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2025-01-12

anond:20250111203634

この統失めいた気質中華思想悪魔合体することで自動的日本韓国より下に見られるワケだ。

そんな国に植民支配された歴史なんて許し難い国辱ってことになる。

韓国反日根本はずっとコレ。

2024-12-23

anond:20241223021721

彼らの頭の中には用語意味の闇登記簿存在しており

なるべく範囲を広げて得するために、測量地点の杭を少しずつずらす

開拓に入った植民農家のごとく図々しい

2024-12-20

ドイツ皇帝カール5世の息子は、カロリナ法典でオランダ人迫害し、アメリカ新大陸への植民者にして、ドイツから追い出そうとした

オランダ人暴動を起こし、ダッチ連邦共和国を作った

ついでオランダ人は、アムス証券取引所をたてて、日本との貿易ポルトガル人から奪った

このあたりの強いオランダは、なんで???と思ってたが、実はフランス支援してたかぁ…

から幕府軍フランス軍が指導してた

でもオランダはあるときイングランドスウェーデン同盟し、フランスから嫌われたので

フランスは、イングランドを取り込んで、英蘭戦争明治維新とき

敵に回すと怖い国なんだろううな(五輪汚職摘発にせよ)

  

フランスオランダロシア国旗が赤青白の国(アメリカもそう)

2024-11-10

anond:20241110133241

インディアンからトランプ得票率も植民人と大して変わらないらしいよ

彼らのジェンダー観や生活収入を考えれば妥当だよね

2024-10-24

anond:20241024121149

政治の別名はマツリゴト

植民人は威張りたおして

奉り(みつぐ)、や祀り(うやまう)を

欲しがるばかり

2024-10-15

anond:20241015220722

(つづき)

何が成功なのか

yoko-hirom

ブースター再利用成功した一方で,本体スターシップが爆発してるのは本末転倒。人を乗せるのは爆発した方なのだが,スゴイスゴイ言ってる連中は分かっているのだろうか。

あのね、全体としてまだ設計が終わってないの。設計終わってないのに奴らは作って飛ばして実地の物理から学んでるの。そこがスゴイの。着水後の健全性はテストでは目指されていません。

前回テストを踏まえ今回のシップの方の課題は熱対策の改良でした。前回も着水まで行けたけど、フラップの可動部にプラズマが入り込んで、熱によるダメージほとんど外れかけの状態まで壊れてしまっていました。 https://youtu.be/WvBXUlwLQ08?t=598

今回はタイルを改良したことで(全部剝がして改良版を貼りなおした https://www.youtube.com/watch?v=QCkgat6Rl-s&t=382s )概ね機体全体を保てたまま、最後の水平から垂直への姿勢変更の動きもしっかりして着水まで行けました。だから進歩確認として成功なのです。海上で待ち受けていた側(たぶん観測ブイ)から映像が撮れてるってことは、狙った場所に正確に制御して降りられた、機能健全なまま降りられたって事の証明になっています

映像見てケチをつけるなら「やっぱりなんか今回も可動部から噴き出してるじゃない」ってところだよ。でも、それもも対策をした次の設計(フラップ取付位置突入時の後ろ側に変更してヒンジが晒されないようにする)の機体が製造されつつあります https://ringwatchers.com/article/v2-ship-june-2024 。前のモデル試験結果が出切っていないのに改良版を設計製造して、ものすごい高速で開発サイクルを回して前進している。そこがスゴイの。

ちなみにブースター側の前回の問題は稼働していないエンジンがあったという点です。液体酸素の中に生じた氷がフィルターを詰まらせたのが原因ではないかと言われていて、今回は上昇時も帰還時も全てのエンジンが稼働したので、これも進捗の確認意味成功でした。この動画が詳しいです https://www.youtube.com/watch?v=LgZRyeNAa0A

korekurainoonigiri

> ようわからんけど着水後に爆発したらダメじゃね? >着水後に宇宙船が爆発した様子を海上カメラで捉えた

裏が取れていない事ですが、着水後の爆発はコースを外れたとき自爆させる装置(FTS, Flight Termination System)を作動させた結果の可能性があります自爆火薬タンクが上手く破れる位置に仕掛けられていて、海上映像を見るとそれが作動した時のように、ざっくりタンクが切れているように見えます(ちらと見えた配管は、炎が少し出たのでヘッダータンクへの配管っぽい)。ぷかぷか浮いていたら(タンクが空になったロケットは水に浮きます船舶航行安全的にまずいので沈めるようにしていたのでは、という意見も見ました。

イーロン

prize9

イーロンマスクロケットのことはよく分からないのであまり口を出しておらず、車のことはよくわかるので口を出しているのかも。

インタビューなど見ると、彼はロケット技術面を分かって自身問題として考えているように思いますわたしは下世話なとこは興味が無く具体的には知らないですけど、めちゃめちゃ口出ししていたみたいですよ https://x.com/cucscspr/status/1845781849236472313

zatpek

マスクロケット成功するたび憂鬱になるんだが。あいつは火星植民の目途がついたらまず確実に地球環境汚染しにかかるようなヤツでしょ。その方が火星皇帝を目指すには「合理的」だから

