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はてなキーワード: 自主制作とは

2025-02-17

東京フジテレビ問題

1. 東京が生む“巨大メディア帝国”のほころび

まずは、フジテレビってまさに「東京象徴」みたいな存在だよね。日本テレビ業界の中心が在京キー局なら、そのトップクラスに君臨してきたのがフジテレビ。だけど、この事件を機に、メディア帝国を支えてきた“東京中心”の仕組みが大きく揺らいでるのがはっきり見えてきたと思うの。

看板タレント不祥事スポンサー総スカン

東京に集中していた広告タレント番組制作が、いきなり崩れ始めた。スポンサーが一斉にCMを引き上げるなんて、東京在京局にとっては悪夢みたいな光景でしょ? これまで地方局ではなかなか起こり得なかった規模の“広告離れ”が起きたのも、東京キー局大企業政府予算を一手に抱えてたからこそ、逆に一斉に逃げられたときダメージが大きい、って話だよね。

フジテレビ幹部の辞任ドミノ → 40年支配批判

東京フジ」という権力構造が、実は内側から腐ってたんじゃないか?って疑念が生まれちゃった。長年トップに君臨してきた日枝氏への「独裁者」呼ばわりはまさに象徴的。東京メディア界は強力なトップダウンで動いてきたけど、それが時代に合わなくなり、しか不祥事で一気にガタがきちゃった感じだよね。

2. なぜ“東京問題”なのか?

一見すると、「中居さんとフジテレビスキャンダル」でしょ? って思うかもしれないけど、その背景には東京構造がべったり絡んでるんだよね。

1. 芸能界東京の近すぎる距離感

芸能事務所テレビ局・広告代理店――みんな東京に集中してるから不祥事が起きたときに“なあなあ”で処理しようとする空気が生まれやすい。実際、フジテレビ社員仲介疑惑なんかは、東京テレビ局とタレント関係が密すぎることの裏返しじゃない?

2. 在京キー局全国ネット支配

東京テレビ局が日本中を情報支配しているから、問題が起きたら全国に一気に波及する。“東京がうまくいかない=全国放送も一緒にコケる”構図は、地方も含めて日本全体に影響が走る。で、スポンサー企業もみんな「東京で流れないなら全国でも流れない」で、CMを見合わせる。これがいわゆる一極集中の弱点だよね。

3. 政治行政との結び付き

今回、政府総務省が「調査を早く」とか言ってるのも、東京にあるキー局との関係が深い証拠地方局だったら、ここまで大事(おおごと)にはならないかもしれない。だけど、東京で起きると政府広報大企業CMまで一斉に止まる。まさに首都メディアならではのスケール感。

3. 東京依存がもたらすメディアの脆さ

フジテレビが長い間“王者”でいられたのは、言うまでもなく東京経済力広告費、芸能界とのパイプがあったから。でも、そのすべてが東京に集中しているがゆえに、一度ほころびが生じると雪崩のように崩れていく弱点を抱えていたんだよね。

タレント番組東京目線に偏りがち

東京を前提に番組作りしてると、視聴者には「また同じ芸能ネタ、同じメンツか」って飽きられるリスクがある。中居さんクラスタレント頼みで数字を取る手法が根強いのも、その“東京最強”の慣習が生んだ弊害かもしれない。

地方や多様な視点の軽視

もし東京に集中してなければ、今回の事件みたいにたった一つの不祥事が局の経営を根幹から揺るがすほどの大事故にはならなかったかも。地方ローカル番組が多彩に競い合うような仕組みなら、“スター不祥事ひとつで全体が傾くなんてこと、起こりにくいはずだよね。

4. 大騒動が語る“東京メディア帝国”の行方

今回の一連の出来事って、東京中心のメディア体制が迎えている転換期を象徴してるんじゃないかな? インターネットSNS進化して、地方から情報発信や自主制作も盛んになってきた現代東京一極集中テレビ局がこれまで通りのやり方で君臨できるのか――その問いが突きつけられてる感じがする。

スポンサーの大量離脱

東京メディア帝国にとって、スポンサー命綱。でも、企業にとってはイメージダウンリスクがあればあっさり撤退ちゃう。今のご時世、「テレビCMよりSNS広告」のほうが効果的な場合もあるわけで、在京キー局が昔ほど絶対的じゃないのが見えてきた。

トップ辞任ラッシュが示す組織構造限界

社長や嘉納会長が引責辞任さらに日枝氏への強い批判――これは長年の“東京主導の独裁”がもうもたないよっていうサイン地方の人は「今さら何言ってるの?」かもしれないけど、東京メディアはずっとこの体制でやってきたから、崩壊が始まったときのショックが凄まじい。

5. 今後どうなる? 東京責任課題

ここまでのゴタゴタを見ると、やっぱり「東京が総取り」してきた影響力には、当然責任もあるよねって話になる。東京大企業メディア地方を置き去りにして成長してきたけど、失敗もまた東京が全国にばらまく。今回のフジテレビ問題は、その歪みが頂点に達してる気がするの。

1. 真のガバナンス改革

フジテレビ親会社第三者委を立ち上げてるみたいだけど、それだけで済むの? って思わない? 東京キー局のあり方自体を再点検しない限り、「同じ体質のまま人を入れ替えても変わらない」って声は大きくなるはず。

2. 地方や多様な声の取り込み

東京視聴率至上主義バラエティ番組ばっかり作ってたのが限界に来たなら、地方ニーズや多様なトピックスを取り上げる方向に舵を切るのもアリじゃない? そこまでやらないと、スポンサー視聴者の信頼は戻らないかもしれないよ。

3. タレント頼み、芸能界頼みからの脱却

中居さんみたいな“絶対的スター”に依存してきたテレビ局の手法は、これで本格的に崩壊が始まったと言えるかも。地方ロケ番組ネット発の企画をうまく取り込み、新しい番組作りをする必要があるはずだよ。

まとめ:東京が強すぎるからこそ起きた“連鎖崩壊

今回の騒動を“中居正広さんのトラブル”だけで終わらせちゃうと、東京構造問題が見落とされると思うの。フジテレビが巨大スポンサーや政治から総スカンを食らったのも、実は「東京中心にすべてが集まりすぎていた」からこそ起きた大規模な連鎖崩壊だよね。

それってつまり地方から見ると「だから東京って嫌なんだよ」となるわけだし、東京に住んでる人からすると「このままじゃヤバいんじゃ?」って危機感高まるきっかけでもある。長年、“巨大な既得権益”を握ってきた東京メディアが、この事件を機に本質的構造改革を進められるのかどうか――そこに注目したいよね。

結局、日本全体のメディア環境をまともにするには、東京が背負うべき責任が大きいってことなんだと思うんだ。これをチャンスにして、地方一般視聴者の声をもっと取り入れた放送体制番組作りに変わっていけるかどうか。今回のフジテレビ問題は、東京メディアが生き残るための試金石になるかもしれないよ!

