はてなキーワード: 自戒とは
先日、母方の祖母が亡くなった。
親戚一同が各地から葬儀に向かう中、自分は都内に残り仕事の合間をぬって弔電を送った。
比較的血縁関係の近い親族であることから、弔電が読まれる可能性が高いと考え、慎重に文章を考えた。
故人との思い出をいくつか記載し、テンプレート丸コピは避けつつも、葬儀に出席できないことを詫びる言葉を丁寧に添え、最後に追悼の意を表す文章で卒なくまとめた。
漆塗りの立派な台紙を選んだのは、せめてもの罪滅ぼしに他ならない。
身内の不幸が重なる年齢になったとはいえ、たった3年前に実の父が亡くなった際は視界が歪むほど号泣し、少しでも父の名残を感じると町中であろうと涙し、あれだけ世間に対して感傷的になったというのに、
その後立て続けに、父方の祖父、母方の祖父、母方の祖母が亡くなると、
身内の死よりも仕事を優先し、
「ウケ」を気にした文章が書けるようになり、
弔電の台紙の値段を見て「ここで8000円以上出す人間は故人に対して何か後ろめたい事でもあるんじゃないか」
などと不謹慎な考察をしてしまうぐらいには、立派に生きた人の死に対してまでも、ここまで無機質になれる人間になってしまったのかと、気がついた瞬間は落ち込んだ。
葬儀後の母親から、素晴らしい弔電だったと親族からの評価が高かったと連絡を受けたとき、一瞬でもおごった考えをもってしまった自分を見て見ぬふりをしてしまったら、
それこそ大切なものを失ったまま戻れなくなってしまう気がする。
ギリギリのところで一歩立ち止まって、自戒のためにこの文章を書いているが、きっと過去には立ち止まれずに忘れ去ってしまった大切なものもあったのだろうとも思う。
俺も弱者男性として、自戒のために書く。弱者男性って恋愛や結婚を甘いものとして考えてるよね。女性が男のために甲斐甲斐しく奉仕してくれるってお客様精神でしか考えていない。
実際の恋愛や結婚には責任が伴うし、それは決して楽なものじゃない。人並みの想像があるなら分かることだけど、女性からギブを受けたいなら、男もギブをしてあげないといけない。実は独身で、恋愛してないほうがずっと楽なんだよ。
弱者男性にはそこらへんの想像力が全くない。「女はモテていいよな」って口癖のように言うが、女性だって男にギブをしなきゃいけないんだよ。弱者男性は、一切の努力なく、ただ女性であるだけで、蝶よ花よとおだてられると思っている。
恋愛結婚している男は並の弱者男性では想像もつかない苦労をしているし、女性はそれ以上に、社会構造上の差別に上乗せする形で苦労を強いられている。
弱者男性がモテないのはその想像力のなさを見透かされているから。どうせお前らは俺より楽な人生を送ってるんだろ、って差別意識が顔と行動に表れちゃってる。
言うメリットが何も無い。
全員聞いていないようで聞いている。全部覚えていてすぐ同僚、上司に言う。
自分のことを話すのはとても簡単な自己開示で相手に歩みよる手段でもあるが、同時に生身、隙を見せることに他ならない。
共感を得やすい話題の中に共通の人間について話すことがあるだろう、そしてそれを話すことで会話は盛り上がり親密になったように思えるがその場限りであるし話して何もいいことがない。
もう一度言う。全員聞いている。
全員聞いていて、すべて自分の足元をすくってくる。
「あの人はいつも楽しそう」「悩みなんてなさそう」「何も考えていなさそう」
そう思われることが一番いい。
もちろん面談は罠だ。
何も話すな。プライベートのことも、同僚のことも他人のことも何も。
「何か気になることとかある?」「特にありません」
これしかない。
絶対に話すな。いいことは何もない。
とにかくすべて横流しされる。一人に話せば職場の人間全員が知っていると思え。
何も言わない、何も聞かない、何も考えない。
そうして、何も感じない人間になる。
聞こえるところで自分の話題が出されてもシャットアウトする。大した話じゃない。大した話なら直接言われる。
気になるが必死に気にならない振りをする。
タイトル通りの話だが、決して自分が頭が良いですと言いたいわけじゃない。
と言ってもアンチはいくらでも沸いてくるんだろうけど。どうでもいいや、もう。
好きな(と言うのも憚られるけれど、いったん)グループの周年ベストアルバムが発売された。
と言っても、ここ最近ずっとモチベーションが低下の一途を辿っていて。いつもなら発表されたと同時にほとんど脳死で三形態予約、フラゲ日には勝手に届く、その後なんか気が向いたら包装解いて視聴する、が常だったのに、今回は予約すらせず、発売されてからもしばらく手すら付けなかった。なんなら購入する気も起こらないほどだった。
それでもと重い腰を上げて購入に至ったのはひとえに、自担のソロ曲が収録されているからだ。それだけが購入の理由で、本当にそれだけしかない。
自担はグループ内においてかなり歌割りが少なく、デビューしてからそれは長らく継続している状態だ。私はいわゆるデビュー後の永遠新規オタクだが、好きになった頃から今現在、いやデビュー前を除いて遡っても歌割りが多い!となれた試しはほとんどない。強いて言えばユニット曲ぐらい。かなしい。
ここら辺の話も相当に根深いのだけれど、本題でないから今回はいったん置いておくとして。まあそういう状態なものだから、どうしてもソロ曲が収録されているとあってはさすがに聴きたかった。YouTubeで一部公開されたのを視聴した時、MVも曲も本当に良かったから、これと好きなメンバーくらいは見たいというその一心で、MVが収録されている1枚だけ購入することにした。
購入してから1週間くらいは、何度も何度も自担の曲を見て聴いていた。だって好きだから。
自分の好きなひとが、歌割りやカット割りを一切気にすることなく、外野の心ない言葉を気にすることなく、余すことなく堪能できる。ノーストレスで見られる、そんなしあわせをかみしめていた。やっぱり自担好きだな、他の好きなメンバーの曲も良いな。そうやって久しくなかった、ただ純粋な気持ちでアルバムを楽しんでいた。
だけど、それも長くは続かなかった。
少し視聴のペースが落ち着いてきて、車でも聴きたいからやっぱり通常盤も購入しようかな、と思い始めていた頃。
