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はてなキーワード: 入り口とは

2025-02-10

今日特にやることがないので朝からコースも決めずに外を散歩していた

昼頃になってなんとなく中華料理が食べたいなと思ったけど手ごろな店が見当たらなかったのでうどん屋釜玉うどんを食べた

グーグルマップを見ていた時にこの近くにそこそこ大きな公園があったはずだと思い出して行ってみた

特に何か期待していたわけではなかったけど思ったよりもずっと人が少なくて静かで雰囲気が良かったので表の入り口から一番離れたベンチで1時間ほど日向ぼっこをした

樹木に囲まれていると自分孤独ではないような気がした

自分樹木に生まれるはずだったのが何かの間違いで人間に生まれしまったのかもしれないと思う

人間社会の人々はよくわからないことで攻撃してきたり怒ってきたり今に至るまで本当になにがなんだかよくわからないままであり

自分日本で生まれ育ち日本国籍を持っているが実は日本人ではないのかもしれないとなどと昔から思っていたがひょっとしたら人間ですらなかったのかもしれない

電車で足を広げてるやつ

俺は電車で座る時は自分の横幅を少スペース化するようにしている。

肩をすぼめて足を閉じて、極力隣の人にぶつからないように。

やはり肩や足が当たるのはお互い気持ちが良いものではないため、配慮してそうなっている。

しかし、一方で股を広げて、胸はって座っているやつ。あれは何を考えているのか?

全く意味不明である

追加

さら電車乗った時に入り口あたりで止まるやつも意味不明である。次に乗る人がいるので奥まで進むか、道を開けるのは当然の思考回路だと思うのだが。

2025-02-08

大学のクラスメイトと3人で帰ってる時に、先輩にコムドット好きそうって言われて本当に傷ついた話をしたら、1人は最悪だね〜という反応だったのですが!!!!もう1人にもう嫌悪とか拾って傷つきに行ったり人を冷やかしたりするの俺にはできなくなったわ〜と言われました!!!!!!

はぁああ〜💢ですまじで!!!!!!

これを言われてすかさず、だから山とか川とかの自然風景写真撮れるんだねー私には一生コンクリしか撮れないわーと言いましたムカついたので

これ言ってきた人(以下嫌悪マンはいつも透明感を大切にして自然を撮って、人の作品にも積極的意見しててその辺は良いと思うけど、人の作品に対して、嫌悪マンの言い方をすれば、嫌悪を拾ってくるので!!なんなんですか??💢となりました

嫌悪マン毎日supremeやらstussyやらを着てウルフで髭生やしてるのに、なんでそんな女子大生みたいな格好なのに写真学科なの?と聞かれたこともあります!!ヘラヘラして消去法だと答えました!!!!私は総合選抜という1番すごい入試方式で2番目に合格してるので嫌悪マンよりずっと上です!!!!消去法に負けてるぞ!!!!!!

スッキリしました

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

嫌いなものと言えば…↓これはインスタのサブ垢に殴り書きしたやつなのですが、書いてるうちにどんどんイライラ太鼓みたい!)してきて入力の手が止まりませんでした!!全部に理由を書いていこうと思います!一旦一覧です!激長の予感…!!!

嫌いなもの→恋とか愛とかがなんだと言うツイートばかりしてるのに何人も元カレ元カノがいる奴、デブなのに足開いて電車で座る奴(男女問わず)、デブなのに電車で端の席座る奴(男女問わず)、思いっきり待機禁止と書いてあるところで電車待ちする奴ら(老若男女)、並んでる間に十分準備できるのに会計や受付時に慌てる奴、コムドット好きそうって言ってくる奴、人気すぎて定番化したものダサいと言うエセファッションマニアTikTokコメント欄、ネトフリやアマプラ勝手OPEDスキップする機能当たり屋ピアスゴールドシルバーバラバラな奴、ファンでもない有名人が亡くなった時にSNSで追悼する奴、犬系彼女自称画伯本名ベースの男みたいなあだ名Twitterやってる女、ガルちゃんで例え話する奴、バズってるツイートの引リツで「これ嘘松ってわかっててみんな笑ってるん?」って書く奴、散歩、中肉中背のスキニーパンツギャルが着るくすみカラー理事長アメフト問題をいまだにネタにする日大生、男尊女卑ミスiDだけは自分個性をわかってくれてると信じてる少し前のJロックしか効かない Twitter大好き女、小さい頃の写真アイコンにして自分コンプレックスユーザーネームにしてる女、性犯罪者感情の起伏を利用するだけでストーリー面白みがないホラーや感動モノ、躁のときのあれだった笑、髪が長めでおとなしい男の人の髪をすぐ結びたがる女、男趣味が好きな女に対して無知呼ばわりしてくる男(カメラ時計バイクスニーカー)、女が少しでも意見するとヒステリックと言ってくる男、整形否定派、ナンパキャッチに返事する女、興味のない男に無視ブロックせずわざわざ返言する女

ー嫌いな理由

恋とか愛とかがなんだと言うツイートばかりしてるのに何人も元カレ元カノがいる奴

下手な奴が語るな黙ってろ

デブなのに足開いて電車で座る奴(男女問わず

足開くだけでも最悪なのに太ってたら迷惑の域を越える

デブなのに電車で端の席座る奴(男女問わず

端の席は痩せてて姿勢が良くないとその座席全体に影響を及ぼすため

いっきり待機禁止と書いてあるところで電車待ちする奴ら(老若男女)

普通に日本人字読まなすぎじゃないですか??レジとか整列とか出入り口とか、字読めなくてもわかるように目印や絵までついててできないなら全員今の仕事クビで

並んでる間に十分準備できるのに会計や受付時に慌てる奴

普通に意味がわからない私ADHDだけど(全世界初公開、治療中)これなったことない 医者には衝動性がなく人目を気にしすぎるから出ない症状があると言われたのでその一部なのかも

コムドット好きそうって言ってくる奴

今日話題きっかけになったやつです そもそも賛否分かれるものを好きそうと言ってくる神経がわからない 悪口なのだとしたらキモすぎる

人気すぎて定番化したものダサいと言うエセファッションマニア

お前らが今キテる、アツいと言っているものもいつかオーソドックスになるし、ダサいと一蹴してるものも昔はおしゃれでしたよ

TikTokコメント欄

例え話や漫才映画再現VTRの切り抜きを本当のことだと信じて批判するガキ、老害見てらんねーよ コメントを開かないモード作ってくれー

ネトフリやアマプラ勝手OPEDスキップする機能

見るんだわ 次回予告もエンドロールも前回のあらすじも

当たり屋

犯罪者 早く取り締まれクソ国が

ピアスゴールドシルバーバラバラな奴

なぜ????靴が左右で違うのと同じだと思う

ファンでもない有名人が亡くなった時にSNSで追悼する奴

これでミュートした友達たくさんいる 他人SNS、ましてやストーリー投稿したところで何にもらならない 心の中でやってくれ

犬系彼女

てかののちとその彼氏 普通に顔が見てらんないしカップルSNSをやることから理解ができない その中でも犬系は別格 ブロックしてもミュートしても転載が回ってきてこちらの身を守れない

自称画伯

何も面白くない

本名ベースの男みたいなあだ名Twitterやってる女

これでロクな女見たことない 〇〇のすけ、〇〇太郎など 女に全振りしてないことをアピールするのが名前という一番女らしい行為

ガルちゃんで例え話する奴

いらない 主の質問疑問テーマに対する意見共感しか求めてない ここは掲示板であって会話する場所ではない

バズってるツイートの引リツで「これ嘘松ってわかっててみんな笑ってるん?」って書く奴

なぜ?????????

