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はてなキーワード: 偽善者とは

2025-01-24

たまにない?

自分偽善者だなってね。

なんていうか、いいことをしている、とか仕事ちゃんとやっている、とか、他人のために時間作って、とか社会貢献とかしてる裏でさ

頭の中はドロっとしたこと考えてたり。

2025-01-10

カリフォルニアの大火事偽善者リベサヨのせいだったことがあきらかとなり、マジで世界トランプとイーロンのおかげでリベサヨの悪がまくれまくりの展開だ。

日本偽善者リベサヨもの阿鼻叫喚も見てみたいのだが日本リベサヨはアホすぎて世界トレンドに追い付いてない。

何が起きてるか全くわかってないっぽいな。

もう世界リベサヨ独裁者が潰れまくりトランプ勝利だざまあみろ。

だがこれだけじゃまだダメだ。

これから先もう二度とリベサヨが復活できなくなるようにもっと徹底的にリベサヨを潰せ。

早くYouTubeもイーロンが買収してくれ。

2025年はまだ始まってから10日も経ってないのに世界中で偽善者リベサヨ権力が次々と倒れて最高のスタートだ。

こんな気分いい新年は半世紀生きてて人生初だ。

この調子日本リベサヨも1人残らず逮捕されて処刑されろ。

2025-01-05

弱者男性強者女性復讐した話

 千切れかかった薄曇りの空の下、木造の古いアパートの部屋で、川端賢介(かわばた・けんすけ)は頭を抱えていた。狭い部屋の隅には紙くずが散らばり、机の上にはペットボトルカップ麺の空容器が乱雑に転がっている。アルバイトシフトを週に四回こなすだけでも精一杯で、残りの日は家に引きこもって何もしない。部屋のカーテンは閉め切られ、部屋の中はやや薄暗い。壁の向こうからは近所の子供が走り回る音や、誰かがテレビ大音量でつけている様子が聞こえてくる。その些細な音ですら、賢介には自分存在嘲笑する響きに思えてくる。

 かつては夢があった。大学に入った当初は、弁護士になりたいと思ったのだ。しか理想現実ギャップにすぐ打ちのめされ、受験勉強中途半端なまま途中退学。就職活動もうまく行かず、今のアルバイト暮らしをしている。自分が「社会落ちこぼれ」になってしまたことは認めざるを得ない。一方で、大学時代に同じサークル出会った女性がいる。彼女の名は比嘉優里子(ひが・ゆりこ)。彼女サークルの中でもリーダー存在で、いつも自信に満ち溢れ、まるで何でも手に入れることができるかのようなオーラを放っていた。

 優里子は、その明るい性格と優れたコミュニケーション能力武器に、大企業総合職入社し、今や順調にキャリアを積んでいるらしい。SNSを覗くと、華やかなパーティーに参加したり、出張海外を飛び回ったりしている写真がいくつも投稿されている。彼女の姿を見るたびに、賢介は胸の奥に黒い感情が渦巻くのを感じていた。「なんで俺ばかり……」という思いが、日に日に大きくなっていく。かつてサークルでほんの少し仲良くなった時期があったため、彼女成功が余計に妬ましく思えた。

 そんな折、ひょんなことから賢介は、SNS投稿された優里子写真を見て、あることを思い出した。大学2年の頃、サークル新人歓迎会二次会カラオケにみんなが行くときに、なぜか自分けが「ごめんね、席もう埋まっちゃったみたい」と断られたことがあった。当時は「仕方ないか」と思っていたが、あのとき中心になっていたのが優里子だった。後日、別のメンバーから「あのとき、優里子が“あの人いると空気が重くなるから外していい?”って言ってたよ」と、笑い話のように聞かされた。そのときは、ただ恥ずかしさと悔しさで頭が真っ白になり、「そうなんだ」と笑って流すしかなかった。その記憶が、今になって鮮明に蘇る。

 ――彼女は、陰で人を見下すようなタイプだ。

 ――人の心を踏みにじり、自分快楽や満足のためだけに周囲を利用している。

 ――だけど表面上は、誰にでも優しく礼儀正しく接する。だから多くの人が騙される。

 自分もその一人だったのかもしれない。無邪気に笑う彼女の姿が、いつの間にか脳裏で黒く塗り替えられていく。嫌悪感と羨望、そして劣等感が入り混じったやるせない感情。それが「復讐」という形で凝縮されていくまで、そう時間はかからなかった。