2025-01-14

時間停止ものの九割は偽物って言うけど俺はその残りの一割を作ってる

 世間では「時間停止もの」なんて言ったところで、どうせ大半は撮影テクニック編集、もしくはカメラ外での演出トリックで作られた“疑似”現象にすぎないと思われているらしい。実際、ネット掲示板動画サイトコメント欄を見ても、「いやいや、絶対こんなの嘘だろ」「カメラが止まってる間に位置調整してるだけじゃん」といった声が大半を占めているわけだ。俺だって、そういう意見憶測が出ること自体否定しない。映像制作現場に少しでも触れたことがあるなら、どのように編集して“それらしく”見せるかは、割と想像がつくものからだ。けれど、俺はそんな世の中の風潮にあえて逆行してでも言いたい。「時間停止ものの九割は偽物かもしれないが、俺が作るのはその残りの一割、本物なんだ」と。

 そもそも、どうして俺が「本物」を撮ることができるのか。その理由簡単に言えば「俺自身時間を止める能力を持っているから」にほかならない。……といっても、いきなりそんなぶっ飛んだことを言われても誰も信じないだろうし、下手すれば「都市伝説的なジョークだろ」「SFファンタジーの話?」と片付けられて終わりだ。だが、俺は高校生の頃にその力に目覚めて以来、その“特殊技能”を使ってさまざまな実験を重ねてきた。もちろん、当初は「まさか自分がそんな非科学的な力を持っているわけがない」と思っていたから、これは自分だけの妄想ではないのか、本当に世界が止まっているのかどうかを確かめるために、あらゆる手段を講じたものだ。

 たとえば、最初時計を手に持ち、周囲の秒針と自分認識している時間感覚とのズレを確認してみた。時間を止めたつもりで周りに何らかの変化を与え、それが再び動き出した後にどういう結果として表出するのかを丹念に観察した。結果は自分が期待していた以上に「本物」だった。針は確かに停止していたし、俺が止まっている間に手を伸ばして動かしたもの位置は、そのままの状態で再開後の世界に引き継がれていた。さらには友人や家族といった“他人”の意識や行動が、一瞬の遅れや戸惑いすらなく自然に続行されているのを目の当たりにしたとき、「これは俺の気のせいでは済まされない」と思ったわけだ。

 しかし、この力を本当に「作品」として世の中に発表しようと思ったのは、もっとずっと後になってからだ。最初のうちは「この能力を人に見せたらどうなるか」なんて、怖すぎて考えもしなかった。国に連れていかれて研究対象にされるのではないかとか、社会から隔離されてしまうのではないかとか、そういうSF映画さながらの展開を想像しては自分の力を隠して生きていた。だけど自分の中で色々あって、ようやく「もしかたらこの力を面白い形で世に出せるかもしれない」という発想に至った。どうせバレたって信じる人間は少数派だろうし、大半の人は「撮影トリックです」と言われれば素直に納得する。ならば、“時間停止もの”というニッチコンテンツを通じて、この能力を遠回しに表現できないか……と、思い立ったわけだ。

 最初に手がけた映像作品は、いわゆる自主制作短編映像だった。役者大学時代演劇サークル仲間に頼んで、「ちょっと協力してもらえない?」と半ば強引にお願いした。もちろん彼らにも「時間を止める」なんて話はしていない。役者たちは俺が示す演出プランを、単に「このシーンでは合図をしたら全員ピタッと止まってね。息とか目線もできるだけブレずに」という程度の指示だと思っていた。俺はスイッチを入れて、本当に時間を止める。すると、役者たちは「命じられた通りにそのポーズを保っている」ように見えるけれど、実際には全世界が静止している。ただし、俺の目から見れば「止まる瞬間」を観察することはできるが、その後は俺が自由に動けるわけだ。その間にカメラ位置を変更したり、人物の配置をちょっと変えてみたり、まるで“セット”を自由に組み替えるような作業を行って再び時間を動かす。そして役者たちは元に戻った世界で何の違和感もなく演技を続行する……という算段だった。

 撮影を続けるうちに分かったのは、俺が止めた時間の中でどれだけ動いても、その“しわ寄せ”は自分身体にだけきっちり返ってくるということだ。要は、自分が動いている間の疲労や消耗はそのまま残る。一方で、周囲にいる人々は一瞬のうちに次の瞬間へ飛んだ感覚になるから、俺がやっていることには全く気づかない。結果、撮影が終わるころには役者たちは「いやー、一発撮りだから緊張したよ」なんて笑う一方で、俺は何度も繰り返し止めたり動かしたりをしているからぐったりと疲れ果てているわけだ。それでも撮影映像を見ると「これは明らかに“ただの演技”や“編集”じゃ再現できないだろうな」というほど、微妙物体の配置や空気感が変わっていて、そのギャップが俺としては最高に面白かった。

 作品を完成させたあと、俺は“ある種の実験”として、それをネット上で発表してみることにした。当然ながらコメント欄には「意外に完成度高い」「こんな自然に止まるのはすごい編集技術だな」といった評価もあれば、「いや絶対CGとか加工だろ」と冷静なツッコミもつく。でも、そのどちらも俺にとっては「しめしめ、狙い通り」と思える反応だった。最初から“本物”としては受け入れられないだろうという予想はあったし、むしろ「すごい特殊効果」として話題になれば十分な手応えがある。なによりコメントを読みながら、「自分が本当に時間を止めてるなんて想像もしてないんだろうなぁ」と密かにくそ笑んでいた。

 そこから次第に俺は“時間停止もの”を撮り続けるようになっていった。制作資金を捻出するために、撮影手法を“商業用”にアレンジして提案したりもする。具体的には「編集で繋いだようにしか見えないが、実は役者リアルに止まっていたんですよ」と、企画書プレゼン時に“冗談交じり”でほのめかすのだ。まあもちろん、誰も真に受けやしないけど、「この監督演出のこだわりが強い」という評価になり、それが逆に営業トークとしては効果的に働いているらしい。実際にクライアントから「なんかすごい集中力で一発撮りをさせているらしい」「カットを割ってないのにアングルが妙に変化してるがどうやってるんだろう」といった不思議な噂が広がり、俺の下には「ちょっと不思議映像を撮ってほしい」という依頼が舞い込むようになった。

 もちろん、その全てを受けられるわけではない。実際問題時間停止の能力を使うには俺の集中力と体力が相当必要だし、一度の撮影にどれほど長時間も止められるわけではない。あまり力を乱用すれば、どういう副作用が起きるか分からない危うさも感じている。それでも、普通に撮ったらちょっとしたVFX視覚効果)やポストプロダクション必要カットも、俺が時間止めれば“生撮り”でいけるというメリットはでかいしか役者たちには「本当に止まってる」とは言えないから、「カメラ外でしっかり指示を出して完璧な静止をしてもらいました」なんて体裁を装っている。現場では「監督、どうしてもピタッと止まるのって難しいですね」「いえいえ大丈夫、大変そうなところはうまく編集しまから」なんてやり取りが行われているが、実際には俺が時間を止めた世界の中でちょこちょこ微調整しているのだから演者は“少し止まったつもり”なだけでOKなのだ

 こうして撮りためた“時間停止もの”の作品群を時々まとめて観返してみると、まるで俺自身異能魔術師になったみたいな気分になる。世の中の大半の人は「時間停止なんてSF現実にはありえない」と考えている。だから、たとえそれが本当に時間を止めて撮影された映像であったとしても、皆、「よくできた演技」か「巧妙な編集」で片付ける。俺はそれで構わない。むしろ「そういうものだ」と思われたほうが、余計な疑いをかけられずに済むし、俺自身も面倒なことには巻き込まれない。しかし一方で、いつかは「いや、これは何かがおかしい。絶対リアルだ」と確信してしま人間が現れるのではないかという予感も、どこかにあるのだ。

 その予感を後押しするかのように、最近、俺の作品を見た人の中に「これは本物に見える」と断言する人物が出始めている。ネット上では「これって実は違法薬物とか使って被写体を眠らせてるんじゃ?」「催眠術一種だろう」といった妙な憶測も飛び交うが、それらを超えるレベルで「このカットの影の位置物理的におかしくないか?」とか「人の髪の毛が微妙に揺れている瞬間が、どう考えても止めただけじゃ再現できない動き方をしてる」といったマニアックな指摘をする人が出てきた。映像に関する知識豊富な人ほど、逆に“不可解”な点に気づいてしまうらしい。これをどう受け止めるかは難しいところで、俺の立場からすると「まあそこまでマニアックに観察されても困るな」と思う一方で、「もしかしたら俺の本当の力に気づいてしまったのか?」と少しドキリともする。