散歩

歩くのが苦手、景色を楽しめない、無音が嫌いで音楽聴くと動いてしまうため変な目で見られる、買い食いをしてしまう、そもそも目的のない行為は苦手

中肉中背のスキニーパンツ

脂肪がない人が着る前提で作られていますので

ギャルが着るくすみカラー

汚い

理事長アメフト問題をいまだにネタにする日大

2年生?の時のグループディスカッションでこの話をされて今まででトップレベルの怒りが込み上げて、その後口を開くことはなかった ちなみに今もたくさんいる この前クラスメイトプレゼンスライド日大理事たちのコラ画像を使っていて教室から走り去りたくてしょうがなかった

男尊女卑

フェミニストなので 九州出身女の子無意識家事をしていたり男をがばったりしているのを見て、一番の被害はこういうところにあると気づいて衝撃だった

ミスiDだけは自分個性をわかってくれてると信じてる少し前のJロックしか効かない Twitter大好き女

明確にモデルがいますが ミスiD個性も見てくれるだけであって基本はミスコンなのを忘れないでください それ以外はパタエモです

小さい頃の写真アイコンにして自分コンプレックスユーザーネームにしてる女

これでロクな女みたことない だいたい遊んでるか、それを真似したいちっさい女 こういう奴はまず汚い声で笑って、その後悪気もなくヘラヘラしながら目を見て人に悪口を言う コムドットが好き

性犯罪者

男が想像する以上にいる 私も数えきれないほど痴漢ストーカーにあっていて、小さい頃は誘拐されかけたり路上写真を撮られたりした 一番衝撃的だったのは自慰をした汚いオヤジ電車内で追いかけられてかけられそうになったこと 

感情の起伏を利用するだけでストーリー面白みがないホラーや感動モノ 

最近まであまり映画を観てなかったのはこれ 明確にこの作品映画から遠ざかったとかはないけど、嫌なものに当たりたくないか安全策で映画を観てなかった 最近観るチャレンジしてるのでおすすめあったら教えてくださいホラーSF以外でお願いしま

躁のときのあれだった笑

絶対躁鬱じゃないやつがSNSで言う

髪が長めでおとなしい男の人の髪をすぐ結びたがる女

言語化できないキモさで溢れています 自分に反抗しない人が好きだと言う点、自分ができて相手ができないことを強制的にやろうとする点、それが髪を結ぶとかいう女ならだいたいができることだと言う点、相手が男だという点 あと普通にそれを受け入れるキモい男 など

趣味が好きな女に対して無知呼ばわりしてくる男(カメラ時計バイクスニーカー

実際、写真を撮るし時計の展示会に行ったりするのでよく遭遇する カメラ屋に行くとだいたいナメられるし、何もわからない前提で話してくるし、ただの客にお嬢ちゃんこんなの使えるの?と絡まれたこともある この前新宿夜景撮影してたら、自称写真家にずっとロバートキャパの話をされて、無視してたのに15分くらい話し続けてて本当に恐怖を感じた 写真は上手く撮れた

女が少しでも意見するとヒステリックと言ってくる男

これずっと思ってます物心ついた頃には思ってましたほんとに ジャンダーに関する本をたまに読むのですが、脳の性差は世の中のイメージとはかなり異なることが最近研究でわかってきてるそうですねー小さい頃に遊ぶもので変わってきたりもするらしい 人間って面白いねー

整形否定

何がダメなのかわからない こんなこと言ったら私が不利になるだけだけど、整形がダメなら筋トレ勉強ダメだろ

ナンパキャッチに返事する女

無視一択 下に続く

興味のない男に無視ブロックせずわざわざ返言する女

無視一択 上のやつもそうなんだけどさ、何にでもかまってあげちゃうの本当に良くないと思う ナンパとかキャッチは人と思わなくていいけど、好意を持たれたり都合よく遊ばれてたりするなら無視しかないでしょ 時間無駄

大暴れ

2025-02-07

駅と商業施設をつなぐ連絡通路や、施設内でも狭い通路など、幅員に対して往来が多い部分では、奥から移動してくる人は中央より左側を、その逆方向の移動をしている人は右側を通るように、という趣旨の案内が出ていることがある。

努力義務だとは思うのだが、多くの人がそれに従って左右別々の人の流れが出来上がっているので、人目を気にするような人にはなかなか逆らいがたい。

しかし案内で指定されている方とは逆側に目的入り口があることは確かにあるのである

こういうとき、ある程度手前で反対側へと逆走を開始するべきなのか、まさに真横に入口が見えるところで立ち止まって直角に曲がって入口に向かうべきなのか。

後者後者で、急に立ち止まって直角に曲がるというのはロボットのような不自然な動きに見られて目立つのではないか、とか考えてしまう。

なにかにつけてどんくさく、自転車を走ればライトの角度が不必要に上向きで相手の顔を照らしているのに気づかず怒られたり、対向する人間を避けようと進路をずらしたら、そのずらした進路の後ろに自転車がいて怒られたりするので、交通に関する立ち居ぶるまいには神経を使うのである

dorawiiより。

2025-02-05

anond:20250205155241

トイレに行くとき入り口でかかとをそろえて胸を張り大きな声で失礼しますと言わないとマナー違反にされそうよな

2025-02-04

客のスマホで注文させる店はそれを明記してほしい

「注文は客のスマホを使う」 「注文はLINE友達登録必須」 「スマホLINE以外の代替注文があるか」を知りたいのに、食べログホットペッパー見ても載ってしないし店の入り口にもそういう表示は一切ない。

そういう店のリストどこかにいかなあ、正直カネになるよそういうポータル作れば。スマホで注文したい人多いだろうし。

2025-02-02

anond:20250202005055

わいが立ちんぼで買った子は家出中で宿代浮かせるのと生活費目的で売ってるのばっかで年齢的にホスト入り口で断られるのばっかやで

2025-01-30

5090パソコン工房事変の記録と考察

1月30日午後11時、NVIDIAの新GPU、RTX5090/5080シリーズが発売される。

世界的に品薄が懸念されるこの商品争奪戦が予想されたが、東京秋葉原パソコン用品店「パソコン工房」でも混乱が起きた。抽選開始となった15時には、近隣の幼稚園に柵を乗り越え侵入する者が現れ、怒号が飛び交うなど、現場は騒然とした状態に。15時20分ごろにはパトカー現場に到着する事態となった。これを受け、パソコン工房は、16時から予定していた5080シリーズ抽選販売を中止。今後の対応については未定だという。3110時に店頭での抽選販売を予定していたソフマップは、ウェブ抽選への変更を発表。この事態を受けての対応とみられる。

まずは私が自分で見聞きしたこと及び店舗から公式情報に限って時系列事実関係をまとめ、その後、本案件について考察する。

<29日までの状況>

40シリーズなどの通例では、前日に販売方法等が各店舗から発表される。29日には、秋葉原PCパーツショップとしてツクモeXが早々に深夜販売をせず、ウェブによる抽選販売にすると発表。一方でドスパラソフマップアーク特に告知をしないまま、30日を迎えることとなった。問題となったパソコン工房では、「明日開店時以降に告知致します。」とXに投稿した。

<30日の状況>

10:45ごろ:現場到着。十字路に人が集まっている。店側が事前の列形成禁止していたため、なんとなく店の周りに人がいる状態しか店舗入り口脇に小さい列もできていた。

11:00:開店時間店舗スタッフ抽選販売概要が書かれた看板店舗前に設置。待機していた人が殺到した。店舗スタッフは「押すなよ」「並んでも確率変わんねーんだからよ」「写真を撮ったら散れ」など、乱暴な口調で対応していた。

11:00すぎ:抽選権が先着100名であるため、幼稚園前に行列形成される。

11:20ごろ:大通りに達するまでに行列が伸びる。店舗スタッフが出てきて、「15時前の列形成無効」と行列の人々を促し、解散させる。

〜〜

14:30ごろ:再び、店舗前十字路付近に人が集まり始める。列形成ポイント指定された幼稚園前の歩道で待機すると無効扱いとなるため、十字路近辺や、幼稚園かいの(株)メディセオ東京中央FLCあたりに人がたむろするようになる。周辺の影響を懸念してか、店舗スタッフ複数出てきて、場所をあけるよう要請しかし15時に向けて、急速に人が増えていく。ざっと見た目でも100は優に超える数であった。

15:00前:抽選時間を前に、現場は列形成地点となる歩道だけぽっかりと場所を開け、それ以外には人がひしめくという事態に。

15:00〜:抽選を開始する旨、スタッフ宣言をすると一気に列形成地点へと人がなだれこんだ。結果的に、禁止されていた事前列形成に限りなく近い位置にいた者が優位となった。「押すな」などの怒号が飛び交う、ちょっとしたパニック状態と言って良いだろう。幼稚園の柵を乗り越えて侵入する者も現れた。ガードレールから歩道内が列として認識され、横入りを防ぐためスタッフガードレール沿いを守る形に。その後、列先頭から抽選開始。

15:15ごろ:最後当選者が出て、抽選は終了。まだ多くの人が列内、列外にいたが、解散を命じられる。

15:20ごろ:現場パトカーが到着。

15:38:パソコン工房秋葉原パーツ館は公式Xにて、16時から予定されていた5080シリーズ抽選販売を中止すると発表。

16:59:ソフマップAKIBA パソコンデジタル館が公式Xにて、事前に発表していた31日の店頭抽選販売を、ウェブ抽選へ変更すると発表。

〜〜

考察

混乱の原因は、パソコン工房の販売方法と考えられる。

抽選販売にする最大のメリットは、早い者勝ちではないため、店舗へ人が同時に殺到するのを防げることにある。にもかかわらず、パソコン工房はその抽選権を先着100名と限定してしてしまった。さらに悪いことに、15時から先着100名と告知をしたことにより、11時の開店時点よりさらに多くの人を集める結果になった。

