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2024-11-14

anond:20241114023633

本気で広めたいならpdfで配布しろ

まあ本音は、kindle専売にすることでマーケティングしたいんだろうけど

スパイスカレーレシピ本を作った。Kindle無料配信しているかダウンロードしてほしい。

(追記)今Kindleランキングを見てみたら無料カテゴリ総合で1位になっていた。初めての増田投稿でこんなことになるなんて夢にも思わず、ほんと皆んなには感謝している。嬉しすぎてコメント全部読んだので、鬱陶しくならない程度に文末に追加する。

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自分としては「これは面白いものを作ったぞ!」と自信満々だったのだが、思ってたほどダウンロードされてないのでぜひ見てみてほしい。はてブではカレー話題がちょくちょく上がるから、もしかたらここに書けば俺らが届けたい人に届くんじゃないかと思った。

https://www.amazon.co.jp/dp/B0DJX32B2G

416種類のスパイスレシピを載せていて、1700ページを超える分量を無料配信している。といっても、著者は俺じゃなくて近所の友達なんだけども。

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言いたいことはこれだけだったんだけど、ついでに、ここにいたるまでの自分語りさせてほしい。

7年前ぐらいに友達の紹介で、インド人出会った。今回の本の著者だ。インド人と言っても、お母さんが日本人で、日本でずっと育っているので中身はほぼ日本人だ。彼の実家日本で70年続くスパイス問屋をしていて、彼はその3代目として色んなミックススパイスを作ったり、料理教室をしたり、カレー業界ではそこそこ名が知れている人らしかった。

当時の俺はマンネリ化した会社員生活にうっすらと嫌気がさしていて、何か人生に刺激が欲しかった。登山趣味にしようとしてみたり、哲学の本を読み漁ろうとしてみたりしていたが予想通りどれも長続きしなかった。そんな時に渋谷中華料理屋で彼とその友達と飲んでいて、全くの思いつきで「お前んちのスパイスインターネットで売るから、俺に手伝わせてくれよ」とお願いしたのだった。

というのも、彼のスパイスは主にデパートレストランに卸していて、一般の人が気軽に手に入るところには流通していなかったし、Webサイトもあるにはあるが、なんというか阿部寛HPみたいなかんじで、商品ページに飛んでも「注文はFAX電話で」と記載されている化石のようなものだったからだ。

俺はエンジニアではないが、学生時代HTMLホームページは作ったことあったし、ちょっとしたECサイトなら今どき簡単に作れるんじゃないかと思って彼に提案した。(実際は作るのめちゃくちゃ大変で、後で後悔した。)

で、その中華料理屋にいた別の友達3人とチームを組んで、完全に飲み会のノリのまま、彼の家業サポートすることになった。

後日、Webサイト商品撮影を兼ねて彼の実家に遊びに行った。当時俺は全くのカレー素人だったのだが、そこで彼はせっかくだからといって手際よくスパイスカレーをつくり、「さわやかチキンカレー」と名付けたカレーを振る舞ってくれた。

・・・

正直、めちゃくちゃ驚いた。まず作り方が全然イメージと違った。カレーって玉ねぎをできるだけ長い時間で炒め続けるのが良いものだと思っていた(そういうレシピももちろんあるらしい)が、彼はガンガン強火で炒めて、20分ぐらいで完成させてしまったし、なんか煮詰め方?というか水を入れる順番も普通ルーで作るカレー全然違う。

あと味も、確かにインド料理屋で食べるようなカレー香りがするんだが、レモンの酸味がビシッと効いていて、チキンや油のコクと調和していた。酸っぱいカレーって食べたことなかったし、これならむしろライスなしでもルーだけでも食べ続けたいぐらいだ、と思ったのを強く覚えている。

以来、すっかりスパイスカレーにハマってしまい、Webサイト商品を売るのだけではなくて、スパイスを使ったレシピを紹介するのを主軸にしよう、と彼を説得した。毎月7〜8レシピを一度に撮影し、それを毎週一つずつ公開していく。そうすれば、彼にとっては自分スパイスの使い方をお客さんに教えるコンテンツになるし、俺にとっては毎月彼のスパイスカレーを食うことができる。WinWinだ。

実は、今回のスパイスレシピ本はこれまで7年かけて毎週ウェブで公開し続けてきたレシピ電子書籍にまとめなおしただけだ。これだけの量のレシピ本を無料で公開する、というアイデアを周りの人に自慢げに話した時に「なんか裏がありそうで気味が悪い」と言われて若干凹んだのだが、我々からしたら元々Webで公開しているレシピなんだから無料が当たり前だっただけだ。

Webサイトを見てくれたお客さんからは、Web検索できて便利だけど手元におけるものが欲しい、と言われていたし、我々としても創業70年の節目で何か形になるもの作ってみたかった。(多分、手元におきたいと言った人は物理的な本で出版して欲しいという意味だったと思うんだけど、総ページ数が1700ページで、ペーパーバック版のページ上限を超えたので断念した。上下巻に分けたりして物理的な本もオーダーできるようにしてみたいとは思ってる。)

ちなみに、どうしても無料で出したかたから本の編集自分たちでやった。Wordpress上でテキストベタ打ちされているレシピ構造化して、InDesignデータ結合(Wordでいうところの差し込み印刷みたいなやつ)で流し込んだのだが、大量のレシピデータ校閲して、さら構造化する作業にチーム3人で2ヶ月かかった・・・

デザインだけは近所に住んでいたプロのエディトリアルデザイナーちゃんお金を払ってお願いした。これは大正解だったと思う。俺らが作ったらこんな旨そうな表紙は作れない。

正直、本としての完成度はまだまだだと思っている。InDesignも初めて使ったし、プラットフォームごとの電子書籍フォーマットの違いにもウンザリするぐらいハマったし、今から作り直せばもっといいものも作れると思う。でも本の中身自体は割と自信がある。なぜなら俺はこの416レシピを全部喰っていて、大体の料理がおいしいことを知っているから。

