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2019/02/27 19:00

KOHHとKEIJUの新作から考える“コンシャス”──斎井直史「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第25回

2月はあっという間ですね! ギリギリ滑り込みで今月の「パンチライン・オブ・ザ・マンス」をお届けです! 前回は現在20歳のビートメイカー/ プロデューサーしてANARCHYが新プロジェクトとして立ち上げた〈1%〉からアルバム『Arsonist Under』をリリースしたYamieZimmerをピックアップしました。今月は『DIRT II』から2年半ぶりの新作となったKOHHと〈Sony Music Labels〉と契約後まとまった音源としては1枚目となるKEIJU、どちらもゲリラ・リリースで話題を集めた2作品を取り上げます。

>>> 先月号、第24回(2019年1月)はこちら

第25回 KOHHとKEIJUの新作から考える“コンシャス”

KOHH『UNTITLED』について

2月はサプライズリリースされたKOHH『UNTITLED』とKEIJU『heartbreak e.p.』の2枚を聴き込むうちに、改めてラップは内省的な歌詞へと伸びていっている事を痛感しました。今月はその2枚と、コンシャスである事について書きたいと思います。

まず、KOHH。耳を疑うほど真っ直ぐに毒を吐いた『DIRT II』から2年半。新曲リリースは少なかったものの、昨年88risingの北米ツアー全公演にスペシャル・ゲストとして参加し、依然としてKOHHは世界で活躍しています。

88RISING - Midsummer Madness(サムネイルにもなっているKOHHの姿は1:30)
88RISING - Midsummer Madness(サムネイルにもなっているKOHHの姿は1:30)

かつてのKOHHは海外のトレンドをオンタイムに取り入れる早さで注目を集めました。ファッションやフロウだけでなく、リリックに中身が無くてチャラいのもUSラップ的。なのに舞台が東京都北区の団地の日常で、どうやら彼はタフな生い立ちを経験しているらしいぞ、と。その組み合わせの珍しさと謎の説得力で、KOHHは即座に注目の若手となりました。

しかし自らのスタイルに飽きてきたと語るKOHHは、2014年の「Fuck Swag」で、彼の内なる価値観を吐き出します。それがチャラい団地の兄ちゃんの言葉なのに、異様に鋭い。(自分を含め)KOHHを半笑いで見ていた人間すら、カリスマとして彼を語るようになりました。実際に何者でも無い彼が成功する度に、リリックは説得力を持ち、聴いていて鼓舞させてくれる力があります。今回は彼のリリックの凄さを説明する、良い例を見つけました。『UNTITLED』のジャケットは芸術家であるエイドリアン・パイパーという方の作品『Everything #2.8』をモチーフにしたもので間違いないと思います。僕は美術には疎いので調べる中で、彼女の論文「モダニズムの論理」で興味深い箇所を見つけました。いわく「西洋美術は異文化の芸術を引き抜く事で革新的なアートを産み出してきた」と。具体例として浮世絵とゴッホ、アフリカ美術とパブロ・ピカソを挙げるのですが、これって「Fuck Swag」の〈真似するの無し。でも奪うならあり〉ですよね。あえてKOHHの言葉のシンプルさを際立たせる為に、今度は論文をそのまま抜粋します。「西洋美術の特色の占有とは、非西洋圏の芸術文化からインスピレーションを引き抜く事である。(By the appropriative character of Euroethnc art,I mean its tendency to draw on the art of non-Euroethnic cultres for inspiration.)」。仮にKOHHはパイパー氏の言葉を知っていたとしても、ここまで圧縮できる言語感覚は凄い。