 ただ、だからといって「作品を公開するのをやめる」なんて考えは今のところない。むしろ「この力を最大限に活かす」方向で、作品のコンセプトをさらに突き詰めていきたいという気持ちが強い。なにせ俺だけに与えられた唯一無二の能力だ。使わない手はない。それに、俺は単に“時間を止められる”って能力面白いから映像にしているだけではなく、この不思議現象を通じて「世界の見え方」を問い直したいとも思っているのだ。人間認識常識ちょっと覆すような体験を、たとえ疑似的なものだと思われてもいいか作品として提示してみたい。その過程で「実は本当に止めているんじゃないか」なんて思う人がいたら、それはもう観客の自由解釈だし、それで世界が少しでも豊かに感じられるなら嬉しいじゃないか

 もっと言えば、この“時間停止もの”というジャンル自体、実は昔から根強い人気があるように思う。マンガアニメドラマ映画……どのメディアを探しても「時間が止まる」設定は数多く散見されるし、人はそれを観るたびに「もし本当に時間を止められたら何をするだろう」と想像する。だからこそ、多くの人が「本当に時間を止められるわけがない」と一方では知りつつも、“その可能性”にちょっとだけ夢を見てしまうのかもしれない。で、現実に「時間停止もの」は大半が小細工や演出だとわかっていながらも、いざ映像としての完成度が高いと「本当に止まっているようにしか見えない!」と感嘆し、同時に「いや、やっぱりウソだよな」と理性を働かせる。その矛盾はらんだ感情こそが、このジャンルの魅力かもしれない。

 そういう意味で言えば、俺が提供しているのは「本当に時間を止める」映像作品であると同時に、「どうせトリックだろう」という疑いも楽しんでもらうためのエンターテインメントでもある。事実、観客からは「どうやって撮影してるんですか?」と質問されるし、「このシーンは編集で切り張りしたんですよね?」と探りを入れられることもある。そのたびに俺はニヤッと笑って、「企業秘密です」と答える。まさか相手も「実は僕、時間を止められるんですよ」なんてセリフが返ってくるとは思っていないだろう。だからこそ、その“すれ違い”がまた面白いのだ。

 さて、「時間停止ものの九割は偽物って言うけど俺はその残りの一割を作ってる」というのが、今の俺の胸を張った主張である。もちろんこれはやや誇張を含んでいる表現だ。実際には“時間停止もの”が100あったとして、そのうちの何本が“本物”であるかなんて誰にも分からないし、他にも俺と同じような能力を秘めている人間いるかもしれない。でも、現状では俺は「自分けが本物を作っている」と思い込むことで、この面白い世界を存分に遊んでやろうと決めている。大袈裟に言えば、それが俺の生きる意義のひとつになっているのだ。

 いつの日か、もしかするとこの秘密が公になる時が来るかもしれない。誰かに能力を見破られたり、あるいは俺の側が意図的バラすことだってあるかもしれない。だけどそのときは、そのときだ。今はただ「本物の時間停止もの」を撮り続けることに喜びを感じ、そしてその映像を観た誰かが「おいおい、また嘘くさいけど面白いぞ」と言ってくれることが、俺の創作意欲を支えている。例え“嘘くさい”と思われたとしても、真偽の境界線が揺らぐ瞬間を作り出せるのなら、それはまさに映像表現醍醐味だろう。

 そういうわけで、俺はこれからも「時間停止ものの九割は偽物って言うけど、俺はその残りの一割を作ってる」と胸を張って言い続けるつもりだ。世間がどう思おうと、ネットがどう騒ごうと、俺自身が“本物”であると信じている。それは単に俺に特異な能力が備わっているからというだけではない。俺自身がこの“時間停止”という概念に誰よりも魅了され、“嘘か本当か”を超えたところで映像を創り出すことに情熱を注いでいるからだ。疑う人は疑えばいい。信じる人は信じればいい。このグレーゾーンのどこかで、俺の映像がほんの少しでも視聴者の心をくすぐり世界の見え方を変えてくれるなら、それで十分。そう思いながら、今日もまた俺はカメラを抱えて撮影現場に向かうのである。誰にも気づかれないように、ほんの数秒だけ世界を止めながら。

2025-01-11

自主制作AV観ててうらやましくなった

どこであんな娘たち探してくるの?

ただしイエメンなの?

2025-01-04

自主制作AV4Pしてる人がいて

うらやましいとおもいました…😟

2024-10-14

anond:20241012190936

アニメイトUVカットビニールアニメイトで本買った冊数だけもってっていいやつやで。

しかも判型が5種類くらいある。 

わいは自主制作本にかけてるよ。

すぐ指紋つくけど安い印刷選んだから必須

2024-10-13

あんスタでオーディション(プデュ)をやったら誰がデビューするか?

タイトルの通りあんスタでプデュをやったら誰が選ばれるのか考えてみた  

条件 

・9人組

・9pick→6pick→2pick→1pick

ユニットクラス分けのユニット

日韓特に決めていない

・◯◯の息子だの◯◯財閥だのの設定はひとまず無視権力票とかはありません 

 

※以前知恵袋に似たようなことを書きました 内容が同じところもあれば変更したところもあります 

 

※裏設定ですが1ユニットから最大2人までにしています(knightsで5枠とかだとつまんないので) 

 

 

結論

●確定

朔間零

日和

月永レオ

天城燐音

天城一

 

●高確率で受かる

漣ジュン

朱桜司

HiMERU

 

最後の一枠候補

高峯翠

守沢千秋

風早

明星スバル

仁兎なずな

 

思ったより最後の一枠候補が多くなってしまった

以下順番に考察

 

 

朔間零

こいつどうやったら倒せる? 

スキル申し分なし、美形、炎上しなさそうな性格カリスマ性 ほぼ全て完璧に近い 

9pick時点でも強いのは間違いないがそれよりも1pickが鬼強そう 朔間零推しは救済票とか絶対しないイメージ 

ただこの人が1位(=センター)だとデビューグループのコンセプトが狭まりそう できれば2位か3位でデビューして美味しいキリンパートを貰ってほしい 

 

日和

まあデビューすると思う 

明るい性格パフォーマンスダンス強者、そこそこ高身長前世持ち(元fine)というあたりシグナソングセンターっぽい 

高音もいけるしコンセプト消化能力もあるので1位デビューセンターを勝ち取ってもらいたいけど、確定枠5人の中ではちょっぴり1pickは弱そう 漣ジュンに救済票とかしそう 

 

 

月永レオ

まあデビューすると思うその2

デュオタクは自主制作曲に強い憧れを持っているので(偏見)、作曲家の月永レオを手放す選択肢はなさそう 番組側も推しそう 

Knightsの元王様ダンス強者という設定も美味しい

強いていうならメンタルちょっと心配

 

 

天城燐音 

初期退場or確定デビューで迷った 

ガルプラのヤーニン・ボイプラのゴヌク枠 

あんスタは炎上芸人が多すぎるので誰をこのポジションにするか迷ったけど、「炎上で注目を集めつつパフォーマンスで人気獲得」というムーブ意図的にやれそうなのが天城燐音だったので確定とした 

ただし前述のとおり作戦がハマらなければ初期退場もありうる 

 

 

天城一彩 

燐音と違ってこちらは堅実に人気を集めそう 

新人だけど成長が早い、ツーブロにピアスの遊んでそうな見た目なのに真面目で純情天然キャラ あたりプデュオタクに刺さりそう 「確実にスキルが伸びるひよこ枠」はみんな大好きなやつである 

燐音との兄弟ケミも人気が出そうだけど、人気が出そう故に1pickで票割れしそうなのが心配

 

 

ーーー↑まで確定枠ーーー

 

 

漣ジュン

確定枠にするか迷った 

MVを見るとダンスラップ全部できるようなので、初回からぐんぐん順位をあげてデビューしそう 

日和推しからの救済票も望める 

クラス分けではあんまり分量をもらえなさそうなので、序盤のグループバトルでどれだけアピールできるかが重要だと思う 第一順位発表式を乗り越えられるかが正念場になりそう 