こうした方法をとった理由は、1.店舗オペレーション最適化 と2.適度なお祭り感の醸成にあると考えられる。1だけならば、ツクモのように完全ウェブ抽選で済む話であるしかし、店舗殺到しすぎてしまっては、オペレーションに支障をきたすだけでなく、今回実際に起こったように、トラブルの原因ともなる。

そこで、抽選時に人数を限定しつつ、即座に結果発表、そして事前会計、という流れを組むことにより、結果発表当選後のキャンセル処理、再度抽選などの手間を省略し、店舗オペレーションを円滑にし、さらお祭り感も醸成しようと考えたのだろう。

しか結果的には、100名という、需要よりはるかに少ない抽選しか用意しなかったため、混乱を引き起こすこととなってしまったわけだ。

<考えられた対策

では、店舗側はどのような対策をとるべきだったのだろうか。

まず、前述のようにトラブル回避けが目的ならば、深夜販売の有無にかかわらず、ウェブ抽選のみにすればそれで済む。店頭に人が来る諸効果を合わせて得ることが要件となる。

最も単純な方法は、時間指定抽選券を無限配布することだろう。例えば11時〜14時まで店頭にて抽選権を配布、15時に結果発表と告知すれば、多少の行列はできるだろうが、押し合いへし合いの大混乱は避けられたはずだ。この方法では、抽選結果発表及びキャンセルが出た場合の処理などが必要となるが、16時までに来店、などと条件をつけておけば最小限にできる。たった10枠の当選無駄にする人がそう多く出るとは思えない。

総論

今回の事態は、抽選券への需要を見誤った点が直接の原因と考えられる。(ここでは客のモラルに関してはスコープ外とする)

しかし、問題は朝の時点での人の集まり、及びその後の店舗前の状況を見れば、予測を超え100人では済まないと考え、急遽対応を変更することは、十分に可能だったと思われる。(実際に、昼の時点で懸念するXの投稿がある)

にもかかわらず、当初通りに進めたことが、混乱を招いたと言えるだろう。

また、顧客コミュニケーションの拙さも副次的な要因と考えられる。前夜のXでは、「明日開店時以降に告知致します。近隣住民のご迷惑になりますので、開店前にお並び頂かない様お願い申し上げます。※お並びになられても無効とさせて頂きます。」と投稿している。

この投稿では行列禁止しているだけで、早い者勝ち否定していないため、結果的に、早い者勝ちに備えて、開店前に人が殺到する状況を作ってしまっている。店舗スタッフが「並んでも確率変わんねーんだからよ」と乱暴な口調で説明していたが、その内容こそ、事前に知らせるべきものであり、「店舗に当日来させて」知らせるものではなかっただろう。

現場からは以上です。

5090パソコン工房事変の記録と考察

1月30日午後11時、NVIDIAの新GPU、RTX5090/5080シリーズが発売される。

世界的に品薄が懸念されるこの商品争奪戦が予想されたが、東京秋葉原パソコン用品店「パソコン工房」でも混乱が起きた。抽選開始となった15時には、近隣の幼稚園に柵を乗り越え侵入する者が現れ、怒号が飛び交うなど、現場は騒然とした状態に。15時20分ごろにはパトカー現場に到着する事態となった。これを受け、パソコン工房は、16時から予定していた5080シリーズ抽選販売を中止。今後の対応については未定だという。3110時に店頭での抽選販売を予定していたソフマップは、ウェブ抽選への変更を発表。この事態を受けての対応とみられる。

まずは私が自分で見聞きしたこと及び店舗から公式情報に限って時系列事実関係をまとめ、その後、本案件について考察する。

<29日までの状況>

40シリーズなどの通例では、前日に販売方法等が各店舗から発表される。29日には、秋葉原PCパーツショップとしてツクモeXが早々に深夜販売をせず、ウェブによる抽選販売にすると発表。一方でドスパラソフマップアーク特に告知をしないまま、30日を迎えることとなった。問題となったパソコン工房では、「明日開店時以降に告知致します。」とXに投稿した。

<30日の状況>

10:45ごろ:現場到着。十字路に人が集まっている。店側が事前の列形成禁止していたため、なんとなく店の周りに人がいる状態しか店舗入り口脇に小さい列もできていた。

11:00:開店時間店舗スタッフ抽選販売概要が書かれた看板店舗前に設置。待機していた人が殺到した。店舗スタッフは「押すなよ」「並んでも確率変わんねーんだからよ」「写真を撮ったら散れ」など、乱暴な口調で対応していた。

11:00すぎ:抽選権が先着100名であるため、幼稚園前に行列形成される。

11:20ごろ:大通りに達するまでに行列が伸びる。店舗スタッフが出てきて、「15時前の列形成無効」と行列の人々を促し、解散させる。

〜〜

14:30ごろ:再び、店舗前十字路付近に人が集まり始める。列形成ポイント指定された幼稚園前の歩道で待機すると無効扱いとなるため、十字路近辺や、幼稚園かいの(株)メディセオ東京中央FLCあたりに人がたむろするようになる。周辺の影響を懸念してか、店舗スタッフ複数出てきて、場所をあけるよう要請しかし15時に向けて、急速に人が増えていく。ざっと見た目でも100は優に超える数であった。

15:00前:抽選時間を前に、現場は列形成地点となる歩道だけぽっかりと場所を開け、それ以外には人がひしめくという事態に。

15:00〜:抽選を開始する旨、スタッフ宣言をすると一気に列形成地点へと人がなだれこんだ。結果的に、禁止されていた事前列形成に限りなく近い位置にいた者が優位となった。「押すな」などの怒号が飛び交う、ちょっとしたパニック状態と言って良いだろう。幼稚園の柵を乗り越えて侵入する者も現れた。ガードレールから歩道内が列として認識され、横入りを防ぐためスタッフガードレール沿いを守る形に。その後、列先頭から抽選開始。

15:15ごろ:最後当選者が出て、抽選は終了。まだ多くの人が列内、列外にいたが、解散を命じられる。

15:20ごろ:現場パトカーが到着。

15:38:パソコン工房秋葉原パーツ館は公式Xにて、16時から予定されていた5080シリーズ抽選販売を中止すると発表。

16:59:ソフマップAKIBA パソコンデジタル館が公式Xにて、事前に発表していた31日の店頭抽選販売を、ウェブ抽選へ変更すると発表。

〜〜

考察

混乱の原因は、パソコン工房の販売方法と考えられる。

抽選販売にする最大のメリットは、早い者勝ちではないため、店舗へ人が同時に殺到するのを防げることにある。にもかかわらず、パソコン工房はその抽選権を先着100名と限定してしてしまった。さらに悪いことに、15時から先着100名と告知をしたことにより、11時の開店時点よりさらに多くの人を集める結果になった。

こうした方法をとった理由は、1.店舗オペレーション最適化 と2.適度なお祭り感の醸成にあると考えられる。1だけならば、ツクモのように完全ウェブ抽選で済む話であるしかし、店舗殺到しすぎてしまっては、オペレーションに支障をきたすだけでなく、今回実際に起こったように、トラブルの原因ともなる。

そこで、抽選時に人数を限定しつつ、即座に結果発表、そして事前会計、という流れを組むことにより、結果発表当選後のキャンセル処理、再度抽選などの手間を省略し、店舗オペレーションを円滑にし、さらお祭り感も醸成しようと考えたのだろう。

しか結果的には、100名という、需要よりはるかに少ない抽選しか用意しなかったため、混乱を引き起こすこととなってしまったわけだ。

<考えられた対策

では、店舗側はどのような対策をとるべきだったのだろうか。

まず、前述のようにトラブル回避けが目的ならば、深夜販売の有無にかかわらず、ウェブ抽選のみにすればそれで済む。店頭に人が来る諸効果を合わせて得ることが要件となる。

最も単純な方法は、時間指定抽選券を無限配布することだろう。例えば11時〜14時まで店頭にて抽選権を配布、15時に結果発表と告知すれば、多少の行列はできるだろうが、押し合いへし合いの大混乱は避けられたはずだ。この方法では、抽選結果発表及びキャンセルが出た場合の処理などが必要となるが、16時までに来店、などと条件をつけておけば最小限にできる。たった10枠の当選無駄にする人がそう多く出るとは思えない。

総論

今回の事態は、抽選券への需要を見誤った点が直接の原因と考えられる。(ここでは客のモラルに関してはスコープ外とする)

しかし、問題は朝の時点での人の集まり、及びその後の店舗前の状況を見れば、予測を超え100人では済まないと考え、急遽対応を変更することは、十分に可能だったと思われる。(実際に、昼の時点で懸念するXの投稿がある)