KOHH - “Fuck Swag” Official Video
KOHH - “Fuck Swag” Official Video

「Fuck Swag」以降は、ジュエリーやセックスといった俗物的な単語と、シュールレアリズムや死生観までごちゃ混ぜにしたトピックでも平易な言葉だけでパンチラインの山を築いてきたKOHH。今作の1曲目「ひとつ」は、美しく重厚なストリングスに乗せ命の繋がりを歌うのですが、本作で光が差し込むような曲はこれだけ。4曲目「Fame」では偶像として扱われる事へのネガティブな感情を吐き出し、次の「まーしょうがない」では諦めの感情すら覗かせ、「いつでも」に至っては自身の日常に対して感謝を述べているものの、その声は力が無い。前作のように半端な気持ちで近寄る者を全否定するようなKOHHからから少し大人の丸みを帯びたかのように感じられます。しかし、それよりも今作の印象を強く残すのが最後の3曲。「Leave Me Alone」と「I’m Gone」は相手を思うが故に自ら去るような歌詞で、もはやラップでもポエトリー・リーディングでもなく、呻き声に近い。一聴すると最近父になった人間とは思えないほどに暗いのですが、これも冷たく尖った過去作と比較すれば父親になった事も影響しているかのように思えます。極めつけに最後の「ロープ」。今まで破壊的で刹那的という、高いレベルの自由を表現し(恐らく実行し)てきたKOHHが、自由になりたいと喉を枯らせながら叫んで終わります。この一連の展開から無理にでも意味を見出そうとするならば、ひとつの地球に生きているのに、他人同士が理解し合う事に諦めを感じ、最後はひとつに縛られたくないと叫ぶという展開でこの世の矛盾を現している。

思えばトラップ以降、ラップのリリックには「やりたいようにやる」が決まり文句のように増えました。KOHHはその先駆者ですが今は誰に伝えるべく「自由になる日も来る」と声を張っているのか。それは本人にしかわかりえないのですが、同日にリリースされたLoota『Gradation』収録の「Endless feat.KOHH」では〈Why you wanna be like me? なんで俺みたくなりたい〉とも叫んでいます。Lootaの続くフックからも、最前線を歩む2人は決して自由ではなく、終わりのない修羅の道のように感じているのだとするならば、皮肉ですらあります。

Loota - Endless feat. KOHH
Loota - Endless feat. KOHH

KEIJU『heartbreak e.p.』について

KEIJU『heartbreak e.p.』もまた、普段は表に出さない部分を音楽に昇華させた作品でした。本人は2018年をとても暗い年だったと振り返りますが、それが自分にとっては意外。何故ならDJ CHARI & DJ TATSUKI『THE FIRST』に収録された「Right Now」は、頭一つ抜けて良かったからです。カッコつけた今までの彼のイメージを残しながらも〈俺、お前と居たかったな 今向かえばまだ間に合う〉と心の中を見せたフックで、KEIJUの事を一気に身近に感じられました。

ともあれ、ソニーと契約するも1曲しかリリースせずに試行錯誤中だったというKEIJU。振り返るとその1曲目であった「Let Me Know」のように早めのテンポでメロディアスにラップする姿は、華々しくも少しだけ違和感がありました。KEIJUのラップはストレートで短く完結する文を、コラージュのように貼り合わせて描写をします。会話のようなテンポで声も張ることもなく、漂う余裕には品があり、都会的。今作は「get paid」のビデオからも伝わるように、そのシックなKEIJUへ戻っています。今月のパンチラインもこの曲から。

KEIJU – get paid (Official Video)
KEIJU – get paid (Official Video)

大事なものは増えても 減ってくお金は大事にならないからいい

これ、自分は最初「大事なものは / 増えても減ってく / お金は大事に / なら無いからいい」と切るタイミングで意味が理解できていなかったんですね。よくわからないけど曲名も「get paid(稼ぐ)」ですし「嘘みたいになりたいよ金持ちに」と始まるこの曲は一種の強がりであり、ボースティングなのかな、と。だからその真逆と気がついた時には、何度も聴いていたのに一気に愛着が湧きました。 他にも叙情的なメロディーのフックをJin Doggが歌う「alone」や、後腐れのない一夜の虚しさが伝わるYoung Yujiroとの「tacit」など、KEIJUが五里霧中の中で孤独感を感じている事が滲み出たEPでした。