なお一部自社商品ミックススパイスやキットがないと作れないレシピがあるが、そこは目を瞑って欲しい。ただ単純にそういうレシピを除外するのがめんどくさかっただけで、特定商品販促したいわけではない。

当然彼のビジネスがうまくいけばいいなと思っているし、俺がスパイスに驚いた体験を色んな人に知ってもらいたいとは純粋に思うけど、俺個人の儲けはあんまりどうでもいいというか、この文化祭の準備のワクワク感みたいなのを友達同士で楽しめればそれで十分だと思っている。(公平を期すために言うと、一応Webサイト経由でスパイスが売れると俺らに手数料が入るようになっているが、いまんとこ副業にもならないぐらいのレベルだ。)

この本が誰かにダウンロードされて、どこかの食卓ちょっとした非日常に変えることができていたら、とリアル想像するとニヤニヤしてしまう。(なのでダウンロードしてください!w)

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(追記)

Webのほうは各レシピに「4人分」と書いてるけど、Kindle版は何人前か書かれてないように見える。まあ全部Webと同じで4人前だと思うが

これは完全に見落としていた、、、!はい、4人前です。改訂します。

サイトでも買おうと思ったんだけど,カレーパウダーストロングが何かの説明がなかったり,フォントが細くて読みにくいなど,気になったので改善してもらえると,より買いやすいかも!

ECサイトの方もデザイナーいれたらバケそう

サイト商品情報とかデザインがイケてないのは自覚している。ここ数ヶ月は電子書籍にかかりきりだったので、これから手をつけたい。たしかに、外部のデザイナーにお願いするのは良いアイデアかもな。アテも金もないけど検討してみます

PR TIMES にもガッツリ出稿してるし、なんか「増田にだけこっそり教えるヨ!」みたいな雰囲気気に食わないな

そんなつもりは無かったんだが、気分を害してしまったならすまない。俺としては、これのリリースを打ったらTVとか新聞取材殺到ちゃうんじゃないの??!とか勝手テンション上がって出稿したんだが、そんなことはなくてちょっと落ち込んでたんだ。

でも1件だけWebメディアから詳しく話教えてほしいと言われてて、明日インタビューを受けるので出して良かったと思ってる。

ちなみにPR Timesは1件3万円の出稿料で、だいぶ悩んだんだけど、xやinstagram広告出稿と見比べてコスパ的に良さそうだったか採用した。でもなぜか請求が来てないっぽいので謎。スタートアップ支援プログラムみたいなのに元々登録してて、それが延長されているのかな。(創業間もない会社期間限定リリースが打ち放題って言うアツいプラン。そのためだけにわざわざ法人格まで取得した)

増田が初めてそのインド人の彼の実家で食べたカレーはどのレシピ

>416レシピ食べた中で特に気に入ってるものとか印象に残っているものを教えて欲しい

初めて食べたのは「さわやかチキンカレー(P.410)」。

個人的には「チキンニハリ(P.142)」「牡蠣アチャール(P.1090)」「チャナチャット(P.1458)」「ポークヴィンダルー(P.418)」「ダブルオニオンチキンカレー(ドピアザ)(P.470)」「秋刀魚ビリヤニ(P.962)」あたりが好きかな。

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実は明日バラッツとデザイナーの人と俺らのチームで打ち上げをする予定なんだよね。鎌倉の予約の取れない(そしてちょっとお高めの)スペイン料理屋で2時間ランチコースを2ヶ月前から予約してて、だいぶ楽しみにしてたんだ。

というのも、デザイナーの人は本当にすごい仕事をしてくれたので、対価の支払い以外にもせめてメシぐらい奢りかたかったし、バラッツとも出版祝いをちゃんとやりたかった。

俺らとしては満足行くクオリティの本が作れただけで充分打ち上げするに値するなとは思ってたんだけど、ブクマカの皆んなのおかげで、さらに最高の華を添えることができそうだ。本当に本当にありがとう

2024-11-11

落合陽一さんってどう思う?

追記

間に合っとる、っちゅーたのに「お前の理解が足りないせい」って言いたいのねー。

あと、私も先輩も(先輩の息子も)文系じゃないです。

私が本屋で読んだのは次の2冊。

アマゾンで試し読みできるから、試しに読んでみて。

デジタルネイチャー: 生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂 | 落合陽一 | 工学 | Kindleストア | Amazon

追記終わり】

会社の先輩の、高校生になる息子が「将来は落合陽一みたいになりたい」と言っているらしい。

ニュアンスは分からないけど、憧れているらしい。

ふーんと思って聞いていたが、落合陽一さんは名前くらいしか知らない。

ちょっと気になって本屋で本を読んでみたが、ほとんど意味が分からない。

書いてあるのは日本語だけど、理解できないというか、「読者に理解させようと書かれていない」という印象を受けた。

(「私の知力が足りないせい」とかそういう意見は間に合ってますぞー)

こういう、専門用語とかを多用して他人をけむに巻くような人は自分は苦手だと思ったけど、なんか世の中にデカい貢献をした人なんやろか?