 

 

朱桜司 

スキルやビジュも申し分無いんだけど何よりポジション性格が美味しい 

最年少ながらKnightsの現王様、確かな実力があり、しっかり者だけど案外子供っぽい一面もある←あまりにもプデュオタに受けそうなマンネ枠すぎる 

番組的にもイジリやすそうで良編集を期待できそう 

ただしKnightsは激戦区なので、(候補には上げなかったけど)瀬名泉・鳴上嵐・朔間凛月が枠をぶんどる可能性はある 

 

 

HiMERU 

知恵袋時点では候補に上げてなかったけど入れてみた 

こういう都会的で上品大人っぽいキャラ、意外とあんスタにいないか視聴者ウケがよさそう 

所属がクレビというのもギャップがあって良い 

HiMERUという芸名と「HiMERUは〜〜なのです」という構文はネタ的に面白いけど、ネタキャラから脱却するためにコンセプトバトルではきっちり本人のイメージに合う曲を勝ち取りたい 

ボイプラリッキーみたいな勝ち方が理想 

 

 

ーーー↑まで高確率枠ーーー

 

 

高峯翠 

知恵袋では入れてなかったけど枠その2

プ女子村上璃杏がTikTokでバズってデビューしたことを踏まえ、そういやバズ枠がいないな〜と思って候補に入れた 

パフォーマンススゲー!的なバズり方は望めない(他がすごすぎるので……)が、高身長イケメンという特性を生かして顔でバズってほしい 

番組内でビジュアルセンターを勝ち取ればさらに有利 

 

 

守沢千秋

風早

明星スバル

私の中で「顔スキル実力的には絶対デビューなのに1pick弱そう三人衆」なのでまとめて考察

1pick投票ではオタクに(この人は私が絶対デビューさせなきゃ……!!!)と思わせないと勝利を掴めないけど、この三人は全ての要素がAランク優等生なのでオタクの執着心を煽らなさそう 

この中では膝の怪我や元トップソロアイドルの経歴うんぬんで風早巽が強そうだが、オブリガードから考察するとこの中で一番オーディションに向いてなさそうなのも風早である センターやメインポジションを簡単に他の人に譲ってしまいそう 

逆にいうと濃いオタクさえついてしまえば勝ち確の三人 全ては番組次第 

 

 

仁兎なずな 

プデュorプラネットはちっちゃ可愛い男子に異様に厳しい番組だけど、ちっちゃ可愛い枠の希望の星として候補に入れてみた YouTubeソロカメラが良かったので。 

ちっちゃ可愛い枠ではあるが中身は面倒見のいいお兄ちゃんなので、どこかのバトルでリーダーを務められたらかなりアツい 

あんスタキャラ内で見てもビジュアルスキルともに上位、旧ヴァルやナイトキラーズみたいなパフォもできるあたりコンセプトの幅も意外と広い 

ただし既に書いた通りプデュプラネットはちっちゃ可愛い男子に対して本当に厳しい 仁兎なずなほどの人材ならやっとギリ勝てるチャンスあるかも……(?)というレベルである 

 

 

最後に 

意見感想お待ちしてます

2024-10-07

音楽差別は無いと言う考えが非常に嫌いだった

音楽差別は無いと言う考えが非常に嫌いだった。

音楽なんてコネ重視だし稼げなければ意味が無い物としてゴミのように扱われる。

から自主制作はただ自己勝手、稼げない無駄制作なんだもの

2024-09-16

タイムスリッパーを見た。侍ストリッパーではない

ストリッパーという映画流行っている、と風の噂で聞いた。

風の噂はやはり信じないほうがいい。

タイムスリッパーを見てきた。下ネタは一切ない。安心してほしい。

結果として大満足だった。

事前情報自主制作映画ということ聞いていたので「素人大学生」が「iPhoneや小型カメラ自撮りする」「大どんでん返し!」系の映画かと思ったら、主演は山口馬木也。知る人ぞ知るイケメンミュージカル大河ドラマおじ山口馬木也

脇役も「多分どっかで見た」人たちである

カメラワークは固定手法。これは「時代劇」を撮影するには必須なのだが、この手法からこそ「あの時代」の時代劇を描ける。

あらすじだが「侍が現代にやってくる」という、どっかで見る設定だ。記憶では映画だと「ちょんまげぷりんドラマだと「サムライせんせい」…どっちも錦戸亮がやっていたが、まあ大きくテンプレからは外れたりはしない。

しかしそこに「時代劇愛」をぶち込んだことで、この映画成功に向かったのだろう。侍が時代劇にハマることでシナジーが生まれた。

ストーリーもさることながら作品全体から時代劇愛が伝わってくる。

殺陣自主制作ながら本格的だ。というか大手配給作品であっても適当殺陣はたくさんあり、時代劇も例えば「るろうに剣心」のような現代アクション殺陣が好まれだしているので、忘れかけていたドラマ時代劇でよく見た「殺陣美学」みたいなものを再認識できる上で、さらに一段上に行く殺陣を見せてくる。

侍はやはり殺陣うまい俳優には勝てない…みたいなストーリーと画面の説得力の裏にはフィクションがある。その構造が見事だった。

ここで自分時代劇が好きなのか?という話をすると、そうでもない。嫌いではないが、正直時代劇を毎週見ていた世代ではない。

しかし、なにかを好きだと叫ぶほどの愛がこもった作品はなんだって心地いい。時代劇に想いを馳せるのも悪くないと思える。

さらに一つ、幕末の侍の運命も描かれる。典型的お笑いシーン(客のお子様大爆笑)が全編に散りばめられた中で、グッと作品を引き締める効果が最大限に発揮されていた。

粗さはある。東映撮影所協力なので自主映画っぽさが消えてしまうのだが(時代劇撮影所ってすごいな)なんたって脚本カメラ編集も一人でしているのだから助監督役のヒロインが実際の助監督だしメインスタッフが少人数にもほどがある。ただ、確実に素人が作ったようなものではない。

見てよかったと思わせるだけの作品力は確かにあった。

見逃すには勿体無い。なんだか応援したくなる。そんな映画でした。

2024-08-23

スキルが足りないとなった時

自主制作的なものを作っていこうと思うんだけど、これをどこかに公開したら誰かが勝手に作ったり、もしくは作ってもらえたりするもんなんだろうか。

既存サービス自己流に改善提案みたいな方がいいんだろうか。

転職活動の終盤でアイデアだけかっさらわれたことがあるのでもやーーっとすることがなくはない。

フォローのなかったエージェントについてはずっと呪っているところがある。誠実じゃない。

2024-08-20

Youtubeジャルジャルとかジェラードンとかの自主制作コント動画見てると

再生数2~3桁の底辺芸人コント動画勝手に出てくるけど哀しくなるからやめてほしい。

まずサムネの時点で画面が薄暗いし見る気がしない。もう一生売れないのがわかる

2024-07-05

インティマシーコーディネーターは日本に2人しかいないので色々無理

追記 07.06.01:30】

一応書いておくが「ICを入れない方法を考えた」という発言をした監督を俺は全く擁護していない。

あのテーマ原作を撮っておきながら、どうしてあんなに無神経な発言ができるのか。

追記以上】

みんな今知りたい話題だろ?