以上の2枚を分析するように聴けば、個人的には今までスキルやセンスを競わせる事が多かったヒップホップが、より内省的でコンシャスな音楽へと伸びている事を改めて感じました。エモ・ロック(正しい発音はイーモゥ)やゴスなどの影響を受けたエモ・ラップのトレンドとも、自然と結びあわせて考えてしまいます。エモの定義としては、自殺願望やドラッグ、メンタルヘルスに関するトピックと、鬱蒼としたメロディが特徴とされ、エモ・ラップの代表と言えばLil PeepとXXXTENTACIONの名が挙がりますが、世代を考えるとロックよりもキッド・カディ「Day ‘N’ Nite」、カニエ・ウエスト『808 & Heartbreak』、ドレイク『So Far Gone』など弱った内面を描いた作品も大きな影響を与えたに違いありません。

突き詰めるとエモさとは、普段口にする事が憚られる心の声を出す事ではないでしょうか。聴き手は音楽のエモさに触れ、普段はやり過ごそうとしていた感情を目覚めさせる。そして現実がまた違って見えるようになるなら、不安定なメンタルにとっての啓蒙や処方薬に近い。

だけど、ちゃぶ台を返すようですがKOHHに熱狂している海外のファンは、彼が何を言ってるかなんて二の次ですよね。ツラツラと論文の真似みたいな事を書ちゃったけど、これは音楽。

まず、KOHHのラップは本当に聴き取りやすい。語彙力を養ってしまっては不可能な程に平易な言葉しか使わない事が、音にも現れています。端的な例が「It G Ma」の「ありがと」の瞬間。曲の雰囲気や巧みな韻で誤魔化さない潔さすら感じます。YouTubeのコメント欄やGeniusを見ると、KOHHのリリックについて英訳よりも先にローマ字変換が投稿される事も、聴きやすさ、口にしやすさが人気の所以である事を現しています。

次に、声が表情豊かである事。リズミカルでハメやすい三連符フロウの発明で、聴きやすく口にしやすいラップは良くも悪くも増えましたが、表現力が豊かなラップとなるとやはり多くはない。その点、KOHHの『UNTITLED』で言えば美しい歌声にはじまり、エネルギッシュに叫び、憔悴した声から最後には泣き叫ぶような声へと、非常に表情が豊か。その感情の起伏をそのまま伝える事こそがエモさ。こう考えると彼のラップには言語の壁を超える魅力がいかに多いか。

最後に私見を。内面の発露という意味でのエモい作品が目立つラップ・シーンですが、ロックが先にエモ・ロックというブームを10年前におこしたように、ラップも同じ道を辿るのでしょうか。未来はわかりませんが、この曲を紹介して終わりたいと思います。

Rex Orange County - Loving is Easy (feat. Benny Sings) (Official Video)
Rex Orange County - Loving is Easy (feat. Benny Sings) (Official Video)

Alex O’Connorのソロ・プロジェクトであるRex Orange Countyで「Loving Is Easy」でした。彼はタイラー・ザ・クリエイターがこれまでとは違い虚無感や孤独をテーマにしたアルバム『Flower Boy』に参加した事で一躍有名になりました。ヒップホップやグライムが豊かな時代に育った20歳のアレックスが、鬱蒼としたラップ・アルバムに美しいメロディを添える意味。その彼が「愛することは簡単」と歌う様子を急に思い出したのは、THE NEW ORDER MAGAZINEでのKOHHのインタビューを読んだ時でした。KOHHはこの世で最も好きなものを訊ねられ、小声で女と答えますが、優しさと答え直し、本当は愛であるべき、と答え直します。かつてゴキブリを食って首を吊ったタイラーが若い世代の助けを経て内面を吐き出せたように、いつかKOHHが違う面を見せる日も来るのでしょうか。

斎井がSpotifyにて公開中のプレイリスト「下書きオブ・ザ・マンス」はこちら

今回紹介した作品はこちらで配信中です

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Vol.1 ガチンコ連載「Intersection」始動!! 第1弾特集アーティストは、MUTA
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この記事の筆者
斎井 直史

音楽業界をおもしろくしようとOTOTOYに詰め寄ったところ、今では色々調教されて悦んでいる。大学生活をキック・ボクシングに投げ打った反動で、今、文科系男子への衝動がと・ま・ら・な・い! ヒップホップが好きです。ニュートラルに音楽を捉えて、「一般ピープル視点を失いたくない!」と思ってる一般ピープル。

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この記事の編集者
高木 理太 (Rita Takaki)

1993年生まれ、志田未来と同じ生年月日。お酒はほどほどに。

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ハードコア・パンクは本質的に自由な音楽である──KLONNS『HEAVEN』

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ビートメイカー兼YouTuber、ShotGunDandyとは何者?

