マイク付きヘッドホン・ヘッドセットは、テレワークのWeb会議やゲーム中に音声をクリアにしたい人におすすめ。Bluetooth対応のワイヤレスや有線タイプがあり、周囲のノイズを低減する高性能マイクを内蔵した製品も豊富です。音質やマイク性能、形状や接続方法の違いから、どれを選ぶべきか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
今回はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のマイク付きヘッドホン・ヘッドセット13商品を比較して、最もおすすめのマイク付きヘッドホン・ヘッドセットを決定します。
比較検証は以下の4点について行いました。
果たしてどの商品がマイベストが選ぶ最強のベストバイ商品なのでしょうか?マイク付きヘッドホン・ヘッドセットの選び方のポイントもご説明しますので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
1995年に映像音楽業界に入り、スタジオのミキサー兼サウンドデザイナーとしてキャリアスタート。2008年に株式会社okidesignを起業。約30年に亘る音響機材やデジタル機器に関する知識・経験をオーディオユーザーに役立てたいと考えており、マイベストでは2022年からヘッドホン・イヤホン・スピーカーなどオーディオ製品の検証を20回以上参画・監修してきた。 最近自腹で購入して良かったデバイスは、Beats Solo 4、AirPods Pro 2など。使っているスピーカーはB&W805D2、ヘッドホンはAustrianAudioのHi-X15。 サウンドデザイナーとしては、音楽や効果音制作・ミックス・マスタリング・ライブレコーディング・サラウンドなど活動は多岐にわたっており、広告やミュージックビデオは2000本以上を担当し、映画は海外含め多数の受賞歴あり。9.1.6chサウンドの自社スタジオや7.1.2chサウンドのホームシアター、キャンピングカーを改造した録音機材車も所有。施設音響や電気自動車の音も制作。常に最新のオーディオ・音楽機材をチェックし、最高の音響・音楽環境を追い求めている。
オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて、オーディオ機器を提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。
まずは、ヘッドセットにおいて重要なマイクの音質を検証します。<計測方法>ヘッドセットをPCに接続し、ダミーヘッドマイクにヘッドセットを装着します。ダミーヘッドマイクの口の部分のスピーカーから男女の音声を流し、各商品のマイクを経由した音声を音楽制作ソフトウェアで測定。各商品の周波数特性を分析して、声の明瞭さを評価しました。100〜1,000Hzの平均が100〜8,000Hzの平均を超えていれば、「芯の通った安定感のある音声に聞こえる音質」と評価。2,000〜4,000Hzの平均を100〜8,000Hzの平均と比較し、音量が大きいほど「明るくハキハキとした音声に聞こえる音質」として高く評価しています。なお今回は、ノイズが入りやすい測定環境だったため、100Hz未満と8kHzを超える部分はカットして評価しました。<使用したPC>ASUS「UX534F」<使用したダミーヘッドマイク>サザン音響「SAMAR Type4500HR」<使用したソフト>DSSF「RA」
ヘッドセットを買ううえで、自宅の生活音が入りづらいかも大事なポイントですよね。そこで、以下の方法でマイクのノイズキャンセリング性能の高さを検証しました。<計測方法>ヘッドセットをPCに接続し、ダミーヘッドマイクに装着。左右に据え置き型のスピーカーを設置し、空調の音や話し声のノイズを流します。同時に、ダミーヘッドマイクの口の部分のスピーカーから男女の音声を再生し、各商品のマイクを経由した音を録音。録音した音源をモニター5人に聞いてもらい、「会話に支障がないノイズの大きさか」「接続時のノイズが入っていないか」をチェックしました。<使用したPC>ASUS「UX534F」<使用したダミーヘッドマイク>サザン音響「SAMAR Type4500HR」<使用したスピーカー>YAMAHA「HS7」<使用したソフト>DSSF「RA」
ヘッドセットを買うなら、相手からの音声が聞き取りやすいかも気になりますよね。そこで今回は、以下の方法でヘッドホン部の音質をチェックしました。<計測方法>ヘッドセットをPCに接続し、ダミーヘッドマイクにセットします。その後、ダミーヘッドマイクの口の部分に内蔵されたスピーカーから、男女の音声を再生。ヘッドセットのマイクを経由した音声を音楽制作ソフトウェアで測定し、各商品の周波数特性を分析しました。100〜8,000Hzの平均が100〜8,000Hzの平均を超えていれば、「芯の通った安定感のある音声に聞こえる音質」として評価。また、2,000〜4,000Hzの平均が100〜8,000Hzの平均に比べ、大きな音量であるほど「明るくハキハキした音声に聞こえる音質」として評価しています。なお今回は、ノイズが入りやすい測定環境だったため、50Hz未満と25kHzを超える部分は含めず評価しました。<使用したPC>ASUS「UX534F」<使用したダミーヘッドマイク>サザン音響「SAMAR Type4500HR」<使用したソフト>DSSF「RA」