 その日もいつものようにアルバイトシフトを終え、コンビニで半額弁当缶チューハイを買って帰宅した賢介は、スマートフォンの画面に映る優里子SNSを眺めながらひとり考え込んでいた。

「どうやって復讐すればいい……?」

 彼女危害を加えるなど現実的には難しいし、そもそも暴力を振るう勇気すらない。だが、何らかの方法で“彼女から大切なものを奪う”ことができないか彼女に対して「仕返し」をする手段はないだろうか。

 そのとき、ある記事が目に入った。ある企業SNS炎上に関するニュースだった。社員プライベート発言が切り取られ、誹謗中傷が集中して、当事者退職に追い込まれたという事件SNSを使えば、世論簡単操作できる。もし優里子スキャンダルを世に広めることができれば……と、賢介は思いついた。

 しかし、彼女スキャンダルなど何も知らない。そもそも本当に「悪いこと」をしている保証もない。しかし、賢介にはひとつだけ心当たりがあった。大学3年の頃、仲の良かった友人から、あの優里子ゼミ教授不倫関係にあるらしいという噂を聞いたのだ。証拠もない、ただの噂話だった。だがもしそれを“事実”としてでっちあげることができたら……。

 その日は深夜まで、賢介はインターネット上での炎上事例やフェイクニュースSNS拡散手法などを徹底的に調べ上げた。何度も缶チューハイを口に運びながら、脳内で“彼女社会的に抹殺する”シナリオを組み立てていく。いつしか空が白み始め、鳥のさえずりが聞こえるころになってようやく、賢介は“準備”を整える決心をした。

 翌週、賢介はまず複数SNSアカウント作成した。男でも女でもない、あるいはビジネスマンを装ったり、女性OLを装ったり、学生を装ったりと、プロフィールを細かく設定した。次に、大学時代のサークルゼミの仲間をフォローし、タイムラインに溶け込めるように少しずつ発言を増やしていった。彼らがシェアしている記事に対してコメントを残したり、ニュース流行りのトピック無難意見を書き込んだり。

 一方で、別のSNSでは大学の裏アカウントを探し回った。そこには学生時代のうわさ話や、卒業後の同窓会の噂などが色々と書き込まれていた。優里子フルネーム検索すれば、過去に撮られた写真些細な情報が断片的に出てくる。その断片を拾い集め、賢介は少しずつ“フェイクの積み木”を組み上げていった。

 そしてタイミングを見計らって、複数アカウントから「あの優里子って、大学時代に教授不倫して単位もらってたって噂あったの知ってる?」と囁くように書き込み始めた。直接的な断定は避け、「らしいよ」「誰かが言ってた」「本当かは知らないけど」という曖昧言い回しで、火種をポツリポツリと落としていく。最初は誰も相手にしなかったが、何度か同じような書き込みが異なるアカウントから行われるうちに、少しずつ噂が広がり始めた。

 さらに、賢介は裏アカウントを使って、まるで「元ゼミ生」を名乗る人物が優里子教授の決定的な写真を持っているかのようにほのめかした。もちろん実際にはそんな写真など存在しない。しか曖昧文章で「以前、優里子さんが教授ふたりで深夜に研究室を出てきたところを見た」という“目撃情報”を投稿したり、他のアカウントから「そういえば卒業旅行キャンセルしてたのは、教授旅行に行ったとか?」とコメントをつけたりして、複数証言があるように見せかけるのだ。

 噂というのは恐ろしいもので、火種を絶やさない限り、どこかで燃え広がる。次第に、フォローの数が少ない裏アカウントでも、その書き込みを目にした人がリツイートスクリーンショット拡散していく。やがては大学OBOGグループにも届き、少しずつ「あの優秀な比嘉優里子が、実は……?」という疑惑が生まれていった。

 数週間後、賢介は満足感に浸りながら、アパートの部屋でSNSタイムラインを追っていた。匿名掲示板でも「比嘉優里子不倫単位を取った最低女」というスレッドが立ち、心ない言葉が書き連ねられている。その勢いはとどまるところを知らず、“噂が噂を呼ぶ”状態が加速していた。

「ざまあみろ……」

 内心でほくそ笑んだ。かつてパーティーでもSNS上でも脚光を浴びていた彼女が、今や不名誉な噂の的になっている。それは賢介にとって、大学時代に味わった屈辱を晴らすささやかな“仕返し”だった。優里子正義感あふれる投稿に、「説得力ゼロ」「偽善者」「自分のことは棚に上げて」などとコメントがつく様を見て、賢介は自分が強くなったような錯覚を覚える。