俺は、まさに映画ドラマ業界の真っ只中にいる者だ。

そしてインティマシーコーディネーターの起用の有無について意見ができるぐらいの立場職種だ。

俺は日々、撮影現場でありその準備であったりと「作品」の制作に関わり、また他の現場話題も常日頃耳にしている。

そんな俺が、「今、日本におけるインティマシーコーディネーターはどう受け入れられているか」を皆に共有する。


まず大前提として、

インティマシーコーディネーター(以下IC)という職業ができたことを疎んでいるスタッフほとんどいない、

ということをまずは明らかにしておきたい。



ICなんて不要だ!」なんてことをハッキリ言うような人間は、

ICという概念日本に紹介されてからのここ数年間で、俺はまだ一度も見たことがない。

しかしたら昭和時代の頑固オヤジスタッフとかはどこかで言ってるのかもしれないが、

超低予算映画自主制作のような泡沫作品ほとんどだろう。

TV曲や配信流れるような作品制作においては、制作過程においてもそれなりに常識が求められるし、

どのスタッフも、世間空気感への感度はある程度はちゃんとあるのだ。



作品において、性的なシーンがあった場合は、

脚本撮影準備のどこかの段階で、一度は一応、誰かが話題には出す。

プロデューサー監督か、助監督か、事務所人間か、キャスティングあたり)

「今回、インティマシーコーディネーターってどうしますか?」

と。

そして、今の時点では、だいたいの場合の応答はこうなる。

「そうですねえ・・・・以前、同じようなシーンがあった作品では、インティマシーいなかったですが特に問題が起きたことはないです」

「そうですねえ・・・・・インティマシーの人を入れると、撮影インティマシーの人のスケジュール合わせになっちゃって進行がハマらないんですよねえ・・・・」

そう、ほとんど場合はいなくても具体的に表立って問題が起こったことはほぼない。

(ただし、俳優が気づかれないように我慢している可能性についてはもちろんあると思う。)



しかし、今、一番現実的問題としては、

今、日本ICとして活動している人は2人しかいないのだ。



日々、たくさんの映画ドラマがつくられるなかで、たったの2人。

そして今の日本ドラマ流行りは、わりと過激になっている。

ドラマ制作陣がTVerでのランキングを重視するようになってからサムネイルでのインパクト争いになっている面もあって、

(よければTVerのドラマランキングを一度のぞいて見てくれ)

ドラマテーマ不倫セックスレス、など性にまつわるテーマはむしろ多くなっているのだが、

インティマシーコーディネーターは、たったの2人。


現状で、インティマシーコーディネーターの方々は精力的に活動されているが、

それでも制作される作品の数に比べれば、圧倒的に数が足りないのである


そうするとどうなるのか?

インティマシーコーディネーターが作品制作に参加した場合

撮影インティマシーコーディネーター合わせにせざるをえなくなるのである

通常、日本において、作品撮影スケジュールは、忙しい俳優スケジュールに合わせてつくられる。

そして全てのスタッフが、そのスケジュールに合わせるのが当然、これは監督でも同様である

例外があるとしたらよっぽどの大御所映画監督ぐらいだろう)

そして、だいたいは予算不足なので、撮影期間はギリギリ撮りきれる最低限の日数だけ確保される。

そんな状況で、一職種スタッフスケジュール合わせでスケジュールを切る、

ということは基本はありえないことなである

誤解しないでほしいのだが、これは、決してICを軽視しているわけではない。

撮影候補期間は、どのスタッフも全部スケジュールガラガラにあけて作品に参加し、

俳優スケジュールを軸にして最も効率の良い撮影スケジュールを、チーフ助監督が組み立てるのが普通日本現場において、

撮影に必ず立ち会うべきスタッフスケジュールそもそも全然空いてない、

ということに対応できる制作体制になってないのだ。



制作期間が短いのが悪いんだろ」はまさに正論なのだが、

そんなことは当然、我々スタッフこそ毎日身に沁みて思っていることであり、

しかし、現実に、たった今取り組んでいる作品の納品は差し迫っていて、

そしてICに合わせたスケジュールは切れない、

となると、どうしても、どの作品ICの起用に対して消極的になっていってしまうのである

それで、どの組でも

「まあ、今回はICは入らないということで、私達で充分に気をつけてやりましょう」

みたいな会話がかわされ、ICの入らない性的なシーンのある作品今日もつくられていくことになる。


誰も悪気がない。

みな、なんとなく「このままでは駄目だよな」と思っている。

しか現実にはICを入れる余裕がない。

そうこうしてるうちに撮影期間が終わる。

問題が起きなかったのでなんとなく考えるのをやめる。

そして、また次の作品の話が来て別の現場に入っていく。

ということを繰り返しているのである

俺はこういった状況は誰も悪気がないとは思っているが、

擁護もできないと思っている。

世間の考え方の進歩に、ICの人数規模が追いついてない。

どうすれば人数が増えるのかのアイデアは俺にはない。

2024-06-17

anond:20240617105426

インディースバンドの自主制作MVじゃないわけで、企画から撮影編集・公開に至るまで大勢人間が関わって意思決定してるのに問題意識を持てなかったというのは「なんで?」って思っちゃうよね

2024-06-08

anond:20240608040119

でも大作は儲けないと作れないんだよ

ジブリ日テレや角川が出資してる

そういうプロデューサー指向クリエイターが居ないかいつまでも自主制作集団みたいなわけで

2024-04-21

anond:20240421002101

AI見てるとアニメ自主制作簡単にできるようになりそうだから

コミケ映像が増えそうな気がする

2024-04-11

原作者絶対」はどこまで通用するのか

近年、原作者自殺という最悪な結末を迎えた「セクシー田中さん」や、つい先日にも「スナックバス江」がアニメ放送中にあてつけるように原作者による自主制作アニメが公開されるなど、原作者制作サイドの関係性の問題が取り沙汰されています