にもかかわらず、当初通りに進めたことが、混乱を招いたと言えるだろう。

また、顧客コミュニケーションの拙さも副次的な要因と考えられる。前夜のXでは、「明日開店時以降に告知致します。近隣住民のご迷惑になりますので、開店前にお並び頂かない様お願い申し上げます。※お並びになられても無効とさせて頂きます。」と投稿している。

この投稿では行列禁止しているだけで、早い者勝ち否定していないため、結果的に、早い者勝ちに備えて、開店前に人が殺到する状況を作ってしまっている。店舗スタッフが「並んでも確率変わんねーんだからよ」と乱暴な口調で説明していたが、その内容こそ、事前に知らせるべきものであり、「店舗に当日来させて」知らせるものではなかっただろう。

現場からは以上です。

他人と暮らすのに向いてない

これは職場での話なんだけど、他人の小さな仕草が気になってイライラしてしま

・声が必要以上にデカ

ペンを机に投げ捨てる

・物を机に投げ落とす

椅子を壁にゴリゴリこすりつけるのを気にしない

・足拭きマットがあるのに使わない

・ドアを必要以上に勢いよく開ける

椅子に体を落とすようにドカッと座る

こちらが声をかけて書類を渡したのに無言で受け取る

・そこはお客様用出入り口から通るなと言ったのに平気で通る

・目の前のプリンターの紙の残りが少なくなっているのに補充をしない(外から紙が見えるタイプ

トイレットペーパー最後の1切りを綺麗に残して交換しない

などなど

 

こんなことでいらいらしていたら、他人と暮らすなんてコトは到底無理だな

結婚しないでよかった・・・

同期に上納されかけた話

最近フジテレビ女子アナ上納ニュースを見てて思い出したので書こうと思います

私は現在30過ぎの既婚ワーママです。

から10年ほど前、新卒とある会社入社

同期と共に研修をし、同じ関西地域に配属された一人の女の子と仲良くなり、支店も近かったので仕事終わりによく飲みに行っていました。

の子は華やかな見た目に明るく快活な性格で、学生時代キャバクラで働いていて、その頃の話を聞くのが知らない世界を覗き見するようでおもしろく、よく酒のつまみに嫌だったお客さんとのエピソードなどを面白おかしく話してくれていました。

入社して1年程経った頃、彼女から合コンがあるから来てほしいと頼まれました。

その頃彼氏もいなかったので、軽い気持ちで参加する、と返事をしました。

の子合コンに参加するのはそれが初めてのことでした。

キャバ嬢の同期、私、もう一人の同期、そし元キャバ嬢大学時代の友人3人の計6人、多いなーと思いました。

まず待ち合わせがリッツカールトン大阪の正面入り口タクシーが何台か並んでいて、同期とここで合コンするのかな?と少し不安入り口の近くでそわそわしていると、ホテルからキャバ嬢の同期と40過ぎくらいのおじさんが一緒に出てきて、お疲れー!タクシー乗っちゃって!と言われ促されるままにタクシー2台に別れて乗り込みました。

10分ほどタクシーで移動し、着いたのは雑居ビル。無機質な鉄の扉に指紋認証して入るとそこは黒を基調とした個室のフレンチでした。

男性5人は先に到着していて、全員4.50代のおじさんばかりでびっくりしました。

あきらかに全員既婚者です。合コンじゃないじゃん、接待じゃん、騙されたと思いました。

しか料理は食べたことないくらい美味しいコース料理で、おじさんたちの自慢話を聞き流しながら夢中で味わって食べました。

21時くらいになり、二軒目に移動しようとなり、またタクシー何台かに別れて移動しました。

ここまで特におじさんたちからセクハラされたりなどは特になく、真摯お金持ちのおじさんたちだな、という印象でした。

二軒目は南堀江にある会員制のバーカウンターがある一軒家で、屋上ジャグジーがあり、あーこれやばいとこ来ちゃったかも、と一気に酔いが覚めました。

一人の社長が突然、ここで重大発表です!今からなんと!あの大人俳優が来ます!!と高らかに宣言しました。

私たち女性陣がびっくりしていると、リビングの奥の扉から某人気野球ドラマに出てた俳優さんが本当に入ってきました。

びっっくりしました。本当に本人でした。近くで舞台があってそれ終わりでシャワー浴びてきたかジャージでごめんね!と爽やかな笑顔で言っていました。めちゃくちゃかっこよくて、女の子全員にお酒を注いで握手して、2.30分みんなで談笑しました。

写真だけはダメなの、ごめんね、握手ならしよ!と言って、いい人だなーって印象でした。

おそらく、社長たちが私たちを持ち帰るためのエサだったんだと思います

二軒目では社長たちからのボディータッチもあり、あーキモいな、と思う言動も増えてきてました。

24時すぎになり、終電もなくなったあと、一人の社長から、このあと10でどう?と言われました。

無理すぎたので、明日仕事なので無理です。帰ります。とハッキリ言いました。そしたら3万くれて、すんなり返してくれました。

ほかの女の子もみんな断って、全員各社長から3万ずつもらってお開きになりました。元キャバ嬢の同期以外。

今思えば無理矢理するようなおじさんたちじゃなくてすんなり返してもらえたのらラッキーでした。

おそらく元キャバ嬢の同期は最初ホテルから出てきた社長に頼まれて、やれそうな若い子集めて、と言われていたのだと思います

キャバ嬢とその社長は後から聞くと、月30万で愛人契約していたそうです。

そんなこと合コンに参加するまで聞いたことありませんでした。

結果的に持ち帰られることなく、イケメン俳優に会えて、美味しいご飯が食べれて、車代3万もらえて、所謂ギャラ飲みです。

でもこんな一般会社員のわたしでも、意図せず仲良い女友達の同期から上納されかけた経験があるので、それは女子アナのような華やかな世界ならもっと酷いこともあるだろうな、と思うなどしました。

キャバ嬢の同期とはその合コンのあとなんとなく疎遠になり、数年後に結婚され退職していきました。

2025-01-27

anond:20250127091752

なんか勘違いしてる人多いけど、物流入り口である共同購入団体も、最終消費者に売る大量買付会社中間コスト抑え(搾取し)て利益最大化したいのは一緒では?

農作物生産流通について調べると、農家(JA)を買い叩く悪者大口流通飲食チェーンであり、最大の悪者ラスボスは、安くないと買わない都市部消費者だってとこに行き着いたりする

 

生産流通について調べてるなら、農業協同組合共同購入·共同販売を行うのは

その独占的地位から安く買い叩こうとする悪者に対して「安くないと買わないなら長期安定確保はできませんよ。我々が流通入り口の大部分を牛耳っているので」と抗って、価格交渉するためじゃないの?

消費者が悪いから仕方ないで万事片づけるなら農協要らないじゃん

2025-01-26

[]1月26日

ご飯

朝:朝マクド。昼:サンドイッチシロノワール。夜:お蕎麦いなり寿司。間食:小魚ピーナッツラムネチータラ。

調子

むきゅーはややー。おしごとは、やすみ。

ポケットモンスター銀(あくポケモン旅)

アカネ、マツバを倒してジョウトは折り返し。

○潮谷験「スイッチ 悪意の実験

幸せ家族経営パン屋さんを破滅させるスイッチを1ヶ月間持ち続ける、という突拍子もないアルバイトに参加した大学生達6人。

スイッチを押そうが押さまいが130万円という高額な報酬が貰えることは変わらないため、押すはずが無かったのだが、誰かが押してしまう。

という導入のとても奇妙なシチュエーションフーダニットもの

ただ犯人特定ロジックシンプルでかつ、そこに至るまでの過程はあまり重要視されていない。

文量の多くは主人公小雪が昔所属していた本作独自宗教団体光意安寧教の教義解釈することにあてられており、非常に独特な読み味の作品になっていた。

平易な言葉遣いが徹底されているので理解できないことは無いのだが、とにかくこの教義に対する問答が長く、多様な側面で議論がなされていく。

易しく読みやすい内容で、所謂幻想文学パートもどこから幻想で何の暗喩なのかがわかりやすくなっており、煙に撒くようなことをしない誠実さを感じた。

とはいえ、その上でこの小説ミステリなのか、娯楽小説なのかを問うと、なかなかにエンタメしからぬお勉強感があったのは否めない。

ならば衒学的な啓蒙思想があるのかと思えば、そうでもなく、非常に普遍的に良いとされる価値観を当たり前に肯定する部分までで区切りがついている。

真理や悟りや神のような宗教的意味合いが強い言葉を使いながらも、現代社会のかなり現実的な悩みとそれに向き合う心構えを諭すような内容だ。

主人公小雪自身に根差し宗教観を見つめ直す中で、仏教徒として宗教感を相対化するお坊さん、徹底して冷笑主義を貫く科学者生活が豊かな日本人の贅沢な悩みだと切り捨てる留学生、一時の快楽だけを追い求め続け議論に参加すらしない酔っ払いなどの、対立する価値観登場人物等もまた魅力的に描かれていくのは非常に良き。

特に物語素面時間がかなり限られている酔っ払い香川霞さんの自由さは好ましく、一ミリ探偵役をしていないが、名探偵には向いていそうなキャラだった。

ただその上で、発想が地に足がついた丁寧なやりとりが多いからこそ、奇想をロジックで説き明かす本格ミステリらしさは薄かったとは思う。

ストーリー入り口である思考実験じみた特異な設定も、この独自宗教観を語る上でこれしか無かったのかは疑問が残り、組み上げるべきパズルピースの大きさが不均等でアンバランスさを感じた。

ただ、光意安寧教を巡る幾つもの議論が、丁寧にたっぷり文量をつかい平易な語彙で書かれているのはとても好印象だった。

衒学趣味披露したがるのは、ミステリ作家たちの万国共通性癖なので、それを理解できない読者を冷笑するのではなく誠実に言葉を紡いでくれて嬉しかった。

2025-01-23

なんで脱出できると思えるんだ?