2024-11-06

ナンバーナインイメージ戦略に見られた炎上伏線

https://no9.co.jp/

https://no9.co.jp/faq現在閉鎖中。不思議だね?)⇒直りました。

https://note.com/sleeping_husky/n/nf4e615affd10(関連記事)※コメントから拾わせて頂きました


炎上理由は生成AI関連で、まあコンテンツ卸売業者商品ちゃんと精査しなかったという点に要約されるが

明らかに生成AIと見て取れるもの商業ベースでも展開してしまった点は御粗末と言わざるをえない。赤松先生なにやってんの


さて、ナンバーナインのはなし。あそこは根本的に、ガワだけよく見せようという姿勢が強いベンチャーだった。

(※追記:メインは生成AIの話じゃないです!どういう会社なのかって部分で見てきたものや思うところがあるって愚痴


俺は一応商業経験もあって、その後、キンドルでわりと儲けさせてもらい、いまでは業界関連の正社員で働いている元作家副業作家みたいなポジションだが、

当時、それなりに商業でやってきた作家のはしくれとして、あの会社イメージ戦略には辟易としていた。

業界の基本構造をおそらく理解していながら、クリエイター有利誤認させて利益誘導する彼らのロジックは非常に不快だった。


あそこ、紙の制作原価・流通書店の取り分を考慮せず

「紙の印税率は10%!マージン9割ですよ?まだ商業で消耗するの?笑」と煽ったり

「まあ、それでもやるっていうんならそれはそれで良いところあるんでしょうけどねえ」

とか、公然と発信してたんだよ。まるで「大して売れてもねーのにそこで描いている奴は情弱と言わんばかりにね。

俺はそれがめちゃくちゃムカついた。


なぜなら、実際にサイトの条件詳細(なぜか今表示されない)を読んでみると


ナンバーナインは「ウチは80%作家還元!」とか超アピールしながら

「定価ではなく入金額出版社の取り分=販売価格の25~50%)の8割」

「主要販路Kindleでは販売額の3割」

写植修正などがあるごとに印税率低下」

アダルト系だと性器修正が率の低下がエグく、既存出版社がやってる作業を全部任せたらAmazon販売額のたった4%)

等々、ミスリードさせることに全力だったから。


そもそも何故か紙との比較「だけ」してるし…

オール出版社も総じて電子のほうが印税率が高い。出版社への入金額ベースなら30~50%、販売ベースなら、15~20%が多かった)

まり、まともに比較したらどっこいどっこいなのだ。なのに「相手にだけ不利な条件の数字を出させている」形。世論誘導の手口と同じだよね~。


これをやっといて、改めて引用するけど、相応の立場の人が配信

「紙の印税率は10%!マージン9割ですよ?まだ商業で消耗するの?笑」とか言っちゃってんだよ。ダブスタにも程がある。

DL数に応じたロイヤリティインセンティブ)を「印税」と言っているのも言葉の使い方が明らかにおかしい。

ふつう出版社も「電子印税」と便宜的に呼んだりするが、本来印税ってのは、売れたかどうかに関わらず、刷ったぶん確実に払ってくれるお金のことだ。


ちなみに、クリエイター意見も紹介してるけど概ね褒めてるのは、数字が一元管理できることであり

熱烈アピールしてる還元率に関しての言及は少ないのが絶妙

そんなふうに「わかってる」人が取りこぼしを回収するために商業以外のチャンネルとして利用する分には有用なのは間違いない。

実際、システムとしてはいい感じみたいだしね。エンジニアは優秀だけど、広報品性下劣ということかもしれない。


まあ、ナンバーナインのほうをいろいろサゲたけど、既存出版社に対して思うところがないわけではない。詳しく読まないとわからない、って構造のずるさは同じだ。

あと、純粋業態比較するなら、たとえば、「写植や(エロなら)性器修正自分でやるから率を上げてくれ」ができない状態

編集者監修も含めてセット売りしてる業態といえる(ナンバーナインはそれがオプション扱い)

ただコレって、写植が汚かったりクオリティのばらつきがあったらブランドイメージが作れないから、それとトレードオフで悪い点ばかりじゃあない。

だって憧れた作家たちが描いている雑誌って概念がなきゃ商業連載なんて目指さなかったし。

でもね!!!連載準備期間マジで食えないのはもうどうしようもないよ!!!!???泣


まあとにかく、実態以上に他をサゲて、自分らをアゲるやり方ってアンフェアでむかつくから、この機会なら伸びるかなと思ってエントリ

大して味方でもないのに味方ヅラするやつがいちばんキモいよね。って増田でした。

2024-11-04

Amazonセールで3万くらいのChromebookを買った

概ね気に入っている、デザインサイズ感使い勝手

iPadと違ってマウスキーボードPC準拠の感じで使えるし、何よりChrome拡張入れられるのが大きい

アマプラも倍速余裕でAdblock入れてYoutube無料広告スキップ可能

Chmate入れられるのも良い感じ、まあWindowsに勝ってるのはぶっちゃけそれくらいか

VSCodeプログラミングは流石に無理だったけど、個人VPS借りてるからCode-serverホスティングしたらWebやTerraformの範囲ならガチプログラミング結構行けそうだった

Kindle+Chmate開いたらちょっともっさりするからもうちょっと高いの買おうって思って6万7万の奴とか見てみると、「でもこれ買うくらいならWindowsノートでいいよなあ」とも思っちゃう

あとゲーム選択肢あんまないな、Androidアプリそのまま開けるけど重いのだと無理、ブラウザゲームとかで軽くて面白いのないだろうか

トータルは良い

2024-11-01

ラブコメ系ってdmmで買うかkindleで買うかちょっと迷いどころある

エロ全然ねえじゃんと思ってもdmmというかfanza登録しといた方がいいのかな? みたいなためらい

2024-10-28

関西万博中国アメリカの何十年も遅れた展示をするみたいなんだけど…

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241028/k10014618991000.html

ちょっとググるとか中国系テックYouTube動画とかで、中国米国企業大学が何やってるか分かるだろうに…😟

というか、空飛ぶクルマも、あれもそもそも中国最初で、

というかというか、マルチコプターとか3Dプリンターとか、なんで中国世界で一番最初だったかっていったら、世界下請けやってたからなんだよね

マルチコプターとか3DプリンターとかVRゴーグル部品って、かなりの部分がスマホと被ってるんで、工場横流しとか、手汚して作ってるのは自分たちから製造ノウハウだけはあるわけで、

