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2025-01-05

女友達からBL作品を勧められたんだけど

アナニスBBAとしてはそう簡単に結野アナに入らないし結野アナで感じねぇよ!って思ってしまうよね。

乱暴にすると腸が痛いし腸から出血するから、みんなも気をつけようね。(ねこティーチくん風)

2024-12-28

子宮と卵巣見学ツアー

不正出血生理じゃないのに血が出る、異常な場合と異常じゃない場合がある)

があったので婦人科で診てもらってきたよ

 

エコー検査子宮と卵巣を見せてもらった

(黒い画面に色々映るやつ)

 

エコーのためには子宮器具を突っ込むが

セックスしまくっているので

痛くはない(器具彼氏のちんぽよりは若干でかい

器具をぐりぐりされても気持ちよくはないが

過去彼氏ちんぽの大暴れを思い出した

処女だと痛いだろうね、大好きな彼だと耐えられることでも器具だと辛いだけだよね。かわいそう!!

 

エコー検査は実際に画面を見ながらしてもらえるよ

医師「この部分が子宮です。赤ちゃんができるとここで育ちます

ワイ「へー」

医師「この影が卵巣です。生理前なので少し大きくなっていますが異常な大きさではありません」

ワイ「ほおー」

医師「卵巣も子宮特に異常なく綺麗な状態です」

ワイ「やったー」

 

勉強になったし

最後エコー記念撮影まで貰えたので

みんなこの見学ツアーを受けるべき

2024-12-27

今日母が死ぬかも知れない 追記ありがとうございます。生きています

追記

9時間の手術が終わりました。手術は成功したそうです。祈ってくれたみなさん本当にありがとうございます

ここへのコメントブックマークへのコメント勇気につながって何度も何度も読み返していました。知らない私の母の為に祈ってくれたり運を分けてくれたりありがとう

創作だろう、身内が死ぬんじゃないかって時に増田なんて書くなよって意見もわかります。でも創作じゃない。増田に書くことで、誰も読まないだろうけれど誰かが読むかもしれないという気持ち文章を書くことで少し冷静になれる気がした。

ここに書くことでわたしの心が救われてさらに皆さんのコメントが母を救う力になった。ありがとうございます

手術は、手術中に他の動脈が切れたり心臓に穴が見つかったりと簡単ではなかったらしいです。

とりあえず今は生きている。

麻酔がきいていて意識は戻っていない。脳やその他身体機能にどれくらい影響が出るかはこれから検査したり目覚めてみないとわからないとのこと。

術後に意識がなく口の中に管をたくさん入れられた母と面会した母の弟(わたし叔父)は「可哀想で俺はみてられなかった。(わたしが)みたらショックを受けると思うからもう少し経ってから会いにきたらどうだ?」と提案してくれた。でも私は正直、手術後何があってもおかしくないと思っている。医者を信用していないのではないけれど、お医者さんに感謝しかないのだけれど、楽観的になれない。

から色々調整して明後日には母に会いに行けるように飛行機などを予約した。

呼吸器をつけていて意識はないかも知れないけれどもしかしたら、母は強いから目を覚ましているかもしれない。とにかく会いたい。

明日は朝から娘を病院に連れて行く用事がある。もう寝ますおやすみなさい。

これはAIの書いた文章ではない。

今日の夜中、母が死ぬかも知れない。

母はまだ62歳だ。

わたし実家から離れたところで夫と子どもたちと暮らしている。実家とは北海道田舎四国東北田舎九州田舎、そんな感じの遠い距離感だ。

11:30

さっき見知らぬ番号から着信があった。

見知らぬ番号だが市外局番地元のものだったので取った。

大学病院医者からだった。

母の大動脈がが裂けてしまっているので緊急手術します、という内容だった。

手術の許可は近くに住む母の父(わたし祖父にとりました、娘(私)さんがいるとのことでご報告として電話しています、とのことだった。

ただ、と医者は続けた。

年末で手術室が空いていなくて今すぐ手術をすることができません。空き次第やります

12:36

先ほどの医者から電話がかかってきた。

手術室が開かないが一刻を争うので提携病院で手術をすることにした。

13:35

提携先の病院医者から電話がかかってきた。

どうやら先ほどの医者ではなくこの医者が手術をしてくれるらしい。

母親病気は急性大動脈解離。

発症は一昨日。

手術は8時間ほどかかる。その後出血が止まらなかったらもっと開けっぱなしにして止めてから縫う。

手術で死ぬ確率20%。

これから手術をします。

手術が終わるのが大体0時。

終わったら結果を電話してくれる。

昨日の13:30までは元気に私とラインしてたんだよ。

私は夫と子どもたちとハイキングに行ってて、そこは私に子どもが生まれる前、母と登った山だったから当時と同じポーズ家族で撮って写真送って。なつかしーとか返ってきて。

14時頃にまた別の写真を送ったら既読になったものの返信はなかった。けど毎日のようにラインしてたし気楽なもんだったから気にもしなかった。

母は私の父が亡くなった後、経済的理由と諸々の事情から仲の悪いわたし祖母と長年同居してた。やっと先月抽選が当たって市営住宅一人暮らしを始めた。約40年ぶりの自由暮らしにワクワクしていた。

お金がないからと引越し業者を使わずに1人でコツコツ荷造りや引越しを行った。本人も周囲も体力がありパワフルなイメージを持っていた。

65歳になったら仕事をやめて、わたしと同居する予定だった。孫との生活を楽しみにしていた。

母の家系長生きな人が多く、大体の人がひ孫まで見てから亡くなっている。母の親(私の祖父母)もまだ元気だ。まさか母が、という感じ。

最初医者から電話がきた時さ、相手名前を名乗られて「はい」って答えながら3秒くらい詐欺であって欲しいなと思っていた。でも違うんだな本当の電話だ。

夫は出張今日はいない。

一瞬でも気を抜くと母との記憶がわあっと溢れて涙も溢れてネガティブなことを考えてしまう。

こんな時に増田に書くなんてどうかしてるでしょう釣りだと思うでしょう?でもこれで気持ちがおちつくんだ客観的になれる気がする。

とにかく生きてきて欲しい。

子どもたちの都合もあり明後日母に会いに行く。

死んだ母になんて会いたくないよ絶対いやだ。

今19時だ、あと5時間だ。

こわいこわい、死んでほしくない

2024-12-26

今日もうんちでたー!イェーイ!ハッピホリデー!!!!終わったけど

うんちが毎日出る。すばらし。こんな幸せなことがあっていいのだろうか。

うんとこどっこいしょと気張って、今日は30cmを超える大物。出たのがあまりに嬉しくてわざわざ振り向いて便座の中をのぞいたよ。

色良し!柔らかさ恐らくヨシ!長さよし!残便感なし!最高!!