苦境を脱出できるタイミング?ねえよそんなもの

日本新卒至上主義社会なんだから入り口で躓いたら中途での就職はまず不可能で、一生脱出なんて出来ないよ?

起業するにもそれまでに実績や人脈がないとまず成功はしないし。

出来ると思うならまず自分でやってみろ。

katz3 氷河期世代理不尽な目に遭ったことは事実だが、その後苦境を脱出できるタイミングが何度もあったのにいたずらに時間を費やし、投票にも行かず長年文句を言うだけの初老怪物になってしまたことは責められてよい。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4765096692129230816/comment/katz3

2025-01-21

立花デマを信じる人がいる理由

立花孝志がデマで人を死に追い込むことをなんとも思っていない人物であることは明らかだが、より恐ろしいのは、立花デマを信じる人や、デマとわかっていて乗っかっている人が、それになりの肩書きを持った人にも見られることである(例えば高橋洋一堀江貴文)。この理由について、思いついたところを簡単に述べてみたい。

一つにはやはり、テレビなど「オールドメディア」への対決姿勢であろう。そもそも立花兵庫県知事選に目をつけ、斎藤知事擁護するようなったのは、彼がテレビで連日のように大きくバッシングされていたかである立花だけではなく、もともとテレビ報道テレビ局の権力構造批判していた多くのユーチューバーも「テレビが伝えない真実」という文脈で、テレビ既存マスメディアバッシングするという目的で、立花デマに乗っかって斎藤知事擁護する動画積極的配信するようになった。

そしてこの数年、ジャニー喜多川松本人志中居正広と、メディアに大きな影響力を持つ芸能事務所や大物芸能人の性加害スキャンダルが明らかになり、それを少なくとも当初テレビ新聞は全く報じなかったことで、「立花よりはさすがに新聞テレビの方がまともだろ」と言っても、全く説得力を持たなくなってしまった。このように、「テレビはもう信じられない、どの情報を信じたらいいのかわからない」という、ぽっかり空いた大きな隙間に、立花が全力で入り込んでいるわけである

しかし、SNSテレビという文脈だけでは、立花デマに乗っかる人たちの存在理解できない。岸田前首相は、テレビで「増税メガネ」と悪質なレッテルを貼られて散々バッシングされていたが、外交ベアの復活など擁護するためのネタ豊富にあったにもかかわらず、岸田首相擁護するインフルエンサーユーチューバーほとんどゼロだった。テレビいじめられているなら誰でもいい、というわけでは明らかにない。

そこで、もう一つの文脈である、「改革派vs.既得権益層」という、政治解釈するストーリーの吸引力の強さを指摘する必要がある。「改革派vs.既得権益層」は、もともとはテレビなどオールドメディアが作り出し、定着させたストーリーであり、2000年代小泉郵政解散選挙民主党政権の成立においては、こうしたストーリーが強力な役割を果たした。

改革派vs.既得権益層」のストーリーは、主に税金をめぐって語られることが多い。つまり既得権益層とは、要は「俺たちの税金をむしり取って食っている連中」であり、改革派とはそれに戦って「税金自分たちに取り戻す」側と認識されている。内容的には「新自由主義」そのものだが、日本では新自由主義批判する左翼の多数も、なぜだかこのストーリーが大好きである。「減税」を掲げながら「福祉教育予算を増やせ」を主張するという支離滅裂を全く矛盾と感じていないくらい、このストーリー日本における吸引力は強い。

実際のところは、ある人物改革派なのか既得権益層なのかは、簡単に分けられるわけではない。斎藤知事も、総務省官僚出身既得権益層としてみられても全く不思議ではない。しか立花が、斎藤知事は「改革派」で、兵庫県議会や県職員は「既得権益層」であるというイメージを構築すると、それがYoutube視聴者に「なるほど!わかりやすい!」として、急激な勢いで拡散していくことになった。斎藤知事バッシングしていたテレビも、SNSでは当然ながら既得権益層の側として位置付けられるようになっている。

堀江貴文など立花の支持者・容認派の大多数は、彼の嘘やデマを知らないわけではない。むしろデマであることはとっくの昔にわかっているのだが、「テレビ局や増税派など既得権益層と戦っているなら、デマなどたいした問題ではない」とか、「テレビが流してきたデマ情報隠蔽の方がよっぽどひどい」などと考えているのである。コアな支持者に至っては、「デマ立花さんの戦術」などと開き直っている。

たとえ立花逮捕されても、彼がゾンビのように蘇らせてしまった、「改革派vs.既得権益層」というストーリーの影響力はますます強まっていくことになるだろう。SNSだと年金でなんとか生活している高齢者も「既得権益層」になりそうな雰囲気がある。日本が最悪の時代へと向かう入り口にあるという悲観的な将来しか思い付かない。

追記

 

元々人にわかやすく読ませるようには書いてなかったが、「ながい」「わかりくにい」という感想があったので、要約。

 

立花デマを信じる(乗っかる)人がいる理由は、(1)身内の性加害問題をまともに報じないオールドメディアへの失望や不信感の高まりと、(2)税金を食い物にしている既得権益層に対する改革派の闘いという、20年以上前から定着している、日本有権者にとって最も人気のあるわかりやす政治ストーリーが組み合わさった結果。

立花中居フジテレビ問題動画ものすごい勢いで連投している。中には100万再生回数を超えているものもあり、文春公式立花批判するリベラル派のチャンネルよりも圧倒的に多く、目下タッグを組んでいる堀江貴文に次いで最も視聴されているチャンネルになってしまっている。

この膨大な視聴者を、そのままそっくりオールドメディア癒着した既得権益層に対して闘いを挑む改革派」というストーリー政治に動員しよう、というのが立花の目論見であろう。まずは早く逮捕されてほしい。

2025-01-20

アヘ顔ダブルピースしてしまった話

 正直、このタイトルを見たら多くの人は「どういう状況でそんなことを?」と首をかしげるだろう。私自身、まさか自分が「アヘ顔ダブルピース」をする日が来るなんて、思ってもみなかった。いわゆる成人向け作品などで見られる、あの衝撃的な表情とポーズ。目がとろんとして口元は半開き、両手でピースサインをする姿を指すわけだけれど、普通に生きていれば、まず現実でやる機会なんてないはずだ。それがどんな形であれ、一度やってしまうとものすごいインパクトがある。今回はそんな私が、なぜかあのアヘ顔ダブルピースをしてしまった――という、ちょっと(いや、かなり)恥ずかしくて笑える話を綴りたい。

 私は都内OLをしている、ごくごく普通女性だ。華やかなパリピでもなければ、引きこもりオタクというわけでもなく、休日にはカフェ巡りをしつつ、アニメドラマを楽しむ程度の「そこそこサブカル好き」なタイプ学生時代アニメ研究会に顔を出していた時期もあるけれど、本格的にコスプレをするわけでもなく、ただアニメ感想を共有できる友人が欲しくて参加していただけだった。

 そんな私が「アヘ顔ダブルピース」をする羽目になったのは、大学サークル仲間でもある友人・A子の結婚式二次会きっかけだった。A子とは大学時代からの大の仲良しで、講義が終わると一緒にアニメショップを冷やかしたり、たまに同人イベントに遊びに行ったりする間柄。だけど卒業後は就職先もバラバラになって、年に数回しか会わなくなっていた。そんなA子から結婚することになった!」と連絡を受けたときは、思わずスマホを持つ手が震えるほど嬉しかった。共にオタク青春を送った彼女花嫁姿が見られるなんて、想像するだけで胸がいっぱいになる。

