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「死ね」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 死ねとは

2024-12-19

anond:20241219151937

お前はなんか生産的なことしてんのか?増田に張り付いてクソくだらねぇゴミ垂れ流ししてるだけじゃねぇか。お前こそ死ねゴミカス

実現性のない不謹慎表現といった範疇にとどまるものとして削除や利用停止などの対象とはしていません。

先日、はてな中の人からメッセージを貰った。

殺すとかはダメなんだろうな。

でも死ねとか自殺しろとかは「許される」のか?

そうなのか。

自殺しろという投稿問題ではありませんか?


support@hatena.zendesk.com

12月6日(金) 17:03

To 自分


##- 返信の際は、この行より上にご記入ください -##

こちらは、はてなサポート窓口 ポリシーチームです。

大変お手数をおかけいたしております


自殺しろといった内容の投稿については、不穏当、不謹慎であり適切な内容とは言えませんが

特定対象に対して執拗にそのような投稿を行っていたり、自殺の具体的な方法教唆するといった場合を除き

実現性のない不謹慎表現といった範疇にとどまるものとして削除や利用停止などの対象とはしていません。


ご了承いただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。


--------------------------------------------

はてなサポート窓口 ポリシーチーム

cs@hatena.ne.jp

--------------------------------------------

anond:20241219120227

https://anond.hatelabo.jp/20241218214554

イルカや鯨や熊が殺されると怒る人って 学校では俺らのことを死ねって笑いながらいじめてたんだよな 怒りしかないわ

anond:20241218214554

余裕がなければ優しくなれない 雑魚を虐め抜くことで余裕が生まれ

ちがうな

その証拠に、いまオマエ余裕なくして一生懸命やったことに正当性を見出だそうと屁理屈をこねまわしてるだろ

ナチスの「T4作戦」ってわりと真面目に「良いことをした」のでは?田野大輔先生に聞きたい

北九州中学生殺傷事件犯人が捕まったね。娘を産んだことで人生観も色々変わったがこの年末ほど怒りと恐怖感で頭がキリキリする年の瀬もないと思う

犯人40代男性で「事件が起きた現場近くの住民によると、逮捕された平原政徳容疑者普段から奇声をあげるなどして、警察がかけつけることもあったということです。」

とある

https://news.yahoo.co.jp/articles/90797a84f3dbc1a9be81e7fa3265a34aebfe0b1a

要するに精神障害者だよね。弱者男性で、精神障害者ネット男性社会に負けた恨みを女性への加害にむけているのも弱者男性だし、発達とかも含めると相当程度精神障害者も含まれてると思う。

精神障害者危険を口にするとすぐに「イメージほど危険存在じゃない!」とか、極まってる人になると「閉鎖病棟人権侵害!」とか言ってくる怖い人に絡まれるんだけど、

現役の精神科医の人によるとそういうデータってあまり信用できないというのを見た:

https://x.com/Drmiidrdr/status/1864645869393625423

>何度も言っているけど、このデータ意味不明から精神障害者犯罪率が低い根拠にはならない。

>1、そもそも犯罪白書の精神障害者定義が謎。

>2、さらに実臨床として、触法行為をしても、起訴されない。入院

>3、家族内やGHや病院内の暴力行為も表沙汰にならない。

うそう、精神障害者暴力って、社会にとってだけじゃなくてケアラーにとっても地獄でしょ。男性障害者であろうとなんであろうと男性支配構造による特権に浴しているけれど、この場合でも障害者男性が家で暴力を振るうというのは男性性の問題だと思う

あと女たちのデータベースで知ったけど、汚言症を公言して顔を出してメディアかに出てる男、あれも障害者なんだろうけど、路上で「ブス!死ね!」とか女性が前に来たタイミングで言ってるのを見てびっくりした。しかもXで裏垢を持ってるのがバレてそこの発言ミソジニーまみれだった・・

