アルバイトや副業などで在宅ワークを行うパソコンは、コストを抑えるためにもできるだけ安いモデルを選びたいですよね。とはいえ、安価なものはスペックが低い場合もあり、マルチタスクをすると遅くなったり、Zoomなどでオンライン会議をするとカクついたりなど、仕事効率の低下を招きかねません。なるべく安く、かつ快適に在宅ワークのできる性能をもったパソコンの選び方を知りたい人も多いのではないでしょうか。
筑波大学芸術専門学群卒業後、芸術制作で使用していたPCをはじめとする多くのデジタルデバイスやソフトウェアに関する知識を活かそうと大手家電量販店に入社。販売員としてPCだけでなくプリンター・ルーターなどPC周辺機器の販売や、インターネット・格安SIMなど通信サービスの提案など、PCに関する販売・契約を総合的に担当、自身の担当顧客に合ったPC環境を真摯に考え、販売ノルマや利益にとらわれず提案してきた。 その後2022年にマイベストへ入社し、PCや周辺機器の専門ガイドを担当。富士通やDellのような大手メーカー製PCだけでなく様々なデジタルデバイスに関する経験・知識を活かし、PCや周辺機器選びに困ったユーザーに寄り添う企画・記事制作を心がけている。
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パソコンでできる在宅ワークで、初心者でも手を出しやすいのはデータ入力・Webライター・リサーチ業務などが挙げられます。いずれもパソコン1台あれば仕事ができ、勤務形態はリモートが多いため移動時間がかからないのもメリットです。
上記の在宅ワークは、パソコンの基本的なスキルさえあれば始められる業務も少なくありません。そのため、まずはデスクワークのできるパソコンを手に入れるのが、在宅ワークへの第一歩だといえるでしょう。
なおパソコンを自宅のみで使い、持ち運ぶ予定がそこまでない場合は、15〜16インチ程度のディスプレイサイズがおすすめです。15〜16インチあれば表示できる領域が広く、作業効率がアップしますよ。本コンテンツでは15〜16インチのモデルに絞って紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
在宅ワーク向けノートパソコンを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
在宅ワーク向けのノートパソコンを選ぶなら、デスクワークをこなせる程度のCPU・メモリが搭載されているモデルを選びましょう。パソコンの処理性能は、使用中の快適さに直結します。CPU・メモリの性能とバランスでおおよその処理性能が決まるため、ノートパソコンを選ぶときにはこの2項目をチェックしてみてください。
CPUはIntelのCore i5、もしくはAMDのRyzen 5程度あれば、十分デスクワークがこなせます。Ryzenのほうが安価な傾向のため、価格重視ならRyzenがおすすめです。とはいえ、パソコンの価格はCPUに加えてメモリ・ストレージ・ディスプレイなど複合的な要素の組み合わせで決まるため、CPUだけで決まるものではありません。
メモリ容量は、8GBか16GBがおすすめです。画像・動画編集などの作業をするなら、16GBがよいでしょう。ただし、価格は高めな傾向です。調べ物をしながらエクセル入力をしたり、オンライン会議をしたりするなら、8GBでも十分な性能ですよ。4GBのモデルもありますが、容量が少なすぎてフリーズしたり動作が重くなったりする場合があるので、避けたほうがよいでしょう。
ただし自宅のWi-Fiルーターが規格に対応していないと、十分な通信速度を発揮できません。パソコンの対応規格だけでなく、自宅の環境も確認しておきましょう。
ZoomやMicrosoft Teamsなどのツールを使ってオンライン会議をする機会があるなら、内蔵カメラ・マイクの性能も要チェックです。性能がよければ、別途Webカメラや外付けマイクを購入する必要がありません。
内蔵カメラは、顔映りが明るいものがおすすめです。映りが暗いと画面先の相手に表情が伝わりにくくなるため、印象が悪くなってしまうおそれがあります。解像度は、スタンダードなフルHDを基準に選べばOKです。解像度はランキングの項目でも確認できるので、チェックしてみてくださいね。
マイクはノイズキャンセリング機能があるモデルがおすすめです。ノイズキャンセリング機能があれば、空調や外音をカットできるので、相手に音声が伝わりやすくなりますよ。
在宅ワークをするなら、HDMI端子の付いたモデルがおすすめです。HDMI端子が付いていれば、HDMIケーブル1本でデュアルディスプレイ環境を実現したり、大きなモニターの画面で快適に作業をしたりできますよ。自宅で本格的に仕事をするなら、外部モニターは必須といえるでしょう。