これらの問題により「原作を改変してはならない」「原作者の意にそぐわない映像化はしてはならない」という声も大きくなっています

ジョージ森川先生も「原作者の声は絶対だ」と主張しています


以下は、はるか昔にあった漫画原作によるアニメ制作時に起こった実話です。

作品名スタジオ名は伏せさせていただきます

もう何十年も前、当時のある人気漫画OVAとして制作されました。

その漫画は今でも根強いカルト的人気を誇るSFコメディ漫画でした。

その漫画原作アニメ化するスタジオは、長い下積みを重ねてこれが初の元請け作品になりました。

原作者SFマインドに造詣が深く、絵も非常に達者で女の子の絵柄も可愛く、今もなお高い評価を獲得している有り体に言えば「天才漫画家でした。

そして、天才ゆえに性格もまた非常に難のある人間でした。

酔った勢いで気に入らない関係者に殴りかかったという話もある武闘派な人でした。

新旧のアニメーションにも造詣が深く、アニメ雑誌にもコラム連載を持っていました。

そんな原作者作品アニメするにあたって、やはり原作者アニメ制作にも介入してきました。

監督は◯◯◯◯(巨匠クラス)にしろアニメ化のテイストはこういうふうにしろ、ああしろ、こうしろ・・・

かなりの我儘とも言える多大な注文をスタジオに強いてきたのです。

スタジオもせっかくの初元請けなので強く出ることもできず、原作者の我儘な数多いの要望を聞き入れながら、なんとかアニメは完成させました。

関係者による完成試写会原作者も出席し、上映開始。

上映中、原作者はまだ途中にも関わらず退席し、そのまま帰ってしまいました。

後日、アニメ誌の連載の中で自作アニメ化を徹底的にこき下ろしました。


そんな作品が売れるはずもなく、失敗作の烙印を押されてスタジオも大打撃を受けました。

誤解の無いように言いますと、そのアニメは決して出来が悪いわけでもなく、単体として見ればとても丁寧に作られた良作でした。

しか原作ファンからしてみれば「?」と疑問符がでるようなものであったのも確かです。

原作の魅力であったシニカルで毒のあるユーモアは鳴りを潜め、低年齢層が見るような童話テイストに仕上がっていました。

しかしこれは原作者要求通りに作った結果であって、アニメ制作側には原作者に恨まれる筋合いはまったくありません。

にも関わらず原作者は何が気に食わなかったのか公の場でアニメ化を糾弾したのです。

スタジオ原作レイプの汚名を着せられ、次に元請け制作のチャンスが巡ってくるまで実に20もの時間を要しました。

ここで重要なのは原作者要望」はアニメ制作サイドは全て叶えてきたにも関わらず、その原作者被害者ムーブかました事です。

原作者絶対」なら、こういう横暴にも制作側は耐えなければならないのでしょうか。

原作者絶対」にも、限度というものがあるのではないでしょうか。

今後、原作者権限ますます強まる風潮になってなるでしょうが、こういう無限定な我儘までをも許してよいとはとても思えません。

今一度、原作者制作サイドの関係性を考えて、このような原作者制作サイドを奴隷玩具のように扱うような事が今後起こらないことを祈ります


後日談として、

そのアニメを作ったスタジオは今ではクオリティ定評のある中堅スタジオに成長し、アニメファンからの支持も厚いスタジオになりました。

制作したアニメ社会現象的なヒットを飛ばし、去年の紅白では主題歌が歌われていました。


原作者は今でも現役で活動していますが、これ以降二度とその原作者作品アニメ化される事はありませんでした。

2024-03-20

宿儺vs魔虚羅

Blu-ray修正されたバージョン

なんか酷くなってね?

「そういうアートスタイル

「動きや勢いを重視するためにわざと絵を崩してる」

ってわかってるよ。

けどなんでわざわざ幼稚園児が描いた絵みたいにするの。

そういうの好みじゃない。キャラクターデザインを守った上で動かしてるほうが圧倒的に好み。

まりシュールというか前衛的すぎて笑っちゃったわ。あれを見せられたら3人に1人くらいは笑うのでは。

アニメーション多様性はあったほうがいいし、アニメーター自分を売り込むために自主制作として作ったアニメでそれをやるのは自由だけど、週刊少年ジャンプ看板作品でやる意味ある?

アニメーター自己満足以外で。

玄人いわく、あれは精進料理らしい。

虎杖悠仁vs脹相がファーストフードなんだって

だとしたら一生ファーストフード好きでいいわ。

2024-02-20

漫画における映像化の改善案について具体的に考える

今回の芦原妃名子先生の件は業界にとっての重大な転換点だと考える。

例えば暴対法を作るきっかけとなった山下事件のようなものである

実際のところ暴力団ではないので法律規制が動くことは難しいが、改革ルールづくりが必要だ。

まず協会を周知させる。

SNS漫画家が呼び掛ければいいだけ(なんと簡単

新人漫画家向けのセミナー漫画家協会が『無料』開催をする。

弁護士独立した編集者森川ジョージ里中満智子等で知名度を持って安全セミナー認識させる。

ちゃんと顔出ししている有名作家が呼びかけをすることで、流行りのねずみ講みたいな変なセミナーに行く人を防止してほしい。

おそらく漫画家協会疑念を持っている人も居る

協会というものが怪しいと思うお年頃があるはず)

組合員かいうとヤクザイメージする人もいるはず)

から有志がyoutube等でHow to動画を作ってもいいかもね。『ゆっくりしていってね!』とかで。

グッズ化など何においても契約書を用意することを基本とすることを周知する。

そして大きなメディアミックスをする場合

必ず紙の契約書を用意する。

しか契約書が難しい、誰かを頼りたい。

そんなメディア化の際、作者にも守秘義務が課せられるので漏れるのが怖くて協会にも知人にも言えない状況が起きるだろう。

ただ自らの弁護士にならそれは伝えられるはずだ。

そこで漫画家協会やそこの支援をする弁護士もっと必要である

メディアミックスまでいく作品作家は既に売れている場合も多く、今後売れる見込みもある。

顧問弁護士のようになれば、うまく行けば弁護料はしっかり貰えるだろうから良い商売になると思うし、おそらくもう動いている弁護士は多いだろう。

アデ○ーレ法律事務所あたりが「過払い金からメディア契約」でCMしだすかもしれない。

契約書を編集者に任せないことも大事

編集者インテリではあるが基本オーバーワークなので意外と助かると思う。

「○テレさんそんなこと言っても…先生弁護士が言ってましてぇ…僕らでは止められませんのでぇ…」で切り抜けられる問題は多いはずだ。

でもまぁ編集者もそのへんの契約文の知識は入れておく風潮にすべきだろう。

資格化、免許化してしまえばいい。資格取ったフリー編集者商売になりそうだ。

ユーキャンの人気講座になるはずだ。

テレビ局は、おそらく契約書について詳しい。

契約自体はたくさん交わしているだろう。

しか契約についてよく知らないタレント権利者などをはぐらかす風潮がどうもありそうだ(芸能事務所構造と似ている)

出版社の一部編集者も同罪である。もうそのやり方は通用しない。まず反省しろ

テレビ局側はさっさと問題が起きにくい構造にすべきだ。

製作期間の話だ。

今回の田中さん製作期間も短いと思ったが、ある新本格ミステリが3ヶ月前に映像化が決まった件を聞いたことがある。

新本格といえば鈍器本だ。シリーズ物だとしたら3ヶ月で読みきるのも大変だったりする。忙しい主演俳優など使ったら絶対読めない。

結果的キャラストーリーだけではなくトリック動機にまで大改変が起きた。

テレビドラマ業界スケジュールが明らかにおかしいのだ…。自転車操業すぎる。

映画だって企画から上映まで早くても2年くらいかけるが(それでも短いと思うときもある)日本ドラマ業界はいつまでもバブルスケジュールで働いていやしないか

働き方改革とかで少しは改善できたのなら、撮影スケジュールもっと大幅調整しろ、今すぐに。

今すぐじゃないと、急にはできないんだからいつまでもできない。

あと役者大麻をしないでくれ。マジで迷惑

事務所との信頼とかじゃなく探偵使って調査リスクヘッジしとけ。

素行は悪いほうがいい?役者は品行方絶対

無理ならyoutuberか自主制作映画やっとれ。

脚本と脚色をはっきりさせろ。

原作物は脚色表記

オリジナル脚本

いいじゃないかオスカー部門賞みたいでかっこいいだろ。なんか文句あるか?

これだけじゃない。もっとやることはある。

件の関係者たちは調査という名の過去に向き合っていく時期だろうが…

業界人ではあるが完全な第三者なら、

これ以上悲劇を起こさないために今すぐにできることをしてほしい。

メディアミックスをするなと言ってるんじゃ無い。

改変するなとも言ってない。

無駄に揉める仕組みをやめろって言ってるんだ。

おそらく何もかもがめんどくさくなった映像業界が、作者死去作品に手を付けだすころだろう。

しかしそれじゃあ題材も切れて進化は止まるだけだ。

まり死だ。

2024-02-08

anond:20240208082442

別に小説マンガ原作書いたり(実際書いている人いる)、

自分劇団立ち上げたり、自主制作ドラマ映画アニメYouTubeで公開すればいいだけだぞ(実際そうしている人いる)

2024-02-02

anond:20240202183343

原作者自身も金儲けするために出版社漫画を卸すんでしょ?

原作者が金儲けする気がなければ自主制作すればいいだけだし

そこらへんがよくわからないんだよな

金儲けするならどんな形でもドラマ化した方が良いし、する気ないならなんで出版社漫画書いてるの?ってなるし

2023-12-30

THE BLUE HEARTS作詞 全曲甲本ヒロトだって思ってる人なんかいないと思ってた…



わしがやのお袋がさ、THE BLUE HEARTS自主制作シングル持ってるぐらい古いTHE BLUE HEARTSファンなのよ。でもさ、実はTHE BLUE HEARTSの曲って甲本ヒロト作詞してるとこないだまで思ってたんさ

真島っち…

名前すら知らなったらしいお袋

2023-10-26

anond:20231026101041

さだまさし自主制作映画長江』を作る→歴史的赤字ライブ借金を返す生活→まともにうたっていては喉が持たないのでトーク時間を埋める

という流れで今のスタイルが出来上がったというのが面白い

2023-08-24

anond:20230823132224

このトラバ群を見てショックを受けた。

だって誰もちゃんアニメを薦められていないんだもの

子供みたいにただ名前を挙げているだけ。

薦めるってのはプレゼンテーション一種なわけだよ。

一流の仲人を名乗る人が見合い相手名前をひたすら読み上げるだけのことをするかい

たとえば見合い写真を山程見せるとかならまだしもと思うだろ?

