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東武の新 SL は故障のためディーゼル機関車による代替運転に
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とある東武の駅でいつもどおり電車に乗ろうとしたら、SL 大樹のディーゼル機関車による代替運転のお知らせが張り出されていたのでびっくり。
先日、運行が始まったばかりのはずですが、故障というのはちょっと気になりますね。
ちなみに、以下のお知らせによるとディーゼル機関車による代走運転に乗った場合でも SL 座席指定券は払い戻しが受けられるようです。
【SL大樹のディーゼル機関車による代替運転のお知らせについて】 | 東武鉄道ポータルサイト
本日のSL大樹1~6号は、SL車両故障のためディーゼル機関車による代走運転をいたします。ご利用のお客様には大変ご迷惑をお掛けいたします。深くお詫び申し上げます。該当列車のSL座席指定券は、東武線各駅(押上・寄居・越生駅および駅員無配置駅は除く)またはお買い求めいただきました旅行代理店において無手数料にて払戻しをいたします。
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山北鉄道公園と動態化された D52
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静態保存されていた蒸気機関車 D52 を動態化するとして話題になった*1山北鉄道公園に立ち寄ります。
この D52 は動態化するにあたって各所に丁寧に注油をしてあるので、近づくとちゃんと鉄と潤滑油の匂いがしますし、連結棒もピカピカです。が、レールがほとんど延長されていないことにびっくり。もうちょっと長い距離を動かせるようにしたのかと思っていましたが、なんと動輪は2回転しかできないのですね・・・・・・。
山北鉄道公園に静態保存されている蒸気機関車D52-70号機を自力で動くよう整備をします。
運転はボイラー復元による石炭燃焼ではなく、大型コンプレッサーを2基搭載して、圧縮空気を動力源とします。
運転距離は公園内の現行軌道を12m延長して、動輪2回転分です。
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小坂鉄道レールパークで鉄分補充
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小坂鉱山の輸送を支えた小坂鉄道は2009年に廃止されましたが、その跡地は小坂鉄道レールパークになっています。廃止後も軌道は撤去されていないので、レールパークの入口側にある踏切の跡には「前方鉄道廃止 一時停止不要」という見たことがない看板が建っていてなかなか興味深いです。
鉄道のテーマパークですが、ブルートレイン「あけぼの」のB寝台個室やA寝台個室に実際に宿泊できたり、ディーゼル機関車の運転体験ができたりとちょっと変わった取り組みを行っています。電車を運転するためには動力車操縦者運転免許*1が必要になるはずですが、小坂鉄道は廃止されているので適用を受けないんですかね。
小坂鉄道レールパーク(公式ホームページ)|小坂鉄道|レールバイク|ディーゼル機関車|運転体験|ディーゼルカー|ラッセル車|蒸気機関車|客車|貸車|小坂町
(旧)小坂鉄道の線路と設備を利用して《観て・学んで・体験できる》レール遊びの複合施設。レールバイクの乗車体験等のいろいろな遊びや、全国でもめずらしい貴重な車両の見学、そして当時そのままの姿の機関車は懐かしい雰囲気と歴史を感じさせてくれます。
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宇佐神宮にあるSL
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駅名だけ撮って帰るのもアレなので、宇佐神宮に行ってみるとなぜか立派な SL が。しかもこれ、
よく展示されているC57、C62、D51などの国鉄製じゃなくて、見るからにさらに古いものです。解説を読んでみるとこの SL はドイツのクラウス社から導入された 26 号。もう国内には3両しか残っていない貴重なもののとのこと。
宇佐神宮のクラウス号(SL)|お知らせ | 宇佐市観光協会(安心院、院内、宇佐)公式サイト
明治31年までにドイツのクラウス社から3形式50両を輸入しました。
その多くが大型化や国産化で役割を終え、他の鉄道会社や製鉄・炭鉱等に売却されたり、解体されました。現在クラウス26号と同形式のものは、北海道沼田町(15号)と岩手県遠野市(17号)に保存されているのみです。
クラウス26号は鳥栖機関区で入換機として使用された後、昭和23年に大分交通に売却され、宇佐参宮線(国鉄宇佐駅経由の豊後高田駅・宇佐八幡駅間)の花形機関車として活躍しました。そして、昭和40年の同腺廃線に伴い、宇佐町に寄付され大切に保存されてきました。つまり、九州鉄道創業期の機関車で唯一九州に残った歴史遺産なのです。
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小樽市総合博物館本館は鉄道博物館だった
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最後に立ち寄ったのは小樽市総合博物館。
第一印象としては SL とか国鉄の客車とかが一杯あって「妙に鉄道関連の展示が充実してるなぁ、鉄道博物館って言っても良いよなぁ、0キロポストとかもあるし・・・・」と思ったのですが、帰ってきて調べてみたらここは元々国鉄の北海道鉄道記念館だったものが、小樽交通記念館となり、それが小樽市総合博物館になったという変遷があったようです。
敷地は北海道における鉄道発祥の地、旧手宮線・手宮駅の構内を利用しているので、施設を JR が所有していないことを除けば、鉄道博物館といってもおかしくはないのかもしれません。車両の他にも機関庫や、転車台などの施設も充実しているので、鉄道好きには一日居ても見飽きないスポットだと思います。僕ももうちょっとゆっくりまわりたかったですね。
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宇和島とSLと鉄道唱歌
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宇和島の駅前と近くの和霊公園にはそれぞれ SL が展示されています。
駅前にあるのは鉄道唱歌誕生100年記念事業で作られた宇和島で一番初めに走った機関車「独コッペル社製 9.66t 形式ケ220」の復元模型。軌間が狭いので、これは軽便鉄道でしょうか。和霊公園には予土線で活躍した 「C12 259」 が保存されています。なんでこんなに SL があるのかなと思ったら、宇和島は鉄道唱歌の作詞で知られる大和田建樹の生誕地だからということみたいですね。
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馬路森林鉄道は機関車がなくて(´・ω・`)
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実は今回の旅は馬路森林鉄道に乗るというのが大きな目的の一つだったわけですが、なんと機関車が修理中のため運休になっていました。営業日等々は調べていたのですが、機関車がメンテ中とはツイてませんね。しかしながらこればかりはどうにもなりません。
仕方がないので、インクラインに乗り、売店でゆずジュースを買って森林鉄道を後にしました。
これはもう一度来る・・・のは難しいでしょうね。
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加悦SL広場でSL充
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鉄道ネタということでさらに加悦SL広場*1に寄り道。
加悦鉄道は全線が昭和60年に廃止されて現存しませんが、ここに展示されている車両*2は重要文化財になっているロバート・スティーブンソン社製の加悦鉄道2を始めとして、貴重なものが多いです。展示車両も27両と多く、内部を見ることができる車両も多いので、電車が好きな人でなくてもかなり楽しめると思います。また、キハ083(食堂車)内で実際に食事をすることもできます。
2 . 年次の人間ドックへ(94736)
3 . 福岡銀がデマの投稿者への刑事告訴を検討中(94658)
4 . 三菱鉛筆がラミーを買収(94373)
5 . 2023 年分の確定申告完了!(1つめ)(94349)
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