会議中ずっとつけていることを考えると、つけ心地も大切。そこで、モニター5人に実際に商品を着用してもらい、以下のポイントから装着感を評価しました。フィット感はよいか重さは負担にならないか頭を動かしてもズレたり落ちたりしないか
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
普段、テレワーク中にweb会議でPCやイヤホンの内蔵マイクを使って会話している人も多いのではないでしょうか。しかし今回、専門機器を使ってヘッドセットのマイクと比較したところ、音質やノイズキャンセリング性能に大きな違いがあることがわかりました。
PCの内蔵マイクは周りの雑音を拾いやすいのに対し、優秀なヘッドセットは空調の音や周りの話し声をほぼ拾わず、クリアな音声に。また、イヤホンのマイクは音声が暗くこもりがちでしたが、優れたヘッドセットであれば音声が明るくハキハキ伝わりました。
相手に聞き取りやすい音声でスムーズにオンライン会議を行うためにも、ヘッドセットを導入する価値は十分あるといえるでしょう。
通話性能に優れているのは理解できる一方、目立ちやすいデザインのため、つけるのに抵抗がある人もいますよね。
今回、社会人の男女100人に「オンライン会議(商談など)で相手がヘッドセットをつけていたらどう感じるか」のアンケートを実施。すると、気にしない、または好印象に捉える人が約8割という結果になりました。
さらに4人に1人は「仕事ができる人に感じる」と回答。商談や取引先との打ち合わせなど、相手からの印象をアップさせたい場面では、積極的に活用していくとよいでしょう。
大きく分けてヘッドセットには、一般的なものとゲーミング用の2種類があります。
ゲーミングヘッドセットは、ゲームの臨場感をより楽しめるよう、音質にこだわったものが多数。マイク性能も優れており、通話にも適しています。ただし、オンライン会議で使うだけならややオーバースペックなうえ、デザインも派手めなものが多め。ビジネスシーンには不向きといえるでしょう。
一方、一般的なヘッドセットは、マイク性能が優れつつも安価なのが特徴。小ぶりで軽量なものが多く、気軽に装着・持ち運びできるのも魅力です。音楽的な音質のよさはあまりありませんが、通話メインで使用したい人は一般的なヘッドセットで十分といえます。
なお、ゲーム用のヘッドセットを探している人は、ぜひ以下の記事をチェックしてみてくださいね。
マイク付きヘッドホン・ヘッドセットを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
マイクの音質が悪いと、相手に声が伝わりづらく、聞き返しが増えたり伝達ミスが起こったりする可能性も。仕事で使うなら、声が伝わりやすい音質のものを選びましょう。
おすすめは、高い音域が強調されているもの。日本語の音声の周波数は約100〜1,000Hzといわれていますが、子音は2,000〜4,000Hzと高い帯域に属しています。そのため、高音域が強調されていると子音が強調されて、ハキハキした聞き取りやすい声になりますよ。
とはいえ、専門的な内容で少し難しいと感じる人もいるでしょう。本記事のランキングは、測定機器での分析結果をふまえ評価をつけています。ぜひ音質の評価を参考に、選んでみてくださいね。
子音とは、ローマ字に当てはめると「Ka Ta Sa」の大文字の部分のこと。この子音がしっかり表現されていないと、すべて「a」に聞こえてしまい、言葉の内容を理解しづらくなってしまいます。
なお、この傾向はヘッドホン部の音質にも当てはまります。自分も聞き取りやすい音質のものを選ぶなら、マイクと同様にヘッドホン部の音質も2,000〜4,000Hzが強調されているものを選びましょう。
より快適に通話するなら、マイクのノイズキャンセリング性能が高いものがおすすめ。ノイズキャンセリングとは周囲の雑音をカットする機能のことで、優秀であればあるほど自分の声だけをクリアに伝えられます。
今回検証した結果、空調の音が大きく入ってしまい音声が聞き取りづらい商品がある一方、優秀なものであれば空調の音がほぼ聞こえないレベルに。jabraの「Evolve20」やロジクールの「H340 USB COMPUTER HEADSET」 なら、周囲の話し声まで小さくできました。
リモートワークで家族の声や生活音が入ってしまうのが不安な人は、ぜひノイズキャンセリングの性能が高いものを選んでくださいね。
ヘッドセットの接続方法は、有線と無線(ワイヤレス)の2種類。販売されているものの大半が有線ですが、無線のものも多数販売されています。
デスクワークで使うなら、有線タイプがおすすめ。会議中にバッテリーが切れる恐れがないうえ、PCに挿すだけで簡単に接続できるのがメリットです。
一方、無線タイプは身動きが取りやすいのが利点。片耳タイプのものが多く、周りの音を聞きながら通話することもできます。外回りが多い人など、移動中の急な電話に対応したい場合は、片耳のワイヤレスタイプを選ぶとよいでしょう。
有線の接続端子には、主にフォーンプラグ・USB Type-Aの2種類がありますが、快適に通話するならUSB Type-Aを選ぶのがおすすめです。