YouTubeの公式チャンネルにて、唯一にして最大の目当てであったソロ曲が、フルバージョンで、公開された。
その時の衝撃と言えばもう、とても形容しがたい。いくらなんでも早すぎる、いやアルバム買った意味。そういう感情も多分に沸いてきたけれど、何よりも何よりも頭を占めたのは、「好きな曲」が「それぞれのオタクによる再生回数争い」の道具になってしまったことだった。
令和になり、推し活なんて言葉が日常茶飯事的に使われるようになった昨今。企業側にもオタクの購買意欲はとっくに知れ渡っており、あの手この手でオタ活と経済を結びつけようと躍起になる世の中。
SNSの普及により、オタクは「ある一点において」めちゃくちゃ賢くなってしまった、と個人的には思っている。
一点というのはつまり、「CDや円盤を購入する、SNSで話題になる、動画を再生する」などといった行為が、いわゆる〝推し〟にどう還元されるかをある程度知ってしまっているということだ。
数字は良くも悪くも強い。何を進めるにも、何を決定するにも、数字というのはある種絶対的なソースであり力だ。数字があるから起用する、数字を持っているからBETする。当然だし、仮にも社会人として短くない年数を過ごしてきた自分としても、数字を無視して全てを通すなんてことはとてもじゃないができない。百聞は一見にしかず、まさに大きな数字の前にも言えることだ。
YouTubeに公開されたことで、案の定オタクたちは頑張った。自分の好きな人の再生回数が低いなんてあってはならない、脚光を浴びせたい、そのほか様々な意思により、オタクたちがどのようにすれば再生数にカウントされているのかを喚起するポストが瞬く間に散見された。私はそれを眺めていた。
「回す」。日本語というのは不思議なもので、一言でたくさんの意味を持つ。この一言もそうだ、この話の中で言えば「再生して数字を増やす」。私の視界に収まる決して少ないとは思えない人数が、この言葉を呟いていた。みんなで回そうね。無邪気な子どものような口ぶりで。
公開日がズレているのももちろんだし、MVでも客演があったりとそれぞれ条件が違う中で比べることなんて絶対に出来ないのに、何を争っているんだろう。
その瞬間、「ああ、私が好きなものは、好きだったものは、ただの競う道具に変貌してしまったんだな」と。そう思ってしまった。
結局オタクの中で争ってオタクが頑張って再生回数を伸ばして、「オタク以外の人にも見て貰うため」なんていうお綺麗な言葉はしかし、実際再生回数のどれだけに当てはまるのだろう。そこから好きになってファンクラブに入って?ファンが増えていって、国民的アイドルに?ピンとこない、シンプルに何がゴールなんだろうこの争い。
考えれば考えるほど、空しさが広がっていく。
間違いじゃない。決して。あれを口にしていたうちのどれほどかなんてのは分からないが、本当に心から「好きな人を応援したい」という思いで「回して」いた人もきっとたくさんいるだろう。
なんなら、数字で証明することがスタンダードになった昨今、私の考えの方が間違い、というか古いんだろう。そこも理解している。
それを認めた上で、それでも私は、エンタメにおいてあまりそれを感じたくないというのが嘘偽りない本音だった。だってエンタメだ。娯楽だ。人ひとりの人生がかかった、超巨大なエンターテインメントコンテンツ。この場においてのアイドル。
それらに対して、基本的に「楽しみ」しか求めていない。圧倒的、面白い、格好良い、可愛い、美しい、眩しい。なんでもいい、とにかくそういう、普通に生きているだけでは得られない栄養というか、そういったものが見たくてアイドルを見ている。私の場合。
「好き」だから見ていたいし、「好き」だから買う。そこに「○○を応援したいから!」なんて殊勝な心がけなんて微塵もない、徹頭徹尾私の勝手だ。だって娯楽だから。
ただ好きだから聴いてる、見てる、現場に行ってる。シンプルにそれだけだ。
それだけでいいはずだろうと、老害よろしく懐古している。今もずっと。
自担の曲も、好きなメンバーの曲も、それぞれ本当に良い曲だ。それは今でも思ってる。
だけど、購入して見て、聴いた時の気持ちにはきっともう二度と帰らない。
じゃあ見なければ良いなんて人は言うけど、逆に問いたい、それって誰が出来てるの?
ここを見てる時点で、みんな同じ穴の狢だよ。
そう言っても無駄なんだろうけどね。SNSで議論をしようとする全ての人は私と解釈違い。
何度でも繰り返す。徹頭徹尾私の勝手だ。私の意見だ。アルバムを購入した、一消費者で名義的にはファンを名乗って良い立場の。
好きなものをどんどん嫌いになっていく。それを望む人なんているのだろうか。
勝手に嫌いになってるだけじゃん、そう思うだろう、そりゃそうだよ、勝手に好きになってるんだから。
でも。こんな人はファンじゃない、なんて、そんなもんはアイドル側しか下せないんだよ。
人に刃を向けるときは、全部自分の思いであり全部自分の勝手だと、承知してからやってほしい。
推しのことを思って、なんていうなら、こんな汚いところに手を突っ込む時に推しの名前を使うな。
これは推し活をする全てのオタクに対して思っていること。自戒でもあるけれど。
ただの呪詛だし、ただの泣き言だし、ただの弱音で、ただの悲鳴だ。
それでも、私にとっては計り知れない絶望だった。
女性の「こうだったらいいのに」を実現してくれる元鈴木さんの理念は尊敬してるし商品も気になってよく見に行くんだけど、ヘッダーの件は「えっ?」ってなっちゃった。
性的搾取かどうかは正直分からないけど、全体像を知らずに使用してたってことは無断転載なんだろうし。
企業アカとは違うのかもだけど明らかに代表として使用しているアカウントで、指摘された時の反応の軽さが気になってしまった。
芸能人の場合はそれで宣伝になるなら、とあえて目を瞑っているところもあるだろうけど。
ただ、これはよくないのではと指摘するだけじゃなくそこから鬼の首を取ったように多数で攻撃するよくある流れはうんざりする。
「これはよくないのでは?」
「気づかなかったです、すみません」
で終われば済む話が済まないのがまたXあるあるなんだよね
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/beatangel/n/ne4748d44fd03
