はてなキーワード: 通貨とは
海外でも同じだな
フロイトって知ってる?
精神分析の祖として有名だよね
じゃあブロイアーって知ってる?
フロイトの親友で、同じように精神分析療法の確立に貢献したんだけど…
知らんよね
この二人の知名度の差には、オーストリアの上流階級に蔓延っていた
「娘を父兄たちでまわす」をどう扱うかで変わったと言っていい
増田が言うように、オーストリアの上流階級たちは女を、正確に言うと娘や若いメイドを性的通貨として流通させていた
ヒステリーという言葉は現在では医学用語から降ろされているが、
当時ヨーロッパの上流階級では非常にありふれた「女性特有の」問題だった
コルセットや男女格差のありすぎる教育(つまり女はバカに育てるのがスタンダード)、
女性たちは「淑女たるもの、ちょっとしたことでもすぐに気絶すべし」と叩き込まれて育っている、
それ以外にも上流階級の女性がすぐ「ヒステリー」を起こして気絶したりするには、理由があった
これが彼らの「ふつう」であったから、彼らの誰もその環境を異常として訴えなかった
しかし、人格が宿る一人の人間でありながらモノとして扱い続けられた彼女らの心は悲鳴をあげていた
本人も自覚しないあるいは抑圧し続けた心の悲鳴が身体に症状として現れる、それを心身症という
フロイトとブロイアーはヒステリーの研究をするうち、この「上流階級の闇」にたどりついた
これは恐るべき事態であり、同時に彼らを窮地に追い込んだ
下層階級の、娼婦に堕したような女が「幼いころから性的虐待を受けていた」のは問題ない
しかし彼らが性的虐待を告発しようとすれば、それは「国の権力者たちに戦いを挑む」ことを意味した
二人が受け持つ患者の態度の違いもあり、彼らの選択肢は対照的だった
フロイトは別の道を選んだ、性的虐待として取り上げるのではなく、
さらに「心のありよう、精神の状態がいかに身体にまで影響を及ぼすか」にまで昇華させ、精神医学の祖となった
(余談だが、精神科と心療内科の違いはこの時点で決まったともいえる。)
ちなみにフロイトもブロイアーもオーストリアで医者を勤めていたが
こういった話はオーストリアに限らない
子どものうちから「お前は通貨としてやりとりされるモノなんだよ、男様とは違うんだよ」と叩き込んで育てれば
それに迎合して生きる女がいるわけだろう
結婚して息子を生めたなら、姑を蹴落とした後は自分が実権握ってエグい支配始めるタイプな、
ただ、幼いころから洗脳して育て上げた結果を「女も同意した」ことにするのは
卑怯だよなあ
こんなこと書いたら一部の人は発狂しそうだけど、女を通貨にして回ってる界隈が日本の上の方にあんのよ。まぁ正確には「あった」かな。昔の話になったから、最近上納システムがスキャンダルとして出るようになっただけ。
基本上から。血筋の良い政治家や官僚や企業の創業者、旧財閥あたりは、血族同士で女を交換し合って結束を高める。小学生でも許嫁とか普通。
芸能界とテレビは女を差し出しあったり上納して金玉握り合ってた。男同士で。女を介してね。
稀に男同士もあったみたいだけど。
堅い会社だと女の子はいいとこの子でお嫁さん候補だとか、上司が仲人したりとか昔はあった。
そゆしがらみから外れたのが、フツーの幸せな結婚てやつで。そこまでフリーって事は上の階層じゃなくて後ろ盾や旨味がないって事だからね。
日本全体が傾いてるので相互の旨味が消えて女のやり取りってのは珍しくなったけども、基本は人間なんて部族で、羊か女かをやりとりして金玉握り合ってんのよ。しょーもな。
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引き寄せの法則では、意識や思考が現実を創造するとされています。貨幣経済は、人類の集合意識が「価値を交換しやすくする仕組み」を求めた結果、生まれたと考えられます。
貨幣は、もともと存在しなかった概念であり、人々の意識の中で形成された「抽象的な価値観」が具体化したものです。これは、引き寄せの法則における「思考が現実を具現化する」というプロセスそのものと言えます。
- 貝殻や石のような自然物が貨幣として使われたのは、それが価値を象徴するという意識が共有されたから。