ステレオミニジャックのほうが安価な傾向にありますが、接続時に「サー」「ジリジリ」といったノイズが相手に伝わる可能性が高いのが難点。今回の検証でも、フォーンプラグの商品はノイズが入りやすい傾向がありました。
それに比べて、USB Type-Aは接続時のノイズが入りにくい結果に。フォーンプラグよりやや高価になりますが、快適に通話するならUSB Type-Aを選ぶのがよいでしょう。
USB Type-Aの接続端子がないMacなどの場合も、変換アダプタを用いてUSB Type-Aで接続するのがおすすめ。
Apple純正の変換アダプタなど性能がしっかりしているものなら、フォーンプラグをそのまま挿して使うよりもノイズが入りにくいですよ。
PCでの操作が面倒な人は、本体で「音量調整」と「ミュート」の2つが操作できるか確認しましょう。本体で基本的な操作ができると、PCの設定をいじらずに簡単に操作できます。
今回検証した多くの商品が「音量調整」「ミュート」の両方に対応していましたが、なかには「ミュート」に非対応なものも。以下のランキングでは、対応の可否も記載しているので、ぜひチェックしてくださいね。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||
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マイクの音質 | マイクのノイズキャンセリング性能 | ヘッドホン部の音質 | 装着感 | タイプ | 形状 | 重量 | ケーブル長 | 接続方法 | 接続端子 | 連続通話時間 | 連続稼働時間 | 充電時間 | 防水性能 | ノイズキャンセリングマイク搭載 | ミュート操作 | 音量調節可能 | ブームマイクの調整可能 | 付属品 | |||||||
1 | オーディオテクニカ audio-technica|USBヘッドセット|ATH-102USB | ![]() | 4位 | 聞き取りやすい音質でノイズも小さい!快適に通話ができる | 両耳タイプ | ヘッドバンド型 | 約78g | 2m | 有線 | USB Type-A | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | USB変換コード(USB Type-A/USB Type-C) | ||||||||||
2 | GNオーディオジャパン Jabra|Evolve20 | ![]() | 周囲の雑音をしっかりカット!相手の声も聞き取りやすかった | 両耳タイプ | ヘッドバンド型 | 171.1g | 95cm(コントロールケーブル)、120cm(HSケーブル) | 有線 | USB Type-A | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | USB コントローラー、コントローラー用のポリ袋、ヘッドセット用のポリ袋、ステレオヘッドセット専用の左のイヤーカップ用のフォームバッグ | |||||||||||
3 | ロジクール Logicool|H340 USB COMPUTER HEADSET|H340R | ![]() | 2位 | 周りの雑音が抑制されてクリアな音に。やさしい装着感も魅力 | 両耳タイプ | ヘッドバンド型 | 100g | 1.8m | 有線 | USB Type-A | 保証書、保証規定 | ||||||||||||||
4 | Sennheiser electronic ヘッドセット|SC 60 | ![]() | 6位 | 雑音を気にせず会話できる。相手の声も明瞭に伝わりやすい | 両耳タイプ | ヘッドバンド型 | 106g | 2.1m | 有線 | USB Type-A | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | ||||||||||
5 | ロジクール H390 USB COMPUTER HEADSET|H390R | ![]() | 3位 | 聞き取りやすい音質だが、側圧が強めで安定感もいまひとつ | 両耳タイプ | オーバヘッドタイプ | 197g | 1.9m | 有線 | USB Type-A | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 保証書、保証規定 | ||||||||||
6 | ロジクール Logicool|H111ステレオヘッドセット|H111R | ![]() | 1位 | 接続時のノイズが入りやすいが、周囲の雑音はかなりカット | 両耳タイプ | ヘッドバンド型 | 74g | 2.35m | 有線 | ステレオミニジャック | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | ||||||||
7 | エレコム USBヘッドセット ネックバンドタイプ|HS-NB05USV | ![]() | 7位 | ヘッドセット自体の音質はよいが、ノイズの入りやすさが難点 | 両耳タイプ | ネックバンド型 | 78g | 1.8m | 有線 | USB Type-A | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | ||||||||||
