OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.25
OTOTOY編集者の週替わりプレイリスト&コラム(毎週金曜日更新)
2019 SUMMER SPECIAL「DEATHRO編」
毎週金曜日に編集部がセレクトするプレイリストをお届けする連載『OTOTOY EDITOR'S CHOICE』。今月8月は編集部が声を掛けたゲストによる選曲をお届けする特別編です。第1週目は各地のライヴハウスのみならず河川敷、レストラン、バー、ダム、町民会館をアリーナやスタジアムに変える、神奈川県央No.1ロック・ヴォーカリスト、DEATHROを迎え、彼が深く影響を受けたJ-ROCKから現在ディグを進めているというジャパメタなどをセレクトしてもらいました。現在来年に向け3rdアルバムを制作中、各地でヤバいライヴを繰り広げているので気になった方はぜひ彼のTwitterなどをチェックしてみてください!(高木理太)
1. BOØWY / 「CLODY HEART」
カウントダウン100で観た『KISS ME』から2年後くらいの小4の終わりに姉が友だちにダビングしてもらったカセットテープの一曲目がこの曲でした。自分の中では"氷室京介"というヴォーカリストにのめり込む一番のキッカケだったと思います。
2. 吉川晃司 / 「Setsunasa Wo Korosenai 2014」
今年に入ってから初めて吉川晃司氏の音楽と真っ正面から向きあっています。COMPLEX以後の特に90年代いっぱいは氷室京介と並ぶか、それ以上にBEAT ROCKの王道いっていて、今まで見過ごしていたことを悔やんでいます。
3. 44MAGNUM / 「SATISFACTION」
こちらも今年に入ってから初めてちゃんと聴いてのめり込んでいる44MAGNUM…というかいわゆる"ジャパメタ"と呼ばれるアーティスト達。確かに自分のフェイバリット・アーティスト達に影響を与えたのも頷けると同時に自分の中にもそのDNAがあることを再認識しました。90年代、ギターのJIMMY氏は吉川晃司氏のアルバムやツアーにも参加していました。
4. DER ZIBET / 「震える月のケミカルビート」
10年ほど前OTOTOYがまだ、recommuniだった頃に収録されていたアルバム『Primitive』のキャンペーンとしてrecommuniに登録すると、この曲が無料プレゼントされたという思い出の一曲。当時は解散前のアルバムを聴き漁っていて、まさか再始動するとは夢にも思わず、興奮しながらダウンロードしました。余談ですがVo.ISSAY氏と前述の44MAGNUMのG.JIMMY氏が90年代に結成していたΦ-phi-も最高です!
5. BUCK-TICK / 「CLIMAX TOGETHER」
リアルタイムで知った90年代のB-Tからは想像も出来ない弾けたポップ・センスとロックのダイナミズムとグラマラスさ、etc...とにかく総てが詰まってます!