毎日快便なのってマジ幸福じゃね?

毎日きっちりこんなにたっぷり老廃物出した時のスッキリ感やばくね?

なんせ私は30数年間の人生ほぼすべて大便秘だった。物心ついた時からもう便秘。家以外で絶対にうんちできない。外泊時なんて大変。小学生の頃から便秘薬親に飲まされてた。

中学になったらもう2週間とか出ないの。くるしいし、ガッチガチすぎて出てこねえ。切れ痔と便秘悪循環だ。おならもくさい。めっちゃくさい。父親にはヘドロガスと呼ばれ、私が屁をこくと窓を開けて換気されてた。ひどすぎる。

そんなんなのでオナラを人前やトイレですることもできず(思春期なので)とにかく薬を飲んで出す。それの繰り返し。思いつくもんは全部やったが改善しない。薬飲んだら出るけど翌日はお腹痛いしいつ脈略がくるかわからいから戦い。飲むタイミングめちゃ見計らった。

 

しかし!そんな私が!!今は毎日バナナ!イェーイ!

 

改善ポイントはいろいろあったけど、バナナ期に入れた大きな起点はリモートワークだ。

ありとあらゆる便秘改善方法を繰り返した結果、便秘薬に頼らずとも何日かおきには出せるようにはなっていたけど、コロナさらに大きく変わった。

家にいていつでも好きな時に排便ができる環境になり、私のおしりは劇的ビフォーアフター我慢しなくていいなら俺出るぜ?って感じでちょっとずつ、毎朝食後に顔を出すようになった。出るタイミングは従来の出勤時間なので今までは無意識に押し込めていたのだろう。

リモートワークに慣れて腰を捻る系のヨガを毎朝するようになってからさらなるスルルン海峡突入

途中で旦那さんと結婚前に同棲をしたときに若干便秘気味になったけど、今はもう大丈夫。彼が出勤後、私は優雅にスルルン海峡

最近はとにかく長いのが出てハピネス。もともと、目視では10cmくらいかな?みたいな感じだったけど何故かここ最近、急に30cm超えの超大物とご対面できる。多分水分量が増えてるんだろう。思わず5度見したくなる。許されるならメジャー持ってきて計りたいくらい。

こんな量が!?私の体から!?毎日!?

こんなもんを!?2週間とか溜め込んでた過去の私!?見てるーーー!?ってなる。見てるーーー!?きもちいいよー!ってなる。

しかし、こんなに理想的なうんちなのに切れ痔はなおらん。なんでやねん。まあたまに硬いときもあるからな。

肛門科医師曰く、長年の便秘生活のせいで肛門ポリープがあるらしい、なんだよそれ。多分コイツがキレる。肛門科出血がひどいときたまーに行ってマグネシウムと塗り薬もらうが、なかなか根本解決はいたらない。医者との相性も良くない気がする。

しかし!それでも!毎日スルルン海峡なのが嬉しくてたまらん。

ナラなんてもう全然くさくないの。ニキビもずいぶん減った。昔は顔全部ニキビ。今生理前にできるくらい。サイコー。切れ痔くらい全然耐えられる。

 

うんち毎日出てたって、それが当たり前の人はそんな幸福感感じることないだろう。私は毎日5時間くらい「今日もうんちでた…しゅごい…ハピネス…」ってなってる。めちゃくちゃ幸せ。うんちで幸せ。うんちでここまで幸せ感じてる日本人相当少ないと思う。しかし誰にもいえないからここでぶちまけたよ。便の話だけにね。

 

ハッピー!イェーイ!ウェイー!アスタリスクー!!

2024-12-23

今日流産しました

妊娠5週5日目今日流産しました。

質問でもなく、読んでいてつまらないものしょうが心の中にあるものを出したくて書かせていただきます

幼稚園に通う男の子が2人いて、3ヶ月前から3人目をと思い妊活しました。

そして自宅で検査陽性になったのが先週。すぐ病院電話して今日の朝イチで予約を取りました。

ただ朝起きると出血と、生理の痛み。

出血ピンク色とかではなく、普通生理出血

自分は落ち着いてて、あぁ流産か。お腹痛いな。との感情しか湧かずいつもとからない1日がスタート

子供達を園に送ってから予約を元々とっていたのでそのまま病院に行きました。

受付で予約のことと、また朝から出血があるため残念な結果かなと思っている事を伝えて待合室へ。

年末で混んでいたため元々予約時に長時間待つかもと言われていたので覚悟してましたが途中出産の方がいたので先生の手が足りず、待ってる間に11時を過ぎ。腹痛が痛くなるばかりでとりあえずトイレへ行く。トイレに座るときは周りの便座を軽く拭いてからそのティッシュを水の上に浮かべてから座ります

お腹に少し力を入れるとじゅるん何かが落ちました。

咄嗟トイレに手を入れティッシュを持ち上げると、出血ではない血まみれのなにか。

人間の皮膚を一部とってふにゃふにゃにふやかしたような。この時もまぁそうだよね。と冷静です。

先生に見せるかと一瞬思ったのですが、そのままトイレへ流しました。

1時間ほどして診察室に呼ばれ、看護師との話。

さっき起きた事などを伝えたのですが、目が少しうるうるとします。看護師には「流しちゃったの?掬えなかった?」と何度も聞かれました。

その後内心で子宮妊娠可能性を見ていただきましたが度々先生に流してなかったらね〜流してなければ出たのがなんだったかわかったんだけどね〜と言われました。

結果子宮内には何もなく、私は流産と思っているのですが、まだ妊娠陽性反応も出ているので先生子宮妊娠可能性のためと、採血などをし、また来週の予約を入れました。

自分気持ちは、悲しみではなく、悔しさではなく、ただ何か心が落ち込んでる感がしています

今は頭の中には、セックスが苦手なので、「またセックスしなきゃいけないのか」とがっかりな考えしかかばず。

自宅検査の時も、兄弟妊娠したと分かったときは心が躍りワクワクしていたのですが、今回は実感が湧かず。出血を見ても、妊娠初期の流産は誰のせいでもなく、誰にでも起こりうる事と理解している事もあり、ただ単に今回は無理だったか。と普段妊活中に生理が来た時と同じ気持ち