中年男性障害者社会って、どうやって折り合っていけばいいんだろうね。私は独身中年男性障害者が近くに住んでいてほしくない。ナチスの話に戻るけど、戦後西ドイツだって実は無理やりな医学実験をしたり障害者に死んでもらうことによって質の良い人間が残って先進国になったってきくしね。

こういうことをXで直接田野先生みたいな人に聞いてみたいんだけど、所詮彼も男だしなあ。 トランスカルトとか擁護してる人権派によってたかって通報されても嫌だし。 

誰か代わりに聞いてみてくれませんか

これ釣りとかじゃないんで、男性障害者人権を奪わないことの社会的なメリット真剣に教えてくれる人がいたら普通に感謝しますよ。

知り合いが自殺しそう

知り合いといっても深い知り合いという程でもない人なんだけど。

とにかく人生辛いし面倒が多いし持病もあるしで死にたいらしい。

実際何度か自殺未遂してきてるので死ぬ死ぬ詐欺では無い。

  

特に止めようとは思わない。

自殺は良くないよ!とか残された人が悲しいよ!みたいな理由で止めたところで、

自殺したい本人の辛さは全く解消されないからだ。

死んで欲しいわけじゃないし、今後もゆるく付き合って行きたいとは思っているが、

死ぬほど辛い思いをしてまで生きていて欲しくはない。

自分だって同じような状況になったらどっかで聞いたような言葉で説得されても、

「いいことしてる自分に酔ってんじゃねーぞ」と苛つくだけだと思う。

  

今日も知人は死にたいと言っている。

しかしながら、家族や周囲の人間マークされているようで死のうとしても直ぐに阻止されてしまう。

はいつその本懐を遂げることが出来るのだろうか。

まり衝動的に自殺を繰り返すと、マークはより厳しくなっていよいよ何も行動出来なくなってしまいそうだ。

  

そうなる前にちゃん計画して上手いことやってくれと思うのは、人でなしの考えかたなのかな。

端的に言うとさっさと死ねってことだもんな。

 