なお接続端子がType-Cのみでも、モニターによっては映像出力できる場合があります。HDMI端子がないモデルを購入する場合は、モニターがどの端子に対応しているかを確認しておくとよいでしょう。また、Type-CをHDMI端子に変換する、変換ケーブルを使うのもひとつの方法です。
パソコン初心者は、日本のブランドのノートパソコンも検討してみてください。日本製のノートパソコンは、海外メーカーに比べてサポートが手厚い傾向があります。
例えばPanasonic・VAIO・mouse・Dynabook・NEC・富士通などの日本向けのブランドは、電話での問い合わせに対応していることがほとんど。設定方法はもちろん、故障が疑われる際などにもすぐに相談できますよ。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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処理性能の高さ | インターフェースの充実さ | インターフェースの充実さ(在宅向け) | タイピングの気持ちよさ | キーボードの使いやすさ | 画面の見やすさ | 持ち運びやすさ | バッテリー持ちのよさ | スピーカーの音質のよさ | マイク性能の高さ | WEBカメラの顔映りのよさ | 保証・サポートの選択肢の多さ | 本体の熱くなりにくさ | 稼動音の静かさ | CPUの世代 | CPUの種類 | CPUマルチコアのスコア(実測値) | メモリ容量 | ストレージ容量 | 画面サイズ | システム上の最大輝度 | 解像度 | インターフェース | ノイズキャンセル機能 | バッテリーの持ち時間(実測値) | テンキーあり | 幅 | 奥行 | 高さ | 重量 | Office詳細 | 搭載Office | ||||||
1 | ASUS ASUS Vivobook|S15|S5507QA-PU165W | ![]() | コスパ重視なら候補に!高スペックモデルで、操作性も良好 | Snapdragon X PLUS | 6634.67pts | 16GB | 512GB | 15.6インチ | 600nit | 3K(2880×1620) | HDMI、USB Type-A(USB 3.0)、microSDカードスロット、ステレオミニプラグ(イヤホン端子)、USB Type-C(USB 4) | 約13時間26分 | 35.26cm | 22.69cm | 15.9cm | 1442g(実測値) | |||||||||||||||||||||
2 | レノボ ThinkPad|E16 Gen2(AMD) | ![]() | 自宅のデスクワーク用に。Ryzen 5搭載で処理もスムーズ | Ryzen 7000シリーズ | Ryzen 5 | 8821.00pts | 16GB | 512GB | 16インチ | 300nit | WUXGA(1920×1200) | HDMI、USB Type-A(USB 3.0)、USB Type-A(USB 3.2 Gen 2x2)、USB Type-C、ステレオミニプラグ(イヤホン端子)、有線LANポート | 約5時間55分 | 35.61cm | 24.77cm | 1.99cm | 1840g(実測値) | Microsoft 365(1か月無料版) | Microsoft Office | ||||||||||||||||||
3 | Dynabook dynabook|AZ/HW Webモデル|W6AZHW5BAG | ![]() | 光学ドライブなどインターフェースが豊富で、多用途に使える | 第13世代 Core プロセッサー | Core i5 | 9298.00pts | 16GB | 512GB | 15.6インチ | 270nit | フルHD(1920×1080) | HDMI、USB3.2 Gen1、USB3.2 Gen2 Type-C、SDカードスロット、ステレオミニプラグ(イヤホン端子) | 約6時間11分 | 36.10cm | 24.40cm | 2.38cm | 1951g(実測値) | Microsoft Office Home and Business 2021 | Microsoft Office | ||||||||||||||||||