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ランニングショットの入り──〈アーカイ奉行〉第37巻

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あんたあの娘の…──〈アーカイ奉行〉第36巻

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もっともっと立ち上がれ──〈アーカイ奉行〉第35巻

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ギター初心者、最初の1曲──〈アーカイ奉行〉第34巻

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1ヶ月1万円生活の逃亡──〈アーカイ奉行〉第33巻

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す・ご・い・で・す・ね〜 ──〈アーカイ奉行〉第32巻

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いまも問いかける男──初期エレファントカシマシを聴く

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走るMORIMORI──〈アーカイ奉行〉第31巻

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アキラの鉄拳──〈アーカイ奉行〉第30巻

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酸いも甘いも噛み分けた“ミドルエイジのオルタナ・ラップ”──Die, No Ties, Fly

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“人間最高”を掲げるアイドル、LiVSの新体制初ライヴ独占ハイレゾ配信!

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愛は勝つんだ象──〈アーカイ奉行〉第29巻

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ケイゾク穴掘り超人──〈アーカイ奉行〉第28巻

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微笑みの女神1000%──〈アーカイ奉行〉第27巻

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めんたいファイヤー ──〈アーカイ奉行〉第26巻

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ザ・ルースターズ配信解禁!──実現の経緯を立役者が語る

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赤まむし、生たまご──〈アーカイ奉行〉第25巻

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シェケナ──〈アーカイ奉行〉第24巻

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腕をグイッと高く上げてジャーン──〈アーカイ奉行〉第23巻

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噂の女神、マライア──〈アーカイ奉行〉第22巻

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高橋健太郎のOTO-TOY-LAB【第22回】──DAC内蔵ネットワーク・プレーヤー、Volumio Primo

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レツゲリロ〜ン♪──〈アーカイ奉行〉第21巻

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たかが音楽、されど音楽、足掻いて紡いだ12編──Limited Express (has gone?)

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デヴィッド × デヴィッド──〈アーカイ奉行〉第20巻

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新潟県民はミカバンドをCMで知る──〈アーカイ奉行〉第19巻

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酔いどれて終いよ──〈アーカイ奉行〉第18巻

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天国 or 真夜中のドア─〈アーカイ奉行〉第17巻

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人生という名の夜汽車は駆ける──中川敬、6年ぶりとなるソロ・アルバム

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ショップ、ショック、スプリング──〈アーカイ奉行〉第16巻

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ドゥーン!(©︎ショージ師匠)──〈アーカイ奉行〉第15巻

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独語で「鋭利な、尖った」──〈アーカイ奉行〉第14巻

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スピッツ、新作アルバム『ひみつスタジオ』&旧作配信開始

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「ありがとう」伝えてますか?──〈アーカイ奉行〉第13巻

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僕ボブ、僕ボブ、僕ボブ──〈アーカイ奉行〉第12巻

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インパクト大のアー写はここにあり!──怒髪天、“伝説”のメタル・バンド愛を語らう!

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イッチバァーーーン! ──〈アーカイ奉行〉第11巻

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4つの“個”が主張する──ニーハオ!!!!、〈コーラスパンク〉を高らかに叫ぶ最新作

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怒り狂ってナイアガラ──〈アーカイ奉行〉第10巻

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破滅へのカウントダウンTV──〈アーカイ奉行〉第9巻

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5年ぶりのアルバムをリリース──CBS

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味の沁みたネギが1番うまい──〈アーカイ奉行〉第8巻

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『英雄伝説 黎の軌跡II』サントラ・ハイレゾ&〈日本ファルコム〉旧作一挙ロスレス配信開始!