ただ今日看護師との会話で目が熱くなり、トイレに出たものをすぐ流した自分

気持ちが落ち着かないです。

2024-12-14

anond:20241214081135

そんなのあるのか、でも剥がすときにまた出血しそうだなあ

ほっぺたの内側噛んだ

血出て来た。

一応出血は止まったけどしばらく何も食わない方がいいんだろうか

飯食いたいのに食えない、腹減った

2024-12-11

anond:20241211142009

逆手に持ったナイフを、腕ごと振り下ろして肩にぶっ刺す形で、致命傷を取るための構えなので、忍者っぽいイメージとは逆にパワー系ナイフの持ち方。

ドスを腰だめに構えるのと発想が同じ。

でもプロナイフ格闘は、手足をパッと切って出血を狙う形なので、その道のプロほど順手で持つ感じになる。

 

知らんけど。やったことがあるわけない。

2024-12-04

「119」は1分1秒を争う火事病気命綱です。年々深刻さを増す救急車の逼迫。慢性的に足りないのには、全国共通の悩みがあります茨城県では、わずかな出血のすり傷や慢性的腰痛などでは救急車を呼ばず、地域のクリニックを受診するよう求めてきましたが…。


実際の119番通報の事例

  • 「歯が痛い」
  • 「しゃっくりが止まらない」
  • 「蚊に刺された」


こうした症状で救急車要請する人が少なくないのが現実です。去年の救急搬送コロナ前より多い14万3046件。そのうち半数近くが『軽症等』でした。

救急搬送“緊急性なし”で有料に 茨城で『新制度』県単位では初

ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

2024-12-03

ケイケっぽい企業ほど撤退のための窓口はショボいと考えていいだろう

拡大のために資金を使うし縮小のための部門は不熱心でしかるべき

出血サービスで囲われた客は苦労しないと囲い込みから抜け出すことは出来ないだろう

2024-12-02

麻酔科から見る最近産科関連ニュースについて

2024/12/3追記

コメントで厳しい指摘のある通り、つがる病院の件は裁判を経た賠償ではなく、「産科医療保障制度原因分析委員会や県外の複数産婦人科専門医意見等を踏まえ」て病院責任を認めて賠償金を支払ったものだった。

また、事態の詳細記事を寄せてくれた増田もいた。ありがたい限り。

以下の本文は自戒を込めて元記事のままにしておくので、該当部分は「コイツ日本語読めてねーわ」と思って読んでほしい。

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2024年11月だけで、産科とりまく嬉しくないニュースが続いてしまった。

双子出産時に医療事故・第2子に重い脳性まひ 「つがる総合病院」が責任を認め患者家族損害賠償金約9100万円を支払いへ 青森県

https://news.yahoo.co.jp/articles/2632e03d1c188d54560b78feb4a26de359d2c6f0?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20241128&ctg=loc&bt=tw_up

検討会で弁護士暴論「産科医は医療安全に前のめり」

https://reiwa-kawaraban.com/politics/20241116/

市中病院で、帝王切開という形で産科医療に関与する麻酔科医の目線から上記ニュースを考えてみる。

【前提】

まず話の根底として、妊娠から出産過程で低確率ながら母子の死亡が起こりえる。

厚労省データ(https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/001118039.pdf)によれば妊産婦の死亡事例は減少傾向にありつつも、令和3年で2.5/100000出産例とされる。(死亡の原因は様々だが、こちらのスライド(https://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2021/12/20211208_2.pdf)によると、「産科危機出血」「脳出血」「羊水塞栓」で半分近くを占める)

平成12年には6.3であったというから、およそ20年で半減してきている計算で、これは原因の究明や対応できる組織構築を行った医療従事者や、薬剤や機材の開発・流通を整備する関連企業不断努力の賜物に違いない。

日進月歩医学的取り組みをしてなお死亡率をゼロにできないもの妊娠出産である、という点がまず客観的事実として存在する。

そうした妊産婦死亡を防ぐ手段の1つに帝王切開がある。

経腟分娩でなく帝王切開選択する理由について信頼できる統計データネット上には見つけられなかったが、職務で見てきた中では「双子」「胎盤位置異常」「前回が帝王切開=今回の分娩がハイリスク」「合併症(妊娠血圧など)予防のためやむをえず」といった背景が多い。

胎盤位置異常や帝王切開歴などは妊婦検診の過程で分かることであり、予め調整して計画的帝王切開をすることで上記出血などによる死亡例を防ぐことができる。

問題は、全ての帝王切開が予定通りには進まないということだ。

予定帝王切開の日程を定めていたとしても、まったく予期せぬタイミング(予定の数週間前など)で破水したり陣痛が始まってしまうことは日常茶飯であるし、経腟分娩で予定されていたお産が胎児心拍低下などで緊急に帝王切開となる事態もよくある。帝王切開ではないが、経腟分娩を終えたもの出血が止まらないため緊急手術になる事例も時折ある。

短く纏めるなら「妊産婦死亡を防ぐには帝王切開がどうしても必要場合があり、そしてそれは緊急に起こりえる」となる。

現場実態

では、緊急帝王切開が決まったとして、手術はどのように進むのだろうか。

緊急という言葉から一分一秒を争う事態想像するかもしれないが、実は事情に応じてどの程度待てるか段階分けされている。

施設によって呼び方規定時間はある程度幅があるものの、こちらの資料(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca/42/1/42_57/_pdf/-char/ja)に示されるものが一つの指標になるだろう。

日中に娩出すれば問題ないものは大きなトラブルになることはまずなく(見たことがない)、1-2時間以内に子供を出したいとなると手術室は忙しくなってくる。

そして、我々麻酔科医にとって最も恐ろしいものが、超緊急帝王切開、いわゆるGradeAの宣言だ。

資料中にもあるように、GradeAでは可及的速やかに胎児を出す必要があり、以前所属していた施設では「宣言から30分以内」を目標としていた。この30分という数字をどう受け取るかは人によって様々であろうが、手術室の動きと所要時間から考えてみたい。