 そして迎えた結婚式当日。披露宴はとても素敵で、A子と新郎さんの仲睦まじい姿にこちらまで幸せ気持ちになる。私は高校大学の旧友たちと同じテーブルになり、懐かしい話に花を咲かせていた。「あのとき一緒に観たアニメ、もう10年前だね」なんて盛り上がっているうちに、あっという間に披露宴が終わった。

 その後、会場を移動して開かれた二次会は、思ったより規模が大きかった。貸し切りのパーティスペースには、A子や新郎さんの仕事関係の友人、大学同級生たち、さらには新婦側の親戚筋まで含めて、ざっと50人近くが集まっている。入り口にはウェルカムボードならぬウェルカムイラスト(A子のオタク友達が描いたらしい)が飾られ、どうやら彼女らしい独特の演出が随所に散りばめられていた。

 そんな雰囲気の中、司会を務める新郎友人の男性マイクを握り、テンション高く二次会ゲーム企画を発表し始めた。私も二次会ではちょっとしたクイズ大会ビンゴくらいだろうと思っていたのだが、どうやらもう少し変わった内容になるらしい。

「さあ、今から皆さんをいくつかのチームに分けて、ゲーム大会を行いまーす! 本日新郎新婦は、ご存じのとおり“大学アニメ研究会出身。そしてなんと、大学時代はコスプレイベントにも一緒に参加していたそうなんです! そこで今回は、“アニメ漫画の有名ポーズ再現選手権”を開催したいと思います!」

 予想を超えたアナウンスに、会場のあちこちから笑い声とどよめきが起こった。確かにコスプレイベントにA子と出かけたことはあるが、実際に私がコスプレをしたかというと、せいぜいウィッグを付けてみた程度。どちらかというと、A子がガチレイヤーで、私はカメラ係というポジションだった。そんな私でも、ステージで何かやらされる可能性があるという事実に、早くも冷や汗をかきはじめる。

 案の定、司会は続ける。

ルール簡単! まず皆さんを5~6人ずつのチームに分けます。各チーム代表が“ポーズカード”をランダムに引いて、そのポーズ再現していただきます! そのポーズが何なのかを他のチームが当てたらポイントゲット! 一番ポイントを稼いだチームが優勝でーす!」

 こういう企画結婚式二次会ではそこそこあると聞いたことはあるが、まさかアニメ漫画の有名ポーズ”縛りだとは。私もある程度アニメ漫画には詳しいつもりだけれど、大勢の知らない人の前で再現するのは正直きつい。「ジョ○ョ立ち」とか「かめはめ波」くらいなら、恥ずかしいながらも笑いを取れるかもしれない。でも問題は、もっとディープなやつが来たときだ。これはもう運に任せるしかない。

 そして私は、くじ引きで同じチームになった仲間と一緒に、横並びになってポーズカードを引く順番を待っていた。チームメイト大学サークル仲間が2人と、新郎さんの職場関係らしい男性2人、それに私、計5名。ある意味で、オタク度合いがまったく異なる人たちがごちゃ混ぜになっている。これはこれでカオスだ。私は「どうか無難ポーズを引きますように!」と心の中で祈りながら、手汗でベタついた手をこっそりスカートの裾で拭っていた。

 しかし――。

 人生にはどうしても避けたい瞬間というものがある。私がカードを引いて封を切ると、そこにはこう書いてあった。

アヘ顔ダブルピース

 絶句脳内が真っ白になるとはまさにこのことだ。一瞬、文字意味理解できないほど頭が追いつかなかったが、そのあと猛烈な速度で血が頭に上っていくのが分かった。まさかよりによって、私が一番引きたくなかったカードを引いてしまうなんて……。薄々「アニメ漫画系の有名な“アレ”」としてリストには入っているかも、とは思っていたが、実際に自分が引くと分かった瞬間、理性が吹っ飛びそうになる。

 とはいえ、周囲にはほかのチームメイトもいるし、見守る観客もたくさんいる。ここで「すみません、やっぱり無理です」なんて逃げるわけにはいかない。私がそんな行動をすれば、他のチームメイト迷惑がかかるし、二次会の進行にも支障をきたす。これはもう腹をくくってやるしかない。そう思いながらも、心臓バクバクと音を立てているし、額には冷や汗がにじんでいる。かといって、一回やると決めた以上は中途半端再現で終わらせたくないという妙なプライドが湧いてくるのが、オタクのサガでもある。

 司会者が「それではチーム○番の皆さん、どうぞステージへ!」と声をかける。私のチームの番が来たようだ。ステージといっても、会場の端に設営された簡易的な台の上だが、そこに上がるだけで視線が一気に集中する。とくに今回のゲーム再現度を競うという趣旨もあるから自然と注目度は高い。もう逃げられない。私は頭の中で静かに数を数え、なんとか気持ちを整えた。

 最初披露するのはチームメイト男性陣。彼らが引いたカードはまだマシだったようで、「北○の拳の有名な“あべし!”的なポーズ」とか「ウ○シマンがポーズを決める場面」など、観客にも即座に伝わるレベルのものだった。彼らは多少照れながらも一生懸命ポーズをとり、会場からは笑いや拍手が起こる。おかげで雰囲気が和んだのはよいが、その分、私が最後に残した「アヘ顔ダブルピース」のハードルの高さが際立ってきている気がしてならない。

 そして、ついに私の番だ。司会者が「最後はこの方! さてどんなポーズが来るんでしょうか!」と煽る。私は震える手でマイクを受け取り、死ぬ思いで宣言した。

「私が引いたカードは……『アヘ顔ダブルピース』……です。」

 この瞬間、オタクたちが理解し、悲鳴にも似た歓声を上げるのが分かった。逆にオタク文化に縁のない人たちは「何それ?」とぽかんとしている。両者の温度差が激しくてカオス雰囲気になったが、私はもうやるしかない。心の中で「勝負だ!」と気合を入れ、息を大きく吸ってから、顔を崩す。

 目をとろんとさせ、口元を緩ませ、舌をちょっと出してみる。肩の力を抜いて膝を少し曲げる。そして両手を顔の横に上げてピースサイン……いわゆる“アヘ顔ダブルピース”の定番ポーズだ。マンガアニメで見慣れたあの姿を、自分が全力でやることになるとは夢にも思わなかった。しか100人近くの参加者が見ている。この羞恥は一生分では収まらないレベルだ。

 でも、意外だったのは、その瞬間に会場が爆笑の渦に包まれたこと。男性陣だけでなく、女性からも「なんかすごい再現度!」「そこまでやるかー!」と口々に称賛(?)の声が上がった。特にA子は、ステージから目を丸くしつつ大笑いしている。彼女からすれば、大学時代はそこまでコスプレにも熱心ではなかった私が、ここまで振り切った姿を見せるのが相当ツボらしかったようだ。

 やる前はめちゃくちゃ恥ずかしかったが、こうしてみんなが大ウケしてくれたことで、吹っ切れたような気持ちになった。まるでコスプレイベントで全力パフォーマンスを決める人のように、自分の中の「どうせならやりきってやる!」というスイッチが完全に入ったのだ。そこから先は、むしろ楽しもうというモードに切り替わり、舌を出す角度を微調整してみたり、目をもう少しとろんとさせてみたりと、さらバリエーションを試し始めてしまった。

 すると観客側からも、「もっと目をやばくして!」「もうちょい頭傾ける感じで!」といった悪ノリの声援が飛んでくる。まさか結婚式二次会でこんな盛り上がり方をするとは。もちろん、オタクではない人たちは「何が起こっているの?」と戸惑っていたかもしれないが、会場の全体的な空気としては「よく分からないけど面白い!」くらいの勢いで、みんな笑顔だった。

 結局、私の渾身のアヘ顔ダブルピースは相当なインパクトを残したらしく、他のチームが再現したポーズを押しのけてダントツ得票数を獲得。優勝チーム私たちのチームとなった。「“アヘ顔ダブルピース”を全力再現した勇気拍手!」というコメントとともに、司会から特別賞として小さなトロフィーまでいただいてしまった。人生アヘ顔ダブルピーストロフィーなんてものを受け取るとは、思いもよらない展開だ。

 その後も二次会和気あいあいと進み、最終的にめでたくお開き。私は出口付近でA子に捕まえられ、「あんた最高だよ! まさかそこまでガチでやってくれるなんて!」と爆笑されながら感謝された。新郎さんも「僕もオタク寄りだけど、あそこまでの完成度は初めて見ました」と感心してくれた。さらに、先ほどステージで一緒だった新郎友人の男性からも「本当にありがとうございました! おかげで大盛り上がりでした」と声をかけられ、すっかり顔から火が出そうなくらい照れてしまった。