8 | JVCケンウッド KENWOOD|ワイヤレスヘッドセット|KH-M500 | ![]() | マイク性能はいまひとつだが、ノイキャン性能・装着感は良好 | 片耳タイプ | イヤフック型 | 約10.1g(イヤーピース、イヤーフック含まず) | 不明 | 無線(Bluetooth) | 不明 | 約7時間 | 約13時間 | 約3時間 | IPX4相当(生活防水) | 不明 | イヤーピース、イヤーフック、USB Type-Cケーブル | ||||||||||
9 | OneOdio A71D ヘッドセット | ![]() | 音質はまずまずだが、マイク性能やつけ心地はいまひとつ | 両耳タイプ | ヘッドバンド型 | 190g(ケーブル付き) | 2m | 有線 | ステレオミニジャック | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 3.5mm&USB変換用アダプター、3.5mmデスクトップ用分岐線、3.5mm格納式ケーブル、着脱式ブームマイク | |||||||||||
10 | エレコム ヘッドセット 両耳大型オーバーヘッドタイプ|HS-HP28BK | ![]() | 8位 | マイクの音質は比較的明瞭だが、ノイズが入りやすいのが難点 | 両耳タイプ | ヘッドバンド型 | 約165g(ケーブル含まず) | 1.8m | 有線 | ステレオミニジャック | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 |
接続方法 | 有線 |
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ノイズキャンセリングマイク搭載 |
良い
気になる
ヘッドホンやイヤホン、スピーカーなどさまざまな音響機器を手がける、オーディオテクニカの「USBヘッドセット ATH-102USB」。耳当たりのよい柔らかなイヤーパッドを採用し、つけ心地にこだわった商品です。
マイクの音質は、男性・女性どちらの音声も高音域がかなり強調されており、全商品中トップクラスの評価を獲得。ヘッドホン部の音質はマイクの音質と同様に、高音域がしっかり強調されているため、ハキハキと聞き取りやすいでしょう。
マイクのノイズキャンセリング性能の検証では、周囲の話し声は少し拾うものの、空調の音がほぼカットされていて声が明瞭に聞こえました。接続時のノイズは、小さく「ピー」という音が入りますが、会話中であれば気にならないレベル。通話相手に自分の声がクリアに伝わりやすいといえます。
装着感を検証したところ、約78gと軽くて頭への負担が少ない一方、イヤーパッドの形状が縦長で耳に馴染まず。頭を揺らすと少しズレやすく、安定感にも欠けました。また、メガネをかけていると耳とイヤーパッドの隙間が空きやすく、フィット感を得づらいでしょう。
形状 | ヘッドバンド型 |
---|---|
重量 | 約78g |
ケーブル長 | 2m |
連続通話時間 | 不明 |
連続稼働時間 | 不明 |
充電時間 | 不明 |
防水性能 | 不明 |
ブームマイクの調整可能 | |
付属品 | USB変換コード(USB Type-A/USB Type-C) |
オーディオテクニカ USBヘッドセット ATH-102USBをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
接続方法 | 有線 |
---|---|
ノイズキャンセリングマイク搭載 |
良い
気になる
デンマークに本社を置くGNグループのオーディオブランド、Jabraの「Evolve20」。人の声などの高周波ノイズを排除する特別設計のイヤークッションを採用している商品です。
ヘッドホン部の音質は、男性の声・女性の声ともに高音域がしっかり強調されていて、明瞭に聞こえやすいといえます。しかし、マイクの音質に関しては、高音域があまり強調されておらず。とくに男性の声にその傾向が現れており、聞き取りやすさに欠けました。
マイクのノイズキャンセリング性能は優秀で、空調の音がほぼ聞こえないレベルにまでカットされていました。周囲の話し声もかなり小さくなるので、家族の会話や生活音が気になる人におすすめ。接続時のノイズもほぼなく、相手にクリアな音声を届けられるでしょう。
装着感に関しては、安定感に優れるものの、そのぶん側圧が強く、頭に痛みを感じるとの声が多々挙がりました。メガネをかけていても問題なくつけられますが、つけ心地はあと一歩足りません。
形状 | ヘッドバンド型 |
---|---|
重量 | 171.1g |
ケーブル長 | 95cm(コントロールケーブル)、120cm(HSケーブル) |
連続通話時間 | 不明 |
連続稼働時間 | 不明 |
充電時間 | 不明 |
防水性能 | 不明 |
ブームマイクの調整可能 | |
付属品 | USB コントローラー、コントローラー用のポリ袋、ヘッドセット用のポリ袋、ステレオヘッドセット専用の左のイヤーカップ用のフォームバッグ |
Jabra EVOLVE 20 UC Stereoをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
接続方法 | 有線 |
---|---|
ノイズキャンセリングマイク搭載 |
良い
気になる