帝王切開全身麻酔で行う場合、手術室看護師必要な器械(メス、各種鉗子、血液吸引機などなど)を準備し、麻酔科麻酔器のセットアップや薬剤・器具の準備を大急ぎで進めていく。

麻酔器のセットアップを全くゼロから行う場合は、機種にもよるが10分近く時間をとられる。どんなに短くても3-5分という印象だ。

また、使用する薬剤の種類は通常の全身麻酔とあまり変わらないものの、一部の薬剤は鍵付きの金庫で保管されているため、鍵の持ち主である看護師に持ってきてもらう必要があるのだが、看護師も器械の準備に全力を注いでいるのですぐにとはいかない。

全ての薬剤を準備するのに(鍵を無視しても)最速でも2-3分。人工呼吸のための気管挿管デバイスを準備するのにもう1-2分。麻酔器のセットアップと並行で行えるので単純に足し算ではないが、これに移動時間、各所へ電話連絡の時間、薬剤と道具をかき集める時間を加味すると、連絡を受けて10分後に独力で全ての準備を整えられるかは分の悪い勝負になりがちだ。

マンパワーがあれば多少改善するものの、夜間や休日であれば人員は最低限に留められているため、素早いヘルプも期待できない。

大抵の場合産科医も連絡をしてきた時点で手術室へ患者と向かっているので、慌てて手術室へ飛び込んだら患者が先に入室していた、ということも珍しくない。

全ての道具の準備を整え、産科医は滅菌ガウン手袋を装着し(これにも1-2分はかかる)、全身麻酔をかけると同時に執刀を初めて数分後に胎児を体外へ出す。

言葉だけ並べると案外間に合いそうに見えるが、必要検査結果を最低限確認したり、患者を手術台へ移動したりと無数の手順が間に挟まることで時間はどんどん圧迫され、時間が経過するごとに胎児(と場合によっては母体)の生命は目の前で消えようとしていく。

今まさに苦しむ母体と、見えないところで死に向かっていく胎児を目の前にして、正確に、安全に、迅速に全ての手順を協同して進めていく緊張感が伝わるだろうか。

そして上記描写は、近隣でも有数の規模の病院で、スタッフ経験値と各種対策が練り上げられた環境のものである比較的規模の小さい病院では経験値マニュアルも整備されておらず、これより時間がかかってしまうだろうことは想像に難くない。

記事の内容について】

こういった現状を踏まえた上で双子判決についての記事を読むと>> 10分以内に新生児を取り上げる超緊急帝王切開体制が取られておらず、重大な障がいに至ったなどとする判断を受けました <<とある

当時のつがる総合病院体制がどのようなもので、どこまで準備できた時点から計測された制限時間かは調べた範囲で詳細不明であったが、全くゼロから始めたとすればまず不可能時間であるし、ある程度準備が出来た状態(麻酔器はセットアップされていたなど)からでも厳しいだろう。

実際に病院側の落ち度があった可能性も無論あるが、ベストを尽くしても達成しうるかからない「10分以内」という数字をどこからか持ち出してきて賠償を命じられるというのは、あまり理不尽に感じられる。

10分以内に取り上げられたら後遺症を防げたか、あるいは程度が軽く済んだ可能性はもちろんあるが、それが現実に達成不可能数値目標だとしたら、処罰理由として据えられてはたまったものではない。

この記事から読み取れる法律サイドのスタンスは、「もっと安全対策をとるべきであった」とできるだろう。それが現実的なものかはさておいて。

翻ってもう一つの記事である

これは厚生労働省保険局での話し合いであり、その結論の着地点は広い範囲に影響することが予想される。

産科医療保険適用にした場合問題点はそれだけで独立した論点になってしまうため割愛するが、記事フォーカスしている井上弁護士発言は以下である

>> バランスを見ます産科医療安全にかなり前のめっていすぎるというふうに私自身は判断しまして(中略)結果が異常である可能性があるということで水準を簡単に上げすぎるために、産科世界バランスが他の診療科に比べて崩れているのではないかと(中略)医療安全、悪く言えば原理主義的になりすぎないように、ということを是非ご注意いただく <<

この発言に対して亀井氏が即座に怒りを感じさせるコメントを出しているが、むべなるかなと言わざるをえない。

関係各所が不断努力を続けていても妊産婦死亡はゼロではなく、突然で理不尽な不幸に見舞われたご家族の悲哀を想像するだに辛い気持ちになる。

にも関わらず、どれだけ真摯に取り組んでも、双子の事例にもあるように時として理不尽な法的判断を下されうるのが現状の産科医療実態だ。

無論この井上弁護士見解法曹会の総意でないことは理解しているし、記事執筆者がやはり弁護士非難的な論調であることからも間違いない。

とはいえ一部の弁護士(そしてそれ以外の人々)に、「産科医療医療安全コストをかけすぎではないか」という見解を持っている人が相応にいるだろうことが推測される。

【両記事共通点

双子記事厚労省記事は、個別に見るとかたや「医療安全をより追及せよ」であり、かたや「医療安全コストを割きすぎではないか」という真逆要求をつきつけている。

どうしろというのだ、という困惑から一歩引いて、何故このように食い違う見解が同一の業界から出てしまうのかを考えてみると、「妊娠出産に対するリスクの軽視または無理解」が両者の根底にあるのではないか個人的に考える。(業界が同じなだけで個人思想が違うだけだろうという結論は一旦置く)

出産安全に済むものから」という補助線を引くと、「(安全に済むものからその水準を当然満たすべく)医療安全をより追及せよ」「(安全に済むものからそんなにコストをかけなくても良いはずで)医療安全コストを割きすぎではないか」というように、一見相反する見解が綺麗にまとまる。

記事の冒頭に掲げた前提の「日進月歩医学的取り組みをしてなお死亡率をゼロにできないもの妊娠出産である」という事実が、過小評価されているかよく理解されていないことに原因があるのではないか、と考える次第である

これはある意味仕方のないことで、実際に超緊急帝王切開に直接関わる産科医・麻酔科医・看護師でもなければ医療職であってもそのリアリティにはピンとこないはずなので、一概に無理解批判することはナンセンスだ。

数字として見るデータ客観的事実として揺るがないとしても、起きてしまった不幸とそれを防ぐための緊張感は、両方を目の当たりにして初めてリアル根拠としてデータを活かす。