彼が目指しているのは人類が multiplanetry species(複数惑星に生息する生物種)になることです。地球を滅ぼしたら multi じゃなくなっちゃうよ。

qpci32siekqd

> イーロンより褒められるのはエンジニアしかトップがイーロンなのに組織持ってるのは凄いもんだ。誰orなんの仕組みが新しいことをする心理的安定性を担保してるのだろうか

イーロンが失敗することを良きものとして「物事が失敗しないのならば、十分に革新的な事をしていないってことだ」 "Failure is an option here. If things are not failing, you are not innovating enough" というように語っているらしいです。だから、新しい事に挑戦させ成果を生ませているのはイーロンなんじゃないかな。(まあ別の意味心理的には安全じゃなさそうな職場だけど。気質があっていれば楽しそうだ。)

ほか

lectro3000

> やっぱりスペースX普通にすごいね。その調子でイーロンとそのフォロワーの金を搾り取りながら宇宙開発技術の発展に貢献してくれ。

SpaceXNASA や軍から契約を取ってますしかも今のところ他の企業より安く確実にやってるようです。ちなみに今回の Starshipバリエーションが月着陸船として NASA採用されました(こいつは地球には戻ってきません) https://en.wikipedia.org/wiki/Starship_HLS

あと Starlinkお金重要っぽいです。日本のようにインフラ整備された国ではいまいち実感持てないけど、無改造のスマホが山奥の僻地だろうと、砂漠海上、空の上だろうと圏外にならないようになる、ってすごくないです? https://www.starlink.com/business/direct-to-cell

spark7

月面着陸ゲームみたいだな。

今回の試験にあわせて SpaceX からゲーム提供されたよ! https://starshipthegame.spacex.com/

(おわり)

2024-10-04

anond:20241002154053

まず総兵士なので民間人じゃない。さらに殺して奪った土地植民している。音楽祭の体でガザを煽っていた。欧米から煽り賛同したミュージシャンや観客が集まった、アパルトヘイト支持者(´・_・`)

イスラエルは総兵士制、つまり全ての国民兵士であるという国ではありませんが、兵役義務制度がありますイスラエル市民は、一定の条件を満たす限り、一定期間の軍務に就く義務があります。これには、ユダヤ人男性女性が含まれ一般的男性は約2年8か月、女性は約2年の兵役義務があります

ただし、アラブ系市民特定宗教団体(例えば超正統派ユダヤ教徒)の一部には兵役免除が認められています。また、健康やその他の理由兵役に就かない人もいます。したがって、全員が兵士というわけではありませんが、多くの市民一定の年齢で軍に入隊するのが一般的です。

兵役終了後も、予備役として定期的に訓練や呼び出しがあり、必要に応じて国防に参加することがあります。」

2024-09-07

エイリアン・ロムレス見てきた

ネタバレは、まあ、あるような無いような。

1作目と2作目の路線を正統に引き継いだ感じの、期待通りのエイリアン映画だった。

しかし、原典に忠実すぎるのもなかなか困る物だと思った。

とにかく意外性が全く無い。

目新しいのは冒頭の植民星位のもので、(まあそれも、ブレードランナー確立された、宇宙舞台ゲームで見飽きるほど見た近未来デイズトピア光景たが、)宇宙船に舞台が移ってからは、セット使い回してんのかというくらい見慣れた光景が展開される。

光景だけでなく、起きる事も見慣れている。

思えばエイリアンの造形・生態は、1作目当時から革新的で完成度が極めて高かっただけに、目新しいものを見せるのには全く不向きなのだ

さらフェイスハガーやゼノモーフの生態や造形を変えられないのである

その結果どうなるかというと、どんな怪物が潜んでるのか、登場人物がとうやって死ぬのか、大体読めてしまうのである

まるで、同じトリックを使ったミステリを読んでるかの如しである

なろうラノベのような既視感である

しかも、これだけ原典に忠実な続編(新作と言うより、本当に続編という感じである)を作っておきながら、戦力的に主人公側が話にならないほど弱いせいで、1作目や2作目にあった『戦うか逃げるか』の葛藤もない。逃げ一択である。やっぱ、エイリアン野郎オブクラッシャー存在感出さんと魅力を十全に出せないのだなあ。

特に、2作目にあった『周到な準備をしてきたけど、ミスって戦力激減』みたいな状況悪化カタルシスもない。状況は最初から最悪であり、主人公側は最初から戦闘力ほぼなしである

しかも、人数が少ないので、あんまし殺戮カタルシスもない。「このキャラエイリアンのこの能力見せるために死んだか」って感じで、一人ずつ丁寧に死んでいく。

2作目のように「この子死ななきゃ良いな」ってキャラも居ないし、「このキャラが死んだら困る」というような強キャラもいないので、誰が死んでも割とどうでも良い感が漂ってるし。(そもそもキャラ思い入れが出来るようなエピソードが全く無い。全キャラモブである

「お前、それはやめろぉ!」というような展開もない。(正確には、そういう展開もあるっちゃあるのだが、やらかしてんのが死んでも良いようなチンピラだし、そいつがやらかさなくても状況は元々最悪だったか特に何かが悪化してるわけでない。)