4 | NEC N15 Slim|PC-GN177JYAY | ![]() | WEBカメラの性能がよい。オフィスワークに十分な性能 | 第13世代 Core プロセッサー | Core i7 | 6320.33pts | 16GB | 256GB | 15.6インチ | 270nit | フルHD(1920×1080) | HDMI、USB Type-A(USB 3.0)、USB Type-C、ステレオミニプラグ(イヤホン端子)、SDカードスロット | 約6時間53分 | 36.00cm | 23.6cm | 1.79cm | 1599g(実測値) | ||||||||||||||||||||
5 | VAIO F16|VJF1618 | ![]() | 簡単な作業に使いたい人向き。バッテリー持ちはいまひとつ | 第13世代 Core プロセッサー | Core i3 | 4548.00pts | 8GB | 256GB | 16インチ | 270nit | フルHD(1920×1080) | HDMI、USB Type-A(USB 3.0)、USB Type-C、microSDカードスロット、ステレオミニプラグ(イヤホン端子)、有線LANポート | 約5時間15分 | 35.83cm | 25.56cm | 1.99cm | 1650g(実測値) |
CPUの種類 | Snapdragon X PLUS |
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メモリ容量 | 16GB |
ストレージ容量 | 512GB |
テンキーあり |
良い
気になる
ASUSの「ASUS Vivobook S15 S5507QA-PU165W」は、コスパがよいPCを求める人におすすめです。Snapdragon X Plusを搭載し、各種AI機能に対応。CPUのマルチコア性能が6,000ptsを超えたことを考えれば、15万円以下という価格はかなり安いといえそうです。
ベンチマーク測定の結果、CPUマルチコアは平均6,634.67ptsを記録し、複数のタスクをスムーズに処理できるレベルだといえます。GPU性能は、今回検証したなかで上位スコアを記録。ストレージの読み書きも高速で、本体やアプリの起動がスピーディです。16GBのメモリを搭載しており、複数のブラウザを開くマルチタスク作業は難なくこなせるでしょう。
インターフェースも充実。USB4に対応したUSB Type-C端子のほか、Type-A端子2つ・HDMI 2.0端子・microSDカードスロットも備えています。ほとんどのデバイスを接続できるので、別途接続用のハブを用意する必要がないでしょう。
画面も見やすく、最大輝度600nit・解像度3K(2,880×1,620)といずれも高水準でした。有機ELパネルと3K解像度により、細かい文字もはっきり見えます。検証では、どの角度からでも映像の見え方に違いはなし。バッテリー性能にも優れ、連続で約13時間26分も動画を再生できました。充電ケーブル込みの重量は1,657gと重さはありますが、自宅で使うなら問題なさそうです。
キーは、マットな質感と緩やかな凹みが指にフィット。キータッチは浅く、モニターからは「底打ち感がなかった」との声があがりました。タイピング音はほぼ無音で、適度な反発により指運びもスムーズです。タッチパッドは上部がやや押しにくいものの、面積が広く快適な操作性でした。
音質はバランスがよく、オンライン通話での音声もクリアです。低音が強調されており、動画なども迫力あるサウンドを楽しめるでしょう。マイクのノイズキャンセリング性能はそこまで期待できませんが、うるさくない場所であれば気にならないレベル。カメラは明るいながら白飛びはなく、鮮明な映像で顔映りも良好です。
チャットサポートはLINEとWEBで利用でき、無料の電話サポートも利用可能。メーカー保証期間は1年ですが、14,800円で最長3年まで延長可能で、物損・自然故障に対応できます。高性能な最新モデルを予算を抑えて手に入れたい人は、ぜひ候補に加えてくださいね。
CPUの世代 | |
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CPUマルチコアのスコア(実測値) | 6634.67pts |
画面サイズ | 15.6インチ |
システム上の最大輝度 | 600nit |
解像度 | 3K(2880×1620) |
インターフェース | HDMI、USB Type-A(USB 3.0)、microSDカードスロット、ステレオミニプラグ(イヤホン端子)、USB Type-C(USB 4) |
ノイズキャンセル機能 | |
バッテリーの持ち時間(実測値) | 約13時間26分 |
幅 | 35.26cm |
奥行 | 22.69cm |
高さ | 15.9cm |
重量 | 1442g(実測値) |
Office詳細 | |
搭載Office |