スイスに本社を置く大手PC周辺機器メーカー、ロジクールの「H340 USB COMPUTER HEADSET」。音声を適切に拾い、周囲の雑音を抑制するノイズキャンセリングマイクが搭載されている商品です。
マイクの音質は、男女どちらの音声もほどよく高音域が強調されているため、比較的聞き取りやすいといえます。ヘッドホン部の音質も、ゆるやかに高音域が強調されていて、聞き取りやすさは十分です。
マイクのノイズキャンセリング性能の検証では、空調の音がほぼカットされていました。周囲の話し声も気にならない程度に小さくなっており、かなり優秀。接続時のノイズも会話に支障のないレベルで、相手に雑音なくクリアな音声を届けられるでしょう。
装着感は、耳に当てる部分に厚みのあるクッションがついていて、やさしいつけ心地でした。また、頭を揺らすと少しズレやすいものの、軽くて疲れにくいのが利点。メガネをかけていても自然につけられて、装着感は良好といえます。
形状 | ヘッドバンド型 |
---|---|
重量 | 100g |
ケーブル長 | 1.8m |
連続通話時間 | |
連続稼働時間 | |
充電時間 | |
防水性能 | |
ブームマイクの調整可能 | |
付属品 | 保証書、保証規定 |
ロジクール H340 USBパソコンヘッドセット H340Rをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
接続方法 | 有線 |
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ノイズキャンセリングマイク搭載 |
良い
気になる
1945年に設立されたドイツの音響機器メーカー、ゼンハイザーの「ヘッドセット SC 60」。業務用モデルのヘッドセットで、一般的なヘッドセットよりも通話音質や耐久性にこだわったと謳っています。
マイクの音質は、男女どちらの音声も高音域がやや強調されているものの、特別聞き取りやすいとはいえません。一方、ヘッドホン部の音質は高音域が強調されており、明るくハキハキした声に聞こえやすいでしょう。
マイクのノイズキャンセリング性能の検証では、空調の音がほぼカットされていました。周囲の話し声はやや入りやすいものの、話し始めると軽減され、自分の声が伝わりやすくなります。接続時のノイズもほぼ入っていないため、どんな環境でも自分の声がクリアに伝わりやすいでしょう。
装着感に関しては、耳に当てる部分のスポンジがやや薄く、つけていると違和感を抱くことも。しかし、非常に軽いので長時間でも使いやすいといえます。メガネをかけているとズレやすくなりますが、メガネがなければ安定感もあり、つけ心地は良好です。
形状 | ヘッドバンド型 |
---|---|
重量 | 106g |
ケーブル長 | 2.1m |
連続通話時間 | 不明 |
連続稼働時間 | 不明 |
充電時間 | 不明 |
防水性能 | 不明 |
ブームマイクの調整可能 | |
付属品 | 不明 |
接続方法 | 有線 |
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ノイズキャンセリングマイク搭載 |
良い
気になる
マウスやキーボードなどのPC周辺機器を製造・販売する、ロジクールの「H390 USB COMPUTER HEADSET」。レザー調イヤークッションを採用しており、つけ心地のよさを謳っています。
マイクの音質を検証したところ、男女どちらの音声も高音域がしっかり強調されていて、明るくハキハキした声に聞こえました。ヘッドホン部の音質も、高音域が強調されていたため、自分の声も相手の声も伝わりやすいといえます。
また、マイクのノイズキャンセリング性能の検証では、空調の音をかなりカット。接続時のノイズも小さく、自分の音声が相手にクリアに伝わりました。ただし、周りの話し声はそれなりに拾ってしまうので、周りに人がいない状態で使うほうがよいでしょう。
装着感に関しては、「側圧が強くて頭が痛い」との声が多数挙がりました。また、側圧が強いわりに動くとズレやすいのも難点。メガネをかけていると、イヤーパッドと耳の間に隙間ができて安定感・フィット感に欠けてしまい、つけ心地はいまひとつといえます。
形状 | オーバヘッドタイプ |
---|---|
重量 | 197g |
ケーブル長 | 1.9m |
連続通話時間 | 不明 |
連続稼働時間 | 不明 |
充電時間 | 不明 |
防水性能 | 不明 |
ブームマイクの調整可能 | |
付属品 | 保証書、保証規定 |
接続方法 | 有線 |
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ノイズキャンセリングマイク搭載 |
良い
気になる
世界有数のコンピューター周辺機器メーカー、ロジクールの「H111ステレオヘッドセット」。ブームマイクが180度回転するため、お好みで左側にも右側にもつけることができる商品です。
マイクの音質は、男女どちらの声も高音域があまり強調されておらず、特別聞き取りやすいとはいえませんでした。しかし、ヘッドホン部の音質は高音域がしっかり強調されており、相手の声が聞こえやすいでしょう。
マイクのノイズキャンセリング性能は優秀で、空調の音だけでなく、ほかの製品ではカットしづらかった周囲の話し声もかなりカットされていました。接続時のノイズも、会話中であれば気にならないレベル。雑音の多い環境でも、相手にクリアな声が届けられるといえます。