そうやって、世界下請けやってる過程で出てきた大量の部品とかが深センに巨大な秋葉原みたいなもの形成したりして、

で、DJIとかがマルチコプター先駆者になって調子に乗ったのか、マルチコプター巨大にしただけのもの作り始めて、人が乗れます、っていうけど、

マルチコプタープロペラの中を操縦席まで歩くの、ちょっとこぇ~、って思ったりしたけど、いつのまにか関西万博の出し物になってるし、

中国のものまでメイドインジャパンみたいなこと言い出すし、実際は日本製一社だけで、まだできてません、とか言い出すし、

そのうえでこれか…、ボストンダイナミクスアトラスほどでないにしろ、安く買えるUnitree社を始めとした商品毎日のように眺めているが、

日本ってほんと、収穫するのが下手なんだよな、電子ペーパーだってSONYとか先導してたはずなのに、今度はKindleからカラー電子ペーパー出るみたいだし、

多分、低い解像度もどんどん上がるんだろうし、俺はもうAmazon物理的な商品は買わないけど、Kindleは買うよ、本体電子書籍は買うよ

人間みたいな表情するやつ、中国レベルもこれと大差ないけど、アメリカには凄いのあったじゃない…

このままだと、日本世界の何周か遅れてる祭りなっちゃうよ…😟<科学技術とかより奇麗な自然とかアピールしたら?新幹線トンネル工事台無しにしてるけどさ…

2024-10-26

週刊少年ジャンプ史上最も重要マンガ25選(改訂版)

anond:20241012181121週刊少年ジャンプ史上最も重要マンガ20

↑を書いた増田です 適当に書いた増田がしばらく見ないうちにブクマめっちゃ伸びてて派生増田もめちゃくちゃ出ててビビった。ただのおじさんの与太話にいろいろ意見をくれてありがとう

みんなのコメントの中には恥ずかしながら読んでなかった作品もあったくらいで、今週はネカフェKindle50%還元セールでいろいろ読み返してました

選考基準について少し補足すると、ジャンプという雑誌の在り方への影響度がとにかく重要だと考えてます。売上とか人気とか社会的影響考慮はしてますが、あくまで付随する要素に過ぎません。

ブコメやXで結構言及されてたのを見て思ったのは、選評を雑に書きすぎて自分の考える重要性が伝わってないところが多かったのと、20選だとさすがに網羅出来てないなということ。もともと個人的メモ書き程度に書いたものだったのですが、色々な意見を取り入れた25選にして、一人一作縛りもなくして、選評ももうちょい見栄えするようリライトしてみました。これが現時点でのベストだと考えているので、もう異論は取り入れません。

1.ハレンチ学園 作:永井豪 1968年創刊号 - 1972年41号

月2回刊で始まった少年ジャンプ創刊号わず10万5000部しか出なかった。その9年前のサンデー創刊号が30万部、マガジン創刊号20万5000部だったことを考えると、その始まりが実に静かなものだったことがわかる。

そんな中、大家永井豪が描いたこ作品の絶大な人気がジャンプの売上に大きく貢献したことは言うまでもないが、それ以上に重要なのは、この時点で「読者が面白いと思うことなら何だってやる」という編集部方針は明確であったこである

過剰ともいえる性描写教職への徹底的な批判からなる本作は、当時の基準でも極めてラディカルで挑発的な作風であり、批判に晒され続けた。しかし、競争原理に基づき、常に読者の方を向いた雑誌を作るという編集部意向が、この作品を存続させた。後に「アンケート至上主義」という形で現代まで続くことになるジャンプの強固なアイデンティティは、本作の成功とともに形をなしたのである

2.男一匹ガキ大将 作:本宮ひろ志 1968年11号 - 1973年13号

頭文字D湾岸ミッドナイトのようなクルマ系のマンガが下火になったのは、若者が誰もスポーツカーに乗らなくなったことが原因のひとつであるという。頷けるところもあるが、じゃあ不良、ヤンキー番長と称されるような若者なんてもっと絶滅危惧種なのにどうして彼らをカッコいいものとして描くマンガは何作も出続けているんだ?東リべのような大ヒットも未だに出ているのに。

思うに、我々の脳には義理人情、泥臭さ、そして熱さを欲する部位が生まれつき備わっているのだ。そしてこうした要素を最も効果的に表現しうる分野が不良漫画であると見抜いたのは本宮ひろ志最初であった。

ストーリーは完全にご都合主義で、キャラクター一貫性もまるでない本作は、しかし「男の強さ」を描くという一点のみにおいて全くブレることはなかった。どんなに反社会的人間でも、腕っぷしと強靭精神と仲間への思いやりさえあればクールに映るという価値観は、フィクションにおいての(もはや誰も意識すらしなくなった)お約束として今なお残り続けている。

3.こちら葛飾区亀有公園前派出所 作:秋本治 1976年42号 - 2016年42号

ジャンプ国民マンガ雑誌とみなされる要因はどこにあるだろうか?40年間一度も休載することなく駆け抜けた秋本治デビュー作は間違いなくその一つであろう。

当初は型破りな警察官両津勘吉ドタバタを描くコメディとして始まった本作は、その時代サブカルチャー政治経済情勢を積極的に取り込むことで、高度経済成長期以降の近代化していく日本風景を余すことなく取り込んだ作品となった。

浮世絵江戸庶民たちの風俗を映し出す史料であるように、こち亀が織りなす物語昭和から平成にかけての日本人の最大公約数的な心象風景を巧みに映し出した。いまや日本から失われつつある中流庶民日常を、我々は全200巻からなる亀有の小さな派出所日常にしみじみと感じ取るのだ。

4.リングにかけろ 作:車田正美 1977年2号 - 1981年44号

もともと硬派なボクシングマンガとして始まった本作は仁義兄弟愛をベースにした極めて現実的作風で、決して圧倒的な人気作とは言えなかった。しかし、あしたのジョー下位互換になるくらいなら無茶苦茶やってやる、という判断のもと路線変更し、過剰さと大袈裟さを極めたことで人気を博し、史上初の最終回巻頭カラーとして、ジャンプ史にその名を刻むこととなる

───という、教科書的な本作の功績だけが、本リストに入る理由ではない。重要なのは本作が男一匹ガキ大将(=根性と漢気)、侍ジャイアンツ(=超人能力)の要素を意識的に再生産していることである車田正美を源流として、ジャンプ的な文脈を後世の作品が重ね合わせることでより濃くしていく流れが明確になる。我々の知るジャンプは全て車田正美以後なのだ