 しかし、いくら噂が拡散しても、実害がなければ彼女は痛くも痒くもないだろう。気の強い彼女なら、「そんなデマに動じないわ」と宣言し、むしろ毅然反論するかもしれない。実際、優里子SNSアカウントはしばらく更新が止まっていたが、新しい投稿が上がったときには、たくさんの応援コメントも寄せられていた。結局、噂に踊らされず彼女を信じるファンも多かったのだ。

「このままじゃ、まだ足りない……」

 賢介は次なる一手を考え始める。実害――たとえば、会社での信用や顧客との関係に亀裂が入るように仕向ければ、彼女キャリアは深刻な痛手を負うだろう。そこまでやるのかと自問しながらも、頭の中には「どうせやるなら徹底的に」という声が沸き上がっていた。

 それからというもの、賢介は優里子会社名を調べ上げ、その会社名前とともに「以前、不倫スキャンダルが噂されていた社員がいる」という書き込みを、ビジネスSNS就職活動系の掲示板に投下した。もちろん優里子名前は直接出さない。あくまで「ヒント」をばらまき、興味を持った人たちが「調べてみよう」と思うように誘導する。

 さらに巧妙なのは、賢介がわざと別の人物示唆するようなフェイ情報も織り交ぜたことだった。「〇〇商事女性社員でM・Hという人だ」など、デタラメ名前をいくつか挙げる。その後になって「あれは誤情報らしい。本当は比嘉優里子という社員」という流れを作ることで、最初にあった偽情報が訂正される形になり、逆に“本当の情報”だという信頼感を高めるのだ。

 噂はSNSからまとめサイトへ、まとめサイトから大手ニュース風の匿名ブログへと伝播していく。その過程で誇張や憶測が混ざり、いつの間にか「社内不倫で昇進している」「上層部を篭絡した悪女」などと書き立てられていた。もはや当初の大学教授との噂すら混線し、「彼女は昔から男を利用してのし上がってきた」という筋書きまで付け足されている。

 賢介はその様子を見届けながら、もはや半ば狂喜に近い感情を抱いていた。自分言葉が誰かを巻き込み、誰かがそれを信じ、さらに多くの人に伝えている。“弱者”だった自分が、こうして“強者”に打撃を与えられるという実感。それが彼の孤独な心を満たす唯一の悦びになっていた。

 やがて、SNS上では優里子を名指しする投稿が急激に増え始める。誹謗中傷コメントが飛び交い、会社にも問い合わせが相次ぐようになったらしい。それを示すように、優里子個人アカウントには「会社電話したけど?」「逃げんなよ」「暴露してやるからな」といった執拗メッセージが送りつけられていた。賢介は「ここまで来たか」と、どこか他人事のように画面を見つめる。

 するとある日、優里子SNSアカウントが非公開になった。続いて、彼女の友人たちが「優里子精神的に追い詰められてるらしい」「病院に行った方がいいかもしれない」と心配する投稿をしているのを発見した。ここで初めて、賢介は自分がやっていることの重大さを痛感した。もはや噂を広めるとかいレベルではなく、ひとりの人生破壊する行為に手を染めているのだ、と。

 しかし同時に、賢介の心の奥には「彼女が苦しんでいる」という事実への暗い快感が芽生えていた。「俺があの強気彼女を追い詰めているんだ」という優越感が、胸の中をぐつぐつと煮え立たせる。

 ――俺にだって、これくらいの力があるんだ。

 ――ずっと惨めだったけど、今は違う。俺の言葉ひとつで、あいつは奈落に落ちていくんだ。

 ある晩、賢介がいつものようにネットの反応をチェックしていると、見覚えのある名前を見つけた。大学時代に同じサークルだった友人・小峰だ。小峰はSNS上で「これはさすがに酷い。優里子に直接連絡を取って確認したけど、全部事実無根らしい。彼女名誉毀損で訴えることを検討している」とコメントしていた。

 名誉毀損――訴えられたらどうなるのだろうか。賢介の背筋に冷たいものが走る。自分がやってきたことは当然、罪に問われる可能性がある。しかし同時に、「誰がやったか特定できるはずがない」という妙な自信もあった。複数アカウントを使い分け、匿名投稿してきたのだ。しかも、あくまで「らしいよ」とか「噂だよ」と書いたにすぎない。そこまで簡単には追跡できないだろう、と。

