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スピードスケート2024―25
女子団体追い抜きは昨年11月の長野大会に続き、オランダに及ばず2位だった。高木は「まだタイム差は結構ある。4周目くらいまでは同じくらいでいけたけど、あと2周。オランダは確実にラストが強い」とレースを振り返った。堀川も「目標にしていたタイムより少し遅くて、最後が課題というのが見つかった」と反省した。
【ミルウォーキー(米ウィスコンシン州)時事】スピードスケートのワールドカップ(W杯)第4戦最終日は2日、米ウィスコンシン州ミルウォーキーで行われ、男子500メートルで新濱立也(高崎健康福祉大職)が34秒14で優勝した。今季W杯で無敗だったジョーダン・ストルツ(米国)は0秒05差の2位。森重航(オカモトグループ)は8位…
【ミルウォーキー(米ウィスコンシン州)時事】スピードスケートのワールドカップ(W杯)第4戦第2日は1日、米ウィスコンシン州ミルウォーキーで行われ、女子1500メートルの高木美帆(TOKIOインカラミ)は1分52秒82で2位だった。
高木は世界記録を持つ女子1500メートルで勝ち切れず2位に終わり、「もやもやしている感じはある」と振り返った。
【ミルウォーキー(米ウィスコンシン州)時事】スピードスケートのワールドカップ(W杯)第4戦は31日、米ウィスコンシン州ミルウォーキーで行われ、女子1000メートルは高木美帆(TOKIOインカラミ)が1分13秒56で優勝した。W杯個人種目で通算35勝とし、34勝で並んでいた清水宏保と小平奈緒の記録を抜いて日本勢単独最多…
観客席からの歓声に手を振りながら、うれしそうに笑顔を見せた。高木が日本のスピードスケート史に名を刻んだ。「(前週の)カルガリーが終わってから自分のフィーリングがあまり上がってこなくて、直前まで気分が落ちていた。そこを切り替えられた」と、ほっとした表情を見せた。
スピードスケートW杯個人種目で日本勢単独最多の通算35勝目を挙げた高木美帆の一問一答は次の通り。
【カルガリー(カナダ)時事】スピードスケートのワールドカップ(W杯)で、女子の高木美帆(TOKIOインカラミ)が、日本勢として前人未到の領域に踏み入れようとしている。26日まで行われたカルガリー大会で1勝。W杯個人種目の通算勝利数を34とし、小平奈緒、清水宏保と日本歴代最多で並んだ。新記録到達は目前だ。
【カルガリー(カナダ)時事】スピードスケートのワールドカップ(W杯)第3戦最終日は26日、カナダのカルガリーで行われ、女子500メートルで稲川くるみ(光文堂インターナショナル)が37秒24で3位に入った。吉田雪乃(寿広)は37秒46で5位。
女子500メートルで、稲川が自己ベストをマークし、表彰台に上がった。スタートで出遅れたものの、スムーズな滑りで取り戻し、コーナーから直線への切り替えも抜群だった。ワールドカップ(W杯)は格下Bクラスで表彰台の経験があるが「ずっと上りたくても上れなかったところ。世界の3番になれたのは本当にうれしい」と笑顔がはじけた。
◇バランス見直す機会
【カルガリー(カナダ)時事】スピードスケートのワールドカップ(W杯)第3戦第2日は25日、カナダのカルガリーで行われ、女子1500メートルで高木美帆(TOKIOインカラミ)は1分51秒85で2位だった。W杯個人種目で日本勢単独最多の通算35勝目はならなかった。
高木は最後の直線で同組の選手と競り合って敗れた。日本勢単独最多の通算35勝目はお預けとなったものの「勝ち切ることはできなかったが、感覚を久々に得られた」。レース内容には前向きで表情も明るかった。
スピードスケートのワールドカップ個人種目で日本勢最多に並ぶ通算34勝目を挙げた高木美帆=24日、カナダ・カルガリー
【カルガリー(カナダ)時事】スピードスケートのワールドカップ(W杯)第3戦は24日、カナダのカルガリーで開幕し、女子1000メートルは高木美帆(TOKIOインカラミ)が1分13秒10で優勝した。W杯の個人種目で通算34勝とし、清水宏保と小平奈緒がマークした日本勢最多記録に並んだ。
安定してタイムを刻み、力強くゴールラインへ向かった。高木が2016年12月の初優勝から個人3種目で積み上げてきたW杯勝利数は、日本勢最多に並ぶ通算34勝に。観客席からの大歓声に晴れやかな笑顔を見せて、両手を挙げて応えた。
スピードスケートのW杯個人種目で日本勢最多に並ぶ通算34勝目を挙げた高木美帆の主な一問一答は次の通り。
◇誇りに思う
スピードスケートのワールドカップ(W杯)は24日、カナダ・カルガリーで第3戦が開幕する。注目は、五輪でメダル7個を持つ女子の高木美帆(TOKIOインカラミ)。清水宏保と小平奈緒が打ち立てた、W杯個人種目で日本勢最多の通算34勝まで、あと1勝に迫っている。
スピードスケートの全日本選手権第2日は14日、青森・YSアリーナ八戸で行われ、女子500メートルは高木美帆(TOKIOインカラミ)が37秒86で優勝し、13日の1500メートルと合わせて2冠となった。ワールドカップ(W杯)今季2勝の吉田雪乃(寿広)を0秒12差で抑えた。
一つ前の組では吉田雪が37秒台の好タイムをマーク。会場が沸く中、高木は「無心で自分がやりたいことに集中していた」という。今季初めて出場した女子500メートルで、オールラウンダーが地力を示した。
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