これのブコメが凄い(酷い)
sayuremix
ロジカルシンキングの鉄板本「考える技術・書く技術」の著者バーバラ・ミント氏は女性である。
2025/02/11
「女は一人残らず非論理的なバカである」とは言ってないのだから
賢い女を一人挙げたところで反論たりえない。
「トランス女性の筋力は統計的にこれぐらい女性と隔絶してる」って話に
「私の知人のトランス女性Aさんは女性平均より虚弱なんですけど!」と反論してるようなもの。
というかこういう種の反論については文頭でくぎを刺されている。
集団の中の極端な人物の言動を例に出して集団全体を攻撃する早まった1般化の1種…が行われがちであるし、
そのまんまやってる反論が一位って
yahooのコメント欄でも概ねお前等よりは知能指数高そうっす。
忌憚のない意見ってやつっス。
mazmot
なんでもええけど、「一部」とか「一般」の「一」を算用数字にするのだけはやめてくれ。
「論理」が顔赤らめて逃げ出すわ
どうよこれ。
本論で反論できないから「こいつハッタショじゃね?www」的なイジリで反撃。
これが2位ってやべーだろ。
はてブは一応インテリとか高学力者の集まりみたいなアイデンティティあった気がするんすけど
いまや知能の塩梅もマナーの程度も私公立中学校レベルなんすよね。
Buchicat
女叩きしてんのになぜご本人のアイコンは女の子風なのか。この辺いつも理解に苦しむ。
2025/02/11
大変頭がいい感じの反撃。
これが3位。
限界集落なのに悪い面だけ若々しいわ。
つーか実際
キモオタが愛好する二次元美少女と現実の女性はあらゆる意味で混同すべきではないと思うんだけど、
いわゆる「二次元と現実の区別が出来ない」のって書き手のような美少女アイコン使いのキモオタさんたちではなく
duers
わからせポルノの弊害。フィクションで愚かな女見つけて脳汁垂れ流しすぎたせいで、
知能も品性も他人に説教をするようなレベルを見せられていない。
こういうやつがいることよりこれが4位になる集団について考えるべきなんだと思う。
suikyojin
何より、自分が論理的であるかのように発言する人間こそ感情的に思える。
自戒も込めて。
2025/02/11
「性差より個人差」については1でも触れた「マクロの話にミクロで反論」に過ぎないうえ
そのものズバリの言い回し(言い逃れ)をしたフロイトについても触れられているので
この人は明らかに本文を読めなかった人。
論理不在の「~こそ感情的!」はおつむ回らない小学生の口喧嘩の定番「バカって言う奴がバカ!」であって、
要するにこの人は本文を読めなかったかわりに「バカって言う奴がバカなんだよう!うわーん!」を言いに来ただけ。
honya_neko
具体的な指摘がゼロ。
俺なら相手の「アラ」を無数発見したら100文字中に2個でも3個でも具体例を挙げるけども
こういう口ぶりで一つも具体的に挙げない人間というのは
挙げられないのにハッタリこいているだけです。
更に予言しておくとこうやって挑発してやっても応じて具体例3つ挙げる程度の意気地を見せないのがこの手合い。
BBQ_BBQ
女性を下に見ている人間のアイコンが大体美少女っぽいのは本当なんなんだろうな。
2025/02/11
3と同じがもう一個。このくだらない言い返し。
つーか真面目な話、
キモオタが嗜好するフィクション美少女というのは良くも悪くも現実のウンコとかする女とは隔絶した何かなのでは?
この辺の区別がマジでつけられない脳だからキモオタポスター見て「自分が欲望されてる」みたいなクレームに繋がるんだろうか?
永瀬廉がキャーキャー言われてるのを不細工一般人である俺が我がことと感じて照れたり不快になったりしてたらだいぶ頭おかしいわけだが
俺と永瀬廉よりさらに遠いのがおめーらとフィクション美少女だぜ?
何の共通点もねえよ。
kakaku01
ただ女を憎んでるだけなのを無駄に長い文章でメガネクイッしてたアカウントがとうとう落ちるところまで落ちたのを見届けてニッコリしています。
「ニッコリしています。」
まあ講評はナシで。
hazlitt
あのさあ、真面目な話さあ、
まともに問題文本文を通読出来た形跡がある奴すらいないわけじゃん。
「ちょっとやってみたくなる」とは?
俺はあの書き手はハッタショのキモオタなのだろうと思ってるけど
知能それなりの奴で、かつ女叩きへの情熱が並外れた奴で、文章も書き慣れてる奴だと感じる。
つまりこれはぼちぼち能力が高いように感じるわけ。能無しに比べれば。
(アホのためにわざわざ書いておくとこれはあの書き手の書いてる文が正しいか間違ってるか賛同するか反対かとかいう話ではない)
それに引き換えお前等はどうなのか。
知的パフォーマンスは公立中学レベル、情熱のかわりに散発的な感情と粗雑な党派性があるだけ、文にいたっては読むことすら満足でなく書くなんて夢のまた夢。
「小銭稼げる」
「ちょっとやってみたくなる。」
wwwww
チンパンジーに「ちょっと今度の選挙で議員になろうと思ってる」と打ち明けられたみたいな気分だわ
HanPanna
それを相反の概念であるように語る人間は非論理的だ。ドモルガンの法則など、論理学には全く興味ないんやろな。
2025/02/11
まず、この人は10位であるのが不当。1位になるべき。
だって一応本文読んでるんだもん。
地に埋まったハードルだがこの人だけは越えてる。
で、この人は提示されている複数の資料への批判や反論を一切避けて
まるでフロイトが記事の根拠資料であるかのように反論しているが、
そうではないよね。
「かつてフロイトは近いことを口走ったが迫害を受けてトーンダウンした」
「しかしフロイトの予言はマクロ傾向としては当たっていたのがわかった」
つってるだけ。
これは明らかにHanPannaさんが
記事をちゃんと読まない奴を騙す目的で欺瞞の反論を書いているわけで
この人は他の奴のようにひたすらのアレではなく中程度のアレ、
でも全部見てきたからはっきり言えるけどこの人が10人のうちで一番知能が高い。
だって一応問題文読んで「どういう風に詭弁を弄そうか」って考えたんだもん。
他の9人はその能力すらないんだぜ?
