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「投高打低」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 投高打低とは

2024-09-28

送りバント戦法は間違っているのか

野球オタク以外はどうでもいいネタ

長らく「手堅い作戦」「野球セオリー」とされてきた「送りバント」の評判が最近きわめて悪い。「実は送りバント戦法は得点確率が低いことはエビデンスでも出ている。バント固執する指導者老害」という意見が主流になっている。以下の記事典型的ものだ。

“非効率作戦”とわかっているのに…日本プロ野球で「送りバント」は、なぜ減らないのか? 歴史的な「投高打低」に拍車

https://news.yahoo.co.jp/articles/e6ac76b5d59c79948a1c6544838cffc53813633f


自分は、送りバント有効性を否定する議論は、全体としては間違いだと考えている。否定派は、そもそも問題として、バント有効ではないことのエビデンスを示すことは、一般に考えられているよりもはるかに難しいことがわかっていない。巷で出ている「送りバントは非効率」というエビデンスは、実際にはほとんど役に立たないエビデンスと言っていい。

例えば、バント戦法がより選択される可能性が高い状況を想像して欲しい。それは、一点を争う投手戦である。例えば、戸郷と才木が0ー0で投げ合って無死1塁という状況では、バント選択される可能性が高くなる。しかし、投手能力的にヒットを打つこと自体が難しいので、当然ながら点が入る確率は低い。

逆に強攻策が採用される状況は、既に点差が開いている状況で、投手調子が悪かったり、実力的に2、3番手が投げていることが多い。例えば3−8で負けていて無死1塁という状況では、バント選択されることはほぼない。投げている投手調子能力も高くないので、強攻して普通に安打が出やすい。

このように「バント得点確率が低い」という巷のエビデンスは、単に打てる確率の低い状況と高い状況を比較しているだけ、という疑似相関の可能性を考えなければならない。そもそもバントをあまり採用しないチームがあるとしたら、今年では横浜がそうであるように、強打者が揃っているチームである。なので、単純に打撃のいいチームと悪いチームを比較して、「バント得点確率が低い」と結論づけてしまっているだけの可能性もある。

以上のように、真にバント戦法の有効性を検証するには、投げている投手調子レベル、チームの打撃力といった条件を細かく丁寧に揃える必要がある。そうしたエビデンスは今のところ見られないし、おそらく複雑すぎて難しいだろう。送りバント有効性については、「勉強時間を1時間増やしたら点数が10点上がった」というレベルの明白なエビデンスは期待できないのである

私見では、そもそも送りバント指導者にが好まれるのは、得点確率が高くなるからという以外の根本的な理由がある。それは、「犠打」と呼ばれるように、そもそもバントにはチームのために自己犠牲にする、という象徴的な意味がある。自己犠牲姿勢を見せることによって、全ての選手に「チームのために」という意識づけをして、自己満足的なプレー抑制することが期待されているのであるしかし、こうしたバント効用については、データに基づくエビデンスで示すことはできない。結局のところ、送りバント有効性は、現場指導者選手経験に基づく実感でしか判断できないのでないかと思う。

2024-06-29

https://www.asahi.com/sp/articles/ASS6Y3H8NS6YUTQP00TM.html

チーム防御率2.04ってあり得ないだろ(広島も大概だが阪神の2.13もおかしい)

今年は極端に投高打低らしいけどヤバすぎ

2024-06-03

新人から3年連続20本塁打

投高打低時代に、

歴史的打者サトテル、牧の誕生を我々は目にしている・・・

佐藤輝新人の21年から24→20→24本と3年連続20本塁打以上を牧(D)とともにマークした。

58~60年の森徹(中)、

69~71年の有藤通世(ロ)、

81~83年の原辰徳(巨)、

86~88年の清原和博(西)、

90~92年の石井浩郎近鉄)に次ぐ6人目だ。

2021-06-25

なぜ日本人投手MLB成功するのに野手は上手くいかないのか

NPBMLBとで投手レベルに差がなく、

野手レベルが一段落ちるなら、

日本人野手NPBでも同様に打てないはず。

まりNPBは極端な投高打低になるはずだが、

実際にはそういった印象はない。

そもそもMLBで打撃成績が下がるということは、

日本にいたときのほうが成績は良いということである

日本人野手の渡米前後の成績を見比べてみて、

最も大きな変化は本塁打数が激減することである

これは球場の広さで説明がつく。

アメリカ球場は軒並み日本球場よりも広いのである

一方で、球場の広さは投手には有利である

まり野手の成績は下がり、投手の成績は上がることになる。

MLB能力を「10」、NPB能力を「8」くらいとすると、

NPBからMLBへ渡った投手「9」や「10」に上がり、

野手は「7」や「6」に下がるようなイメージだろうか。

ゆえに日本人野手MLB成功できないのである

これは近年のセパの戦力差にも通じるところがある。

一般に、セ・リーグ球場は狭く、パ・リーグ球場は広いと言われる。

球場が広ければ、パワーをつけないとホームランが打てない。

ホームランが出にくければ、投手もパワーで押すスタイルになる。

日本人はパワーがないから…」というのはただの偏見である

大谷翔平は見事にマッチョとなってホームランを量産しているではないか

大谷特別なのだろうか? 彼は怪物から例外なのか?

いいや、決して諦めてはいけない。

今後は日本人も正しくトレーニングをしてパワーをつけていくべきだろう。

2019-04-25

anond:20190425115651

手を抜いたり故障してたりしてても抑えられるぐらい投高打低だったんじゃね?

 
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