改善策としては実際の現場映像と音声で記録して周知と理解を促す手段も思いつくが、倫理的問題マンパワー的な問題が立ちはだかる。この点は医療サイドで働きかける余地があるだろう。

【今後の影響に対する推測】

産科医療における有名な出来事としては2006年の大野病院事件があり、そのあらましと影響についてはこれまで散々議論されているので割愛する。

最終的に産科医は無罪を勝ち取ったものの、福島県内における産科医療への影響として、事件前後産科医が減少したという分析がある。(https://keizemi-keio.info//wp-content/uploads/2017/01/bessyo_mitaron.pdf)

産婦人科医会の調査(https://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2023/02/48dc1841822ac2ca56d3d7ee4b107c28.pdf)では総数としての産科医は2006年から2022年にかけて19%増えているとあるが、厚労省データ(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/22/dl/R04_1gaikyo.pdf)から算出した同期間についての総医師数の伸び率が23%であることを合わせると、新たに産科医を志望する割合は減少していることが見て取れる。

産婦人科医会の資料中には産婦人科施設の推移も載っているが、婦人科病院が微増するもの一般病院診療所が明らかに減っていることが分かる。

ハイリスク妊娠出産を高次機能病院対応するために人員を集約することは理にかなっているものの、妊婦にとって移動はかなりの労力を伴うことから、集約によって移動距離が長くなることは身体的にも経済的にも負担が増す。

この推移に大野病院事件がどの程度影響したか評価が難しいが、無関係でないことは明らかだ。

そういった過去の事例があった上に今回のような事例が積み重なると、施設の減少と人員相対的な不足傾向が加速するリスクがある。

施設の減少は患者にとって負担であるし、人員の不足はスタッフ疲弊患者リスクを招く。

件のつがる総合病院事態が起きたのは2017年ということだが、2024年現在施設としては第二次救急医療機関指定を受けており、日本産科婦人科学会専門医制度専攻医指導施設としての教育施設指定を受けている(https://www.tsgren.jp/tsugaru-general-hospital/hospital/situation.html)ことから、緊急帝王切開を含む産科医療を行っているものと推察される。

産科医療資源の集約を考えた際に集約される側ということになるが、その医療水準を支えるスタッフHPによると産婦人科3名と麻酔科2名のみだ。

始めに述べた通り、帝王切開は通常の分娩でも突然発生しうるし、それは夜間も休日関係が無い。

当番制でシフトを回すと考えても、麻酔科は2日に1回は夜間呼び出しに備える必要があるし、産婦人科も1人で手術はできないので同程度以上の体制をしいていると推測される。

この通りであれば当然スタッフ疲弊するし、疲れた状態での医療危険を伴う(だからこそ働き方改革が叫ばれる)。そして、疲弊さらなるスタッフ離脱と不足を招く。

事態が進んで最終的に誰が不利益を被るのかというと、分娩をしたい妊婦胎児家族に他ならない。

冒頭の記事にある判断見解は、将来生まれてくる新生児生命リスク晒すもので、人命と健康を至上とする立場からは許容できない。(そうでない立場の人からはそうでもない、という批判はありうる)

【まとめ】

記事では2024年11月に公開された産科医療に関連する法的判断見解について、産科医療に関与する麻酔科医の立場から考察した。

医療安全の推進と削減という矛盾するような見解が同一の業界から出てくることについて、「妊娠出産が死亡リスクを伴う」という点の理解がされていないのではないか仮定することで1つにまとめ、現状の問題の発生源を推察した。

GradeA帝王切開いかに厳しい時間的制約のもとで行われるかや、妊婦胎児に起きうる不幸について一概に法曹側の無理解批判するものではないが、このような法的立場判断見解の影響が及びうる範囲を想定すると受け入れがたい。