ひでークラスだから俺はこのHanPannaさんの答案には50点付けたい。かろうじて赤点を脱する。
掃き溜めの中のガチョウぐらいの感じ。
以上見てきた人気上位10人全員、
「当該note記事が正しいか間違ってるか」までたどり着いていない。
俺はトランプ再選の最大の被害者はこいつらみたいな連中だと思ってるんだけど
要するにこいつらは意識高いわりに知能面には安っちいコレクトネス判定ソフトしか入ってない。
意識に知能が追い付いてない。
なので
「女性は論理を理解出来ない」というなんだか冒涜的でセイサベツ的なタイトル見て
「むむ!こいつは正しくない!」 「正しくないということは正しい我々より知能が低い!」とやってるだけ。
こいつら自身の頭の出来をスポイルするためにしか存在してなくて、
こいつらには判断付けられない問題や読めない文章にクチバシ突っ込むために
そのらくらくスマホみてえな物差しだけを頼りに意見もどきの無内容テキストを吐いてるだけ。
言い分は尖っているしおそらくは一部が盛んに指摘したがる通りハッタショでキモオタではあろう。
「資料の引き方が恣意的で実際にはこういうことが書いてあるんだ」とか、
「論理展開のここがこう成り立ってないでしょう」とか。
(これら単体では部分的ツッコミで全体への反論としては弱いかもしれないが、10人はそれすらない)
ミクロ反論にハッタショいじりにキモオタいじり、汚言や詭弁や勝利宣言しかできない連中、
これは単に「我々は正しいから正しい!」つってるだけの脳がアレしてしまった退廃的権威主義者であって
書き手が正しいか間違ってるかの議論よりはるか手前の地点で終わってるんだよね。
つーかアイコンや発達を攻撃するにいたってはポリコレにすら反してねーか?相手がキモオタ男性だからなぜか不問になってるだけで。
フェミニスト女性に対して言い分スルーでプロフ欄開いて「ブスじゃねえか」「ジャニオタじゃねえか」ってやるのとどう違うのか。
はてぶ上位陣は自分たちののっぺりとした「正しさ」すら使いこなせていない。
しょーもないソフトしか入ってなのにそれすらまともに走らないハードが肩の上に載ってる。
ほんと帽子掛けなんすよね。
HanPanna
1.についてrei自身がマクロと言いつつキャサリン・マッキノン一個人を根拠にしてるんだから、一個人で反論されて当然だろ。
2025/02/13
ごめん
HanPannaさんだけは自覚的な詭弁論者であるみたいに書いたけどただの能力の問題な可能性出てきたな。
「フロイトガー」も悪意はなくて、あの程度の文量だともう把握できなくなって「フロイト」という単語に反応しただけ、故意の曲解とか詭弁とかじゃなかったんだなこの感じ。
まだまだ油断があったというか買い被ってたわね。
lady_joker
分からんでもないのだが、reiみたいな有名なヘイターにそこまで論理を駆使して反論するのもバカを見るから、雑に殴って終わりにしようというブコメの空気も私には理解はできる
2025/02/13
以上見たように、そういうのは買い被りです。
なんかあなたもほんとはわかってる気がするけどな。
このざまは「あえて雑に」じゃあないんです。
いつもこの程度だし脳のフル出力でもこの出来です。
このエントリは「態度が悪い」と非難してるのではなく「頭が悪い」と指摘するものです。
それは究極的には当人の責任ではないのかもしれないけど自覚はすべきでしょう。
すくなくともこの10人は全員reiより数段知能が落ちると思います。
あなたも出来るのかもしれない。
そもそも相手が何言ってるかすら読めないのにどう反論するんだよっていう。
そして人類の大半はこいつら側です。
こいつらは俺がピックアップしたのではありません。
このコミュニティとシステムによって選抜されたいわば「上位の10人」ですよ。
それもたぶん僅差とかではなく大差で。
あまりよろしくない言い方だが自虐なのでお目溢しいただきたい——チー牛でさえ、ある。
だけど、全然男らしくは無いんだよ。
まあ、それは俺による性加害やセクハラのリスクに女性を晒さないためというよりは、誘う勇気がない、に近いが。
しかし結果から見ると、女性にとって安全安心無害な人間のハズだ。
カネも無い。
無いが、男女平等の時代なので女性側が大いに働いていれば釣り合いが取れると思う。
最新の価値観にシンデレラフィットしてるにも関わらず、一向に選ばれる気配のない現状にモヤる。
なので指摘に従ってチェックリストを付けてみた。
https://anond.hatelabo.jp/20250120012954
俺も30代兵庫県民で斎藤知事には投票しなかった。同じ考えの県民を観測出来て少し心が救われた。
俺も何か書きたかった矢先に元増田の投稿に邂逅したので、元増田に敬意を示しつつぶら下げさせてもらいます。
発端となった告発文書やパワハラアンケート、百条委員会の一次ソースは自分で確認していて、個人的には「これで何もないと言う方が難しいのでは」くらいの感覚だった。
ただ判断基準としてはそこはあまり関係なく、告発文書への対応それ自体が全篇を通してガチパワハラムーブだったので「職員が過去何をされたか知らないが、今俺は目の前で職員へのパワハラを見せつけられている」状態になっていた。
知事の実績については正直実感が無かった。今の市長が色々変えてくれて市民生活が向上したってのはかなりの実感があるのだが、知事が変わって良くなった感覚は無い。
辞職でなく失職を選択したのも筋が通っていないし、公約着手達成率98.8%ってのも個人的には印象を下げた。
まとめると、観測できる知事自身の行動だけ見ても、十分に不誠実な人間であるとの結論に至った。
ネットでの斎藤擁護についても積極的に見聞きしたが(不謹慎ながらコンテンツとして面白かったので)、「正直これでネットDE真実はキツい」という主観は持っていたが、「石丸伸二の先例は馬鹿にできない」という自戒があった為、当落どっちもあるなとは思ってた。
一連の流れの中で、「県民は公務員が嫌いだから知事もっとやれって思ってんじゃないの」という指摘が少ないながら観測されていた。
両親が公務員の子である俺から言わせると、これはあると思っている。少なくとも俺の地域では。
そう感じるエピソードはあるが、自分語りになるのでやめておく。簡単に言うと、僻まれる傾向が強い。
俺は元増田と違って公立出身だが、毎年東大京大排出してる高校だけど公立故かめちゃくちゃ平和だったよ。
ただ公務員嫌いと受験戦争による歪な倫理観は通底しているかもとは感じた。こじ付けか。
まぁ、元増田の言う「他人の権利に無頓着」思考も相まって、元県民局長の死は県民の心に届かない土地柄であるように思う。
何が言いたいかって、今回の議員の死についても誰も何も思っちゃいないのではってこと。世知辛いね。
若年層ほどネットの影響はあったように思う。10代20代はもうSNSネイティブだからしょうがない。