 私はその場では笑って誤魔化したものの、帰りの電車に乗るころになると、「私、あんポーズをこんな大勢の前でやってしまったんだ……」という事実がどんどん重くのしかかってきた。スマホを開くと、さっそくSNSに「A子の二次会めっちゃ盛り上がった!」「すごい芸人魂を感じた!」なんてツイートが上がっていて、どうやら私の恥ずかしい姿が写真動画になって拡散されつつあるらしい。A子は「顔は隠しておくから安心して」と気を遣ってくれていたが、現地にいた人にはモロバレである。しばらくその恥ずかしさに悶える日々が続いた。

 とはいえ、結局のところ、たくさんの人が喜んでくれたのは確かだし、A子からも「本当にありがとう。最高の思い出になったよ」と言われたら、やってよかったのかもと思えてくる。私自身、意外にも「開き直ると案外楽しい」という経験を積むことができたし、人生ネタになるエピソードが一つ増えたわけだ。いま思い出すと、顔から火が出るように恥ずかしいけれど、「あの日ちょっとだけ自分の殻を破れたのかもしれない」と思うと、悪い気はしない。

 ――こうして私は、人生で初めての、そして(たぶん)最後になるであろう「アヘ顔ダブルピース」を披露してしまった。よくよく考えれば、あのポーズ現実人間がやるにはかなりハードルの高い代物だ。でも、結婚式というめでたい場を盛り上げられたのなら、まぁこれもアリだろう。もしこの先、誰かが「結婚式二次会で恥ずかしいポーズをやらされた」という話をしたら、私は間違いなくこう言う。

「私はアヘ顔ダブルピースをやったことがある。もう何も怖くない

 人生、意外なところで度胸がつくものだ。こうして文章にしてみると、ますます自分でも信じられない出来事だけれど、これが私の「アヘ顔ダブルピースしてしまった話」だ。どうか皆さんも、運悪く(?)くじで“ヤバいポーズを引いてしまった時には、ぜひ思い切って振り切ってみてほしい。中途半端に恥じらうよりも、全力でやって笑ってもらったほうが、ずっと気持ちがいいと私は思うのだ。そしていつか、私のように「ネタとして笑い話にできるエピソード」に昇華できたら、それはそれで、人生の思い出としては最高に面白いのではないだろうか。

anond:20250120155018

さっきレスした増田だけど、全然違う方向で参考になった

いやあの同人誌出してるんだけど、タイトルしか訴求できないページが入り口やんけ!

ってのはマジで気づいてなかった

ありがとう

いやたぶんそうせタグしか検索されないだろって思うんだけど、

発想が抜けてた

2025-01-19

ニッチャリニチャニチャした土人はだいたい50代以上説

他人情報のぞき見して気持ぢいい!イグ!みたいな興奮してるのだいたい50代以上説

ギリギリ昭和青春時代を過ごした世代からなあ

デジタルもないし情報入り口他人しかなかったのよね

 

今の20代他人情報見て何が楽しいんすか?w」「コスパ悪いw」

みたいな顔で言われるのは、彼らはネットデジタルのほうがタイパがいいって思ってるからなのだろうね

低学歴土人なら親の影響で土人血統を引き継いでることもありそうだが

新興宗教とかもそうだよねw 親が間違ってたら人生が決まってしま

2025-01-18

未婚女の言い訳

30歳独身彼氏無し都内在住の女です。

少子化話題になると肩身狭い思いをしている自分が未婚子無しを貫こうとしてる理由を書きます

共働き前提の世の中だから

なんで20代結婚して子供産まなかったの?って聞かれたらほぼこの理由に尽きます

私は新卒はJTCに入社したけど早期退職勧告ニュース転職ブーム不安を煽られて実力主義会社転職しました。

後悔はないけど実力がないので給料イマイチ状態が続いていて、共働き前提だと会社に貢献できなくて降格等で給料が下がるリスクがあります

仕事が好きなので子供産んで時短でゆるく生きていくのもあまり楽しそうに思えず、自分一人で生きていく前提で人生設計したほうが気持ちが楽だったので結局真面目に婚活せずにこの年になりました。

婚活市場に出てくる男性に不信感があり、結婚に繋がるお付き合いにたどり着けなかった

出会いの主流がアプリになって、お互いをスペックで値踏みし合うのが一般化した気がします。

対面で話す前にクリアしなきゃいけないハードルが多いので盛り気味の情報入り口になっていて、会っても何となく相手が信用できない。

同じスペックの人は探せばまだ市場にいる。

結果決めきれない。決め手もない。

一瞬婚活やってみた感想です。

SNSの普及で子育てお金について解像度が高くなった

SNS子育て世代特に女性の声が大きいです。

人ひとり育てるんだから当たり前なんですが、SNSがなかった時代に比べてお母さんの大変さについて解像度が上がってしまたことも子供が欲しくないなって思う気持ち拍車をかけました。

ついでに社会保険料高すぎ&年金低すぎ問題も盛んに取り上げられてるせいでとにかく将来への不安が大きい。

一人で生きててもいつか誰かに迷惑かけるんじゃないかって気持ちでいっぱいなんです。

人によっては別の理由があって1人で生きる選択をしてるんだと思いますが、自分場合はこんな感じです。

なんでガチャって市民権得たんだろうな

10回やって3000円。

星5が引ける確率100回に1回あるかどうか。

そこで当たる星5も確率で、ピックアップキャラ以外のキャラが当たる所謂「すり抜け」もある。

100回まわした内の99回で得られるものはほぼゴミ

キャラを確保するだけで3万円〜の世界だし、完凸させようと思ったら2、30万はかかる。

もちろん無課金でコツコツやる人の方が多数派だろうけど、それに耐えられない人はそれだけ課金ちゃうわけじゃん。

入り口が3万円のゲームって相当おかし構造だと思うんだよね。なんでこんな糞バランスで成立してるのかいまだに理解できない。

ガンダムコンテンツにおける有害一年戦争おじさんについて

ガンダムシリーズ1979年の『機動戦士ガンダム放送開始以来、実に40年以上にわたって発展と進化を続けてきた巨大なメディアミックス作品である。その長い歴史においては数多くの派生作品や設定拡張さら小説漫画ゲームをはじめとするスピンオフが生まれ、今もなお新作が絶えず登場している。一方で、シリーズ長大化すればするほど、ファンコミュニティ内にさまざまな「こだわり」や「価値観の違い」も生じてくる。その中で昨今特に話題となるのが、いわゆる「一年戦争おじさん」と呼ばれるファン層だ。

一年戦争おじさん」とは、初代『機動戦士ガンダム』に登場する一年戦争宇宙世紀0079年から始まる連邦軍ジオン公国の戦い)を絶対視し、そこから外れる設定や作品を“ガンダムらしくない”“正史として認めない”と主張してしまタイプファン揶揄する言葉である。もちろん一年戦争をこよなく愛するだけであれば、ただの好みの問題だ。しか問題は、彼らの一部が新しい作品や異なる時代設定に対して攻撃的だったり、他者の好みに干渉しすぎたりするケースがあるという点にある。そうした態度が「有害一年戦争おじさん」として批判される一因となっている。

彼らはなぜこうも一年戦争にこだわるのか。まず考えられるのは、1979年からガンダムリアルタイム経験した世代、あるいはビデオプラモデル雑誌などを通じて“初代の衝撃”に強く感化された世代が、自分たちの「原体験」を何よりも重視しているという背景だろう。『機動戦士ガンダム』は、それまでのロボットアニメ常識を覆すようなリアル戦争描写群像劇、そしてプラモデルガンプラ文化を生み出すなど、大きな社会現象となった。幼少期にそれを目の当たりにしたファンにとって、当時の熱狂と衝撃は特別な思い出であり、“ガンダムとはこうあるべき”という固定観念が強く根付くのも無理はない。

しかし、「ガンダムが好き=初代(または宇宙世紀)が絶対」という方程式は、近年のファンコミュニティにおいては必ずしも通用しなくなっている。ガンダムシリーズは大きく分けると宇宙世紀系と、それ以外の独立した世界観を持つアナザー系(『Gガンダム』『ガンダムW』『ガンダムSEED』『鉄血のオルフェンズ』など)に枝分かれしており、さら宇宙世紀内にも『Zガンダム』『逆襲のシャア』『UC』『閃光のハサウェイ』など、数多くの作品が展開されている。もはや「ガンダム」と一言でくくっても、それぞれに異なるストーリー・設定・テーマを持った多彩な作品群になっているのだ。