6. KNiFe / 「眠りこむ前に」
氷室京介氏が引退を宣言した2014年のツアーでカヴァーしていて知りました。自分も実際に就寝前に良く聴いています。
7. D'ERLANGER / 「au revoir」
今年リリースされた最新アルバムからこの曲を選びました。T.V.NOT JANUARYのアルバム『ふつー』と同じタイミングで聴き、この曲にもまた自分が音楽に救われていることを実感させられました。
8. JUSTY-NASTY / 「盗まれた瞳」
リアルタイムでは既に解散していて、中学時代CRAZEのvo.として完全に憧れていた藤崎賢一さん。近年JUSTY-NASTYを堀漁っていたタイミングでリリースされたセルフカバー集。年月を経て深化した藤崎さんの歌声が当時とまた違う味わいを与えてくれます。そして来月、藤崎さん率いるMETALICとのまさかの共演! 生きてると何が起こるかわかりません。
9. Eins:Vier / 「IN YOUR DREAM」
大親友のTAKASHI(BLACK HOLE)もフェイバリットに挙げているこのナンバー。まさか、2018年に四半世紀前にライヴ会場で配布されたヴァージョンの音源を配信してくれるとは夢にも思いませんでした!まだ夢の続きを見せて欲しいです。
10. GOSPELS OF JUDAS / 「Star Fire」
目下最新の氷室京介の歌声。「YTとデペッシュ・モードみたいなユニットをやる」と言った2011年からかなり待ちましたが、こちらの想像以上にDM感出していて最高です! やっぱりこのボーカリストは永遠の憧れであり続けるでしょう。
PROFILE
DEATHRO
Rock Vocalist/Singer-songwriter
1984.12.30 神奈川県愛甲郡出身&在住
2015年12月、10年以上に渡るPUNK/HARD COREシーンでの活動を経て、自らのルーツであり、偏愛する20世紀末J-ROCKを現代にアップデートすべく、ソロのロックボーカリストとして活動を開始。
2016年3月、1stシングル『BE MYSELF』を発表。コンセプチュアルなPVと共に話題を呼び、同年6月には活動半年にして、初ワンマンライブを渋谷HOMEにて開催。
2016年12月、1stアルバム『PROLOGUE』発表。年をまたぎ全国6箇所でのレコ発ツアー&2度目となる下北沢THREEワンマンを成功させる。
2017年8月にはマキシシングル『SLEEPLESS/RHAPSODY』を発表。お笑い芸人・永野、虹の黄昏らが出演したMVが話題となった。翌9月には自身3度目となるワンマンを TSUTAYA O-NESTで開催。
2018年7月2ndアルバム『NEUREBELL』をリリース。前作以上にポップな楽曲、サウンドメイクとは裏腹に世相を反映したシリアスかつポリティカルなリリックが色を強める。
2019年4月末平成最後の2日間には初の大阪/東京ワンマンツアー"31≠0"、そして5月令和初日には地元神奈川県宮ケ瀬ダム野外音楽堂にて主宰イベント"BEATDAM"を開催。
ライブハウスからバー/レストラン/公園/町民会館まで、あらゆるステージをアリーナやスタジアムに変貌させるステージングを武器に神奈川県央No.1ロックボーカリストの称号を胸にステージでそのJ-ROCK魂を燃焼させ続けている。
Twitter
https://twitter.com/deathro_com
Instagram
https://www.instagram.com/deathro_com
Official HP
https://deathro0462.tumblr.com/
最新シングル『STARDUST MELODY』配信中!
LIVE SCHEDULE
自主企画『PSYVOGUE -type2-』 DEATHRO vs FUCKER Back to Back Style 2MAN GiG
2019年8月31日(土)@小岩BUSHBASH
時間 : 12:30開場 / 13:00開演
料金 : 当日のみ1drink込¥1,000
出演 : DEATHRO / FUCKER
出店 : ノザワBAKE
DJ : GOOD GUY,BAD BAND (TAKASHI&YAGI)
貴族1st生前葬~KIZOKULIMAX TOGETHER
2019年9月18日(水)@東高円寺UFO CLUB
時間&料金未定
出演 : FOXPILL CULT / DEATHRO 他ゲスト多数
BEATNIKS RECORDS presents. 『Swingin' Tokyo』
2019年9月20日(土)@下北沢MOSAIC
時間 : 17:30開場 / 18:00開演
料金 : 前売¥3,800
出演 : METALIC(Vo.&G.藤崎賢一/Ba.SEISHIRO/Dr.GYUH) / 101A / TEARS OF REBEL / DEATHRO
YOUR DELIGHT MY PLEASURE
2019年9月29日(土)@落合SOUP
時間 : 18:30開場/19:00開演
料金 : 前売¥2,000
出演 : DELIGHT PLEASURE / 6eyes / ツチヤチカら / ニーハオ!!!! / 妖精達 / DEATHRO
DJ : KURO
ジャパン死神サミット2019
2019年10月12日(土)@ネオトウキョウ池袋手刀ドーム
時間 : 17:30開場/18:00開演
料金 : 前売¥2,900+1drink
出演 : ぐしゃ人間 / DEATHRO / 顔がない / 虚飾集団廻天百眼 / 死神紫郎