- 金や銀が貨幣となったのは、それらが美しさや希少性の象徴として人々の意識を引き付けた結果。
貨幣経済の根本には、「豊かさ」への願望があると考えられます。人々が持つ「自分の価値を他者と共有したい」「もっと便利に生活したい」という意識が、貨幣経済の仕組みを引き寄せました。
- 人々が「自分の価値を交換したい」と望んだ結果、貨幣がその媒介として出現した。
- 経済システム全体は、より多くの人々が豊かさを得たいという集団的な意識の反映。
引き寄せの法則では、波動が似たもの同士を引き寄せるとされています。貨幣経済の拡大は、まさにこの「共鳴の法則」に基づいています。
- 初期の貨幣(貝殻、石、金属など)が人々の意識を引き付け、価値の基準となる。
- この価値の基準が広く共有されることで、多くの人々が貨幣を受け入れるようになり、システム全体が拡大する。
貨幣経済は、引き寄せの法則の原則を社会全体で活用できる形にした仕組みとも言えます。
- 貨幣は抽象的な価値を具体化し、それを自由に交換できるようにすることで、人々が望む現実を引き寄せる手助けをする。
- たとえば、「欲しいものを手に入れる」という願望があれば、貨幣を媒介にしてそれを実現できる。
貨幣経済の進化(物々交換→貨幣→紙幣→デジタル通貨)は、引き寄せの法則がさらに抽象的で効率的な形に進化していることを示しています。
- 初期の貨幣: 具体的で物理的な価値の象徴(貝殻、石、金など)。
- デジタル通貨: 完全に抽象化され、意識的な価値付けが直接反映される。
貨幣経済そのものが、以下の理由から引き寄せの法則による創造物であると考えられます。
1. 意識が物質を作るプロセス: 人々の価値観や願望が、抽象的な「貨幣」という形で具現化した。
2. 集合意識の結果: 貨幣経済は、人類全体が共有する「効率的な価値交換を望む意識」の結晶。
3. 引き寄せの拡大と応用: 貨幣が進化する過程で、引き寄せの法則の適用範囲も広がった。
4. 豊かさの媒介: 貨幣は、豊かさを実現するためのツールとして、引き寄せのプロセスを支える役割を果たす。
貨幣経済は単なる人類の発明ではなく、引き寄せの法則が集団的に働いた結果生まれた「創造的システム」であると言えるでしょう。
https://www.youtube.com/live/gqcQ8_Cf0Ww
ケインズをゴミ本扱いしている大統領は初なのでは? 面白かったので抜粋翻訳した。
アレハンドロ(以下、A)「はい、皆さんこんばんは。こちらラジオ・ネウラ897のアレハンドロ・ファンティーノです。今夜はなんと大統領をお迎えします。23日の夜、あと2日でクリスマスですよ。普通なら“大統領へのインタビュー”って堅苦しい場になりますが、僕と彼の間柄はわりとフランクですし、年末のひとときを気楽に語り合いたいと思ってます。
でも、もちろん大統領ですからね。今日はいろいろ聞きたいことがあります。ケインズのこと、経済のこと、そしてあなたの政治姿勢。何しろ僕らの関係も昔から続いてるので、夜通し話せるんじゃないかってくらい盛り上がると思うんです。というわけで、早速お呼びしましょう。ミレイ大統領、ようこそ!」
ミレイ大統領(以下、M)「ありがとうございます。こちらこそ嬉しいですよ。お互い、今年は息つく暇もないくらい動いてきましたからね。今日は本当に自由に話したいことを話せたらと思います。」
A「そう。実は僕、2016年に初めてあなたに会った時の映像をまだ持っているんですよ。あの頃は“リバタリアン”という言葉も、正直言ってピンと来なかった。だけど、あなたは既に“国家は解決じゃない、問題だ”っていう主張をガンガンしていて。
ちょっと面白いのが、キシリオフさんからケインズの本をプレゼントされて、『一般理論』だ、どうだって見せてたところ、あなたが“あんなのはゴミ本だ”ってバッサリ言ってたじゃないですか(笑)。そこのところ、今改めて見返すと“ああ、当時から何も変わってないんだな”と感慨深いんです。実際どうなんでしょう?」