装着感に関しては、側圧が強いため痛みを訴える人が。イヤーパッドが小さいためか耳から浮いているような感覚で、フィット感に欠けるのも難点です。軽量なのはよいものの、総じてつけ心地はいまひとつでした。
形状 | ヘッドバンド型 |
---|---|
重量 | 74g |
ケーブル長 | 2.35m |
連続通話時間 | 不明 |
連続稼働時間 | 不明 |
充電時間 | 不明 |
防水性能 | 不明 |
ブームマイクの調整可能 | |
付属品 | 不明 |
接続方法 | 有線 |
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ノイズキャンセリングマイク搭載 |
良い
気になる
日本の大手PC周辺機器メーカー、エレコムの「USBヘッドセット ネックバンドタイプ HS-NB05USV」。周囲の雑音を拾いにくい、高性能なノイズ低減マイクを採用しています。
マイクの音質は、男女ともにやや高音が強調されているものの、明瞭な音声とはいえない結果に。一方、ヘッドホン部の音質は高音域がトップクラスに強調されていて、相手の声がクリアに聞こえるでしょう。
マイクのノイズキャンセリング性能の検証では、周りの話し声をかなり拾ってしまい、肝心の音声が聞き取りづらくなりました。空調の音はやや小さくなっていたものの、雑音の多い場所で使うには不向き。接続時に「ジリジリ」というノイズも入ってしまうため、相手が聞き取りづらく感じる可能性があります。
装着感の面では、緩めのつけ心地なうえに長さの調整ができず、フィット感を得られませんでした。また、メガネをかけているとメガネのツルとヘッドセットが接触してしまい、少し浮いてしまうのが難点。つけていて疲れることはないものの、装着感はやや物足りませんでした。
形状 | ネックバンド型 |
---|---|
重量 | 78g |
ケーブル長 | 1.8m |
連続通話時間 | 不明 |
連続稼働時間 | 不明 |
充電時間 | 不明 |
防水性能 | 不明 |
ブームマイクの調整可能 | |
付属品 | 不明 |
接続方法 | 無線(Bluetooth) |
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ノイズキャンセリングマイク搭載 |
良い
気になる
数多くの音響機器を製造・販売する日本のメーカー、JVCケンウッドの「ワイヤレスヘッドセット KH-M500」。高性能マイクとノイズキャンセリング機能を搭載し、クリアな通話が可能と謳っています。
マイクの音質は、男女どちらの音声も高音域がまったく強調されておらず、かなりくぐもった声に聞こえました。一方、ヘッドホン部の音質は、優秀な商品に引けを取らないレベルで高音が強調されていたため、明瞭で聞き取りやすいといえるでしょう。
マイクのノイズキャンセリング性能は、空調の音が大幅にカットされており、かなり優秀です。話し声はやや入りやすいものの、会話中であれば気にならない音量でした。ただし、接続時の「ジリジリ」というノイズがやや大きく、相手が聞き取りづらく感じる可能性があります。
装着感に関しては、イヤーピースがやや特殊な形状をしており、装着に手間取りました。しかし、一旦つけてしまえばしっかり耳に固定され、痛みや違和感はありません。メガネをつけていると、イヤーフックがメガネのツルにあたって少し浮いてしまうものの、装着感はかなり優れているでしょう。
形状 | イヤフック型 |
---|---|
重量 | 約10.1g(イヤーピース、イヤーフック含まず) |
ケーブル長 | 不明 |
連続通話時間 | 約7時間 |
連続稼働時間 | 約13時間 |
充電時間 | 約3時間 |
防水性能 | IPX4相当(生活防水) |
ブームマイクの調整可能 | 不明 |
付属品 | イヤーピース、イヤーフック、USB Type-Cケーブル |
良い
気になる
ヘッドホンなどを扱う中国のオーディオブランド、OneOdioの「A71D ヘッドセット」。40mmのドライバーを搭載しており、細かい音まで表現できると謳っています。
マイクの音質は、男女ともに高音域があまり強調されておらず、明るくハキハキした音とはいえませんでした。一方、ヘッドホン部の音質は、高音域がやや強調されていて、比較的聞き取りやすいでしょう。
マイクのノイズキャンセリング性能の検証では、会話中に気になるレベルで空調の音が入ってしまいました。周りの話し声もかなり拾ってしまうので、雑音が多い場所では使わないのが無難です。また、接続時に「ピー」というノイズが入るため、相手が聞き取りづらく感じる可能性があります。
装着感を検証したところ、耳に当てる部分のクッションが厚く、やわらかいつけ心地でした。ただし、ほかのヘッドセットに比べて大型なので、やや重ため。頭を動かすと少しズレやすく、つけ心地はあと一歩足りないといえます。
形状 | ヘッドバンド型 |
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重量 | 190g(ケーブル付き) |
ケーブル長 | 2m |
連続通話時間 | 不明 |
連続稼働時間 | 不明 |
充電時間 | 不明 |
防水性能 | 不明 |
ブームマイクの調整可能 | |
