OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.18
OTOTOY編集者の週替わりプレイリスト&コラム(毎週金曜日更新)
暑~い夏はこれでチルアウト
いやー、日中は30℃近い日が続いてもうすっかり夏ですね~。朝の蒸し蒸しする感じは、目覚めの瞬間からやる気を削いでいく悪魔のようですね。なかなかやる気が出ずにクーラーの効いた部屋でスマホをいじりながら、なんにもせずにダラダラとしていて、休日を無駄にすることなんてよくあること。でもそんなのもったいない! それだったら夏に合う素晴らしい音楽を聴いて、少しでもいい1日にしようじゃないか! 気を抜いたら無駄になってしまいそうな休日にはぜひこの楽曲たちを。ローファイで若干サイケでエキゾな雰囲気もある、なんとなく涼しげ、そんな10曲を選んでみました。
まず寝起きの一発目にオススメしたいのは、福岡発の5人組、nape'sの「youth」。脱力感ある歌声と、シンプルでありながらロマンチックなギターでちょっとずつ目覚めを。そしてTENDOUJIの最新作『FABBY CLUB』収録の、リバーブがかかったギターとサーフロック的でエキゾチックなサウンドが印象的な「Garden」でだんだんと涼しい気持ちになっていきますね。それからこちらも福岡出身の注目の4人組、yonawoの人気曲「矜羯羅がる」に。タイトなリズムを刻みながらローファイな脱力感もあるサウンドメイクは彼らの音楽的センスの高さを実感させられる。さらにメロウ・イエロー・バナナムーンの宮田泰輔が職人芸的な塩梅でツボをおさえた涼しげなギターが印象的な、ラッパー・maco maretsの「Summerluck」。キラキラとしたサウンドとトロピカルなビート、哀愁漂うギター・リフが気持ちがいいSUPER VHS「Catch a Wave」。
と、こんな感じで聴いてみると、暑い夏もなんだか涼しげに感じられるのではないでしょうか。みなさんもぜひ今回ピックアップした10曲を聴いて、この夏の暑~い感じをいい感じにチルアウトして、いい思い出を作っていきましょう!