OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.213
OTOTOY編集者の週替わりプレイリスト&コラム(毎週金曜日更新)
カセットの裏に息を吹きかけていたあの頃
特別詳しい、というわけではないけれど好きなもの。私にとってのそれはゲームです。新作ソフトを逐一チェックしているわけではないし (ニンテンドーダイレクトをたまに観るくらい)、所持しているハードも最新機器が揃っているわけではありません (一番新しくてNintendo Switch (以下、Switch))。ですが、今までの人生を振り返ってみると、いろいろな思い出とともにゲームがあるな、と思います。
幼少期、父が『バイオハザード』シリーズや『ファイナルファンタジー』シリーズなどをプレイしている姿を横で観ていたため、ゲームというものは身近な存在でした。初めて自分で遊んだソフトはプレイステーション2 (以下、PS2) の『Dance Dance Revolution (以下、DDR)』。専用のプレイマットで、自宅でもDDRが楽しめる画期的な作品です。また、ゲームボーイアドバンス (以下、GBA) を使って『スーパーマリオブラザーズ』もやっていました。小学校に入ってからは、周りの友達が同じGBAで『ポケットモンスター エメラルド』や『星のカービィ 鏡の大迷宮』をプレイしているのを羨ましく思っていました (でもなぜかおねだりはしなかった)。
その後、自分専用のゲーム機として初めて手にしたのはニンテンドーDSです。『New スーパーマリオブラザーズ』と『ポケットモンスター パール』、『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』は狂った様にやりこんでいました。
小学校高学年〜中学生頃になると、自分で遊ぶだけではなく動画サイトでゲーム実況動画を観る様になり、レトロゲームや高難易度ゲーム、ホラーゲームにも興味が向き始めました。プレイステーション3 (以下、PS3) の登場以後しばらく眠っていたPS2を引っ張り出してきて、かつて父がやっていたソフトをあらためて自分でやってみたりもしていましたね。中学3年の頃は『モンスターハンター3rd』と『MineCraft』が大流行。皆で集まって4~5時間やり続けることが日常茶飯事でした (今考えると結構不健全)。
高校生〜大学生の間は音楽ライヴに参加することが増え、なかなか時間が取れていなかったのですが、その間もゲーム実況は観続けていました (ゲーム実況のイベントに足繁く通っていた)。そして、コロナ禍になり暇を持て余した結果、 Switchを購入。中古ショップで安売りされていた『キングダムハーツ』シリーズや『SIREN』シリーズなど、PS2のソフトをまとめ買いして一気に攻略したりも。久しぶりにゲーム漬けになった期間でした。
と、以上が私のゲーム史です。そして今回は、これまでにプレイしたり実況動画を観てきたなかで印象的だったBGMで、OTOTOYにて配信されているものをプレイリストにまとめました。最近は仕事があったりまた外に出ることが増えてきたりと、再びゲーム離れしてしまっているのですが、このプレイリストを聴くとゲーマー魂 (?) が呼び覚まされます。音楽としてもとても完成度の高い素晴らしい楽曲ばかりなので、ぜひ最後までお楽しみください!
余談ですが、思っていた以上に任天堂の話をしてしまったので、いつか配信できることがあったら任天堂縛りでのプレイリストも組みたいです。切実。