俺と同世代(30代)もSNS黎明期の人間ではあるのかな。本名でmixiやってる友人を見て度肝抜かれたもんだが。
告発文書を怪文書と言い放ちながら、ネットで増幅されていく怪情報には無抵抗に信じた(今も信じている)者は若年層になるほど多そう。
ただ全世代に共通してるのはやっぱりマスコミ不信。「マスコミが言う事の反対が正解!」って思ってる人は世代を問わず一定数いる。
ただ今後は益々ネット全盛時代の倫理観で育まれた民が県政国政を担う人材を決めていくので、兵庫県だけの話ではないんだよな。
先に石丸伸二の都知事選で示された通り、地域関係なくこの流れはもう止まらないだろう。
世界に目を向ければ、これが日本だけの話でもないとさえ思うよ。
もうこれはそういう時代に突入したんだと受け入れて、せめて自分とその周りが幸せに暮らしていけるように俺も頑張ります。
斎藤知事が選挙を経て再選されたのは俺を含めた県民が決めたことなのでそこに異論はない。
ただその選挙が公正に行われたというのが大前提であって、ここの疑義を糺すことはするべきだと思う。
知事在任中に結論出る話ではなさそうだけど、そこはどうでもよくって、きちんと司法の法的判断を拝みたい。
某社長が「嘘八百」流してましたという知事の主張が通るのであれば、現行の公選法は攻略できたと言っていいのでとても興味があります。
30代前半の公務員。
最近若手と中堅の研修後に懇親会みたいなのがあって(俺は中堅側)、話の流れで後輩たちから「やっといてよかったと思うこと」を質問された。
適度な運動とか婚活とかいろいろ浮かんだが、自分が素直に思い浮かんだ投資を挙げておいた。
そしたらさ、やっぱり投資に嫌悪感がある人ってまだいるんだな。若手の半分くらいがサーっと引いていくのが分かった。
どこか怪しい話に聞こえるんかな。これがリアルな若手の反応か~と思ってしまった。
普段Xとか見てると投資垢も多いから、若い子も投資やってたり、理解あったりするんだとばかり思ってたわ。
というか、公務員には投資くらいしかお金増やす手段ないんだぜ。モグリで副業でもやれば別だけど、リスキーすぎる。
ボロ儲けを狙ってハイリスクな投資をしない限り、手堅くお金を増やせるこの上ない方法なんだけどな。
ということで、俺の今の金融資産の状況を開示してみたいと思う。
なお、ネットの投資垢みたいに本気でやっているわけじゃなく、積み立て貯金を証券口座でやってるくらいの熱量だ。知識もそんなにない。
ネット上のすごい人達の成果ではなく、その辺にいるズブの素人の成果として見てくれたら。
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資産評価額合計 5,465,812円(+1,895,691円)
内訳:
米国株式 790,211円(+ 178,999円)
・投資を始めたのは、就職後落ち着いて貯金ができるようになってきた2020年4月。投資歴は5年弱。
・資産形成が目標だから短期的な儲けは狙わない、ハイリスクな賭けはしない、値動きを追い過ぎない(自戒)
・投資のすごい人かつ怪しくない人の投資垢やブログ等をたまに読んで、その集合知をそのまま真似している。これがいいのかどうかは知らん。
・基本は投資信託の積立。月4万弱くらいで毎日NISA。投資先はS&P500とかオルカンとか。投資のすごい人たちが口を揃えていうことに従った結果。
・お金に余裕があるときに国内・米国株式を買っている。値動きが激しいものより長期保有向きのもの。銀行とかインフラとか。投資のすごい人たちに従った結果。
・生活に合わせて無理なくやってる。出向等に伴ってお金に余裕がなかったときには投信の積立額を減らしたりもした。
・投資開始して1年くらいはマイナスになることもあったが、それ以降はない。評価額が上下するだけ。
・ゆるふわといいつつ、最低限の知識とか、投資のリスクは理解したうえで、余剰金を使ってやってる。
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投資がハチャメチャに上手いプロだったらもっと増やせたかもだし、5年もやってこれだけ?って思うかもしれんが、
俺(素人)は約350万を証券口座に突っ込んで約550万になったわけだ。
自分としては、とりあえずやっといてよかったなと思っている。今後はもうちょいちゃんと考えて投資したいな。
長期的に資産形成したい人にはとりあえずやってみたらいいと思うんだけどな。
プラス額の差は人によって違うだろうが、変な投資しなきゃマイナスにはなってないはず。
でも他人の金のことだし、リスクはあるから他人に無理強いはできないし、オススメするって難しいなと思った次第。
いろんな反応ありがとう。もっとボロカスに叩かれると思ってたから面食らった。優しい人が多い時間帯だったんかな
したほうがいいよね 増田、仲間や!
ありがとう。仲間ってことは公務員かな?資産形成がんばろうね。
本当にそう。心の底からおすすめしているのに、やっぱり金の話は難しい。保険とかの話も難しいよな。飲み会だから話したがシラフだったらできん。
専門家じゃないから分からんが、自分が使いやすいやつで良いんじゃないかな。無責任な回答だが…。
俺は普段から楽天のヘビーユーザーだから楽天証券を使ってる。楽天ポイント(期間限定Pは除く)で投資できるし、楽天カード払いで積立てるとそれにもポイントがつくのがうれしかった。
その人が普段使っているメインバンクとか、生活スタイルとか、その証券が扱っている商品とかいろいろあるからその辺を勘案して決めたらいいと思う。はっきりした回答じゃなくてすまん。
「積み立て貯金を証券口座でやってる」って書いてある通り、ガチで貯金のノリだからそう言うんだけどな。
一部の人にとっては投資ってまだまだ得体のしれない怪しい詐欺まがいなんかね。
さすがに増田に書いたみたいな語りはしないよ??? 職場の懇親会でこんなやついたら怖すぎる。
後輩たちに「やっておいてよかったこと」を聞かれたから、5年前に半信半疑で証券口座で積立貯金みたいにNISAを始めたんだけど、
基本さえ押さえていたら思ったより増えたんだよね。興味あったらおすすめだよ~。みたいな感じに軽く答えた。飲みの席だし。
若いのに怪しそうな話を警戒するのはえらいなとは思ったけどね。
俺自身の目的として一応「今後何があるか分からんし、老後資金も必要っていうし、キャッシュで貯めてても増えないし、何より貯金があるという安心がいいよね」的にサラっと説明したよ。
職場の懇親会の席だし、あんまり深刻な社会情勢の話しても興ざめだからね。というか大体の人が長期で貯金する目的ってそこでは?
たぶん若手の反応的には、話が入ってこないとか資産形成の意義が分からないってよりは「投資」って言葉自体に拒絶反応があるって感じ。だからこそもったいないなって思った。
まあでも、俺の話し方も至らないところがあったかも。次から気をつけるよ。
始めた時期が良い割には評価益少なくね?