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森脇は元気ですか──〈アーカイ奉行〉第7巻

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耳慣れないよ、“ディフィニティヴ”──〈アーカイ奉行〉第6巻

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ナンシーとオリビアに100万点──〈アーカイ奉行〉第5巻

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“Infinity”に込めたさまざまな想い、希望を未来へ繋げて──Suara、4年半ぶりのアルバムをリリース

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明菜は40、『狂気』は50へ──〈アーカイ奉行〉第4巻

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ビーチでズンドコ大収穫──〈アーカイ奉行〉第3巻

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恐怖の金曜の夜、僕はみゆきに恋してる──〈アーカイ奉行〉第2巻

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あの名作をひっ捕らえい! 新連載〈アーカイ奉行〉第1巻

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2020年の悲しみに重ねて─映画『ブラックパンサー』最新作予告編と“Alright”

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日本のフォーク、ロックの黎明期を支えた〈ベルウッド・レコード〉の未配信作が解禁!

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レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ジョン復帰作から半年で新たなアルバムをリリース!

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“ZUNTATA”でお馴染み、タイトーのゲーム音楽が一挙追加!

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山下達郎、11年ぶりのアルバム『SOFTLY』配信開始

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nim──このバンドは“自由な国”、充実したムードで生まれた新体制初音源

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矢沢永吉、オリジナル楽曲完全解禁! 最新リマスタリングで配信開始!

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変化する価値観のなかで、“純化”を重ねるハードコア・パンク─KLONNS、新作「CROW」

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こんな世の中だからこそ『gokigen』に──chelmico、2年ぶりのフル・アルバム

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レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ジョン復帰作『Unlimited Love』をリリース!

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武道館公演を終えたMOROHAへ送る1通の手紙

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まだまだ輝く、どこまでも輝くヒップホップ・ドリーム──サ上とロ吉、新作『Shuttle Loop』

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Awich──あたしがラップしないで、誰がこのカルチャーを引っ張っていけるんだ

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mekakushe、変化と充実、“BIG・KANSYA”の1年を振り返る

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Sound Horizon、旧作リマスター音源がPDFブックレット付きハイレゾ配信開始!

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“仇児”(ILL KID)、KMCが仲間と文鳥とクラウドファンディングで目指す新作

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90年代J-POPへ愛をこめて──marble≠marbleが目論む“平成リバイバル”

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堂本光一、遊び心溢れる音楽を詰め込んだ、エンターテイメント・アルバム

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プリンス、完全新作アルバム『Welcome 2 America』ハイレゾ配信開始

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堂本光一、ソロ名義作品が一挙デジタル解禁!

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Weezer、HR/HM愛を炸裂させた新作『Van Weezer』をリリース!

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生活の柔らかさと痛み──Cody・Lee(李)、ファースト・アルバム『生活のニュース』

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この県央(マチ)に作らされて、この県央での生存を歌う──DEATHRO、ニュー・シングル「4D」

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アップデートを繰り返して、さらなる加速へ──Limited Express (has gone?)、新作『The Sound of Silence』

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the原爆オナニーズが語るパンクの歩み、“バンド”と“生活” 第3回

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the原爆オナニーズが語るパンクの歩み、“バンド”と“生活” 第1回

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mekakushe、新作EP『うまれる』──二人三脚で歩んできたアレンジャーとふりかえる“これまで”と“いま”

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新たなヒップホップの集合地を目指して──新サービス〈PRKS9〉とは?

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OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.77 - 2020 GUEST SPECIAL : 浜公氣'S CHOICE

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REVIEWS : 005 ヒップホップ(2020年7月)──鎮目悠太

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僕らが誰よりもロマンチックなバンド──Age Factory、新たなフェイズへ

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変幻自在、軽やかにしなやかに──“チアパンク”バンド、ニーハオ!!!!

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Hi-STANDARD、初のライヴ・アルバムを配信限定リリース!