つーわけで、一人ずつ消されていっても悲壮感や絶望感が全く無い。

エイリアンの見せ方はこの路線で正解だとは思うけど、そうは言ってももうちょいヒネっても良かったんじゃないかなあ。

つーか、宇宙舞台ホラーは、エイリアンが切り拓いたとはいえ既にデッドスペース等の秀逸なゲームによって正しく進化拡張されているので、

今更続編出しても仕方なくなっているのだなあ。

このジャンルでは、映画ゲームに勝てないと思った新作だった。

2024-08-04

架空古代国家の作り方

一般的には国家とは人の集合体です。

なので人がどこからきて、なぜそこに定着するに至ったかを考えることから始めます

日本歴史的にそこら辺があやふやな部分が多いので、ローマ植民異民族侵入辺りを参考にするとよいです)

土地

人が定着するには理由があります

水場がある、戦争において有利だから占拠した、川の渡し場がある、港を作れる、近くの都市国家安全保障圏内だった、などです。

そうすると地図制作したほうがやりやすいでしょう。

統治

ダンバー数という概念があります社会的動物である人間コミュニティの安定を保つのに適正な状態を示すものです。

正直理論のもの眉唾なのですが、経験則一定の人数が集まると運営が困難になるのは周知の事実かと思われます

どれくらいの人がいて、何を目的として集団形成しているのか。これが統治であり国の在り方です。

部族が拡大しその首領が君臨するというのが古代的な社会ではあります。分裂もします。

統治根拠

1人の人間集団トップに君臨するには理由必要です。

血統が貴ばれるのは文明が発展し、人民ナラティブを受け入れる社会性を獲得してからの話です。

基本的には暴力です。ここで言う暴力とは当然直接的な暴行もそうですし、数を束ねて運用し少数者を抑圧する能力も含まれます

また支配者に絶対忠誠を誓う暴力保有する、財物で買える暴力保有する、あるいは財物のもの暴力として使用するなどもあります

この支配者はどういう暴力をもって君臨しているのか、を意識すると国家としてのデティールが明確になるでしょう。

古代人権とは王ただ一人が保有するものであり、今で言う憲法とは王の思想と同一でした。

権力の集中と分散

絶対王権中央集権古典的暴力に思えますが、これは近代に入って人類が獲得した暴力集大成です。

広大な版図であっても内容としては小王国集合体です。

地主、あるいは領主、のちに貴族と呼ばれる人々は相応の暴力をもって君臨しています

王とは彼らの同盟リーダーであり、地主の忠誠など期待できないものでした。

領地貴族が別の領地貴族(王も含む)にへりくだれば統治正当性暴力有効性)を失いかねません。

信仰

基本的に無くてよいです。フレーバーにとどめましょう。

信仰信仰として単体で成立するならいいのですが、組織宗教となり王の暴力を用いる側になると構造が複雑化します。

信仰、教えに留めておきましょう。

脚色

ここまででぼんやりと形ができたと思いますので、あとは暴力魔法だのスキルだので色付けすればなろう小説としては十分です。

王を一番強い、強い力運用するポジションにつけて、その支配世界の隅々に下ろしていくことで自然的レベルデザインも生じます

2024-08-01

ロシアアラスカアメリカに売却したとき、そこに入植していたロシア人はアメリカ人になったのだろうか

ロシア人が新天地植民して毛皮の仕事をしていたら、なんか突然自分国籍アメリカに変わった……変わるのか?

どういう扱いになるんだろう

もともと「ロシア領のアラスカに住むロシア人」がいたとして

アメリカ領のアラスカに住むロシア人」のままなのか

アメリカ領のアラスカに住むアメリカ人」になるのか

国籍が変わる場合いわゆる「帰化」という扱いになるのだろうか

パスポートを発行するのはロシアアメリカのどちらになるのか(パスポート歴史は何年から始まる?)

税金を納める先はロシアアメリカのどちらになるのか

そもそもロシア人」だとか「アメリカ人」だとか、「○○人」であるということはつまりどういうことなのか

国籍って何?という点をそもそも自分はよく知らないのか そこから知る必要があるか

戦争による領土の変更に近くもあり、また違う所もあり

アメリカ独立とか北方領土問題かについて書かれた本でも読んでみるか

そこに住んでいた人の帰属先がどうなるか、についての例を知ることができるかもしれない

あるいは、ずばりアラスカについて書かれた本を探す

ここらへんで紹介された資料でめぼしいものピックアップして目を通しましょうね

アメリカがロシアからアラスカを購入した経緯などが知りたい。 | レファレンス協同データベース

在日朝鮮人とか在朝日本人とかの国籍がどういう扱いかも気になるが、今知りたい内容を知るには他の膨大な話題の海を泳ぐ必要があるから不適か

あっ この本面白そうだな

無国籍複数国籍 あなたは「ナニジン」ですか?』という新書

関係いかもだけどこれも買おう

じゃあ今日の帰りにジュンク堂行きましょうね

(というか、アラスカを売却したタイミングでそこに植民していたロシア人はそもそも存在するのか?植民していたとしても出稼ぎ的な感じで定住しておらず本籍的なものロシアのままだったりしないか?それも知りたいな、やはりレファレンス協同データベース提示された資料第一に漁るべきか)

あー 国籍という概念自体比較最近に生まれたのか 最近……18世紀最近と言ってしまっていいか知らんが……

これでこの日記は終わり

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oh 英wikipediaに関連する記述があった

Alaska Purchase - Wikipedia

Nearly all Russian settlers left Alaska in the aftermath of the purchase; Alaska would remain sparsely populated until the Klondike Gold Rush began in 1896.