 しかし、万が一ということもある。さらに、優里子法的手段に出るとなれば、彼女上司会社も本気で調査に乗り出すかもしれない。「疑わしきアカウント」に対して情報開示請求がなされれば、IPアドレスから身元が割り出されることもありうる。

 賢介は不安に駆られながらも、嘘だろう、そんなの上手くやり過ごせる――と自分に言い聞かせた。だが、なぜかスマートフォンを握る手が震えた。こんな気持ちは初めてだった。いつもならアルコール摂取すれば薄れる不安が、今回ばかりは煽られて大きくなるばかりだ。

 数日後、小峰から「久しぶりに話したいことがある」というメッセージが来た。学生時代はそこそこ仲が良かったが、卒業後はほとんど交流がなかった相手だ。どうやら、賢介が今どこで何をしているかは、小峰のほうも把握していないらしい。

 「このタイミングで俺に連絡してくるってことは、もしかして……」

 不安と警戒を抱えつつも、賢介は小峰の誘いに応じ、駅前喫茶店で会うことにした。平日の昼間だったため、人影はまばらだった。カフェの奥の席につき、ぎこちない様子で向かい合う二人。

 小峰は当初、大学時代の思い出話をするふりをしながら、少しずつ近況に話を移していった。どうやら彼は一般企業で働きながら、サークルOB会などを取りまとめる役をしているらしい。しばらく雑談が続いた後、小峰は急に真顔になって切り出した。

「優里子の件、知ってるか?」

「……ああ、SNSで色々言われてるみたいだな」

「正直、今までもちょっとした誹謗中傷なんかはあったけど、今回のはあまりにも悪質なんだ。で、優里子精神的に参ってる。裁判視野に入れて動き始めてるんだよ」

 そう言いながら、小峰はじっと賢介の目を見つめる。まるで「お前がやってることだろう?」と問い詰めるように。だが小峰はそれ以上は何も言わず、ただ「何か心当たりはないか?」と探るように続けた。

 賢介は動揺を抑えつつ、わざと素っ気なく答えた。

「いや、俺は知らないな。そもそも里子に昔からいい感情ないし、SNSほとんど見てないし……。そんな嫌がらせみたいなこと、わざわざやる動機もないよ」

 自分で言っていて、嘘臭さを感じた。しかし、小峰はそれ以上深追いしなかった。ただ、「そうか、もし知ってることがあったら教えてほしい。俺は、誤解や嘘で人が傷つくのは嫌だからさ」と言って、曖昧に微笑んだだけだった。

 小峰と別れたあと、賢介は駅前のコンコースをぶらぶらと歩きながら、頭の中で考えを巡らせる。小峰がわざわざ自分接触してきたのは、やはり“犯人”を探っているからではないかしかし決定的な証拠がなければ、自分を追及することはできないだろう。そう思う一方で、不安は拭えない。

「このまま、俺は逃げられるんだろうか……」

 後ろめたさと、復讐を達成するために奔走してきた興奮が入り混じり、心が不安定になっていく。

 結局、賢介はその夜からパソコンを開いても、優里子関連の情報収集や書き込みをする気が起きなかった。代わりにアルバイトを休んで酒量が増え、明け方まで起きては昼間に寝るという、ますます健康生活に陥っていく。何もかもが嫌になった。自分でも止められないままここまで来てしまったが、“復讐”という言葉は、もはや虚ろに響くだけだった。

 するとある日、いつもどおりアパートの狭い部屋にこもって缶ビールをあおっていると、スマートフォンが鳴った。画面には「小峰」の文字。嫌な予感がしたが、出ないわけにもいかない。

もしもし……」

「俺だ。突然で悪いんだけど、優里子入院した。心が限界だったらしい。……正直、原因を作った奴が許せない」

 小峰の声は怒りで震えていた。賢介は何も言えずに黙り込む。

「でな、俺はこのままじゃ黙ってられないと思うんだ。警察相談して、サイバー犯罪対策なんかも含めて捜査を依頼しようって話が出てる。会社も動いてるらしいから、情報開示請求なんかも時間問題だろう」