にもかかわらず、「有害一年戦争おじさん」は一年戦争こそが至高で、それ以外はすべてガンダムとは呼べない、あるいは認める価値が低いといった偏狭な主張をすることがある。具体的なエピソードとしては、新しいガンダムが発表されるたびにネット上やSNSで「こんなのガンダムじゃない」「富野由悠季監督が関わってないか駄作」などと早々に断じる、若いファンが語るアナザー系の魅力を嘲笑する、あるいはプラモデルに対して「やはりザクガンダムRX-78-2)が本命で、○○なんて邪道」などと強い調子で言い切ってしまうといった行動が挙げられる。

こうした振る舞いがファンダムに与える悪影響はいくつもあるが、その中でも特に顕著なのが「新規ファン参入障壁を上げてしまう」という点だ。ガンダムシリーズはすでに膨大な設定を持ち、どこから見ればいいのか分からないという声もよく聞かれる。そこに対し、「本当のガンダム一年戦争だけだ」「初代を見ないならファンではない」などと押し付ければ、初心者は萎縮してしまいかねない。もちろん、初代の重要性を説くこと自体は悪いことではないのだが、その言い方や姿勢が高圧的なものであれば、ガンダムに興味を持ちかけている人を遠ざける要因になってしまう。

さらに、「有害一年戦争おじさん」はしばしば他の作品ファン同士の交流の場を“自分たち思想”で塗りつぶそうとする傾向がある。例えばSNS掲示板などで新作ガンダムについて語ろうとしても、「やっぱりガンダム宇宙世紀じゃないとな」「○○監督なんて富野監督の足元にも及ばない」などというコメントが繰り返され、まともな議論が成立しなくなることも珍しくない。こうした現象は、結果的コミュニティ内で対立や分断を生み出し、せっかく多様な楽しみ方を受け入れる余地のあるガンダムコンテンツ可能性を狭めてしまうのだ。

また、宇宙世紀作品一年戦争のものに強いこだわりを持つことは悪いことではない。作品世界への愛が深ければ深いほど、より詳しく設定を掘り下げて考察する楽しみもあるし、一年戦争舞台にした外伝作品(『MS IGLOO』や『ザニーが登場する漫画作品』など)に注目することで、新たな切り口を見いだすこともできる。だが、「有害一年戦争おじさん」が問題視されるのは、その深い愛情排他主義攻撃的な態度につながる場合が少なくないからだ。自分と同じくらい初代を崇拝しない人を“にわか”呼ばわりしたり、そもそもアナザー作品を語ろうとするファンを見下したりするような行動は、コミュニティ全体の雰囲気を悪くする大きな原因となる。

さらに、一年戦争時代考証を「現実軍事政治的状況」に照らし合わせて論じる人々も少なくない。これはガンダム世界観がある種のリアリティを大切にしていることの証でもあり、そこに惹かれるファンがいるのも理解できる。しかし、「有害なおじさん」は自分たちの“リアル論”こそが唯一の正解だと思い込み他人解釈や新解釈を一蹴する態度を取ることがある。たとえば「この機体は設定上あり得ない」「この時期にこんなMS存在しない」などと、過剰に“リアル”を押し付けることで、多様な楽しみ方を否定してしまうのだ。

そして、こうした状況は次第に当事者以外のファンをも疲弊させていく。たとえばSNS上でガンダムについて呟くと、「その解釈は間違っている」「ちゃん資料を読んでから発言しろ」と“マウント”を取られることがあり、ファン同士のやり取りが萎縮してしまう。また、イベント会場やプラモデル展示などリアルな場においても、一年戦争関連の作品や考証に異常な熱量で突っかかり、他のファンが楽しもうとする空気を壊してしまう例も耳にする。ガンダム多様性を重んじる作品世界であり、多くのクリエイターがそれぞれの解釈テーマ作品を生み出してきた経緯を考えると、こうした空気はあまりに残念としか言いようがない。

では、この「有害一年戦争おじさん」問題にどう向き合えばいいのか。まず大切なのはファンコミュニティ全体が「自分の好きな作品を語るのは自由だが、他者の好きな作品否定することは違う」という意識を共有することだろう。ガンダム作品数が膨大であるがゆえに、自分の“推し”や“こだわり”を持ちやすい。それ自体ポジティブなことだ。しかし、それが「他の作品意見を認めない」という姿勢につながっては、多様性ガンダムの魅力であるはずなのに、それを損なってしまう。

次に、若い世代新規ファンが萎縮しないように配慮した場作りも必要だ。初心者には初心者なりの視点や疑問があるし、アナザー作品から入ったファンが後に宇宙世紀を好きになることだって十分あり得る。むしろ入り口がどこであれ「ガンダムに触れて興味を持った」という事実こそが大切なのだ。そこを「いや、まずは初代を全部観ろ」や「一年戦争を知らないなんて話にならない」と圧をかけるのは、コミュニティ全体にとってマイナスだろう。作品世界を広げるためには、受け入れの姿勢が何よりも重要になる。

また、一年戦争こそが「リアルで硬派なガンダム」で、アナザー系は「子ども向け」や「リアルさが足りない」というステレオタイプイメージも根強い。だが、実際にはアナザー系でも『ガンダムW』の政治劇や『SEED』の遺伝子差別問題、『鉄血のオルフェンズ』の社会構造批判など、リアルかつヘビーなテーマを扱う作品は多い。こうした多彩なテーマ性こそが、ガンダムシリーズ全体の魅力を支えているのであり、一年戦争けが特別なわけではない。むしろ宇宙世紀アナザー系を併せて楽しむことで、ガンダムが描こうとしている「戦争」「人間性」「社会」の幅広さを再確認できるのではないだろうか。

さらに、宇宙世紀内の作品ですら、一年戦争舞台にした『08小隊』や『0080』『0083』などは、初代から少し視点テーマを変えて描かれている。その際にも、一部のファンから「こんなのは本当の一年戦争じゃない」と批判された例がある。だが、もともとガンダムという作品多面的戦争悲惨さや人間模様を描くことを目指しており、一つの正解や正史しか認めないという態度は、ガンダムが持つ本来の魅力や思想に反するものではないか。ゆえに、「一年戦争」に対するこだわりも、ある程度の柔軟性を持って接するのが望ましい。

結局のところ、「一年戦争おじさん」が有害かどうかは、その人自身立場や主張よりも、コミュニティにおける振る舞いに起因する部分が大きい。いくら一年戦争を崇拝していても、それを押し付けずに「自分はこう思う」「初代が好きだけど、他の作品尊重したい」といった態度を示している人は、むしろ知識を共有し合える良き先輩ファンとなるだろう。問題なのは自分視点を唯一絶対のものとし、他の意見や好みを封殺してしまタイプファンである。これはガンダムに限らず、あらゆる長寿シリーズファンダムで起こりうる軋轢と言える。

からこそ、ファン同士が互いを尊重し合い、多様な切り口や解釈を認める姿勢が大切になる。ガンダムは「戦争を描くリアルロボットアニメであると同時に、「キャラクターを通じて人間性を問いかけるドラマ」であり、さらに「巨大産業として世界中に展開する商業コンテンツ」でもある。その多層的な側面を一括りにするのは困難であり、そこに魅力や可能性が詰まっているのだ。もしも“一年戦争だけ”という狭い視点固執してしまえば、その豊かさの大半を見落としてしまうことになる。

以上を踏まえると、「ガンダムコンテンツにおける有害一年戦争おじさん」は、単に宇宙世紀を愛するファンを指しているわけではない。むしろ、そうした愛情が誤った形で表出し、他者排除しようとする態度が問題の核心にある。長寿シリーズとしてのガンダムがこれからも発展していくためには、新規ファンが参入しやす環境と、多様な視点を受け入れる懐の深さが欠かせない。その一方で、ベテランファンが築き上げてきた蓄積や考察が大いに役立つ場面も多く、実際に後輩ファンを導く存在として機能しているケースもある。だからこそ、一年戦争ファン自身が自らの態度を省みるとともに、コミュニティ全体で「排他主義」に歯止めをかける仕組みを作ることが重要なのだ

結論として、「有害一年戦争おじさん」の存在は、ガンダムコンテンツの楽しみ方やファンコミュニティ健全さを損ねる要因になり得る。しかし、それを否定するだけでなく、彼らが抱く一年戦争への熱意や知識も、うまく共有・活用できればガンダムの魅力をより深く味わえるきっかけになるはずだ。問題なのは一年戦争を好きかどうか”ではなく、“他を認められるかどうか”という姿勢にある。そしてガンダムという広大な世界を最大限に楽しむためにも、多様な視点や好みに対してオープンであることが求められる。もしガンダム世界観が「戦争」によって多くの犠牲を生む愚かしさを描き出しているのだとすれば、ファンダムもまた、内部対立を生むのではなく、互いの違いを理解し合う歩み寄りこそが望ましいはずだ。そうすることで、ガンダムシリーズはこれから世代国境を超え、より多くの人々の心をつかんでいくことだろう。

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