5.コブラ 作:寺沢武一 1978年45号 - 1984年48号

時代作家に比べ、寺沢武一デビュー作の視座は群を抜いて高かった。スペースオペラ世界観から引用した本格的なSFアイデアの数々。高い等身で描かれ、まるで映画のようなポージングセリフ回しで魅せるセクシーな男女たち。幾度もの休載はさみつつも、本作はユーモアとカッコよさと強さをコブラという一人の男の中に共存させるという偉業を成し遂げた。

登場人物も読者も無垢10代の少年でなくてはならないという近視眼的な幻想と、ジャンプ作家絶対コンスタントに週刊連載をしなければならないという既成観念を、葉巻を加えた気障な宇宙海賊サイコガン──精神力をエネルギーに変えるアイデア寺沢が生み出したものだ──は易々と破壊したのである

6.キン肉マン 作:ゆでたまご 1979年22号 - (週プレNEWSで連載中)

リングにかけろ確立したバトルマン路線を、当時の少年たちが大好きだったプロレスに絡めることでさらなる高みへ導いた作品。いわゆる「友情努力勝利」という実際にはジャンプ編集部の誰も公言したことのないらしいパブリックイメージ単独で築き上げた。にもかかわらず、本作は国民作品とはみなされておらず、犯罪的なまでの過小評価に甘んじていると言わざるを得ない。マジでなんで?絵が下手だから嶋田SNSの使い方が下手だから

キン肉マンマンガとしてではなく文化的重要なのだと主張する類いの人間がいるが、そいつらの目と脳にはクソしか詰まっていない。ゆでたまごは絵の巧拙クオリティ関係しないことを証明し、あらゆる世代の男たちにマンガ熱狂する勇気を与え、信じがたいほど面白い作品を描いた。この作品を嫌う人たちもまず冷静になり、理解しようと試みるべきだ。

7.Dr.スランプ 作:鳥山明 1980年5・6号 - 1984年39号

鳥山明訃報を聞いた日、Kindleで買ったまま放置していたDr.スランプの1巻を読んでみた。久しぶりに読む本作はきっと悲しいほど古く感じるだろうと思っていたが、実際のところiPadの画面に映るペンギン村の住人達は今も新鮮味をもって感じられた。

本作は後にDBドラクエで知られることになる鳥山明がその才能の枝葉を伸ばし始めた作品である───と書けたらどれほど楽だったろう。枝葉どころかこの時点で大樹の幹である

言語以前の本能領域に鋭く迫り来る現実味を携えた絵は存在するが、そうした絵を毎週16ページのマンガで成立させる人間鳥山明以外には存在しなかった。頭の中にBlenderが入っているかのような立体的なデフォルメは、我々の住む現実世界とは違うところにもリアリティというもの存在しうることを示し、「マンガのための絵」であった劇画調を衰退させる最大の要因となった。

8.キャプテン翼 作:高橋陽一 1981年18号 - (キャプテン翼WORLDでネーム連載中)

Jリーグ創立の流れを生み出したともされる本作がサッカーマンガ界に残した遺産はなにか?もしかたらこのような問いの設定自体が誤っているようにも思える。高すぎるキャラクターの頭身、大真面目に繰り出される荒唐無稽な技の数々が目をくらますかもしれないが、高橋陽一が一貫して表現たかったのはひたむきな少年たちが織りなす爽やかな青春であって、こうした要素は他作品にも見られるものだ。彼がサッカーという題材を選んだのは単に「野球マンガはありふれているから」という理由だ。本作は期せずしてサッカーマンガというジャンルの中心に祭り上げられたに過ぎないのだろう。

それでも、我々はこの巨星に感謝するほかない。この作品が無ければサッカーを始めていなかったであろう日本中、いや世界中の少年たちが、みな大空翼という一つのアイコンに夢中になっていたのだ。マイナースポーツひとつに過ぎなかったサッカーメジャークラスに引き上げ、軍国主義に基づく根性論を相対化し、ひたむきにボールを追いかける楽しさを私たちに初めて教えてくれたのはこの作品だったのだ。

9.北斗の拳 作:武論尊原作)、原哲夫作画1983年41号 - 1988年35号

元増田を書いたときブコメ欄は「ぼくのはじめてのジャンプ」にまつわる涙なしでは語れない思い出たちで溢れかえったわけだが、はてブに入り浸る層の平均年齢を考えれば当然のことである

自分のようなおじさんにとって涙なしでは語れない系マンガの筆頭に位置するのが北斗の拳である1980年代中盤というのは、親しみやすいポップ路線と男臭い劇画路線がちょうどクロスオーバーする時期であった。今のメインストリームがどっちかは言うまでもないが、自分にとっては線が太くてむさ苦しい絵柄こそが少年ジャンプ原風景だった。

強くてカッコいい大人の男が弱肉強食戦場で己の命を懸け闘う...そんなジャンプ初期から続く系統の最高到達点かつ袋小路が本作である。このようなマンガ流行時代は二度と来ないとわかっているからこそ、特別な輝きを放ち続けるのだ。

10.きまぐれオレンジ☆ロード 作:まつもと泉 1984年15号 - 1987年42号

かわいい女の子を見るためにマンガを読む者と、そうでない者がいる。どちらがいい悪いということはないが、少なくとも創刊してしばらくのジャンプは前者に見向きもしない雑誌であったのは確かだ。うちには高橋留美子はいないんだよ、といった具合に。

きまぐれオレンジ☆ロード申し訳程度の超能力要素を除けば、一貫して思春期男女の甘酸っぱい三角関係に焦点を合わせ、かわいい女の子日常が描かれているだけだ。それのなにがすごいのか?別にすごくはない。ただ、エロくもなく大したギャグもなく荒唐無稽な展開もないふつうの男女の日常需要があることに、誰も気づいてない時代があったのだ。

まつもと泉は早くに体調を崩したこともあり、これ以降影響力ある作品を生み出すことはできないままこの世を去った。それでも、彼の鮮やかなトーン使い、歯が浮くようなセリフ回し、そして"かわいい女の子"以外に形容する言葉が見つからない鮎川まどかキャラデザを見返すたび、これをジャンプでやってくれてありがとう、と思わずはいられない。