M「ええ、変わりませんね。ケインズの理論が間違ってると思う根拠は当時から今に至るまで一貫していて、しかも僕はそのとおりに行動してるつもりです。就任してすぐにバサッと財政支出を削ったのも、中央銀行の無制限発行を止めさせたのも、要するに“ケインズ的な財政拡張”の逆をやってるだけなんですよ。」
A「なるほど、確かに。で、その“あんな本、ゴミだ”発言はけっこう世間をザワつかせましたが、実際あなたは本当に何度もケインズを読み込んで、『いや、ちゃんと読んでこそ分かるダメさなんだ』って主張してたんですよね?」
M「そうですよ。ちゃんと5回くらい読んだ上で、結論として『これは政治家向けの本だな』と思ったわけです。政治家がやりたい放題に財政支出を増やして『これで景気が良くなるんだ』と唱えられるような内容だから、政治家にとっては夢のような本。しかし、国民にとっては悪夢ですよ。インフレと財政破綻が待ってるわけですから。」
A「実際、あなたは大統領就任後の最初の月で、GDPにして7%、トータルでは15%もの支出カットをやったという話が出てます。これにはアナリストも驚いてましたけど、あれはどうやって実行したんでしょうか?」
M「言い方を変えれば“国家が膨らませ過ぎた財布を一気に締めただけ”なんです。まずは財政赤字を削らないと、何も始まらない。僕が昔から言ってるとおり、“国がお金を刷って景気を回復する”なんて幻想なんですよ。ケインズ的には“それでGDPが上がる”っていうロジックかもしれない。でも実際は発行すればするほど通貨が価値を失ってインフレが跳ね上がる。僕はそれを許せなかった。」
A「ただ、一般的な見方だと『そんな急激な引き締めをしたら、経済が滅茶苦茶に落ち込むんじゃ?』ってなりますよね?」
M「そこを誤解している人が多い。需要と供給の均衡を乱す大きな要因は“無謀な国家介入”なんです。今は、むしろそれを取り除いたことで市場が正しく反応し始めている。この数カ月でインフレ率も激減したし、為替相場もある程度落ち着いた。雇用も徐々に改善してますから、数字が結果を示しているんじゃないでしょうか。」
A「聞いてると、ケインズ経済学に対する怒りすら感じますが(笑)、どうしてそこまで激しく批判するのか? 僕が思うに、ケインズ理論って政治家にとっては確かに夢のようなツールなんでしょうね。増税して借金して、公共事業をバンバンやれば一瞬は人気が出る。けど、長期的には国が破綻しかねない。あなたが言うように、国民が尻拭いをさせられる構図がずっと続いてきたと。」
M「ええ、だからこそ僕はそれを“政治家のための理論”って呼んでいます。国民のための理論じゃない。実際、アルゼンチンをはじめ多くの国で破綻寸前の財政状況を見れば、いかにそれが害悪かが分かるはず。僕はもう、就任前からケインズ政策に陥らないと決めてたし、今も同じ姿勢です。」
A「ありがとうございます。実は僕、今夜はね、ケインズの話だけじゃなく、あなたの“オーストリア学派”の理論だとか、“自由”という概念へのこだわりとか、そこも掘り下げたいんですよね。エンドレスで話せそうですけど、まだ時間あります?」
M「もちろん。僕らこのまま何時間でも話せますから(笑)。僕はむしろ、こういう場のほうが自分の経済哲学を詳しく話せて好きなんです。どうせなら今夜はとことん語り合いましょう。」
ミニゲームとかUIはスタレっぽいところあり、探索要素は幻塔に近い(たぶん原神にも近いんだろうけどすぐやめたからわからない)
スタレみたいなキャラゲーではないのでインフィニティニキに魅力的なNPCはとくにいない印象
主人公の着せ替えがやはりメインかと思われる
主人公の印象は髪型と髪色でかなり変わるので初期設定のピンク髪いまいちだなと思った人も試しにやってみてもいいかも(基本無料)
最初の街の服屋?で普通にゲーム内通貨で髪型買えたりするし、無料でガチャまわしてれば髪型も勝手に増える感じ
ストーリーは興味わかなくて頭に入ってこないけど、ふわふわした雰囲気を楽しめればOKかな?
探索は結構がっつりあって幻塔に近いと思った
他のゲームとは違って落下ダメージがないから探索には親切な設計になってる
残念だったのは泳げないこと
水が深いところに入ってしまうと(落ちてしまうと)ライフ1減って近いところに戻される
今後のアプデで水着とか出て泳げるようになったりするのかな?