付属品 | 3.5mm&USB変換用アダプター、3.5mmデスクトップ用分岐線、3.5mm格納式ケーブル、着脱式ブームマイク |
接続方法 | 有線 |
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ノイズキャンセリングマイク搭載 |
良い
気になる
日本の大手PC周辺機器メーカー、エレコムの「ヘッドセット 両耳大型オーバーヘッドタイプ HS-HP28BK」。周囲の雑音を拾いにくい、高性能なノイズ低減マイクを採用している商品です。
マイクの音質は、高音域が多少は強調されていて、それなりに聞き取りやすいといえます。一方、ヘッドホン部の音質はほかの商品と比べて強調されている度合いが小さく、明るくハキハキした音とはいえません。
マイクのノイズキャンセリング性能の検証では、空調の音をかなり拾ってしまい、会話に集中できませんでした。周りの話し声も大きく入るため、ノイズキャンセリング性能はいまひとつ。接続時のノイズも大きく、相手が聞き取りづらく感じる可能性があります。
装着感に関しては、イヤーパッドのクッションに厚みがあるため、やわらかいつけ心地。頭を揺らしても大きくズレることはなく、安定感に優れていました。しかし、頭の上にヘッドバンドが強く当たって痛みや違和感を覚えることもあり、装着感はあと一歩足りません。
形状 | ヘッドバンド型 |
---|---|
重量 | 約165g(ケーブル含まず) |
ケーブル長 | 1.8m |
連続通話時間 | 不明 |
連続稼働時間 | 不明 |
充電時間 | 不明 |
防水性能 | 不明 |
ブームマイクの調整可能 | |
付属品 | 不明 |
良い
気になる
150年以上の歴史があるGNグループのオーディオブランド、Jabraの「Talk 25 SE」。高音質なマイクと11mmダイナミックスピーカーが搭載されており、クリアな通話ができると謳っています。
マイクの音質は、男女どちらの音声も高音域があまり強調されておらず、ややこもりがちな音でした。また、ヘッドホン部の音質は声の芯になる部分の音域があまり出ておらず、安定感に欠けるといえます。
マイクのノイズキャンセリング性能の検証では、周りの話し声がかなり大きく入ってしまいました。接続時のノイズは比較的気になりませんでしたが、空調の音も拾いやすいため、場所を選んで使ったほうがよいでしょう。
装着感に関しては、イヤーピースがやや特殊な形状をしており、フィット感に欠けました。耳に入れる部分が大きめで、耳が小さい人だとつけづらく感じる可能性があります。また、メガネのツルとイヤーフックが当たって浮いてしまうため、メガネユーザーにはあまり向いていません。
形状 | イヤフック型 |
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重量 | 8.6g |
ケーブル長 | 不明 |
連続通話時間 | 最長9時間 |
連続稼働時間 | 不明 |
充電時間 | 約2時間 |
防水性能 | 不明 |
ブームマイクの調整可能 | 不明 |
付属品 | Micro USBケーブル、イヤージェル×3、イヤーフック×2 |
接続方法 | 有線 |
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ノイズキャンセリングマイク搭載 |
良い
気になる
日本に本社を置くPC周辺機器メーカー、エレコムの「ヘッドセット 有線 4極φ3.5mm マイク ミュートスイッチ付き HS-EP17TBK」。有線イヤホンタイプで、絡まりを防ぐフラットケーブルが採用されています。
マイクの音質は、男性・女性どちらの音声も高音域があまり強調されておらず、暗くこもった声に聞こえました。一方、ヘッドホン部の音質はやや高音域が強調されていて、比較的聞き取りやすいといえます。
マイクのノイズキャンセリングの性能の検証では、空調の音や周りの話し声をかなり拾ってしまい、雑音の多い場所での使用は不向き。加えて、接続時に「サー」という音が大きく入るため、通話相手が不快に感じる可能性があります。
装着感に関しては、イヤホンタイプでメガネの邪魔になりづらいのがメリット。しかし、イヤーピースが耳穴に深く入り込むため、痛みや違和感を覚えることがありました。安定感はそれなりにあるものの、全体的に目立って秀でるところがなく、つけ心地はまずまずです。
形状 | イヤホン型 |
---|---|
重量 | 12g |
ケーブル長 | 1.2m |
連続通話時間 | 不明 |
連続稼働時間 | 不明 |
充電時間 | 不明 |
防水性能 | 不明 |
ブームマイクの調整可能 | 不明 |
付属品 | 変換ケーブル、イヤーキャップ |
接続方法 | 有線 |
---|---|
ノイズキャンセリングマイク搭載 |
良い
気になる
ヘッドセットなどのオーディオ機器を多数販売する中国のメーカー、DANYINの「ステレオヘッドセット ALW-DT-326」。30mmのドライバーを採用し、高音質なサウンドを実現したと謳っています。
マイクの音質は、高音域がまったく強調されておらず、暗くてこもった音に聞こえました。ヘッドホン部の音質も、高音域がほかの音域とほぼ変わらない音量であまり強調されておらず、自分も相手も聞き取りやすい音質とはいえません。
