プロ野球選手会、新たに法的措置 SNS悪質投稿「許容せず」
日本プロ野球選手会は15日、SNSで選手に対する誹謗(ひぼう)中傷、侮辱や脅迫などの投稿があったことを確認したとして、裁判所に発信者情報開示命令の申し立てを新たに複数行ったと発表した。
選手会は3月にメディアの取材や報道、ファンのSNS利用などについて「プライバシーの尊重に関するお願い」と題した声明を発表。その直後に中傷行為を行った人物を複数特定し、損害賠償金などを求める法的措置に踏み切っていた。選手会は「プロ野球の魅力を損なう悪質な言動を断固として許容するつもりはない」としている。