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ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

環境定義とプロパティファイルの関係というか、あり方というか。。

2006-03-18 16:17:30 | 開発ネタ

 環境定義に、アプリケーションのすべての変数を定義すると、

  ・移植のとき面倒
  ・パソコン(あるいはユーザー)ごとに環境設定を設定しなおさないといけない

 ってこともあるけど、それ以上に

  バージョンアップしたときや複数アプリを動かすときに問題がおこる。

 つまり、たまたま違うアプリで、違う意味で、同じ環境設定名の設定項目があると、切り替えないといけない。。って、気づけばいいんだけど、気づかないと大変!

 また、バージョンアップの場合、Ver1と2は、同じ意味なんだけど、Ver3で変えたとかいうとき、面倒(会社で複数バージョン動かしているとき、環境が合わない)。




 っていうことで、こうする。

・アプリごとの設定は、プロパティファイル、iniファイルに行う
・そのプロパティファイルがどこにあるかというのは、環境設定で行う。
 →このとき、バージョンごとに、環境設定をする
・アプリ間をまたぐもの(JAVAのクラスパスなど)は、環境設定でいい。

 とすると、はなしかんたん。




 っていうことは、環境設定も、アプリ間のものをハッシュ形式で入れているようなもので、ここにも、カオル姫方式が使われていたりする。。。。

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テストファーストで重要なことと、その現状と問題。

2006-03-18 13:08:11 | 開発ネタ

 テストファーストで開発上重要なことは(テストをはじめにするので)、テストケースとなる、入力データが来ることだ。

 開発は、そのデータをもとに、はじめ、大まかに値を出力するようにして(値がきたら、なにも処理せず、返り値を返すようにして)、だんだんと中を作っていく。
 こうすることによって、動作確認を取りながら、プログラムを作ることができる(なので、問題が山積みになるケースが少ない)。

 で、実際、最近の開発では、仕様書と同時に、入力データが来ることが、多かった。
 そー言う意味では、開発側としても、テストファーストでできるような仕様になってきている。

・・・ところが、どーも、会社によっては、そうではなく、まだ仕様書だけで、入力データが来ないというケースもあるようだ。
 今回の開発がそうなんだけど、そーすると、いままでファーストでやっていると、そのやり方に慣れているので、そのつもりで(テストだけしないで)進めてしまうと。。。たいへんなことになってしまう(>_<!)

 っていうことで、テストファーストに慣れてしまうと、そうでない開発にもう、戻れないという問題があったりする。。って、自分のケースだけかな?


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