現場をよく知る人々の意見が反映されることを祈りつつ、実際に1人の麻酔科から見た現場がどういった物かを誰かに共有できればと思い本記事作成した。

少しでも将来の妊婦胎児安全寄与できればと願う。

2024-11-29

anond:20241128122202

まあ正直何もわからんですよこの事件

たまたま骨折してて便秘肛門が裂けてた2歳児が心筋炎で突然死したってこともありえないことじゃないし

自然に損傷が多い死体検視して虐待を疑ったのもおかしくないし

無罪を勝ち取ったのは死因が脳幹出血なのに頭部外傷がないってのが決め手かなぁ

交通事故並みの加速度の衝撃を頭部に与えながら外傷を与えない虐待をしたというのは考えにくく、

心筋炎で死んでから脳が損傷したケースの方が蓋然性が高い

まあ知りようのない事実他人を娘を性的虐待の末殺したかのように

非難するのはやめた方がいいってことですなぁ

2024-11-26

不妊治療を続けられなかった

anond:20241124012945

こちらの方のエントリを見て。

私は採卵1回、体外受精3回して不妊治療を辞めた。

もともと卵巣嚢腫で右卵巣がつぶれてて左もチョコレート嚢胞で

子宮筋腫子宮内膜症で既に30代前半…といろいろあり最初から高度医療をすることにした。

保険適用になったタイミング夫婦検査。夫に問題なく私も一応排卵はしている状態

採卵は左の卵巣からしか採れないから少なかったけど何とか3個胚盤胞になって移植手術の準備ができた。

自己注射も薬の副作用も採卵の激痛も耐えてスタートラインに立ててホッとしたのを覚えている。

1回目

移植して検査までの1週間の間に出血があり、ああ駄目だなと直感した。

検査結果は化学流産。一応妊娠自体は成立したけれどすぐに流産した状態みたいなことらしい。

まだ1回目だし心の余裕があった。

2回目

3か月空けて2回目の移植手術。1週間経っても出血がなく無事に妊娠成立。

病院妊娠初期の方のためのパンフレットをもらい、しばらく経過を見たら分娩のための病院に転院ですと案内される。

出産場所検討してくださいとか言われたり、本当に小さい小さい赤ちゃんの種をエコーで見せてもらう。

安定期に入るまでの流産率の高さもあるので、安心はできなかったけれど、

夫と2人の子供が今確かに生きようとしてくれていると思えてうれしかった。

しかしその一週間後、ちょうど心音検査に向かう途中突然大量の出血

幸いスカートだったけれど下半身が血で染まった状態コンビニで急遽下着などを買った)でエコーを見てもらうと

赤ちゃんらしきものは見えず、でもか細い心音は聞こえていると言われた。

念のため1週間安静にしてもう一度確認しましょうと言われ、ほぼ絶望的な状態なのに1週間ベッドで寝たきりになる。

その間必死ネットで、大量出血しても妊娠継続した人の記事を見つけては縋るような思いだった。

日中動かないでいたのに出血は止まらなかった。

そしてやっぱり赤ちゃんはいなくなった。

検査の数日後吐くほどの腹痛と出血があり、おそらくそこで完全に流産して終わった。

夫の前で子供のように大泣きした。自分でも言葉にならないほどの悲しみだった。

3回目

また数か月間を空けて3回目の移植手術。

2回目の傷も癒えてないけれど病院から胚盤胞の凍結更新の前に移植を薦められる。

この時も無事に妊娠。2回目より数値もよくエコーに写る赤ちゃんも大きかった。

その次の週の検査でもどんどん大きくなっていて、心音確認できた。

ドクンドクンと元気になっている音、先生もかなり順調ですねと言っていた。

今度こそ、と思っていた。

しかしその次の週、赤ちゃんは前の週からまったく大きくなっていなかった。

心音も弱まっていてまた「切迫早産」と言われて安静処置になった。

ベッドの中で安静になりながら、もう駄目だ、いやもしかしたら…と考え続けて精神はめちゃくちゃだった。

気が遠くなる1週間を過ごして、やっぱり今回は残念ですが大きくなっていない、おそらくこのまま自然流産になるだろうと言われた。

亡くなった赤ちゃんになるはずだった命は、心音も聞こえていた命は、

また数週間後吐くほどの腹痛と出血と共に流れていった。

このころには泣きすぎて頭も心も疲弊しきっていて、何も手につかなかった。

今度こそ、秋には赤ちゃん出会えると思っていたから。

あと少しで母子手帳をもらいに行けるはずだった。

すべてが手から滑り落ちて、自分の体内が赤ちゃん墓場になったのだと思った。

エコー写真と耳に残った心音脳裏から離れなかった。

不妊症は通常妊娠が成立しないことが多く、私のように3回妊娠したのに育たない場合

一般的不育症可能性もあるという。

通っていたクリニックから不育症の転院を薦められたが、ここで完全に心が折れてしまった。

保険適用移植手術は6回までなのでまだ3回チャンスはあるが、

もともとメンタルが弱くネガティブな私はもうがんばれなかった。

また1週間祈るようにベッドにいる時間が来るかもしれない、それでもダメかもしれない。

小さくて小さくてでもたくましいあの心音が、翌週には途絶えているかもしれない。

私の体に移植したことで、この命を殺してしまったのかもしれない。

それじゃなくても薬の副作用つわりも出たり、体も疲れ切っていた。

夫と話し合って不妊治療を断念した。

それから2年経ったが、

最近不妊治療によるホルモン療法もあってか分からないが、

子宮筋腫チョコレート嚢胞が悪化して緊急入院し、

大学病院自分婦人科の持病オンパレード治療と向き合っている。

年齢的にはまだ不妊治療をやれる年齢だけど…答えは出ない。

街ですれ違うすべての子持ち家族がまぶしい。

私は手に入れられなかったもの

今でも苦しくてつらくて切なくて涙が出る。

2回目の移植の子も、3回目の移植の子出産予定日はずっと忘れない。

会いたかったな。

理由を探しても見つからない、不妊治療はやれば必ず結果が出るわけではない。

不妊治療をしている増田はどうか無理せず、でも良い結果になれますように。

すべての赤ちゃん奇跡で、みんなどうか幸せになってほしい。

私は今は子なし夫婦としてどうにか楽しく生きていけたらいいなと願いながら、

次の旅行の夢を夫と話している。

2024-11-25

処女子宮がん検診を受けてきた(と相談

29歳処女子宮がん検診を受けてきました。

以下レポ。

個人のただの感想ですので、医学的な部分についてはご自身で調べていただければと思います

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追記

コメントありがとうございます相談の方に関しては1人で悩んでいたので、とても励みになります

受けた検査子宮頚がんの方です。

ワクチンは未接種で、自費だと6~10万円すると聞き躊躇している状態です。(ワクチン接種で病院に行くのに何回か会社休むことになると思うのですが、処女だとバレるので子宮がんワクチンだと言いたくなく、有給には理由必要会社のためどんな理由で休めばいいんだっていうのもあります。くだらなくてすみません…)

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きっかけは健康診断

オプション婦人科検査があると聞き、せっかくだから子宮がん検診を受けてみることにした。

痛いという噂は聞いていたが、とりあえず受けられるんだったら受けたほうがいいんじゃないか?というのと、値段が5000円と比較安価であったこと、膣に物を入れる感覚を知ってみたかったので覚悟を決めた。

◾️診察の流れ

まず医師と対面する前に、看護師さん(女性)に問診票の確認をされる。

経験の有無についての項目を「こちら(いいえ)で間違い無いですか?」と指差し確認。頷くだけでOKだった。

向こうはドライに進めてくれるのでありがたい。

次に医師と対面。こちらも女性安心

もう一度質問確認はされなかった。

医師から子宮がんの原因になるウイルス性交渉により感染するウイルスであることから性交渉経験の人が発症することはほぼない」との説明を受ける。また、「未経験だとかなり強い痛みを伴う」とも。以上2点は2回くらい丁寧に説明された。

それならやめておきます受診しない人も多くいるようで、要は処女は受けなくても問題ない雰囲気だったが、

ゼロとは言い切れないため不安なら受けるのもアリです、みたいな感じ。そりゃそうか、ゼロはないもんな。ということで「受けます」と2度目の覚悟を決める。

できるだけ小さい器具を使って痛みを少なくしますが、それでも痛いと思いますよの説明付き。

◾️診察

診察室には開脚椅子と、隣にカゴがあった。カゴに脱いだズボン下着(下)を入れ、椅子に座ったら準備できましたと声をかける。

診察時はお腹あたりにカーテンが引かれるため、向こう側(自分下半身)が見えることはない。

椅子が開いて強制的開脚状態になるのは精神的に辛かった……。が、膣の痛みの方がもっとつらかった!!(当然)

手の水がきを裂かれるような痛み、と聞いたことがあるが確かにそんな感じ。グリグリした感覚と、グイグイ押し広げられる感じ。裂ける!と思った。

ももしガンになっててそれを見つけず放置したらもっとつらいことになるんだぞと言い聞かせて

頑張った。

(痛みで腰が何度か浮いてお尻をくっつけてください😠と言われてちょっと恥ずかしかった。)

息をハーと吐くと楽になりますはい、ハーと何度か言われて必死にハーハーしたがほぼ意味なし。

もし私と同じ状態で受けようとしてる人いたら、びびらせてごめんね…。これが正直な感想です。

初体験の時もこんなに痛いのか!?