 脳がぐらぐら揺れるような感覚とともに、賢介は息が詰まりそうになった。ついに、もう逃げられなくなる。そう思った瞬間、彼は全身の力が抜けて床にへたり込んだ。

「……そうか」

 それだけ呟くと、小峰は最後に低い声で「もし、何か知ってるなら、今のうちにやめておけ」とだけ言って電話を切った。

 やめておけ――もう、やり続けること自体が無理だ。もはや罪悪感が勝っていて、賢介はこれ以上フェイクを撒くこともできなかった。だが、今さら何をどうすればいい? 彼女に直接謝って許しを乞う? そんなことをしても彼女ますます憎むだけだろう。

 翌朝、賢介は警察からではなく、思いがけない相手から連絡を受けた。なんと、優里子本人からメッセージだった。非公開になっていたSNSアカウントから、突然「直接会って話したい」という短文が送られてきたのである

「……どういうことだ……?」

 半信半疑のまま、賢介は指定された場所――大学近くの駅前カフェへ向かった。指定された時刻は夜の8時過ぎ。混雑する時間帯を外したのか、店内には数組の客しかいない。

 席に着いてしばらくすると、店の入口から見覚えのある女性が姿を現した。比嘉優里子――かつてのサークル仲間で、今や“噂”の被害者。その顔には明らかに疲労の色がにじみ、かつての凛とした雰囲気は薄れていた。

「……久しぶり」

 少しかすれた声で言う。賢介はどう反応すればいいかからず、黙って会釈した。二人がテーブルを挟んで向かい合う。彼女沈黙を破るようにゆっくりと口を開いた。

「私も気づいてた。あの噂、あなたがやってるんじゃないかって」

「……どうして」

大学とき、あまりしたことはなかったけど、あなたが私に抱いてた感情は分かってた。私のことをよく思ってなかったのは感じてた。今になって急にこんな悪質な噂が広がって、あのサークル関係の裏アカ書き込みを見ると、文章の癖とか表現が、なんとなくあなたに似てる気がして……。確信まではいかないけど、ね」

 賢介は言葉を失った。彼女がここまで鋭く察していたとは思わなかった。冷静に考えれば、自分しか知らないような細かいエピソードが混ざっていたのだから、勘づかれても不思議ではない。

「……申し訳ない」

 それ以外、言葉が出てこない。どんな理屈通用しない。ただ自分が虚勢を張り、彼女を傷つけようと目論んだ事実は消えないのだから

「一つ聞かせて欲しいの。どうしてここま

2025-01-01

anond:20250101210017

旧弊ネットメディアを使ってるか否かが、

ミソジニー罹患した加害型モラル弱者男性と、彼らを見て見ぬ振りする偽善者あぶり出す、一種フィルタになるかもね

2024-12-29

大学に行きたかった?

この年末、歳がやや離れた弟に会って話していたときにふと聞かれた、「ねえ、姉貴は大学行きたかったの?」という質問が頭の中をぐるぐるしている。

自分子供の頃は割と勉強ができたほうだったので、進学校に進み、そのまま周りと横並びで受験して受かった大学にそのまま行った。大学では勉強全然しなかった。なぜなら希望学部ではなかったから。落ちたのではなくそもそも希望する学部のある大学は一切受験させてもらえなかった。地元で評判のお嫁さん出身大学として名高いその母校は、いまでも仲の良い友人も沢山いて、その点では不満は全くないけれど、学費に見合ったかどうかと言われると正直無駄金だったよなと思う。

そもそも大学の話になったのは、老いた母を施設に訪ねて話していたときに、苦労してあなたたち子供大学にいれたのだという話をはじめたからだった。たしかにわが家はそんなに裕福でなかったろうし、母は苦労をしたと思う。しかし、私が行きたい大学希望を両親に伝えたとき、両親揃って私の希望却下した。そのお嫁さん大学しか駄目だからと言った。その大学に通い、受けた講義面白いものも勿論いくつもあったが、私のその後の就職仕事には何も関係なく、現在結婚して私は仕事もしていない。結果だけ見れば私の希望する大学でも私が実際に行った母校でも変わらないかもしれない。でも私はあのときからわりとなんでもどうでもいいやという性格になった。頑張ることと結果は全く繋がらないから。今も真面目にそう思っている。頑張ったって仕方ない。私の意思と結果に相関はない。