11.ドラゴンボール 作:鳥山明 1984年51号 - 1995年25号

鳥山明が死してなおこの先何度も繰り返される問いだろうが、ドラゴンボールよりもワンピナルトの方がどれほど優れているのだろうか?そしてその答えを誰もが知っているのは何故だろう?これらの問いに対してどんな議論がなされようともすべて的外れ無意味である。それはこの作品が頂点だからだ。

鳥嶋和彦意向により、本作はバカげた後付けの設定や引き伸ばしをせざるを得なかった。それでも、マンガ金銭を生み出す道具と見做す人間たちのあらゆる商業的な意図を超えて、本作はそれ以前、以降に掲載されたあらゆる作品を軽々と凌駕する金字塔となった。

11年に渡る孫悟空冒険をもって、鳥山明日本マンガ文化世界最高のものであるという事実を叩きつけ、自身手塚治虫赤塚不二夫つげ義春萩尾望都藤子F不二雄、高橋留美子と並び立つ歴史上最高のマンガ家の一人であることを証明したのである

12.聖闘士星矢 作:車田正美 1986年1・2号 - 1990年49号

車田正美リンかけ過去ジャンプ作品再生産を初めて試みたと述べたが、それを自分自身作品でやった人間も車田が最初であった。自身のやりたいことを詰め込んだ男坂が衝撃的なまでの不人気に終わった反省から、彼は自身の原点に立ち返りつつもよりスケールを拡大した再生産をやることを決めた。

彼はギリシャ神話宇宙子供向けと大人の女性向け、劇画プラモデルといった要素を交互に行き来しながら、自身が積み上げた様式美世界前人未踏領域まで押し上げた。聖闘士に同じ技は二度通用しないが、我々読者は何度でもこのパターンを欲してしまうのだ。

13.ジョジョの奇妙な冒険 作:荒木飛呂彦 1987年1・2号 - (ウルトラジャンプで連載中)

ある一定世代人間からは、ジョジョという作品はいつも巻末に掲載されている時代遅れな絵柄のつまら作品という評価が下されることがあり、そこには50%事実と、50%の誤った認識が含まれている。

荒木飛呂彦の絵柄が彼の見た目と同様あまり本質的な変化がないことについてはその通りだ。だがいくら彼より本誌での掲載順が上であろうと、革新性・才能・実験精神という点で彼より優れた人間果たして何人いただろう?

幽波紋と、理不尽能力値のインフレを伴わないバトル描写は、彼が残した功績の中で最大のものであるキャラクターが持つ能力を、作者の演出の道具として使うのではなく、自律したキャラクター同士の駆け引き領域に落とし込むことに成功したのだ。

我々はフィクションの中での整合性を厳しくジャッジすることに慣れっこになっているが、それに耐えうるものを初めて生み出したのは荒木だった。彼以降、マンガを読む行為は絵と吹き出し表現された作者の脳内世界をくみ取る作業ではなく、自律したキャラクターたちと同次元に立ちその思考を辿るものとなった。荒木は真の意味で我々をマンガ世界に誘ったのである

続き→anond:20241026155213

早川セールKindleまたまたまたまたまたやって来たぞ!!

今回も読みたい本が盛りだくさん!!

さあ!たくさん買うぞ!!

もち!たくさん買っても一冊も読まないぞ!!

2024-10-24

成人済ショタコン腐女子という蠱毒から脱したい

20代前半ショタコン女で、腐女子で夢女子おねショタ願望まである

好きなショタジャンルホビアニ系で、平たく言えば筋ショタデブショタ系。女性向けのショタにはあまり食指が動かず、男性向け より正確に言うとゲイ向けのショタを食い物にして生きてきた。

ショタ以外ではガチムチ熊系が好みなため、いよいよ身近な女オタク趣味の話で盛り上がったことがない。

(追記:そんな私に非常に理解のある神ゲームがある。魂これだ。無料ブラウザゲーなので同好の士は是非プレイしてみて欲しい。)

15年ほどオタクをしており、大半を腐女子として過ごしてきた。

しか20代差し掛かったあたりから原作ヘテロの年端も行かぬ男児をつがわせ 熱い友情陳腐恋愛感情にしてしまうことに抵抗を覚え始めた。

原作では道行くちょっとエッチボインなお姉さんに顔を赤らめている推しを、犬猿の仲男児性的に宛てがうのはいかがなものなのか?

大好きだった二次創作も、作者の自己投影が透けて見えたり推しの竿化穴化を敏感に感じ取ってしまうようになり、以前ほど打ち込めなくなった。

女性向けコミュニティ(2010年代ホビアニを未だ複数渡り歩いているので全体的に高齢斜陽)で萌える二次創作を探しては、子育て経験投影だったことを明かされて悪寒がした。

元より女性向けの嗜好ではないところを無理矢理女性向けコミュニティに居座っていたガタが来ているなとも感じていた。即売会差し入れだとかファンイベント以外のオフ会だとかいものに馴染めなかった。

これといって定住できる場を失った私は、供給をかなぐり捨てて自分の原点を探す旅に出た。

実家本棚を漁り、昔のPCブックマークからジャンルを思い出しては読み耽った。

最終的にこれだと思ったのが、20代半ば~年齢不詳美女12~15歳の少年純愛を主軸とした硬派な少年漫画だった。

からおねショタものは好んで見ていたが、自分ではあくまショタメインで読んでいるものと思っていた。

しかし例の漫画を読み返してみると、当時5歳ながらに感じていた美女に対する強烈な憧れとおねショタ願望がふつふつと湧き上がってきた。

使命に燃える少年を時に支え、時に誘惑する、強くて美人でちょっぴりエッチなお姉さんになりたかったのだ。

まあこの作品特別好きだっただけだろうと気を取り直し、同時期にハマっていた記憶のある作品に手をつけた。思えばこの作品に出ていた美女推しの絡みを毎週楽しみにしていたなと思いながらページをめくった。