これを高校生とかで!?

これが気持ちよくなる日がくるのか!?信じられない、といった感じ。それとも、性的快感を伴っていたり、器具じゃなくて人体ならまた違った感触なのだろうか。

◾️診察後

終わった後は呆然医師検査の結果問題ないことを告げていたが、異物を入れた衝撃の方が強すぎてほとんど聞き取れてなかった気がする(バカ)

謎の達成感があり、おぉ…😮という表情になってしまった。

それを見てか、看護師さんが初めての方だと緊張なさる方も多いんですよ、よくがんばりましたねと微笑んでくれてそこでやっと力が抜けた。

診察室で待っている間、20分くらいは膣の入り口子宮のあたりが痛かった。弱めの生理痛みたいな感じ。でもそれも時間が経つにつれ治った。

経験だと稀に出血するという事例を知っていたのであらかじめ下着ナプキンをつけておいたが、1日経っても出血はなし。

(また、診察室のカゴの中に新品のナプキンが用意されていた。)

◾️総評

別に受けなくても問題なかったが、「もしかしたらガンの可能性も」の「もしかしたら」が解消されたのは嬉しかったし、何よりこんな感覚なのか!というのが味わえたのでよかった。

ただ次受診するなら性交渉経験した後かなあ。未経験のままだったら今後は受けないかも。

ーーーーー

ここからちょっと相談

30を目前として、やはり性経験はあったほうがいいのかなあと悩むことがある。

一応、高校生大学生の頃に男性と寝る経験はあったが、どうしても膣に物を挿入するのが怖くて、どの時もギリギリで拒んでしまった。

直接的な生々しい話で申し訳ないが、いつも手か口で終わらす…というような感じ。

(口内感染でも発症することがあるというのが今回一応検診を受けた理由でもある)

〇〇歳で処女やばいよって書かれた漫画バナー広告を見た時、読ませるための過激煽りだとわかっていても、

やっぱやばいのかなあ、あの時入れておけばよかったかな、と後悔してしまった。

こういう気持ちってどうしたらいいんだろうな〜

anond:20241125154647

食べられる側は痛みとか出血どころか死んどるやん。

anond:20241125114636

食べても痛みはないし出血もしないじゃん。

2024-11-16

ドラクエ3リメイクのかんたんモードによるゲーム性の棄損について

上記タイトルの件について別所でもいろいろ言ったけどまだモヤモヤするので吐き出させてほしいにゃん。

猫のフリをすれば吐いても怒られないかなと思ったけど猫が吐いたからと言って猫を叩く人間もいるのでホントゆるせねえよなあ!!おめーもそう思うだろ!!!!たたかないでね!!!!!

まず必要な前提情報について。先日発売したドラクエ3リメイク存在する「かんたんモード」がどんなに殴られてもHPが残り1から微動だにせず絶対に0にならないというどこぞの不死騎団軍団長みてーな仕様になっているという情報が事の発端であります

もともとヌルゲーであり全滅など滅多にしないし、ボスが弱くなるわけではないのでそんなに変わんないですよー、という意見もあるが私はそうは思わない。

まず絶対に死なないので防具というもの存在価値が虚無と化し、死なない以上DPSが無価値になるので武器存在価値消失し、それらを揃えるためのゴールドや宝箱の存在が無価値になり、呪文仲間職業などなどドラクエ構成する無数の要素が形骸化する。

一見して無限コンティニューや一時期話題になった「クリアしたことにする」と似たようなものに見える「絶対に死なないという仕様」は想像以上に多くの要素を棄損するのである

そういう話をしたい。

さて、○○はゲームじゃねえ!という話をするためには本来ゲーム定義をしないといけないのだが、これに関しては完全に未解決議論であってこの場で決着させるには余白も能力も足りない。

かといってウィトゲンシュタインによる定義で話を進めまーすなどと言い出しても自分結論誘導するための手前味噌しかならないのでそういうのは良くない。

もうどうしようもないので定義せずにフィーリングで話を進めます。ごめんね!!!

定義しないとは言いつつ最低限の認識は共有していなければ話にならないのでゲームというものについてのそもそもの話をするのだが、まず、ゲームというものプレイヤー入力に対して何らかの対応する出力が返ってくるものであるわけだが、これだけではゲームとして成り立っていないというのは御理解いただけるだろう。

でなければスマホフリック入力PCデスクトップエロサイトへのショートカットクリックするのも全部ゲームということになってしまう。ホワイトカラーの皆さんも勤務時間パソコンに触れている間はずっとゲームしていることになってしまう。そんなことで減給だの処分だの食らっていてはとてもではないが堪らない。

まりまだ何かゲームというもの必要な条件があると思う。それはなにか。

ここで出来るだけゲームというものの源流に近くシンプルな例として将棋チェスでも話に出すと、その必要条件というのは「ルール」と「見立て」なのではないかと思う。

単なる字の書かれた木片や石片を交差する線上で動かす行為ゲームとして成立させているのは、それらの木片石片にポーンや歩兵という名前を与える「見立て」と、駒を交互に動かす、駒ごとに動ける範囲が決まっている、上に乗ったら排除できる、といった「ルール」の存在である

このふたつにより盤上に散らばった木片や石片は、実際の戦争再現としての意味合い付与され、ゲームと呼ばれ得るのではないだろうか。

さてドラクエに話を戻すが、あれもまた当然メモリ上でやりとりされるステータスという名の数値や、画面上に表示されるドットには本来何の意味もない。勇者魔物というストーリー見立てを被せているだけで、実際にはちからやみのまもりといったステータスはただの数字である