その通り。コロナ禍の下落時にいっぱい積立できたらよかったんだけど、出向に伴う転居とか結婚とかが重なって思ったより投資に回せなかったりした。
出向に関してはある程度は職場から赴任旅費出たんだけどね。色々と入用もあったりして。
未だに「あのときああしていれば~」って思うけど、悔いても仕方ないから先のことだけ考えるようにしてる。
ほんとならすごいな。普通~~~にうらやましい。金融資産がたった500万円超えで満足している俺はショボいな。
でも、ネットにいる億り人まで行かなくても、ゆるふわでもちゃんと資産は増やせるんだよって知ってほしくて書いたんだ。ごめんな。
半分はそうでもなく、半分は保守的って感じ。
書かなかったけど、半数の若手は投資に興味津々or既にやっていて、おすすめの銘柄はどれですか~?と聞いてきた奴もいた(人の金の責任は取れないんで具体的には答えてない。)
だからこそ、「投資」って言葉に拒絶反応があるかないかだけで今後差が開いたりすんだろうな~って思ってみてた。
ギャンブルではないってことを分かってもらえたらいいんだろうけど、飲みの席ででいきなりそれを説いてくる先輩(俺)はそれはそれでキモいだろうしやめた。難しいな。
いくつか可能性はある。①公務員なのでリスクテイクには慎重派が多い。②若手も投資には興味はあるが増田に信用がない。③そもそも懇親会でそんなトークが場違いだった。…懇親会の雰囲気次第だが、③があるかなと
➁はあり得るかも。普段はちゃんと仕事を出来ているつもりだが、俺と初対面な人もいたし、若手が俺をどう思うかなんてわからんもんな。
➂はないかな。お酒の席で無礼講的な雰囲気だったし、半数は投資の話に食いついてきた。もう半分が「えっ…投資…?」って感じになっただけ。
他の中堅勢は、貯金、不動産投資、早めの婚活、ジム通い、独身のうちに遊び倒すことなどを話してた。俺は貯金の話の流れで投資の話をしたって感じ。
ホントそれ。政府はいつハシゴ外してくるか分かんないから怖い。公僕やっている身としては常日頃感じている。
各資産のリターンは国内株式+35.7%、米国株式+22.7%、投資信託+37.1%なので、個別株は止めて投資信託だけにした方が良い。
アドバイスありがとう。投信のほうが個別銘柄よりも長期で継続してやっているんでそうなってる節はある。
あとは、株は高値になったら売却したものもあるよ。その売却益で投信買い増ししたり)。
自分でもたまに投信1本で良いんじゃ…?と思うんだけど、個別株は余剰金で配当や株主優待目当てでやってる。イオンの株主優待とか、割引系はありがたいよね。
そもそも株式(インデックス含む)はかなりハイリスクな投資なんだがゆるふわってなんだよ。金融機関が出してる資産分類別のリスク・リターン表すら見たことない奴が物知り顔で投資を語るか。
めちゃくちゃ怒られている。なんかごめんな。「ゆるふわ」って書き方が悪かったかな。
あくまで俺は投資を専門でやっている人、超絶詳しいプロフェッショナルな人たちと違って、基本だけ押さえて積立設定してるくらいな意味で「ゆるふわ」って書いたんだ。
すべての投資にはリスクがあるし、インデックスだってリスクはあるから、さすがにそれを理解したうえで分散させて積立設定してる。投資のプロたちが書いたブログとか記事とか読んだりしてね。
さすがに投資したら100%儲かるなんて思ってない。専門家然として物知り顔で語ったつもりはなかったんだけど、気に障った人がいたらごめんな。
最終的に投資でいちばん儲ける人は「投資したことを忘れている人」と「死んだ人」って言うよね。
イデコ関連の話
俺はイデコやってない。公務員はやってる人多いよね、控除はデカいし。
公務員の金策なんて控除で可処分所得を増やすか、投資で少しでも増やすかくらいしかないからな。
俺も控除は魅力的だと思ったんだけど自由に引き出しできないし諸々考えて。個人的にメリット感じなかった。
代わりに、生命保険に加入してる保険会社の個人年金に入って積み立ててる。これは増やすためじゃなく、完全に控除目当て。
これでも年末調整で控除できるし、途中解約も一応できるし、万が一俺が死んだ時も積み立てたお金が保険金といっしょに奥さんに渡るようになってる。
この手の公務員叩きはもう慣れてるからいいんだが、そんなに良いもんでもないよ。ここのみんなは知ってると思うけどさ。
一部のホワイト部署を除いて激務だし、残業代で稼いでるようなもん。基本給だけじゃ生活キツいし、かといって激務だから残業しないという選択肢はない。サビ残も多い。
民間と違って真夜中まで残業はないって言われてるけど、忙しい自治体はテッペン越えとかザラにあるよ。俺はそう。割に合わないししんどいよ。俺が選んだ職だけどな。
そんな中で必死に節約して貯金して、そこから投資しているだけだよ。特別に俺が恵まれてる高級取りじゃなくて、おおよその社会人がそんなんじゃないんかな。
ちなみに、いまや公務員も病んで離職とか多いから、割と人手不足だよ。ウチではよく正規の求人出すし、任期付きの嘱託職員求人もまあまあ出てる(でも来ない)。
結婚に成功した私がアドバイスこみのメモを書きます。非婚者向けに書いてるように思えるかもしれませんが、おもに、結婚をしようとあがいていて成功してなかった過去の自分当て、つまりは自戒です。でもガチでそう思ったことばかりなんで、指さして笑える感じの人は笑ってください。
考えるな。それは結婚するかどうか考えるときに役に立つことであって、実際結婚をするためには一切役に立ちません。というか、むしろ、結婚を不可能にする方向にしか作用しません。結婚すると決めたら是非を考えるな。すでに戦闘が始まって敵と撃ち合ってるときに、開戦の是非を考えてたら負けます。結婚をするためには、結婚の是非を投げ捨てる精神が必要です。
世間体とか、親の安心とか。そう言うの全部役立ちません。っていうかむしろ足を引っ張ります。主目表が成婚であるならばそれに集中すべきで、それ以外は余計な欲。助平心です。そこでgdgdしてると負けます。これは次にも関係します。
結婚を成立させる第一の能力は速度です。愛情とか資産とかは、足を引っ張る阻害要因をパスする、あるいは排除するために有用なわけで、要するに速度をゆるめないための要素です。しかしそれらのバックアップがあっても、速度を出すという意思がなければ速度は出ませんし、速度が出なければどんどん失敗確率が上がります。いま思うに、理想の素晴らしい結婚とは思いついた瞬間に相手と合意して次の1時間で結婚届を出し終わるものだったと思います。それ以外は全部後回しの後付でもなんとかなります。
以上3点でした。
コメントで厳しい指摘のある通り、つがる病院の件は裁判を経た賠償ではなく、「産科医療保障制度原因分析委員会や県外の複数の産婦人科専門医の意見等を踏まえ」て病院が責任を認めて賠償金を支払ったものだった。
また、事態の詳細記事を寄せてくれた増田もいた。ありがたい限り。
以下の本文は自戒を込めて元記事のままにしておくので、該当部分は「コイツ日本語読めてねーわ」と思って読んでほしい。
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2024年11月だけで、産科をとりまく嬉しくないニュースが続いてしまった。