しかし待てども待てども美女推しの絡みは出てこない。最終話まで読み終え、全て幼い自分が作り出した妄想展開だったことに気付いた。

今はそのジャンル架空キャラクター創作し、エンディング後の世界推し出会妄想に耽っている。

いか身体を重ねずに推しを誘惑するか、新たな使命に立ち向かう推しを支えるかといった妄想に日々胸を踊らせている。もちろん最終的には推しの未発達な身体を貪るというゴール付きで。

そんな私も来年から社会に出る。適齢期なので申し訳程度に彼氏もいる。

彼氏は人として一応尊敬しているが、性的雰囲気になった瞬間に耐え難い苦痛に襲われる。好みのはずのガチムチ男なのにだ。

やはり身体を許すは伸び代があって何かに打ち込んでいる純情な成長期の少年がいいと思ってしまう。伝聞ばかりで膨れ上がったリビドーにそっと寄り添いたいのだ。

もちろん私は爆美女お姉さんではない。頑張って見た目に気を遣い、体型の割に大きな胸にも恵まれたが、あの日憧れた彼女らには遠く及ばない。

電車で隣に座る中学生に内心浮き足立つこともある性犯罪者予備軍だが、決して彼らと言葉を交わすうもりはない。

だのに強烈なおねショタ願望を捨てられずにいる。

早くこの願望から解き放たれてまともな人間になりたい。

自分より歳も身長経験も上の男にリードされることを望む、そんな普通の女になりたい。

追記

私の性癖を曲げた例の漫画について興味を持ってくれている方がいるようなので紹介したい。

魔砲使い黒姫という月ジャン(現ジャンプSQ)で2010年くらいまで連載していたガンファンタジー漫画だ。

全18巻だが5巻までが収まりもよく私が狂おしく好きだったおねショタ部分が詰まっているので是非見てほしい。私は実家と現住所に単行本Kindleまでそれぞれ全巻揃えている。

主人公の年齢がショタと言うにはやや高めで、フラットに年齢を推定すると16,7歳のギリショタだが、純朴な性格やおねの美熟女感、世界観とのバランスを考えると全然おねショタものと同じ筋肉を使って読める。

おねが呪いロリになる展開もあるのでロリコンも読んで見てほしい。

ショタとして年齢が高すぎると感じたら後半で過去編があるのでそっちも試して欲しい。おねも女子大生くらいの年齢に引き下げられてしまうが、ショタが5~9歳くらいになるので美味しくいただける。

現存する感想二次創作も非常に少なく供給不足なので、読んだ暁には増田でも5chでも支部でもいいので感想ファンアートでも描いて欲しい。

月ジャンとかこの増田嘘松ババアだろと思われること請け合いだが、親のコレクションを盗み見て育ったのでラインナップの古さには目をつぶって欲しい。てんで性悪キューピッドダイの大冒険との3択だった。90年代感の強いエッチ展開が好きな感性はこのあたりで養われたように思う。

2024-10-23

anond:20241023115157

 懐かし過ぎるので、現在kindle unlimitedで読めるか調べてみました。

アンリミでけっこう読める河本ひろしものたりぬ有村しのぶわたなべわたるしのざき嶺浅井裕
アンリミちょっと読めるつくしの真琴狼太郎
アンリミにはないがkindleにはあるねぐら☆なお
kindleにすらないてらおかみちお

 意外と読めるものです。しのざき嶺氏は2010年代の「コミックMasyo」も検索で出てきて、息の長さに驚きました。kindleで全く読めないのはてらおかみちお氏のみ、80年代評価はまだそれほどでもないという事か?

2024-10-22

anond:20241022165451

kindleで溶かすだけで有り金消えることが怖い

有り金全部Kindleに溶かしてきた

俺はもう駄目かもしれない…😟

anond:20241022004705

だったら雑誌掲載した分の原稿引き取ってkindle自費出版しますね、とかもOKなのかな。

実際は契約とかでうちの出版社通せってなってそうだけど。

風邪ひいた、ご飯食べてたらむせた…

ご飯吹いた方向にはKindleとかサーボモーターとか…あああああ…😟

2024-10-18

失敗の科学 セールAgain24/10/18)

Kindleで再びセール

80パー還元なので大体前回くらいの値引き。

さあ買え

特に義理はないけど買い逃したと言われたので)

anond:20240919054044

2024-10-17

みんなAmazonで本とか物を買いたくないとレビューしてるなぁ…😟

新しいカラー液晶Kindle出るんだー、なんて久しぶりにAmazon眺めてたら、

イラスト集レビューイラスト集梱包もせずにそのままボロボロ状態で届いた、実際破れてた、みたいなレビューがいくつも並んでて、

相変わらずだなー、というか、俺もレビューMIDIキーボードとか、液晶タブレットとか、梱包しないで箱が潰れて届いたとか、

梱包意味ないぐらい薄い袋に包まれている上に、その袋もビリビリに破れて届いたとか、

上記と同じように写真付きでレビュー書いたら、なんか商品関係ないことレビューに書かないでください、みたいなキレ気味の文章メールが来て、レビューは削除されてて、

同じことをTwitterにも書いてて、大分後になって気付いたのだけど、

Twitter側ではAmazonから、迅速に返品等に対応いたしますのでご連絡ください、みたいに平謝りの文章書いてきて、

なんや、みんなが見てないところと、みんなが見てるところでえらい態度が違うんやな…、みたいに思ってしまったのだけど、

なんかみんな困ってるのは明らかみたいだし、昔の過剰梱包の方に少しは戻してほしいんだよなぁ…

誰の影響なの?小泉進次郎なの?

