がかつて、「お気の毒です。読売ジャイアンツのファンなられてしまったというのは、きっと前世のカルマが祟っているのでしょう」と冗談めかして記していたが、年々この言葉をまさにその通りじゃないかと感じてしまっている。うっかり良くない新興宗教にはまってしまって、気づけば抜け出せないみたいな…。