少し前に父親が亡くなり、母はもう文字を読むのも覚束ないため、私たち子供年金保険手続をすることになったのだが、通帳をみたところ信じられないくらいの遺産があった。通帳の日付を確認すると、私たち大学に通っていた頃作ったのであろう定期預金もいくつもあった。地元しか無理、都会の学校に出すのは無理、私たちはずっとそう言われていたけど、その時代にもどう考えても私たちが都会の大学に行っても全く問題いくらいの余裕が我が家にはあった。私たち就職後送った仕送りも使われずに丸々残っていた。

母はもう私に行きたい大学があったことは多分覚えていないだろう。むしろ私自身が行きたかった大学に通わせてあげた、だからあなたは今幸せなんでしょう?というようなことを以前から言外に伝えてくるが私はそれに頷いたことはない。他人からすれば今、仕事もせずにのんびりと暮らしている私は確かに悩みもそうなくて幸せだし、本当に贅沢この上ない話をしているのだろう。

現在母は施設に預けている。私と弟共に介護をするつもりはない。相続手続とき、弟と、母が受け取ったお金施設代で全部使ってしまおう、残ったら自宅と合わせて相続放棄をしようという話に自然となった。私が手にした分の遺産は、適当につまらないことに使ってしまおうと思っている。今はNPOとか災害寄付かにお金を送り偽善者的な楽しみ方をしているが、飽きたらまとめてどこか目についた団体にでもさっさと払ってなくなってしまえばすっきりするだろうか。多分しないだろうな。

2024-12-24

女も自分たち同様に権力強者男性を好むのを認めない弱者男性

弱者男性って自分権力側の強者男性に何されても諂い、その分女に救済してもらおうと無償で女をあてがわれるのを望み、女や弱小福祉団体攻撃するけど

女も保守政権権力強者男性が好きという現実だけは受け入れず制裁しようとするよな

まず保守政党やその周辺の権力者は「偽善者左翼リベラルフェミ鉄槌を下す」「媚びたら役職利権にありつけるかも」「仲間に入って弱小勢力相手傲慢に振る舞いたい」「女から人権を奪って弱者男性にあてがってくれそう(根拠無し)」という期待やお気持ちで支持されるので何もしなくても問題なく、実際に支持者の望む事は何もしなくても移民バカスカ入れても盤石な地位は続く

そして「俺達を助けない、裏切った」と逆恨みされることはない

からおかしな方向に進んでも軌道修正される事なく原爆2発落とされ列島黒焦げ、日本兵の半数は病死餓死という極限状態になるまで歯止めがかからない

それだけの惨状に追い込まれ過去があっても、喉元過ぎたら皆忘れてまた支持される

女もそんなチート強者男性が好きだし惹かれるのは当たり前だろ

なのに女にだけ弱者男性奉仕しろ本音をむき出しにする

流通だって大資本チェーン店制圧され、中小チェーンや個人店は激減する業界の再編成が続いてるから

自分がしょぼい個人店を利用しないくせに、自分が選ばれないのは差別とか都合良すぎるんだよ

2024-12-20

anond:20241219113826

まーたブリーダーから買って自己満足してるのか

戸建てを買える経済力があるならペットショップシェルターから引き取ってやれよ、この偽善者

2024-12-17

VTuber事務所和解した

今思えば、本当にバカなことをしたと思う。数か月前、俺はあるVTuberに対して、匿名SNSアカウント誹謗中傷書き込みをしてしまった。「売名行為偽善者」とか「顔も出さないくせに調子に乗るな」とか、今考えると本当にひどいことを書いた。それもこれも、ただのストレス発散のつもりで、軽い気持ちで吐き出しただけだった。匿名だしバレるわけないし、言いたいこと言ってスッキリしたくらいにしか思ってなかった。



ところが、ある日突然「発信者情報開示請求」なんていう書類が届いて、俺は完全にパニックになった。「何これ?え、俺?」って、最初現実味がなさすぎて理解が追いつかなかった。でも、よく読んだら俺の投稿問題視されて、プロバイダ経由で身元を特定される手続きが進んでるって書いてあった。まじで血の気が引いた。冷や汗が止まらなくて、「いやいや、こんなことになるなんて聞いてないし」と思いながら、どうすりゃいいのか頭の中が真っ白になった。


そこから地獄だった。何日経っても開示請求のことが頭から離れなくて、ネット必死に「開示請求 拒否できる?」とか「損害賠償 金額」とか検索しまくった。でも調べれば調べるほど、「やばい」「詰んだ」って現実に引き戻される。