レジ袋も、マイクロプラスチックの一番の原因は道路タイヤが削れることだってことらしいし、レジ袋被ってる鳥とか亀とかセンセーショナルなところだけ取り上げて、ほんと無駄だと思う

無償レジ袋、自分普段可燃ごみ不燃ごみときに大活躍してくれてたし、海に捨てるなんてありえん、地面にも捨てないし

やたら不便になりすぎたり、梱包されてない商品が壊れてるとかなら、エコとかSDGsなんてクソだと思うわ

もう、なんとかならんものか…😟

2024-10-15

私の仕事はブルシット・ジョブかもしれない

今日Kindleセールで『ブルシット・ジョブの謎』って本が安くなってた。

たった399円だったから迷わずポチった。

"クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか" ってタイトルが、なんだか妙に胸に刺さったんだよね。

休憩時間に少し読んでみたら、案の定、私の中でふつふつと湧き上がってきたものがあった。

もしかして私の仕事ってブルシット・ジョブなんじゃないか?って。

その瞬間、コロナにかかって数週間休んだときのことが頭をよぎった。

私は典型的オフィスワーカーで、ワーカホリック気味なんだ。

自分がいないと仕事は回らない、そう信じて疑わなかったし、それが私の存在理由だと思ってた。

でも、コロナ強制的に休んだあのとき、正直気が引けた。

会社迷惑かけてるんじゃないかとか、私がいないせいでプロジェクトが滞ってるんじゃないかとか、そんなことばっかり考えてたんだ。

でも、コロナから復帰してみたら、何のことはなかった。職場普通に回ってたし、私がいなかった間に何か大きな問題が起きたわけでもなかった。

もちろん「おかえり」とは言ってもらえたし、みんな優しかった。

でもそれだけで、別に私がいなくて困ったという話は一切出なかった。

あの時、私はハッと気づいた。ああ、そうか、別に私がいなくても仕事ちゃんと回るんだって

私は、私がいなければ成り立たないって信じてたけど、実際にはそうじゃなかった。

代わりはいくらでもいる。

誰がやっても結果は変わらないような、あってもなくても大して影響のない仕事なんだって

そんなことに気づいてしまったら、なんだか自分がすごく小さく、無意味に感じた。

その後も仕事をしているけど、どうしても頭の片隅にはその感覚が残っている。

私の仕事はブルシット・ジョブというやつなんじゃないか? そんな思いが昼からずっと消えない。

誰でもできる仕事効率化すればいらなくなるかもしれない仕事

そう思うと、自分存在理由が薄れていく。

もちろん、私がやっていることにも意味はあるんだろう。たぶん。

毎日何かしらの結果を残しているし、私が担当していることが少しでも誰かの役に立っているかもしれない。

でも、代わりはいくらでもいる。私がいなくても何も変わらない。それに気づいたとき、私は本当にどうしたらいいかからなくなった。

今、これを書きながら、泣いている。

涙が出て、馬鹿みたいだなって思うけど、止まらないんだ。

誰にも言えないこの気持ちを、どうやって整理すればいいのか分からない。

しかしたら、これは誰にでも起きることなのかもしれないし、私だけが特別に感じていることじゃないのかもしれない。

でも私にとっては今この瞬間がすごく苦しい。

自分存在理由を見失ってしまったようなこの感覚

もうどうしようもない。

今年で38だし、結婚適齢期からも外れてしまった。

どうしよう

涙が止まらない

2024-10-13

Kindle出版物理学勉強法説明でも書いたら売れるかな

Kindle出版で億万長者に俺はなる

Kindle出版やってよかったこ

まず前提として小説Kindle出版は売れない。

自分小説家になろうやカクヨムでの小説の公開に読者数の限界を感じてKindleでも出してみようと思ったのがきっかけだ。

まり儲けたいわけではなかった。

 

Kindle出版のやり方

Kindle出版簡単方法だとwordファイルアップロードするだけで完了する。

自分場合は有料のEPUB変換サービスを使っている。

あと表紙は自分で描いている。最近流行は生成AIの絵を使うらしい。

ここにハードルはあまりないので省略する。

Kindleセレクトを選ぶべきか?

後述するけど、自分は選ぶべきではないと思っている。なぜならKindleセレクトにしても全然まれいからだ。似非ビジネス本とか官能小説とかで儲けたいなら選べばいい。

繰り返すけどただの小説Kindle出版は売れない。Kindleセレクトにしても売れない。だから意味が無い。

それよりも他社での電子書籍販売禁止される方がデメリットが大きい。この理由を次に書く。

Kindle出版で読まれたかったらどうすればいいか

0円にするのである

Kindle出版では100円でも売れない。Kindle出版で読まれたかったら0円にするしかない。

Kindleで0円にするには2つの方法がある。

 

Kindleセレクトキャンペーンを打つ

Kindleセレクトではない場合キャンペーンを打つことはできない。Kindleの最低販売価格は100円である

そのため0円のキャンペーンを打つためにはKindleセレクトに入らないとならないが、このキャンペーンは5日間しかできない。これでは0円にしても効果が少ない。

本当に0円にしたい場合には他の方法を使う。

 

Amazonプライスマッチを使う

これはAmazonが他のサイトでの販売価格と同等かそれ以下で販売するというルール?らしい。

他のサイトでの販売価格提示して申請するとその価格に合わせてくれるというのがプライスマッチである

他のサイトで0円になっているならAmazonも0円にしてくれるわけだ。

これが他の電子書籍販売重要になってくる理由である

ブックウォーカー楽天koboなどの0円に設定できる他の電子書籍販売サイトにも登録してプライスマッチ申請することで、Kindleでも0円で販売できるようになる。

 

Kindleでも0円にすれば無名小説家の作品でもダウンロードしてくれる人が現れる。といっても1日あたり数件だけど。

でもほんと繰り返すけどKindle出版は売れない。Kindleセレクトでもずっと0だった。それが数件になるのだから0円はすごい効果だ。カクヨムだってPV0が普通なのに。

 

Kindle出版小説家になろうやカクヨムとはまた違った読者層にリーチできている実感が得られる。

小説投稿サイトでの読者獲得に限界を感じているならば、Kindle出版おすすめする。

2024-10-12

anond:20241012212159

漫画なんか今でもSNSなりKindle個人販売なり

したらええやん(ええやん🎵

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