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ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

IT分野の雇用を40-50万人生み出す3ヵ年緊急プランにも、教育のSaaS?

2009-03-04 17:53:20 | Weblog

ここのニュース
3兆円で40~50万人の雇用を生む、政府が3カ年の緊急プランを策定
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090302/325802/


実際の内容は、
IT戦略の今後の在り方に関する専門調査会(第3回) 議事次第
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/kongo/digital/dai3/3gijisidai.html

にあって、デジタル新時代に向けた新たな戦略~三ヵ年緊急プラン部分~(案)(PDF)に具体的内容が書かれているんだけど・・・
(以下斜体は「三ヵ年緊急プラン部分」(PDF)より引用)

これをみると、電子政府は、効率化&接続性を求めるみたいで、税金など、難しいものを動画でやさしく説明してくれるというようなコンテンツの分野の話は、ないみたいね。

 ただし、(そういう役所の手続きの動画化はないけど)e-lerningの分野での話はあって、

デジタル活用能力の基礎教育が必要な人材に対し、インターネットカフ
ェ等民間施設を活用するなど、e-learning 等によるデジタル活用技術
の習得機会の提供や軽度な作業で実施可能なデジタル化支援業務の請
負等を実施できる環境の整備・支援。

ってのがP11(PDFのページでは12/14)にある。

さらに


デジタル教科書や電子教材、成績のオンライン一元管理等デジタル活用による新しい教
育方法・基盤の開発


おお、オンライン一元管理となると、ウィリアムのいたずらが言っていた
ローカルSaaSないしは、ほんとうのSaaSの教育版 のような話??


P.S ただ、これ全部やっても、雇用が40-50万人も増えるかどうかは・・・・(^^;)
上に書いた、「役所の手続きの動画化」などをすれば、コンテンツ産業全体にかかわってくるので、かなり雇用が増えると思うけど・・・


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「StrutsによるWebアプリケーションスーパーサンプル第二版」の逆引き

2009-03-04 13:21:05 | Weblog

 そうそう、さっき「StrutsによるWebアプリケーションスーパーサンプル第二版」について書いたけど、この本、”こーいうときに、どうする!」という逆引きが、一応ついているんだけど(P448,P449)、引きにくい。
 ということで、オリジナルに、逆引きを作ってみる。




■そのまえに、この本の構成
 この本は、
1、2章=Strutsの要素技術
3章=まとめたシステム
4章=まとめたシステムパート2(開発の流れに沿って)

という感じ出てきていて、1,2章は、1-1,1-2のように、さらに細かく分かれていて、
この細かく分かれているレベルにおいて、以下のような構成になっている
1.概要
2.サンプルの説明
3.サンプルのポイント
4.サンプルの使い方
5.ファイル構成
6.サンプルの画面遷移と画面情報の入出力
7.設定ファイル
8~プログラム説明

つまり
 1から4が、おおよそ要件定義の内容、
 5から7が外部設計、
 8以下が詳細設計、
 CDにプログラムが入っている
かんじ。

 外部設計に、DB定義がないが、ER図は、1.概要に記載されている。
 そして、逆引きに必要な、要素技術に関しては、「3.サンプルのポイント」でポイントが記載されている。

 この1章、2章の「3.サンプルのポイント」の内容をもとに、ウィリアムのいたずらが、言葉をアレンジしたり、これも上げておいたほうがとか、これは、前に書いてあるのから推測可能と思われるものをはずしたりしたのが、以下のもの




■逆引き
・Strutsで作成するのに、最低限必要なもの
  struts-config.xml     P7
  JSP(タグライブラリ利用)  P10
  ActionFormクラス      P11
  Actionクラス               P12
  メッセージリソース         P9

<<JSP関係>>
・入力部品(JSPで記述)    P19
  パスワードの隠蔽      P25
  デフォルト値の設定     P25
  チェック・ラジオボタンの
   グループ化(まとめて管理) P26
  複数データ選択       P27
  リンク           P28
  不可視フィールド作成    P28
  ボタン
   普通のボタン       P29
   イメージボタン      P29
   サブミットボタン     P30
   リセットボタン      P30
   キャンセルボタン     P30

・複数データの取り扱い
  logic::iterateで繰り返し  P55

・タイリング(tileタグ)    P119

・ページ(前、後)       P151

・パスワードのMD5化     P170

・ファイルアップロード     P199
  (Formにも関連)
  →ダウンロードは      P232

<<Form関係やstruts-configなど>>
・初期化(reset)        P42
 (チェックボックスで重要)

・DynaActionFormと制約         P59

・入力データチェック
  validate()         P77
  バリデータ         P78
  validwhen         P111

・認証
  Basic認証         P187
  DBによる認証リポジトリ   P188
  リソース保護(権限管理)  P187

・マッピングをまとめる
  WildcardMapping      P199

・i18n             P258

<<Action,DAOなど>>
・データベース利用       P135
  データソース設定      P141
  DBアクセス(DAO)   P145
   prepareStatementで更新  p179
          
・ボタンによってActionをかえる
  LookupDispatchAction    P155

・Action制限(権限管理)    P192

・セッション          P223~
 (あまりまとまってない)

・ファイルダウンロード     P232
  →アップロードは      P199

・二度押し禁止(トークン)   P247
  (JSP側も必要)

<<その他>>
・Actionの単体テスト      P96

・デジタル楽しみ村
 http://www.tanoshimimura.com






あんまり詳しく書いてないページもあるけど、とりあえず、こんなかんじ。
うーん、このサンプルより、もっと分かりやすいサンプルにしたいところもあるなあ・・・


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Struts、Tomcatにおける認証について。

2009-03-04 11:04:01 | Weblog

「StrutsによるWebアプリケーションスーパーサンプル第二版」を見ていて、
Strutsにおける認証についてまとまってた(P181~P192)ので、メモメモ。




■認証に必要なこと

認証を、以下の3ステップに分けて考える(P183の図)

1.認証に必要な情報を得る
2.認証情報をリポジトリから取ってくる(認証管理)
3.アクセスしてよいかチェック(権限管理)

以下、それぞれについて説明する。



■1.認証に必要な情報を得る
 Tomcat(Struts含む)では、認証方法として、
・Basic認証(ダイアログが出てくるやつ、よくあるパターン)
・Digest認証
・Form認証
・クライアント証明書認証
ができ、

それらは、web.xmlの
   login-configタグの中で、記述する。



■2.認証情報をリポジトリから取ってくる(認証管理)
認証情報が、どこ(=リポジトリ)に入っているかを設定しないといけない。
リポジトリとしては(P183太字中)
  データベース
  LDAP
  XMLファイル
が設定でき、設定先は、server.xmlのRealmタグで設定する(P188~)




■3.アクセスしてよいかチェック(権限管理)
Tomcatレベルでおこなうには、web.xmlの
   security-constraintタグ内で記述する。
 上記の設定で、ロールを記述するが、そのロール設定は、web.xmlの
   security-roleで設定する。

一方、Strutsレベルで、どのActionを起動してよいか設定するには(P192)、
struts-config.xmlのactionタグのroles属性に設定する。




 認証リポジトリをLDAPに設定すれば、シングルサインオンも出来そうですよね。
 なお、上記中(PXXX)のように、ページ番号が入っているのは、参考にした
「StrutsによるWebアプリケーションスーパーサンプル第二版」のページ数です。




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