anond:20241219104748

普段低賃金で苦しい、上位層は死ねとか恨み言だらけだから救済してるのに

いざ救済入ると、変換に対応できないって呪詛吐いてくるんだから

現実的にはその層は死んどいて貰って次世代を救うよね

生活保護を抜けられそうだ

まだ生活保護を抜けられてはいませんが、年明けから就職が決まりました。

アラフォーになり、正直なところ、もう就職は無理だろうと思っていました。

生活保護を受け始めた頃は、毎日死にたい」「消えたい」と思ってばかりで、それでも死ねなかったからこそ受給したのです。

月日が経つにつれ、不思議と「死にたい」という気持ちは薄れました。

それが薬のおかげなのか、ただ時間解決しただけなのかはわかりません。でも、変わり始めたのです。

精神障害者手帳2級を持っている私ですが、いつまでも障害理由に働かないという選択肢は、自分にとってはなかったです。

そして、就労移行支援所に通い始めたのが1年前です。

正直なところ、通所先の選択を間違えたかもと思うこともありました。

もっと大手のLITALICOに行けば良かったかもしれない。でも、それでも奇跡的に就職が決まったのです。

私にとっては最高のクリスマスプレゼントでした。障害者雇用での採用ですが、激務と噂される企業なので、きっと厳しい環境になるでしょう。

でも、社会保険に加入できるというだけでワクワクしています

生活保護受給している間は、国民健康保険証を持つことができません。それがどれだけ辛かったか

病院薬局に行くたび、保険証がないことに後ろめたさを感じました。

精神科受診すら、気持ち的に負担になることもありました(私は被害にあっていないが、窓口で大声で生活保護受給者と言われる人もいるそうだ)。

でも、これからは堂々と保険証を出して病院に行ける。その事実が、本当に嬉しいのです。

生活保護を受ける前には当たり前だと思っていたことが、こんなにも大きな意味を持つとは思いませんでした。

この気持ちは一度生活保護まで落ちた人にしか共感はされないと思う。

本当に嬉しいのだ。

生活保護受給していた間、経済的には非常に手厚い支援いただきました。

生活保護受給額は障害者加算があったので、単身だと1給地-1で147,990円でした。

月に額面で18万円稼いでいる人よりも手取りにすると多いのだ。

医療費無料、それに加えて就労移行支援所に行く交通費病院に行く交通費も出していただいた。

技能習得費というのもあり、年間87,000円も支給された(特別基準というのもあり、133,000円にもなる)。2年度に渡って支援してもらったので、×2だ。

墨田区だと就職活動必要スーツ代35,000円、就労活動支援費として写真代も2,000円出た。

カウンセリング代も年間72,000円出た。こんなにも手厚い制度もあるのだ。詳しくは次のリンクを見てください。

https://www.city.sumida.lg.jp/reiki_int/reiki_honbun/g108RG00001309.html

正直月20万円稼いでいる人よりも遥かに豊かで、時間がある生活だった。

このように知っていれば様々な制度もあり、図書館で本を借りたりこの制度を使って生活保護受給しながら勉強をした。

そうしたらオファーが出たのだ。激務で有名なので続けられるか心配だが、障害者雇用なので頑張るから続けられるような合理的配慮がある事を祈っています


少しだけ生活保護に関する情報を共有しておきたい。


https://665257b062be733.lolipop.jp/tokyo2017%EF%BC%882021.6%EF%BC%89.pdf

生活保護に関しては色々サイトもあるが、東京都生活保護運用事例集2017年(令和3年6月改訂版)が生活保護手帳並みに事例も載っているし、無料なのでおすすめしたい。

https://ameblo.jp/capybara321/

この元ケースワーカーの方のブログは本当にお世話になった。今年は更新が少なかったが、わからない制度があるとここで検索していた。

生活保護審査請求をしよう」というブログタイトルは刺激的だが、内容は至ってまともで詳しい。


長い間生活保護を受けていたので、それを返すことはできませんが、少しでも社会に貢献し、納税することで恩返しをしたいです。

普段なら寝ている時間ですが、就職する事を考えるとワクワクして寝られなくてそのテンションで書いてしまいました。

文章表現も整ってないし、読みづらくてごめんなさい。

最後に、読んでくれた方々へ感謝を伝えたいです。

社会では生活保護受給者に対して厳しい視線を向ける人も少なくありませんが、増田比較的優しいイメージでした。

助かりました。本当にありがとうございました

2024-12-18

イルカや鯨や熊が殺されると怒る人って

学校では俺らのことを死ねって笑いながらいじめてたんだよな

怒りしかないわ

もう人生でどうしてもやりたいこととか、これやるまで死ねないって事が無くなっちゃったんだけど

世の中の人達は何を生きがいにして生きてるの?

義務感?趣味

anond:20241218170926

実を言うと、これ間違い

工藤会が壊滅して以降目に見えて治安が良くなってるのが北九州

もはや他の町よりいいまである

ヤクザ外国人マフィアを防いでた?w

昔は日本人が駅で草売ってる街だったけど、今はせぃぜいお洒落イラン人若者スタバデートしてる街だよ

ヤクザいなくなって本当良かった

ヤクザ賛美してる漫画アニメ制作者、全員呪われて死ね!!!

いつまで生きているつもりだよ さっさと死ねるようにしてもらうとか、考えないといけない


これは若い頃の麻生太郎高齢者に向けた言葉です

麻生なるべく生きろ

なるべく長く苦しんで血反吐吐いて死ね

anond:20241218094739

なんなら1500円の価値がない奴にも死ねって言いそうやね

最チン1500払えないなら潰れろはそうなんだけど

退出=負債背負って破滅みたいなもんだし死ねって言ってるに等しいよな

どうせ中小キャッシュなんて手元にないだろうし自転車操業で細々と黒字を計上してるんだろうし

2024-12-17

俺たちは虎ではない。本泥棒の汚いオヤジだ。

インターネット教養」と嘲笑されるものの一つに中島敦の『山月記』があることは、インターネットばかり見ている皆さんはご存知だろう。

教科書掲載されているという普遍性中二病心をくすぐる文体、人が虎になるというファンタジー性、そして何より繊細な青年挫折譚への共感、どれをとっても「インターネット教養」として共有される理由にふさわしいし、もちろん文学作品として完成されている。

