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金日成の遺訓時代の終結と経済改革の始動・平壌の街角 03-04 写真特集

 金日成主席の騎馬銅像=2004年4月、平壌【朝鮮通信=時事】


 「苦難の行軍」と呼ばれる厳しい時代もあった1990年代の北朝鮮社会では、朝鮮戦争を経験した旧世代の存在感がいまだ大きく、その心のよりどころは「建国の父」金日成氏だった。しかし、2000年代に入って経済環境が改善すると、次第に指導者としての金正日氏が社会に浸透。04年8月7日には金日成氏死去10周年の中央追悼大会が大々的に開催され、一つの時代の終わりを演出した。

◇荒巻 正行(あらまき・まさゆき)氏
 記録写真家・東アジア学研究者。1968年生まれ、大阪府出身。米メリーランド大カレッジパーク校人文学部東アジア研究学科卒。中国・首都貿易大大学院留学。早稲田大大学院修了、修士(国際関係論)。北京を拠点に研究活動を行い、97年から20年にわたって北朝鮮での現地調査・映像記録を続けている。

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