購入後、ほぼすべてのロシア入植者アラスカを去り、1896 年にクロンダイク ゴールド ラッシュが始まるまでアラスカ人口はまばらのままでした。

After the transfer, a number of Russian citizens remained in Sitka, but nearly all of them very soon decided to return to Russia, which was still possible at the expense of the Russian-American Company.

移管後、多くのロシア国民がシトカに留まったが、彼らのほとんどはすぐにロシアへの帰国を決意した。露米会社費用でそれはまだ可能だった。

ほとんどのロシア人はアラスカを去ったのだなあ。じゃあ国籍問題も発生しなかった、と。

疑問は解決したがせっかくなので調べた本は読んでみるか

2024-06-21

コロンブス残酷奴隷商人だったのか?

当時のスペイン植民地政策を「エンコミエンダ制」という。

エンコミエンダ制」は、対イスラム戦争であるレコンキスタのなかで生まれた。

軍人たちは、占領した土地ムスリムを働かせ、そこから利益を得ることができる、というものだった。

それは、ある意味では秩序を保つための規則だった。

前線で戦う指揮官が、現地の異教徒を皆殺しにするとか、略奪だけして放置するとか、そういうことをするとスペイン本国としても困る。

責任を持って異教徒たちを守り、教育もして、領地をきちんと統治しろよ、という話である

ちなみに「教育」というのは、スペイン語やキリスト教教育のことで、キリスト教布教活動であり、一種同化政策でもあった。

この「エンコミエンダ制」下における異教徒は、過酷労働を強いられたが、法的な扱いとしては「奴隷」ではなかった。

教徒たちは、あくま国王から軍人たちに「委託(=エンコミエンダ)」された領民であって、軍人が所有するものではなかったし、売り飛ばされることもなかった。

戦争捕虜にした異教徒奴隷として売ることと、戦争支配した土地の異教徒を働かせることは、異なるものだったのである

さて、このエンコミエンダ制が、アメリカ植民にも適用された。

イベリア半島ムスリムから取り返したのと同じやり方でアメリカキリスト教国にしていこうね」という流れである

コロンブスもそういうノリで、西インド諸島植民地を築き、先住民たちを働かせながら、キリスト教を広めていこうとしていた。

原住民たちの信仰尊重しつつ仲良く住み分けていきましょう」なんてことは最初から想定されていなかったわけだ。

ちなみにコロンブス宗教的情熱ガチガチガチだったらしい。

このときスペイン本国は「アメリカ先住民スペイン国民として扱う」「だから奴隷にしてはいけない」と命じていた。

一方で、コロンブスは「それはそれとして反乱を起こした先住民奴隷にしていいだろう」と思っていた。

戦争捕虜にした異教徒は、奴隷として売り飛ばすのが普通だったのである

コロンブスが、反乱を起こした先住民奴隷としてスペイン本国に送り、イザベル女王を怒らせた、というのは、そういう話だった。

そうした出来事もあり、またスペイン植民者たちの不満の声が届いたことで、スペインコロンブスのもとへ査察官を派遣した。

査察官のボバディージャは、スペイン植民者たちの証言を集めた。

トウモロコシを盗んだ男が耳鼻を削ぎ落とされて奴隷として売られた」「コロンブス悪口を言った女が舌を切られて裸で引き回された」といった暴政が報告された。

コロンブスはそのまま拘束されて、スペインへと連行されていった。

申し添えておくと、ボバディージャはコロンブスに代わって植民地総督になっているので、コロンブスを追い落とす動機はあった。

スペイン植民者たちがコロンブスに不利な証言をする動機もあっただろう。

当時、エンコミエンダ制のもとで先住民労働管理していたのはコロンブスだけだった。

まり先住民労働から利益を得ていたのもコロンブスだけだったということだ。

植民者たちは「私たちにも先住民労働者を渡せ」と要求して反乱を起こしていた。

ボバディージャは、そういった植民者たちに味方したので、彼らはボバディージャの統治を歓迎した。

実際、ボバディージャの統治以降、エンコミエンダ制は有力な植民者たちにも適用されるようになり、いっそう拡大していったのである

スペイン植民地政策批判者として有名なラス・カサスは、コロンブスの息子と親しかったので、コロンブスに対しても非常に同情的だった。

ラス・カサスがアメリカにやってきたのはコロンブス失脚後なので、彼自身コロンブス統治時代体験していない。

ラス・カサスが実際に目撃したのは、コロンブス以降のスペイン人たちの所業である

よって、コロンブス残酷統治をしていたかどうかは、査察官ボバディージャの報告を信じるかどうかが大きい。

現在コロンブス批判派は「ボバディージャの報告こそコロンブスの残虐さの動かぬ証拠だ」と主張し、コロンブス擁護派は「それはボバディージャが捏造したのだ」と主張している。