しかし、無教養で意地の悪い私はどうしてもそれが気に入らない。

なぜか。それは、インターネット民にとってこの作品イメージ「虎」として共有されているからだ。

もちろん、「それは中国説話に由来していて~」、「文学的表現として~」とかいう話をしている訳ではない。

「『山月記』に出てくる「虎」は美しい。だからこそ、良くないのだ。

山月記』が優れているのは、若者自意識やナルシズムを美しく描き、それらから解放も描いていることだ。

しかし、それでも「虎」イメージ漢文調の文体は、最後まで李徴を悲劇の中に美しく取り残す。

結果的に、授業を聞き何となく感動した我々は、いつしかインターネットの中で、自分を李徴に例える。

「俺もこんな時期があったなあ…李徴は若いころの俺だよ」

違うだろ。

お前は今も新たなナルシズムを生きている。

そして、お前は何もなしていないし、何にもぶつかっていない。

そして、李徴は友人袁傪が聞き手になったが、お前の話は誰も聞き手にならない。

李徴は科挙に受かった知識人だが、お前は何もなしえていない。

お前は虎でもないし、山に帰って一人で生きていくこともできない。

お前は過剰な自意識過去のもののように言っているが、それは今も同じだろう。

山月記』を悲劇ポルノとして消化して、ナルシズムオナニーに使うのをやめろ!!!

やめてくれ!!

★★★

中学校で『山月記』並みにメジャーな題材に魯迅の『故郷』がある。

その魯迅短編『孔乙己』は、中国では教科書にも載っている有名な作品だ。

日本語訳青空文庫にあるが、訳が古すぎてよくないので、岩波文庫光文社古典新訳に収録されたもの本屋図書館立ち読みしてほしい。10分とかからないはずだ。

舞台近代中国の、小さな町。

「孔乙己」は、汚いおっさんだ。しかし、この時代には珍しく読み書きができる。

それもそのはず、おっさん科挙のために学問をし、何十年も勉強していた読書なのだ

しかし、おっさん、いや、青年孔乙己は科挙入口の最下級試験にすら受かることはなかった…

それでも、彼にはプライドがある。他人とは違う、俺は勉強もした。読書人だ!