しばらくして弁護士から正式に連絡がきて、「100万円の損害賠償請求を出します」って言われた時、俺は完全に崩れ落ちた。冗談じゃなく、本当に訴えられるんだって、その時ようやく理解した。でも、もはや後戻りはできない。どんなに後悔しても、あの時の自分が吐き捨てた言葉はもう取り消せない。


最終的には弁護士を通じて相手交渉して、50万円で和解することになった。100万じゃなくて50万で済んだとはいえ、50万は俺にとって本当にデカい額だ。でも、それ以上に、自分やらかしたことの重大さに心底後悔した。軽い気持ちで書き込んだ一言が、相手を傷つけただけじゃなく、こんな形で自分にも跳ね返ってきたことが本当に情けない。


ネットなら何を言っても大丈夫」「匿名から平気」――そんな甘い考えは通用しないって、痛いほど思い知った。今さらだけど、自分が書いた言葉がどれだけ酷かったのか、そのVTuberがどれだけ嫌な思いをしたのか、ちゃんと考えればわかることだったのに。


これからは、ネットでもリアルでも言葉には責任を持つし、他人を傷つけるようなことは絶対にしない。たった一言が人を傷つけるだけじゃなく、自分人生すら狂わせることがあるってことを、今回の件で嫌というほど学んだ。


俺みたいに軽はずみなことで後悔する奴が出ないことを願うし、この文章が少しでも警告になればいいと思う。どうか、ネットの向こうにも人がいるってことを忘れないでほしい。本当に、後悔しても遅いんだ。

anond:20241217013308

何故女性変態のためにコストを払う必要があるんですか?

男性同士理解し合えば問題解決では?まさかシス男性には分からないと思ってるんですか?それは男性差別ですよね。

偽善者すぎて反吐がですね。反省してトランス女性らしくチンコしゃぶっててください。

2024-11-27

ホラもうパヨちゃん入管で亡くなったスリランカ女性のこと忘れちゃってる

騒ぐだけ騒いで放置って本当に失礼で最低で残酷だよな

口先だけの偽善者って何もしないより極悪のクズだわ

2024-11-15

anond:20241115213633

え?トランス女性なのにセクハラになるんですか?

私は立派なトランス女性ですよ!

それを否定することこそ、差別主義者です!あなた偽善者ですね!最低です!

2024-11-02

anond:20241102151910

公約なんてタテマエ。後援者にだけ利権を配る」と最初から嘘つき汚職政治家の顔をしている自民党

「みなさん、嘘と汚職を無くして正しい政治を実現しようではありませんか!」と清廉潔白な顔をしている共産党では

嘘がバレた時の扱いも変わるだろう。

悪人よりも偽善者の方が嫌われるというやつ。

2024-10-22

庶民ぶるなら生活費に関して当事者意識を持って欲しい

昼食1食1000円、月30日で3万の出費だって分かる?

その他に朝と夜食べるんだよ。

最近はお弁当底上げがひどくて、500円のお弁当だと午後ひもじい思いをしながら仕事をしないといけない。

小腹を満たすおやつも100円なんかじゃ買えなくなってきた。

そして底上げ弁当を作って売っているところも利益あんまり出てなくて、高い高いと言われたところで、8%分は消費税から下げられない。

支払い金額=税込価格を下げるには販売価格を下げなきゃいけなくて、材料費が高騰してるから量を減らさないといけない。米を薄く盛る仕事をする人たちに払うお金、お賃金だって最低賃金が決まってるから少ない人数で回さなきゃいけない。

売れ残ったお弁当従業員子どもにあげる訳にいかず、お金を払って廃棄しないといけない。儲けはどんどん削られる。

米を薄く守る仕事をしてる人達は、そんな雀の涙給料生活している。一食あたりの量を減らしたり、少しでも安いスーパー行ったりしてる。でもスーパーの割引も渋い。割引できるほどの余裕がない。

問題生活費だけでなく光熱費通信費家賃にも及ぶ。全部値上がりしてる。

そして給料は上がらない。生活費の高騰に対して昇給が間に合ってないし、昇給に対して年金保険住民税で取られる額が上回ってる気がする。

いわんや趣味お金や貯蓄なんかどこから出せばいいの。若者の○○離れとか言ってる場合か。

ねぇ、お金は命なんだよ。

食べられなければ死ぬんだよ。

牛丼屋行って「庶民感覚分かる」とかいポーズしてる場合かよ。

働いてるんだから金をくれ。勤労の義務果たしてるだろ。基本的人権を守れよ。文化的な最低限度の生活をさせろよ。

庶民の今の「なんでも高い、お金がない」という当事者意識を持ってみせろよ。そして改善しろ

そうじゃなければ偽善者なんだよ。

2024-10-10

anond:20241010173319

Hypocrisy can afford to be magnificent in its promises; for never intending to go beyond promises; it costs nothing.