ここじゃ文字名前を伝えることしか出来ずサムネさえないんだからそれと同じことが起きているだろう?

何がどう面白いのか、どうオススメなのか、どういう人にオススメなのか、それなのに何故マイナーになっているのか、もっと評価されるべき作品なのか、知る人ぞ知る名作のままでいいのか、ただ名前を上げるだけで何が語れる?

攻殻機動隊名前を挙げられて分かるのは「多分カニっぽいものが出てくるんだろうな」ということだけだろ?

それを君は「よっしゃ!フチコマが登場してることが名前から伝わったしカニが好きなやつがきっと見るぞ!お見合い成功だ!」と考えるのか?

完全にアウトだろ?

伝わらないんだよ名前だけじゃ。

オススメレストランポムの樹なんてどう?」と言われて、それがオムライス屋さんだって分かる人が何人いるかな?

そして分かる人たちは人に進められたからって行くかな?

オムライス屋さんだと知ってるけど行かなかったのは、わざわざオムライス専門店に行くことの意義を見出せてないからだろ?

名前を知らなかった人はネーミングから自然料理の店とか変なスイーツショップとかを想像するかも知れないけど、それで気になって食べに行くのかな?

分かるか?

名前だけ連呼してもそれはプレゼンになってない。

薦めていることにならないんだよ。

はてなーってこんなことも分からないんだなと驚いたよ。

なんで分からないんだと思う?

相手立場に立って考えてないからだよ。

名前だけ伝えられても何も伝わらないってことを相手目線想像できてないんだな。

共通の知り合いでもない相手の近況について大盛りあがりで喋ってしまうようなセンスがないタイプコミュ障集合体なんだねえ。

つーかさあ、「これオススメですよ。見る方法?いや知らんけど、アマゾンとかネトフリとか入ってないんスカ?」みたいな態度の時点で本気度が無いよね。

「じゃあお前は出来るの?」ですって?

やってやるよ。

ホレ

弱酸性ミリオンアーサー #1

つべ https://www.youtube.com/watch?v=wGs3SCQ4jdw

ニコニコ https://www.nicovideo.jp/watch/1447988223

どっちで見ても内容は一緒だから画質やコメントの有無、どっちのサイトPV数を増やしたくないかとかで選べば良い。

まあ、とりあえず見ながら聞いてくれよ。

ミリアサとかやったことねーよという人も安心して欲しい。

漫画原作ちょぼらうにょぽみなのでゲーム内容とかもう何の関係もないから。

俺もこのゲーム1秒もやったことないし。

そろそろ1話終わったか

1話1分半(実質1分)のクッソみじけえアニメなんだよコレ。

そのくせ1話が更に三分割されてるから各20秒の超スピードだ。

代わる代わるやってくる理解不能シチュエーション早口で喋る変人

面白いまらないを考えるより早く「ヤベエ」「こんなの見てたら頭おかしくなる」で脳がいっぱいになりある種の瞑想状態に辿り着けるだろ?

このスピードはあのてーきゅうさえ超えるぜ!

試しに比べてみるか 

てーきゅう 第1面「先輩と一期一会

公式アース・スター エンターテイメント

https://www.youtube.com/watch?v=s4haH0CAK48&t=1s 

……てーきゅうやっぱすげえな!

なんで20秒周期のキチガイアニメスピード匹敵できるんだ?

じゃあもうこのまま「てーきゅうオススメです!滅茶苦茶カオススピーディー楽しいですよ!」という話だったことにしよう。

てーきゅうはーえーと……るーつという自分ツインテール可愛い女の子だと思いこんでいるオッサンが書いてる漫画原作としたアニメで……えーっと自分ツインテール可愛い女の子だと思っているっていうのは……自主制作アニメになっているからそれを見てくれ

自分ツインテールかわいい女の子だと思い込んで、今日の出来事アニメにする。1話

ルーツroots

https://www.youtube.com/watch?v=PzIxbs_5wMc

な?

というわけだ。

自分ツインテールかわいい女の子だと思っているオッサンの書く漫画は頭がおかしいか楽しいってことだな。

なんか段々と「ネットで見れる頭おかしアニメを紹介する増田」になってるな。

これ元は何の話だったのか分からなくなってきた。

でもきっと俺の気持ちはなんとなく伝わったと思うんだよな。

とにかくさ、薦めるってのは「一口目を相手のくじにねじ込めなかったらその時点で負け」なんだよ!!!

勝て!

やる以上は勝て!

口に一口目をねじ込んでしまえばお前の勝ちだ!

勝てーーーーーーー!!!!!!!!!!!!

勝ちに行く気がないなら去れーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!

2023-07-18

anond:20230718170517

自主制作として純粋自分が作りたいから作ったでここまで世間を引っ掻き回せるジブリさすがだわ

箸にも棒にもかからない名もなき同人アニメとは一線を画するんだろうな

2023-05-21

YOASOBIの「アイドル」の良さがわからない老害

私は40代おっさんで、長いことDTMをやっていて、ボカロ初音ミク発売日に買って、オリジナル曲ニコ動で「殿堂入りしたことあるし(野尻抱介氏の「南極点ピアピア動画」でもタイトルをぼかして取り上げられた)、自主制作アルバムを作って即売会で売ったこともある。

さて、タイトルだ。

私も分からんのだ。分からんというかピンとこない。

でもめちゃくちゃバズってるのでモヤモヤするのだ。

日5chのDTM板のSynsisizer Vという合成音声のスレを見てたらこういう流れがあった。

Synthesizer V Part5

https://egg.5ch.net/test/read.cgi/dtm/1678885927/

625 05/17(水) 04:49:24.81

推しの子主題歌のYOASOBI『アイドル』のテトSVカバー100万再生超えてるんだが…

もしかしてSynthVの楽曲100万再生超えたの初めてじゃね?

https://youtu.be/qObmE2YRA7s

---

634 05/18(木) 15:29:34.31

1億再生っていうから聴いてみたけどここのと同じようなゴミゴミ歌だった

なんであんなのがウケてんの?

今のJ-POPって低質すぎだろ

音楽的じゃなくゲームのやつみたい

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636 05/18(木) 15:32:33.79

>>634

じいちゃんあんたの時代は遠に終わっとる

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637 05/18(木) 15:39:54.92

>>634

悲しいけどこういう感覚になったら音楽なんてやめた方がいいんだろうな

---

639 05/18(木) 15:56:29.05

>>634

反面教師

こうなったら音楽人生本格的に終わりやね

5chの専門板なんて私含めて全員老害だと思うんだけど老害老害老害だと罵倒する非常によく見る光景・・・それはおいておいて、私はこの634ではないしゴミ曲とまでは思わないが、なんでウケてるのかは本当にわからない。