から知識人服装をして居酒屋に出向くが、通されるのは労働者が集うカウンターだ。

そこで仰々しく喋る彼は、支払いこそまじめにするものの、周りの労働者子供番頭みなに馬鹿にされる。

彼は本泥棒におちぶれてしまっていたのだ。

彼には彼独自理論がある。

本を盗むことは読書階級のなせる業で犯罪ではない!というのだ。

しか世間には通用しない。彼は最終的に袋叩きにされ町を去り、人々から忘れ去られてしま・・・

魯迅中島敦のような美文も、ファンタジーも用いない。

淡々と、社会の中にいる弱者を描き、同情を与えない。

冷徹描写の美しさはあるが、自意識過剰でプライドの高い孔乙己と言う人格は醜く、滑稽で、寂しく、情けないものとして描かれる。

孔乙己が自分語りをしたくても、それを聞く袁傪はいない。

★★★

インターネット教養」はなぜ嘲笑されるか。

それは体系的な知識も持たず、ただインターネットの内輪の中で義務教育レベルのもの教養とありがたがるのが滑稽だからだろう。

そうした何者でもないインターネット民は、『山月記』をイメージとして消費し、「自嘲する虎」になったつもりになる。

そして、誰にも顧みられない自分物語を、袁傪ではなくそこらの関係ない人に押し付けて話す。

実際は、型通りでここにでもいる自尊心の高い汚いおっさんしかないのに。

我々のロールモデルは『山月記』の李徴ではない。孔乙己だ。

何者でもない、プライドけが残った、汚いオヤジだ。

誰にも顧みられなく、醜い。

から死ね、というのではない。人は生きなければならない。

ただ、自分を美化するのはやめよう。これ以上自意識肥大化させるのはやめよう。

等身大自分を、等身大に生きて、判で押したようなインターネット教養を離れて自分人生を生きよう。

自嘲風の自慢をやめよう。こじらせるのもやめよう。

我々は、いや、僕らはこじらせても虎にはなれないし、帰る山もない。盗人になるだけだろう...

ここまで、偉そうに長々と書いたが、ここで私が話しかけていた「お前」は私自身だ。

私の文章に、私の気持ち悪い自意識やナルシズムを感じた人は『孔乙己』を読まなくてもいい。

ただ、それを感じなかった人は、ぜひ、明日にでも読んでほしい。

きっと、『山月記』を読んだ時の私のように涙を流すことができるから

プロ野球ファンちゃんとブーイングをしろ

気に入らないことがあったらちゃん競技場まで行って選手に直接意思を伝えろ。

死ねと言えばいい。

家族を二度と公道を堂々と歩かせるな。

形見を狭くさせろ。

そういうことが出来るんだからネット愚痴を垂れてないでダイレクト攻撃しなさい。

10年間、母の毒親ジャッジをしてきた

10年前、友達と親の愚痴の話になったときあんたのお母さんは毒親だよね、と言われた。

家に帰ってから毒親ネットで調べた。確かに、うちの親はこんな感じ、と思った。

けれど、すぐに「そうだ」とは思えなかった。そのときはまだ、親に感謝していたし、親のことを好きだった。

かに暴言を言われたり、理不尽な扱いを受けたこともある。でも、愛情は感じていた。

うちは愛があるから、違うもんね! 

――その瞬間はそう思ったけれど、ここから10年をかけて、わたしは「自分の親は、毒親なのか?」という疑問に囚われていくことになる。

書いてる人

書いてる人の母

発端となったエピソード

美大に進学してからなにかに気づきはじめた

美大には自分よりはるかに上手な人たちがたくさんいたが、技術よりもなによりも、マインドの違いに違和感を感じていった。

段々と、あ、自分って『絵を描いて褒められることが好き』なのであって、描きたいものとか、ないんだな。と気づいた。

思えば昔から、人並み外れたおっちょこちょいで(注意欠陥)、ミスを連発。

そのたびにお母さんはヒステリックに叫んだり「この出来損ない!」と怒鳴り散らしたりしていた。ブス、バカデブなどの暴言に加え、生まれつきの病気のことまで責められた。

3歳年上の姉は優秀だった。母は明らかに姉の方をかわいがっており、わたし保育園の頃から離婚したら、わたしお姉ちゃんと暮らすからあんたはお父さんについていきなさいね」と言われていた。

絵は、子供の頃から得意だった。

なにか描けば褒めてもらえるので、こんなに割の良いことはなく、暇さえあれば絵を描くようになっていった。

保育園先生友達友達のお母さん、学校先生。まわりはすごく褒めてくれるのに、お母さんはほとんど褒めてくれなかった。

「なんだか大胆さのない小さな絵で、あんたのヒクツな性格が出てる」とか「子供らしくない面白くない絵」などと言われた。

それは半分、周囲の褒め言葉への照れ隠しなのはわかっていた。

でも、お母さんに褒めてもらいたいという気持ちは常にあった。

ある程度大きくなると、もうこの母は褒めてくれないものなんだと諦めていた。

わたし承認の場をインターネットに求めるようになった。

「小五です!」などとわざわざ書き添えてインターネットに絵を載せて、優しい人たちから「小五の絵には見えません!」とか言われて鼻高々になっていた。

次第に、「より褒められそうな絵」を求めるようになった。パース明暗、色彩など、もともとの画力より「なんかすごい風」に見える小手先テクニックを駆使した絵ばかり描くようになった。