Edmund Burke

Irish orator, philosopher, & politician (1729 - 1797)

偽善者は素晴らしい約束をする。約束を守る気がないかである。それには費用も掛からない。

エドモンド・バーク

アイルランドの雄弁家、哲学者政治家 1729年 - 1797年)

2024-09-21

Netflix火垂るの墓話題だけど…感動してる外人も、したり顔日本人気持ち悪い上にクズすぎん?????バカなの?

この映画で「戦争悲惨さを知れました」系の外人コメ

アメリカ批判したいとかじゃないんだ、ただ戦争はいけないという事が伝われば」とか系の話してる日本人

誰一人ガザの話もウクライナの話もしてなくて草www

人が死んでんねんで?

やっぱ日本人もみんなアリメリカと同じで、ハマスが何人死んでも自業自得だし、

作り話のアニメ映画では「戦争絶対ダメだね」って涙ながして感動するけど、

ガザで何人死のうがゴミや虫けらみたいなもので、心を何も動かさなった、って事だよね???

今更ネトフリで「戦争悲惨さ」に気付いてるんだからさ。

あーぁ、マジで感動ポルノだわ。

高畑勲監督は「戦争映画じゃない」って言ってたのに。

キモい受け取り手ばっかりクローズアップ

今、今なお現在戦争で人が死んでるのに

義務教育で流すべき」だってさwwww火垂るの墓を?wwwww

ガザの現状かウクライナ現実でも流せよwwwwwww

くっそウケるwwwゴミ日本人とエセ偽善者外国人共。

2024-09-16

東大卒の男だけど金がなくて顔も悪くてモテいから女が憎い

東大を出たのに、俺はモテない。公務員年収420万、安定した生活を送っているはずなのに、何かが足りない。マッチングアプリを始めてみたが、全然マッチしない。プロフィールには「東京大学卒」としっかり書いた。それなのに、誰も俺に興味を持たない。たまにマッチしても、会話が続かない。会話の技術なんて必要ないと思っていた。学歴と安定した仕事さえあれば、自然と女は寄ってくるはずだと思っていたのに。

唯一マッチして実際に会った女は、全身ピンクの服を着たヤバいやつだった。見るからに痛いし、頭の中も同じくらいピンクだった。話してみても、まともな会話ができる気がしなかった。なんでこんなやつとしか会えないんだ。俺の何が悪い

風俗にもたまに行く。そこでしか女に触れることができないから。でも、正直、嬢たちには内心馬鹿にされている気がする。金でしか俺と接してくれないのは分かっているけど、それがさらにムカつく。あいつら、きっと「東大卒なのにこんなところで女買ってんのかよ」って笑ってるんだろうな。

結局、俺を見てくれる女はいない。世の中のイケてる奴らにしか女は興味がない。俺なんか、最初から誰にも見られていない。俺を見下すための視線すら向けられていないんだ。なぜだ?なぜ、俺は誰にも求められないんだ?

友達相談しても、決まって「お前は顔も普通だし、安定した職業もあるし、性格問題があるんじゃない?」って言われる。ふざけるな。性格問題?だったら、お前が女紹介してくれよ。紹介なんか絶対にしてくれないんだ。つまり、こいつらも俺を内心見下してるってことだ。友達じゃない。ただの偽善者だ。俺を利用してるだけ。

結局、俺は孤独だ。金もない、顔も悪い。世の中は俺を見捨てた。女も、友達も、社会も。どうすれば、俺は誰かに必要とされるんだろう?いや、もうそんなことはどうでもいい。むしろ、こんな世界に生きる意味があるのか?そんな気持ちばかりが膨らんでいく。

東大卒?それがどうした。何も変わらない。世の中は残酷だ。それが現実なんだ。

2024-09-11

あートランプねうんあれがまずいのはわかるが

支持層は高級インテリ気取りの偽善者に知らしめたいって動機投票してるから分断せず手をまわした方がいい

ってことは流石に私よりずっと賢い人だしわかってるはずだよね…トランプ大統領になったのもその雰囲気を利用したからだし

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