ASUS Vivobook S 15 S5507QA Copilot+ PC S5507QA-PU165Wの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
CPUの種類 | Ryzen 5 |
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メモリ容量 | 16GB |
ストレージ容量 | 512GB |
テンキーあり |
良い
気になる
GPUスコアは検証したパソコンの中央値を下回ったものの、CPUにはRyzen 5を搭載しマルチコアスコアは平均8,821.00ptsと悪くありません。ストレージ速度も高速で、ファイルのコピー・ペーストや動画エンコードもスムーズに行えるレベル。メモリは16GBで、実際の使用でもラグやフリーズが発生することなく快適に動作しました。
本体左側にUSB Type-C端子が2つあり、うち1つは10Gbpsの高速通信に対応しています。本体左側には5Gbpsと10Gbpsに対応したUSB Type-A端子が1つずつあり、HDMI 2.0端子も搭載。豊富なインターフェースで、他機器との接続もスムーズに行えるでしょう。
画面は300nitと屋外でも見やすい明るさ。WUXGA(1,920×1,200)の解像度により、ある程度細かい文字も視認でき、どの角度から見ても画面の見え方に差はありませんでした。ただし、バッテリー持ちが約5時間54分と短いのは気になる点です。充電ケーブル込みで2,082gと重いため、持ち運びには向きません。
キーは中央が緩やかにカーブしたマットな素材で、指によくフィットします。モニターからは「安定して打てた」との声があがりました。底打ち感もそこまで気にならず、長時間の使用でも疲れにくい印象。打鍵音も静かで、場所を選ばずに使えます。タッチパッドの上部は操作しにくいものの、面積が広く操作性は悪くないでしょう。
音のバランスがよく、スピーカー性能もおおむね良好。低音はほどよく響き、迫力ある音を楽しめる印象です。マイク通話の際も声がクリアで、高いノイズキャンセリング性能により雑音を低減しながら話せます。WEBカメラは顔映りが若干暗かったとはいえ、自然な色味でした。
電話サポートはあるものの有料です。メーカー保証は1年ですが、最長5年まで延長可能。資料を見ながらオンライン会議をしたり、調べものをしながら資料作成をしたりと、軽いマルチタスクをこなせるモデルで、自宅で使う価格が安いデスクワーク用パソコンがほしい人にぴったりです。
CPUの世代 | Ryzen 7000シリーズ |
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CPUマルチコアのスコア(実測値) | 8821.00pts |
画面サイズ | 16インチ |
システム上の最大輝度 | 300nit |
解像度 | WUXGA(1920×1200) |
インターフェース | HDMI、USB Type-A(USB 3.0)、USB Type-A(USB 3.2 Gen 2x2)、USB Type-C、ステレオミニプラグ(イヤホン端子)、有線LANポート |
ノイズキャンセル機能 | |
バッテリーの持ち時間(実測値) | 約5時間55分 |
幅 | 35.61cm |
奥行 | 24.77cm |
高さ | 1.99cm |
重量 | 1840g(実測値) |
Office詳細 | Microsoft 365(1か月無料版) |
搭載Office | Microsoft Office |
Lenovo ThinkPad E16 Gen 2 AMDの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
CPUの種類 | Core i5 |
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メモリ容量 | 16GB |
ストレージ容量 | 512GB |
テンキーあり |
良い
気になる
Dynabookの「dynabook AZ/HW Webモデル W6AZHW5BAG」は、自宅で使う人で、インターフェースが充実したモデルがほしい人におすすめです。USB Type-A端子2つ・USB Type-C端子1つを備え、HDMI 2.0端子・SDカードスロット・光学ドライブも搭載。「1台で全部済む」パソコンを探している人にぴったりです。
Core i5を搭載しており、メモリは16GB。マルチコアスコアは平均9,298.00ptsを記録し、オフィスワークでのマルチタスク作業などにも対応できます。GPUスコアも検証したなかでは高水準で、負荷の軽いゲームならカクつくことはなさそうです。高速なストレージ速度により、本体やアプリもスムーズに起動できるでしょう。
