せっかくチャンスを与えてるのにバカなやつだなぁ。
なんでお前に説明しないといけないの?
令和の終わりのお祭り騒ぎがあったので記念カキコ。カキコなんていうやつもういねーか。ははは。今思えば平成の終わりに象徴的なニュースがいくつかあって、令和のソフトウェアエンジニアを予見していたと思ってさ。
平成の終わりに経団連は、新卒一括採用の終了と、終身雇用制のギブアップをアナウンスした。当時からWeb系エンジニアにとってはどちらも馴染みが薄かった制度だけれど、それが令和のうちに一般に広まった。このアナウンスに続いたのは、新卒採用時の一律初任給の廃止であり、会社側にかかっている従業員解雇についての規制緩和だった。
もはや新卒採用がなくなったのだから、一律の初任給も当然なくなった。ソフトウェアエンジニアだけ初任給が高いなんてことが普通になった。新卒なのか経験者なのか入社時期で区別できなくなったし、同期入社の横のつながりみたいなものも薄れて給与を比較する相手は同期だけじゃなくなった。これは給与の上昇が止まらないソフトウェアエンジニアを、旧態依然とした大企業でもきちんと給与を出した上で雇うための方策でもあった。GAFAに人材を取られ続けるようなマネを大企業はしなかったし、その程度には日本の経営者もバカじゃなかった。それにGAFAばかりが人材の引き受けてではなくて、国内でもベンチャー企業のソフトウェアエンジニアの給与はかなり良いペースで上がっていて、それらに負けないためにも大企業は給与を上げていく必要があったんだ。
誰も彼も給料が上がったというわけじゃなかった。きちんと教育をうけるなり、実績を持っているなりする若いソフトウェアエンジニアが年収700-800万くらいのそこそこ良い給与でキャリアが始められるようになった。令和五年くらいの話。
一方でうまく行かなかったソフトウェア開発プロジェクトを簡単にパージする必要も出てきて、USのレイオフのような仕組みをどうにか導入しようと目論むやつが出てきた。ソフトウェアエンジニアの方も、それを承知でキャリアを組み立てている。平成の終わり頃はある種のフリーランスエンジニアがそのような立場を担っているように見えたけれど、もう少し安定と高収入が得られるようになった。
こうしてソフトウェアエンジニアの高給が知られるようになると、コンピュータサイエンスを学ぶ学部学科は人気になった。小学校から授業でもやっていて親しみをもっている高校生も増えていた。業界に優秀な人が来たのはいい話だけれど、情報系に人気がなくてラクラク希望学部に入った自分としてはなんだか申し訳ないようなつまらないような気持ちもする。ライバルは弱いほうが良いし。
AIが職を奪うなどという戯言もあったけれど、少なくともまともなソフトウェアエンジニアとは縁がない話で、令和の間にはアルゴリズムを自分で設計したり、適切な手法を選択できるAIは現れなかった。
平成の終わりに30代でバリバリ働いていたソフトウェアエンジニアは令和の間も仕事には困らなかった。優秀な若手が増えたとはいえ、人手不足には変わりがなく現場のエンジニアでもマネージャーになっても仕事はある状況が続いている。平成の終わりには35歳エンジニア定年説なんて全く聞かなくなっていたし、今も5年程度で転職を繰り返すキャリアプランが50代後半まで通用している。そして75歳まで年金をもらえない僕らは60からの定年までの15年が問題になっている。
歳はとったけど、つぎの御代も楽しくソフトウェア開発したいなー。
はてブのVR関係のコメント見て安心したわ。ああ、よかった。ほんとうに。
いや、VRが盛り上がっているときに体験したけどぜんぜん没入できなかったんだわ。
あれに現実感があるなんてまったく思えなかったのよ。
でも、やってる人は「すげー!」とかしか言わないしメディアも「没入感がすごい」とかしか書かないから自分が変なのかなって思ってたのよ。
そしたら、やっぱりそう思ってる人も多かったんだな。ああ、よかった。
うんうん、VRって今の段階じゃぜんぜんリアリティがあるとまで言えないよ。
目の前に画面があるだけだよ。
こんなんじゃまだまだぜんぜんダメだと思う。そうだよね。よかった。
友達にバツイチ女(子持ち)がいるんだけど、日ごろからしょっちゅう女友達と飲みに行ってる写真や、子どもと動物園や映画行ってる投稿を見かける。
どう考えてもカネ持ってるように見えるんだけど、ガツガツ働いてるようにも見えない。せいぜい派遣社員程度だと思う。
どういうことですか?
気楽でいいなあって思う。
いつか壁にぶち当たることないのかな??
象徴天皇の苦悩とか残されたものの辛さとかを分かった上であえて言うけど、
現代の責任を取らない上司や取締役、上の世代の逃げ切れば良いや感って、昭和天皇様が何の処罰もされなかったところから来てるよね。
綿100じゃないから