ガチャ課金なのだけど、まったく課金圧がなくて運営が心配になるくらい
いくら限定ガチャの服の性能よくしてもこのゲームのプレイヤーはそのためにガチャ回さないと思うんだよね
かわいい服で着せ替えしてオープンワールドでいろんなところ散歩してスクショ撮ったりして遊びたいからやってるわけで、コーデバトルとか全然興味ないのよね……
これが星5です! すごいアイテムです! って言われても、そのアイテムのデザインが悪ければ星3のアイテムより価値がないというか
ほんとに星3の服だけで着せ替え成立しちゃっててさ、これほんとにいいのかなあ
ガチャ引くと大量のハズレ(星5以外)が出るわけだけど、そのハズレも全部服とかアクセサリーとか小物なんだよね
他のゲームは星5と星4は武器とかキャラで、ハズレの星3は強化アイテムのゴミとかだったりするわけだけど、インフィニティニキは星3も服だからさ、星3引くことによってゲーム体験が変わるから全然ハズレじゃないのよね
まあ、すぐに星3は引き切ってコイン?になるけどね
星3より星4がデザインよくて、星4より星5のほうがデザインいいかっていったらそうじゃないんだよねこのゲーム
星3の方がシンプルでよかったりする
星5は大袈裟なドレスが多くて着せ替え需要とはなんか違うような気がするって思った
普段着がほしいのにー
国債なしで歳出増やしたいなら国債廃止して政府が適当な見合い資産となるもの作るなどして日銀が発行した通貨を直接政府預金に振り込めるようにするか、日銀と政府を統合させればいいだけ。増税の必要一切なし。国債の場合でも無利子の永久債を創設して日銀に買わせてもいい。というか統合政府にしたら通貨は発行主体の負債であるので税金で回収した場合、文字通り通貨が消滅するので話がわかりやすくなって良いまである。
増税によるインフレ抑制論は現状のコストプッシュインフレ等のサプライサイド要因を全く考えてない上にサプライサイド要因なのだからディマンド側に働く増税は有害でしかなく、また増税自体の景気の悪化やそれに伴う問題についても何も考えられてない。
あとマネーサプライの定義は”金融機関以外の一般法人、個人、地方公共団体が保有する、現金、預金およびそれに類する流通性の高い通貨の供給量のこと”なのだから、消費の減少によってマネーサプライが減少するのではなく増税により民間資金が政府に吸収された場合や景気悪化に伴う信用収縮によって減少する。
ニュースでビットコインを初めて知ったとき、これは新しい通貨で未来のお金はビットコインになるかも!?みたいな紹介のされ方をしていたと思う
僕もそんなことはないだろと思いつつ、ひょっとしたらあり得るかも、でも電子マネーと何が違うんだろ見たいなことを考えた記憶がある
数年たってみてビットコインで決済している人なんて誰もいない それはビットコインが廃れたからじゃない
最初、「ビットコインは通貨になるか」という問題を解いていたはずが
「ビットコインは金(鉱物)を超えるか」という問題にすり替わっていた
これは僕の個人的な勘違いじゃなくて、世界中みんな勘違いをしていたような気がする
だってビットコインの規制の議論はあったし、実際規制している国はあるし、それは通貨発行権を脅かされることを恐れたからそうしたんだよね?
投資する。S&P500とかNASDAQ100とか、あとBTCなどのデジタル通貨。
一日バイトする。今は履歴書とか前歴とか一切不問の日雇いバイトが手軽に出来る。有名どころのタイミーはプロ日雇いが中心でガラが悪いので、メルカリハロがおススメ。メルカリ感覚の延長の素人が多いし、労働条件も大手チェックが入ってる。これでいつでも稼げると思えれば相当不安は減る。そのまま住民税非課税の範囲で日雇いバイトを続けてもいいし、いつか就職するつもりでも、相当社会勉強になると思う。まあ嫌な客や従業員に当たったり、嫌な思いをすることもあるかもだけど、日雇いならその場限りだし、これまでの自分は守られてたな、ヌルかったなー、学生時代のことなんて大したことなかったなー、と思えるようになるかもしれない。日雇いで色んな業界や仕事を経験してみるのは、ただ怖がってるより良いと思う。
そもそもコマーシャルギャラリーが『アートは通貨だ』って言ってるじゃん
どこぞの金配りの人みたいに、税金対策で自宅を美術館化しちゃう輩も、現行の税制度では消えないだろう
単なる節税手段、資産の分散手段、虚栄心を満たすステータスシンボル(ブランドTシャツと同じ)としての側面のアートに対して、
真顔でごもっともらしい理屈を並べる方々は、端的にどうかしていると思う
増田(anond:20241218151343)が言う通り、基礎研究者がその研究の意義を広めるように、やっぱアートに携わる人たちが、積極的にアートの価値や楽しみ方を伝えていく必要があるんじゃなかろうか?