画面は270nitと一般的なノートPCの明るさで、屋外ではやや見づらいかもしれません。とはいえ、解像度はFHD(1,900×1,080)で細かい文字も視認しやすく、どの角度からも同じ見え方をキープ。バッテリーの持続時間は約6時間11分で、充電なしでもまとまった時間作業できます。サイズが大きく、充電ケーブル込みで重量もあるため、携帯には不向きです。
キートップの表面が大きく滑りにくい素材なので、モニターからは「しっかりタイピングできた」と好評でした。反発が適度に強く、底打ち感はほぼありません。打鍵音は大きすぎず、音を気にせず作業できます。タッチパッドの面積は広いものの、上部が押しにくかったのは惜しいポイントでした。
マイク性能にも優れており、通話の際にしっかりとノイズを低減できます。WEBカメラの顔映りもよく、自然な色味で白飛びもありませんでした。一方で、スピーカーは低音の重厚感に欠け、物足りない印象。コンテンツ視聴時の迫力を求める人は不満を感じる可能性があります。
電話でのサポートは5年間無料で利用でき、問題が起きたときに対処しやすい点は魅力です。全体的に性能は悪くなく、バランスの取れたモデル。重いうえにスピーカー性能は力不足ですが、大きな欠点は見あたりません。自宅で日常使いしやすいノートパソコンがほしい人は候補に入ります。
CPUの世代 | 第13世代 Core プロセッサー |
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CPUマルチコアのスコア(実測値) | 9298.00pts |
画面サイズ | 15.6インチ |
システム上の最大輝度 | 270nit |
解像度 | フルHD(1920×1080) |
インターフェース | HDMI、USB3.2 Gen1、USB3.2 Gen2 Type-C、SDカードスロット、ステレオミニプラグ(イヤホン端子) |
ノイズキャンセル機能 | |
バッテリーの持ち時間(実測値) | 約6時間11分 |
幅 | 36.10cm |
奥行 | 24.40cm |
高さ | 2.38cm |
重量 | 1951g(実測値) |
Office詳細 | Microsoft Office Home and Business 2021 |
搭載Office | Microsoft Office |
CPUの種類 | Core i7 |
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メモリ容量 | 16GB |
ストレージ容量 | 256GB |
テンキーあり |
良い
気になる
NECの「N15 Slim PC-GN177JYAY」は、WEBカメラの性能を活かして、オンライン会議に活用したい人におすすめです。WEBカメラの性能がよく、白飛びせずに自然な色味で顔を映せました。スピーカーの音質も良好で、クリアな声で通話できるうえに迫力あるサウンドを楽しめます。ただし、マイクのノイズキャンセリング性能が低い点には注意しましょう。
搭載のCPUはCore i7。マルチコアスコアは平均6320.33ptsと、オフィスワークには十分です。GPUスコアは検証したなかでも高かったので、軽いゲームならスムーズにプレイできます。ストレージの読み書きも速く、ファイルのコピーペーストがスピーディです。メモリは16GBで、タブを複数開いたマルチタスクをこなせます。
USB Type-C端子が1口・USB Type-A端子が2口あるうえに、SDカードスロット・HDMI 2.0端子も搭載していました。インターフェースの種類が多く、1台で多くのデバイスに接続できます。
画面の輝度は270nitと一般的なノートPCと同程度で、屋外だと見にくいシーンがありそうです。解像度はフルHD(1,920×1,080)と高いものの、角度によっては画面が見えにくく、位置を調節する必要があるでしょう。バッテリー持ちは約6時間53分と、自宅使用なら問題のない長さ。充電ケーブル込みだと重さがあるので、持ち運びには向きません。
キーの表面がマットで滑りにくく、大半のモニターから「指にフィットし、打ち心地がよかった」との声があがりました。反発の反応もよいため底打ち感も少なく、指が疲れにくい点もポイント。タッチパッドは上部が押しにくかったものの面積は広めで、操作性も悪くありません。
LINEとWEB両方でチャットサポートがあり、無料の電話サポートにも対応しています。トラブルがあった際にも相談しやすいでしょう。大きな欠点はありませんが、性能面で突出した魅力も見当たらないモデルです。とはいえ、オフィスワーク時に必要な性能に不満はなく、デスクワーク用に探しているなら候補になります。