賞は、過去の受賞作の傾向を見てそれらしいものを描けばもらえる。簡単だなぁと思った。

そんなことをしていたから、本当の画力デッサン力)も、絵描きとしてのマインドも、何も育たなかった。

学校に通って絵を描きながら、あーお母さんのせいでわたしって自己肯定感ないのか、やっと気づいたわ、やっぱうちのお母さんて毒親? と考え続けていた。

 

どんなに認められても満たされない

就活事件

就活の頃になると、母が「お金がかかったんだから少しでも給料の良い会社に入って学費を返せ」と言うので、全く希望していない業界だったがゲーム会社に入った。

わたしの絵を見て会社の人がスカウトしに来たのだ。初任給は諸手当込みで30万円以上だった。

さすがにこの給与はすごいだろ、お母さんもよくやった!と言うだろう……そう思いながら伝えたら、開口一番ため息をついて、

お金じゃないでしょう? 仕事は誇れる仕事かどうかで選ばなきゃ。ゲームなんて、くっだらない。そんなことのために美大に行かせたのか」と呆れ声で言われた。

 

思い悩んだわたし教授相談したが、「え? 就活にどうしてお母さんが出てくるの? 君んちは変だよ」とハッキリ言われた。

他の学生は、誰一人として、親の顔色を伺って就活したりしていなかったのだ。

 
会社評価してくれるも、満たされない。

会社わたしのことを高く評価してくれた。

なにせわたしは褒められたくてしかたない人間から給料がどうとか考えもせず馬車馬のように働いた。それしか自分には価値がないと思っていたから。

3年で役職がついた。20代年収700万になった。

でも、浪費がやめられず、貯金はほぼ0だった。

就活事件から、親にお金を返す気持ちになれず、「東京で暮らすのってお金がかかるの」などと言ってごまかし、全て自分のために使った。

お母さんに学費を返さなきゃ、と思えば思うほどよくわからないことに散財しまくって、お金を消してしまった。

この頃、ADHDテストを受けた。自分おっちょこちょい名前がついたのが嬉しくて、母に誤解がないよう慎重に伝えたが、「あんたはだらしないだけだ」「この障害者!」などと罵倒された。

 
承認されたくて絵を公募に出す

仕事がうまくいっていても、ずっとなにかが満たされないと思っていた。

そうだ、お母さんに褒められていない。そう気づき、数年ぶりに仕事以外で絵を描いた。

自分画力の低さに苦しみながらも、最終的にはそこそこモノになったのでコンクールに出した。

その絵を母に見せると、「久しぶりに描いたんだね」などと言われるぐらいで、褒められなかった。やっぱりわたしダメなんだと、かなり落ち込んだ。

しかし、その絵がコンクール入賞した。

すると母は、周囲の人にわたしの絵を勝手に見せびらかすようになった。

わたしあなたの、世界一ファンからね」などとLINEしてきた。

心底腹がたった。この件から、もう二度と絵なんか描くかと思った。

せっかく入賞したのに、嬉しいという気持ちを持つこともなく展示も終わってしまった。

 
カウンセリングに通いはじめた

母とはいろいろあった。全部書いていると、ハリーポッターぐらいの長さになってしまう。

母を殺そうと企てたり、死ね!と思うようなことは全くないが、「この先老いて母が死んだら、自分は悲しめるか」と考えるようになった。今のところ、自信がない。

まあそういう悩みは直面したときに処理すればいいとして、直近で困っていることがあった。

子どもがほしい」と、全く思えないことだ。

そのことで、カウンセリングに通うようになった。

 

初回のカウンセリングで、影響としてたぶん親のことがあって〜、うちの親って毒親って言うほどひどくはないんですけど〜、感情コントロールが出来ない人っていうか〜! などとヘラヘラ笑ってごまかしながら、これまでに親にされて嫌だったこと、言われて傷ついたことなどを話した。

