松山、アジア勢最多タイの8勝=青木功以来のハワイ制覇米男子ゴルフ
【ホノルル(米ハワイ州)時事】米男子ゴルフのソニー・オープンは16日、ハワイ州ホノルルのワイアラエCC(パー70)で最終ラウンドが行われ、松山英樹が優勝した。米ツアー勝利は昨年10月に日本で開催されたZOZOチャンピオンシップ以来で、通算8勝目。崔京周(韓国)が持つアジア出身選手の最多勝利に並んだ。
首位と2打差の2位で出た松山は、7バーディー、ノーボギーの63をマーク。通算23アンダーでラッセル・ヘンリー(米国)と並び、プレーオフを制した。今大会の日本勢の優勝は、1983年に前身のハワイアン・オープンで日本選手初の米男子ツアー優勝を遂げた青木功以来。
小平智は通算15アンダーで12位。アマチュアの中島啓太(日体大)は10アンダーの41位だった。(2022年01月17日)