ハイカルチャーは一国の文化の象徴であり、高度な知識と技術の結晶だ
技術・思想は文化の根幹をなすものであり、適切に保存・継承していく必要性は高いから、教科書で習うし、重要文化財って概念もあるし、美術館も博物館もある
『文化の連続性を保ち、社会のアイデンティティを維持する上で、重要!』って一般論に、『異議あり!』ってする人はまずいないだろう
ただ、『アートが高い価値を持つのはその価値が理解され他者に共有される(他の人も楽しめる)から』、これは大前提としてあるよね?
ハイカルチャーアートはハイコンテクストになりがちなので、その大前提を満たさない可能性もある
文化は生き物だから、対話をやめた求心力のない文化は時代の成り行きに任せましょうも、ひとつの選択肢だし、
文化的豊かさを保つために、需要が少なくても、興味がなくても、無条件で保護しましょう、ひとつの選択肢だし、
0 か 1 じゃないバランスなんでしょうね
どういう訳か、なぜか批評や感想を多くの人に届けなければならない立場になった!!!とかならともかく、
単純に、「なんかカッコよかった」、「なんかエネルギーを感じた」、「なんかうんこだった」って感じるのにコンテクストなんて要らんやろ
日本政府の債務はほぼ円建てで国内消化可能であり、他国の通貨危機と異なり、即座に外貨流出による破綻リスクが比較的低い点は認める。
しかし、それは財政的余裕が無限にあるということにはならない。
中央銀行が自国通貨を発行可能な国で財政的問題がシステム上存在するわけがない。
日銀当預の複式簿記に記帳すれば原理的に通貨を無限に創造可能なのだからマネー的な意味における財政的余裕は無限に存在する。
よって増税や資産の取崩し、というのは中央銀行の通貨発行能力を無視した誤認から発生する誤った政策決定によってのみ発生する。
真の問題はマネー的な財政問題ではなく政府と民間の需要・支出に見合う実際の資源が存在するかどうかであり、実際に政府が支出可能な額はこの資源量により制約される。
現行法上は日銀の新規国債の直接引き受けは原則禁止となっているが中央銀行が日銀券を発行し民間銀行の資産を買取・貸付で通貨を供給し国債を購入させる合意を取ればいいだけなので何の問題もない。というよりこの直接引き受け禁止という無意味なルールにより日銀が発行した通貨を政府は国債を発行して民間銀行を介さないと利用出来ないようになっている。また政府短期証券については直接引き受けが可能であるので必ずしも民間銀行を介す必要があるわけではない(とはいえ恐らく短期証券だけでやろうとすると少なくとも手続き的な手間が増えると思われる)。
++財政について
日本は円建て国債しか発行しておらず日銀が日本円をいくらでも発行可能であるため財政問題など存在しない。
国債も日銀が発行した通貨を政府の当座預金に移すための利子付き引換券でしかなく国債発行額を気にする必要はない。
60年償還ルールとかいう日本しかやってない奇習はすぐにでも廃止するべき。
基本的に政府は投資の失敗の責任を取る必要がないために利権や雑な判断で金を出すインセンティブが強い、ゆえに政府は不確実性の高いものに集中的に投資するべきではない。
また利益が出るような経済性の高いものなら基本的に民間が勝手に投資するので政府のやるべきことは経済成長と民間需要を維持して民間投資が活発になるようにすることである。民間投資を重視するのは民間はリスクを負っているため的確な投資判断をするインセンティブが高く、またその分野の当事者でもあるため最も情報を持っているからである。
政府が投資するとすれば公共性が著しく高いが利益が出にくいもの、もしくは将来何が必要になるか分からないのだから幅広く理系分野に投資すべきである。