すると、カウンセラーわたしヘラヘラ笑いに少しも付き合わず、真顔で「それは精神虐待と言います」と言った。

子どもをほしくないと思う理由は話せますか? と聞かれたので、

だって子どもは産んでほしいかからいから」

ちゃんと育てる経済力精神成熟がないのなら産むなよって思うから

子どもが不幸になったらかわいそうだから

などと思いつくまま話すと、それはあなた子供の頃に満たされなかったからですよ。そう思いながら大人になったからです、と。

 

気がついたら、「わたしは絵の仕事をしているのですが、絵を描くことが好きじゃなくて」と全く関係のないことを話しはじめていた。

「絵を描くことしかできなかったから、仕方なくそういう仕事についた、っていう感覚なんです」と話すと、

「でも、仕方なく描いたからって賞を取ったり、美大に進学したり、大手ゲーム会社就職出世したりと、誰にでもできることではありませんよね? すごいことですよ」と言われた。

びっくりした。考えたこともなかった。

家に帰ってすぐ、夫に「わたしってすごいの!?」と話したら、当たり前だろという顔で「そうに決まってるじゃん」と言われた。

そこで、いかに、わたしにとって「お母さんに褒められる」以外のことが無価値であったのか気付かされた。

 

毒親かどうか」はどうでもよくなった

 
この10年、「毒親ジャッジ」に時間を費やしてきた

毒親という言葉を知ってから、母に罵倒されると「この発言……やっぱりうちのお母さんは毒親だ」などと、心のなかでジャッジをするようになった。

自分の中で恨みが強くなり、母のイメージが悪くなっているだけではないか? と思い悩み、わざわざジャッジのために実家に帰ったことすらあった。

そのとき手土産シャインマスカットを買っていって、「こんな贅沢なもの、食べる気がしない」とニコリともせず突き返されたり、わたしが頼まれたことを忘れると「発・達・障・害だもんね^^」と煽られ、ゴミを置きっぱなしにしているとこれをテメェの会社に郵送してやるからな! と噴火山のように怒鳴り散らしながら会社に送る段ボールねじまれ、なぜこんな人がわたしの親なのだろう? と、泣きながら帰った。

これでさすがに毒親ジャッジが終わったかと思ったが、そのあと姉を通じて謝罪を受けたり、仕送りをもらったりして、またジャッジに自信が持てなくなった。

ますます、四六時中過去のことを反芻しながら「毒親ジャッジ」し続けるようになった。

毒親体験本なんかを読んでいると、ここまでひどくないんじゃないか? と思ってしまうので、誰か答えをくれ、といつも思っていた。

正直今でも続いていることだが、本当に時間無駄人生無駄である

 
 1000万より価値があると言ってもらえたこ

会社に入ったとき社員はどんな死因であっても、死亡した場合1千万円の弔慰金を支給するという説明を受けた。

わたし自分に1千万円の価値がついたのだと勘違いし、ものすごく嬉しくて母に電話した。

わたしが死んだら1千万円もらえるんだよ! やったね!」と本気で喜んで伝えたら、「死んだらやだよ。1千万円なんかよりあんたが生きてることのほうが大事だよ」と言われた。

そのとき、母はわたしのことを本当は愛してくれているんだと実感した。

その他にも、整体に通いたいけど1回1万円ぐらいするからなかなかいけないと話すと50万円振り込んでくれたこともあった。

愛されていないのだ、と悲しくなることばかりではない。母の愛を感じることもある。このときの、1千万円なんかより〜という母の言葉を忘れることはないだろう。

この言葉を思い出せる限り、母のことを「毒親」とジャッジすることは難しいのではないかと感じている。

子供の頃、友達の家に無断で遊びに行ったときも「警察に行くところだった」と泣いて抱きしめられたこともある。そんな母を、「毒親だ」と言って縁を切ることは、わたしにはできないかもしれない。