2024-06-20

アメリカ大陸への植民って「レコンキスタ」の延長線上にあるんだよな。

教徒を追い出せばそこが自分土地になる。

捕まえた異教徒奴隷にしていい。

世界すべてをキリスト教徒土地にするのが最終目標

アメリカ大陸を「レコンキスタ」してる。

2024-06-14

日本人スペイン南米植民現実を教えるラス・カサスの漫画化はよ

セシルの女王の人が漫画化してくれると面白くなる気がしている

2024-05-17

金星火星が海持ってたので太陽系によっては3つ生命がいるのもあったんかな

植民活動やりがいありそう

2024-05-12

頂き女子りりちゃんプロイセンフリードリヒ2世思想

啓蒙思想」とは18世紀ヨーロッパで生まれ思想で、従来の封建主義宗教的権威主義悟性(理性)で対抗しようとする考えだ。

その思想を取り入れた統治者を「啓蒙専制君主」と呼ぶ。その初期の代表者プロイセンフリードリヒ2世だ。

そして、頂き女子りりちゃんプロイセンフリードリヒ2世思想は同じトポロジーを持つ。

第一に、フリードリヒ2世は、「人民支配のためなら何をしてもいい」というマキャベリ主義批判し、悟性使用による支配肯定した。

りりちゃんは、「おぢの搾取のためなら何をしてもいい」というパパ活主義批判し、信頼関係の構築による頂きを肯定した。

第二に、フリードリヒ2世支配は、「君主の方がより悟性が高く、人民幸せになれる」という理由肯定された。

りりちゃんの頂きは、「頂き女子の方ががより意味のあるお金の使い方をでき、おぢは幸福になれる」という理由肯定された。

第三に、フリードリヒ2世は、「良い国家家族のようである」と述べ、「君主人民幸福共通である」と主張した。

りりちゃんは、「お金を渡したことを後悔させないように力いっぱいの信頼関係構築コミットをしてあげて幸せを与えてあげてwin-winになるようにしましょう」と述べ、「頂き女子とおぢの幸福共通である」と主張した。

啓蒙専制君主としてのフリードリヒ2世のふるまいは近代への過渡期として重要であったが、「より悟性が高い君主支配によって、人民幸せになれる」という考えに基づき、人種差別植民主義が横行した。

フリードリヒ2世を崇めた権力者は多い。その一人がアドルフ・ヒトラーである

2024-05-06

anond:20240506101108

からって、武力侵略して植民支配して経済的に優位に立とうなんて発想、頭狂ってるとしか言いようがない

2024-02-19

anond:20240219113410

今の日本には植民するほどの人口がいないからそういう心配はいらない。

でもさ「○○国の人達がいっぱい難民としてうちの国に来る。これは○○国の人達がうちの国と同化したがってるんだ!」とかいう頭のおかし理屈展開はできるんだよな

anond:20240219112842

これまでの植民は強い国の移民が弱い原住民を押しのけてたからアウト

今の移民難民は弱い移民が強い国民の席をもらうのだから正しい

 

…ん?これと「日本はもはや後進国」説を組み合わせれば…?

よく考えたら移民難民ってさ

一種植民だよね

植民政策って何なんだろうな

差別弾圧はよくないとして植民行為自体の是非ってちゃんと語られてない気がする

2024-02-11

anond:20240211161030

同盟を結んでなくても人道的支援とかそういうなんかしらの理由をつけて助け舟的な行動をとることは可能だったりする?

例えば北方領土とったあとにじりじり北海道植民してって、そこの人たちが虐げられてる!かわいそう!とか。

ウクライナ侵攻もそういう大義名分があったよねー

世界秩序が緩くなるとそういう理屈も通るようになんのかな?ってちょっと思ったりしてこわ…ってなってる。

2024-01-26

金光翔 『<佐藤優現象批判

インパクション』第160号(2007年11月刊)掲載

目次

1.はじめに

2.佐藤優右派メディアでの主張

 (1)歴史認識について

 (2)対北朝鮮外交について

 (3)朝鮮総連への政治弾圧について

3.佐藤優による主張の使い分け

4.佐藤優へ傾倒する護憲派ジャーナリズム

5.なぜ護憲派ジャーナリズム佐藤を重用するのか?

 (1)ナショナリズム

 (2)ポピュリズム

 (3) 格差社会

 (4)「硬直した左右の二項対立図式を打破」―〈左〉の忌避

6.「人民戦線」という罠

 (1)「ファシズム政権樹立」に抗するために、人民戦線的な観点から佐藤擁護する

 (2)「論壇」での生き残りを図るために、佐藤擁護する

7.「国民戦線」としての「人民戦線

8.改憲問題と〈佐藤優現象

9.「平和基本法から佐藤優現象〉へ

10.おわりに

1.はじめに

 このところ、佐藤優という人物が「論壇」を席巻しており、リベラル左派系の雑誌から右派メディアにまで登場している。

 だが、「論壇の寵児」たる佐藤は、右派メディア排外主義のものの主張を撒き散らしている。奇妙なのはリベラル左派メディアが、こうした佐藤の振舞いを不問に付し、佐藤を重用し続けていることにある。

 佐藤による、右派メディアでの排外主義の主張の展開が、リベラル左派によって黙認されることによって成り立つ佐藤の「論壇」の席巻ぶりを、以下、便宜上、〈佐藤優現象〉と呼ぶ。この現象意味を考える手がかりとして、まずは、佐藤による「論壇」の席巻を手放しに礼賛する立場記述検討からはじめよう。例えば、『世界』の編集者として佐藤を「論壇」に引き入れ、佐藤の著書『獄中記』(岩波書店、二〇〇六年一二月)を企画編集した馬場公彦(岩波書店)は、次のように述べる。