CPUの世代 | 第13世代 Core プロセッサー |
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CPUマルチコアのスコア(実測値) | 6320.33pts |
画面サイズ | 15.6インチ |
システム上の最大輝度 | 270nit |
解像度 | フルHD(1920×1080) |
インターフェース | HDMI、USB Type-A(USB 3.0)、USB Type-C、ステレオミニプラグ(イヤホン端子)、SDカードスロット |
ノイズキャンセル機能 | |
バッテリーの持ち時間(実測値) | 約6時間53分 |
幅 | 36.00cm |
奥行 | 23.6cm |
高さ | 1.79cm |
重量 | 1599g(実測値) |
Office詳細 | |
搭載Office |
CPUの種類 | Core i3 |
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メモリ容量 | 8GB |
ストレージ容量 | 256GB |
テンキーあり |
良い
気になる
VAIOの「F16 VJF1618」は、簡単な作業しかしない人で、オンライン通話や動画視聴など細かいことを快適に行いたい人向けのモデルです。スピーカー性能は良好で、はっきりとした声で通話ができるうえ、迫力ある低音でサウンドを楽しめます。マイクはノイズが気になりにくく、終始クリア。WEBカメラはナチュラルな色味で白飛びもないので、好印象を与えられそうです。
CPUにはCore i3を搭載し、処理もスムーズにできます。マルチコアのスコアは平均4,548.00ptsで、一般的なオフィスワークなら問題なくこなせるでしょう。GPUスコアは検証した中央値をやや上回り、負荷のかかりにくいゲームであればプレイ可能。ストレージの速度も十分です。ただし、メモリは8GBなので、マルチタスク作業には物足りません。
USB Type-A端子が3つあり、ハブなしでマウスやUSBメモリなどを同時に接続できるのはうれしいポイント。10Gbpsのデータ転送・給電・映像出力に対応した、Type-C端子も1つ搭載しています。HDMI 2.0端子・microSDカードスロットもあり、1台で多用途に活躍するでしょう。
画面の輝度は270nitと屋外で使うにはやや力不足ですが、解像度がWUXGA(1,920×1,200)と高く画面はきれいに見えます。角度によって画面の見え方に差異がなく、好みの角度で使用可能。一方、バッテリー持ちは約5時間14分と短いため、充電なしでは長時間使えません。重さもあり、自宅での使用がおすすめです。
キーは指にフィットしやすく、モニターからは「軽やかにタイピングできた」と好評でした。クッション性があるため、底打ち感を覚えにくい印象です。キーの反発は弱めで、長文が続いても軽いキータッチで続けて打てます。タッチパッドも広く、操作性は良好です。
無料の電話サポートがあり、疑問があったときにも解決しやすいでしょう。上位商品と比べると性能は控えめですが、各機能に配慮が行き届いていて、使い勝手のよいモデルといえます。
CPUの世代 | 第13世代 Core プロセッサー |
---|---|
CPUマルチコアのスコア(実測値) | 4548.00pts |
画面サイズ | 16インチ |
システム上の最大輝度 | 270nit |
解像度 | フルHD(1920×1080) |
インターフェース | HDMI、USB Type-A(USB 3.0)、USB Type-C、microSDカードスロット、ステレオミニプラグ(イヤホン端子)、有線LANポート |
ノイズキャンセル機能 | |
バッテリーの持ち時間(実測値) | 約5時間15分 |
幅 | 35.83cm |
奥行 | 25.56cm |
高さ | 1.99cm |
重量 | 1650g(実測値) |
Office詳細 | |
搭載Office |
VAIO F16 VJF1618を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
1位: ASUS|ASUS|Vivobook|S15|S5507QA-PU165W
2位: レノボ|ThinkPad|E16 Gen2(AMD)
3位: Dynabook|dynabook|AZ/HW Webモデル|W6AZHW5BAG
4位: NEC|N15 Slim|PC-GN177JYAY
5位: VAIO|F16|VJF1618
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