(このようなエピソードは、カウンセラーや友人に『母親として当たり前のことなのだから必要以上に感謝しなくていい』と一蹴されてしまうが)。

 
好きなときも、嫌いなときもある。

小学生の頃、梨木香歩の「裏庭」という本を図書館で読んだ。

その中で、「お母さんは、わたしのこと好き?」と娘が問い、母が「お前はどうなんだい。好きなときも、嫌いなときもあるだろう?」と問うくだりがある。

それを読んだときわたしは衝撃を受けた。どんな罵倒をされても、お母さんのことは好きでなくちゃいけないんだと思っていたのだ。

好きなときも、嫌いなときもある。それが当たり前なんだ。

最近親のことばかり考えていたらこの本のことを思い出して、購入した。このダイアリーを書き終えたら、20年ぶりに読むつもりだ。

 

好きなときもあるし、嫌いなときもある。毒親という名がつくかどうかは、もはやどうでもいいことだ。

人間から、母でも、機嫌のいいときもあれば悪いときもあるだろう。それを『毒親』という言葉で一括りにできたら、楽になれるのかもしれないが、そう簡単ジャッジはできない。

ジャッジしている時間が、無駄すぎる。もう、このダイアリーを機にやめたいのだ。

 

今度、そんな話を母にしにいこうと思っている。

今更あの人の性格は変わらないし、逆ギレされて怒鳴り散らされて、最悪殴られるかもしれない。

わたしはどうせ恐怖で涙を流すだろうけど、それでも言いたい。

褒められたかった。ずっと苦しんできた。あなた毒親なのかどうか10年悩み続けてきた、と。

精神疾患で何もできなくなり、数年ほぼ引きこもりながら寝て過ごした。寝て過ごした影響で体が弱くなり仕事に就いてもうまくいかない。そんな中、個人事業主への委託という形でだが仕事をさせてもらえる場所が見つかった。どれだけ休もうが遅刻しようが許されている。それなのに仕事に行きたくなくて(仕事内容がめちゃくちゃ難しいとかミスしたら怒られるとかもないのに)体が出勤時刻になっても起き上がらなくなってきた。休み遅刻が増えていてその分は当然賃金ももらえない。雇用されているわけではないので有給もない。手当も保障もない。そんな形だからこんな体たらくも許されている。許されている間に体をまともに治したいが日に日にしんどさは増すばかりでどうすればよいのかと思う。しかし本気ではないのだ。しんどくなくて楽ちんな方法改善したいという考えだけがある。考えているだけで全く行動は伴わず時間けが無為に過ぎる。通院は続けているのだがこの己の怠惰気質しんどいことから逃げてしま性質改善するのか。己を責めても状況は好転しない。健常者ができることができるようになりたい。逃げたくない。しかし辛いことはやりたくない。毎日規則正しい時刻に起きて辛いけどなんとか着替えて外に出て行くべき場所に行く、それをこなしていた頃のことを思い出せない。思い出したい。1粒飲めば真人間になれる薬があれば良いのにな。普通に躁鬱の鬱期なだけかな?温かくなれば楽になるかな?部屋も年単位で荒れ果てていてそのせいで体調が悪いのかもしれない。1回部屋丸ごと空っぽにしたい。どうぶつの森みたいに一瞬で収納できる異次元空間が欲しい。寝具を良いものに変えてみたけど特に状況は好転していない。こんなに惨めで恥ずかしくても死ねない。だるい

氷河期の失われた20年くらい低所得だとして

普通に生きてる同じ年齢の人間と数千万くらい所得に差がある

この状態是正するために税金ぶっこめるか?って思うわな

それが100万人単位だぜ?数十兆とかそんなことに使うなら若者結婚子育て支援に使えって話になるわな

棄民だ君らはって言われてテロリスト化するよりはよ死ねが国の総意なので

無敵の人化しても僕には止められないよ

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