マイクのノイズキャンセリング性能の検証では、音声を比較的しっかり拾うため、それほど周囲の雑音が目立たない結果に。しかし、接続時の「ブー」というノイズがかなり大きく、相手が不快感を覚える可能性があるでしょう。
装着感を検証したところ、かなり側圧が強く、頭を締め付けられるような感覚がありました。イヤーパッドもカサカサとした重厚感のない素材で、肌触りがよくありません。締め付けが強いぶん安定感はありますが、装着感はかなりよくないといえます。
形状 | ヘッドバンド型 |
---|---|
重量 | 約120g |
ケーブル長 | 約2.0m |
連続通話時間 | 不明 |
連続稼働時間 | 不明 |
充電時間 | 不明 |
防水性能 | 不明 |
ブームマイクの調整可能 | |
付属品 | 不明 |
今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のヘッドセット13商品を集め、検証を実施。どれが最も優れた商品かを決定しました。
なお、mybestでは生活音が入らずにクリアな音声で通話できて、長時間つけても快適なものを優れたヘッドセットと定義しています。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:マイクの音質
検証②:マイクのノイズキャンセリング性能
検証③:ヘッドホン部の音質
検証④:装着感
今回検証した商品
まずは、ヘッドセットにおいて重要なマイクの音質を検証します。
<計測方法>
ヘッドセットをPCに接続し、ダミーヘッドマイクにヘッドセットを装着します。ダミーヘッドマイクの口の部分のスピーカーから男女の音声を流し、各商品のマイクを経由した音声を音楽制作ソフトウェアで測定。各商品の周波数特性を分析して、声の明瞭さを評価しました。
100〜1,000Hzの平均が100〜8,000Hzの平均を超えていれば、「芯の通った安定感のある音声に聞こえる音質」と評価。2,000〜4,000Hzの平均を100〜8,000Hzの平均と比較し、音量が大きいほど「明るくハキハキとした音声に聞こえる音質」として高く評価しています。
なお今回は、ノイズが入りやすい測定環境だったため、100Hz未満と8kHzを超える部分はカットして評価しました。
<使用したPC>
<使用したダミーヘッドマイク>
<使用したソフト>
ヘッドセットを買ううえで、自宅の生活音が入りづらいかも大事なポイントですよね。そこで、以下の方法でマイクのノイズキャンセリング性能の高さを検証しました。
<計測方法>
ヘッドセットをPCに接続し、ダミーヘッドマイクに装着。左右に据え置き型のスピーカーを設置し、空調の音や話し声のノイズを流します。
同時に、ダミーヘッドマイクの口の部分のスピーカーから男女の音声を再生し、各商品のマイクを経由した音を録音。録音した音源をモニター5人に聞いてもらい、「会話に支障がないノイズの大きさか」「接続時のノイズが入っていないか」をチェックしました。
<使用したPC>
<使用したダミーヘッドマイク>
<使用したスピーカー>
<使用したソフト>
ヘッドセットを買うなら、相手からの音声が聞き取りやすいかも気になりますよね。そこで今回は、以下の方法でヘッドホン部の音質をチェックしました。
<計測方法>
ヘッドセットをPCに接続し、ダミーヘッドマイクにセットします。その後、ダミーヘッドマイクの口の部分に内蔵されたスピーカーから、男女の音声を再生。ヘッドセットのマイクを経由した音声を音楽制作ソフトウェアで測定し、各商品の周波数特性を分析しました。
100〜8,000Hzの平均が100〜8,000Hzの平均を超えていれば、「芯の通った安定感のある音声に聞こえる音質」として評価。また、2,000〜4,000Hzの平均が100〜8,000Hzの平均に比べ、大きな音量であるほど「明るくハキハキした音声に聞こえる音質」として評価しています。
なお今回は、ノイズが入りやすい測定環境だったため、50Hz未満と25kHzを超える部分は含めず評価しました。
<使用したPC>
<使用したダミーヘッドマイク>
<使用したソフト>
会議中ずっとつけていることを考えると、つけ心地も大切。そこで、モニター5人に実際に商品を着用してもらい、以下のポイントから装着感を評価しました。
ヘッドセットは会議や通話で活用できるほか、ゲームのボイスチャット用としても活躍します。以下の記事ではゲーム用のヘッドセットについて紹介しているので、ゲームでも使いたいという人はあわせて見てみてくださいね。
意外とかさばるヘッドバンド型やネックバンド型のヘッドセットの収納には、ヘッドホンスタンドが便利。以下の記事でヘッドホンスタンドについて詳しく紹介しているので、ヘッドセットをすっきり収納するために役立ててくださいね。
1位: オーディオテクニカ|audio-technica|USBヘッドセット|ATH-102USB
2位: GNオーディオジャパン|Jabra|Evolve20
3位: ロジクール|Logicool|H340 USB COMPUTER HEADSET|H340R
4位: Sennheiser electronic|ヘッドセット|SC 60
5位: ロジクール|H390 USB COMPUTER HEADSET|H390R
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