からいか理由しりたい。

その後こういうレスがあった。

656 05/20(土) 11:01:10.86

オリコンストリーミングランキングでは先日既に1億回を超えていたYOASOBI「アイドル」がYouTubeでも1億再生を超えた

この曲のどこがいいかからない、なぜこれほどまでにウケているのか理解出来ないと言ってる人がいたけど

自分が見た範囲ではこの曲のヒットを裏付けるように作曲家ライターはこの楽曲の作りに驚嘆してるよ

そのうちの一つを紹介

https://popnroll.tv/articles/32989



上記リンク記事より抜粋

これほどまでに世界中で恐ろしいほど聴かれている「アイドル」の何がすごいのか。このコラムをずっと読んでいただいている熱心な読者様ならおわかりだろう。“イントロと間奏らしいものがない”、“中低音ブラス”、“語尾をキュッと締める歌唱”……といった、“ポピュラーミュージック世界トレンド”や“K-POPの魅力”として取り上げてきたものが数多く入っているのである。いわば、ポピュラーミュージックダンスミュージックアイドルポップス、アニソン……、J-POPセオリー海外ポップトレンド要素がすべて詰まっているという、掘れば掘るほどよくできている怪曲なのだ

BLACKPINK的なアラビアン雰囲気メロディと、『カルミナ・ブラーナ』的な、いや、Linked Horizon的と言った方がわかりやすいか。迫り来るのはアラビックスケール使用した不穏かつ荘厳な合唱パートリズムと音が緻密に練られたAメロからの、REAL AKIBA BOYZによるPPPHを入れたBメロからの転調サビ。ダブステップ的なダウナーラップパート。落ちサビを挟んで、半音下げに転調するという暴挙。と思えばそこから一気に1音上がってラスト昇天。ようやく現れた後奏はそのままハッピーにと思ったら、冒頭の不穏な合唱パートクロスしていくという最後まで息つく暇ない展開。これだけの情報量があるのに3分ジャストというコンパクトにまとめた恐ろしい手腕。最初はあまりの性急な展開についていけず、ついついリピートしてしまうのも現代トレンドだ。

世界流行に乗った構成歌唱

・不穏かつ荘厳な合唱パートを最新の手法アニソンに取り入れるセンス

暴挙に近い転調を繰り返す

この辺がポイントらしい。

なるほどな。

合唱部分(後述)含めてアレンジメロディが斬新か、と言われるそうでもないように思うのだけど

「繰り返される転調」

どうもここがキモじゃないかと思うのだ。

米津玄師の「KICK BACK」でも突然3度上に転調したり戻ったりを繰り返すんだけど、若い人がそういう転調の箇所ですげーみたいな反応する動画結構たことあるし、効果は抜群ぽい。

この転調の多様、2010年以降のボカロP中心に流行りだした手法なんだよな。

ふつう転調はきっかけを綿密に作るんだよ。

AからBに転調するときは両方の調に共通するコードを挟み込んだりII-Vという安定したコード進行の「型」を使って転調したりする。ガチガチお約束を駆使して繰り出すのが「あるべき転調」だった。

でもそういうお約束を一切しない転調を突然繰り出して、しかも何度も繰り返すのが最近流行り。

この脈絡ない転調は実は小室哲哉がヒット連発してたころにもやっていて、作りためたストックコピペでつぎはぎしただけ、みたいな言い方されてたこともあり、音楽をやってる人からはウケがとても悪かった。特にテクニック知識がいらない手法なのでプロっぽくなかったのだ。

でも実はそれこそ、プロ敬遠するからこそ新しいサウンドだった。

2010年以降のボカロムーブメント若いアマチュアクリエイターが牽引したこともありその新しいサウンドに気づいためざとい若手がこぞって使い始め爆発的に流行る。

それがYOASOBI「アイドル」でも多用されている。

他の要素、例えば不穏なコーラスだってアニソンレジェンドの「残酷な天使のテーゼ」でもやってたし斬新かと言われると?だ。斬新であるとするとこの転調手法しかないと思う。

ちなみに「残酷な天使のテーゼ」のこのコーラスアニメ中の「使徒が敵」ということからグレゴリオ聖歌風というか、宗教風のモチーフを借用してきたんだと思う。この曲はどうもあんまりアニメの内容しらされない中作ったぽいので数少ない与えられたモチーフだったんだろう。

一方、「アイドル」のほうは、この不穏のコーラス作品脈絡がなくちぐはぐに感じる。

この曲は【推しの子】という作品を深く理解して合致した内容がウケてる理由でもあり、歌詞原作を読み込んだ上で作り込んだと思わせるものなんだけど、このコーラス作品とさほど脈絡がない。

サスペンス展開の不穏さあるし、一応曲中でこのコーラスの声でヲタ芸っぽい合いの手を打ち出す箇所もあるので繋がりは出来てはいるけど、この合唱コーラス必要性はあまり感じない。あきらかに浮いている。

じゃあなぜこんなコーラスを?と思うんだけど、Ayaseは今回どうも本当に狙ってアニソントップを取りに来てる野心があるっぽいのだ。

からこそトップ・オブ・ジ・アニソンの「残酷な天使のテーゼ」をモチーフにして、あえて取り込んだんじゃないかと思われる。

ここまで自分流にアナライズしてようやく腑に落ちた。

まあ今更そんな転調なんて当たり前ですよ、と言われるんだろうけど。

そういう老害おっさんが見逃してる、ちょっとした「新しいこと」の膨大な積み重ねが「斬新さ」を生み出しているんだ。

他に私が気づいていなさそうなこの曲の新しさを指摘してもらえればありがたいです。

2023-02-01

原作おたくだけどチェのアニメ

!!ナイス!!しか

おたくは期待し過ぎだし制作陣は期待させ過ぎ

まあぼくがかんがえたさいきょうのアニメチェ制作会社や声優を考えるのは本当に楽しかったし、それと違う方向のをお出しされてたら認められないのもわかる、ダ〜ンジョン飯と制作会社逆じゃね普通

ただアニメ化のキャラの動き方に満足出来なかった人は自主制作アニメ作った方が多分早いから、作ろう(出来たら見せて)

あと原作を何度も何度も読み返してると原作と違う要素にすぐ気づくから脳がパニックを起こすのもわかる

まあ1番謎だと思ったのはコベニの私服にモコモコの帽子が追加されていた事、他の要素は何故変えたのか考察しがいがあるんだけど

アニメ宣伝すげえ力入ってたけどチェおたく陰キャ多そう(ド偏見)だからこういう派手なPR苦手な人多そうじゃね?って思った

自分も陰で体力も無いから沢山のイベント(ポップアップストア、でかい画面をジャックコラボカフェ他)があったのは知ってても足を運ぶ力が残ってなくて全然回れなかった、悪い!

でも第2部のデンジがこんな宣伝されまくってるの見たら多分嬉しいと思うからいいんじゃない?でもファイアパンチ映像化(されない)の時にこんな宣伝のやり方されたらファイアパンチはそういうんじゃないだろ!!!と心のサンが怒り狂ってしまうからもっとひっそりやって欲しいか

まあ自分最初期待値あんま高くなくて、あれは漫画しか出来ない面白い表現ばかりだからアニメ再現するのは絶対無理でしょ(笑)ぐらいだったから割と何出されてもすげえ〜って言ってたと思う

尺の都合で原作の話がカットされるのは仕方ないが謎のオリキャラを追加したり原作ストーリーとまるっきり違う展開にしたりしなかった時点で言うことなしなんだけど今のアニメってそれが普通でしょ?みたいなとこあるのかなやっぱ

監督に関してはアニメ公式ガイドブック読んだ感想だとアニメが好きだからアニメ見るのにアニメファン以外にも楽しめるアニメにしたいってのはズレてるのでは?ぐらいは思ったけどそれ以外は言われてる程悪い印象持たなかった、初監督らしいので何やかやこれから活躍に期待

本垢アンチブロックするツイッターの立ち回りはあまりよろしくないと思ったけど

思いついた個人的アニメに対する不満

作詞畑亜貴電波ソングedが無かった

最初の方の特報映像だかで流れた水着のコベニが最後まで回収されなかった

・続編の情報がいつ出るかわからない、出来ればあまり何年も放置されない事を願う

円盤の特典ボックスに使われたパロ元の映画のチョイスがなんか違う こういうのはわかる人にしかからないぐらいのを持ってこないと

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