 「今や論壇を席巻する勢いの佐藤さんは、アシスタントをおかず月産五百枚という。左右両翼の雑誌寄稿しながら、雑誌の傾向や読者層に応じて主題文体を書き分け、しかも立論は一貫していてぶれていない。」「彼の言動共鳴する特定編集者と密接な関係を構築し、硬直した左右の二項対立図式を打破し、各誌ごとに異なったアプローチ共通の解につなげていく。」「現状が佐藤さんの見立て通りに進み、他社の編集者意見交換するなかで、佐藤さんへの信頼感が育まれる。こうして出版社カラーや論壇の左右を超えて小さなリスク共同体が生まれ編集業を通しての現状打破への心意気が育まれる。その種火はジャーナリズムにひろがり、新聞社会面を中心に、従来型の検察官邸主導ではない記者独自調査報道が始まる。」「この四者(注・権力民衆メディア学術)を巻き込んだ佐藤劇場が論壇に新風を吹き込み、化学反応を起こしつつ対抗的世論公共圏形成していく。」

 馬場見解の中で興味深いのは、〈佐藤優現象〉の下で、「硬直した左右の二項対立図式」が打破され、「論壇」が「化学反応」を起こすとしている点であるある意味で、私もこの認識を共有する。だが、「化学反応」の結果への評価は、馬場と全く異なる。私は、これを、「対抗的世論公共圏」とやらが形成されるプロセスではなく、改憲後の国家体制に適合的な形に(すなわち、改憲後も生き長らえるように)、リベラル左派が再編成されていくプロセスであると考える。比喩的に言えば、「戦後民主主義体制下の護憲派が、イスラエルリベラルのようなものに変質していくプロセスと言い替えてもよい。

 以下の叙述でも指摘するが、佐藤は対朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮武力行使在日朝鮮人団体への弾圧必要性を精力的に主張している。安倍政権下の拉致外交キャンペーンや、一連の朝鮮総連弾圧に対して、リベラル左派から批判や抗議の声はほとんど聞かれなかったのは、「化学反応」の典型的ものである。「戦後民主主義」が、侵略植民地支配過去とまともに向き合わず在日朝鮮人に対してもせいぜい「恩恵」を施す対象しか見てこなかったことの問題性が、極めて露骨に出てきていると言える。〈嫌韓流〉に対して、リベラル左派からの反撃が非常に弱いことも、こうした流れの中で考えるべきであろう。

 私は、佐藤優個人は取るにたらない「思想家」だと思うが、佐藤右派メディアで主張する排外主義を、リベラル左派容認・黙認することで成り立つ〈佐藤優現象〉は、現在ジャーナリズム内の護憲派問題点を端的に示す、極めて重要な、徴候的な現象だと考える。

 馬場は、佐藤が「左右両翼の雑誌寄稿しながら、雑誌の傾向や読者層に応じて主題文体を書き分け、しかも立論は一貫していてぶれていない」などと言うが、後に見るように、佐藤は、「右」の雑誌では本音を明け透けに語り、「左」の雑誌では強調点をずらすなどして掲載されるよう小細工しているに過ぎない。いかにも官僚らしい芸当である佐藤自身は自ら国家主義であることを誇っており、小谷野敦言葉を借りれば、「あれ(注・佐藤)で右翼でないなら、日本右翼なんか一人もいない」。

 佐藤が読者層に応じて使い分けをしているだけであることは誰にでも分かることであるし、事実ウェブ上でもブログ等でよく指摘されている。そして、小谷野の、この現象が「日本知識人層の底の浅さが浮き彫りになった」ものという嘲笑も正しい。だが、改憲派の小谷野と違い、改憲を阻止したいと考える者としては、この現象について、佐藤優に熱を上げている護憲派を単に馬鹿にするだけではなく、〈佐藤優現象〉をめぐって、誰にでも浮かぶであろう疑問にまともに答える必要がある。なぜ、『世界』『金曜日』等の護憲派ジャーナリズムや、斎藤貴男魚住昭のような一般的には「左」とされるジャーナリストが、佐藤に入れ込んでいるのか? なぜ、排外主義を煽る当の佐藤が、『世界』『金曜日』や岩波書店朝日新聞出版物では、排外主義ナショナリズムの台頭を防がなければならない、などと主張することが許されているのか?

 この〈佐藤優現象〉はなぜ起こっているのか? この現象はどのようなことを意味しているのか? どういう帰結をもたらすのか? 問われるべき問題は何か? こうした問いに答えることが、改憲を阻止したいと考える立場の者にとって、緊急の課題であると思われる。

2.佐藤優右派メディアでの主張

 まず、佐藤排外主義的主張のうち、私の目に触れた主なものを挙げ、佐藤排外主義者としての活躍振りを確認しておこう。

(1)歴史認識について

 佐藤は言う。「「北朝鮮が条件を飲まないならば、歴史をよく思いだすことだ。帝国主義化した日本ロシアによる朝鮮半島への影響力を巡る対立日清戦争日露戦争引き起こした。もし、日本ロシアが本気になって、悪い目つきで北朝鮮にらむようになったら、どういう結果になるかわかっているんだろうな」という内容のメッセージ金正日に送るのだ」。朝鮮植民地化に対する一片の反省もない帝国主義者そのもの発言である。また、アメリカ議会における慰安婦決議の件に関しても、「事実誤認に基づく反日キャンペーンについて、日本政府がき然たる姿勢反論することは当然のことだ。」と述べている。