・双子の出産時に医療事故・第2子に重い脳性まひ 「つがる総合病院」が責任を認め患者と家族に損害賠償金約9100万円を支払いへ 青森県
https://reiwa-kawaraban.com/politics/20241116/
市中病院で、帝王切開という形で産科医療に関与する麻酔科医の目線から上記のニュースを考えてみる。
【前提】
まず話の根底として、妊娠から出産の過程で低確率ながら母子の死亡が起こりえる。
厚労省のデータ(https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/001118039.pdf)によれば妊産婦の死亡事例は減少傾向にありつつも、令和3年で2.5/100000出産例とされる。(死亡の原因は様々だが、こちらのスライド(https://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2021/12/20211208_2.pdf)によると、「産科危機的出血」「脳出血」「羊水塞栓」で半分近くを占める)
平成12年には6.3であったというから、およそ20年で半減してきている計算で、これは原因の究明や対応できる組織構築を行った医療従事者や、薬剤や機材の開発・流通を整備する関連企業の不断の努力の賜物に違いない。
日進月歩の医学的取り組みをしてなお死亡率をゼロにできないものが妊娠と出産である、という点がまず客観的な事実として存在する。
経腟分娩でなく帝王切開を選択する理由について信頼できる統計データがネット上には見つけられなかったが、職務で見てきた中では「双子」「胎盤の位置異常」「前回が帝王切開=今回の分娩がハイリスク」「合併症(妊娠高血圧など)予防のためやむをえず」といった背景が多い。
胎盤の位置異常や帝王切開歴などは妊婦検診の過程で分かることであり、予め調整して計画的に帝王切開をすることで上記の出血などによる死亡例を防ぐことができる。
予定帝王切開の日程を定めていたとしても、まったく予期せぬタイミング(予定の数週間前など)で破水したり陣痛が始まってしまうことは日常茶飯事であるし、経腟分娩で予定されていたお産が胎児の心拍低下などで緊急に帝王切開となる事態もよくある。帝王切開ではないが、経腟分娩を終えたものの出血が止まらないため緊急手術になる事例も時折ある。
短く纏めるなら「妊産婦死亡を防ぐには帝王切開がどうしても必要な場合があり、そしてそれは緊急に起こりえる」となる。
では、緊急帝王切開が決まったとして、手術はどのように進むのだろうか。
緊急という言葉から一分一秒を争う事態を想像するかもしれないが、実は事情に応じてどの程度待てるか段階分けされている。
施設によって呼び方や規定時間はある程度幅があるものの、こちらの資料(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca/42/1/42_57/_pdf/-char/ja)に示されるものが一つの指標になるだろう。
同日中に娩出すれば問題ないものは大きなトラブルになることはまずなく(見たことがない)、1-2時間以内に子供を出したいとなると手術室は忙しくなってくる。
そして、我々麻酔科医にとって最も恐ろしいものが、超緊急帝王切開、いわゆるGradeAの宣言だ。
資料中にもあるように、GradeAでは可及的速やかに胎児を出す必要があり、以前所属していた施設では「宣言から30分以内」を目標としていた。この30分という数字をどう受け取るかは人によって様々であろうが、手術室の動きと所要時間から考えてみたい。
帝王切開を全身麻酔で行う場合、手術室看護師は必要な器械(メス、各種鉗子、血液吸引機などなど)を準備し、麻酔科は麻酔器のセットアップや薬剤・器具の準備を大急ぎで進めていく。
麻酔器のセットアップを全くゼロから行う場合は、機種にもよるが10分近く時間をとられる。どんなに短くても3-5分という印象だ。
また、使用する薬剤の種類は通常の全身麻酔とあまり変わらないものの、一部の薬剤は鍵付きの金庫で保管されているため、鍵の持ち主である看護師に持ってきてもらう必要があるのだが、看護師も器械の準備に全力を注いでいるのですぐにとはいかない。
全ての薬剤を準備するのに(鍵を無視しても)最速でも2-3分。人工呼吸のための気管挿管デバイスを準備するのにもう1-2分。麻酔器のセットアップと並行で行えるので単純に足し算ではないが、これに移動時間、各所へ電話連絡の時間、薬剤と道具をかき集める時間を加味すると、連絡を受けて10分後に独力で全ての準備を整えられるかは分の悪い勝負になりがちだ。
マンパワーがあれば多少改善するものの、夜間や休日であれば人員は最低限に留められているため、素早いヘルプも期待できない。
大抵の場合、産科医も連絡をしてきた時点で手術室へ患者と向かっているので、慌てて手術室へ飛び込んだら患者が先に入室していた、ということも珍しくない。
全ての道具の準備を整え、産科医は滅菌ガウンと手袋を装着し(これにも1-2分はかかる)、全身麻酔をかけると同時に執刀を初めて数分後に胎児を体外へ出す。
言葉だけ並べると案外間に合いそうに見えるが、必要な検査結果を最低限確認したり、患者を手術台へ移動したりと無数の手順が間に挟まることで時間はどんどん圧迫され、時間が経過するごとに胎児(と場合によっては母体)の生命は目の前で消えようとしていく。
今まさに苦しむ母体と、見えないところで死に向かっていく胎児を目の前にして、正確に、安全に、迅速に全ての手順を協同して進めていく緊張感が伝わるだろうか。
そして上記の描写は、近隣でも有数の規模の病院で、スタッフの経験値と各種対策が練り上げられた環境でのものである。比較的規模の小さい病院では経験値やマニュアルも整備されておらず、これより時間がかかってしまうだろうことは想像に難くない。
【記事の内容について】
こういった現状を踏まえた上で双子の判決についての記事を読むと>> 10分以内に新生児を取り上げる超緊急帝王切開の体制が取られておらず、重大な障がいに至ったなどとする判断を受けました <<とある。
当時のつがる総合病院の体制がどのようなもので、どこまで準備できた時点から計測された制限時間かは調べた範囲で詳細不明であったが、全くゼロから始めたとすればまず不可能な時間であるし、ある程度準備が出来た状態(麻酔器はセットアップされていたなど)からでも厳しいだろう。
実際に病院側の落ち度があった可能性も無論あるが、ベストを尽くしても達成しうるか分からない「10分以内」という数字をどこからか持ち出してきて賠償を命じられるというのは、あまりに理不尽に感じられる。
10分以内に取り上げられたら後遺症を防げたか、あるいは程度が軽く済んだ可能性はもちろんあるが、それが現実に達成不可能な数値目標だとしたら、処罰の理由として据えられてはたまったものではない。
この記事から読み取れる法律サイドのスタンスは、「もっと安全対策をとるべきであった」とできるだろう。それが現実的なものかはさておいて。
これは厚生労働省保険局での話し合いであり、その結論の着地点は広い範囲に影響することが予想される。
産科医療を保険適用にした場合の問題点はそれだけで独立した論点になってしまうため割愛するが、記事がフォーカスしている井上弁護士の発言は以下である。
