お茶の間から世界へ羽ばたきます!──ハロプロ期待の新グループ、OCHA NORMA、遂にデビューだぜ!
ハロー!プロジェクトより10人組の新グループ、OCHA NORMAがファン待望のメジャーデビュー!OTOTOYでは、結成以来初のシングル『恋のクラウチングスタート/お祭りデビューだぜ!(Special Edition)』をハイレゾ配信するとともに、インタビューを実施。石栗 奏美、西﨑 美空、広本 瑠璃、田代 すみれの4人を迎え、これまでの歩みや、憧れの先輩、そして、これからの目標を話してもらいました。これから大きく大きく羽ばたいていく彼女たち。推すならいまですよ!
結成以来初のシングル、ハイレゾ配信中!!
INTERVIEW : OCHA NORMA
ハロー!プロジェクトから新たなグループ、OCHA NORMAがついにデヴューする。これまで彼女たちは、ハロプロ研修生時代から、様々なイベントに出演して、修行を積んできた。今回のデヴューは、メンバーにとっても、ファンにとっても、かなり待ち遠しかったことだったのではないだろうか。全く新しいグループながらも、互いが助け合い、切磋琢磨している彼女たち。これからOCHA NORMAというグループが、お茶の間から世界を沸かす存在になっていくことは、もう間違いないのだと思う。
インタヴュー&文 : 西田健
写真 :興梠真穂
もはや第二の家族なんじゃないかな(笑)
──まずは、OCHA NORMA結成前から訊きたいと思っています。昨年2021年3月に行われた〈Hello! Project 研修生発表会 2021 3月 ~Yell~〉にて、ハロプロ研修生ユニットの石栗奏美さん、米村姫良々さん、窪田七海さん、斉藤円香さんに、追加メンバーを加えて、新グループを立ち上げることが発表されました。石栗さんは、ハロプロ研修生ユニットとして活動していた当時は、どういう心境だったんですか?
石栗 奏美 (以下、石栗) : ハロプロ研修生ユニットのときは、昇格も降格もあるかもしれない立ち位置だったので、それからどうなるかわからない状態だったんですよ。イベントには、たくさん出演させていただいていたんですけど、そこで手ごたえがあっても、デビューが決まっていたわけでもなかったので、不安はあったんですけど、必死にもがいていましたね。
──実際に新グループとして動きますという話を聞いたときは、どうだったんですか?
石栗 : グループへの加入は、もちろん研修生に入ったときから目標だったので、すごく嬉しかったです。新グループが決まったとき、どんどん増員するよって聞いていたので、「新しいメンバーまだかなー! 」って毎日新メンバーを待っていましたね。「今日かな? 今日のリハのあとかな? 」っていう風に、毎日スケジュールを見て、怪しいところがないか探していました(笑)。
──2021年7月には、ハロプロ研修生から広本瑠璃さん、西﨑美空さん、中山夏月姫さん、北原ももさんの新グループへの加入が発表されました。西﨑さんと広本さんは、加入の話を聞いたときはどうでしたか?
西﨑 美空 (以下、西﨑) : 決まったときは本当に信じられなかったですね。メンバーカラーやグループ名が決まって、いろいろメジャーデビューへの道のりが淡々と進んでいくなかで、だんだんと実感が湧いている最中ですね。
広本 瑠璃 (以下、広本) : 「デビューを目指す新グループとしてのユニット加入」という話を聞いたときは、本当に嬉しかったです。私を選んでいただけたことがありがたいなという気持ちでいっぱいでした。そこからハロー!プロジェクトのコンサートにハロプロ研修生ユニットとして参加するうちに、私もここからグループの一員としてデビューしていくんだなって、ちょっとずつ実感できました。
──西﨑さんと広本さんは、研修生としては同期なんですよね。
西﨑・広本 : はい、そうです! 同期です。
広本 : 研修生のとき、出身が広島、岡山でとなり合わせなこともあって、ずっと一緒に移動していたんですよ。本当に家族みたいな感じです。
西﨑 : 一緒にいると安心するぐらい、ずっと一緒にいたんですよ。瑠璃ちゃんがいれば、もはや実家みたいな感じですね。
広本 : いまでは相方って呼んでます(笑)。
──本当に仲が良いんですね。それから、2021年12月の〈Hello! Project 研修生発表会 2021 12月 ~RING~〉にて、田代すみれさん、筒井澪心さんの2名が加入することが発表されました。田代さんはオーディションでの思い出はありますか?
田代 すみれ (以下、田代) : オーディションは、とにかく合格したい気持ちが強かったです。審査員さんの印象に残らなきゃいけないという気持ちが大きくて、オーディションではラップも披露しました。自分をちゃんと出すためには、なにをしたらいいのか考えていた時間がすごく長かったので、そういう努力をしたことがすごく思い出に残っています。
──加入が決まったときの心境はどうでしたか?
田代 : 信じられない気持ちが大きかったです。アイドルになることはずっと夢だったし、急に人生が変わるわけじゃないですか。ワクワクした気持ちもあったんですけど、その反面不安もすごく大きかったですね。
──実際、みなさんは10人でこれまで活動してみていかがですか?
石栗 : OCHA NORMAは、2021年12月12日に10人で形が決定して、そこから半年ちょっとになるんですけど、まだ半年しか経ってないんだっていう感じがします。3年ぐらい一緒にいるような感覚ですね(笑)。本当にずっと一緒にお仕事させていただいているので、濃ゆーい時間を過ごしています。
西﨑 : 10人になって、団結力が固まりすぎて、パフォーマンスにも一体感が出てきました。ちゃんとみんなそれぞれに個性があるんですけど、パフォーマンスではグッとひとつになって、だんだんとデビューに向けて成長できているかなと思っています。
田代 : 結成してからは、毎日のようにずっと一緒にいますね。家族よりも一緒にいる時間が長いと思うので、もはや第二の家族なんじゃないかな(笑)。友だちとは少し違う、特別な絆があると思います。
広本 : ステージに立ったらパフォーマンスに専念するんですけど、移動時間だったり楽屋で時間が空いているときは、みんなでゲームやったり、カラオケ大会したりとか結構ワイワイしているんですよ。そういう10代ならではの良さもあるので、これからもそういうところは前面に出していければいいなと思います。