 特に大川周明テクスト佐藤解説から成る日米開戦真実大川周明著『米英東亜侵略史』を読み解く』(小学館、二〇〇六年四月)では、極めて露骨に、日本近現代史に関する自己歴史認識開陳する。以下、引用する。佐藤が自説として展開している部分である

 「日本人は(注・太平洋戦争)開戦時、少なくとも主観的には、中国アメリカイギリスによる植民地支配から解放したいと考えていた。しかし、後発資本主義である日本には、帝国主義時代の条件下で、欧米列強植民地になるか、植民地を獲得し、帝国主義国となって生き残るかの選択肢しかなかった。」(三頁)、「「大東亜共栄圏」は一種棲み分け理論である日本人はアジア諸民族との共存共栄真摯に追求した。強いて言えば、現在EUを先取りするような構想だった。」(四頁)、「あの戦争を避けるためにアメリカ日本妥協を繰り返せば、結局、日本アメリカ保護国、準植民地となる運命を免れなかったというのが実態ではないかと筆者は考える。」(六頁)、「日本武力によって、列強による中国の分裂が阻止されたというのは、日本人の眼からすれば確かに真実である。(中略)中国人の反植民活動家の眼には、日本列強とともに中国を分割する帝国主義国の一つと映ったのである。このボタンの掛け違いにイギリスアメリカはつけ込んだ。日本こそが中国植民地化と奴隷支配を目論む悪の帝国であるとの宣伝工作を行い、それが一部の中国政治家と知的エリートの心を捉えたのである。」(二八一頁)。また、蒋介石政権については、「米英の手先となった傀儡政権」(二五七頁)としている。他方、佐藤は、汪兆銘南京国民政府は「決して対日協力の傀儡政権ではなかった」(二四九頁)とする。

 右翼たる佐藤面目躍如たる文章である。ちなみに、こんな大東亜戦争肯定論の焼き直しの本を斎藤貴男は絶賛し、「大川こそあの時代知の巨人・であったとする形容にも、大川の主張そのものにも、違和感を抱くことができなかった」としている。

(2)対北朝鮮外交について

 佐藤は、「拉致問題解決」を日朝交渉大前提とし、イスラエルによるレバノン侵略戦争も「拉致問題解決」として支持している。「イスラエル領内で勤務しているイスラエル人が拉致されたことは、人権侵害であるとともにイスラエル国権侵害でもある。人権国権侵害された事案については、軍事行使も辞せずに対処するというイスラエル政府方針を筆者は基本的に正しいと考える」。さらに、現在北朝鮮ミュンヘン会談時のナチス・ドイツに準えた上で、「新帝国主義時代においても日本国家日本人が生き残っていける状況を作ることだ。帝国主義選択肢には戦争問題解決することも含まれる」としている。当然佐藤にとっては、北朝鮮の「拉致問題解決」においても、戦争視野に入っているということだ。『金曜日』での連載においても、オブラートに包んだ形ではあるが、「北朝鮮に対するカードとして、最後には戦争もありうべしということは明らかにしておいた方がいい」と述べている(10)。

 さらに、アメリカが主張してきた北朝鮮米ドル札偽造問題が、アメリカ自作自演だった可能性が高いという欧米メディア報道に対して、佐藤は「アメリカ政府として、『フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング』の記事に正面から反論することはできない。なぜなら、証拠を突きつける形で反論するとアメリカ情報源情報収集能力が明らかになり、北朝鮮を利してしまうからだ」(11)と、いかなる反証根拠も示さずに(反証必要性を封じた上で)、「北朝鮮情報操作」と主張しているが、この主張は、保守派原田武夫にすら否定されている(12)。佐藤現在右派メディアの中でも最も「右」に位置する論客の一人であると言えよう。

(3)朝鮮総連への政治弾圧について

 佐藤は、「在日団体への法適用拉致問題動く」として、「日本政府朝鮮総連経済活動に対し「現行法の厳格な適用」で圧力を加えたことに北朝鮮逆ギレして悲鳴をあげたのだ。「敵の嫌がることを進んでやる」のはインテリジェンス工作の定石だ。/政府が「現行法の厳格な適用」により北朝鮮ビジネス利益を得ている勢力牽制することが拉致問題解決のための環境を整える」と述べている(13)。同趣旨の主張は、別のところでも述べている(14)。「国益」の論理の下、在日朝鮮人の「人権」は考慮すらされてない。

 漆間巌警察庁長官(当時)は、今年の一月一八日の会見で、「北朝鮮が困る事件摘発拉致問題解決に近づける。そのような捜査に全力を挙げる」「北朝鮮日本交渉する気にさせるのが警察庁仕事。そのためには北朝鮮資金源について事件化し、実態を明らかにするのが有効だ」と発言しているが、佐藤発言はこの論理と全く同じであり、昨年末から激化を強めている総連系の機関民族学校などへの強制捜索に理論根拠提供したように思われる。佐藤自身も、「法の適正執行なんていうのはね、この概念ができるうえで私が貢献したという説があるんです。『別冊正論』や『SAPIO』あたりで、国策捜査はそういうことのために使うんだと書きましたからね。」と、その可能性を認めている(15)。