>> バランスを見ますと産科は医療安全にかなり前のめっていすぎるというふうに私自身は判断しまして(中略)結果が異常である可能性があるということで水準を簡単に上げすぎるために、産科の世界のバランスが他の診療科に比べて崩れているのではないかと(中略)医療安全、悪く言えば原理主義的になりすぎないように、ということを是非ご注意いただく <<
この発言に対して亀井氏が即座に怒りを感じさせるコメントを出しているが、むべなるかなと言わざるをえない。
関係各所が不断の努力を続けていても妊産婦死亡はゼロではなく、突然で理不尽な不幸に見舞われたご家族の悲哀を想像するだに辛い気持ちになる。
にも関わらず、どれだけ真摯に取り組んでも、双子の事例にもあるように時として理不尽な法的判断を下されうるのが現状の産科医療の実態だ。
無論この井上弁護士の見解が法曹会の総意でないことは理解しているし、記事の執筆者がやはり弁護士で非難的な論調であることからも間違いない。
とはいえ一部の弁護士(そしてそれ以外の人々)に、「産科医療は医療安全コストをかけすぎではないか」という見解を持っている人が相応にいるだろうことが推測される。
双子の記事と厚労省の記事は、個別に見るとかたや「医療安全をより追及せよ」であり、かたや「医療安全にコストを割きすぎではないか」という真逆の要求をつきつけている。
どうしろというのだ、という困惑から一歩引いて、何故このように食い違う見解が同一の業界から出てしまうのかを考えてみると、「妊娠・出産に対するリスクの軽視または無理解」が両者の根底にあるのではないかと個人的に考える。(業界が同じなだけで個人の思想が違うだけだろうという結論は一旦置く)
「出産は安全に済むものだから」という補助線を引くと、「(安全に済むものだからその水準を当然満たすべく)医療安全をより追及せよ」「(安全に済むものだからそんなにコストをかけなくても良いはずで)医療安全にコストを割きすぎではないか」というように、一見相反する見解が綺麗にまとまる。
本記事の冒頭に掲げた前提の「日進月歩の医学的取り組みをしてなお死亡率をゼロにできないものが妊娠と出産である」という事実が、過小評価されているかよく理解されていないことに原因があるのではないか、と考える次第である。
これはある意味仕方のないことで、実際に超緊急帝王切開に直接関わる産科医・麻酔科医・看護師でもなければ医療職であってもそのリアリティにはピンとこないはずなので、一概に無理解を批判することはナンセンスだ。
数字として見るデータは客観的な事実として揺るがないとしても、起きてしまった不幸とそれを防ぐための緊張感は、両方を目の当たりにして初めてリアルな根拠としてデータを活かす。
改善策としては実際の現場を映像と音声で記録して周知と理解を促す手段も思いつくが、倫理的な問題とマンパワー的な問題が立ちはだかる。この点は医療サイドで働きかける余地があるだろう。
【今後の影響に対する推測】
産科医療における有名な出来事としては2006年の大野病院事件があり、そのあらましと影響についてはこれまで散々議論されているので割愛する。
最終的に産科医は無罪を勝ち取ったものの、福島県内における産科医療への影響として、事件の前後で産科医が減少したという分析がある。(https://keizemi-keio.info//wp-content/uploads/2017/01/bessyo_mitaron.pdf)
産婦人科医会の調査(https://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2023/02/48dc1841822ac2ca56d3d7ee4b107c28.pdf)では総数としての産科医は2006年から2022年にかけて19%増えているとあるが、厚労省のデータ(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/22/dl/R04_1gaikyo.pdf)から算出した同期間についての総医師数の伸び率が23%であることを合わせると、新たに産科医を志望する割合は減少していることが見て取れる。
産婦人科医会の資料中には産婦人科施設の推移も載っているが、婦人科病院が微増するものの一般病院と診療所が明らかに減っていることが分かる。
ハイリスクな妊娠と出産を高次機能病院で対応するために人員を集約することは理にかなっているものの、妊婦にとって移動はかなりの労力を伴うことから、集約によって移動距離が長くなることは身体的にも経済的にも負担が増す。
この推移に大野病院事件がどの程度影響したかは評価が難しいが、無関係でないことは明らかだ。
そういった過去の事例があった上に今回のような事例が積み重なると、施設の減少と人員の相対的な不足傾向が加速するリスクがある。
施設の減少は患者にとって負担であるし、人員の不足はスタッフの疲弊と患者のリスクを招く。
件のつがる総合病院で事態が起きたのは2017年ということだが、2024年現在も施設としては第二次救急医療機関の指定を受けており、日本産科婦人科学会専門医制度専攻医指導施設としての教育施設指定を受けている(https://www.tsgren.jp/tsugaru-general-hospital/hospital/situation.html)ことから、緊急帝王切開を含む産科医療を行っているものと推察される。
産科医療資源の集約を考えた際に集約される側ということになるが、その医療水準を支えるスタッフはHPによると産婦人科3名と麻酔科2名のみだ。
始めに述べた通り、帝王切開は通常の分娩でも突然発生しうるし、それは夜間も休日も関係が無い。
当番制でシフトを回すと考えても、麻酔科は2日に1回は夜間呼び出しに備える必要があるし、産婦人科も1人で手術はできないので同程度以上の体制をしいていると推測される。
この通りであれば当然スタッフは疲弊するし、疲れた状態での医療は危険を伴う(だからこそ働き方改革が叫ばれる)。そして、疲弊はさらなるスタッフの離脱と不足を招く。
事態が進んで最終的に誰が不利益を被るのかというと、分娩をしたい妊婦・胎児・家族に他ならない。
冒頭の記事にある判断と見解は、将来生まれてくる新生児の生命をリスクに晒すもので、人命と健康を至上とする立場からは許容できない。(そうでない立場の人からはそうでもない、という批判はありうる)
【まとめ】
本記事では2024年11月に公開された産科医療に関連する法的判断と見解について、産科医療に関与する麻酔科医の立場から考察した。
医療安全の推進と削減という矛盾するような見解が同一の業界から出てくることについて、「妊娠と出産が死亡リスクを伴う」という点の理解がされていないのではないかと仮定することで1つにまとめ、現状の問題の発生源を推察した。
GradeA帝王切開がいかに厳しい時間的制約のもとで行われるかや、妊婦と胎児に起きうる不幸について一概に法曹側の無理解を批判するものではないが、このような法的立場の判断と見解の影響が及びうる範囲を想定すると受け入れがたい。
現場をよく知る人々の意見が反映されることを祈りつつ、実際に1人の麻酔科医から見た現場がどういった物かを誰かに共有できればと思い本記事を作成した。