そんなことないよ!という方は先にクッキーババアと一緒に天文学的数量のクッキーを焼いてきて欲しい。

あくまでもコンピュータ上でやりとりされる無機質な情報に、ルール見立てによって意味合い付与されることでテレビゲームゲームとして成立しているのである

その前提を踏まえた上で、「HPが0にならない」という仕様意味するところについて考えて欲しい。

これはつまり「敗北条件の消失」にほかならない。

一見大した違いなどないように見える 「無限コンティニュー」 や「クリアしたことにする」と「HPが0にならない」の間には質的な、根本的な差異による断絶が存在するのである

 「無限コンティニュー」 や「クリアしたことにする」という出血サービス難易度緩和、将棋で言えば歩と飛車角金銀桂馬香車が使えない19枚落ちのようなヤケクソ難易度であろうが、一応はゲームのもの崩壊することはない。

しかし王を取られても詰みにならない、全部の駒を失おうがゲームが続く、というのは根本的にゲームルールのもの破壊にあたるのであり、ルール破壊ゲームのものを成立させている意味合い付与破壊ゲーム破壊に当たる行為なのである

考えてみて欲しい。スターを取得して無敵と化したマリオとて画面端に落ちれば死ぬである

敵を一方的にブチ○せるというのはゲームの一要素として成立するが、死なない、負けないというのはゲーム破壊する行為に当たる。

マリオ無限残機で即座にいくらでもやり直せることと、敵にも床判定のない画面端に触れても決してゲームオーバーにならないことの間には決定的な違いがある。

無限に復活するマリオはいくら難易度を緩和しようがゲームとして成り立ち続けることができるが、落ちないマリオゲームとして成立しない。

如何なヌルゲーでゲームオーバーやデスペナが微粒子レベルしか存在しなかろうが、0でさえなければゲームは成立する。0であればゲームは成立しない。

ドラクエ3リメイクのかんたんモードは、この1と0の間の絶対に越えてはいけないラインを越えているのである

一応言っておくと勝ち負けの存在しないゲームというものも今の時代存在するし、議論はあれど一切分岐のないノベルゲームなんかも現状ゲームに分類されているのは承知の上です。

マイクラクリエイティブモードデバッグモードの類ではなくゲームモードひとつであることに文句はないし、それこそ上で話に出したクッキーババアのようにゲームゲームとして成り立たせている要素をゲシュタルト崩壊させて楽しむアウトサイダーゲームゲームひとつだと思う。

それはそれとしてドラクエ3はそういうゲームじゃないので。

ゲームシナリオシナリオ単体で抜き出すとゲームとしてもシナリオとしても成立せず、ゲーム部分の没入ありきでゲーム依存した存在なのでゲームシナリオが楽しめればそれでいいとも思いません。

ゲーム開発者ゲームのもの破壊するゲームモードを組み込むのは私はいくらなんでもナシだと思う。

終わり!!閉廷!!!!!以上!!!!!!解散!!!!!!!!!!!!!!!

最近気づいたのだが、俺は睡姦が好きかもしれない

いや、姦…挿入まではいかない方がいい

あくまでも愛撫だけだ

寝ている間に愛撫しまくり、無垢な女を処女のまま淫蕩な肉体にするシチュエーションが好きだ

寝ている間に処女膜を破られたら流石に痛みや出血などで気づいてしまうだろう

だが薬などで熟睡した状態乳首まんこをいじられる程度ではかすかに記憶が残っていても真夏の夜の淫夢としてごまかせるだろう

やがて起きている女を襲うと、女は自分では経験がなく男に体をさわられるなど初めてのはずなのに、

触れられると敏感に反応してしまう肉体に衝撃を受け、すぐにとろとろになってしま初体験かつ強姦なのにイきまくってしま

寝ている間に散々挿入以外の全てはされて慣らされきっているからだ

開発は寝ているうちに、挿入は目覚めている女相手に、そういう流れが好きだ

2024-11-08

低用量ピルを飲まずに行為できる女性マジで度胸ある

自分10代の頃月経困難症と診断され、そこから5〜6年低用量ピルを飲んでいる。

避妊効果副産物だけど、もし月経困難症でなくても自費で買ってたと思う。

自分心配性なだけかもだけど、ピル+ゴム併用でないと行為ができない。

不正出血等でピルを休んだ月は、恋人との行為を事前に断っている。

からピル飲まずに行為できる女性、ほんま度胸あるな……と思っている。

(いつ子供が生まれてもいい環境の人は別)

2024-11-05

anond:20241105011813

20分位でスポンと産む奴もいれば数時間苦しみ抜いた挙げ句大量出血荼毘に伏す奴も居るんだよね個人デカすぎて怖くない?

まっそもそも入院とセットになってる辺り確実に身体負担を超えた身体負担なのは間違いなさそうなんだけどね

2024-10-31

処女生理こないのやつ

生理きたってことはやっぱりセックスしてるじゃん!処女じゃないじゃん!」みたいな気持ち悪いやつ、どうしてどこからそんな気持ち悪い誤解が湧いて出るのか……と長年思っていたのだけど、急に理由がピンときた。

(そもそも処女厨が気持ち悪いという話は一旦置いておく)

フィクションでよく破瓜=出血表現されるのと、生理は血が出るってことを、ごっちゃにしてるんだな。

生理も性行為も実物見たことないから。

初体験だとしても血が出るのは相当無理してるか過程が良くないかだと思うし、生理って血以外にもいろいろ出るんだぞ……タラっと血が垂れて終わりじゃねえんだぞ……

2024-10-26

anond:20241025220902

通院中の病院があるなら、便が硬く排便が困難、裂傷と出血をともなうことをお話しになって、酸化マグネシウムを出しておもらい遊ばせ

たぶん何科でもよろしくてよ、心療内科でも出してくださるし保険ききますから安心なさって(歯科は無理かも)

 

通ってらっしやるところがなければ内科や消化器内科肛門科にいらして

ついでに痔の薬も出していただくとよろしいわ(うんこが柔らかくなるまでのサポート

 

運動水分食事睡眠市販マグネシウムサプリ市販便秘薬の有名どころの何をしても駄目、幼少の砌より硬き便秘に苦しんだ身から提案ですわ

わたくし、ここ3年ほど酸化マグネシウム330mg 1錠を毎食後に服用し、御薩のような一本糞を排出していてよ

 

増田さまの快便ライフをお祈りしております

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