3.佐藤優による主張の使い分け

 排外主義者としての佐藤の主張は、挙げ出せばきりがない。前節で挙げたのも一例に過ぎない。では、佐藤は、こうした主張を『世界』『金曜日』でも行っているのだろうか。

 佐藤が仮に、「左」派の雑誌では「右」ととられる主張を、「右」派の雑誌では「左」ととられる主張をすることで、「硬直した左右の二項対立図式を打破」しているならば、私も佐藤をひとかどの人物と認めよう。だが、実際に行われていることは、「左」派メディアでは読者層の価値観に直接抵触しそうな部分をぼかした形で語り、「右」派メディアでは本音を語るという下らない処世術にすぎない。「左右の二項対立図式」の「打破」は、「左」の自壊によって成り立っているのだ。佐藤が『金曜日』と右派メディアで同一のテーマを扱った文章を読み比べれば、簡単にそのことはわかる。

 一例として、米国下院での「慰安婦」決議に関する佐藤の主張を読み比べてみよう。産経新聞グループサイト上での連載である地球を斬る〉では、「慰安婦問題をめぐるアメリカ報道を「滅茶苦茶」と非難し、「慰安婦問題に関する二〇〇七年三月一日の安倍発言についても「狭義の強制性はなかった」という認識なのだから正当だとして、あたかも「慰安婦」決議案自体不正確な事実に基づいたものであるかのような印象を与えようとしている(16)。ところが、『金曜日』では、こうした自分の主張は述べず、国権論者としての原則的立場から日本政府謝罪には反対だとしている(17)。なお、『金曜日』の同文章では「歴史認識を巡る外交問題 Permalink | 記事への反応(1) | 18:32

2023-12-27

核融合ブーム人類聖杯

もともと核融合は、地球人類史における最後聖杯みたいなところがある。

人類実用的なエネルギー源としてまだ化石燃料ウラン含む)・日射(太陽光太陽熱・副次効果としての風力含む)・地熱潮汐力以外を手にしてない。化石系は量的制約があり(ウランですら170年で枯渇すると言われている)、その他の再エネ系は環境要因(たとえば周期的な日射量減少)で利用困難になる。

その点、DT燃料ベース核融合は、資源量的には約1千万年分の恒久的エネルギー源になる。だから核融合発電が実用化できたら、人類生存上の課題エネルギー食糧環境)の多くは解決してしまう。食糧生産もエネルギーを投入すればよいし、環境問題エネルギーを使って対応すればよい(温暖化期はCO2を分解すればいいし、氷期には熱やGNGを作ればいい)。これらの問題解決できると、その先には遂にテラフォーミング宇宙植民というマイルストーンが見えてくる。人類地球環境変動を経た後も次のステージゲームプレイを続け、ネゲントロピーを維持することができる。

逆に実用化できなかったら、人類は次の氷期ミランビッチ・サイクルで5万年後)にはエネルギー食糧の不足によって滅亡するか、それに近い状態まで衰退する。ウラン含む化石燃料や各種資源が枯渇し、日射量が低下した状況で、地熱潮汐力だけでできることには限界がある。限られたリソースはすべて種の生存に振り向けるしかなくなり、人類の次のステージ宇宙植民への道は閉ざされる。

核融合をモノにすれば、種としての持続可能性が飛躍的に高まり、モノにできなければ、冷える地球に留まり続けた後に存続を終える。核融合ができるかどうかが人類の命運を分ける。そういう意味での聖杯シムシティでもそういう位置づけだった。

から人類という種の未来のことを考えはじめた、エネルギー保存則を理解できる程度には賢い人間は、必然的核融合問題に行きつく。AI研究者テック企業リーダー核融合の話をする。老境にさしかかり、死と自分が残せるレガシーについて思いをめぐらす政治家たちも核融合の話をする。資本主義を徹底した先に人類の新たな時代が来ると信じる加速主義者核融合の話をする。個体としての人間の有限性を認めつつ、種としての人類を生き長らえさせることに希望を見出す人間たちみんなが、この聖杯を追い求めている。

今の核融合ブームは、何か抜本的な技術進歩があって実現性が一気に高まったからというよりも、上のような人達が「人類がこのステージクリアしてプレイを延長するためには、核融合カードを入手するしかない」という冷徹事実に気づいた結果であり、その意味では、人間という高等生物なりの叫び祈りなんだろうなと思う。

2023-12-22

anond:20231222190602

ハマスが今も越境して民間人虐殺しまくっていたら、ハマスに対する批判もずっと続いていたんじゃないかな?

ワイは平時(?)のパレスチナからイスラエル植民者・軍への投石だって、よくないと思ってるよ。

でもまあ、イスラエル側がひどいことをしてればイスラエル批判するわけで、それを目にする機会は多いんだ。

2023-10-29

イスラエル宣戦布告したアラブ側は悪くないの?

イスラエルが半世紀以上、パレスチナ植民し続けてる!」って言ってイスラエル欧米批判につなげる人(赤軍的な左翼?)に聞きたいんだけど、元々国連決議無視してイスラエル宣戦布告して問題起こしたのはアラブ諸国では?

 

瞬殺できると見くびってたのに、当初の国連決議以上に領土取られて休戦せざるを得なかったのはアラブ側の自業自得しか見えんのだが…。自国領に害が及そうになったら手のひら返して休戦するなら、せめてパレスチナ難民戦争起こした当事者が面倒見ようや…。

 

 

なお個人的には、その後のサラミスライス戦法や一般市民へのテロ応酬などで、もはやどっちが悪いとか、誰かが判断できるラインは超えていると思う。

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