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否定でもいいからこの作品を絶対無視させない──Moment Joon

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aiko、シングル「青空」 & 過去作が一挙ハイレゾとロスレスにて配信スタート!

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REVIEWS : 001 ヒップホップ(2020年2月)──鎮目悠太

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“寿命があるアイドル”の先を目指す──“まんぼう”こと桐原ユリの未配信4タイトル独占配信開始

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“5人”だから出来る強みを最大限に──ぜんぶ君のせいだ。 新体制で初となるアルバム『或夢命』をリリース

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“レジェンド”小日向由衣『デストロイド崩壊』独占配信開始、眉村ちあきからの応援コメントも!

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今だからこそ言える「ぜんぶ僕のせいだ。」──ぜんぶ君のせいだ。新シングル & 2枚目の再録盤をリリース!

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音は鋭さを増し、より意思は明確に──Limited Express (has gone?)、新作『perfect ME』をリリース

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年月を経て2人が思う、変わったものと変わらないもの──おやすみホログラム、再録アルバム『1』をリリース

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気づいたら私もプログレの体に──XOXO EXTREME、初フル・アルバム・リリース&現体制ラスト・インタヴュー!

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自らの未熟さと向き合いながら──mekakushe、天国をコンセプトにしたミニ・アルバム『heavenly』をリリース

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死ぬ時の走馬灯で1番に出てきそうな夏になった──PEDRO、〈DOG IN CLASSROOM TOUR〉最終公演

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ノイズ・ミーツ・ガール──沖縄電子少女彩って?

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OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.25 - SUMMER SPECIAL「DEATHRO編」

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90年代R&Bの体現者、注目の新星デヴィン・モリソンとは?   ──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第28回

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街の底、冷凍都市、交わす盃──【対談】吉野寿(eastern youth) × 向井秀徳(NUMBER GIRL / ZAZEN BOYS)

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CIRRRCLEインタヴュー「ここは3人が自由になれる場」──斎井直史「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第27回

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5×5ではなく、5の5乗のパワーを!──アップアップガールズ(仮)、新曲“55円”先行配信&インタヴュー掲載

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今の私にしか作れない曲を──新進気鋭のSSW“ロイ-RöE-”、ドラマOP曲配信開始&インタヴュー掲載

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巷で“レジェンド”と呼ばれるアイドル・シンガーソングライター、小日向由衣って?─未発表曲を含む独占音源『配信ほいほい歴史』配信開始

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走り出したいのよ、駒沢公園ぐらいまで──向井秀徳が語る、NUMBER GIRL再結成とこれから

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THA BLUE HERB、過去曲、関連作品音源一挙配信解禁!!

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カニエとゴスペルの関係──斎井直史「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第26回

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KOHHとKEIJUの新作から考える“コンシャス”──斎井直史「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第25回

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あいみょん、2ndアルバム『瞬間的シックスセンス』ハイレゾ配信開始

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まさかのキャッシュレスな「後払い」方式──吉祥寺にオープン予定のライヴハウス「NEPO」とは一体!?

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シティ・ポップ名盤が最新リマスターで蘇る!! 松下誠が80年代に残したソロ作ハイレゾ配信&インタヴュー掲載

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ヒップホップ・ライター・斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第24回

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インディーズにこれでお別れ!!──眉村ちあき、30曲入りアルバム『ぎっしり歯ぐき』配信開始 & インタヴュー掲載!!

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ロックンロール謹賀新年!! ギターウルフ、ギターウルフ、2月リリースの新作より期間限定“おみくじウルフ”付き新曲フリー・ダウンロード!!

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ゆるめるモ!プロデューサー、田家大知が見つめるその先──白熱のトーク・イベントの模様をライヴ・レポート!

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ヒップホップ・ライター・斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第23回

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ふたりはスティーリー・ダンに似てるかも──【対談】FRONTIER BACKYARD × 西寺郷太(NONA REEVES)

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ロックンロール独立リーグ、新章突入──DEATHRO、2ndアルバムを1週間先行配信 & インタヴュー掲載

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ヒップホップ・ライター斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第18回

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[連載] KEIJU, KOHH, YOUNG JUJU

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